人狼物語 三日月国


112 【R18】アルステラのもとに婚姻を

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【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン

[好きじゃない。そう聞かれて戸惑う。
確かに好きじゃなければ嫌がっただろう。

好きじゃなければ。

一途さを褒められたのに、一日で心変わりするような女だと。シャオロンに呆れられても当然だと思う。

じわりと目尻に涙が浮かぶ。

確かに「ロン」が好きだったのに。
今、シャオロンに断られることのほうが甚く胸が痛んだ。]
(-61) 2021/12/06(Mon) 23:49:19

【教】 狐娘 レイ

[隣で立ち上がる気配がする。
諭すような声に何も言えずに、俯いたまま。

部屋を出ていくシャオロンを見送った。

膝上でぎゅっと拳を握り締めれば、ほろりと一雫涙が落ちる。]



 …………   ロン……、


[小さく呟いた名前はもうどちらを呼ぶ名なのか、わからなくなっていた。*]
(/29) 2021/12/06(Mon) 23:49:31

【教】 狐娘 レイ

[シャオロンが部屋を出た後、
彼の言うとおりに水を一差し入れて口に含んだ。
喉元を通る水は心地好く火照った身体を冷ましてくれる。

ただ、飲んだ後もぐるぐると回る思考はおさまらなかった。

好きじゃないやつに抱かれたら、後悔する。
それは自身が口にしたものと同じだった。

自身で問い掛けておきながら、
自分自身は答えが見つからないなんて酷い話だ。

「ロン」が好き「だった」。

シャオロンはそのことを認めて尚も、手伝ってくれるという。
他の男に目を向けていたレイを「可愛い」と言ってくれる。

嫌いになれるはずもない。]
(/30) 2021/12/07(Tue) 0:49:05

【教】 狐娘 レイ

[たった一日一緒にいただけなのに、
今考えてしまうのはシャオロンのことばかり。

それは「ロン」が時折、彼と重なるだけでなく、
「シャオロン」として、気にかけ始めているからだ。

独りぼっちを寂しいと言った彼のこと>>60
物珍しそうに魚料理に興味を持った彼のこと>>107
お風呂が好きだと言う彼のこと>>109

一つずつ知っていく度に胸の中に募っていく感情は、
言葉にするのならば「
」だ。

ゆっくり考えれば分かってしまった。
自身の本音に、気づいてしまった。

一度、気づいてしまったものを、
もう気づかないものにするなんて出来ない。]
(/31) 2021/12/07(Tue) 0:49:37

【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン





 [  二度目の
は、シャオロンだ。  ]



 
(-64) 2021/12/07(Tue) 0:50:30

【教】 狐娘 レイ

[くぴりとまた水を飲む。
少し冷静になった頭がクリアになっていく。

お風呂場の方から物音が聞こえた。
シャオロンがお風呂から上がった気配がする。

彼が一途だと言った女は、そう言ってくれた男に恋をした。
そう言ったら笑われるだろうか。呆れられるだろうか。

まだ眠る気になれなくて、
今度は窘められていたお酒を
少しだけ杯に入れて、口に入れた。

廊下に足音が響いて、扉の向こうから声が聞こえる。]
(/32) 2021/12/07(Tue) 0:50:52

【教】 狐娘 レイ

[寝台から立ち上がり、彼を迎えに行く。
扉を開けば、髪が濡れたままのシャオロンが立っていた。
静かに息を吐き出して、緊張の糸を解すように。]



 ……おかえりなさい。

 眠る前に、ちょっとお話できる?


[今の想いを、ちゃんと聞いて欲しくて。
そっと戸口の傍らへ寄って、寝室へと促した。**] 
(/33) 2021/12/07(Tue) 0:51:11

【独】 狐娘 レイ

/*
これは、同じ人物を二度好きになる女の話……。
(-65) 2021/12/07(Tue) 0:56:36

【独】 狐娘 レイ

/*
思うままに動いてるけど、えりーさんが動きにくいと思ってたら申し訳ないな。
大丈夫かな、それだけが心配……。
(-69) 2021/12/07(Tue) 15:27:27

【教】 狐娘 レイ

[おかえりの言葉に、ただいま、と、返ってくる返事に目を細める。
たったそれだけのことなのに、自身の元に戻って来てくれたような気がしたから。
身を引いて部屋へとシャオロンを招き入れ、後に続く。
何から話そうか、そんなことを考えながら。

