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【人】 神経質 フィウクス先日の要望に許可が降りたかはともかくとして。 気難し屋は今日も人の輪から外れ、 食堂の片隅、人気の疎らなテーブルの席に着いている。 そうしていつも通り、朝食はとらず、視線は窓の外。 誰が居なくとも、誰に先導されずとも。 (4) 2022/04/30(Sat) 22:07:01 |
【独】 神経質 フィウクス/* バット君にも話し掛けに行きたいんですけども。 今はこれ物理的に身体が足りないんですよね 気が狂いそ〜 実習生のお二方とも話がしたいんですよ〜 気が狂いそ〜 分裂を気にしたら負けなのはそうなんだけどぉ…… (-8) 2022/04/30(Sat) 22:23:44 |
【人】 神経質 フィウクス>>9 バレンタイン 「……別に。俺には関係のない事だ 好きなだけ探せばいい。気が済むまで」 説明と謝罪には、突き放しているような答えだけ。 声色はやはり優しいとは言えないものだけれど、 特別不機嫌そうなものでもない。 どうする事もできない衝動は。 抑圧するだけ無駄、却って逆効果だとよく知っている。 何らかの形で発散している間が一番楽だとよく知っている。 たとえその後がどんなに苦しくなろうとも。 >>7 シャルロッテ 「ちゃんと見ておいてやれよ」 気難し屋は、あなたが声を掛けた時。 返事はせず、ほんの少し、そちらを見ただけで。 この場も無愛想な言葉一つ掛けて、ふいと二人に背を向けた。 (11) 2022/04/30(Sat) 22:47:38 |
【人】 神経質 フィウクス故意ではないと察すれば、 ゆっくりと息を吐いて感情を腹の底に押し込んだ。 フィウクスはいつも通りに固執しない。 神経質ではあるけれど、定型やルーチンに執着する事は無い。 どうせいつだって何もかもめちゃくちゃだから。 気にするだけ無駄な事だから。 それでも、いつも通りが崩れ、そこからまた調子が狂い。 振り子が徐々にずれていくようなこのありさまは。 いくらなんでも、耐え難いものだった。 けれど、だからといって。 誰に何ができるというのだろう? (16) 2022/04/30(Sat) 23:27:37 |
フィウクスは、二人の言葉は聞いていたけれど、それに何かを返す間は無かった。 (a6) 2022/04/30(Sat) 23:44:04 |
【秘】 神経質 フィウクス → 月鏡 アオツキ/* ごきげんよう、オーブンでブンですわ。 教育実習生であればスタンスによっては学校側の大人に聞いた等で フィウクスの病気についてはご存知かと思うので、詳細も既知という事で今PL情報でお伝えしてもよいのですけど…… (フィウクスは実は自分の病気について詳細な事は知りません) この学校の大人側のフィウクスの病気の扱い方、結構アレ……なのですけど…… そんな大人達が実習生の方々に病気の詳細を教えるとしたら 理由はバリバリそのアレな諸々に加担させる為なのですけど…… 聞いて行きまして? (-24) 2022/05/01(Sun) 0:32:29 |
【秘】 月鏡 アオツキ → 神経質 フィウクス/* ごきげんよう、父親はアロサウスです。母親はコハクです。 そうですねせっかくなので聞いて行きたいと思います。 どんなものにも巻き込んでください。 その結果RPが180度変更になることがありますが、その際は骨格矯正に通うことにいたします。 (-28) 2022/05/01(Sun) 0:48:46 |
