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【秘】 百識眼 の シュゼット → 花売り妖精 アイシャ──コンコン。 と、ノックする音に気付くだろうか。 次いで、ドア越しから声が届く。 「お嬢さん、チョイと良いですかぃ・・・ あっしです、シュシュさんでさぁ。開けてもらっても?」 (-29) 2021/12/12(Sun) 23:37:31 |
【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 百識眼 の シュゼットリンとなる音に、続いて銀貨が落ちる音。 貴方のそばに何やらメモが落ちていた。 そこに書かれていたのは 『エドゥアルト、レイ』 『野良猫のオーウェン、蝙蝠のフランドル、エアハート』 果たして何を示す名前だったかはさておき、なんとなく持っていては危険な気がする。 様々な商品を扱ったことがあれば、発火する魔法がかけられた紙であることがわかる。火傷をしたくなければ早く誰の目にもつかないところに捨てるべきだろう。 (-30) 2021/12/12(Sun) 23:41:21 |
【秘】 百識眼 の シュゼット → 迷彩掃除屋 ノアベルトメモ紙に目を通す、くしゃりと丸めて灰皿に置いた。 暫くして静かに発火し灰になっていくそれを眺めながら呟く。 「ガルムにヘルと、あっしの情報網と相違ねぇたぁね。 どうも、良い答え合わせになりやしたよ旦那・・・ ほとぼりが冷めた頃に当店が残ってりゃあまたご贔屓に、幾らでもサービスさして戴きゃすよ・・・」 (-35) 2021/12/13(Mon) 0:27:27 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 百識眼 の シュゼット「シュシュさん」 日中、宿か街のどこかか、あなたの姿が見かけられたところで声が掛けられる。 ミズチは他人に用向きを持ちかける時、気配なく死角から近寄ることが多いが、あなた相手には姿を見せて現れることがほとんどだ。商人とは商品とを挟んで向き合う意識がなんとなくあるらしい。 ──が、今はあなたの死角から現れた。 「今、構わないだろうか。少し聞きたいことがある」 (-53) 2021/12/13(Mon) 3:11:15 |
【秘】 花売り妖精 アイシャ → 百識眼 の シュゼット貴女が声を掛けてから、少しだけ間があって。 引きずるような物音と、返ってくる声がありました。 「……シュゼット、様」 貴女の名前だけを口にすると、扉は内側から少しだけ開くことでしょう。 隙間からは、濃い花の香りと鉄の匂いが流れてきます。 (-69) 2021/12/13(Mon) 6:19:13 |
【秘】 百識眼 の シュゼット → 錆鉄御納戸 ミズチ「──あ」 「なんでぃ旦那ですかぃ、驚かしやすねぃ・・・ んで、どうしやした? 急ぎの御用でしたらすぐ戻って店ん開けやすが」 不意に声をかけられ喫驚したのも束の間、いつもの調子に戻って応える。 (-71) 2021/12/13(Mon) 7:02:56 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 百識眼 の シュゼット「いや、急ぎではない。ないが、いつかに購入したことがある、ホーンフロッグの肝臓に在庫があればほしいな」 沼地のモンスターの採集品で、麻痺毒の塊のような素材だ。ついでの話なので、それはさして重要ではない。 一拍、緩んだ空気を引き締める間。 「シュシュさん、差し支えなければ教えてほしい。あの原石の用途として、考えられるものは何だろう? どこに卸したかだとか、お前が自身で使ったかだとかはいい」 「一般的にどう使われるかも、小生は然程知らない」 ミズチはその知識に大いに偏りがある。自身にその自覚があるため、知らないと思ったことはよく人に聞く。依頼当時には直接の用途を聞いて、商人としての信用にかかわることやらの何某かを理由に内密にされたことだろう。 だが時折、こうして改めて話を持ち出すこともままあった。なにかしら切っ掛けがあり、再び疑問に思えばそれでまたミズチは動く。 嘘を見抜く力はなく、言われたことそのままを素直に受けるという性質が変わったわけではない為、あなたが彼に返すことの真偽如何によらず、ミズチはあなたの発言を真ととらえるはずだ。 誰かの入れ知恵でもなければ。 (-77) 2021/12/13(Mon) 11:41:46 |
