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【妖】 柊[ 舌を吸えば、くぐもった声が漏れるのが 聞こえて、きゅ、と腹奥が締まるように 震えた。喉を鳴らして唾液を飲みこんで、 にやりと笑うと、唇に微かな痛みが走り、 肯定がおとされる。 内腿を擦り上げていた足を、逆になぞられれば 鼻から微かに甘さを帯びた鼻母音が落ちた。 熱には兆しが帯びているだろうか、 確認しようと膝が触れる直前。 ぐい、と押された体。 肩甲骨に濡れた壁がひた、とつけば、 びく、と下腹がひくついた。 そのまま、奪われた唇。また、呼吸ごと 飲み込まれて、首に回したままの腕に 力を込めて引き寄せ、角度を少し変えた。 荒々しく、それでいて繊細に、口内で蠢く舌は あの無表情と繋がらなくて、まるで、 別の生き物のようにも思えた。] ($40) 2021/03/21(Sun) 14:37:35 |
【妖】 柊っ ふ ……ぁ、ッん [ 合間、開いた唇からこぼれおちるのは だらしなく垂れた唾液と、母音。 太ももに触れたままだった手が、 熱を持ち始めた芯に触れるのに、 どこかそれはまどろこしくて。 ゆるく腰が動き、自ら求めるように 身体をまたすこし、寄せて。 ちゅく、と音を立てて離れた唇。 顎を少し引いて、首に回していた手を 片方だけ前に持ってきて、人差し指で 彼の唇に触れ、乱れた息を整えながら笑む。] ($41) 2021/03/21(Sun) 14:37:54 |
【妖】 柊───もっとって、いったのに [ そう首を傾げて、そのまま彼の 首筋に顔を埋めて、ぺろ、とそこを舐める。 そのままそこに音を立てて口付け。 鎖骨に、胸板に、蕾に、繰り返し。 そのままその薄い皮膚の上を下りながら、 膝を落としていき、そのまま折って、 身体を落としていく。 臍に舌先を差し入れてくり、と舐めれば、 そのままさり、と茂みに、そして 熱を緩く持ったそれにたどり着くのだ。 ちら、と彼の方を見て、ふ、と息を吹きかけ。] ($42) 2021/03/21(Sun) 14:38:13 |
【妖】 柊触ってもいい? [ と確認をとって。許可が得られたならば、 シャンプーやトリートメントと一緒に 置かれているローションを手に取り、 ぱちん、と蓋を開くだろう。]* ($43) 2021/03/21(Sun) 14:38:26 |
【妖】 柊[ 2人だけの浴室のなかに響いた、 小さな呟きに口端を上げて。 こく、と唾液を飲み込んだ。 降りた許可に眉尻を下げてうっとりと目を細め こくり、と頷いて。 唇を閉じて、口内に唾液を溜め、 つう、と落として微かに兆しをもった 熱にこぼして、軽く手のひらで扱いたあと、 一瞬視線を彼の方に向けて。] ぁ …ふっ… [ 大きく口を開き、歯が当たらないよう、 ゆっくりと飲み込んでいく。 先端から舌を滑らせるようにして、 その茎を味わうように、舐めとり。] ($48) 2021/03/21(Sun) 23:56:28 |
【妖】 柊んぅッ…ぐ っ………ぅン、 は [ じゅぷ、じゅぷ、とはしたない音がする。 何度かスライドを繰り返したのち、 先端をじゅう、と吸って 溢れる先走りを飲み込んだ。 ぺろ、と口端に溜まったものを 舌先で舐めて、それもまた、飲み込み。 硬さを増してくるそれに根元まで キスしていけば、袋を数度食んだ。] ($49) 2021/03/21(Sun) 23:56:42 |
【妖】 柊………重い… …たまってます? [ とにやり、と微笑みかけて。 手のひらで茎を包み込んで、 また扱きながら、舌先は裏筋をなぞって。 もう片方の手で、ローションの蓋を はずし、中身を器用に手のひらに出して、 少しついていた膝を開き、菊口に 塗りこめて、くちゅ、くちゅ、と いやらしい音を立てながら、 そこを準備し始めようか。 己の雄もすでに首をもたげてだらだらと こぼした涎が内腿を伝うのがわかる。] ($50) 2021/03/21(Sun) 23:56:57 |
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