人狼物語 三日月国


221 Pledge ~sugar days~

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


蒼い三日月が辺りを照らす。伝承は果たして真実なのだろうか。
もし真実であるならば、異形の刃を見つけ出し、打ち砕かなければならない。

どうやらこの中には、村人が1人、念波之民が2人、黙狼が1人いるようだ。

【人】 同僚 イザヤ

 
 『受験って大変だね。
 
  来年までこの調子かと思うとゾッとする。
  兄さんと同じ大学に行きたいけど、行けるかな』
 
(0) 2023/08/12(Sat) 0:00:00
イザヤは時が進むよう祈った。

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[残滓を吐き出そうと揺れる腰に手を添えて、
 飲み干した後、唇から陰茎が抜かれていく。
 
 粘度の高い精液は飲み干した後も、
 未だ口内に絡みついたままで。
 指を差し込まれたら、くちゅりと音がした。]


  ……ん、のんだ……♡
 
  
……ッ、

  ふぁ、……ンっ、ん、ゅ……、


[褒めて、というみたいに猫のように笑い。
 指の腹で舌を押し出されるとぴくん、と身体が震える。

 精液は美味しいとは言えないと思っていたけれど、
 威優が出したものは飲めるから不思議だ。
 
 少しもったいない、と思いながら
 出されたシャワーを両手で掬い
 口を濯ぐと粘つきが無くなっていく。]
(-0) 2023/08/12(Sat) 1:43:36

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[先程出したばかりだと言うのに、
 威優のものを舐めているだけでまた興奮して、
 前は再び反応を示し、後孔からは愛液が滴り落ちていた。
  
 その量は彼の足元にまで伸びる程で。
 口を拭いながらそのことを指摘されれば、
 かぁ、と頬が朱に染まる。

 後ろを舌でほぐされて、あんな昂りを見せられたら
 期待してしまうのは当然で。]


  
……う、
……



[羞恥を隠すように俯きながら認め。]
(-1) 2023/08/12(Sat) 1:45:31

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[食事がまだなのは分かっている。
 先程キッチンで食べてほしくてそわそわしていた
 威優の顔が可愛かったことも。

 このままなし崩しにシャワールームで致すことも
 出来なくはないけれど。
 せっかくなら、ベッドで時間をかけて溶かされたい。]
(-2) 2023/08/12(Sat) 1:46:12

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[重い腰を上げて立ち上がり、
 シャワーで再び汚れを流していく。

 臀部を触れば、ぬるりと愛液が指に纏わりついた。
 それも全て洗い流して。]


  ……はぁぁ……、
  
  
…………はやく、だいてほしい



[こつりと威優の背中に額を押し付けて、呟き。
 ぐりぐり攻撃してからようやくシャワールームを後にした。**]
(-3) 2023/08/12(Sat) 1:47:59

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻

[絶対に不味い筈なのに、うっとりとした表情で
此方を見てくる。
口を開けさせれば白く濁った唾液が零れて
その煽情的な光景に、うっかりまた催しそうになった。

シャワーで汚れた指を洗ってから、頭を撫でる。
褒めて、と聞こえた気がしたから。]
(-4) 2023/08/12(Sat) 20:54:53

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻

[普段は恥ずかしいと怒ったような態度を見せることも
ままあるが、情事の際は恥じらいながらも認めることが多い。

ああもう何もかも忘れてここで貪ってしまいたい。

そんな気持ちで頭がいっぱいになりそうで、
頭を振って追い出そうとした。

己が触れるといつまでも終わらないから、
後は志麻に任せるも]


 ……こら。
 あんまり可愛いことを言うんじゃない。


[まるで猫のマーキング行動のようだ。
第一印象はリスだったが、一緒に暮らし始めてからは
猫のようだと思うことが多い。

固有の匂いを相手に擦りつける行為なんてまさに猫だ。

それが堪らなく可愛くて愛おしいことを
事あるごとに言っているからか、よくされるようになっている。]
(-5) 2023/08/12(Sat) 20:55:11

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻


 
はぁ、



[熱を帯びそうになるのを溜息で逃がして、
シャワールームを出た。*]
(-6) 2023/08/12(Sat) 20:55:45

【人】 大守 威優

――ダイニング――

[カレーとガレットは温め直しになった。
コールスローはレンジで調理しているが、
ドレッシングはめんつゆとマヨネーズ、すりごまなので
再加熱をすると味が変わってしまいそうで、
冷えたまま盛り付けた。]


 何か飲むか?


[多少の量では志麻は酔わない。
酔って勃ちが悪くなったところは見たことがない。]


 兄さんのところから貰った清酒あけようか。
 ルーだけじゃなくて下味でしょうゆを入れてる和風カレーだから
 日本酒にも合うと思うよ。


[グラスを二つ出す。
最初は何気なく出すグラスの金額に目を丸くされたものだが
もう慣れているだろう。*]
(1) 2023/08/12(Sat) 20:55:59

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[威優の手で撫でられるのは好きだ。
 いい子、と言われるみたいで機嫌を良くした後も、
 不満を訴えてみれば、今度は困り顔で窘められる。

 堪える表情とついと出た言葉が、
 威優も同じ気持ちだと教えてくれるから、
 にんまりと笑って。]


  後で、いっぱいしよ♡


[ため息をつく横顔にちゅ、と唇を掠める。

 威優は本当に機嫌を取るのが上手い。
 可愛いと言われるのも、
 そこに愛おしさが混じっているのだと分かれば、
 少しずつ受け入れられるようになってきている。
 
 ときどきその量が多すぎて
 こちらがたじろいで照れてしまうけれど。

 それもまた、幸せの一つの形だ。]
(-7) 2023/08/12(Sat) 21:42:47

【人】 田臥 志麻

── ダイニング ──

[差し入れだという浴衣を着付けてもらい、
 生地の心地良さに感心しながら、身に纏う。

 帯はシンプルな作りだったが浴衣の生地が明るく
 可愛らしかったので結び方も胸元に近い場所で
 リボンを結ぶような女性の方にしてもらった。

 いつもと違う寝間着に、可愛い?と、
 両袖を持ってくるりと回ってお披露目をして、
 感想を問う。

 返事は分かっているが敢えて尋ねるのは、
 威優の口から何度でも褒められたいからだ。

 威優自身も自分で着付けるところを隣で眺めた。
 身体を鍛えている分、胸元の厚みがあり、肩幅も広い。
 足の長さに浴衣の丈が合うかと心配になったが、
 予め設えてあったのかぴったりだった。
 雰囲気の違う身なりに少し、どきりとする。

 いつもより首周りがよく見える気がして、
 こくんと、無意識に喉が鳴った。]
(2) 2023/08/12(Sat) 21:43:16

【人】 田臥 志麻

[すっかり覚めてしまった料理を温め直すのは
 手伝って、皿に盛り付けていく。
 さっきまで早く抱かれたいと思っていたのに、
 目の前に食事が出てくれば腹がなるので
 身体はいかんせん正直だ。

 並べられた料理から湯気と香りが立ち込め、
 息を吸い込んで、美味そう。と呟く。]


  お、マジ?
  じゃあ、貰おうかな。冷酒がいい。

  鎮守さんのお酒美味しいから好き。


[威優とお酒を飲む機会は度々あったので、
 呑兵衛ということは既に知られている。
 大抵の人なら飲み比べで負ける気はしないが、
 威優も酔ったところをそう見たことがない。]
(3) 2023/08/12(Sat) 21:43:31

【人】 田臥 志麻

[手渡されたクリスタルグラスは複雑なカットが施され、
 見るからに高級品だとわかるが、
 こういった小物は部屋中に溢れているので、
 最近は慣れてきたといってもいい。]


  そういえば聞いたことなかったけど、
  威優ってどれくらい呑めるの?


[ウワバミである自分に付き合えるくらいだから、
 彼もそこそこ呑める口なのでは?と疑問を浮かべ。*]
(4) 2023/08/12(Sat) 21:43:45

【独】 田臥 志麻

/*
清酒グラスのイメージはカガミクリスタルです。
(-8) 2023/08/12(Sat) 21:44:35

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻

[飼い主に匂いを擦りつける猫のようでいて、
此方が彼に飼いならされているような気すら湧いてくる。
リップノイズまで計算されたかのように可愛らしい。]


 明日は休みだもんな?


