人狼物語 三日月国


151 【身内】狂花監獄BarreNwort3【R18G】

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【独】 黒剣 シアン

/*
研究室room中庭room
(-112) 2022/06/11(Sat) 5:38:08

【秘】 黒剣 シアン → 花火師 ヴェルク

男はエリア内をゆっくりと歩き回っている。
貴方が見つけるとしたら、それはどこか通路の一角か。
丁度人気がない廊下を、ぼんやりと歩いている姿を見つけることができるだろう。

……その足取りは遅いものの、歩き方は確りとしていて背筋も伸びている。
ただ、声をかけられるなり何かあるまで、貴方のことに気づく様子はない。
(-113) 2022/06/11(Sat) 5:44:27

【秘】 花火師 ヴェルク → 黒剣 シアン

ロビー。娯楽室。割り当てられた部屋の付近。
様々な場所を歩き回った。

だから、その姿を見つけた途端に跳ねるように駆け寄って。

「よっ!……あんた、今時間ある?」
と軽い調子で話しかける。

見目だけならば、この場の誰よりも看守に向いている。
けれども君は囚人で。それでいて、どうにも真面目に見える。


興味がある。その振る舞いに、君という存在に。
折角同じ宴に参加したんだ。……何かを知れないだろうか。
(-126) 2022/06/11(Sat) 18:03:45

【秘】 黒剣 シアン → 花火師 ヴェルク

「……? はい、どうかされましたか」
ゆっくり貴方の方を見ると、こて、と男は小さく首を傾げた。

「私に御用件でしたら、お伺いします。
 幸い、特段用事もありませんので……」

無表情のまま感情もない顔で、青と黒が貴方のことをじっと見ている。
平均より背高の男は、概ね170cmの後半ほどか。すぐ近くまで寄れば、身長差によっては少しだけ、貴方のことを見下ろしてしまうかもしれない。
(-134) 2022/06/11(Sat) 20:21:13

【秘】 花火師 ヴェルク → 黒剣 シアン

「勿論あんたに用がある。…つっても」
とこちらを無表情に見つめるその瞳を覗くように見返した。

続く言葉の前には一瞬の間があり。

「あんたがどういう人間なのか知りたいんだけど」
駄目か?などと紡いで、こちらも首を傾げる。真似っ子。

成長を止め
られ
た男は、見下ろされるのも慣れっこ。
特に気にもせず、近くまで寄るだろう。


「世間話感覚っつうの?…まー、嫌なら別の話題考えるけど。
あんたに興味あるし?話してみたかったんだよな」
(-160) 2022/06/11(Sat) 23:11:30

【秘】 黒剣 シアン → 花火師 ヴェルク

「どういう」「…………可能では、ありますが……」
……少しだけ困ったように、
表情はそのままで逆方向に首を傾げる。

「自分自身の話というものを、以前からしたことがなく」
「私について聞かれれば答えられますが、どう……いった話をすれば、いいかは…………すみません、分かりません」

「……何をお話すれば良いでしょうか?
 世間話というものも、経験が殆どありません」
(-164) 2022/06/11(Sat) 23:30:49

【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアン

貴方の端末へ、一件のメッセージが届くだろうか。

『サルガスです

 次の投票について少しだけ確認させてください。

 貴方の票先が前回と同じならば、
 僕の権は今回も貴方へと差し上げるつもりです。
 もし、別の子への投票を検討しているならば、
 僕の部屋で相談できると有難いです。

 それ以外にも、別件で相談したいことがあるので
 これは貴方のお暇な時に、来てくださると嬉しいです。

 それでは、また。 』

サルガスは慎重で聡い。
これだけ見れば、貴方以外には伝わらないような、そんな書き方だ。
(-188) 2022/06/12(Sun) 1:46:57

【秘】 花火師 ヴェルク → 黒剣 シアン

困ったような様子に喉を震わせ笑う。
そんなに真面目に考える必要は無いのに、という意味で。

「別に、こういうこと!って限った話でもねぇんだが。
……そう、例えばあんたの能力とか。
…………例えばなんでこんな(監獄)とこにいんのかとか」
思い付くものをいくつか上げる。

