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【人】 メガネ 忽那 潤[ 彼女へ相談をもちかけたのは、 ある種の賭けだった。 連絡先をもらうためでもあったけれど 相談という名目を持ってしても 彼女の警戒心がとれなければ 彼は根本から彼女と仲良くなることは 不可能であると結論付けが出来た。 ] かんにんな……美鶴さん。 [ ずっと覚えていたけれど、 なかなか呼ぶことができなかった彼女の名前。 多分、この出来事から偶に、 彼女のことを名前で呼んだはず。 もっと距離が縮まったと思えば 美鶴さん、とずっと彼女の名前を呼んだ。 ] (108) 2021/04/01(Thu) 16:35:37 |
【人】 メガネ 忽那 潤──────今の話 せやから、義理チョコもらえた時は 家宝にするか悩んだわぁ………… 美鶴さん、息してるか? [ 腕の中で出会ってからの話をした彼。 彼女の反応はどんなものだっただろう。 恥ずかしがり屋な彼女のことだから、 顔が赤くなって、息をしているかどうか。 そっと髪を撫でて、宥めただろうが。 ]* (109) 2021/04/01(Thu) 16:35:58 |
【人】 メガネ 忽那 潤非礼やと思ってたんや…… まぁ、別に今となっては洗礼だったと 思って何とも思ってないんやけど。 [ 彼女の発言に、くすりと笑いが溢れる。 彼女と会話をするのは楽しくて仕方がない。 だって、いちいち可愛い反応するから。 1番好きな人の、可愛い反応を見たくない人は その人のことを好きだと思ってない。 とまでは言えないけれど、なかなかに 歪んだ愛情のひとつだな、と彼は思う。 ] (123) 2021/04/01(Thu) 21:27:43 |
【人】 メガネ 忽那 潤………なぁなぁ、美鶴さん? 美鶴さんは、なんで俺にOKくれたん? [ 勿論、彼の好意の押しが強かったかもしれないけれど 断ることだってできたはず。 でも彼女は、先にアクションをとって 好き、と言ってくれた。 そこには、何かしらの理由があるわけで。 彼は、ふと気になってしまった。 それは、彼女の壁を越えるための一歩に なるかもしれないものだから。 ]* (124) 2021/04/01(Thu) 21:28:10 |
【人】 メガネ 忽那 潤[ 彼に抱きしめられ、彼の方を向いていた彼女の顔。 それは彼の質問により埋まってしまった。 それだけ、彼の質問は彼女にとっては良くないもの。 彼はそう考えた。 目を見てくれないのは、後ろめたさや、 彼への何かが彼女の中で蠢いている証拠。 でも彼にはその何かを聞く権利はない。 それを聞いたら、彼女の矜持のような、 大切な何かを壊して、関係が崩れ落ちる。 そんな気がして、彼は彼女の答えに頷いた。 ] (129) 2021/04/01(Thu) 22:15:32 |
【人】 メガネ 忽那 潤おおきに、美鶴さん。……嬉しい。 素直に嬉しくて、また好きになった。 [ 彼女が顔を埋めたままなら、そっと髪を撫で、 顔を上げてくれたなら、額にでもそっと口付けを。 彼にだって、踏み込まれたくないものの ひとつやふたつ、…… あったかどうか定かではないけれど 女性にはそういうものが多いと、 彼は母親を見て知っている。 ]* (130) 2021/04/01(Thu) 22:16:15 |
【人】 メガネ 忽那 潤[ 何かのタイミングで、彼女が聞かせてくれれば それでいいと彼は思っている。 話したくないときに話すと、辛い。 心が痩せ細っていく行為なんて、 彼女にさせられるはずがない。 だから、彼はただただ、その時を待つ。 それが彼が思う彼にできる最大限のこと。 ] (133) 2021/04/01(Thu) 22:49:27 |
【人】 メガネ 忽那 潤ん……っ、… [ 彼女の可愛い顔が見えたと思えば、 彼女から唇を重ねられた。 恥ずかしがり屋だから、滅多にしないのに。 深い口づけは、彼女を求めてしまう。 でも、そのどこかで、冷静になる。 この口付けの意味はなんなのか。 そんなもの、あるはずがないのに、 ふと考えてしまうのはどうしてだろう。 ]* (134) 2021/04/01(Thu) 22:49:59 |