【秘】 百識眼 の シュゼット → 花売り妖精 アイシャ「・・・っ」 部屋に充満するニオイに、ノブを握る手に力が入る。 半ば強引に引き開けて入室すると、ドアを閉める。 「入るわよ」 いつものと違う口調、休み無しの客商売にあって、僅かなプライベートのときにだけみせる本来の顔。 以前に幾度か、貴女の花を受け取り心満たされた時に見せた事があったか。 それがいま、語気に怒りをはらませて。 貴女の姿を確かめる。 (-104) 2021/12/13(Mon) 20:59:09 |
【秘】 百識眼 の シュゼット → 錆鉄御納戸 ミズチ「へぇ、確か3日くれぇ前に仕入れたのが氷室に──」 「・・・そりゃあ、いつもの教えてクンですかぃ? なにか、不思議な事でもありやしたかね?」 「なに、簡単な術式で加工できるってんで、組織内部での情報伝達用の魔石やら、それに目をつけた若ぇもん共がペアリングにしたりと、その程度のもんでさぁ」 にしても、ここ最近は依頼の頻度が高く、貴方が受注した採取量だけでもバカにならない量がこの街の何処かへ流れていっている事は、考えを巡らせれば不可思議であると、そう思い至るであろうか。 (-108) 2021/12/13(Mon) 21:28:05 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 百識眼 の シュゼット「成程。いや何、小生が収めた物そのものではないやも知れないが、少なからず性質がそう遠くない品に触れたもので。加工された品も見ておくべきだったとは考えたな」 あれ〜これ〜あの石〜使ってる〜〜? 似てるだけかも〜〜わかんないにゃん…をプレイしましたって言っています。 /* 首輪周りを調査中のミズチです。『術者の思念を遠隔で受け取る事ができる魔石』、やり方次第では、吊り噛み後につけられる首輪の加工にも使われていそうな石ですよね。政府側が監視対象の呼び出しのために使っていたり、革命派が狼窓を見せる用にしていたり。 提出最終版最新(4)におかれましては、どんな感じで考えていたでしょう? 全く無関係なようならミズチの発言の通り、似てるかも〜ってミズチが思っただけになります。 あと! 石の名前って考えていますか? なければ適当に考えます。 (-146) 2021/12/14(Tue) 12:27:51 |
【秘】 騎兵 リーゼロッテ → 百識眼 の シュゼット「シュシュさぁ〜ん、…は、無事なんだねぇ?」 仕事に励んでいるだろうか、あなたにすすすと近寄って、その手元を眺めてから顔を覗き込む。 この街に滞在してひと月ばかり。 あなたに世話になったこともあるだろう少女は人懐っこく――あるいは馴れ馴れしく、あなたが痛い目に遭っていないらしいことに安堵した。 「なんかみんなタイヘンそぉだねぇー? ロッテ元気にしたげよぉかなって思ってぇ。 いくつか討伐行ってくるからぁ、えっとぉー。 イチジテキに攻撃がつよくなるお薬とぉ、 走ってもしばらく疲れないお薬くださいな〜」 (-150) 2021/12/14(Tue) 13:28:01 |
【秘】 花売り妖精 アイシャ → 百識眼 の シュゼット扉を開けた少女は、貴女の姿を見て笑顔を向けます。 しかしそれは いつものような、明るいものではなく。 眉を下げ、額に玉のような汗を浮かべていました。 部屋の中には、小瓶がいくつか転がっており ベッドのシーツも強く掴んだようにくしゃりと歪んで半分床に落ちているでしょう。 「あ……あの お片付け、できて…なくて」 貴女が入って来るのを止める事はないでしょう。 申し訳なさそうに、そう言うだけ。 (-169) 2021/12/14(Tue) 17:04:01 |
