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【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉[あたしばっかり悶えてやしないか、 少しでも見上げた顔に変化をもたらせやしないか、 そう願って腹の上に滑らせた手は 彼の顔に更なる熱を灯したか。 つまんだ突起を軽く引いて、指の間で転がすと 上からこぼれてきた熱い吐息が あたしの頬を撫でた。 かわいい。 そう小さく呟いたのが聞こえたのか 悪戯していた手は絡め取られて 優しく口付けられてしまう。] ……ばぁか。 [一丁前の事を言う義哉くんに あたしはほんの少し笑って 彼の髪へ指を通したの。] (-40) 2021/06/07(Mon) 17:00:22 |
【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉[じゃあ火照ったあんたを、凍えたあんたを 助けるのは一体誰なのよ。 キャミソールを脱がせる手の動きに またそっと背を浮かせれば、 皿に盛ったプリンみたいに、 ほんの少し重力に押された乳房が露わになる。 全部捧げるつもりであっても じっとそこを見つめられると、いたたまれなくて あたしはそっと天井の絵に視線を移す。] ……あんまり、見ないでよ。 [大きいからどうこう、って考えたことは無い。 露骨な視線を向けてきたりするのが 多少分かりやすくなるだけで。 そこに少しかさついた手が触れると あたしはひゅ、と息を飲む。 たぷたぷと脂肪の塊を揉みしだかれるのは 二の腕を触られてるのと感覚は近い。 直接快楽とは結びつかないはずなのに、 もどかしい感覚がじんと下腹部に蓄積してく。 それがちゃんとあたしの中で形を結んだのは 胸の先端を彼の指が捉えた時。] (-41) 2021/06/07(Mon) 17:00:57 |
【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉─────あっ! [あたしの意志とは関係なく 大きな声が出てしまう。 もっと、さっきの義哉くんみたいに 息が漏れるだけだと思ってたのに 触れられたところからじんと痺れていくみたい。 くにくにと指の隙間で捏ねられながら シーツの海に逃げようともがくのに 何処にも逃がしてもらえない。] まって……、まっ、〜〜ッ!! [乳房の隙間に秘密の花を咲かされながら あたしは涙を浮かべながら静止の声を投げかける。 なんか、どっかにいっちゃいそう。 知らないことが多すぎて ほんの少し、怯えていて。] (-42) 2021/06/07(Mon) 17:01:26 |
【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉[それに応えてくれたか否か、 でも結局先端を彼の咥内に招かれると もう、駄目だった。] ん、あ……ッ [桜貝色のそこは指で育てられたものの 粘膜で愛されたことなんかなくて、 ちゅ、と吸い上げられる度に ぞくぞくとした得体の知れない感覚が 押し寄せてくる。 やんわりと彼の肩に置いた手で 押し返したけれど、ろくに力は入らない。 本当は赤ちゃんのための場所なのに しかも初めてなのに、こんなに乱れていいものか。 恥ずかしくて仕方ないのに 溢れる嬌声を止める方法が分からない。 うねうねと蛇のように身体をくねらせても 身体はベッドに縫い止められたままで、 彼の股がったところに感じる固い熱に 思考がどんどん溶けていく。] (-43) 2021/06/07(Mon) 17:01:56 |
【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉[けど、彼の手はあたしの体の上を滑って ずんと重たくなった下腹部に落ちる。 暑い。熱い。 早く楽になりたい。 いっそ一思いに……。 確認するみたいな言葉に、いろんな言葉が あたしの頭に一気に渦巻いて、 もう、何を言っていいか……] あ、の…… [へろへろの生地にかかった手に あたしは思わず手を重ねた。 でも、なんて言っていいか分からないし、 ここで止めて欲しい訳でもない。 唇を開いて、閉じて、 睫毛の隙間に涙の粒をためたまま 義哉くんの慈悲を乞う。] (-44) 2021/06/07(Mon) 17:02:21 |
【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉…………キスが、 ほしい。 [吸い上げられながら、もっと知らないところを 触られるのが怖くって、 それより、もっと義哉くんを近くに感じたい。 肩を押していた手を、 そっと背中に回して引き寄せて、お願い。 丈の短いハーフパンツの下には またこの場にそぐわない、 青い小花を散らした下着が現れる。 だけれど、初めての性的な刺激に だらだらとだらしなく蜜を漏らして 小ぶりのみかん大の染みが出来ていたろう。] (-45) 2021/06/07(Mon) 17:03:00 |