【人】 メガネ 忽那 潤……ふ、っ………… [ 彼女の囁いたその言葉は、 彼の思考を止めるに十分だった。 昨日も一日中したけれど、 彼女を求める気持ちは収まることを知らない。 彼女と視線が交われば、彼女をベッドに 押し倒して、また唇を軽く重ねた。 ] (136) 2021/04/02(Fri) 1:05:15 |
【秘】 メガネ 忽那 潤 → 文月 美鶴美鶴さん、好き。 もっと、俺にみせて? [ 彼はまた彼女と唇を重ね、 柔らかい唇を食んでは、ちゅっと吸い。 でも、それだけでは足りないので 彼の手はすぐに彼女の服の中に手を入れた。 柔らかくて、離したくない好きな人。 ]* (-35) 2021/04/02(Fri) 1:07:09 |
【秘】 文月 美鶴 → メガネ 忽那 潤ん…わ、たしも…… [ 唇を食まれるのも勿論好き、 でも……それだけでは足りない体にされたので。 服の中に入ってきた手を拒むことはせず、 前より大きくなった気がする胸のほうへと導こうとする。 触って、と言うかのように。 もう寝るだけかな、とか思っていたので ブラジャーを付けてないけど、 彼はどう思うんだろう。 ]* (-36) 2021/04/02(Fri) 1:33:06 |
【秘】 メガネ 忽那 潤 → 文月 美鶴[ 本能が故に、思考が止まる。 それをよしとする彼女の思惑を知ったなら、 彼女もずるい人、と言われたことだろう。 彼は、器用ではないから、 どうしてもふたつのことを同時にはこなせない。 だから、彼女にとってはたぶん、 この方法がベストなのかもしれない。 ] ん?…………美鶴さん? [ 彼女の肌に触れていると、 特に彼の動きを遮るものが何ひとつないことに 彼はあるとき気づいた。 胸を覆うものもなく。 一旦手を抜いて、彼女のパジャマのボタンを ひとつひとつ外していけば、 その隙間から見える膨らみに何度も口付けを。 ]* (-37) 2021/04/02(Fri) 2:33:51 |
【秘】 文月 美鶴 → メガネ 忽那 潤[ 確かに潤さんの本能につけ込んだ形だけど。 ……昨日あれだけしたのに? みたいな気持ちだって多少はある。 ずるくたっていいって思うほどには ……今は言えないって思ってしまったから。 ] んんっ…ふぁ…… ど、うし…たのっ……? [ 当たり前だけど気づかれた。 何故つけてないのか、と聞かれれば サイズの所為かきついからって答えたはずだけど 聞いてこないならこっちからは言わない。 ……恥ずかしいし。 ボタンをはずされれば肌を晒すことになって ついっと目をそらす。 何度も見られていても恥ずかしさは消えないから、 頬は羞恥で赤く染まっているはず。 ] (-38) 2021/04/02(Fri) 3:13:58 |
【秘】 文月 美鶴 → メガネ 忽那 潤はぅっ…きもち、いい…… [ 何度も口づけを落とされたからか、 それより前からだったのかはわからないけれど。 膨らみの頂はぴんと硬くなっていて そこにも口づけが落とされるのなら 甘い声を上げつつ体が小さくはねたことだろう。 初めて愛されたときから敏感だった場所の一つ。 誘うようなことを言っておいて 余裕は一ミリだってないけどそれでも、 潤さんの髪をふわりと撫でるくらいはした。 触り心地がいいし、彼も撫でられるのが嫌いではないから。 ]* (-39) 2021/04/02(Fri) 3:14:34 |