それらは確かに男が興味を持つ話題ではあるが。
本当にこれらに限ったものではない。

好きなもの。嫌いなもの。そんな些細なものでも構わない。

「宴についての感想、とか?」
次いでオマケとばかりに話題を付け足した。

腰に手を当て、ニマッと人当たりのいい笑みを見せながら。
(-208) 2022/06/12(Sun) 3:44:09

【秘】 黒剣 シアン → 花火師 ヴェルク

「能力ですか。私は無能力者ゆえ、そういった話は難しいですが……此処に居る理由でしたら、罪を犯したからですね」
「看守の頃からを示すのならば、それが性分として向いたため、でしょうか。幸い、当時の評価も悪くは無かったようですし……」

連連と話す様は自分のことを話している、というよりは、他人の事を口伝に伝えるようでいて。……確かに男自身の事ではあるけれど、どこか奇妙な話し方でもある。

「……感想、は……特には。随分特殊な環境だとは思います。
 集団に依る殺人が娯楽として扱われているような状況ですから」

どこまでも真面目に話す男の口振りは、無機質でひどく冷たい。
ただ、貴方が嘘に敏いか、何かしらあれば――その殆どが"そう"であると感じ取れるかもしれないが。
(-226) 2022/06/12(Sun) 7:23:22

【秘】 黒剣 シアン → 天眼通 サルガス

……少ししてから、ぴ、と返信が貴方の元へ届く。

『仔細承知 変更点無し』
『訪問可能 直行』

(返答文として成り立っているか微妙だが)
送られてくるのはそんなごく短い単語のようなものだけ。

……ただ、十分かその程度か多少の間を置いた後、貴方の部屋の入口から軽くノック音がすることだろう。
(-227) 2022/06/12(Sun) 7:29:59
シアンは、シュールストレミングfoodを一人食べている。のんびり。
(a131) 2022/06/12(Sun) 7:30:43

シアンは、(>>a131の)臭さには気付いたので、早めに完食した。
(a132) 2022/06/12(Sun) 7:32:01

【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアン

「え」


返事を見てまず最初に素っ頓狂な声が出た。

「え、まってまだちょっと片付けが……
あ゛ッ!?


――バサバサバサッ……!

勢い良く立ち上がった影響で書類が床に散らばった!
きっと片付けてる間にも貴方は来てしまうのだろう。

ガタ!
……バタバタ、……騒がしく扉を開いて。

「……あ、え、えーと……いらっしゃい……あはは。
 入って……前と同じ席に座って、いいから……」

そうして招きながら、前のように椅子へと促す筈だ。
……床が少し散らばったままに。
(-228) 2022/06/12(Sun) 7:41:52

【秘】 黒剣 シアン → 天眼通 サルガス

「はい、失礼します」

扉が開けば、先ずは深々と礼儀正しく一礼。前回と同じ席に着いて姿勢を正した。
部屋の様子に関しては特に何も考えていなさそう。

「別件との事でしたので、お伺いに来ました。
 何か相談など、問題点が発生しましたか?」
(-230) 2022/06/12(Sun) 7:56:29

【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアン

「ああ、その……えと、……そのー……」

向かいに座った貴方の淡々とした言葉を聞き。
じ……と貴方の
を見る
白藍
がそこには――
無い。

いつもとは違い視線が泳いでいる。

「まず、えっと……窓を持つ者の片割れと接触を図りました。
 僕と貴方と、彼らの票で……四つに、なる筈です」

「で、その、えと、相談、は……
貴方の、
薬のことで……」


ごにょ、と口ごもり……首をブンブン! と横に振る。
その後にぺちぺち、と自分の顔を叩けば……漸く貴方へと眼を向けた。

「好きに使えと言っておいて、誠に申し訳ないのですが……っ!」

貴方の毒を僕に使っていただけないか
、と思い。
 ……僕は早くに落ちた方が、きっと、いいのではないかと、
 しょ、正直、毒で死ねるのかも、わからないのですが……っ」