【秘】 百識眼 の シュゼット → 錆鉄御納戸 ミズチと、言う事は、今挙げた品物とは違う物を彼が見かけたと判断。 「・・・へぇ、そいつぁいったいどんなシロモノで?」 /* バリバリに首輪に仕込んだ物を想定しております! 彼女なら加工品でも鑑定によって産地を割り出し、自身が関わっている事を看破するでしょう。 また、石の名前は特に考えていなかったので、お任せ致します。 (-172) 2021/12/14(Tue) 17:53:53 |
【秘】 百識眼 の シュゼット → 花売り妖精 アイシャ貴女を見て。部屋を見て。やるせなさに顔を歪めて。 ごちゃり、と持ち込んだ大風呂敷を床に置く。 拒否されなければ、貴方の頭を撫でて優しく抱くでしょう。 「無事・・・とは言えないわね・・・いいのよ、無理しなくて」 「庇ってあげられなくてごめんね、アイシャが層じゃないって分かってたのにね・・・」 辛かったでしょう、怖かったでしょうと、自分に慰めの言葉をかける権利があるかも分からず。 暫くして荷物を解いて、中から様々な医療器具を取り出す。 「必要そうなのは粗方持ってきたわ、変に跡になる前に処置させて頂戴、放っておいて良い事なんてないんだから」 (-177) 2021/12/14(Tue) 18:33:59 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 百識眼 の シュゼット「…………。…実物は手元にないのだが」 考える間がややあってから、通常の声よりも広がりのない音があなたの耳に届いた。指向性を持ったもので、音を伝えたい対象以外にミズチの発言を聞かれるリスクを大きく下げる。 「要観察対象に取り付けられる首輪に──」 ミズチは事実から真実を導くことは不得意だが、事実を正確に伝える能力は高い。あなたが正しい鑑定結果を出すに至る、詳細な情報を報告した。 /* わ〜〜〜バリバリに仕込まれてやがるぜ!!! 珠響玉(たまゆらだま)でいきます!! (-179) 2021/12/14(Tue) 18:43:47 |
【秘】 百識眼 の シュゼット → 錆鉄御納戸 ミズチ口に手を当て暫しの思案、状況判断から答えを導く。 「・・・そいつぁ、十中八九ウチで卸したもんでしょうなぁ。 大旦那が強請るから仕方なくやっとりやしたが、御上とベッタリたぁね、下司張りな野郎でぇ」 大旦那スチュアート、組合のコアメンバーであり、自身の名を冠する商会はこの街のトップシェアを誇る豪商、古株でありながら小規模なシュラール商店は吸収されないよう時折タダ同然で物品を卸している。 「ん、でも待てよ、大旦那はどのツラ下げてか威光尽くな連中を大層けじきに(軽視する)しとった筈、余りに面白くねぇコトになってそうですなぁ」 (-182) 2021/12/14(Tue) 19:29:59 |
【秘】 百識眼 の シュゼット → 騎兵 リーゼロッテ「ん、お陰さんで、ロッテ嬢も変わらず何よりで」 声を掛けられても顔を覗かれても一瞥もする事なく、先程冒険者が持ってきた素人目にはクズ石にしか見えない鑑定品を選別していが、商売の話となれば話は別だ、顔をあげ営業スマイルで貴女に向き合う。 「丁度どっちにも効くお誂向きなぁヤツを用意できやすぜ。 轟来人参と尺貫草のパウダーとを仙人ナメクジで効果を高めた『遮二無二ドリンク』、コイツぁひと舐めするだけ箸より重いもんを持ったことねぇ箱入り娘でも山ひとつ押してなんともねぇ程の力が湧き出るってぇ評判でさあ」 いくら出せる?と瓶をふりふり。 (-184) 2021/12/14(Tue) 20:21:24 |
