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【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[乳首を責められて、熱っぽい息をこぼすと 小さな呟きが耳に入る。 どうせなら格好いいと言われたい、と ちっぽけな矜持がざわついたが 幸せそうな微笑みを与えられれば、どうでも良くなった。 髪を梳かれるのが心地よくて ん、と目を細める。 けれど、触れたいのは、こちらだって同じこと。 ……ちょっと、気持ちよかったけど。 ] (-71) 2021/06/07(Mon) 22:12:58 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[暴いた乳房の感想を漏らすと 不意に視線がそらされた。 困らせたくは無いのだけれど 目を背ける様だって愛おしい。 あまり見るなとは難しいことを言う。 約束できる気がしなかったから 微笑みだけこぼして黙殺した。 結局その後も感想はこぼしてしまったのだが] (-72) 2021/06/07(Mon) 22:13:23 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[柔らかい肉の先端の彩りを摘まむと、 心地よい嬌声が上がる。 予想以上に好い反応に、虚をつかれて止まったが それはごく一瞬のこと。 刺激を受けて頭をもたげる尖りが、 切羽詰まったように制止する声が、 息が 汗が 肌が 熱が 香菜を構成する全てが男を煽り 理性をじわじわ溶かしていく。 その声に涙の色が混じっていることにさえ 気づけぬほど、愛撫に耽溺していた。] (-73) 2021/06/07(Mon) 22:13:48 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[制止されたところでやめることなどできず 先端を咥えると、汗ばんだ手が裸の肩に当てられた。 押し返す力は弱く、拒絶の体を成していないことに むしろ気を良くして嬲り続けた。 もっと熱を。もっと声を。 頭上に響く乱れた声に、官能的に悶える躰を 逃すまいとして、挟み込んだ腰を押さえつける。 彼女に高められた欲望は、だらだらと涎を垂らし 気づいた時には、強請るように秘丘に押し当てていた。 幾枚もの布越しでは到底挿入できないと知りながら。] (-74) 2021/06/07(Mon) 22:14:20 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[香菜、と熱っぽく名を呼んで、下をずりおろそうすると 不意に手が重ねられて、我に返って仰ぎ見た。 羞恥か、快楽か、はたまたその両方か。 あの夕月の涙を宿した目が、じっと男を見つめていた。 その目は相変わらず淫蕩と違えるほどに純潔だった。 その目は相変わらず純潔と違えるほどに淫蕩だった。] ……あ、…… あぁ。 [こぼれ出た感嘆が、偶然に返事の音を取る。 壮絶なまでの美しさに怖じながらも、 その目から自分の目を逸らすことができず まともに香菜を見て、見る見る耳まで赤くなった。] (-75) 2021/06/07(Mon) 22:15:07 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[夢の中を漂うように、彼女の腕に招かれた。 回された腕は熱かった。 近づいた息は熱かった。 蜜の吐息に寄せられるままに胸を合わせ 夕陽のように輝く髪に、五本の指を挿し入れた。 汗に濡れた髪が、いかにもひんやりと心地よく 本能で稚児を撫でるように、いつまでも梳いていたくなる。 そうしながら、彼女の腿の間に己の膝を割り込ませた。 命の脈を吸い上げてもまだ足りぬ。 裸の胸を重ね合わせてもまだ遠い。] 香菜、脱がすよ。 [野花のような下着を取り払えば、銀月が糸を引いた。] (-76) 2021/06/07(Mon) 22:16:17 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜……やらしいにおいがする [指についた蜜を彼女に見せつけると、 ぺろ、と舌先で舐めとった。 ほんのり広がる潮の味は、脳をくらくらと揺さぶる香りで その味が消えるよりも前に、唇を重ねた。] ん、 ……は、 ふふ、 [吐息を貪りながら、三つの指ですりすりと恥丘を撫でると とろりと濡れた蜜が媚びるようにまとわりついた。 触れれば触れるほどにすべらかな貝を くぱ、と左右に開いて、むき出しの身を何度もなぞり上げる。 口づけていても、瞳を閉じることはできず 熱に正気を溶かしながら、香菜の表情に見惚れては ふわふわと頭を撫でていた。 今は性器より、その美しく変幻する表情を見ていたかった。 どこをどのように触れれば 奥底に隠された欲念を見せてくれるのか。 