少々声が上ずりながらも、やっとのことで口にする。
あまりの自分勝手さに、罪悪感が渦巻いてしまった。
(-231) 2022/06/12(Sun) 8:12:14

【人】 黒剣 シアン

>>221 ルヘナ
「はい、……? よく出来た菓子ですね。
 遊び心というものなのでしょうか」
不思議そうにしつつ、パンに挟んで件のモノを食べてる。もご……

「まあ、私自身頼んだ物ですし食べますが……
 味も匂いも相当に癖があります。少し驚きました」
言いつつ普通に食べてる
(222) 2022/06/12(Sun) 8:24:17

【秘】 黒剣 シアン → 天眼通 サルガス

「成程。他に秘密裏で合わせた票が無ければ10人中4人なので、ほぼ半数ほどになりますね。偏れば不明ですが、二分の一程度の確率には抑えられるのではないでしょうか」

「……、ああ。未だ使用していないので可能ですし、自ら望んでの事であれば、私はお引き受けしますが……宜しいのですか?」
「今回の分までは兎角、今後の投票権を失う形となりますが」

……貴方に毒を盛る事より、そちらの方が少し気になった様子で首を傾げた。
話題に反して動揺のどの字もない。
(-232) 2022/06/12(Sun) 8:30:43

【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアン

「僕の声かけでは、これくらいが限界でした。
 もう一人、どこか接触を図れればよかったのですが……」

首を傾げる貴方を見て。
動じない貴方を見て。

言葉を聞けば、ぱた、と。片目から
零れて
しまう。
ここに来てから泣いてばかりだ、ずっと。


「はい、そしてはい、です。……いい、のです」

「本当のことを言うと、……つら、かった。辛い、です。
 僕は、誰にも……死んでほしくない、のです。
 それを選ぶという行為が、人の死を避けるために、人を殺すというこの、行為が……」

「殺人の権を持ったままでいるのが、耐えられない」


「人を殺すくらいならば、僕は、……死んでしまう方がいい」

死んでほしい人間などいない。あれは真実でしかなく。
死ぬなら貴方の毒で死にたい。それもまた、真実でしかなかった。
(-233) 2022/06/12(Sun) 8:44:12

【秘】 黒剣 シアン → 天眼通 サルガス

「――解りました。貴方がそう判断できる人で良かった、と私は思います。
 以前もお話しましたが、負えぬ苦痛を捨て、他者に判を委ねるのは罪ではありません」
耐えられない事を認める
事こそ、非常に困難なものです」

まるで男自身経験があるかのように、穏やかだが落ち着いた声色で言葉を発した。

袖口から小瓶の片方を取り出し、そっと貴方へ差し出そうとする。

「同意あってのことですし、不意を打つでもなく。実際どうお使いになるかは貴方にお任せします。
 一瓶分直接か、飲料に混ぜれば宜しいかと。食料は服用しきれない可能性がありますから……」
(-234) 2022/06/12(Sun) 9:13:34

【人】 黒剣 シアン

>>223 ルヘナ
「初めて見聞きした品ですが、随分塩味が濃い気がします」
もっもっ。美味しいのか美味しくないのか、よくわからない様相をしている。そもそも冷淡な表情のせいで判断は難しい。

「御興味があるなら、注文してみては。
 どう食べるにせよ工夫が必要かとは思いますが……」
(224) 2022/06/12(Sun) 9:19:45

【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアン

一度崩れた外壁を元通りにするには、相応の時間を要する。

「……僕は、……卑怯ではないですか? 正しく在れますか?
 貴方に頼ってばかりで、情けない自分が、本当に嫌い、です、……っ」

――否、元通りにする必要がない。
肯定
を向けてくれる貴方がいるのだから。
サルガスは、貴方の揺るぎない言葉でやっと己を認めた。


「あ、り……ありがとう、ございます……本当に、ありがとう、」

「貴方が、いてくれて、……っ、……よかった、です。
 僕ひとりだけじゃ、駄目なんだ、ずっと、前、……から」

ぼろぼろと、大粒の
が溢れていく。
しゃくりあげながら、震える両手で小瓶を受け取って。

「……あり、がとう、……飲むのは、きっと大丈夫……です。
 これを飲んだ後……僕の姿が見えなかったら、ここへ迎えに来て、頂けますか……? 蘇生の必要があるのならば、蘇生室まで……
貴方に、お願い、
したくて……」
(-235) 2022/06/12(Sun) 9:59:58