【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉[その下着さえ取り払われてしまえば なんてことはない、 未踏の花弁の隙間をぐっしょりと濡らした女唇が、 淫猥な部屋の証明に照らし出されるのだ。 そっと指で押し分ければ 皮を被った陰核や、 入口をやんわり塞ぐように立ちはだかる 処女の証までが明るみになるに違いない。]* (-46) 2021/06/07(Mon) 17:06:18 |
【独】 弁当『もりや』 安住 香菜/* こう、さ。相手に完全にバトンタッチするのに慣れて無さすぎて色々言ってしまったりして本当に大丈夫なんだろうかとか思いつつ、でも今めってょたのしい (-53) 2021/06/07(Mon) 17:38:51 |
【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉[静止の呼び掛けにも義哉くんの動きは 止まることはなくて、 むしろ欲の箍を外したかのように ぢゅるぢゅると音を立てて責め立てるものだから あたしはふっと口を噤む。 全部あげるって、捧げるって決めたんだ。 今更後戻りも出来ないし、するつもりもない。 ……だけど、恐怖をいなしきれていないだけ。 きっとそう。 伝われ、って気持ちを込めて もう控えめに肩を押し返したけれど 結局、色を増すことにしかならなかった。 ぎゅっと目を閉じて、快楽の波を やり過ごしていると、 そういう貞淑さを剥ぐみたいに 部屋着も、下着も取り払われてしまう。 蒸らされ続けた秘花の匂いをからかわれた時には 耐えかねて視線を逸らしてしまう。 万一彼がその汚れた指を舐めたと知れば あまりのことに絶叫してたかもしれない。] (-111) 2021/06/08(Tue) 14:40:25 |
【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉[でも、強請った口付けが降りてきたなら また目を閉じて、その甘美に浸ろうか。 くちくちと音を立てて舌を擦り合わせていると そこから肉体が蕩けて、義哉くんと ひとつになっているような気がする。 排泄の時と月のものの時くらいしか 意識したことの無い場所を、 男の指が触れていくと、 未踏の膣奥がきゅう、と引き締まった。] ……ン、ふ…ッ、んん…… [貝を拓かれ、ぴらぴらとした唇を撫でられる度 不安の色を浮かべた顔に、 じわりじわりと色が差す。 朝日の下、そっと蕾を開いていく花を 見守るように、じっと彼の視線が降り注ぐ。 でも、あたしはもう息をするのが精一杯で ぎゅっと目を閉じ、ぎちぎちと色んな感情が せめぎ合う心を、口付けで繋ぎ止めていた。] (-112) 2021/06/08(Tue) 14:40:55 |
【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉[やがて、蜜のぬめりを借りて 指が一本、門をくぐる。 異物感に眉を寄せて、無意識に彼の背中へ ぐっと、爪を立てていると 不意に唇が離れていく。 それを追うように視線を投げかけると 義哉くんの視線とぶつかった。] …………、 [あたしは少し唇を噛んで 彼の胸の辺りに視線を向けた。 年上のくせに未経験なんて、引かれちゃったかな。 でもね─────] (-113) 2021/06/08(Tue) 14:41:29 |
【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉全部あげるって、言ったでしょ。 [処女だけじゃなくて、初めてのキスも こうして誰かと触れ合う時間も 全部、あなたに捧げたかったの。 そう、小さな声で呟いた。 そしたら、義哉くんはなんとも言えない表情で 嬉しい、って言ってくれた。 まるで先生から返却されたテストの点が すごく良かったのを、周りに悟られないように 頑張って隠してるみたいな顔。 あたしは眉を下げて、 彼の火照った頬を撫でて笑うの。] あたしだって。 [夢が叶ったんだもの。 もうこの部屋が開かずにあたしが死んでも あんまり後悔はないくらい。] (-114) 2021/06/08(Tue) 14:41:54 |
