キューは、不思議そうに小声で返し、カウスに視線を戻した。

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　キューは、「聞き流していい」との言葉に素直に頷いた。
　が、何かを言いたそうだ。

　きっと後でラサルハグの所に向かうだろう。

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　キューは、ラサルハグの元を訪れた。あなたはどこにいるだろう。

/*【方針】
ランダムが過半数以下の吊り死の場合、
キューはバグります。

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　キューは、首を横に振った。彼はカウンターのすぐ前に来る。

　キューは、首を傾けている。

　キューは、ラサルハグの言葉に数度頷いていた。

　キューは、こっくり。最後に大きく頷いた。
　理解したらしい。（少なくとも本人なりに）

　キューは、姿勢よく言った。自信があるようだ。

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　『正しき異常』による『壊れた時報』のアップデートと、呪術による『壊れた時報』のプログラム書き換え。お互いの記憶操作に関して言えば、現在は『壊れた時報』の方が有利であるのです。

　キューは、頷き、真剣な様子で言った。

　キューは、少し困ったように言った。

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　キューは、ぶすくれた様子で言った。ちがうもん。

あ──

　キューは、何度も頷き、そして俯いた。
　行き場の無いような手がふらふらと、
　頼りない動作で顔を覆った。覆い切れてもいないが。

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　キューは、街を歩いている。

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　キューは、呼び掛けに振り返り、立ち止まった。

　キューは、いつも通りだ。

　キューは、頷いて言った。時間はあるらしい。

　キューは、ちょっと待ってね！ 両手をルヘナに向けた。
　何を問われているかを整理している。

　キューは、ひとつひとつ答えていく。

　キューは、困った顔をした。どう言おうかを考えている。

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　キューは、ヘイズの視線の先を歩いていた。普段と変わらない様子だ。

　キューは、元気いっぱいに答えた。
　ヘイズに誘われるままについていくだろう。

　キューは、ルヘナが整理した言葉に頷いた。合っているようだ。

　キューは、ひとつひとつに答えた。

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　キューは、慌てて口を塞いだ。

　キューは、椅子に座った。
　砂糖→入れなかった　ミルク→入れた

　キューは、紅茶を飲みながら訊ねた。ふーふー。

　キューは、びっくりした。掴まれてそのままだ。

あ、ちがっ、

　キューは、えーん。サルガスにごめんなさい。
　（※実際に涙を流しているわけではない）

　キューは、観念したように言った。

　キューは、じたじたしている。抜け出せそうな気配は微塵もない。

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　キューは、うーん。考えた。他に何かあっただろうか？

　キューは、どこかを歩いている。

　キューは、シトゥラを探している。

　キューは、様子がおかしい。

　キューは、泣き出した。

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　以下、キューからこの様なことが聞けます。

・キューは『壊れた時報』のボクと『もうひとり』の当方とだけ。第三のキューは存在しない。（少なくとも彼の認識上は）
　ボクや『もうひとり』が指す“キュー”は、どちらかではなくどちらもを指しての言葉。

・力関係は「『壊れた時報』＜『もうひとり』」であり、キューは様々なことに関して制限を受けている。具体的に挙げ出したらキリがないが、大きなものの例として「『壊れた時報』の言葉への制限（あべこべ）」がある。

・制限のひとつが、「『もうひとり』の行為を記憶しない」であり、呪術ギルドでの取引により現在は「記憶すること」と「僅かな干渉」が可能。
　『もうひとり』の視点では、「『壊れた時報』は、一度は制限の一部を解除したが、その努力虚しく『もうひとり』が同様の制限を再度かけた」ことになっている。

・可能になった「僅かな干渉」で、『もうひとり』の認識を少し書き換えている。例として「今このラサルハグとの話の内容を、『壊れた時報』に不利にならないようにする」等。

　キューは、言葉を詰まらせながら言った。

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　キューは、「気にしないで」と言うように首を横に振った。

　キューは、話は終わったかな？
　そう判断すれば、ルヘナに手を振り去って行くだろう。

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　キューは、振り返って言った。そして見えなくなった。

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　キューは、止まった。シトゥラを見た。

　キューは、様子がおかしい。

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　キューは、ブラキウムの声に気付き、駆け寄ってきた。ぱたぱた。

　キューは、うーん。言葉を選びながら言った。
　単純に、表現することが難しいだけのようだ。

　キューは、頷いた。

　キューは、困惑している。おろおろ

あ……、シトゥラ……

　キューは、ようやく、様子がおかしいが薄れた。なくなってはいないが。

　キューは、こくり。ゆっくりひとつ頷いた。

　キューは、どうしよう！ ブラキウムをむぎゅー。混乱している。

　キューは、ブラキウムをむぎゅー。ぽんぽん。

　キューは、ブラキウムをむぎゅー。し続けている。
　もう大丈夫と言うまで止めない。
　力で退けることは容易だ。（彼の力は弱い。むぎゅー。は本気だが。）

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　キューは、少し黙った。ｽｰｰｰｰｰｰ。

でし……

　キューは、声量を落として言った。

　キューは、今度は少し声を張った。その前の言葉を掻き消すように。

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　キューは、何か考えるように口を閉じた。

　キューは、ヘイズに意を決して聞いた。

　キューは、小さくもキッパリと言った。

　キューは、パッと顔を輝かせた。
　意味ありげな笑みを、意味ありげと感じていない。

　キューは、夢を語るヘイズに小さく拍手をした。ぱちぱち。