寝室に座るところは少ない。
シャオロンが寝台にに腰を下ろせば、並ぶようにして隣に腰を下ろして。
寝台に二人並んで座れば、少しの無音が続いた。

顔を上げるシャオロンに反応するように自身の顔も上がる。
涙の名残に気づかれて、慌てて隠すようにぱっと目元に触れた。]


 あっ、あっ、ちがうの。
 これは、シャオロンのせいじゃなくてねっ。
(/37) 2021/12/07(Tue) 18:17:20

【教】 狐娘 レイ

[続いた言葉にもぶんぶんと首を振って、 否定する。]


 そうじゃないよっ。
 そうじゃなくて、えっと……
 

[目元を覆った変な格好のまま、躊躇いながらもぽつぽつと話し出す。]


 えっと……、えっとね。
 ロンのことを探すのを手伝うって言ってくれて、ありがとう。

 今もね、ロンのことは探したいと思う。


[話し方はたどたどしくき、たまに言葉を選ぶように逡巡を見せながら、話を続けた。]
(/38) 2021/12/07(Tue) 18:17:54

【教】 狐娘 レイ


 ……でもね、それはロンと一緒になるために探すんじゃなくて、兄様たちが彼を傷つけてしまったことを謝りたいからで。

 ロンのことは好きよ。
 好き、だった。
 でも、今回の婚儀を決めて。

 けじめを付けるためにも指輪を探そうと思って、
 泉に向かって、
 そこでシャオロンと出会って、話して。

 シャオロンと話していくうちに、ね。
……ちゃんと、シャオロンと「家族」になりたいと思ったの。

 だから……、だから、ね。
 まだ、少ししかあなたのことを知らないけれど。


[言葉を区切り、深呼吸をして。
目元を覆っていた手を下ろす。
上手く伝えられたかは分からない。
隣に並ぶシャオロンの手に手を重ねて隣を見上げた。]
(/39) 2021/12/07(Tue) 18:19:33

【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン



 

これから、シャオロンのこと、
もっと
きになっていきたいの。


 
 
(-70) 2021/12/07(Tue) 18:22:40

【教】 狐娘 レイ

 




 一途じゃないって……、
……浮気な女の子だって、呆れる?


[見つめる眼差しは不安に滲み、膝の上の手は僅かに緊張に強ばった。**]
(/40) 2021/12/07(Tue) 18:24:30

【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイ



 これから
きでいるのは俺だけなんだな?


[念押しは、小龍が動く為の最後の一押し。]
(-73) 2021/12/07(Tue) 19:30:25

【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイ



 
きだ。
 俺も、これからもっと、レイを
きになりたい。

 俺の嫁さんになってくれ。


[両族の前でお披露目された、アルステラの杯の元に夫婦になった二人は、あの時点ではまだ仮初だとお互い思っていた。
だから改めて彼女に求婚する。

瞼を閉じさせるように自身の睫毛を軽く触れさせる。
準備が整ったなら、次に触れ合うのは、お互いの――*]
(-74) 2021/12/07(Tue) 19:32:37

【教】 狐娘 レイ

[拙い話を、シャオロンが隣でずっと聞いてくれている。
時折相槌を打って、レイの言葉を噛み砕くように。

胸につかえていた言葉を一気に吐き出して、彼を見上げれば、確認するように言葉を重ねられて。]


 ……うん。


[返事に迷いはなく、頷いた。]
(/44) 2021/12/07(Tue) 20:24:42

【教】 狐娘 レイ

[身体を引き寄せられて、彼の肩に沈む。
背に回された腕が強く、引き寄せるようなものに代わり、空いた片手をそっと彼の背に添わせた。

責めることなく肯定してくれる音に、一度乾いたはずの瞳にまた涙が溜まる。]


 ……うん、……


[応えたいのに、口を開けば涙が一気に溢れそうで。
きゅっと唇を噛み締めて、眼を見合わせた。
不安は淡い期待に代わり、堪えきれずに玉になった涙を彼の唇が拾い上げる。

離してやれないと言う声に、涙目ながらにこくこくと何度も首を縦に振って。
重ねた手にきゅうと力を込めた。]
(/45) 2021/12/07(Tue) 20:25:01

【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン

[シンプルな言葉。
でも、その言葉を望んでいた。

堪えきれなくなった涙はぽろぽろと零れ落ちて。
また、彼を困らせてしまうかもしれないけれど。
今は拭うことも出来ずに只管に頷きを返す。]


 ………はい……、
 


[言いたいことはいっぱいあるのに、
胸が詰まって言葉にならなくて、短かな返事だけを絞り出すような声で応えた。

睫毛が触れ合う程に近づいた距離に自然と瞼を下ろせば、つうと静かに頬を涙が伝う。
それが合図かのように、近づいた距離は一つになって、そっと彼の唇に唇を重ねた。*]
(-77) 2021/12/07(Tue) 20:27:17

【教】 狐娘 レイ

[初めてのくちづけは涙の味。
離れていく唇に伏せていた瞼を開けば、思った以上に近くにシャオロンの顔があって、涙を指摘されて小さく笑った。]


 ……んっ、……
 これは、嬉しくて、だから、ね?