【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉[でも初めてというのは 相手にそこそこの負担をかけるもの。 今までも充分気持ち良かったのに もっとおかしくされてしまうのは少し怖い。 でも、嬉しそうな義哉くんに水を差したくなくて あたしはまたおずおずと脚を開いてみせた。 あたしはどうにも昔から 「注射の針を見れない」質。 ぐっと目を閉じ、肉に埋め込まれた指が抜かれ また入ってくると、その度くぐもった声を漏らす。] ん、んん…… [義哉くんの言葉に、ふう、ふう、と息をつき 力を抜こうとした矢先、 彼の親指がつん、と肉豆に触れる。 最初はこそばゆいだけの感触が、 ずるりと覆いの下に触れた瞬間、 まるで稲妻に打たれたように あたしは身を竦ませた。] (-115) 2021/06/08(Tue) 14:42:24 |
【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉まって、そこ、……ッあ、ん……! [咥えこまされた指をきゅうきゅうと締め付け 汗ばむ腿を擦り合わせようとする。 だけど、間に差し込まれた彼の手を 排するには至らなくて……。 これだけでも辛いのに、どう考えても 人間の動きじゃないモノがそこに宛てがわれれば あたしはもう、息をするのも忘れてしまう。] ……ッ、うんんん……っ!! ま…ッ、あ"…っ……!! [柔らかな腿の肉の間に、 義哉くんの手を挟んだまま あたしは逃げようとシーツの波を掻き分ける。 なのに、優しい腕は決してあたしを逃がしてくれない。 ふるふると頭を振ると、玉の汗がシーツに染みる。] (-116) 2021/06/08(Tue) 14:44:00 |
【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉あ"、も……、まって、って……! [身体に脳みそがついて行かない。 知らないことだらけ。 ベッドの上に夕焼け色の髪を散らして まっさらな喉を晒すあたしは、 自分の痴態を余すことなく想い人に晒す。 もう、それどころじゃない。 じわじわと別な生き物に変えられてしまうような 何かとんでもない変化が、足元からじわじわと 押し寄せてくる。 さっきまで爪先を波間に浸していたと思ったのに いつの間にか大波に飲まれてしまうみたいに、 たったひとりの女には、抗えないような、 もう、すんごいの。] くる……来ちゃう……来ちゃうぅ……っ!! [ぞくぞくと背を震わせ、涙を零しながら やがてあたしは彼の腕の中で 初めての絶頂を迎えるだろう。] (-117) 2021/06/08(Tue) 14:54:35 |
【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉[声は、出なかった。 ぎゅっと身体を強ばらせて、息も忘れて、 あたしは“それ”に飲まれていく。 何かを求めるように唇だけを開けて シーツをぎゅっと握り締めて。 中に入った指一本は、痛いのに、もどかしい。 もっと、ほしいの。奥に。 たっぷりコンマ5つの後、 涙をうかべた目であたしは義哉くんを見上げて 鼻をすすりあげるでしょう。] こ、わ……こわかっ、た…… う、なに、アレ……こわい…… [それをあたしに与えた張本人だと言うのに 背を引き寄せて嗚咽を漏らすの。 あたしにとって、次に進むには もう充分な体験だったけど…… さて、義哉くんはどう思ったか。]* (-118) 2021/06/08(Tue) 15:02:52 |
【独】 弁当『もりや』 安住 香菜/* ひぃぃぃぃーーーーーーかっけえええええなんか香菜を通してわしまでドキがムネムネしてるのどうしたもんかな……!!どどどどどうしようね……!なんか照れるね!!! (-143) 2021/06/08(Tue) 22:30:13 |
【独】 弁当『もりや』 安住 香菜/* なんかもう地の文でね!!!!美しい美しいと言われているけれども!!!!弁当屋のねえちゃんなんすよ!!!!手はガサガサ!!!!ぱんつはびよびよ!!!!なのになんでこんなにアゲてくれるの……愛かよ…… (-145) 2021/06/08(Tue) 22:31:54 |
【独】 弁当『もりや』 安住 香菜/* スゥゥゥーーーー…… 言わせんのかーーーーーい!!!! 言わせんのかーーーい!!! せんのかー……い…… ……のかー い …… ……ぁーぃ…… (-150) 2021/06/08(Tue) 22:35:28 |
【独】 弁当『もりや』 安住 香菜/* 恥ずかしすぎて山に向かって叫んじまったじゃないか……ヒィ……鬼のようなトスをするな(超褒め言葉のつもりで) (-152) 2021/06/08(Tue) 22:36:07 |
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