[こうなる前は休日は接待でゴルフや料亭に行き詰めだったが
「運命の番を得ましたので」という言葉は魔法のように
周囲に良く効いた。
「大守は番を大切にする」という先人が培ってきた習慣が
物を言っている。]
(-9) 2023/08/12(Sat) 22:20:37

【人】 大守 威優

――ダイニング――

[外出着で締める角帯は、着崩れを予防する為に
ある程度の固さがあるが、渡されたものは寝巻なので
帯も柔らかい素材で出来ていた。
女性用の着付は流石に自信がなかったが、
兵児帯のように胸の辺りでリボン結びをするのはできる。]


 すごく可愛い。
 フィッティングしてから誂えたみたいにぴったりだ。
 悔しいな。
 俺だってまだ志麻の服を選んでいないのに。


[初めての時に渡した下着は、相手が女性だった時ように
用意していたものだったし、キャンピングカーにも
以前選ばれなかった下着を持ち込んでいた。

着替えのスーツも「志麻の為に」と用意したものではない。

だから、対抗して何かを選びたい気持ちはあるが、
まだその機会は訪れていない。]
(5) 2023/08/12(Sat) 22:20:53

【人】 大守 威優

[己の方は男着付で簡素に結ぶ。
袖が食事の邪魔にならないように腰紐でたすき掛けにした。
正月の集まりでは、昔餅つきをしていたことを思い出す。

胸元もカレーなので心許ないのだが、
クリップとガーゼで簡易の食事エプロンを作って止めた。
レストランのエプロンに比べたら雑なところが
家だなあとリラックスの元になる。]


 俺は元々はそんなに強くないとは思うけど。
 仕事のつきあいで呑むようになってからは
 食事と水とで調整しつつ、量を増やせるようになったかな。

 ビールなら3本、日本酒は……1本で限界かもしれない。
 無茶な飲み方をして吐くのが嫌なんだ。


[少し嘔吐恐怖症のきらいがあるのかもしれない。
志麻が妊娠したら悪阻もあるかもしれないので、
克服したいとは思っているが、己が吐くのだけは平気になれそうにない。]
(6) 2023/08/12(Sat) 22:21:12

【人】 大守 威優



 乾杯。


[熱燗ならお猪口を出すが、冷酒なのでグラスで。
升は飲みにくいのでつけなかった。

くい、と呷れば強い度数がキリリと喉を通る。
旨い、と目を閉じて思わずしみじみと零した。

温め直したカレーは、中身が大根と玉ねぎとしめじ、ツナなので
夜に食べても重くない。
逆に物足りなさを感じないように副菜をつけたが、
大食漢の志麻に足りるだろうか。*]
(7) 2023/08/12(Sat) 22:21:29

【独】 田臥 志麻

/*
私も吐く迄飲むのいやなので凄くわかる……。
(-10) 2023/08/12(Sat) 22:29:11

【人】 田臥 志麻

[予想通りの感想に、ふふん、としたり顔で笑う。
 志麻は下着以外は女性用の衣服を持っている訳ではない。
 Ωであるが故、少しでも注目を集めることを厭う為だ。

 見せる相手が居なければ着る意味もない。
 と、言いつつ諦めきれずに下着だけは自分が愉しむ為、
 集めてはいたのものの。
 ウェディングドレス然り、この浴衣だったり、
 着替えも気に入りそうな下着を用意してくれるので、
 じわじわと下着以外にも手を伸ばしそうになってしまう。

 場所は選ぶので、見せるとしたらそれも威優にだけだ。]


  ははっ、なにそれ焼き餅?
  ……威優が選んでくれるなら着てもいいけど?


[ダイニングまでのたった短い距離ですら
 離れるのを惜しむようにするりと腕に手を絡ませて。
 今度は彼のご機嫌を伺った。] 
(8) 2023/08/12(Sat) 23:12:39

【人】 田臥 志麻

[浴衣の袖をナチュラルにたすき掛けにしている辺り、
 やはり和装にも慣れているのだろう。

 ガーゼのエプロンの発想もなかったので、
 素直に感心し、やり方を教わって真似してみせた。
 もらったばかりのものをすぐに汚すわけにはいかない。
  
 酒の用意は威優に任せたので、
 冷酒を注ぐのは引き受け二人分を手酌する。]


  そうなの?
  結構呑める方かと思ってたんだけど、
  調整してたんだ。

  まあ、吐くのが嫌なのは分かる。
  女は酒飲みの方が
  性欲が強いって聞くけどなー……、


[とはいえ、アルコール度数15度あるものを
 一合飲めれば十分だろう。
 無茶な飲み方が許せるのは学生の頃までだ。
 自分で限界を理解しているならそれがいい。]
(9) 2023/08/12(Sat) 23:13:21

【人】 田臥 志麻

 
  乾杯。
  そしていただきます。


[冷酒で口元を滑らかにした後、並べられた食事に手を付けた。
 コールスロー歯応えがよくさっぱりとした味付けで
 口の中がすっきりとする。
 
 メインのカレーは和風の味付けとあって、
 想像していたよりもうどん屋で食べる出汁の効いた味がした。]


  あ、旨い。
  大根も柔らかいし、しめじが効いてる。
  肉じゃなくてツナ使ってるのもいいね。


[初めてのカレーづくりでここまでの味を出せたら、
 十分に花丸合格だろう。スプーンが進む。]
(10) 2023/08/12(Sat) 23:14:17

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[ぱくぱくと、食事を進めながら。
 ふと、悪戯めいたことを思いついて。
 テーブルの下、ふかふかのスリッパを床に落とした。

 向かいに座る威優の浴衣の裾を、
 ちょんと爪先で突つき、足首につぅ、と親指を滑らせる。*]
(-11) 2023/08/12(Sat) 23:14:58

【独】 大守 威優

/*こあくま!!
(-12) 2023/08/12(Sat) 23:16:46

【人】 大守 威優

[性自認が男性だという話は聞いた。
それはそれとして、幼少期に着ていたものの影響で
今も可愛らしい衣服が好きだということも聞いた。

戸籍を女性に変えたり、Ωとして他の第二性を持つ男性よりも
多い女性ホルモンを更に加える治療をしたりというのは
希望しないということだと思っている。

それなら、家にいる時や己しか見ない時には
遠慮なく可愛らしい服装をしてほしい。
似合うから、というよりは(勿論似合うのだが)
好きなものを着ている幸せそうな志麻が見たいから。

ハイウエストのカシュクールワンピースにも見える浴衣は
今後増えていく可愛い私服の一枚となるだろう。]


 焼餅だよ。
 志麻に関することは、何でも俺が一番でいたいのに
 会ったことない人が「正解」選ぶんだからな全く……。
(11) 2023/08/12(Sat) 23:52:36

【人】 大守 威優

[嫉妬深い己のことを、志麻はもう十分知っている筈だ。

何でも着てくれるなら、次は。
セーラー服でも選んでみようか。
元は水平の制服だから男性が着ていたのだ。
下をプリーツスカートにするだけだ。

実際の高校生の時の志麻を抱くことはできないが、
ifの志麻を抱くことで己の独占欲を慰めようとしているのかもしれない。]

[グラスに透き通った液体が注がれる。
沢山飲む彼は手酌も手慣れたものだ。]


 飲めないとか弱いとかを知られると
 色々面倒だからね、飲みの席でも主導権を渡さないように
 覚える必要があって。

 ……何、それは、「抱かれる側」の君が
 性欲が強いって話?


[学生時代も羽目を外すことは許されなかった。
常に注目を浴びていたので、朝日が黄色いと感じることも
「オール」も経験のないまま社会に出てしまった。]
(12) 2023/08/12(Sat) 23:53:00

【人】 大守 威優

[カレーは合格点らしい。
家政婦には臨時ボーナスを弾むことにしよう。

調理技術は元々の器用さから不安はなかったが
レシピの組み立てだけはαの己よりも
長年の経験があるβの家政婦の方が優れていることは
明らかだったので教えを乞うことに躊躇はなかった。]


 大根は出汁と一緒に下茹でしてるんだ。
 レンジで下茹でが出来ることも
 ハザマさんから聞いて今回初めて知ったよ。


[少ない材料、工程でこれだけの味が出せるなら、
これからは何度か作ることにしよう。

内心決めて、スプーンを運ぶ。]
(13) 2023/08/12(Sat) 23:53:55

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻



 ……待てない?


[咎めるよりも先に、瞳に欲が灯った。
志麻に触れられているのとは反対の脚を伸ばして、
志麻の浴衣の中で爪先を泳がせた。**]
(-13) 2023/08/12(Sat) 23:54:16

【独】 田臥 志麻

/*
「運命の番を得ましたので」
これ、書いておきたかった。運命じゃなくても運命にさせる一言……。すき。

ところでちょっかいかけたら、反撃を食らったんですが!?
(-14) 2023/08/13(Sun) 0:55:57

【人】 田臥 志麻

[男性として育ち、友人を作り、
 その延長線上で威優と出会うことが出来た。

 彼ならば自身の性別がどうであろうとも、
 受け入れてくれただろうとは思っている。
 身体も精神面も作り変えることなく、
 威優と居られるならば、それでいい。

 男性であっても子どもを産むことが出来る。
 Ωとはそういう生き物だ。
 今までしこりとなってきた第二の性に
 今でこそ感謝している。
 彼と、新しい家族を作ることが出来るのだから。

 自身の一番で居たいと拗ねる声が愛おしい。]

 
  ははっ、「正解」が分かったんだから
  二度目以降は間違えないだろ?