【秘】 神経質 フィウクス → 月鏡 アオツキ/* もしもの際は腕の良い先生に グリッ と一発、お願い致しますわ。ではさっくりと詳細をば。 傍目には病的なほど情緒不安定でヒステリック、強いて言うならものすごく極端な気分障害……な感じですけれど、 実際は『人に向ける感情が全て怒りに捻じ曲がってしまう』という病気です。 喜怒哀楽に始まり、恐怖や困惑や驚きに果ては愛情まで。 とにかく何でもかんでも例外なく最終的に怒りという感情に着地します。 これを表向きの理由、『生徒同士の交流で治療していく』という方針に基づいて、 ギムナジウム入学以来10年以上、治療どころか却って逆効果にも関わらず生徒同士の交流を強いられ続けているのが実態です。大人はわざとやっています。 この事からろくな治療は一切受けていないだろうなあという感じ。 その方が負の感情をいつでも人一倍に供給できますからね…… (-31) 2022/05/01(Sun) 1:05:50 |
【秘】 月鏡 アオツキ → 神経質 フィウクス/* 職員室で呻き声が聞こえたら私です。君の父親です。 大人は考えることが狡猾ですからね。 1ギムナジウムに1台フィウクスくんで無限供給です。 改善されたとはいえ腐っている部分や根本は変わらない、といった感じでしょうか。お伝えいただきありがとうございました。 こちらも実習生の設定をアレにしながら進めていきたいとおもぃす。 (-35) 2022/05/01(Sun) 1:36:10 |
【秘】 月鏡 アオツキ → 神経質 フィウクス「私が、毎日君を連れ出せるような人間であればどれ程よかったでしょう。 生徒でも、先生でもないので変えることなどできません」 仮病のひとつや二つで解決しないことなど。 ただし致命的なものであれば? そして、その目的が結果的に達成できるのであれば? なんだっていい。変えに来たのが"私たち"だ。 「個人面談しましょう、フィウクスくん」 「対象は、班員の高等部全員です。 ――彼らにすべて平等に贔屓をしない。 実習生の立場を使いこの時間を行使します」 「活動内容は生徒の生活の改善のために、 不満であることや身体の異常を報告してもらうこと。 及び、…………生徒以外の近しい他人との交流です」 教育実習生に与えられている権限など無に等しい中で、唯一あるとするならば多くの時間を君達に対して扱うことができることだけだ。 それがたとえ、すべての解決策にならないとしても。 「しかし偶然、私は…… 忘れ物を取りに部屋に戻るかもしれませんね。 そうなれば後日でしょうか、君と話をできる日を私は望んでいます」 (-40) 2022/05/01(Sun) 2:14:12 |
【秘】 神経質 フィウクス → 月鏡 アオツキ「……たった一時のモラトリアムが何になる? もし仮に、あんたがここで何か俺にできる事があっても。 一過性の其の場凌ぎでは何にもなりはしない。 ──卒業した後の俺には何も残らない。」 「結局あんたは何がしたいんだ?」 そうして、あなたの言葉を待ち、その後再び口を開けば。 案の定、返す言葉は苛立ち混じりの否定と拒絶ばかり。 勿論それは、それが一過性のものであった時の話。 もしも何らかの働き掛けが、根本的な解決に至るのであれば。 きっとそれ以上の事はない。 誰だって、普通は、きっと。 (-48) 2022/05/01(Sun) 3:43:08 |
【秘】 不安定 フィウクス → 月鏡 アオツキ「もう何もかも無意味だ。 10年だ。 俺は10年もここで無駄な時間を過ごして来た。病状は良くなるどころか、ここ数年でまた悪化してすらいる。 その最後をほんの少し綺麗なものにして、それが何になる? 使い古された手段を闇雲に繰り返す事に何の意味がある?」 ただ、そもそも、前提として。 フィウクスは、自分の病気が治るものだとは思っていない。 そんな諦観を抱いて、一生の半分以上をここで過ごして来た。 それはろくな治療を受けていなかったせいでもあるのだけど。 ここで行われる『治療』のすべてを疑っているわけでもない。 あなたの行動の何もかもが無意味と言いたいわけでもない。 フィウクスも、おそらくは、あなた達実習生も。 