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【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル[困り顔とその仕草で背筋に嫌な予感が走った。>>@49] ……マスターさんが人探し? うーん、如何にも探せるような口振りだったのですが。 ……纏めて一緒に探すのであっても 見つかれば構わないのですが。 [マスター本人は人探しをしない。>>@49 もし聞いていたら、本気で探しているのだろうか。 そんな疑念が過ぎっただろう。 マスターに思わぬ疑惑が浮上しつつあるが。 男はマスターの弁を信じている。 あんなに頼もしいと思ったことは終ぞ無かったからだ。] (47) 2019/04/16(Tue) 13:07:38 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェルに、似たようなもので…です、ね…? [男は召喚術士である。 だが、それ以前の幻獣界の人種。 幻獣人であるので人よりも寿命は長い。 男の世界では召喚術はさして珍しい物ではない。 ただ男ほどの使い手は滅多にいないというだけだが。 娘に浮いて光るイカのお供をつけて 男が近寄れば墨を吐いて撃退した。 未だに娘に根に持たれている逸話のひとつである。 だがパパは悪いとは思っていない。 ][温かいシチューと出来たてのパイの匂い こうして心優しい人に気遣われている間にも 何か危険な目に遭ってはいないか。 気が気で無くなる時は、あった。] (48) 2019/04/16(Tue) 13:07:41 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル…………もし、 人探しを出来る機械とか、作れませんか? [未来の猫だか狸型ロボットも ビックリの発明品をするなら それも可能ではないだろうか。 マスター捜しと約束を忘れたわけではないが。 色んな手を打って置いて損はない。] ……ジーナ… 1枚だけ無事だったんです。 手掛かりになればと思って いろんなもの持ってきましたが。 [召喚先の獣が持っているのだが。 それは今は伏せていて どうにか作れないだろうか、と頼み込んだ。] (49) 2019/04/16(Tue) 13:07:45 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル[────…ふと、男の脳裏に過ぎる。 そう、ここのマスターとやらに会った時も 男は人間界に無理して現れていたは虫類にしか見えない 竜の子を癒していた時だった。 そう、男の影に何かを問われた。 そうして己は、出来る、と頷いたのだ────。]* (50) 2019/04/16(Tue) 13:07:48 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ[本当に本当に気軽な声>>42 申し訳程度のお愛想のような それ ────腹が立つ 何 に?恐らく一番は自分自身に、だ。 このままずるずると、ずるずると 適当に誤魔化されていようかと 少しでも想った、自分自身にだ 。] (51) 2019/04/16(Tue) 13:46:53 |
【念】 氷炎の剣士 フリーレ[───そんなもので済ませると思っているなら 随分とまあ ”見縊られている” それは一種の甘えであった。 それは一種の信頼でもあった。 確かなものが欲しい訳では無いけれど 不確かなものなんて、 いらない いらない。 気紛ればかり並べられたって ──────ぼくは、 ] (!2) 2019/04/16(Tue) 13:46:57 |
【秘】 氷炎の剣士 フリーレ → 青星 ロキ──────…あの時殺して欲しかった [ それでもおまえが、生きてみればというから。 耐えられた。 もう一度。 世界を見て歩こうと、 思ったけれど。 ]どこにいたって どこを見たって ずっと痼りを抱えていたんだ。 (-15) 2019/04/16(Tue) 13:47:02 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ[氷の斧を振り回す。 爆発的に理力が高まれば周囲の地面も氷と化して チリリ、心の臓は 火種 が燻っていた。 ]ぼくが願ったことを お前が叶えればいいだろう!! [元よりフリーレが そう ”おとなしく” している訳がないって 見越していなかったわけでもないだろう。] (53) 2019/04/16(Tue) 13:47:10 |
