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ユメスケは、手を伸ばした。 (t24) 2022/03/04(Fri) 11:33:11 |
![]() | 【秘】 落涙 ユメスケ → 代役 ミィ「…………」 「このお話の子もさ、 空クジラのところに行ければ良かったのにって感じ」 「違う物語の人だからな、仕方ない」 (-343) 2022/03/04(Fri) 11:37:20 |
ユメスケは、呟いた。「俺も違う物語の人だから、仕方ない」 (t25) 2022/03/04(Fri) 11:38:17 |
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![]() | 【秘】 モノノ怪 ユメスケ → 演劇 アクタ「ふぅん。…うん、そうだなぁ、あ〜〜」 「他のものが物差しなのはそうかもしんないわ。 俺の表現って連想ゲーム染みている」 「俺にとっては夕日の方がお綺麗なんだ、多分」 「天使も乙女も、上にくる似たものがないんだ。 朝日だけ他があった。俺は夕日の綺麗になりたかった」 「今答えをつけるなら、こんな感じ? アクタお兄さんがそうやって言ってくれたおかげだな」 「俺を見て考えて、それでおくってくれた言葉がうれしいよ」 愉召怪のコタくんがここにいることを思わせてくれる。 (-380) 2022/03/04(Fri) 19:37:45 |
![]() | 【秘】 落涙 ユメスケ → 演劇 アクタ 君の前に躍り出る。ぴょん、大きい一歩分。 「アクタお兄さんは午後の陽射し、雨上がりの空の人。 晴れ渡った青空の人ではないけれど、思い浮かぶのは明るい空」 人差し指で宙を指して弧を描く。君は虹をかけられる人。 「俺、起きた後は雨上がりの空にアクタお兄さんを見るね」 くるり、振り返って。 君を見上げて、笑顔でそう言った。 (-381) 2022/03/04(Fri) 19:38:36 |
ユメスケは、扉を開けてもらうのを待って、それから君と一緒に外に出たのだった。乾いた音を聞くほんの少し前のこと。 (t26) 2022/03/04(Fri) 19:38:47 |
![]() | 【秘】 モノノ怪 ユメスケ → 医者の息子 カイ『そうだな、必要はない。変わる時には勝手に変わってる』 『数河お兄さん、日記とか書かない方がいい人かもな。 色んなことを形にしない方がハッピーな人だ』 彼は君の反応を想像しながら文字を送るが、その想像が正しいか否かも知る由なんてないのだ。 『で、まるで俺が死にたいと思っていたみたいに言うなぁ』 『合ってるようなものだが』 『「苦しんで生きたくない」が、 「苦しいが生きようとしてみよう」になった感じ?』 「だから遊召家さんちの小太郎くんは死ぬよ」 口に出した音は宙にとけて消えた。 『俺にとってのハッピーに向かえそうです』 『聞き流してくれて全然構わなかったのに会話をしてくれて ありがとう。数河お兄さんもハッピーになれるといいな』 なんでもない人に向けて、普通くらいのお祈りをした。 (-391) 2022/03/04(Fri) 20:17:13 |
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ユメスケは、ごくごくそっけない文字列に、手を振るスタンプだけを返していた。普通程度のお祈りはしたものですから。 (t27) 2022/03/04(Fri) 20:57:47 |
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