事実、病を克服し、卒業していった生徒だって。 きっとこれまでに沢山見送って来たはずなのだから。 けれど、病が治る者が居れば、治らない者も居る。 自分は治らない側だ。たったそれだけの事。 それから、いっそ治らない方が良いのではないか、なんて。 どこまでも悲観的な考えが、少しだけ。 「俺にはきっと、 卒業の先、その後なんて無い 。その事をよく覚えておけ。その上で──」 「あんたが俺に時間を割くのは、あんたの勝手だ。」 (-50) 2022/05/01(Sun) 3:46:40 |
【秘】 月鏡 アオツキ → 神経質 フィウクス「したいことですか〜。 教育実習生としての私に聞いていますか? そんなの、 私がやらなくてはいけないことに決まってるじゃないですか。 君を特別扱いしているわけではありません。 苦しんでいる生徒全てに与えられるべき権利です」 誰かを贔屓しないで助けるなんて、できるわけないじゃないか。 優しいだけで人が救えるのなら、皆の病気はとっくに治ってる。 連れていった場所はとある寮の一室。 今は使われていないようだが完全一人部屋のようだった。 「……最近は二人一組が流行っているみたいで羨ましいです〜。 前は一人部屋が多かったんですよ、こんな風に。 食事をとる間や、休憩時間に使ってみたらどうでしょう。 鍵は貸してあげます」 机にひとつの鍵をおいて天井や壁をみて、小さく口を開く。 普段よりは聞き取りにくい声。 「……君まで卒業したらいなくなってしまうんですか?」 (-52) 2022/05/01(Sun) 5:32:00 |
【秘】 月鏡 アオツキ → 神経質 フィウクス呟いた言葉をなかったかのように多く続ける。 もう立ち去ろうとしているかのように。 現に言うだけ言って、食事を渡せばいなくなる予定だ。 「意味がない最悪の人生だったと決めつけるのは、 死んでからにしましょう、その瞬間まですべては決まっていません」 「新しい何かを見て、聞いて、 立ち止まらずに行動しなければ、なにもせずに朽ちるだけ」 「私は、君との時間を有意義に感じていますよ」 (-53) 2022/05/01(Sun) 5:48:05 |
【秘】 月鏡 アオツキ → 神経質 フィウクス/* 父親です。2通の秘話の時間が空いて申し訳ありませんでした。 お詫びにオレンジをつんできました。オーブンでブンしてくださいね。 (-54) 2022/05/01(Sun) 5:50:49 |
【秘】 ライアー イシュカ → 神経質 フィウクス「有り難い土産話」 放課後、貴方が訪れると開口一番この台詞である。 大好きな場所、と言われて男は迷わず うさぎが見れる場所と判断した。 まあそれが外れたとしても、ここが飼育委員の管轄ならすぐ会えると言うのもある。 「……まあでも、ここは あんま変わってなくて安心するわ」 (-62) 2022/05/01(Sun) 8:50:28 |
【独】 神経質 フィウクス/* 今オレンジってワード出されるの怖いんですけど 今オレンジってワード出されるの怖いんですけど(疑心暗鬼) アアアア〜〜〜嫌なんですけど〜〜〜〜〜 構われると監視先候補に入っちまうんだよなあ!!!!! 露骨に怪しい動きした人>構った人 くらいの優先度になりそうなんだよなあ!!!!! (-75) 2022/05/01(Sun) 14:32:35 |
【秘】 激昂 フィウクス → 月鏡 アオツキ「俺は あんた は何がしたいんだと聞いているんだ」「どいつもこいつも綺麗事や立場や肩書きを言い訳にして 自分が何をしたいのかをはっきりとさせない奴ばかりだ ──どいつもこいつも、具体的な事は何一つ言いやしない!! 」抑圧し切れなかったヒステリーの発露。 声を荒らげて、自身の顔の片側を隠す髪をぐしゃりと掴んだ。 誰も彼も具体的な事は何も言ってくれはしない。 どうしたらいいのかは教えてくれはしない。 この病と正しく向き合ってくれはしない。 鬱屈した感情を吐露しかけて、膨大な理性が押し留めた。 「……まどろっこしいのは嫌いだ。」 (-81) 2022/05/01(Sun) 16:00:35 |