【秘】 花売り妖精 アイシャ → 百識眼 の シュゼット無理しなくていい、と言われると。 素直に体を預け、貴女の胸元に顔をうずめています。 少しだけ、布が濡れてしまうような感触があるかもしれません。 「っ……いえ、いえ…これが、必要なことであるのは、わかっていたのです…… だから、大丈夫、で。私は、大丈夫……なのです」 赤黒く染まったローブと、衣服の下 肩甲骨の辺りに刃物で抉られたような傷跡が残っていることがわかるでしょう。 見ているだけでも痛々しいもので。 ろくに手当てもされておらず、傷口は塞がりきっていないようです。 (-189) 2021/12/14(Tue) 20:57:28 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 百識眼 の シュゼット「成程。……小生はそちらの立場を問わないのだが。政府にしても革命派にしても、シュシュさんのような人が、相手方の利益に大きく貢献しているとなれば目の上の瘤だろうと思う」 「単純に腕の立つ者よりも、どうにも別の者たちが目をつけられているだろう? 基準は派閥で当然違っている。革命派は掃除屋が嫌いらしい」 静かに、つとめて静かに。ミズチは述べたつもりだ。とりわけ、掃除屋について述べる時は意識をしていたのだが、そこはどうにも怒りが滲んでいるようにあなたには聞こえただろう。 「シュシュさんに目をつけるのは、どちらの側だろうな。小生は、シュシュさんを敵にはしたくないものだ」 ふ、と息を吐く音がした。 (-191) 2021/12/14(Tue) 21:25:30 |
【秘】 百識眼 の シュゼット → 花売り妖精 アイシャ自身が何で濡れようと構わず。 「ばか、あんたみたいな娘傷付けて良い道理があるわけないじゃない。いい子すぎるのよ。 こんなになって大丈夫なわけないじゃない、背中のはぜったいに取り返すから安心しなさい」 長い付き合いだ、ある程度察していたのだろう。 ただそれを明かすわけでも、冗談でも羽をくれなどと言う事は無かった、言わず見守る事が互いの為としていたから。 「それじゃ服、脱がすわよ」 服越しでもその凄惨さは伝わってくるものがあるが、処置をするならば直に容態を観察しなければいけないだろう。 「医療系じゃないにしても自分とトコで売ってる道具の使い方くらいマスターしてるわ、だから安心して。 ちなみに薬が効きすぎたり効かなすぎたりしないわよね?」 (-194) 2021/12/14(Tue) 21:46:23 |
【秘】 百識眼 の シュゼット → 錆鉄御納戸 ミズチ「あいや旦那のお陰さんでだいぶあっしの立場ってぇんがわかってきた。 しかも大旦那の所業次第ってこって、まったくしょうもねぇハナシでさぁ」 つまり、首輪の製造に関わっていると知られれば革命派の、大旦那が珠響玉に仕込みをしている一派だとすれば政府に、両方にとて都合が悪く、体よくトカゲのしっぽ切りに使われかねないと言うこと。 「聞かせてくれてありがとうごぜぇやした」 「・・・」 「旦那は・・・潜んでやがる革命派が誰か存じてるんで?」 (-197) 2021/12/14(Tue) 22:05:27 |
【秘】 騎兵 リーゼロッテ → 百識眼 の シュゼット鑑識眼など持ち合わせていない為に当然石ころにしか見えないそれを不思議そうに眺めてから、瓶に視線を移す。 愛想があるんだか無いんだか分からない女性である。 話が早くて助かるのだけれど。 「あっ、そーゆーのそーゆーのぉ♡ スッゴイまずそーだけど効果は期待しちゃうよねぇ♡ ロッテが舐めたらカニさん砕けちゃうかもだけどぉー。 ん〜〜……どのくらいなんだろー? 金貨1枚とかってテキセー価格?」 大きな声では言わないが、正直金には困っていない。 荷物から無造作に金貨を1枚取り出すと、ひとまず見せて小首を傾げた。様子見。 しょうもないブツを押しつけてくる事は無いとの信頼の上で。 (-210) 2021/12/15(Wed) 0:02:38 |
【秘】 百識眼 の シュゼット → 騎兵 リーゼロッテポンと金貨が出てくる気前の良さ、正直適正価格ではないがここで恩を売っておけば後々の利益になると判断。 「よし売った! あとふたっつほど足りゃしやせんが、折角わざわざ出向いて『ハク付き』をやろうってんだ、特価でお手伝いさせて頂きやすよ。 そのかわり、今後ともシュシュさんをご贔屓にどうも」 ひと舐めで、は流石にセールストークだが効果は確かなもの。 貴方のシュラール商店はこの街には珍しく客に優しく堅実な商売をモットーとしている。 コト、っと瓶をそちらに置き差し出す。 「他にも回復薬に補助魔法スクロールとあって嬉しい品々もご一緒にどうですかぃね?」 