【秘】 黒剣 シアン → 天眼通 サルガス

「はい。卑怯ではなく、正しく在れていますよ。
 私としても、貴方のお役に立てて何よりです」

「解りました、ではそのように。毒薬は用いた事が無いので、どうなるか不確定ですが……貴方の意識がないままの場合は、私の方で蘇生の手配など致します」

……貴方が泣いていても言動を崩さないのは、信頼故か、別の何かか。


「不躾ながら、部屋に立ち入る事などあれば申し訳ありません」
そう言うと、また男は深く一礼した。随分と律儀。
(-236) 2022/06/12(Sun) 10:35:55

【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアン

「はい……お願いします。お部屋は自由に入っていい、ので。
 僕にも、職務がある……看守が欠けると、きっと良くない。
 ……そして、」

「僕がゲームから離脱しても。
 ……貴方のサポートはするつもり、です。
 困ったことがあれば、……僕に言いなさいね」

「……これで僕からの、相談は、以上になりま、す、」

小瓶を見る眼は、ぼろぼろと、
零した
ままに。
やがて
白藍
を再び貴方へと向けて……首を傾げる。

「フェリシアン・ソニエール。真面目、なのは理解できるけれど。
 貴方は、……感情がよく、
えない、ね。……気のせい?
 でも……貴方みたいな人は、僕は……はじめて見る、かも?」

眼に流れ込む感情の
色彩
が。
……あまりちかちかと、しない気がした。
(-241) 2022/06/12(Sun) 11:26:01

【秘】 黒剣 シアン → 天眼通 サルガス

「それは、……」
「……私に、情というものがないからでしょう」

「人らしい心はありませんし、
 そも"人並み"の精神性が私には備わっていません。
 故に、そう見えてしまうのではないでしょうか?」

「無感動、無感情な生物であるともいえます」

異様さを伝えているにも関わらず、男は尚も動じない。
(-242) 2022/06/12(Sun) 11:34:03

【秘】 花火師 ヴェルク → 黒剣 シアン

「へぇ……無能力。無能力、ねぇ………」
まるで台本でも読む様につらつらと語られる言葉に頷く。
全ての言葉が返るまでは静かで、質問すらもない。

質問するべき内容でも無かったわけだが。


「あー……なんつうかさ。
──あんたもそんな感じなんだなぁ………」
と、突然喉を震わせ笑い出す。

奇妙な話し方。…違和感ってやつ。


「………どいつも、こいつも。……おっもしれぇ」
口元を手で覆うが、笑みは隠しきれない。
橙色の瞳は愉快そうに目を細め、笑い続けている。

嘘をつく人間はそれなりに見てきた。
環境が環境であったため、まともな人間など近くにおらず。

それを理解出来なければ、食われて終い……そうした場所で生きてきた。
(-243) 2022/06/12(Sun) 11:52:23

【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアン

「情、精神性……が、備わっていない?」

意外、異様、……よりは、興味と納得を含んだ声色で。

「少々……気になっていました。
 本来ならば、酢を飲んだら爆弾の彼のように、こう……
 
ぶ! げほっ!
 ……って、なるじゃないですか? 苦いお茶を飲んだ時も、酢を飲んだ時も、反応……鈍くない? って心配になった、んだよね」

「そういうのにも関係している……のですか?
 備わっていない。それはゼロ、という認識でよいのですか?」

人並み、であるならば。それ以下ならば“在る”のだろうか? と。
どうにか汲み取れないかと
白藍
を向け続ける。
サルガスは、貴方の
たいと願っている。
(-245) 2022/06/12(Sun) 12:22:41

【秘】 黒剣 シアン → 花火師 ヴェルク

「はい。そんな感じ、というものです」
「どのようなことを指し示しているかは図りかねますが。
 面白いですか? 楽しい話をできていたなら幸いです」

曖昧な返答は、ズレたAIの会話がするそれに似ている。
ただ、男は確かに生きた人間で、機械などではないのだが。

「貴方のように何か力を発揮できるならば、
 少しは話題作りになるかとも思ったのですが、それも難しく」
「趣味らしい趣味も、ないもので……
 ここでは台所に立つような機会もありませんから」

