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![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 魅月守 チャンドラ「……そういうことであれば、お言葉に甘えて。失礼いたします」 一度頭を下げて男はベッドに腰かけた。肩の力を全て抜くまではいかないが、それでも立っている時よりは落ち着きがあるように見える。マットレスに身体が沈んだ分、シーツもまたそれに従ってしわを寄せていた。 「昨日はモルモットの貸与許可をいただきありがとうございました。穏やかな時間を過ごせましたこと、心より感謝いたします」 (-350) 2021/10/01(Fri) 3:35:05 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「メサが身体強化されているかどうかは私の知るところではないがね、どちらにしても化け物であることには変わりはないように思うよ。なるほど面白い」 男がターコイズ色の瞳を細めると同時、男の襟足にある小型ユニットもまた同色で淡く光った。そこには普段のあなたとのやり取りへと思いを馳せるような心境も含まれていたかもしれない。 「あえて言葉を選ばずに言おう。私は君の身体能力の高さに興味を持っていた。だが、今になって君への身体的負荷が失われ、ある程度の想定ができたところで今度は君の精神に興味を抱いた。……特殊な能力もなしの身体能力が高い人間が何を思い精神殺人を行ったのか、とても、とても興味深いよ、ナフ」 (-357) 2021/10/01(Fri) 3:55:59 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 魅月守 チャンドラ「もう付き合いも長いですから……あちらにとってもいいものであったのなら幸いです」 自分という囚人が彼らの時間を奪うのならば、少しでもいいものであることを願うのみだ。例え意思疎通の取れない人間と動物であったとしても。 あなたの様子を見た男はちらとあなたを見て、僅かな躊躇いの後に口を開いた。 「チャンドラ様。恐れ多くもお尋ねしたいことが一点ございます。……貴方様は我々囚人が喜びや楽しみを得ることに肯定的な方であると愚考いたします。罪を償うこの場において罪に服さず笑う姿というのは否定的に捉えられやすいものであるはずなのに、一体何故貴方様はそこを肯定されるのです」 ひとらしく在れること自体は自分としても望ましいことではあるのだが、それが許される環境に身を置けること自体は有難いのだが、どうしても疑問は沸いてしまって。 (-361) 2021/10/01(Fri) 4:08:32 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「私は肉体の幾許かが機械に置き換えられている人間だ、純然たる生身の人間とは大きく異なる。強化人間というほうが正しかろうよ。これも研究の成果ではあるのだがね」 身体能力補強があるからこそやりあえているのだと遠回しな謙遜を行う。尤も、補強したところで元の肉体がある程度のものでなければ効力は発揮できないのだが。 その後寄せられる顔にも動じることなく、あなたの言葉を聞いては思考を巡らせ、そうして続いた笑いにはこちらもふっと吐息だけで笑いを零した。表情の変化は、ない。 「なるほど。人には当然語らぬ権利もある、存分に活用したまえ。少なくとも私は君に供述を強要する権利は持ち合わせていないのだから。 だが、一点だけ訂正させて貰おう。疑問が解けたところで興味が失われることはない。新たな興味が芽生えるだけだ。君に対して抱く興味の数が増えるだけ、と言い換えたほうが良いだろうか?」 (-366) 2021/10/01(Fri) 4:24:39 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「おっと、これは一本取られたな。ならその褒め言葉は甘んじて受け入れようか、失敗作の身には十分すぎる言葉だ。……私が国の指示で生み出そうとしていたのは化け物ではなく神だったのでね」 軽い問いには軽い答えを返す。内容自体は突飛なものであるものの、その研究の失敗作だと宣った男自身が化け物である以上はあながち嘘ではないことが伺える。 ターコイズ色は変わらず無感動を映しているようでいて、常とは異なる興味の色も見て取れる。あなたの柘榴色は男の瞳によくよく映えるだろう。一度す、と伏せられてからまた瞳をあなたに向けて。 「私とて半分以上は人なのだから当然笑いはする。……互いに話が長くなりそうならば場所を変える、もしくは日を改めることを推奨するがどうかね。君は罪状について話すと余計なことを話さざるを得なくなる、私も研究内容が罪状に関わることだから話せば長い……そちらとて大っぴらに話すような内容でもないのだろう?」 (-371) 2021/10/01(Fri) 4:55:50 |