フィウクスは、今は使われていない、どこかの寮の一室で。 (a14) 2022/05/01(Sun) 16:03:49 |
フィウクスは、また少しだけ声を荒らげた。ほんの一瞬の事。 (a15) 2022/05/01(Sun) 16:04:19 |
【秘】 苛々 フィウクス → 月鏡 アオツキ「俺は依怙贔屓されたいわけじゃない。 他の奴等と平等に扱われたいわけでもない …… 教育実習生だから 、建前としてそういうふうにしなきゃならないってなら。 好きにすりゃいいさ。俺はそんなもの望んじゃいないがな」 「これは受け取っておくが。 あんたからの贔屓だとは思ってない。 不愉快なものを隔離するのは──当然の処置だからな」 溜息混じり、どこか投げやりに言い放って。 指先が机に置かれた鍵を叩く。 優しさで救えないものに対しできる事は、悪化させない事だ。 或いは、他を助ける為の尊い犠牲くらいにはなるだろうか。 同室の彼とは、今までの数年間。 何だかんだと大きな仲違いを起こす事もなく、 上手くやって来た方ではあるけれど。 場合によっては。これからは、そうもいかないだろう。 (-82) 2022/05/01(Sun) 16:05:14 |
【秘】 失意 フィウクス → 月鏡 アオツキ「……たとえ今この一瞬が有意義なものであろうと」 ぽつり、殆ど独り言のように。 立ち去ろうとするあなたを引き留めはしない。 だから、これを聞かずに立ち去る事も、あなたの自由だ。 「きっと未来がそれを台無しにする。 …俺達に新しい何かを見せず、聞かせず 外の世界から隔離して、立ち止まらせているのは」 「俺から卒業したその先を奪っているのは。」 「他でもない、この場所«ギムナジウム»だろうが…」 (-83) 2022/05/01(Sun) 16:05:59 |
【秘】 神経質 フィウクス → 月鏡 アオツキ/* オーブンの息子です。 失礼、レスがデカくなってしまいましたわ。 このオレンジ……いったいどこから…… ブンッ… (-84) 2022/05/01(Sun) 16:08:40 |
【秘】 神経質 フィウクス → ライアー イシュカ「──安心?お前に安心する場所なんてあったのか ああ、 こういう場所に限れば そうかもしれないな」兎小屋の傍、長身の──この班の飼育委員はどちらもそうだけど。 ともあれ振り向いて、こちらは開口一番火の玉ストレート。 まったく同じでこそないけれど。 あなたとは似た者同士のようなものだと認識している。 つまりは、人々の輪の中では却って息苦しい質の人種だと。 「それで。」 「せっかく卒業したってのに、 結局またこんな場所に戻ってきたらしいが。 俺が思うよりあんたはここが、 或いはここの人間が 大好き だったのか、それとも──」「そんなに外の世界はろくでもなかったか?イシュカ先輩」 (-85) 2022/05/01(Sun) 16:33:11 |
【秘】 抑圧 フィウクス → 不遜 リアン「リアン」 授業と授業の合間、或いは放課後。 何れにしても、どこかにあなたの姿を見付ければ 気難し屋はぶっきらぼうに声を掛けた。 取り巻きが居ようと、居なかろうと、お構いなしに。 「………悪かったな」 何がとは言わず、謝罪の言葉だけを。 苦々しげに、短く、簡潔に。 余計な事を言ってしまわないように。 (-87) 2022/05/01(Sun) 16:43:23 |
【独】 神経質 フィウクス/* ここから更に秘話増やしたら死ぬかな!!??!!?! でもバット君墓落ちする前に話したいじゃん おい神経質ヒス男!!話題!!話題ないのか!?ない!!!!! 捻り出すぞ!!!!!!!!!!!!!! (-88) 2022/05/01(Sun) 16:51:39 |
