【人】 1年生 工藤美郷………… [どうせ分からないならば、自分がやることは、いつもと同じ。 散らばった紙を拾う。折れてしまった筆記具も拾う。] [いつの間にか、湿布も置いてあった。工藤は集中しすぎていて気付かなかったが、それは松本先輩が置いていった湿布だ。] ……………… [工藤は破けたストッキングの上から湿布を貼ると、再び黙々と絵を描き続けた。 放っておけば、痣は治る。だが、できる限りのことをしておいた方が、今後に影響が無い。そう朝霞さんが言っていたから。] ……………… [だが、自分か学友が、今この瞬間死につつある状況で、普段通り過ごす工藤は、周りにどのように映ったか。]* (19) 2022/09/04(Sun) 0:36:16 |
1年生 工藤美郷は、メモを貼った。 (a2) 2022/09/04(Sun) 0:44:56 |
【人】 1年生 工藤美郷[松本先輩の問いかけには、「何をですか?」と返したかもしれない。それが例の少女のことだと知れば] はい。天使さまを見ました。 [混乱することなく話す松本先輩と、淡々と話す工藤。 二人の声が、観客の消えた美術館に、やけに大きく反響する。] はい。誰かが死んじゃったと、信じています。 [工藤は、嘘を疑えるほど情緒が豊かではないから。 信じたうえで、いつも通り過ごす。 じっと松本を見上げていた工藤は、何の脈絡も無く松本の首に、二本の指を当てた。] ……松本先輩は、死んじゃっているのでしょうか。 [もしも振り払われなれば、指先からは命の鼓動と、ぬるい体温が伝わってきていたのだけれど。]* (33) 2022/09/04(Sun) 1:03:47 |
【独】 1年生 工藤美郷/* 小泉義哉先輩、同じチップ使ったことあるからなんか楽しく見ちゃう。 顔が同じでも使う人によって印象変わる…… 私も義哉は「食品メーカー勤務の好青年」ろるだったから、なんか勝手にシンパシー感じてまう。 (-13) 2022/09/04(Sun) 1:39:20 |
【秘】 2年生 松本志信 → 1年生 工藤美郷[とくとくと、指に響く命の音。 指が触れている部分が脈打つのは俺自身にも伝わるし その肌に触れた工藤ちゃんの指先の熱も届く。] ……生きてるね。 [残念だ、とても。 言葉端にそんな気持ちは滲んでいたかもしれない。*] (-15) 2022/09/04(Sun) 1:46:04 |
【人】 1年生 工藤美郷[大きな声>>56にビク、と驚いて、松本先輩の首から手を離した。] 朝霞さん。 [うずくまっているのを見て、松本先輩についていくように、彼女の元へと向かった。] 過換気症候群ですね。朝霞さんは過剰な呼吸で血液中の二酸化炭素を失って、アルカローシスを起こしています。血管の収縮、血液中のカルシウム濃度の低下、手足のしびれ、吐き気。苦しいでしょうが、過換気症候群で死ぬことはありません。 袋を使うと窒息する危険があります。とにかく口から息を吐いてください。治ります。 [それだけ言うと、自分の役目は終わったと言うように、ブーブーと鳴り続けるスマホを取り出した。 症状を納める方法は知っていても、そのために朝霞に寄り添う技術は、工藤には無い。] 津崎先輩が、レストランに集合をかけています>>36。私はレストランに行きます。 [それだけ言って、二人を置いてその場を後にした。]* (96) 2022/09/04(Sun) 9:21:47 |
1年生 工藤美郷は、メモを貼った。 (a28) 2022/09/04(Sun) 9:24:36 |
【独】 1年生 工藤美郷/* 武藤先輩いいい、な、な、なんで気にかけてくれるんや…… まじで全員から嫌われる覚悟で入村したから驚いている。優しい世界。 最初から嫌われるのはダメージ少ないけど、今から嫌われたら工藤も私もしんどそうだな……PCとPLを同一化させすぎてはならないと身に染みてわかってはいるけれど。 (-24) 2022/09/04(Sun) 9:37:17 |
【人】 1年生 工藤美郷──レストラン到着── [工藤が奇跡的に研究室のグループLINEに入っていたのは、きっと親切なお節介焼きがいたのだろう。 工藤は、音の鳴らないヒールでふらふらと歩く。 客がいなくなった分、人の声も聞きやすい。 突如として広い美術館に響き渡った声>>46も、香坂さんのものだともはっきりとわかる 。 途中、小泉先輩と香坂さんが話しているところに出くわしただろうか。そうだとしても、工藤からは話しかけることなく、呼びかけられなければ振り向きもせずに通り過ぎた。 やがて、客が絶えた美術館の中で、唯一にぎやかなレストランへと到着する。] …………。 [集まった先輩方に、工藤が自分から話しかけることは無く。 ただ、入り口の近く、先輩の輪から少し離れたところに立ち止まったまま、置物のように観察していた。]* (103) 2022/09/04(Sun) 9:49:27 |
1年生 工藤美郷は、メモを貼った。 (a29) 2022/09/04(Sun) 9:54:02 |
【人】 1年生 工藤美郷──レストランで武藤先輩と会話>>110── 入り口のポールに脛をぶつけました。 課題をこなしていたら、近くに湿布が落ちていたので、拾って付けました。 [松本先輩の親切心の、その湿布は具現化したものだった。 もっとも、工藤はその様子を見てはいなかったから気づけないが。 だっと走ってきてぺらぺらとまくし立てる武藤先輩に、淡々と答えていく。 彼は冗談が多く、工藤はその大概を誤って受け取ったが、この時は言ってる意味を理解できた。] 今泉さんと渡葉田先輩がいないのですか。 朝霞さんは過換気症候群を起こしていました。松本先輩が介抱しています。落ち着いたらこちらに来るそうです。 途中、香坂さんと小泉先輩を見ました。 [と、見てきたものをそのまま伝えた。] (120) 2022/09/04(Sun) 10:49:55 |