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![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「求められる限りの最上を。プロジェクト始動時は人智を越えた存在、と簡潔な表記がされていたように記憶しているが……肉体的にも精神的にも、知性の面においても完璧な存在を生み出すのだと皆が思っていたのだよ」 あなたから揶揄するような言葉も色も出てこないどころか問いが重ねられたのを聞けば、男は答えを口にしながらもそこに潜む違和を僅かながらに感じ取るだろう。なるほど互いにとって神というものに思うことがあるのだなと勝手に結論付けて。 「君が面白いことのひとつやふたつを提供すれば笑顔にもなるかもしれない、一考の価値はあると思うがどうかね? ……などという冗談はともかく私の部屋か、構わないよ。ついてきたまえ」 歩き出してすぐにべったりなあなたから一歩分の距離を取った以外は好きにさせていたことだろう。ロビーの時と同様に腕にあなたが引っかかる形になっていたのだとしても、男は若干歩きにくそうにはしながらもそれ以上を言うことはない。 やがて辿り着いた男の部屋はベッド以外の設備が使われた痕跡がほぼないような有様だ。椅子だろうとベッドだろうと男はあなたが寛ぐことを止めはしない。男自身はベッドに座るとは思うが。 (-381) 2021/10/01(Fri) 10:36:36 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 魅月守 チャンドラあなたの口から紡がれる言葉は聞けば聞くほどこの監獄において異色なものであることが伺えた。けれどもその異色さこそがあなたの特色でもあり、また、自分にとって利に繋がるものであるのだから悪い気はしない。 「仰る通り、チャンドラ様の思想は少数派のものであると確信します。その姿勢を見てより強い憎悪を覚える者もいるのだろうとは思いますが……少なくとも私は得心が行きましたし、あなたがご主人様で良かったとも感じました。お答えいただき感謝します」 理解したとも納得したとも言わないが、あなたを主人に戴いているのを悪く思っていないことは伺えることだろう。 (-382) 2021/10/01(Fri) 10:59:25 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 叛逆者 ミズガネ「呼び出しであれば初めからそう言っている。……ともにチャンドラ様の『ペットちゃん』ではあれど私的に話したこともなかったように思ってね、……私語や閑談の許される環境があるのならば、と思い訪ねてみた次第だ」 せっかくだから話をしに来た、の一文で済む内容を男は長々と語る。口を開かせると話が長いタイプなのかもしれない。 「どうだね? 気乗りしない、または不都合があるのであれば日を改めるが」 (-383) 2021/10/01(Fri) 11:08:21 |
アマノは、簡単に朝食を摂った後、トレーニングルームで軽く身体を動かした。 (a132) 2021/10/01(Fri) 11:16:33 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 叛逆者 ミズガネ「私自身、己の変化に驚いているよ。存外無礼講に浮かれているのかもしれないな。……ではお言葉に甘えて失礼しよう」 男は促されるままにあなたの自室に足を踏み入れる。その動作に一拍遅れるような形で男から垂れるコードが揺れた。部屋の構造自体はそこまで変わらないのだろう、特に物珍し気に視線を巡らせることもない。 「しかし、この無礼講に君も参加するとは思っても見なかった。この場において、特段能力を持たぬ君は特に殺傷されやすい傾向にあると思うのだがね。強制でもされたか?」 (-385) 2021/10/01(Fri) 11:47:51 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 魅月守 チャンドラ「私などがいくら言葉を尽くそうとも称え切れるものではありません。故に貴方様をご主人様と呼び慕うことで以て称賛に代えさせていただきます」 美辞麗句を並べ立てたところで自分のような者が口にしてしまっては薄っぺらいだけであると認識しているからこそ、ただひとつ呼び方で示し行動を伴わせる選択をしているようだ。続く言葉には僅かな思考を挟んでから口を開く。 「……ミズガネの真意は分かりませんが、私個人の印象としては確かに“ひとっぽい”ように思います。凶悪犯揃いのこの船の中では比較的珍しい部類なのでは、と愚考いたします」 (-389) 2021/10/01(Fri) 13:23:41 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 叛逆者 ミズガネあなたに促されるままに椅子に腰かけ視線を投げかける。元より急な訪問だ、礼を失したのは自分が先である以上特に何か言及することもなく。 「なるほど、酒や煙草を好むのであればそう考えられもするのか。完全に思考の枠外にあったよ……後者については、私個人としても非常に共感できるがね。無礼講という大層なものが掲げられているこの環境ならば、懲役を延ばすことなく思う存分噛みつく事ができる。私は強制参加なのもあり、ならばご主人様の見定めを、程度に思っていたが……せっかくの機会だ、色々楽しんでみるとしようか」 普段から忠実かつ従順な男にしては珍しい言葉を並べ立てる。こんな船に乗っているのだ、この男もあなたに負けず劣らず歪なのかもしれない。 「ご主人様といえば。私が言えたことでもないのだが、何故君はペットに?」 (-391) 2021/10/01(Fri) 13:35:45 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 新人看守 ダビー/*こちらこそバトルロールで遊んでいただきありがとうございます、感度3000倍ドッコイ太郎様!綿棒(特大)です。 そうですね、こちらが想定していたのはダイスロールを振ってみて高いほうが勝者、という方式なのですが……流れに身を任せると私は確実に負けに行ってしまいます……なぜならダビー様がかっこいいので……もっとかっこいいところが見たくなってしまい……。 こほん。どちらかに決めたほうが進めやすいということであればダイスを振ってしまうのが楽ではあるかと思います。なおダイスを振る場合の私のダイスは53です。 全ては行き当たりばったりみたいなところありますしのんびり楽しく進行しましょう〜!改めてよろしくお願いいたします! (アマノは……ナフと仲良〜〜しという名の喧嘩めいたやりあいを数度やっていた程度には戦闘能力がある人間でございますね……拘束解除後はまだやりあっていませんが……) (-392) 2021/10/01(Fri) 13:42:39 |
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![]() | 【人】 知情意 アマノ>>249>>250ダビー様 あなたの告げるルールを聞き漏らさぬよう黙り、相槌の代わりとして頷きを添えていく。説明の途中で預けられていく刀についても一度ちらと視線を投げかけただけですぐに興味を失ったように視線はあなたへと戻される。翠色の瞳をターコイズ色がじっと見つめ。 「委細承知いたしました。そのルールであれば、……杖を一本申請させていただきたく存じます。武器はなくとも戦闘を行える身ではありますが念のため」 言いながら手元にあった借用中の端末を操作しチャンドラ様へ杖の申請を出す。刃等のない至って普通のものを申請している以上、そう間も置かずに承認されることだろう。 「二点ほど確認もとい質問させてください。まず一点、戦闘範囲はこの模擬戦闘スペースのみでよろしいでしょうか。二点目、照明を利用しての立ち回りは許可されるでしょうか」 たまたま照明が消えてしまった 場合等にそれを利用して攻撃を行って良いか、という意味合いだ。 (251) 2021/10/01(Fri) 14:06:12 |