そればかりに気を取られていたから 未踏の証は見ていなかった。] (-77) 2021/06/07(Mon) 22:17:55 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜……ふ、 ……ふ、 ………………? [違和感に気づいたのは、そっと中指を押し込んだ時。 とろりとした蜜は、枯れることなく溢れ続けていたが せりよせる力はあまりにも強く 根元まで挿し入れようとすると、障壁に阻まれた。 怪訝に思ってわずかに押してみると 弾力が押し返してくる。 ふと、「忘れた日なんかない」という言葉の意味を考えた。 ちゅ、と音を立てて一度唇を離し まじまじと香菜を見つめた。] あの、さ…… 香菜ってもしかして、初めてだったりする? (-79) 2021/06/07(Mon) 22:19:42 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[そうして、己の推測の正しさを知れば、 嬉しそうな、けれど正直に喜ぶのも憚るような、 なんとも複雑な表情を浮かべた。] その……すっごい自分勝手なんだけど…… すげーうれしい…… [自分は違う上に、痛みを与えてしまうのだから、 自己中心的な喜びではあるのだが。] (-80) 2021/06/07(Mon) 22:21:12 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜……それじゃあ、先に「気持ちいい」に慣れようか。 [せめてもの詫びに、後の苦痛を和らげてやりたかった。 とはいっても指の一本を曲げることすらできそうになく 中を解すには苦痛が伴いそうだ。 窮屈な秘部から一度指を抜くと、 ポケットに突っこんだままのローター>>0:73を取り出した。 まだ電源は入れない。 玩具を指の根元あたりに転がしたまま、 再び熱い秘所に中指を挿し入れた。] (-81) 2021/06/07(Mon) 22:22:16 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜きちんと解しておかないと、後がつらいから…… だけど、苦しいかもしれないから、こっちに集中してて。 [親指でくにくにと芽を探り当てる。 表情を見るのに忙しく ろくすっぽ性器を見ていなかったから ずるりと何かが剥けてしまった気がするが 目的の芽を見つけた安堵の方が勝ってあまり気にしなかった。 そうして、手中に転がしたままの玩具を 女の芽に押し当てて、電源を入れた。 ぶぶ、と唸りを上げながら鋭敏な雌芯を嬲り、 挿し入れた中指は、 ごく浅いところをちゅくちゅくとまさぐった。 壊さぬように。傷つけぬように。] (-82) 2021/06/07(Mon) 22:23:55 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[けれど、淫蕩な芽を持たぬ身では それがどれほどの快感を産む行為か想像できず 寄り添う能を持たぬ男は 香菜が身悶えして逃れようとしても 組み敷くのをやめなかった。]** (-83) 2021/06/07(Mon) 22:24:25 |
【独】 小泉義哉/* 脱衣して解放されたおティンがブルーン!先走りお腹にぽたぽた、ってやってたんだけど、脱が散らかした服をゴソゴソまさぐってローター取り出す絵柄が間抜けだったからやめた (-98) 2021/06/08(Tue) 5:34:08 |
【独】 小泉義哉/* もはや服は何の意味も持たなかった。 性急に服を脱ぎ捨てると 窮屈に閉じ込められていた猛りが勢い良く頭をもたげた。 痴態に煽られた先走りは、幹を伝うだけでは留まらず、 時折、雪原の胎に、ぽた、ぽた、と涎を垂らした。 供養 (-99) 2021/06/08(Tue) 5:36:26 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[彼女が与えようとしてくれているもの。 全部、の言葉に含まれた、気づいていなかった意味。 その大きさに改めて感じ入り、同時に後ろ暗くもあった。 手放しに喜べない複雑な心さえ、包み込むように 年上の愛おしい女性は微笑んだ。 だから調子にのって、もっと、と欲張ってしまう。 胸に湧き上がる思いが一緒ならば 渇望のままに求めても良いだろうと。 もはや脱出方法のことは頭から抜け落ちていた。 ただ余すことなく愛するため彼女を欲していた。 だが、やはり器は慣れていないのだろう。 恐る恐る、キツそうに指を受け入れる姿は 初々しく、健気ではあるが心苦しい。 早く苦痛から解放してやりたくて 目指したのは、淫蕩な芽。 びくん、と通電したように体が跳ねれば 内壁もさらに狭まって、指が食いちぎられそうだ。 制止の声を上げながらも、香菜が躍る。 太ももに手を挟まれれば、綿菓子のような感触に ここに己のモノを挟み込んだらまた格別だろうとうっとりした。 