【念】 氷炎の剣士 フリーレ[独り、誰とも分かち合えないものも 勇者としての使命も宿命も 終着点を知っているから、耐えられた。 終着点の続きを繋がれて 世界は救われた。 だけど、その世界にぼくは異分子だ。 生きている筈のない生を、持て余している。 ────生き延びては、いけなかったのだ。 ] (!3) 2019/04/16(Tue) 13:47:13 |
【秘】 氷炎の剣士 フリーレ → 青星 ロキ[彼女の力の源泉は爆発的な強い”感情”だ。 今まで抑えることも知らなかったのに 悪魔と ─ロキと─ 無意識に抑えていた。 だってそうしないと、共にはいられない。 抑えて 抑えて 歯止めが利かなくなったものは 勢いで叫んで詰る言葉が すべて本心ではないけれど。 ( ぼくが 世界を憎むまえに 止めてほしいなんて ………もう頼みづらいじゃないか。) (-16) 2019/04/16(Tue) 13:48:47 |
【人】 Another Story セレスティア[言葉っていうのは案外難しくって、 伝えたい意味で相手に届かせることすら難解なのに 行動だけでどうにかしようだなんておこがましい。 暴力に暴力で応戦することがどれだけ無意味なことか あの頃は幼すぎてなんにもわかっちゃいなかった。 『 愚かな存在を学ぶってのは どれだけ滑稽なことなんだろうな 』 悲劇が始まる直前の回廊で 初めてグラウンド以外で鉢合わせた場所で、 向けられた鋭利に研がれた言の葉の刃で嫌でも理解できた。 結局自分の行為は何の意味も果たせていなかったことに。] (54) 2019/04/16(Tue) 14:14:46 |
【人】 Another Story セレスティア( オハレは代々純血の家系だ。 だけれど、自分の父親はマグルを好んで 学者にまでその分野の知識を極めあげたものだから 一部の人々に誤解されていてもおかしくない。>>1:271 少女自身、父に貰ったマグルの玩具を 首にぶらさげるなんてややこしいことをしているし! ) 「 ア……セレス何ニモしてないので、アノ! 失礼、しましたッ! 」 ( スタンドの声援は混ざりすぎているせいで 誤解交じりの評価なんて知らずじまいだったものだから 訂正することだってできるわけなかったけれど 代わりに自身があのゲームの英雄になったって ちっともうれしくなんてなかった。 感情に振り回されて遊戯の本分を忘れちゃ本末転倒。 貰える座なんてこちらから願い下げってやつだ! ) (55) 2019/04/16(Tue) 14:14:50 |
【人】 Another Story セレスティア[正しいと思った道を進んでも それは「そう思っただけ」で本当のそれじゃない時もある。 真っ向から歯向かって立ち向かうばかりの己に対して 彼は真逆といってもいい忘却の手段を選んで終とした。 どの立場にも属さずに間を彷徨う彼らしい 誰も傷つかない終わりに違いないじゃあないか。 世界はエゴだらけでできているんだから たったひとりのそれが未来を変えたくらいで変わらない。] (56) 2019/04/16(Tue) 14:14:53 |
【人】 Another Story セレスティア[お気楽な思考回路で上向きに考えていたのだから まともな反応ができたいたかどうか。 殺害現場に等しい悲惨な現場に場違いな目撃者一匹、 転がり込んでは無理やり彼の視線を前に向かせたけれど、] ( 今更そんな愚問を聞くんデスカ、なんて。 聞かれていたなら笑っていたに決まってる! 勿論隠れん坊────……もあるけれど、 それは後から生まれた優先事項に過ぎない。 この場に居続ける理由なんて、そりゃあ 、 ) (57) 2019/04/16(Tue) 14:14:58 |
【秘】 Another Story セレスティア → Another Stigmata アレクシス悲しい誰かを止めたかったから! ─────Me too‼‼ ( ついでにそこから前に進みたかった! ) (-17) 2019/04/16(Tue) 14:15:01 |