サイドメニュー。こちからは欲しい物を欲しいぶんだけ適正価格で取引しただろう。 (-215) 2021/12/15(Wed) 0:40:14 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 百識眼 の シュゼット「いや? 幸いなことに、見つけられていないな」 残念ながら、ではないらしい。無意識に出た言葉だった。 この絡繰りもどきは昨日と比べれば随分と落ち着き、 平時に近いように見えているが、その実まだどこか思考回路が狂ったままだ。 「己の力不足が歯痒く、口惜しい。その程度だ」 本当に、ただそれだけのことだった。 ミズチにとっては。 「……礼の言葉は受け取った。こちらこそ礼を言う、話をありがとうシュシュさん。肝臓はそちらが店にいる時に取りに行く」 普通のものに戻った声でそう告げられた。内緒の話は一先ず終いの構えだ。引き留められなければ、このまま姿を消すだろう。 (-217) 2021/12/15(Wed) 0:44:35 |
【秘】 百識眼 の シュゼット → 錆鉄御納戸 ミズチ「左様で」 「旦那も、気ぃ付けておくんなまし、特に野良猫にぁね。 客としても依頼先としても、あんた程のはそう居ねぇもんでね・・・」 それだけ言って見送った。 (幸い、ねえ。誰にとってだか) (-220) 2021/12/15(Wed) 0:58:59 |
シュゼットは、「どのクチが言うんだかねぇ・・・」 (a38) 2021/12/15(Wed) 1:03:40 |
【秘】 花売り妖精 アイシャ → 百識眼 の シュゼットすん、と鼻を鳴らす音。 「取り返す、なんて……いいのです。 時間が経てば、いずれまた……新しいものにかわるのです。 それに、私が犠牲になって この町が平和になるのなら……それで、いいのです」 そう思って、そう信じて。 少女は、この尋問を切り抜けてきたのです。 それでも貴女の言葉が優しくて、鼻の奥がツンと痛みます。 信頼を寄せる貴女にだけは、本音が漏れてしまいそうになって。 「はい、なのです。……っ、ぅ…」 服を脱ぐために、腕を上げるのもつらくて 小さく呻きが漏れました。 貴女のような、彼女と取引のあった人間には 部屋に転がる小瓶から薬草の匂い、それも冒険者用に効果の強くなっている鎮痛薬であることが伺えるでしょう。 今のところは、見た目より痛みが多少緩和されているようです。 「シュゼット様、の腕を……疑うことは、ないのです。 はい、今は痛み止めを飲んでいるので……そういうものは、効きが悪いかも、くらいなのです」 (-244) 2021/12/15(Wed) 3:25:53 |
【秘】 百識眼 の シュゼット → 花売り妖精 アイシャ希少な採取品の依頼主として、冒険者のパーティに加わるのはままある女、その中では稀に重症者が出てしまう事もあり、慣れてるとは言い難いまでも傷跡を確かめていった。 「それなら、新しく生えくるのを邪魔しないようにするわね。 腕を信じてくれるなら尚の事」 生え直すとしても、大切な取引相手で大切な友人から理不尽に奪われたものを、そのまま黙って放っておく事など、この女には我慢ならないことだから。 女はきっと取り返すだろう、その時これがつらい事を思い起こさせるようなら、手元で大切に保管して置いて。 それからベッドメイクし直して縁に座る様に促す。 種族によっては薬や毒に対して人と違う効力や効能を得たりする。 ハーフの貴女がそうでないと分かれば鎮痛剤の薬効と邪魔し合わない麻酔を選び、準備を進めると。 「ほんと、いい子すぎるのよアイシャは・・・ そんなだから、何度も救われてるのよね、あたし」 そんな言葉をこぼし始めた。 /* 質問いいでしょうか? シュラール商店は三代前から続くお店でシュゼットはこの街で生まれ育っています、アイシャちゃんは外見年齢10代後半との事ですが、昔からこの街で花売りをしていたのでしょうか? (-263) 2021/12/15(Wed) 14:07:12 |
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