  選んだ数は威優が「一番」になるよ。


[αだから、一番がいい。のではなく。
 オレだから、一番がいい。それが伝われば十分だ。] 
(14) 2023/08/13(Sun) 1:38:42

【人】 田臥 志麻

[高校生をイメージしたセーラー服を隣で考えている
 と気づいたら、コスプレ?と思わず呟いたことだろう。

 その時が訪れるのはもう少し先の話だ。
 実際の志麻の高校時代の制服はブレザーである。
 今は酒も呑める成人男性として健やかに過ごしている。

 威優の方は酒を飲む場所一つでも
 αであり、上役となれば、
 水面下でのやり取りがあるのだろう。]


  あー…、仕事の話、かとも思ったけど、
  大守なら仕事じゃなくても
  色々繫がり狙ってくる人も多いだろうな。

  バッ、……ちがーう。
  あくまで一般的な話だよ。  

  ……ああ、でも。
  男は身体鍛えてるやつのほうが性欲あるらしいよ?


[ニィ、とチシャ猫のように目を細め。
 ジム通いの威優に視線を流し、スプーンを含む。]
(15) 2023/08/13(Sun) 1:39:07

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[会話の端でぴくん、と眉が上がった。]


  ……ッ、こら、
  オレが、遊んでんのに……、



[まさか仕返しされるとは思わなかった。
 裾から滑り込んでくる爪先が脹脛を擽るから、
 威優の足をなぞるのが疎かになる。

 もじ、と膝を擦り合わせ、吐息を零して。]
(-15) 2023/08/13(Sun) 1:39:43

【人】 田臥 志麻


  ……ッ、ああ、だから出汁の味が染み込んでるんだ。
  レンジはわりと何でも使えるよ。
  工夫さえすればゆで卵だって作れるし。


[僅かに上擦った声を抑えるように呼吸を挟んで、
 スプーンを置いて、ガレットに手を伸ばす。]


  ん、ガレットもチーズが繋ぎになってて、
  パリっとしてる。
  ポン酢かけても、美味しいだろうな。


[じゃがいものサクサクした食感の中に、
 鮭の塩っ気が混じり、焼き目が美味しい。
 これは、日本酒があって正解だ。**]   
(16) 2023/08/13(Sun) 1:40:15

【人】 大守 威優

[志麻のことなら何でも一番が良い。
拗ねる己に笑ってフォローを入れてくれる。]


 勿論。2位以下が見えないくらいの数を選ぶよ。


[一番という響きは元々好きだったし
取ることを求められてきた人生において倦んだことはない。

志麻に関することの「一番」は、
数多く取って来たものの中で「一番」欲している感覚がある。

出来れば唯一でいたいけれど、
その思想はいつか志麻を縛りすぎる気がするから
昏い欲望は見ない振り。]
(17) 2023/08/13(Sun) 22:19:38

【人】 大守 威優

[コスプレとは縁がない人生だったが
志麻に着せたいと思って用意したら、
つい通販の手が止まらなくなるのはもう少し先の話だ。

卒業アルバムを見たことがないことにも思い至り
今度見せてもらおうと計画する。
実家にあるのかこの家に持ってきたのか。
新しい家族を作るのだから、もし実家にあっても
此方に移してほしい。
時々見て楽しむなんてことは――言えない。]
(18) 2023/08/13(Sun) 22:20:08

【人】 大守 威優



 どこまでを仕事と見るか境界は割と曖昧だけどね。
 親戚のつきあいだったり、
 あのパーティの前は「娘を嫁に」って言う話もかなりあったし。

 「大守の意思」なら従うけど、余所の人間に恩を着せられるのは
 たまったものじゃないから躱してたよ。


[グラスが空になった。
手酌が許されるというのは随分心が楽だ。

大守以外の「紹介」は受ける気がなかった。
会社からの命を受けて送り込まれたのが志麻じゃなくて
藤堂で良かったと思う。

――いや、そうであったとしても志麻を選んだが、
その後の周囲の整理が面倒だっただろう。
従兄はよくやったものだ。]


 俺の性欲が強いのは否定しないな。
 志麻も鍛える?


[志麻とするこの腹の探り合いのような会話が好きだ。
猫の頸についた鈴を鳴らすように]
(19) 2023/08/13(Sun) 22:20:45

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻

[――足で生足に触れる。

始めたのは彼の方なのに咎められ]


 一緒に遊ばせてはくれない?
 残念だな。
 
一人遊び
の方が好きだったとは。


[あまり激しく突くと食事が疎かになりそうなので
戯れに触れ上げ、中心まであと少しのところで撤退する。]
(-16) 2023/08/13(Sun) 22:21:05

【人】 大守 威優



 レンジで茹で卵?
 破裂しないんだな?


[涼しい顔で会話を続ける。
元々食べるのが遅い方ではないがカレーは速くなる傾向がある。
志麻よりも先に皿を空にして、酒を飲んでいる。]


 ポン酢か成程。
 冷蔵庫にあったかな……。
 味変したいなら持ってくるよ。


[ガレットを作る時はでんぷんでくっつくのを狙うので
水にさらさない。
更に片栗粉と粉チーズで結合を強化して、
オーブンの高火力で焼いているので、包丁で切り分ける時も
「パキッ」と良い音がするくらいだ。

鮭ではなくベーコンならケチャップも旨そうだが
(ケチャップ派)
より和風に近づけるには志麻の言う通りポン酢が合うかもしれない。]
(20) 2023/08/13(Sun) 22:21:30

【人】 大守 威優

[立つついでに己の分の皿を下げ、
流水でさっとカレーの軌跡やサラダのすりごまを落としてから
食洗器に入れる。
雑に入れても二人分ならば入りきらないということはない。

後は、志麻が心行くまで食事を愉しむのを
愛し気な瞳で見つめていた。]
(21) 2023/08/13(Sun) 22:21:50

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻


 
ザーメンの味はもう消えた?

 カレーで正解だったかもしれないな。
 濃い味付けじゃないと、邪魔したかもしれないから。


[志麻の傍を通り過ぎる時に、
他に誰も聞いていないのに耳打ちをする。
はは、と笑って席に戻った。*]
(-17) 2023/08/13(Sun) 22:22:07

【独】 田臥 志麻

/*
煽ってくるじゃん!!どえっち!!
(-18) 2023/08/13(Sun) 23:24:08
田臥 志麻は、メモを貼った。
(a0) 2023/08/13(Sun) 23:27:58

大守 威優は、メモを貼った。
(a1) 2023/08/13(Sun) 23:36:29

【人】 田臥 志麻

[贈り物の数が欲しいわけじゃない。
 聞きようによって物が欲しいという催促みたいな言い方を、
 咎めもせず、寧ろ大差を付けて一位を取ろうとしてくれる。
 そういう威優だからこそ、心を溶かされ、傍に居たいと思える。

 愛情の表現はひとつではない。
 威優が言葉で愛を囁くように。
 志麻がキスで愛を伝えるように。
 
 威優が送り、志麻が受け取る行為は
 自身たちの愛情の確認に合っているように思える。
 まるで凹凸が綺麗に嵌ったように。]


  期待してるワ、ダーリン♡


[きっと、贈り物は威優のものだけで溢れるくらいになるから。
 威優以外から貰う必要などないだろう。]
(22) 2023/08/14(Mon) 2:23:24

【人】 田臥 志麻

[彼が選んでいるインテリアやファッションから、
 威優のセンスは高く買っているので心配はしていない。

 コスプレの延長線上で話題になった卒業アルバムは、
 ずっと実家に置きっぱなしのままだけれど。
 威優が見たいというのなら、
 彼の卒業アルバムを交換条件に飲むことにして。

 それでも実家に足を運べば、朗らかな父や子煩悩な母が、
 幼少の頃からのアルバムを
 全て引っ張り出すことになるのだけど。]
(23) 2023/08/14(Mon) 2:24:32

【人】 田臥 志麻

[仕事と紙一重の間にある家柄同士を繋げようとする問題は、
 βの一般家庭で育った志麻には縁遠い話だ。
 躱していたと聞いても、仕事の関わりだとしても。
 威優目的で近づいてくる女や男が居たのかと聞くと、
 面白くなくなってくる。]
 

  ふぅん……、本当に?
  気に入った子は一人も居なかった?