【秘】 神経質 フィウクス → 雷鳴 バット実習生の一人に連れられ食堂を後にして、暫しの後。 その時にまだあなたが中庭に居れば、中庭で。 或いは、その後の時間のどこかで。 「バット」 特別あなた個人を探していたわけではない。 けれどまあ、身体の大きなあなたが居れば自然と目立つもの。 偶然そこに通り掛かって、目に付いただけだ。 目立つ云々はこの問題児が言えた事でもないのだけど。 「お前、こんな所で何してるんだ」 (-92) 2022/05/01(Sun) 17:09:09 |
【秘】 不遜 リアン → 神経質 フィウクス話しかけたその時は、どこかに向かっている途中だったのだろうか。 取り巻きの姿は見えなかった。 声をかけられれば、驚くでもなく。素直に立ち止まってそちらを見ていただろう。 「……先を越されたな」 「僕の方こそ、苛立ちに任せて余計な事を言ってしまった。 済まなかった」 君と仲違いをしたいわけではないから。 こちらも素直に謝罪の言葉を口にする。 きっと、こうなる前にもっと話をするべきだったんだろう。 (-105) 2022/05/01(Sun) 19:09:25 |
【秘】 雷鳴 バット → 神経質 フィウクスまだ朝日の眩しさが昼に成り切らない頃、だろうか。 持ち出した食べ物をこっそりと口に運んでいた青年は、 声をかけられた肩を大きく震わせた。まるで隠し事があるように。 さっと手元を隠して、食べかけのそれらをナフキンの内側にしまい込んでいる。 どうやらいつも、食堂でちょっとだけ食べたふりをした後。 誰もいない場所に本命の食事を持っていっては、こそこそと続きをしているらしかった。 「フィウクス……」 いかにもばつの悪そうな顔と声で貴方に答える。 何をしている、という問いに対しての明確な答えはなかった。 気弱な態度は大きな図体とは相反したものに見えるだろう。 青年よりも年上の貴方は、ひょっとするとそういう仕草を見るのは初めてではないかもしれない。 何人かがそうしているのと同じく、バットは食堂であまり食事を採らない様子だった。 (-115) 2022/05/01(Sun) 20:05:54 |
【秘】 抑圧 フィウクス → 不遜 リアン「……お前のそれにだって、理由があるんだろう」 声色は努めて感情を抑えるように沈み込む。 何も、理由があるから許すというわけじゃない。 ただ、あなたにあのような態度を取らせた原因は明白で。 同室になって随分経ち、もう多少なりともわかっていたはずで。 それを避ける事を──場所を選ばなかったのは。 それは確かにこちらに非があったと言える事だ。 「他の部屋に移るなら早く申請を出すといい。 卒業までの間くらい、何事もなく過ごしたいだろ。 今更俺の悪癖が改善されるとは思えない。 言うまでもなく、俺と居る事はお前の為にならないだろうな…」 もっと早くに、きちんと本音を打ち明けて、対話を重ねていれば。 避けられた諍いは幾つもあったかもしれない。 けれどそれを許してくれないのがこの病だった。 きっと誰も悪くはないんだろう。 理屈ではわかっている。 (-126) 2022/05/01(Sun) 21:47:36 |
