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【雲】 会社員 シロウ[重なった身体の下からサクライさんの手が 伸びて、胸の頂を爪で掻かれる。 ] ん、……ぅっ、ん…ッ、─────っ! [指で挟まれ引っ張られれば快感に 身体の痙攣が一層酷くなった。 耳朶に触れる硬い歯の感覚にぞくぞくと震え、 耳元で囁かれる揶揄に自分のものじゃないみたいな 甘い声が止めどなく漏れて。 忘れるどころか、知らない、 こんな、どろどろに溶けるようなセックス。] (D33) 2021/03/22(Mon) 23:07:11 |
【雲】 会社員 シロウ……ちから、ぬけない……っ、 ごめん、なさい、 きもち、いい、サクライさん、 ッアあ、──────ッ、んん!! [ぎり、と絞るように乳首を摘まれて、 イく、と思った。 けれど、最後の最後、ギリギリのところで 縛によって放出は阻害されていて、 きつく閉じた瞼の裏で火花が散ったように瞬く。] んん、ん…っぁ、い、ぁあ…っ 乳首、だめ、い゛ぃぁ……きもち、い─── (D34) 2021/03/22(Mon) 23:08:31 |
【雲】 会社員 シロウ[もう何を言っているのか自分でも 呂律が回らなくなっていてよくわからない。 弱い頂を刺激されながら、奥へ奥へと 貫かれる動きはやがて一度止まって、 ようやく全て入ったのかと全身で息をつく。 でもなんとなく、サクライさんの腿と 僕の尻の間にはまだわずかにスペースが あいていることに気づいたら、 身体の毛穴全部に鳥肌がたつように、 どくりと何かが流れ伝う。] ぁ…あっ……ッう、………んっああ! (D35) 2021/03/22(Mon) 23:09:42 |
【雲】 会社員 シロウ[本来排泄の場所のそこを、あくまでソフトに 優しく、腸壁を撫でるような動きに ぎゅうと身体が強張って、後ろも締めてしまう。 サクライさんの熱で抉られる前立腺は 恐ろしいほどの刺激を産んで、 額をシーツに押し付けて耐えた。 きもちいい、だしたい、とただただ繰り返して 吐き出した分の半分も空気は吸えないようで、 酸欠でくらくらした。 もう息をするのがやっとで、飛びそうな意識を 性器の痛みが引き戻してくれるような。] (D36) 2021/03/22(Mon) 23:10:49 |
【雲】 会社員 シロウ[出させて欲しい?の質問には、 こくこくと必死に頷いて見せた。 スピードを上げることのない優しい抽送に 合わせて僕の腰もゆるゆると動き、 サクライさんの熱を包み込むように 襞をまとわりつかせる。 到底選ぶことの出来ない、 どちらにしても行き先は天国、いや地獄か。 そんな質問に目を閉じて、はっ、はっ、と 犬のような呼吸を繰り返して 頭をひとつ、ふたつ、振った。] (D37) 2021/03/22(Mon) 23:11:38 |
【雲】 会社員 シロウ[ばさばさと乱れる髪から、汗の滴が飛び散る。 撫でてくれる手が、嬉しい。 また、耳に聞こえる、『いい子』。 神経〆めされている魚みたいに びくんびくんと跳ねながらも、 肩越しにサクライさんを振り返る。 喘ぎすぎて掠れた声で。] ─── どっち、も、こわい、けど、 (D38) 2021/03/22(Mon) 23:12:30 |
【独】 会社員 シロウ/* >>D28 胤 えん、とか >>D29 鼓膜を揺らすように嗤う、とか >>D30 後孔を蹂躙、とかね 好きなんだよなぁ 天才だと思うんだ すごく文学的というか、素晴らしい小説を読んでるみたいだ (-27) 2021/03/23(Tue) 6:41:17 |
【秘】 Dom サクライ → 会社員 シロウ でも、どんなに痛く虐めるよりも 甘く恋人みたいにした方が 君には堪える気がするんだけれど。 [だから、今彼に唇を寄せて キスでもしたら……って。 それが俺の欲望なのか、 たまたま思いついた責め方なのか 自分でもうまく区別がつかなかった。] (-28) 2021/03/23(Tue) 12:49:08 |