[空になった威優のグラスに気づいたら、また少し注ぎ足す。
 さほど強くないと聞いたから、量は半分ほどに抑えて、
 差し水の入ったピッチャーを隣に添えた。

 威優との出会いは偶然の産物。
 あの日自身の声を彼が拾わなければ、
 オレはここに居なかっただろう。
 性欲に関して照れるでも訂正するでも無くすんなりと認められ。
 ぱち、と瞬いた後、自身も誘われてけらりと笑いに変える。]


  オレも性欲が強くなったら寝かせてあげらんないよ?
  でも、身体動かすのはいいかもね。


[片目を伏せておどけて見せる。
 運動という運動は社会人になってからは縁遠い。
 ベッドの上でする運動を除いては、の話。]
(24) 2023/08/14(Mon) 2:26:45

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[つ、と脹脛を辿り内腿に割り込んでくる爪先を、
 思わず内股で柔く挟む。]


  ……ッ、………ン、
  一人遊び、させない、癖に……ッ、


[それでも暴くみたいに、
 中心に近づいた足が柔肌をなぞりぞくぞくする。
 もう少し、と息を詰めたところで引かれて。]


  
……ぁ、……



[ほっとしたような、名残惜しいような溜息が零れた。]
(-19) 2023/08/14(Mon) 2:28:12

【人】 田臥 志麻

[ガレットは食べかけで少し残っているのに、
 俯いた表情は少し頬が色づき、手の動きが止まっていた。
 ふる、と何かを振り払うように首を振れば、
 まだ湿り気の残った髪がパサリと頬を打ち付ける。]


  やり方によっては破裂しないよ。
  アルミホイル使ったり、
  レンジでゆで卵作る専用のグッズを買ったり。

  ……100円均一のショップとか行ったことないだろ?
  意外と使えるアイテム置いてたりするんだぞ。


[席を立つのは先に食べ終わった威優に任せ、
 ひらひらと手を振って見送る。

 食べ終わるのは威優の方がいつも少し早い。
 それは志麻が毎回頬張る程にご飯を食べることと、
 志麻の口が少し小さいことが理由だ。

 その口で頬張るのだから、リスと呼ばれても仕方ない。
 今も食べかけのガレットを、口いっぱいに頬張っている。]
(25) 2023/08/14(Mon) 2:29:12

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[だから、キッチンから戻ってきた威優の耳打ちに、
 一瞬、噎せそうになって口元を抑えて堪え。]

  
  ……ぇほっ、……けほっ、ンンッ、


[口の中のものを飲み込み、
 小さな口を開いて「あ」の形にし、]
  

  …………カレーで上書きされてもう忘れた。
  それは一番じゃなくて、いーの?


[ピザ切りされたガレットを
 お行儀悪く指先で掴んで口に運んでいた為、
 塩気とチーズの油分が残った指を見せつけるように
 ぺろ、と伸ばして舐め取り、微笑みを返して。**]
(-20) 2023/08/14(Mon) 2:31:07
田臥 志麻は、メモを貼った。
(a2) 2023/08/14(Mon) 2:36:11

【人】 大守 威優

[無償の施しを信用しないと初対面で警戒していた姿は
どこへやら、
今では己が彼に贈るものが増えることを
「期待してる」ときたものだ。

それは「施しに慣れた」というのではなく、
それが己の愛情表現のひとつで、
無償というよりは志麻からの愛情を願ってのものだと
理解しているからだろう。

それでいて卒業アルバムが見たいというリクエストには
交換条件で己のものも見せろというのだから
抜け目がない。

くつくつと笑って了承した。

父が死去してから、母は家族が住んでいた邸宅を手放した。
その頃にはもう子は留学で家を空けていたし、
あまり帰らない家の管理が大変だからと聞いている。

従って母が今所有している物件は「実家」という感覚がない。
アルバムが入った箱は恐らく階下の倉庫にある筈だ。]
(26) 2023/08/14(Mon) 19:53:00

【人】 大守 威優

[留学中は家は関係なく寄って来る者が多かったが
帰国した頃からどこで聞きつけたのか近づいてくる「家」が増えた。
母が大企業の社長令嬢Ωだったことから
自分にもそういうチャンスがあるだろうと思ったのかは
知らないが。]


 可哀想だなと思う方が先だったし、
 そもそも宛がわれそうになった相手よりも
 その相手を差し出そうとしてきた醜悪な「大人」の
 顔しか覚えてないな。


[遊び相手として絶対に選ばないという強い意思があった。]


 言ったろ、志麻が初恋だし、
 誰ともつきあったことがないって。

 パーティに来る前に遊び相手とは円満に話をつけたし
 連絡先も残ってないよ。


[志麻の嫉妬の気配が愛しい。
交際経験がないと知って尚、「気に入った」レベルの相手の有無が
気になるとは。]
(27) 2023/08/14(Mon) 19:53:24

【人】 大守 威優


 俺を寝かさない程に性欲が強くなるって?
 それは楽しみだ。
 射精回数が増えるのか、中イキがメインになるのか……。


[それはそれとして、志麻さえ良ければ
転職後は帰宅前に一緒にジムに行くことがあるかもしれない。

水着姿を見て欲情しないかが不安要素ではある。
スイミングはやらないように手を回すことにしよう。
己がいない時に誰かの目に晒すのも嫌だ。]
(28) 2023/08/14(Mon) 19:54:36

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻

[テーブルの距離では頭を撫でようにも立ち上がる必要がある。
代わりに膝「頭」を撫でた。
人によってはくすぐったく感じる部位だが、
擽る意図はない。]


 当たり前だろう。俺がいるのに。


[いない時の自慰までは手出しできないが。
また「見たい」という想いは常にあるし、
自慰を見るのはもうそういうプレイであり
一人遊びではないだろう。

中心まで触れなかった足が撤退するのに合わせ
息を吐く志麻の顔が赤い。
この程度の酒で酔う訳がないから、
酔っているのはフェロモンに、かもしれない。

食事中、己の欲求に応じてフェロモンが漂い始めている自覚はある。]
(-21) 2023/08/14(Mon) 19:54:59

【人】 大守 威優


 待て。電子レンジにアルミホイルは禁忌だぞ?
 オーブンで作るんじゃなくて?

 100円ショップは外から覗いたことはあるけど
 レジに並ぶ人の多さに辟易したから今後も多分行かないな。


[レンジで茹で卵を作るアイテムが存在するなら
志麻に着せる服を頼むついでに通販をしてみよう。

立ち上がると志麻の頬がよく膨れているのがよく見える。
頬袋、と思った感想は口に出さずにいた。]
(29) 2023/08/14(Mon) 19:55:27

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻

[幸い噎せるだけで喉に詰まらせたり吐いたりしなくて済んだようだ。]


 ザーメンは本来飲食物じゃないからな。
 流石に食べ物と同じ土俵では戦えない。


[反撃に微笑み返す。
指に向ける瞳はすっかり情欲の色に染まっている。*]
(-22) 2023/08/14(Mon) 19:56:10
大守 威優は、メモを貼った。
(a3) 2023/08/14(Mon) 19:58:34

【人】 田臥 志麻

[アルバムの交渉が成立したならば、
 喜んで倉庫の物色に行くだろう。

 出会った頃に既に完成形とされていた威優の、
 幼さが残るであろう姿は楽しみで仕方ない。
 子供の頃から大人びていたという話は耳にしたが、
 それでも容姿なり表情なり、片鱗は残ると疑っていない。

 ああ、でも片親の場合は子供が成長するのが
 早くなるという話は聞いたことがある。
 その通説が事実ならば威優が早くに大人びたことも、
 理解できなくはなかった。

 少し斜に構えたような反応を見せるのは、
 そういった過去や、今、彼が話している。
 家柄がどうしてもついてくるような知り合い方を
 することが多かったからかも知れない。]
(30) 2023/08/14(Mon) 21:18:17

【人】 田臥 志麻

  
  可哀想って……、
  本当に威優が好きだった子も居たかもじゃん。
 

[可哀想と威優が表することに少し表情を歪めた。
 確かに醜悪な「大人」に利用された側面もあるだろうけれど、
 中には自ら望んで彼の番に立候補した令嬢なども、
 居るのではないかと想像したから。

 仄かな嫉妬を浮かべる癖に、
 威優が靡かないと言えば
 それはそれで微妙な気持ちになる。

 遅すぎる初恋。
 彼の情緒は本当に育ち始めたばかりなのかもしれない。
 遊び相手の中にも、
 円満に
終わらせざるを得ない
人間が居たのではないか。]
(31) 2023/08/14(Mon) 21:19:06

【人】 田臥 志麻


 
  なんか、  
  ……威優に友達が居るか心配になってきた。


[余りにも卒がなく隙もない男。
 嫌味もなく無意識に優秀なαであることを知らしめる。
 それが、彼の欠点にならなければいいけれど。]
(32) 2023/08/14(Mon) 21:19:43

【人】 田臥 志麻

[含み笑う威優にじとりと湿った目線を送る。]

 
  楽しみにするなよ、しないから。
  ……しないからな?
  