【秘】 神経質 フィウクス → 雷鳴 バットまるで何か後ろめたい事をしているような慌てよう。 それから、なんともばつの悪そうな様子を見て。 やっぱりそれが特別気に障ったようではないけれど、 ほんの少しだけ、眉を顰めはした。 「…何もお前に難癖を付けに来たわけじゃない」 溜息混じり、前置き一つ。 あなたの事は、あまり気の強い人種ではないと認識していて。 恐らくは、自分が話し掛けたという事そのものが。 あなたにある程度の圧を与えているのだろうと思って。 「 俺はたまたま通り掛かっただけだ 。そこでお前が何を隠していようと。 そこでお前が何を── うっかりぼろを出そうと 。俺にとってはどちらも関係のない事だ。」 皆ならば一人ぼっちのあなたにどうするだろう。 フィウクスは歩み寄ったりはしない。物理的にも、心でも。 あなたが距離を取りたがるなら追わないし、 あなたができない事を頼る事に苛立ちを覚えはしない。 どっちつかずが一番嫌いだ。それが一番気に障る。 「お前のしたいようにしていればいい。 だが──ああ、これは難癖だ。」 (-130) 2022/05/01(Sun) 22:32:02 |
【秘】 ライアー イシュカ → 神経質 フィウクス「今のお前みたいな事を言ってくる奴が誰もいないからな。 ……おかしくなるのがわかってるなら、 それを聞かなけりゃ僕はおかしくならないでいられるんだ」 火の玉も喰らい続ければ熱くなくなる。 慣れとも、強くなったとも言うのだろうか。 強化か劣化かはわからない。鈍いのかもしれないし。 「あ〜……凄いムカつく……」 心底嫌そうな顔をして寝転がってた体勢からようやく視線を移す。 普段と違うのは、「嘘に聞こえる」性質から、声の響きは明らかに真逆の事を言っているはずが逆に聞こえる矛盾から、気持ち悪くて不愉快そうな嫌悪を押し殺して作っている顔ではないことだ。 この不満げな顔は、理解されて腹立たしいに近い…… 要するに、貴方の言い方が正しいという事になる。 「実験動物のように虐待されてる今の環境なんて、 ……こんな場所、とは思うけどさ。 一切理解されないし配慮されない所か、頭のおかしい非人間扱われた上に……大半の人間は食べていけない。 一欠けらの“優しい人”の望みに賭けられるか? 外に出ても、結局“治療”を叫ばれるけどね」 (-131) 2022/05/01(Sun) 22:32:18 |
【秘】 神経質 フィウクス → 雷鳴 バット「お前は居る時も居ない時も目立つんだよ。 隠し事をしたいならもっと上手くやれ。」 「一人じゃ上手くやれないなら、せめて誰かを頼るんだな」 それは自分も同じ事なのだけど。 とはいえ自分はそれなりに上手くやっている。 だから今は棚上げだ。 (-132) 2022/05/01(Sun) 22:33:34 |
【秘】 不遜 リアン → 神経質 フィウクス「……我慢ならなかったのは、子供を不安にさせたことだ。 誰もいない場所であれば、僕もあれほどの事を言うことはなかっただろう。 あの場で口にした時点で、僕も君と同レベルだった」 場所を選ばなかったのは此方も同じ。 切っ掛けはどうあれ、お互い様であるというわけだ。 続いた言葉に、小さく息を吐く。 「 出さない。 僕は君のそれが治らないものと思ってはいない。 むしろ―――」 言葉を止める。 それは。 朝言い損ねて、今までも言えなかったことだ。 「僕は君のそれを治すために手を尽くすつもりだ。 はっきりとアテがあるわけじゃないが、同室の君が苦しんでいるのを見捨てるほど 性根は腐っちゃいない。 何より、王として 僕には手の届く者を助ける義務がある」 憐れみでなく、王である彼は 君へまっすぐに言葉を届ける。 覆すつもりはない。それは強く硬い意志だ。 (-133) 2022/05/01(Sun) 22:41:57 |
【秘】 月鏡 アオツキ → 神経質 フィウクス「何がしたいかって、 先生になるための勉強と経験に決まってるじゃないですか〜」 模範的な回答なら、生徒の健やかな生活と不安をなくすこと。 「朝食の時間から日が落ちるまでは教育実習生です。 プライベートなことも話せないですし、 上から聞いたことも大してないで曖昧なことしか…… あらら、こんなことは聞きたくないですか。 建前は大事なんですよ〜。 仕方ないですね、今は……私が作った個人面談の時間。 私の善意がひねくれて伝わるのも、 君が諦め続けているのも放置したくありませんし、 その無駄と言われたことに口を出しましょう」 → (-138) 2022/05/02(Mon) 0:04:37 |