【雲】 会社員 シロウ[ドMここに極まれり。 そう頭を抱えるけれど、 本心だった。 とうに消え去った理性の代わりに、 本能が返事をしたように。 ゆっくりと瞬く睫毛が起こす微かな風さえ 感じられそうなほど、サクライさんの顔が近づく。 肩越しに、もうあと数ミリ身体を捻れば 唇が合わさる距離。 上からの角度で、じっとこちらを見つめる サクライさんのその瞳の奥に潜む何か ───例えば感情とか、欲望とか、 そんなものが僕に見えればいいのに、と、 こちらも覚束ない視線を サクライさんに向けていた。] (D43) 2021/03/23(Tue) 15:58:55 |
【雲】 会社員 シロウ──── ぁ…っ、は、………は、い [途切れない喘鳴のせいでだらんと開いたままの 口を動かして返事を返せば、 くしゃりと髪が撫でられる。 それがとても気持ち良くてうっとりと目を 閉じれば、サクライさんがぼそりと呟く声が、 聞こえて。] ────── こい、びと、 それ、は、………… [身体を戻して奥歯を噛み締めた。 みし、と奥歯が鳴く音を飲み込んだ。] (D44) 2021/03/23(Tue) 16:00:45 |
【雲】 会社員 シロウぁ…っんん、んぁあああッっ! [リボンさえ無ければ、何度射精したかわからない。 後ろを穿つ動きは折々で変化して、 奥に深く差し込まれれば限界まで背が反って。 ああ、サクライさんのが全部、ほしい。 腸の行き止まりをノックされながら、 臀部には当たらない彼の肌が寂しかった。] (D45) 2021/03/23(Tue) 16:02:01 |
【雲】 会社員 シロウ[まるで、僕の心が全部、見透かされているよう。 僕が、サクライさんに提示された セーフワードを発する時。 それはたぶん、キスをされた時だって、 そう思っていたから─── ……サクライさん、ずる、い、 いま、このたいせい、タップ出来ない─── [がくがくと快感に身体を弾ませながら、 組み敷かれて初めて、僕はちょっと笑った。] (D47) 2021/03/23(Tue) 16:05:11 |
【雲】 会社員 シロウ────── して、ください。 [汗が流れる音のほうが大きいくらいの、 蚊の鳴くような小さな声で囁いた。 そうしたら、贈られたのは、 小鳥が啄むような、微かな微かな、 触れるだけの口付け。 ぐい、と引き寄せられる顎、 その手つきと力からは想像もつかないほど、 初心で、繊細な。 ふ、と瞼を伏せた。 責め立てられて出るやつじゃない、 感情を揺さぶられた時に出る涙が、 出そうだったから。 (D48) 2021/03/23(Tue) 16:08:09 |
【秘】 会社員 シロウ → Dom サクライあしたには、さよならですか、 恋人みたいにされたら、 居なくなったときの喪失感に 耐えられない気がするんです (-31) 2021/03/23(Tue) 16:09:18 |
【雲】 会社員 シロウ[探るように動いていたサクライさんの 動きが変わる。 長く、ギリギリまで引き抜かれ、 奥まで貫かれる。 頭の先から爪先まで身体が全部強張って、 サクライさんを締め付けて飲み込もうとした。 刺激され過ぎて腫れた前立腺に屹立がずり、と 触れれば声にならない悲鳴が喉に張り付いて、 腸内の襞が蠢いてサクライさんに縋った。 ] (D49) 2021/03/23(Tue) 16:11:30 |
【雲】 会社員 シロウサクライさ、───おく、に、ほしい、 ぜんぶ、いれて、ん、……ぅっ、ん…ッ! [腸の行き止まり、その奥。 そこを犯される恐ろしさを知っていて、 本能で拒否するはずの僕の身体が、 ……サクライさんを求めていた。 吐き散らかして失神して、ただの恐怖でしかなかった 記憶を、 いま、サクライさんに上書きされたい、と願って。]* (D50) 2021/03/23(Tue) 16:12:54 |