  威優に朝まで付き合ってたら精巣空になっちゃう。


[べ、と拒否を示すように舌を出す。
 射精しなくとも、中で達し続けることは経験済みだ。
 ただ中イキは気持ち良くなり過ぎて、
 何度か気を失ったりもしたので、ご遠慮願いたい。

 出来るならば、ピロートークまで楽しみたいので。
 と、言いながら。
 肌を重ねてしまえば互いに貪欲になってしまうのだけど。]
(33) 2023/08/14(Mon) 21:21:12

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[ジムに威優が誘うなら、わりと乗り気で同行する
 旨を伝えたりと前向きに捉え。
 スイミングに禁止令を出されたら首を傾げただろう。

 手を伸ばしても届きにくい距離。
 代わりにと膝をすっと撫でられたら、
 擽ったさにびくん、と椅子から腰が浮いた。]


  ……ッ、……じゃあ、満足するまで
  威優が可愛がってくれるんだ?


[鼻を掠める匂いが強くなった気がする。
 ぐらぐらしそうになる理性をまだ既のところで残したまま。
 言葉遊びを続けて。]
(-23) 2023/08/14(Mon) 21:22:26

【人】 田臥 志麻

 
  俺が聞いたのは卵をアルミホイルで包んで、
  マグカップの中に卵が沈むくらいの水を入れて、
  レンジで温めるってやつ。

  ぶっちゃけ、
  そっちはオレもしたことないから分かんないけど。
  
  それにしてもレジに並ぶのが嫌って……、


[出た、と思ってしまった。
 以前よりも環境に慣れてきたとはいえ、
 異文化交流は今も続いている。]
(34) 2023/08/14(Mon) 21:23:29

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[ガレットの残りの一欠片を飲み込んで、
 冷酒を口につけて喉に通り道を作った。
 まだこれくらいじゃ酔わない。
 けれど、少しアルコールを入れた後は気分がいい。]


  ははっ、それもそっか。

  まあ、でも
美味しかった
よ。
  威優が作ったカレーも。
……威優が
出した
のも。


  ごちそうさま♡


[それは食事の終わりを告げる合図。
 笑いながら、汚れた皿をシンクに運ぶ為に立ちあがる。
 食洗器に片付けてもらうとはいえ、
 前までの癖で軽く水洗いをしてしまう。
 シンクの前に立ち、軽く食器を洗いでいる。*]
(-24) 2023/08/14(Mon) 21:26:06

【独】 大守 威優

/*
>>33のチップと相俟っての可愛さよ
(-25) 2023/08/14(Mon) 21:54:26

【人】 大守 威優

[志麻の実家には、幼い頃からの写真が多く残されているのだろうか。
実のところ、幼い頃の写真は少なく、卒業アルバムを除けば
親族の結婚式で撮った親族写真の小さな粒のような写真のみ。
志麻がつまらないと思わなければ良いのだけれど。]


 さあ、今となってはどうでも良いな。


[「いたかもしれない」顔も名前も覚えていない人物は
どうでも良いと傲慢な一面を見せる。

持たざる者に手を差し伸べることは自然に出来るが
持てる者が欲をかいた姿には一瞥もくれない。
そんな生き方をしてきて――

「可哀想」なのは、己なのかもしれない。]
(35) 2023/08/14(Mon) 22:21:21

【人】 大守 威優


 今からなら友達も作れるかもしれないな。
 俺の中に「絶対」ができたから。


[それはつまり、友達と呼べる人はいないということ。
誰かと深く関わることを恐れるあまりに、
一定の距離を保った付き合い方が身についてしまった。

だがもう誰かと接する時に
「うっかり恋に発展する」ことを懸念することはない。
ならば、気を抜いた人間関係も作れるかもしれないと思う。

例えばジムで良く会う同じ年頃で身元のしっかりした人物とか。]
(36) 2023/08/14(Mon) 22:21:34

【人】 大守 威優


 知ってる。
 それって「フリ」ってやつだろう?

 出なくなるまでセックスしても次の日にはもう
 溜まってるのも知ってる。


[あまり頻回に気絶させるのは脳や心臓に負担を掛けそうだから
留意したいのだが、志麻が鍛えれば大丈夫なのでは?と
思ってしまうのだから手に負えない。]
(37) 2023/08/14(Mon) 22:21:59

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻



 ずっと満足しないでほしいね。
 ずっと可愛がりたいから。


[つい、と膝を撫でる足はまた中心に向かって伸びるのに
触れずに引いていく。]
(-26) 2023/08/14(Mon) 22:22:15

【人】 大守 威優

[成程、アルミホイルは直接レンジにかけるのではなく
水の中に入れるらしい。
それならば火花も散らないだろう。

あまり試してみたいとも思わないが。]


 基本的に会計時にはテーブルと椅子が用意されている店で
 買い物をすることが多いからな。
 100円ショップもコーヒーショップもラーメンも
 並ぶ人の心理がわからない。


[肩を竦めた。
志麻と一緒なら行列も楽しいと知ることができるのは
もう少し先かもしれない。

食事を終えて立ち上がる志麻の片手から皿を取って
シンクに向かうまでの道も「一緒」を選ぶくらいには
離れ難い想いがある。]
(38) 2023/08/14(Mon) 22:22:28

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻

[褒められて相好を崩す。
小声で追加された精液の味については複雑そうに唇を歪め。

予洗いが済んだ食器を食洗器に入れたならスイッチを押した。]


 じゃあ俺は「いただきます」をしても良い?


[あまり言葉のセンスが良くないのはご愛敬。
薄着で後ろから抱き締めれば、堅いものが当たるのに気付くだろう。
既に余裕を失って、溢れるフェロモンの制御ができない。*]
(-27) 2023/08/14(Mon) 22:23:18

【人】 田臥 志麻

[威優とは反対に志麻の子供の頃の写真は、
 アルバムが何冊も出来るぐらいに残されている。
 着道楽、ならぬ着せ道楽だったのだろう。

 彼の子供の頃の写真が少ないのなら、
 その分だけ自分の写真を拡げて自身の話をしよう。
 そして彼の写真はこれから増やしていけば良い。

 興味の薄そうな反応を見せるのに肩を竦める。]


  まあそれで、興味があるって言われても
  ……困ったけどさ。



[ぽそりと小声を落とす。
 彼に伝えるものではなく呟くように。
 もし拾われたなら、複雑そうに表情を歪めただろう。]
(39) 2023/08/14(Mon) 23:55:41

【人】 田臥 志麻

[絶対と物語る先が何を示しているのかは分かる。
 自惚れじゃなければ、きっと。]


  やっぱり居ないのかよ……。

  オレが紹介しようか?
  藤堂先輩っていうんだけど。


[ふふ、と可笑しそうに笑う。
 いずれ義従兄になる人は友と呼べるのかどうか。

 先輩と威優は年頃も近かったはずだし、
 真っ直ぐな人だから威優にもきっと
 真っ向から向き合うことだろう。
 その時、威優がどんな反応を見せるのか楽しみだ。

 それ以外にも彼の人脈が広がっていくのなら、
 彼の「大切な人」として紹介してもらおう。]
(40) 2023/08/14(Mon) 23:55:53

【人】 田臥 志麻

[彼のいやらしい笑みへの答えは、
 半分は正解で、残りの半分は本音だ。]

 
  フリじゃないっての。
  そりゃ若いから回復も早いですけどォ。


[ブーイングするみたいに口を尖らせる。
 態度ではそんな風に装いながらも、
 彼に触れられたら簡単に火は着いてしまう。
 それに何より、自身も触れられるのを望んでいるから。]
(41) 2023/08/14(Mon) 23:56:10

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[気絶してしまう愛されて、愛されても尚。
 まだ満たされることはない。
 可愛がってくれるなら、喜んでというように。]


  うん、いっぱい愛して。
  シマリスは蓄えられなきゃ冬越せないから。


[いつか彼がリスに例えたように。
 自身の名を冠する小動物になぞらえて、笑った。]
(-28) 2023/08/14(Mon) 23:56:46

【人】 田臥 志麻

[爆発の恐れがあるアルミホイルはともかく、
 便利グッズの方は使ってみたい。]


  ラーメンは並んで食べるから旨いのに。
  行列嫌いだったら、遊園地とか行けないぞ?