[触れるだけのくちづけを落とされながら、ようやく晴れた顔を見せる。]


 ……?
 ……は、ぇっ……!?


[手を引かれるままに促されて、頷きかけたがシャオロンの膝をと勧められて少々狼狽えた。
でも、見ている人が居るわけでもなしと思えば、おずおずと対面するように膝の上に腰を下ろして、少し下に来たシャオロンの顔を見つめる。]
(/49) 2021/12/07(Tue) 22:29:16

【教】 狐娘 レイ

[母親ぐらいしか寄せたことのない顔の距離。
緊張と恥ずかしさで仄かに頬を染めてしまう。]


 ……あう、……

 でも、ジャヤートたちは、
 お膝に座ってただけで、……こんな、
 向き合って、なかった、よ……?

 
[対面すれば食べることも出来ず、視界に移るのはシャオロンだけになってしまう。
ジャヤートのことを話すシャオロンが、どこか拗ねたような素振りに見えて、彼の気を引こうと、つんと頬を突付いた。]
(/50) 2021/12/07(Tue) 22:29:31

【教】 狐娘 レイ

[シャオロンの膝に乗っている分、彼の顔は自身の胸の近くにある。
小ぶりではないが大きいという程でもない自身の胸。
近づけば、胸のどきどきが聞こえてしまわないかとひやひやした。]
 

 匂い? 香油かな……ぁ、んぅ……


[返事を返そうとしたら、唇を吸われて甘い声が漏れる。

くちづけは唇を閉じてするものだと思っていた。
きゅっと引き結んでいたら、舌先で擽られるように触れられて、思わず唇が綻ぶ。
口元が緩めば、更に奥に舌先が伸びて、初めての感覚にぞわりと肌が戦慄いた。]

 
 ……ふ、ぁ……っんぅ……


[とろりと眦が下がって、行き場のない手がそっとシャオロンの肩口に掛かる。
舌先で舐められるのが気持ち良くて、ふわふわとしてくる。*]
(/51) 2021/12/07(Tue) 22:30:16

【教】 狐娘 レイ

 
 出るよぉ……、
 ふふっ、シャオロンは知らないこといっぱいだね。

 感情が高ぶるとね、ひとは泣くの。
 悲しいことだけじゃないんだよ。


[宥めるようにくちづけられて、涙を吸われて。
涙を不思議なもののように言うシャオロンにくすくすと笑う。
幾度もくちづけられるから擽ったくて、お返しのように、ちゅ。と触れるだけのくちづけを送った。
目を閉じてぶつけるようにしたから、唇とは少しズレて、口端に当たる。

与えられた分だけ、返したくて。
彼の真似をするように、今度はちゃんと唇にくちづけた。]
(/55) 2021/12/07(Tue) 23:36:30

【教】 狐娘 レイ



 ……そういうもの?


[芸がないというシャオロンにきょとりと瞬く。]


 キ、キスは……わたしも、したいけど……


[代わりにキスには同意して、頬を突付いた手に肌が寄せられて、手を広げてゆっくりと頬を撫でた。
甘えるような仕草にきゅんとする。

その間にも降り注ぐくちづけがくすぐったくて、気づけばくすくすと笑っていた。
ぎゅっと抱きしめられれば、身体の間の隙間が一気に無くなる。
これだけ近づいていれば、跳ねる心臓の音は隠しきれないだろう。
夜着の下に一枚だけ付けた心衣では心もとなかった。]

 
 うん……っ、自分で作ってるのを、少しだけ。
 ……泉の花を……っ、使ってるのよ。


[軽いくちづけの合間に、口腔を舐められるようなキスを織り交ぜられて、会話の端々が途切れてしまう。
繰り返しくちづけられて、唇の隙間から、はふ、と熱の籠もった吐息が溢れる。]
(/56) 2021/12/07(Tue) 23:36:49

【教】 狐娘 レイ

[会話が途切れれば、くちづけに夢中になっていた。
息継ぎも上手く出来ずに、隙間が出来れば呼吸を紡ぐのに。
また唇を塞がれて、呼吸を忘れそうになる。

気づけば言葉を紡ぐことも忘れていた。
ちゅ、と室内に水音が響くようになる。
シャオロンから送られる唾液を、こくんと嚥下して。]


 ……ぁ、んぅ……、はぁ……
 ……ぅんっ……キス、きもち、い……ね?