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![]() | 【人】 知情意 アマノ>>252ダビー様 「一点目、承知いたしました。地形についても問題ありません、……」 男は今は球場と化しているトレーニングルームにふと思いを馳せる。 宇宙野球には興味がないもといあのスタンドに立ったら死を免れないと思っているので、56甲おろしについては聞こえない振り。 「二点目についても確認いたしました。貴方様の戦闘経験の糧となれるよう、誠心誠意応対させていただきます。……当然、手を抜くなどという無礼は働けませんのでご承知おきください」 あなたに頭を下げ、一歩二歩とどんどん距離を置いていく。その道中で受け取った杖の長さは120cm程度だろうか、数度握り軽く振る程度でそれ以上感覚を確かめることもない。男は一定の距離まで離れるとあなたへと向き直り、杖を両手で構える。刀を持っている時のような、それでいて即座に持ち方を変えられるような緩い握り方だ。 (253) 2021/10/01(Fri) 14:52:52 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 魅月守 チャンドラ「人権がないも同然ではあれど、我々はまだ人としての知性と理性に持ち合わせがあるでしょう。少なくとも私は人間にこそ許されている思考を失う予定はありませんのでご安心いただければと」 ミズガネの反抗をはっきりと見せる姿勢も、己の利を追求するが故に恭順する意図も、どちらも見抜いた上であなたがそれを欲しているのならば喜んで。身体がどれだけ人間のそれと乖離し元々の姿からかけ離れていたとしても、己が人間である事実を否定するつもりはなかった。 「バケモノに堕ちてしまっては貴方様からの庇護を受けられなくなりますし、貴方様以上のご主人様には未だお会いできておりません。この慈悲を失うのはあまりにも惜しい」 (-399) 2021/10/01(Fri) 15:11:26 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 叛逆者 ミズガネ「ここは看守様方も囚人も化け物揃いの伏魔殿。刑期を延ばすことなくかつある程度安全に過ごすためには、権力を持つ看守様の後ろ盾が必要不可欠というだけのこと。……尤も、ご主人様とてきちんと選ばなければ碌なことにはならないのだがね。 ご主人様も顔見知りも参加している、となると確かに幸運かもしれないな。呑みはぜひ付き合ってもらいたい、酒にはあまり詳しくないんだ」 無表情な男の、あなたの瞳と近しい色をした双眸が細められることはない。けれどもそこには僅かながら興味や楽しみに近しいものが滲んでいるようだった。 「なるほど成り行きか。……私の経験則にはなるが、チャンドラ様は我々にとって都合のいいご主人様ではあると思う。あの方は私があの方を利用しているのも理解した上で飼っておられるし、私とて前のご主人様よりも遥かに好待遇で飼われている」 (-401) 2021/10/01(Fri) 15:26:37 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「……さてね。少なくとも我々はこの不完全な世を神が不在であるからと結論付けて神を求めた……はずだった」 仮定想定、あるいは妄想でしかない言葉はいくら並べ立てたところでただただ虚しく、男もまたこの場でそれ以上を語るつもりはないようだった。 あなたが足元に座るのであれば一瞬の硬直でもって驚きを示す程度で特に言及はしない。見上げる柘榴色にじっと視線を向け続ける瞳は、簡潔に告げられたそれらの言葉を聞くと眼鏡のレンズ越しに僅かながら揺れた。あなたを見下ろし俯いた際に前方に傾いて来たコードの一本を乱雑に後方へと跳ねのける。 「なるほど、至ってシンプルで分かりやすいな。そこにしか行けなかった……というと? 君への単純なイメージだけでいうのならば何処へでも行けそうなものだと思うのだが」 (-403) 2021/10/01(Fri) 15:47:47 |