[食事時間に重なる飲食店の行列はともかく、
 テーマパークの行列はもっと並ぶことになる。

 いや、貸し切りとかするのか?
 そもそもそんな場所ではしゃぐ威優は想像できない。

 片付けようとした皿は威優の手に渡る。
 一緒についてくるのが可愛らしいなとまた目が細くなった。
 彼が離れ難いと思うのが伝染するように
 傍に威優が居ることが当然のように思えてきている。]
(42) 2023/08/14(Mon) 23:57:04

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[笑ったり、眉が上がったりする様を
 くすくすと可笑しそうに笑いながら。
 背後に回った威優の手が腰に絡んでくる。

 臀部の当たりに硬さを感じて、ン、と甘く声を漏らせば、
 少し体重を預けるように後ろに寄り掛かり、
 肩口に後頭部を乗せて、すり、と首筋に懐き。]
(-29) 2023/08/14(Mon) 23:57:23

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優



  ん、いいよ。 
  いっぱい、食べて。


[ちゅ、と顎の下に口づけた。*]
                       
(-30) 2023/08/14(Mon) 23:58:34

【独】 田臥 志麻

/*
次でフェロモンを回収したい……!
(-31) 2023/08/15(Tue) 0:44:45

【人】 大守 威優

[家族に撮られる経験が乏しいまま大人になったから、
記事用の写真以外でどんな時にどんなポーズをするのか、
人はどんな時に家族の写真を撮りたいと思うのか
そんな感覚も育っていない。

志麻にはしっかり教えてもらって、
子どもが出来たら家族写真を増やしたい、とは思っている。]


 ん?


[小声には聞き返す振り。
振り、なので当然聞こえている。
頬の緩みがそれを物語っているから、きっと
複雑な顔をさせてしまった。]
(43) 2023/08/15(Tue) 20:58:57

【人】 大守 威優



 藤堂さんもいずれ「大守」になるんだろう?
 それなら「親戚」だな。


[そういえば志麻の名前よりも先に藤堂を知っていたのだった。
従兄の番を友達の枠に入れることは、
志麻は良くても従兄は良くないかもしれない。

逆に考えて、従兄が志麻を「友達」と呼んだら
己は不機嫌になるだろうから。]


 でもそうだな、志麻の友達から
 交友関係を広げるのはありだな。
 紹介してもらうのを楽しみにしてる。

 ……俺のことを話してたって友達の話もまだ
 詳しく聞けていないしね?


[それが悪評だったこともまだ隠されているので。
噂をしていた当人とこうなっていることを
志麻はその友達に話しているのかどうか。]
(44) 2023/08/15(Tue) 20:59:13

【人】 大守 威優



 やっぱりフリじゃないか。


[ブーイングにクスクス笑う。

ジムに一緒に通うことになるのかはまた別の話。
先に一緒にラーメンの行列に並ぶことになるかもしれない。

因みに遊園地も未経験だ。
貸し切りにする財力も権力も大守にはあるけれど、
そうしてまで楽しみたいという興味もなければ
デートをする交際相手や
遊び回る友達もいなかったので。

志麻とならはしゃぎ回れるのだろうか。
一緒に皿を下げに行くだけで楽しいから
遊園地もきっと楽しいだろう。]
(45) 2023/08/15(Tue) 20:59:26

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻



 冬なんて来させないよ。


[自身で「シマリス」と例える彼に、
「冬」を実際の季節ではなく比喩表現として使って返す。

ここからは志麻に蓄えさせる時間だ。

顎へのキスに目を細め、抱き上げる。

ベッドルームまでのエレベーターは二人専用だから
誰も乗って来ないのを良いことに、何度もキスをした。]
(-32) 2023/08/15(Tue) 20:59:45

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻



 防犯カメラに映っちゃうな。


[設置されたカメラに志麻の顔が映るようにする。
実際はカメラは己の住居部分の映像は録画しないように
設定してあるのだけれど。]


 ここでしちゃう?


[だから安心してこんなことも言える。*]
(-33) 2023/08/15(Tue) 21:00:06

【人】 田臥 志麻

[聞き返す声に視線を上げれば、
 笑いを隠しきれないぐらい緩んだ表情の威優が居た。
 これはしっかり聞かれている。
 なのに、聞き返すところがいやらしい。]

 
  一度しか言わない。


[べ、と舌を出して肩で肩を押して逃げる。

 それでも、もう一度聞きたいと言われたなら、
 渋々口にしてしまう辺り、自身も威優には甘い。]
(46) 2023/08/15(Tue) 23:15:04

【人】 田臥 志麻

 
  やっぱり、親戚は友達には入らないか。
  オレにとっても義兄さんになる訳だし……、

  まだ先輩って呼んじゃいそうだけど。


[残念、と小さく肩を竦めた。
 義従兄の心情までは察することは出来ない。
 これに関しては、威優の繊細な心の機微にも気づけない。
 「親戚」を強調する威優に小首を傾げ、
 やがて、藤堂から自身の友人の話へ切り替われば、]

 
  あー…………、いや、
  あいつには会わせたくないっていうか……、


[威優と一緒になったことはかの友人には伝えていない。
 なんせ行きつけのバーで飲み友達として知り合った程度の仲だ。]
(47) 2023/08/15(Tue) 23:15:32

【人】 田臥 志麻

[振られた腹いせの愚痴だったとはいえ、
 相当彼が威優に入れ込んでいたのは間違いないだろう。
 自身と番になったということを伝えるのはともかく、
 威優に気があった人間をもう一度、
 本人に引き合わせることのほうがもやもやする。]

  
  …………やだ。
  
あいつが威優まだ好きだったら困る。



[想像してしまって、スイ、とそっぽを向いた。
 ひらひらと手を振ってこの話は終わりだというように。]
(48) 2023/08/15(Tue) 23:15:55

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[他のやつになんて余所見もさせない。
 フリをしてでも気を引きたいぐらい好きなのに。

 冬の寒さを感じさせないぐらいに
 温かな手が伸ばされ、身体にまわる。
 初めて抱き上げられた時は戸惑ったものだけれど。

 どこでも触れたがる彼の癖。
 その心地良さを覚えてしまったから。
 首筋に両腕を回して、彼の手に応える。]


  ……ン、……ッ


[落とされるキスが時折擽ったく、首を竦めたり。
 かと思えば今度は自ら追いかけて、キスを送り、求め。]
(-34) 2023/08/15(Tue) 23:16:21

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[一階分だけあがるエレベーターの距離は短いはずなのに。
 彼の両手が塞がっている為に、
 自身がボタンを押さない限りは階上のボタンが点灯しない。

 そんなことすら忘れて、キスに夢中になり、
 とろん、と目尻が落ちている。]


  ……かめら、


[唇を離して、彼が示した方を見上げれば、
 レンズをこちらに向けているカメラが見下ろしていた。]


  ……誰か、見てんの?


[囁かれる誘惑にぞくりとしながらも、
 きゅ、と首に回した腕に力を込めて戸惑いを見せる。*]
(-35) 2023/08/15(Tue) 23:17:13

【人】 大守 威優

[態度があからさまな己と対照的に
志麻は嫉妬や独占欲を一瞬だけ覗かせて
リプレイしない傾向がある。

だからいつでも耳を聳てていないと聞き逃してしまう。
おかげで随分リスニング能力が向上した。

此方が求めれば渋々でも繰り返してくれる、
それが志麻が己に惚れているからこその行為というのを
知ってはいるけれど、
聞かせる心算なく出た本音を毎回「言わせる」のは
志麻の心の負担になっている気がして。

だから今みたいに戯れのような形で終わらせる。
本気で聞き返して「何でもない」と呑み込まれるのも
寂しいので。]
(49) 2023/08/16(Wed) 0:03:04

【人】 大守 威優



 先輩後輩としての仲が先にあったんだし、
 「先輩」で間違いはないけどね。
 向こうも「田臥」って呼んできそうだし……

 
志麻って呼ぶの、俺だけが良いし。



[「にいさん」だと従兄と呼び名が被ってしまうことだし。]


 ん?気まずいってこと?


[友達、で思い出した、彼が己を探していたきっかけとなった
友人の話題を出すと、どうにも歯切れが悪い。
恐らくまだ関係を明かしていないのだろうと思ったが
理由は予想外だった。

また小声。
そして終わりだというジェスチャー。]


 ……俺は志麻一筋だよ。


[わかっている。それでも、理屈抜きで誰かの目線を遮りたい感情。]
(50) 2023/08/16(Wed) 0:03:36

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻

[停電などの緊急時に備え非常階段は存在してはいるものの、
普段は施錠されている。
従って、日常の移動でもエレベーターを利用している。

キスをしながらゆっくりと進む。
段々息が荒くなって、下肢の凝りが歩行を妨げる。

腕はしっかり身体を支えているし、
今では志麻も抱かれ慣れて、体重を上手く預けてくれるので
蛇行しながらも志麻の尻の位置は高く保たれたままだ。]

[扉だけ閉まった状態のエレベーターは
行き先階が押されるのを待っている。]
(-36) 2023/08/16(Wed) 0:03:57

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻



 このマンションはセキュリティの強さがウリでね。
 部屋だけじゃなくてマンション全体のオーナーが
 俺なんだけど。
 カメラを設置したのも俺だよ。


[絶妙に答えをはぐらかし、抱き上げたまま電子盤近くの壁に
志麻の身体を押し付けた。

舌を覗かせて近づける。
触れたら最後、息が苦しくなるくらいの深いキスが待っている。**]
(-37) 2023/08/16(Wed) 0:05:23

【人】 田臥 志麻

[愛情表現というものは難しい。

 嫉妬心や独占欲がない訳では無いが、
 今までそういう感情を飼い慣らしてきたことがなかった。
 寧ろ、束縛されることを嫌っていた為に、
 もやもやする気持ちも、それを威優に伝えることも、
 まるで悪いことをしているような気分になる。