【影】 Another Story セレスティア( あなたがついぞ狂い果てた様を見ること叶わなかった 笑顔の綺麗な珊瑚色の少女を 止めきることはできなかったけれど 彼女の眼を覚ませようとして、 未熟な杖を強く握りしめたのはずいぶん前のこと。 ) [彼は己のことを正反対だとよく言うけれど、 案外そんなことはないと思っている自分がいる。 結局望む未来が一緒なら、行動は違っていても それは正解への道のりが違うだけ、ってやつでしょう?] (&0) 2019/04/16(Tue) 14:15:04 |
【人】 Another Story セレスティア[オハレ家にはマグルのテレビも完備している。 あれは誰だ、誰だ、誰だ、の前振りから流れる 謎のアニメをみていたってきっとおかしくない。 ああいえばこういう精神の生意気さで その癖悪いところは直しもしないもんだから 少女の存在はホグワーツの先生の頭痛の根源になりかねない。 寮得点を表す巨大な砂時計の黄色の表示を擦り減らし、 周りから責められても依然として変化は見当たらない。 むしろここまで見てくれる彼が 珍しい部類に入るんじゃなかろうか。 寮友はもう彼女の家庭教師をするのにも匙を投げたのだし。] (58) 2019/04/16(Tue) 14:15:08 |
【人】 Another Story セレスティア( 彼は忘却を自分の感傷だというけれど、 自分が生み出した再生はただの自分の欲張りだ。 ひとりじゃ死んでしまううさぎが拒否しただけだった。 蘇りの石は、本当に蘇生を促すものじゃあない。 そんなこと当然わかっているし、 結局死んだ自分の父が生き返ることはなかったけれど、 ……それでもやっぱり、奇跡を否定されるのは ほんの少し、悲しくなるのかもしれない。 けれど。 ) ……………………………… 。 蘇りの石 [なんでそこでセレスの石が出てくるの、だとか、 そういう野暮な質問は口からこぼれなかった。 代わりの言葉も出ることはなく、黙りこくること96秒。] (59) 2019/04/16(Tue) 14:15:18 |
【人】 Another Story セレスティア( この長さには訳がある。 KYだが、たぶん途中で便所に行った。 )…………ウン、 いいデスヨ、それでも。 話してくれるっていうんなら! [彼にひとりで背負いこむな、なんて大口たたいたのは まぎれもなく己で、 完璧ではない彼も それに応えようとしてくれているのかも、なんて そんな変な期待と使命感だけは一丁前に持っている。 座る姿勢をほんの少し綺麗に直したのなら 表情を真剣に、唇は真一文字。 授業を受けるにもこんな顔はしないだろう、という形相で 聞き取り調査の準備はばっちりおっけー、だ!]** (60) 2019/04/16(Tue) 14:20:05 |
Another Story セレスティアは、メモを貼った。 (a6) 2019/04/16(Tue) 14:26:47 |
【妖】 古城の吸血鬼 ニクス[言葉を理解していてもこれまで生き延びた時間は互いに異なる>>$14 つきりと疼く痛みを何と表現すれば正解なのだろうか。 化物が知る筈のない名前を捨てて黙り込んだ。 問いかけを一笑>>$15 楽しくもないのに浮かべる表情はどこか壊れているのかもしれない] それは、ただの夢だよ。 目を瞑っていると真実から遠ざかるの同じように。 全てを見せることが恐ろしい――か。 化物が何を怯える必要があるんだろうね。 だけど、……見せたいとは思えなかった。 この手には最初から何も残ってやしないのに。 ほんの少し、夢を見て現実から目を背けてしまった。 それだけでこの体に生まれた空洞はあまりに大きかった。 [ただそれだけのことだよ。 そう語る男の目尻からは、ちっとも涙なんて出やしなかった] ($24) 2019/04/16(Tue) 14:55:46 |
【妖】 古城の吸血鬼 ニクス[男にとって少年をどうしてやろうかなど深く考えてやしなかった。 彼にも彼の意志があるべきで出来うる限り尊重すべきだと考えていた。 彼の価値観>>$16 語られぬ間>>$17にどれ程の想いがあるのか その全てを耳にしたって正しく理解が出来るとは思えないが、 気紛れに伸ばした手が触れた>>$17 彼の琴線にでも触れてしまったのだろうか。 彼の語る言葉は途切れ途切れ>>$20だった。 届く場所には何もないと彼は言う>>$21 涙してしまう程届かない場所にある大切なものとは何なのだろう>>$22>>$23] それは君にとってどんなものなんだ。 命というわけでもないんだろう。 それから君の中でそれは手の届かない場所にあるんだろう。 君は、人とのつながりを求めているのか? [そうであるなら男には与えられないものだろう。 何せ男は人に非ず。それから彼は化物に非ず。 男にとって映る人々はどうしたって憧憬すら抱く、遠い存在だからだ]** ($25) 2019/04/16(Tue) 14:56:38 |
