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【人】 三年生 堂本 明菜[それは、明菜の気のせいかもしれない。 誰だって曝け出したくないことの一つや二つ、 もっているはずだから。 ちゃんとそこは、わかっているつもり。 だからはぐらかされたりするようなら、 それ以上はもう、踏み込むつもりはない。 そのまままた、花火の見える場所まで歩き出すだけ。]** (234) 2021/07/26(Mon) 14:44:21 |
三年生 堂本 明菜は、メモを貼った。 (a61) 2021/07/26(Mon) 14:49:39 |
【人】 三年生 堂本 明菜[京平から本当に嬉しそうな声が返ってきたものだから>>254 再び視線をその顔に戻してみるけど、 お面が邪魔で本心かどうかなんてわからない。 口だけなら弧を描くことなんて簡単に出来るから。 だからまさかリアクションを面白がられてる ]なんてことも気づけない。 ……ふぁい!? いや、えぇ……? [流れるように差し出された手が予想外過ぎて、 また変な声が出てしまった。 これが普通のことなのかそれすらも混乱してわからず、 その手を取――…ろうとしたところで こちらに注がれる嫌な視線に気づく。 ちらりと屋台の方に目をやれば、眼に入るのは ニヤニヤ顔を浮かべてこちらを見ている父親。 今までのやり取りをすべて見られたのは 言わずもがな、だ。] (295) 2021/07/26(Mon) 22:59:57 |
【人】 三年生 堂本 明菜 〜〜〜〜〜〜っ!!! 行こ!!!! [明菜は羞恥でと苛立ちで顔を真っ赤にしながら、 京平の手首を情緒もなくむんずと掴んで その場を足早に去ることになった。] (296) 2021/07/26(Mon) 23:00:37 |
【人】 三年生 堂本 明菜 (近いんですけど!!!!!) [そういうこと>>255には全然慣れていないわけで。 通気性どうのの問題じゃなく、 今は確実に自家発電に切り替わってしまったから 直してもらってもしばらく熱は籠ったままだろう。 顔がお面に隠されていて良かったと思えど、 耳まで真っ赤だし、動きはぎこちないしで 余り隠せているとは言えなかった。] そういうの慣れてるの? [歩きにくいといえばスマートに腕を差し出してくる。>>256 この男エスコートに慣れすぎてはしないだろうか。 とついじとっと見てしまう。 しかし歩きにくいのは本当であったし、 手を取るよりはマシな気がして。 なによりお揃いと喜んでくれた狐面をつけていたから、 お言葉に甘えてその腕を掴んだ。] (298) 2021/07/26(Mon) 23:05:14 |
【人】 三年生 堂本 明菜[そのお面をつけて生活することは生き辛くはないのかと。 その中に、悲しいことを閉じ込めてやしないかと。 すごく、言葉足らずな質問だったと思う。>>233 それでも何か思うところがなければ、 そんなことはないと返ってくるだろうと思った。 それならそれで良かった。 本心を隠されたならそれまでだけれど。 そして返ってきた答え>>257を聞けば、 聞いていた理由>>57とは少し違っているようで] 見え過ぎるから世界を閉ざした……? よくわからないけど、赤面症じゃなかったってこと? [空を見上げる京平につられて空を仰ぐ。 お祭りの賑やかな灯りでいつもより少なめだけれど、 そこにはただ綺麗な星が瞬いているだけで。 京平には他に、何が見えるというのだろう。 ] (299) 2021/07/26(Mon) 23:07:37 |
【人】 三年生 堂本 明菜[もし、口から出なかった言葉が聞けていたなら、 間違いなく頷いていた。 笑みを浮かべることが多い口元が、 固く結ばれているのを見てしまったから。 目は口ほどにものを言うっていうでしょ。 お面なんてなくったって 気づかないことも多いアタシだけど、 今その顔が見れたら君が泣きそうになってることは 絶対にわかるから。] (300) 2021/07/26(Mon) 23:08:21 |
【人】 三年生 堂本 明菜……優しくないよ。 だって今、思いっきりそのお面 はぎ取りたい気分だから。 [もし、父親との勝負の願い事が京平に使えるなら すぐに使ってしまうのに。 少し怒っているようなそんな語気で、明菜は俯く。] そうこうしてるうちに花火の時間が迫っていて、 京平が歩き出すのなら、黙ってその後をついていっただろう]* (301) 2021/07/26(Mon) 23:13:14 |
(a78) 2021/07/26(Mon) 23:18:00 |
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