![]() | 【人】 知情意 アマノ>>256>>257ダビー様 作り替えられていくトレーニングルームの中においても特段驚いた様子もなく、やがて構築されたのが馴染み深いとまではいかないが見慣れてきたロビーである点だけを横目で確認すると再度あなたに視線を戻した。 開始の合図を聞いてもまだ、男は動かない。一発目は差し上げますとでも言いたげな譲歩はある種煽りのように感じるかもしれないが、男の真意はターコイズ色の瞳の内に深く沈んで片鱗すらも見えない。 「なるほど、」 故に、あなたの直進を前にして発された四文字もまたそこに意味を見出すことは困難であるだろう。 あなたの得た情報に間違いはない。男に杖の心得はないし、杖以外の武器に関しても必要があれば使用する程度であり、男が主体としているのは徒手空拳による戦闘、つまりは肉弾戦なのだから。 そんな男が武器を手にしたのは攻撃を受け止め、あるいは受け流して一先ずは力量を測ろうとしたからではあったのだが、……あなたの接近を前に、杖から手を離す。 小手調べなど不要であると即座に判断を下した男はその長身を生かし横薙ぎに蹴りを繰り出そうと片脚を大きく振りかぶった。同時に周囲に僅かに裂けるような――迸る発光を伴った――音が弾ける。その小さな雷鳴は果たしてあなたへの警告音になるだろうか。それともあなたを誘う甘言になっただろうか。 (261) 2021/10/01(Fri) 16:27:20 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「……君が真にイカれているのか私には判断を下せないが。それでも、単純にものを知らないだけなのではないか、と思えてしまう」 ベッドに片腕をつきあなたを覗き込むようにして見下ろす。いつも猫背気味の背が更に丸められたのだから、先程跳ねのけられた事実を忘れたかのように再度コードが垂れ、避けないのであればあなたの頬を掠めることだろう。 「答えがどちらであれ、君にとってはこの世は随分と生き辛かろうな。肉体的に外に行けないのならばなるほど、『肉体を不要としない場所』にしか行けなかったというのも頷ける」 男は精神のみに限って言うのならば比較的正気な部類の人間であると自負している。故にあなたのように行動を制限されたこともないし、外出するか否かの二通りの選択肢を常に手元に置いて行動することもできたのだが。 「……ナフ。君は君の存在を間違いだと思うかね?」 (-406) 2021/10/01(Fri) 17:08:35 |
![]() | 【人】 知情意 アマノ>>264ダビー様 あなたが飛ばずに接敵していた場合にいたであろう空間を男の脚が瞬時に薙ぎ、それに伴って雷光が迸り軌跡を描いた。ただ後方に避けていたのならば脚のリーチよりも前方に伸びた雷に射抜かれていたかもしれないが、あなたが高く飛んだことが幸いしたらしい。 「お見事です、ダビー様。それと――」 指先で眼鏡を上げる男の視線は読めない。先程は僅かに弾けるだけだった音は段々と強く、バチバチという激しい音へと変貌していく。男の襟足に備え付けられたブースターが男の纏う雷よりも眩く光り、髪と頬をターコイズ色に照らし染めた。 「――空中での回避法は確立されておいででしょうか?」 世間話のように語る声はひどく凪いでいる。 男の持つ能力は雷。その身の幾許かを機械に置き換えられている男が得意とするのは、各部に備わっているユニットに自らの雷能力ではたらきかけることによる身体能力強化と放電による破壊工作だ。 さて、壊せるのは何も機械だけに限った話ではない。人間とて対策もなしに触れてしまえばただでは済まないだろう。男から放たれたその"破壊"への対抗策を持っているのであれば、速やかに決断を。 (266) 2021/10/01(Fri) 17:41:01 |
![]() | 【独】 知情意 アマノ/*……あれ?ナフと相性悪いと思っていたけどこれやばい噛み合い方をしてしまっているのでは?ちょっと待って?待っていただいてよろしいですか? 待ってマジでこれプロローグで出していい風速じゃない!!!!!!!!!!!!! (-408) 2021/10/01(Fri) 17:48:00 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「ものを知った上で大衆に阿るのを良しとしていないのか。実物にはこの無礼講の間にでも触れればいい、普段よりも我々に許されている事柄は多いのだから」 煙草に酒、娯楽とてひとつやふたつ程度ではないだろう。それに加えて飲食物に関しても種類が豊富だと聞き及んでいる。無礼講ということもあり多少羽目を外す程度なら許される以上は色んな経験ができるのではないだろうか。 あなたがつつく度に揺れるコードの刺激は男にも届いている。そんな刺激のくすぐったさにかはたまた別の要因でか、吐息と口元の変化のみで表出するごく僅かな笑みが漏れてあなたの髪を撫でるかもしれない。 