処女に玩具は刺激が強いようで 額に汗を張り付けて懇願されたけれど] (-135) 2021/06/08(Tue) 22:22:03 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜……やだ。待たない。香菜、可愛いんだもん。 そのままイくとこ、見せて? [全部くれると言うならば、嬌態も捧げてくれと。 甘やかされて育った弟分は、強欲に強請る。] (-137) 2021/06/08(Tue) 22:22:35 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[そうしていれば、やがて切なる声が喉元から迸る。 甲高い嬌声が上がるものと思っていた。 しかし彼女は声も、息さえも忘れて 渾身の力でシーツを握る。 四肢がきゅうと強張って、 内壁も、固まってしまったかと思うほど緊張した。 ローターの電源を落とす。 歓喜の瞬間が過ぎれば、訪れたのは静寂だった。] (-139) 2021/06/08(Tue) 22:23:19 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[うつむいた頭に、すり、と頬を摺り寄せれば 彼女が顔を上げた時、あの美しい、大きな瞳には 瑞々しい夕月の一雫が、今にも零れ落ちんばかりだった。 その、熱に浮かされた、一粒の涙が 全ての罪を洗い流してくれる気がした。] そっか……それも初めてだったんだ。 上手にイッてたよ、香菜…… よく頑張ったね。 [と、優しく褒めたものの ここで止めるつもりはなかった。 背中を引き寄せられるままに ちゅう、と口づけを落とすと 頬に手を当てて、怯えと快楽が綯交ぜになった瞳をのぞき込んだ。] (-140) 2021/06/08(Tue) 22:24:10 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜怖がらないで……よく、覚えて。 それが、気持ちイイってこと。 香菜はとっても感じやすいんだから。 ……こんなに。 [と、未だ沈めたままの指を くちゅ、とほんの少し奥へ押し込んだ。 まだ痛みがあったとしても、悦も覚えられただろうかと。 膜に触れるよりも手前をまさぐると、 淫らな水音が大きく鳴った。] (-141) 2021/06/08(Tue) 22:27:20 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜もう香菜の体は、こわい、じゃなくて きもちいいって言ってるよ。 腰がびくびくして、乳首がぴんと立って、 あそこはとろとろに溶けて、弱いとこ触った時なんか きゅって俺の指を咥えこんでる。 ほら……わかる? [快感を認識できないなら、と一度だけ豆を撫でてやる。 きゅうと内壁が媚びるように迫りくれば、 熱に浮かされた目で、陶然と微笑んだ。] 上手。今のが、気持ちイイ。 素直にヨガれたいい子には、ご褒美あげなきゃね。 [頭をふわふわと撫でながら、ちゅ、と唇にキスをする。] (-142) 2021/06/08(Tue) 22:28:39 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[それからも、浅いところを隅々まで暴き、 まだ見つけていない香菜の好いところを探す。 素直に快楽の反応が返せれば、 香菜の好きなキスを落とす。 唇に。頬に。額に。鼻に。瞼に。 目を逸らしたり、声を抑えるような様子を見せれば、] ……今、我慢しなかった? だめだよ、気持ちイイときは、そう教えてくれなきゃ。 [と、血が出ない程度に鎖骨を噛む。 そうすることで、香菜の体に起こっている変化は 恐怖ではなく、快感なのだと教え込ませようとする。 甲高い声が上がった時などは、つい興が乗って 雨のような口づけを降らしながら そこばかりを責めてしまった。] (-144) 2021/06/08(Tue) 22:29:51 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[痴態に煽られた欲はとどまるところを知らなかった。 もっと見せてほしい。 もっと求めてほしい。 ほとんど動いていないはずなのに 息が上がって苦しいほどだ。 それは、幾度も落とした接吻のせいかもしれないが。] そろそろ、口でも伝えられそう? 香菜はどこを触られるのが好きで、 もっと触ってほしい場所はどこか。 上手に言えたら、たくさん触ってあげる。 [大丈夫そうなら、指をもう一本増やして、 障壁の手前、第二関節のあたりでくに、と曲げながら問うた。] (-146) 2021/06/08(Tue) 22:30:32 |
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