 嫉妬していることを喜ばれるとは思いもよらない。

 ────のに、
 さっきみたいに嬉しそうに笑ったりするから、
 ついまた口に出してしまいそうになる。]
(51) 2023/08/16(Wed) 1:57:59

【人】 田臥 志麻

[ほら、今も。>>50
 威優が見せる独占欲にどきりとする。

 呼び名一つ。
 前までならそんなこと言われても呆れるだけだった。 威優は独占欲も嫉妬も分かりやすく伝えてくる。
 
 煩わしいと思うことはない。
 可愛いとすら言える反応に笑ってしまうくらいに、
 ストレートに表現してくれるから好ましい。

 それはきっと、同じくらいストレートに。
 一筋だとも優しい声音で伝えてくれるからだろう。
 不安も、不満も。
 感じる暇もないくらい威優で満たされるから。]


  ……せっかく威優と同じ苗字になるのに、
  旧姓で呼ばれるのはいいのかよ。


[エレベーターに運ばれる間に、
 そんな遠回しな表現でしか返せない愛を伝えて。]
(52) 2023/08/16(Wed) 1:58:35

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

  
  
、ンっ、……ぁ、


[器用に歩みを止めず、キスで気分を高められ。
 威優の視線をこちらに集めて、微笑む。]


  ……ン、フフ、
  もう少し、ひだり、……っは、
む、



[視線を奪う代わりにエレベーターまでの
 ナビゲートを買って出ながらも、
 唇を重ねてしまえば、威優しか見えなくなって。

 ようやく辿り着いたエレベーターは、
 時間が建てば自動で扉が締まった。
 密室空間に、ちゅ、ちゅ、と啄む音が響く。]
(-38) 2023/08/16(Wed) 2:00:00

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[マンションが大守のものというのは、
 薄々察してはいたけれど、威優がオーナーまで
 請け負っていることは初耳だった。

 カメラを設置したのが威優と聞いて。
 ぱちぱち、と数度瞬き、近い距離で首を傾げる。]


  じゃあ、威優が見るってこと?


[キスでふわふわした頭では、
 遠回しな説明は瞬時に理解できない。

 とん、と肩と背が壁に押し付けられて、
 ふわりと靡いた威優の前髪が額を擽っていく。]
(-39) 2023/08/16(Wed) 2:00:30

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[微かに香る威優の匂いフェロモンが一層強くなる。
 すんと鼻を鳴らせば、脳髄にまで香りが届き、
 獣を潜ませた翡翠色の瞳に目を奪われて。

 差し出された舌に、
 ちろ、と舌を触れ合わせたら最後。]


  ……ぁ、む、……んぅ、ッ……、
  は、……ッ、ン、……ッ、


[疑似餌に食らいつかれたみたいに飲み込まれ、
 呼吸も奪われるような口付けに、息が上がっていく。**]
(-40) 2023/08/16(Wed) 2:01:01
田臥 志麻は、メモを貼った。
(a4) 2023/08/16(Wed) 2:29:43

【人】 大守 威優

[これから長い年月共に過ごせば、
愛情表現の仕方にも変化が訪れるかもしれない。
言葉の重さや表情の裏に隠された感情を読み取る力が
上がれば、愛情の解像度は上がるだろう。

そんな時、すれ違いを起こさずに済むのは信頼関係が
あるからだと思っていて、
それは数年後に自然に獲得することを期待するものではなく
今から意識的に培っていきたいと思っている。

志麻に同じ対応は求めないし、
違う考えや表現方法を持った志麻を愛している。

ただ、己の愛情表現がこうであり、
全方位に嫉妬してしまう、だけ。]
(53) 2023/08/16(Wed) 18:26:53

【人】 大守 威優



 大守の「外」から呼ばれるならね、
 勿論旧姓は寂しいなと思うよ。


[今でさえ、退職までの辛抱だと思っていても
大々的に彼が己のものだと喧伝したくて仕方がないのに。]


 だけど周りがみんな「大守」なら……
 本当は誰にも志麻の名前を教えたくない。
 呼ばせたくないから。


[エレベーターまでの道程、歩きながら
ぎゅうと強く抱き締めた。]
(54) 2023/08/16(Wed) 18:27:11

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻

[時間をかけて辿り着いたエレベーターは
扉が閉まってもボタンを押さなければ
アナウンスが反応する。

「行き先ボタンを押してください」

志麻はボタンを押せるのだろうか。
瞳はすっかり「できあがっている」けれど。]


 普段は見ないよ。
 1階の警備室にモニターはあるけど。


[嘘ではない。
何かしら問題が起これば己に連絡が来る仕組みだ。
尤も、セキュリティがしっかりしていて
購入金額が一室億単位のマンションで
早々問題は起きないのだが。

因みに郵便や荷物はエントランスですべての部屋分を
コンシェルジュが受け取って各部屋に仕分けする。
郵便から正式な部屋番号が外部に漏れることはない。]
(-41) 2023/08/16(Wed) 18:27:38

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻

[鼻がひくつくのが見えた。
四角く切り取られた密室では、
フェロモンが充満するのも早いだろう。]


 は、志麻、 ……ん、


[抱きかかえてから暫くの時間が経っても
腕の痺れを起こさない力があって良かった。
危なげなくキスに集中できるというものだ。

歯列を割り、エナメル質を撫でれば微かに残る
スパイスの味。
軟体をじゅるじゅると吸い、舌根を舌先でつつき、
味蕾を歯先で削る。

互いの唾液を混ぜ、息を飲み込む。

抱いている指に時折ぴくりと力が入り、
己が感じているのが伝わるだろう。]
(-42) 2023/08/16(Wed) 18:30:10

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻



 今日もいっぱいイこうな?


[キスで水分量の増した口を開けば、
言葉と共に粘着質な音が響く。

体勢を変え、肘でボタンを押した。
がくんと籠が揺れ、囁きを落とした唇が耳殻を掠めた。*]
(-43) 2023/08/16(Wed) 18:30:29

【人】 田臥 志麻

[愛情表現も、嫉妬の仕方一つだって違う。
 違うからこそ、惹かれるものがあったのだろう。

 名字も変わり、彼と同じものになる。
 今だって転職するまでの間、
 旧姓で通す我儘を聞いてもらっている状態だ。

 名前だって幾度となく数多の人に呼ばれてきた。

 ただの記号のようなものだと思っていたから、
 自身の名の意味を尋ね、
 大切にしてくれる威優が音にする自身の名前は、
 他の誰に呼ばれるときよりも胸に響く。]


  教えないのは無理だろうけど、
  ……威優に呼ばれるのが、一番好きだよ。


[腕に力が籠もる様に双眸を細め、
 応えるように、首を伸ばして頬に口付けた。]
(55) 2023/08/16(Wed) 20:32:10

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[名前を呼ばれる為に求められてるのが分かる。
 今は呼ぶ暇もないくらい、互いに唇を味わい、
 密室の中で愛を育んでいれば、
 無粋な機械アナウンスが邪魔をした。]


 
 ……っぁ、ン……



[離れていく唇が寂しい。
 唾液で濡れた威優の唇に手を伸ばして、
 つん、と人差し指でその柔らかさを確かめる。

 だけど、警備室にモニターがあるのなら、
 やはり警備員が居るのでは?と、はた、と気づき。]


  ……え、じゃあ警備員が居るってこと、
  ッ、ン……



[問いかけの途中にまた唇が塞がれて。]
(-44) 2023/08/16(Wed) 20:33:10

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[警備室にもし誰かが居たら、カメラに、
 データ記録に、すっかり熟れた顔が見られてしまう。
 ぶわりと、一気に頬が染まった。]


  む、ぅ……ン、ゅッ、んんンぅ、ッ……、


[酸素を求めながら、くい、と威優の襟元を引っ張る。
 隙間が出来ればその隙をすぐさま威優が覆う。
 歯の裏を辿り、柔らかな舌根を尖らせた舌が突いて]


  ……ンンッ、ぅ、


[ぞくン、と背筋が震え、腕の中で身じろぎ。]
(-45) 2023/08/16(Wed) 20:34:20

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

 

  ッ……は、ぁ……


[口腔を存分に蹂躙され、離れる頃には銀糸が伝う。

 水音と共に耳朶を擽られたら、甘く身を震わせ、
 キスだけで緩く反応を見せ始めている下肢が、
 浴衣の帯の下の生地を持ち上げている。]


  バッ……!
  