あなたの口から零れる悪魔、神様の単語がひどく空虚に思える理由を男自身も捉え切れていない。それでも普段無表情の男の瞳は僅かに翳った。 「……身体が優れており己を顧みるだけの精神と知性も有している……。世間の常識が違えば、君のような者を我々は神に近しい者として認識していたのだろうと思う。 そうじゃなかったとしても、ここに来る前に君を知っていれば。私は君に協力を仰いでいたのだろうな」 (-411) 2021/10/01(Fri) 18:19:12 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 叛逆者 ミズガネ「正直に言うとここに来るほどの大罪だとは思っていなかった。とはいえ感情のままに色々しでかした以上、己が正義であるとは口が裂けても言えないがね。 酒の詳しさはお互い様か。それを踏まえても君のほうが酒の使い方が上手いように思うし、やはり君に付き合ってもらうべきだな。嫌なことを忘れて歓談する、という目的に酒は適していると聞く」 男はあまり酒を呑まないのだろう、どこか他人事に語りながらも参考にしようと頷いた。 「言っていなかったか。元々私は別の看守様に飼われていたのだよ、……ああ、その方はもうここにはおられないから安心していい。戻られることもなかろうよ」 (-413) 2021/10/01(Fri) 18:58:29 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「それは随分と窮屈な生活だな。……やめたまえ、最低限とはいえ感覚は通しているのだから」 男も娯楽には疎いほうではあるのだが、その男から見てもあなたが知っている事柄の偏りははっきりとしている。……ゲームが始まってからでもまた声をかけるとしよう、と一人考えつつ、コードに与えられる刺激に合わせて笑みの形すら取れていない短い吐息が零れて。 あなたが頬に手を伸ばすのを見ても抵抗は示さないため、容易にムニムニは叶うだろう。触れ方次第では顎のラインに薄く生えるひげがあなたの手に触れることもあるかもしれない。今度はふっと瞳が細められた。 「知性がなければ我々は人ではなくなってしまうだろう。こうして話すこともできなかっただろうと思えば知性があってよかったように思える。 ……私の番か。端的に言うと……参加していたプロジェクトのデータ全てを破壊した上で、他の研究員や被検体を巻き込んだ研究所内テロを引き起こした、になるのだろうな」 (-414) 2021/10/01(Fri) 19:30:50 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 叛逆者 ミズガネ「国家プロジェクトの研究員や被検体を巻き込んだ研究所内テロで84人殺害した程度なら問題なかったのだろうが、データを全て破壊したのが大きかったらしい。だから殺人罪よりも背任罪による罪のほうが重いのだが……それがまさかここに投獄されることに繋がるとは思ってもみなかった」 やっていること自体はそれなりに大きいが、それでもこの船にいる凶悪犯の殺害人数を思えばまだまだ少ない。さて、あなたと比べた場合はどうだろうか。 あなたと酒を呑みかわす予定が生まれた件についてはひとつ頭を下げて謝意を示した。 「アクセサリー扱いのほうがまだマシだ。……同性の性処理道具になって不可逆の変化をもたらされたい人間もそうそういないだろう?」 男は自らのことを男性として認識し喋っているが、あなたが詳細データを見ているのならば男が元男性体の両性具有であることがわかるだろう。 (-416) 2021/10/01(Fri) 20:45:09 |
![]() | 【秘】 知情意 アマノ → 魅月守 チャンドラ「おや、恐ろしい。バケモノになる前に刑期を終えてここから出るしかなさそうですね。 ……浮気、ねえ……するような相手がいるとも考え難いですが。それと恐れ多くも具申しますがご主人様、気を付けるという割には楽しげに見受けられますよ」 浮気されるつもりなどないのでしょう、の意図を込めた指摘だ。こちらが浮気をするかどうかについてはノーコメントだ。 己が求めているのはあくまで己の利になる事だけなので。 (-418) 2021/10/01(Fri) 20:58:22 |
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