様々なことを話す男には、嘘と真実が奇妙に、歪に入り混じっている。
割合嘘の方が多いが、全てがそうという訳でもないようだ。
(-252) 2022/06/12(Sun) 14:30:49

【秘】 黒剣 シアン → 天眼通 サルガス

「いいえ。必要最低限、味覚などは感じられます。
 ですが並大抵の方よりは鈍いでしょうね」
「視覚聴覚は平均程度ですが、触覚、痛覚などは鈍感に近しい。
 他の方が飲食出来ないものを摂取できるのは、
 それらによる影響ではないかと思われます」

「……気になるようでしたら、背に触れてみますか?
 恐らく、足音を消されれば私は貴方に気付きもしませんよ」
(-253) 2022/06/12(Sun) 14:35:20

【秘】 花火師 ヴェルク → 黒剣 シアン

「なぁ……あんたのそれって、マジでやってんの?」
楽しげな笑いは止まり、息が吐き出される。

奇妙だ。不安だ。不思議だ。
入り交じるそれがどうしようもなく。


「……気持ち悪いのさ」
言いようのない感情が湧いて止まらない。

細まった瞳を、君に向け続けているが。
僅かに、遠くを見るように瞳が揺れた。


「あーあ……ここに感情読めるやつがいればなぁ……」
嘘が分かろうとも、それを判別出来る力はない。

残念だ。こんなにも興味があるのに。
どうすれば明かせるか、思いつきもしない。
(-257) 2022/06/12(Sun) 16:24:45

【秘】 黒剣 シアン → 花火師 ヴェルク

「気味が悪いですか? 私もそう思っています」
自分自身のことだというのに、さも他人事のように。

「人ではあるが人として生きていない。
 自認ではありますが、そのように認識しています。
 実際そう大きく間違ってはいないでしょう」
「貴方は、私の事を御知りになりたい、と?
 私に関心を得ても、良い結果は生まないと思いますよ」

明るめに声を発そうとはしているが、その声音は暗く冷たい。
話す言葉も突き放すようなもので、真実なんて含みもしないで。

「狂人をそうたらしめるのは、何者にも理解出来ぬからです。
 ……私自身にも、同じように」
(-263) 2022/06/12(Sun) 18:11:12

【秘】 花火師 ヴェルク → 黒剣 シアン

「……ふぅん。やっぱ不思議なやつだな。
理解は出来ないが、興味はある」
理解できないからこそ、そのようにある理由が。

「…それから、結果がどうかは俺が決める。
別に良い結果が欲しい訳では無いからな」
突き放す言葉を吐かれようが物怖じする様子もない。

幾人かの話を聞いてきたが。
そのどれも、理解しようと考えて聞いた訳ではなく。

単なる好奇心。
と、もうひとつ。


「……………ま、今すぐ知れなくてもいいけどな。
まだ時間はある。……気が向いたらまた話してくれよ」
今日のところはこれまででも構わない。

そういうように1歩、後ろへ下がり首を傾けた。
(-268) 2022/06/12(Sun) 19:40:28

【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアン

「鈍い……鈍感。成程? 味覚、触覚、痛覚……
 見聞きが問題ないならば大丈夫……
なのかな?」


淡々と語られるそれらに、こくこくと頷きを落とす。
聞いているの意思表示と、納得の意を込めて。

「……いえ、検証の必要もないでしょう。
 本当のことなんだろうし、貴方の話を聞けば、わかるから……」

それはそれとして、今度試してみたいかも……とか思ったり。
でもなんとなく、その後の反応の想像がつくような気もして、少しだけ首を傾げた。

「うーん……何か、それらで困ったりはしませんか? していませんか? やっぱり話を聞けば聞くほど、僕は、……貴方が心配になってきます。何もないのならば、……よいのだけれど」
(-271) 2022/06/12(Sun) 20:00:17