【人】 萩原 悠人やっぱり小さい頃の秘密基地は それぞれ思い出があるもんなんだな。 [2人の話を聞いて、>>1:@11>>1:203 やはり女性は男同士の秘密基地からは 締め出されてしまうのかなとか、 樹上に秘密基地があるのはすごいなとか。 そんな感想を抱く。 さらりと話してしまった施設のことも 特段気にせず聞いてくれるのも助かった。 別に何か言うふたりではなさそうだと 判断したからこそこうして話したのだが。 それにしても、細身に見える彼女が空手を 習っていたというのは意外だった。 確かに女性ともなれば狙われることも多いだろう。 けれどだから習うと、実際に行動を起こす人は あまりいないのではないだろうか。 後に続いた弟の件で納得はしたが>>1:204 少し間を置いて、似てんのかな?と思ったのは内緒だ] (61) 2019/04/16(Tue) 15:19:47 |
【人】 萩原 悠人名前、そんな褒められ慣れてない? 意外だな。いい名前なのに。 [照れると話す彼の言葉に>>1:@12 軽く笑いながらそんな問いを返しつつ、 逸らされた瞳に少しだけ笑みを深めた。 そんな話をしていたら、彼女の歳について 思いがけず聞くことになって。 聞いた歳につい驚いた顔を見せた] マジかよ、それで35? 全然見えないっていうか……すげぇな。 [最近は30くらいが結婚する歳じゃなかったか? なんて思うので、遅いとは思わないが。 しかし、すごいしか感想を述べられないのは 確かだった。 別に若く見せようとしているようには見えないから 顔の作りが幼いのだろうか。 ……なんて、少し失礼なことを思いつつ] (62) 2019/04/16(Tue) 15:20:09 |
【人】 萩原 悠人[愛していた女の子«妹»でさえ、 気が付けばもう立派な女性に成長しつつある。 いつまでも小さい子のままじゃない。 守ってあげなければと思う一方で いつかは手を離さなければと思うほど 彼女は彼女を引き取った夫婦の元で、 もう立派に育っていた。 会って抱き締めてあげたい。 よく育ったと褒めてやりたい。 ───そんなこと、出来やしないけど] (64) 2019/04/16(Tue) 15:20:44 |
【人】 萩原 悠人……俺は悩みがないって言ったけど、 恋人に寂しい思いとかさせてる時あってさ。 なんつーか、もっとなんかしてやりたいって そう思ったりはしてんだよね。 今は前の仕事辞めてちょっとは安心させてやれてるって 勝手に思ってるけどさ。 なんか他にしてやれること、ないかな。 [ホストはやめた。店の常連客の連絡先も消した。 けれどそれだけで安心させてあげられるとも思ってない。 もっとちゃんと、安心させてあげたい。 自分が彼を愛しているのだと教えてあげたい。 ……あの頃愛した妹よりも、ずっと。 けれど、好きな相手と付き合うというのが初めてなもので。 実際どうすればいいのかまでは思いついていなかった]* (66) 2019/04/16(Tue) 15:25:00 |
萩原 悠人は、メモを貼った。 (a7) 2019/04/16(Tue) 15:27:01 |
【妖】 セレン夢はね、抱くことは無かったから。 眠る夢を見ることも殆どなかったから。 [ 俯くままに綴る言葉は不安定に揺れて、 淡々と続く彼の世界に鑢掛けされる錯覚に息を吐く。>>$24 繋いだ掌は冷たく遠い。 繋げて理解した感覚はきっと正確なのだろう。 “己の手にも何もなかった” 知って居たはずで認めていた筈のそれに、 まだ何かが残されているのかもしれない空想を。 何もないことを理解しきって、 ふふ、と笑う顔は恐らく柔らかかっただろうか。 俯いた顔は誰へも見せないけれど。 今だけは目を背けていた現実を口にする子供は、 何もなかった空洞に虚ろな笑いを溢すだけ ] ($26) 2019/04/16(Tue) 16:45:13 |
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