[蕩けるようにふにゃりと笑えば、座っていた膝が縦に揺れた。
快楽をまだ知らぬ花園が、甘い刺激に反応する。]


 ……っ、ぁん……
 しゃおろんっ……、ゆらすのっ、だめぇ……


[未知の感覚にもぞもぞと下肢が揺れる。
あまり続けられると、その刺激にだめになりそうで。
ふる、と弱く首を横に振った。*]
(/57) 2021/12/07(Tue) 23:37:32

【教】 狐娘 レイ

[嫌いかと尋ねる声にふるふると首を振る。]


 わたしも知らないこともあるから、同じだよ。
 二人で一緒に覚えていこ?

 シャオロンが知ってることも、
 教えて欲しいから、ね?


[キスの仕方はシャオロンに教わった。
キスと同じように覚えていくことも増えるだろう。

悲しいときと嬉しいとき以外に、泣くことはあっただろうか。
今まではなかった気がする。
レイは人より泣き虫だから、泣くことが多いけれど。
その二つ以外に思い当たることは、今は思いつかなくて首を傾げた。

キスがしたいと言えば、またすぐに降り落ちる唇は。
ずっと続けていたくなるほど、甘くて心地いい。]
(/61) 2021/12/08(Wed) 1:05:58

【教】 狐娘 レイ

 
 ……シャオロンの、……顔も、
 よく見える、よ?
 あまり嗅がれると、その、
 ちょっと……、恥ずかしいけど……


[お風呂に入り香油を付けたとはいえ、鼻先を近づけられるのは恥ずかしい。
これからは毎日念入りに身体を洗わなくては、と心に誓う。

会話をしているはずなのに、触れ合う唇は止まらなくて。
口を開く度に口腔に舌が差し込まれる。
飲み込みきれない唾液が零れて、唇の端を伝う。
交わした唾液は、お酒みたいに甘くてくらくらした。]
 
 
 うん、……でも、これから、はっ……
 シャオロンとの、思い出、が、増えるねっ……?

 ……ぁ、……っふぅ、ん……


[跡切れ跡切れに、言葉を紡いでいたのも最後には喘ぎに代わっていく。]
(/62) 2021/12/08(Wed) 1:06:20

【教】 狐娘 レイ

[囁く声は低く、甘くて溶かされそう。
シャオロンも気持ちいいのだと分かって、
二人で感じる心地よさに酔い痴れる。]


 ……ふぁ、っ……ンぅ……、
 

[舌を絡め取られて、音が鳴るほどに吸い立てられる。
喉奥が震えて、歯を立てられれば甘い痺れが走った。

膝の動きが止まる代わりに、股の合間に彼の膝が当たる。
押し付けられるようにされれば、下肢が疼くような感覚を覚えて、思わず片手を下腹に持っていった。]


 ……は、…ぁ……
 んっ、ちがうの……ゆれると、

 おなかの下が、むずむずしてっ……
 ……へんになる……


[上がり始めた体温を冷ますように吐息を零す。
このむずむずした感覚の原因をシャオロンは知っているのだろうか。]
(/63) 2021/12/08(Wed) 1:07:28

【教】 狐娘 レイ

[徐ろにシャオロンの手が胸の膨らみに触れる。]


 ……ひゃ、うっ……!


[前触れのなかった仕草に驚いて、ぽんっと獣耳と尻尾が飛び出した。
支えが無くなり咄嗟に肩に置いた手に力が籠もる。
尻尾は喜ぶようにぱたぱたと揺れて、シャオロンの膝を緩やかに叩いた。**]
(/64) 2021/12/08(Wed) 1:07:55

【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイ



 レイの身体が、俺と繋がりたいって言ってるだけだ。


[そっと耳元に唇を寄せ]


 ……ソコ、に子胤を射すからな?


[二度射精してるって?
そんなの、彼女の感じている姿の前では関係ない。
膝によって傾いた彼女の身体、手を当てた下に潜む淫核にくちづけるように小龍の怒張が堅さを主張している。]
(-88) 2021/12/08(Wed) 8:50:48
 




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