【秘】 月鏡 アオツキ → 神経質 フィウクス扉を閉めて、一言。 一つ笑いでもすれば和らぐ空間は冷え切っていて。 「君の卒業の先を奪っているものは知りませんが〜 私はここに来たときから」 「この場所《ギムナジウム》を壊したいんです」 「だから戻ってきたんですよ〜。 私の愛した子を奪ったこの場所に。 君の心が和らぐことも、ここの暮らしが多く変わることも。 私が先生になって、ルールを作れるように。 みーんな、先の未来を見せるためにですよ」 (-139) 2022/05/02(Mon) 0:06:01 |
【秘】 苛々 フィウクス → ライアー イシュカ「外には随分 性格の良い 奴が多かったと見える」何処の誰の性格が良かろうと悪かろうと同じ事だ。 極論を言えば何もかも、あるか無いかの差しかない。 少なくとも、自分達にとっては、恐らく。 だからこれは皮肉か、或いは単なるぼやきでしかない。 個人というよりは、もっと大きな枠組みの、何らかに対しての。 久しく見ていなかった、けれど見慣れた顔を一瞥して。 「そこで寝るなと何度言ったらわかるんだ」と苦言を続けた後。 兎小屋の壁に背を預ける形で凭れ掛かった。 それから、苛立たしげに溜息を一つ。 (-141) 2022/05/02(Mon) 0:21:40 |
【秘】 失意 フィウクス → ライアー イシュカ「結局のところ」 「卒業までに治らなかった奴はどうにもならないらしいな。」 綯い交ぜの感情は、抱えた病によって一緒くたにされる。 「ここに居る間は。 最低限、生きていける事が保証されてる。 苦痛は受けるが、故意に殺されはしない。 何処にも望みなんて無い、が、少なくとも──居場所はある」 所在なく伸ばした指が、小屋の金網に絡んで。 ほんの微かに金網の軋む音がした。 「生きていけもしない苦しみと、 辛うじて生きていける苦しみと。 先に行ったあんたが結局後者を選んだなら、」 「きっと俺もそうするんだろうな」 (-144) 2022/05/02(Mon) 0:24:03 |
【独】 神経質 フィウクス/* おほぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜………… お、おほぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜………………??? 居場所がないないなるのは困るが改革だけならOKだが……?? でも治りたくないんだよな……お、おほぉ〜〜〜〜〜〜………… (-146) 2022/05/02(Mon) 0:38:41 |
【秘】 不安定 フィウクス → 不遜 リアン「── 助ける義務がある ?」それまでずっと、ほんの少し逸らされていた視線。 片側だけの視線が、ふと上向いて、あなたを見て── (-148) 2022/05/02(Mon) 1:17:07 |
【秘】 激昂 フィウクス → 不遜 リアン「お前は王だから、義務があるから、 そうしなければならないから俺にそうやって構うのか? 」ゆらりと向けられた視線は、刺すようなもの。 あなたに悪意があるわけではないとわかっているのに。 「お前も、……くそ、どいつもこいつもッ……!!」 悪態が止まらない。 こんな事を言いたいわけじゃない。 発作じみて処理し切れない感情が次々に込み上げて気持ちが悪い。 「 綺麗事や立場や肩書きを理由にしやがってッ!! ああ、ああ、結局俺と向き合う奴なんか、 一人の人間として向き合う奴なんか居ない ってわけかよ!そうじゃないなら、今、ここで──」 「お前は── お前自身はどうしたい んだ、言ってみろよッ!!」 (-149) 2022/05/02(Mon) 1:19:00 |