1年生 工藤美郷は、メモを貼った。 (a37) 2022/09/04(Sun) 10:53:04 |
【人】 1年生 工藤美郷──回想・平和な集合写真時代>>540── [満面の笑みを向けられても、その表情に工藤が共鳴することはなく。 ただ、言葉にされる組織図を生真面目に脳内に刻んでいく。 だから、後ほどレストランで「作戦は徹っちん>>94」と聞いた時も、「なるほどナンバー3の津崎先輩が参謀役なのだな」と考えた。] はい。武藤先輩の杞憂です。バスは乗ると気分が悪くなるものです。 私は「武藤先輩がうるさかったから気分が悪くなった」とは言っていません。 ただ、「武藤先輩はうるさかった」と答えただけです。 [若干しつこめにうるさかったことを繰り返しながら、どうやら謝罪は撤回されたようだと理解した。]* (126) 2022/09/04(Sun) 11:33:04 |
【人】 1年生 工藤美郷はい。課題は学生の本分です。 [>>125珍しく言い淀んだ武藤先輩に、工藤は淡々と繰り返す。] はい。私は美術館の一部を担当します。 題材は特別展のところにある絵です。林檎の顔の絵。 [美術館のごく一部(林檎の絵オンリー)を担当すると認識した。 やたらと注文の多いパン屋さん>>129も、分担について話している。 大人数が同時に話すようになると、工藤は黙り込んだ。 やがて、朝霞さんが一人でやってくる。松本先輩とは途中で別れたらしい。 お手洗いに行くと言われて、朝霞さんが離れるのを迷う理由が、工藤には理解できない。おそらく、それがあまりに長いと感じることも無い。 松本先輩が命を絶ってしまってから初めて、トイレにいたはずでは? と混乱するのだろう。] (141) 2022/09/04(Sun) 12:31:43 |
1年生 工藤美郷は、メモを貼った。 (a48) 2022/09/04(Sun) 12:33:51 |
【人】 1年生 工藤美郷──黒崎先輩と・謙遜できない後輩>>146── [彼女の性別について、工藤は特に言及したことも関心を持ったことも無かった。 黒崎先輩は黒崎先輩であり、男性だろうと、何かのきっかけで男性的な女性だと知ろうと、そういったことには一切の関心を示さなかった。 その彼女から声をかけられれば、] はい。持ってきていました。私は用意が良いです。 水も持っています。 [工藤には誰かと一緒に食事をとるという習慣が無い。 図らずも、それが研究室で初めて、学友と共に食卓を囲む、初めての機会となったか。 もっとも、今の工藤はただ勝手に席に座っているだけであり、誰かに休憩を促すことも、準備を手伝うことも思いつかないが。 黒崎先輩が差し出した水>>146は、偶然にも工藤が常備している水と同じ商品だった。 その時は使わなかったが、今持っている分を飲み干したら、もらうことになるだろう。]* (176) 2022/09/04(Sun) 15:02:04 |
【人】 1年生 工藤美郷──武藤先輩とおしゃべり>>156── ……今みたいになる前、松本先輩が居ました。 [武藤先輩には、見ていないものを感じ取る能力があるらしい。 その場にいた工藤よりも、状況の把握をしてみせる武藤に が、正論を否定しないでくれる優しさにも、「遊びは教育課程外の時間でやるべきものです」と、ぴしゃり。 その後、席に着いた後も武藤先輩に声をかけられた。 「クッキーは動けないのでクッキーにクッキーは用意できません」と言う前に、ジョークの意味を説明されて] ………………。 [しばらく机の上のクッキーを見つめた。 それから、黒崎先輩を見つめた。] ……くっきーが用意したクッキー。 くっきーとクッキーは同じ音で成り立っていますね。 [淡々と言った。 音が同じことに気を取られていたから、「それは食べません」と答えるのも忘れていた。]* (181) 2022/09/04(Sun) 15:21:37 |
【人】 1年生 工藤美郷──移動・なんかみんな怒ってる── [黙々とカロリーバーを食べていたら、松本先輩と津崎先輩が戻ってきた。 それぞれの会話が始まり、なにやら険悪な空気になっているが、工藤はそれに気づくのに遅れた。 ただ、何人もの口から、伝播するように「怒っている」というキーワードが出てくるのを、耳に拾って、食べかけのカロリーバーを机に置いた。 工藤には分からない。その怒りの後ろに隠れている、「心配」という真の心が。 だから、松本先輩たちが戻ってきた。そして彼ら二人にみんなが怒っている。そのように場のことを認識した。 やがて、武藤先輩が上げた怒鳴り声>>212に、ビク、と体を硬直させた。] ………………。 [だが工藤は、己の中で渦巻く混乱を、怯えを表現する表情を持たない。 だから、無表情のまま立ち上がると、まるで自分には全く関係ないというような顔で、入ってきた扉に向かう。 もしも誰かに話しかけられれば、「課題を進めます」とだけ答えて、食堂を後にしただろう。]* (216) 2022/09/04(Sun) 18:35:40 |
1年生 工藤美郷は、メモを貼った。 (a68) 2022/09/04(Sun) 18:37:48 |
1年生 工藤美郷は、メモを貼った。 (a70) 2022/09/04(Sun) 18:41:52 |
【独】 1年生 工藤美郷/* <obake>おばけ obake </obake> <yurei>ゆーれい yurei</yurei> おんりょう onryo (-67) 2022/09/04(Sun) 20:46:25 |
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