  聞かれてたら、どうすんだよ。
   …………ばか、

  

[監視カメラのことはよく分からない。
 音声が入っているのかどうかも。
 僅かに揺れる籠に咄嗟にきゅっと巻きつける腕を
 強くしながら、戒めの為に威優の耳を引っ張った。*]
(-46) 2023/08/16(Wed) 20:35:18

【人】 大守 威優


 俺が一番想いを込めて呼んでるからな。


[その二文字にいつも「すき」を込めて。]
(56) 2023/08/16(Wed) 22:11:21

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻

[会話を続けるには唇を離す必要がある。
名残を惜しむように唾液の糸が彼我の口を繋げた。

充血した粘膜を人差指で突かれて、「ん」と顔を歪める。
思いの外感じてしまっていつもより高い声が
無防備に漏れた。

誤魔化すように、志麻の言葉をまたキスで奪って。]


 警備員室はコンシェルジュルームの奥だよ。


[普段はエントランスに長居をせずに
直通エレベーターを使うから意識したことはないかもしれないが。]
(-47) 2023/08/16(Wed) 22:11:42

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻

[他者の存在を意識したのか、キスに応える声が甘い。
目線の先、浴衣でわかりにくくはあるが隆起しているのは
見て取れる。
そこを隠すように立ち位置を変えれば、カメラの存在に
リアリティを持たせるか。]


 聞いてどうにかしようと考える人間は
 雇わないな。


[それは最初の契約の時点で、とも取れるし、
そうなったらクビだと言っているようにも取れる。

カメラの死角を探すように腕の角度を調節すれば
はらりと裾が捲れた。
可愛らしい布面積の少ない下着の中心部がふっくらしている。

裾を直さないまま、到着のアナウンスに従ってエレベーターを降りた。]
(-48) 2023/08/16(Wed) 22:12:01

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻



 志麻は気づいてる?
 「誰か」の存在を意識したら感じる癖があるんだよな。
 莉久くんが泊ってる時もそうだし。


[キスを再開しながらカーペットの上を歩く。
足音すら響かない毛足の長い高級品の踏み心地は
昂った身体にはかなりの刺激になる。]


 ……ベッドの前に、満月を観ようか。


[向かう先は、大きな出窓。
志麻が腰かけても脚はつかない高さにある。
ブラインドを引けば、地上よりも近い距離で大きな満月が見える。
月の光が明るくて、星は疎らに見える。

階下には無数の光。
そこからは誰の視線も届かないだろうが
大きな出窓に身体を預けると、
まるで野外でしているような気分になるかもしれない。*]
(-49) 2023/08/16(Wed) 22:12:45

【独】 田臥 志麻

/*
ひえ、出窓えっち……!!
(-50) 2023/08/16(Wed) 22:19:58

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[舌先で交わるようなキスで彼も興奮しているのだと分かる。
 ふに、と唇を押せば小さな声が毀れて、
 にんまりと笑って続けようとしたら、
 より深いキスのしっぺ返しを食らった。

 何度も唾液を送りあって思考が溶かされる。

 エントランスは通い妻をしていた頃に何度か、
 コンシェルジュと言葉を交わしたことがあった。
 今では慣れもあり、何か依頼するようなことがなければ、
 会釈だけで直通のエレベーターに向かってしまう。

 同じフロアに警備員室があるのは知らなかった。
 このエレベーターにカメラが設置されているのも、
 初めて意識したというのに。

 厳重なセキュリティというのは時として、
 人の目を意識するものだというのを理解する。]
(-51) 2023/08/16(Wed) 23:02:19

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優


  ぅ、ンッ……ぁ、


[誰かに見られている、と思えば羞恥が浮かぶ。
 恥ずかしいのに、唇から零れた声は
 淫靡で興奮していることを伝えてしまう。

 キスの合間に威優が場所を変えるから、
 不思議に思い、彼を見上げたら威優の後ろの
 目下のレンズと目が合ってしまった。
 浴衣では隠しきれない勃起を
 彼の身体で隠してくれたのだろう。]


  ……ッ、

  それは、……そうかも
しれない
けど、



[動いた弾みで捲くれた浴衣から太腿が覗く。
 その先の下着まで見えてしまって、
 慌てて片手を伸ばして裾を抑えたと同時に扉が開く。
 ほ、と無意識に安堵の息が漏れた。]
(-52) 2023/08/16(Wed) 23:02:46

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[カメラレンズが無くなれば、隠す必要もないけれど。
 威優の視線がまだ下肢に集中している気がして、
 片手は裾ごと下肢を抑えたまま。

 自身でも自覚していない癖を指摘されたら、
 かぁぁ、とまた熱が顔に集まった気がした。]


  そ、れはっ!
  
  そりゃ、えっちしてる時の声とか、
  莉久に聞かせたくないだろ……ッ、ッん、


[ベッドの上の相手ならともかく、
 そこに第三者が介入するのは居た堪れない。
 弟であれば尚更のこと。
 
 そのままベッドに運ばれるのかと思えば、
 威優の足が通り過ぎ、窓辺に向かう。
 満月、という音につられて窓の外へと視線を投げた。]
(-53) 2023/08/16(Wed) 23:03:21

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優


 
  ……今日、満月なんだ?

  ────綺麗……、


[夜闇に浮かび上がる満月。
 こんなにも大きかっただろうか。
 あまり空を見上げることがなかったが、
 こうして空に近づくとクレーターまで見えそうだ。
 
 出窓に身体を降ろされて、足がつかない代わりに
 ぷらりと爪先を揺らせば、
 ぱたん、とルームシューズが床に落ちた。
 下に視線を向ければ街の灯りが見える。]
(-54) 2023/08/16(Wed) 23:04:11

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[月の光を背に受けながら、室内に視線を戻して。
 夜灯に映し出された威優の顔を見つめる。]


  ……満月の夜になると、
  どうなるの、オオカミさん?


[素足になった爪先で、つん、と彼の太腿を突く。
 向き合う形になれば、
 両手を改めて首筋に回して、目を細め。*]
(-55) 2023/08/16(Wed) 23:05:16

【独】 大守 威優

/*
満月、は出窓えっちへの誘導だけだったけど、
そこに「オオカミ」を入れてくれるの天才だなって。
(-56) 2023/08/16(Wed) 23:27:08

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻

[実際にはカメラは現在動いていない。
だから警備員室にいる警備員がどんなに目を凝らしても
志麻の蕩けた顔は見られないし、鼻に抜けた声も聞かれない。

勿論、己の緊急事態に備えて、その気になれば
上層階の録画もできるのだけれど、
今、録画をしていないことの種明かしの際にすれば
良いことなので置いておく。]

[良い眺めは志麻の手によって隠されてしまった。
残念、と呟くが、こればかりはおねだりしても許されないだろう。]


 そうそう、だから安心して良いよ。


[またキスをする。
古めかしい「口吸い」という単語の方が適切に思えるくらい
水音が響く。

他者に名前を呼ばせるのすら悋気を見せる己が
本当に第三者に情事を聞かれるリスクを負うのか、
冷静に考えれば矛盾を感じるだろうが、
きっとキスだけでかなり盛り上がっている状態では
深くは考えられないだろう。]
(-57) 2023/08/16(Wed) 23:46:52

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻



 志麻の言い方は可愛らしいよね。
 「お尻」とか「おっぱい」とか「えっち」とか。
 経験豊富でフェラも騎乗位も上手いのに
 ギャップで興奮する。

 逆に志麻は直接的な表現は口に出すのが
 恥ずかしいのかな。

 「セックス」「ザーメン」「ペニス」

 言える?


[勿論、いくら弟を可愛がっていても、
もし志麻が望んだとしても聞かせる訳にはいかない。

ベッドを通り過ぎ、出窓まで歩く間、
彼が恥ずかしい単語を言えるのか確かめるように
キスの合間にじっと見つめた。]
(-58) 2023/08/16(Wed) 23:47:41

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻

[月明かりに照らされた志麻はとても綺麗だ。

大昔には野生動物だったが今では耳も尾も跡形もない。
「オオカミさん」の言葉に、「大守」の血が揺さぶられた気がした。]


 満月の夜には――――
 本性が現れる、かな。


[目を合わせて微笑んで。
悪戯な足を掴んで持ち上げた。

この高さなら後ろにひっくり返ることもないだろう。]


 「いただきます」


[行儀よく挨拶して、爪先を口に含んだ。
キスで高められた温度が、ルームシューズを脱いだ
裸足の指に伝わる。

陰茎をしゃぶるように、親指に舌を絡めせて
「ぐじゅぐじゅ」と音を立てて吸い上げた。**]
(-59) 2023/08/16(Wed) 23:48:07
大守 威優は、メモを貼った。
(a5) 2023/08/16(Wed) 23:53:35