【秘】 メガネ 忽那 潤 → 文月 美鶴[ 可愛い以外でなんと表現しようか。 そう、彼女のひとつひとつの仕草が 彼を掻き立ててしまう。 求めても求めても満たされることのない、 正しくは、満たされてもすぐにキャパが増える 好きという感情に動かされてしまうのだ。 ] かわええわ……もっと、聞かせてや。 [ 軽く触れるだけなのに声が我慢できない。 それが彼女のいいところ。 初めての夜は、前のアパートで。 でも、彼女の声がどうにも響きそうだったから 途中でホテルに移動した。 その話はまた別の機会としても、 彼女は全てに敏感に反応してしまう。 だから、軽く口付けを落としつつ 時折その皮膚に吸い付けば効果覿面だった。 ] (-43) 2021/04/02(Fri) 10:44:49 |
【秘】 メガネ 忽那 潤 → 文月 美鶴なんや、まだ可愛がってないのに… えらい硬いなぁ…… [ 頂は既に硬さを帯びており、 彼女の体がとても感じやすいのが その場所だけでも顕著に現れる。 彼は、彼女に小さく呟きかけながら、 くり、くりっと指でその場所をこねていく。 彼女のためにおろしている髪は 当たり前だが彼女の好きなように触らせて。 ]* (-44) 2021/04/02(Fri) 10:45:13 |
【秘】 文月 美鶴 → メガネ 忽那 潤[ 前に煽らないで、と言われたことがあるけど 実はあんまり意味を理解できてない。 私は潤さんに惑わされてばかりだし いつも乱されてるのになって思う。 声を我慢できないのは… どうしてもって言われるなら口でもふさいで としか言いようがない。 だって気持ちいいから仕方ない……。 潤さんがそうさせてるんだから。 ] (-45) 2021/04/02(Fri) 12:05:05 |
【秘】 文月 美鶴 → メガネ 忽那 潤そ、れは じゅんさんがっ…! ふぁああっ!ゃあ…それ、だめぇ…! [ 硬くなってることをとがめられた気がしたけど 言い訳する間もなくこねられて、 思わず大きく喘いでしまった。 だめって言うけどそれがだめ、じゃないのは もうとっくに知られてること。 私の希望通りにおろしてくれている髪を 触っていても潤さんは動じもしない、当たり前だけど。 私はパジャマのボタンをはずされて見られているのに 潤さんはまだ着たままなのが恥ずかしかったから。 ] わたし、だけ見られてるの…やだ…。 じゅんさん、も……! [ 髪を触っていないほうの手を潤さんの胸板あたりに 当てて脱がないの?って主張した。 ]* (-46) 2021/04/02(Fri) 12:06:18 |
【秘】 メガネ 忽那 潤 → 文月 美鶴[ 彼女の声、仕草、表情。 全てが無意識のうちに彼を煽っている。 まぁ、無意識なのだからどうしようもできない。 わかっているけれど、偶に煽らないでと 彼は彼女に念押しをしている。 ウブな反応が、好きなのだけれども。 ] ん?…ええ反応やなぁ…… [ 嫌よ嫌よも好きなうち。 彼女がダメ、と言っても彼は止めない。 本当に嫌なら物理的に距離を作られるから。 指で転がしていると彼女が彼も、とねだる。 どうしようかなと考え、 彼女の手を取れば、形式上彼女に 脱がせてもらった形を取った。 ]* (-47) 2021/04/02(Fri) 15:43:12 |
【秘】 文月 美鶴 → メガネ 忽那 潤[ 私に色気なんてなくて、 色気があるのは潤さんのほう。 目を合わせれば鼓動が早くなるのは止められない。 耳元で何か囁かれるだけで 体はびくっと反応してしまうのに、 そんな私に煽らないでなんて言われたって困る。 ] んっ… かっこいい…… [ 指で転がされているのは変わらず、 そのせいで力なんてまるではいらないから 潤さんの服に手をかけるだけかけて あとは導かれるまま。 私は手を添えてただけだった。 ねだった通りに服を脱いでもらえたら しばらくは鍛えられているその体に視線は釘付けに。 かっこいいな…と、いつもつい、見てしまう。 潤さんのほうを見つつ、下のほうも段々と熱が集まってきて 下着が濡れて肌に貼りついているような感覚が。 無意識に膝をすり合わせてしまった。 私は我慢が得意じゃないから、すぐ欲しくなってしまう。 ]* (-50) 2021/04/02(Fri) 17:10:17 |
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