【秘】 Dom サクライ → 会社員 シロウ[駄目だ───── 誰より自由だった榛原を服従させて 傍に縛りつけて 俺と同じくらい雁字搦めにさせて…… そんなことをしても、意味が無いのに。 それなのに、寒くて、寂しくて 隣にあったはずの温もりが恋しくて。] (-35) 2021/03/23(Tue) 19:04:39 |
【雲】 会社員 シロウ[ごめん、と困ったように笑うサクライさんが 心底愛しい。 色々とぐちゃぐちゃになった顔は決して 綺麗じゃないはずなのに、 口付けをくれたことが嬉しかった。 鼻の奥がつぅんと熱くて、顔を動かしたら 床に転がったスマイリーと目が合った。 伏せた睫毛にも唇が降る。 このまま死んでもいいかな、と思うくらいに 多幸感に包まれて。 ───伝い落ちたのは、汗だろう、きっと。 ] (D57) 2021/03/23(Tue) 22:48:33 |
【雲】 会社員 シロウ……いい、です、っつ、ぅ……ん、 サクライさんに、なら、ぜんぶ─── [ピンクのリボンはもうしとどに濡れて、 色が変わっている。 可愛らしさなんてどこにもない姿で ぎりぎりと締め付けられて、鬱血して、 千切れそうで。 身体中全部の神経が剥き出しになったみたいで、 ベッドサイドに手を伸ばし 体勢を変えただけのサクライさんの動きにも 悲鳴じみた嬌声が甘く溢れた。 慣れた手つきで、顔と身体の下に タオルを敷いてくれる。 そのことに一瞬、つきんと胸が痛んだのは ]なんでだったんだろう。 (D58) 2021/03/23(Tue) 22:50:45 |
【雲】 会社員 シロウ[サクライさんの声は低く、甘く、 鼓膜から脳髄を溶かすように響く。 声を出すのも焦ったくて、 小刻みに首を縦に振った。] ん、……ぅっ、ん…ッ、─────っ! [身体の力を抜こうとするのだけれど、 もうなにが、どこが、気持ちいいのか痛いのか 分からなくてシーツを握りしめて額を擦り付けた。 強張る全身が、胸の突起を摘まれて跳ねる。 呼吸のし方を忘れてしまったように、 はっ、はっ、と短い息しか出ない。] (D59) 2021/03/23(Tue) 22:51:58 |
【雲】 会社員 シロウぁ…っん、んあ゛あ゛あ゛あ…っっ! [これ以上は入らないはずの、その行き止まりを サクライさんの熱がぐりゅ、とノックする。 ぞわ、と全身の身の毛がよだつ。 猛烈な吐き気が勝手に込み上げてきて。 必死で、それを噛み殺す。 がちん、と歯が鳴って、 口の中に錆びた鉄の味が広がった。 構わずこじ開けられる感覚に 耐えきれず、ごふ、と吐いた。 食べていないから、黄色い胃液だけが 綺麗なタオルを汚して広がっていく。] (D60) 2021/03/23(Tue) 22:54:17 |
【雲】 会社員 シロウ[飛びそうな意識を繋ぎ止めてくれる サクライさんの声に顔を少しだけ、上げた。] …………ない゛、はじめて、 [貫かれるたびに、げぼ、と液体を吐きながら、 それでもそれだけは、微かに笑って答える。] ─── あのひ、と、そこまで、 とどかなかっ、たから、どうぐ、だけ…… [ひゅ、と喉を鳴らしながら笑った。] (D61) 2021/03/23(Tue) 22:55:36 |
【雲】 会社員 シロウ[サクライさんが、謝る声が重なる。 その言葉を、意味を、 微かに残った脳細胞が咀嚼して、理解して、 僕は、もう、どうしようもないくらい、 サクライさんが愛しいと思った。] (D62) 2021/03/23(Tue) 22:56:31 |
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