【秘】 神経質 フィウクス → 不遜 リアン/* このオーブン、腹を切ってお詫び申し上げますわ(陳謝)。 本当に何というか…… 連日情緒不安定な方の嫌な男が大変ご迷惑をお掛けしており…… この後すぐに鎮火致しますのでご安心くださいませね…… (-150) 2022/05/02(Mon) 1:20:03 |
【独】 神経質 フィウクス/* まだ二日目ですよね……?(困惑) ここまでで既にもうめっちゃヒスってない……? たしかにオレは情緒不安定ヒス男をやるつもりでここに来た…… でもこんな……なること…… あるんだあ……!!? (-151) 2022/05/02(Mon) 1:33:35 |
【独】 神経質 フィウクス/* このヒス男一生ロールで恋差分使う事ないんだろうな……… というかオレが使いたくないよ(暴言) こういう男が笑うのって大体ろくでもない時だもん (-153) 2022/05/02(Mon) 1:39:43 |
【秘】 不遜 リアン → 神経質 フィウクス「いいだろう。よく聞け」 悪態を、その強い言葉を受けても。 目の前の男は"いつも通り"の平静を保っている。 「肩書きを理由にしている?綺麗事? 僕は王だ。王でなければならない。 僕はより良き王であらねばならない。 "僕がそうしたい"からだ 」リアンが自分自身に与えた使命。 誰から強制されたものでもない。 「この学園は"僕の城"だ。 僕の城にいる者に手を差し伸べて何が悪い。 全員が苦なく過ごせるように努力することが、僕が僕自身に課した義務であり 僕のしたいことそのもの」 それでも、手を伸ばし切れていない。 現に。目の前にいる君だってそうだ。 「多数の中の1人では、不満か。フィウクス」 そうであるのなら、自分はいつだって。 (-156) 2022/05/02(Mon) 1:50:08 |
【秘】 神経質 フィウクス → 月鏡 アオツキ「……動機のわからない善意は気味が悪い」 理由の無い善意や建前ばかり見せられたって気味が悪い。 悪意であった方がまだ幾らかマシだ 。大人だから、実習生だから、それが普通の事だから。 そんな薄っぺらなものではなくて。 大抵は何か、行動の動機となるものが、その奥底にあって。 そうでないものは、ただ、なにもない。 「それと比べれば、まだ理解が及ぶ。 俺があんたの思い通りになるかは知った事じゃないが。 いつかあんたがルールを作り、暮らしを変え、 この場所の在り方を変える事は否定も肯定もしない」 それが真実にしろ、偽りにしろ、それらのほんの一端でも。 何れにしても、がらんどうか、何かが在るのかさえわかれば良い。 今この場に於いて、それ以上を追及する事は重要な事ではない。 「だが、もしも、万が一 ──」 「──あんたの個人的な報復の為に、無理矢理に 外では生きられないような 、ここにしか居場所が無い奴等が追い立てられる事になるなら」 (-161) 2022/05/02(Mon) 2:48:44 |
【秘】 錯乱 フィウクス → 不遜 リアン「──違う、」 そうしたい、だけなら。 以前に誰かに言ったように、好きにしろと、そう言っていた。 「違う、違う違う違うッ!!」 けれどその前後の何かが琴線に触れた。 両手で頭を抱えるようにして叫ぶ。 手を上げてしまわないように。 感情的に、ヒステリックに、病的に。 もはや半狂乱とさえ言えるような様相だった。 「 何もわかってない、 俺はそんなの望んじゃいない!!!何であっても義務や使命感で俺に構うなよ、 お前がしたくもない事を無理にする必要なんかない、 お前が役を被る為に俺が邪魔なら いつでも舞台袖に引っ込んでやるって言ってるんだ!! だから放っておいてくれよ、俺は──」 「俺は ッ、お前に手を差し伸べてほしいわけじゃない!!!」 言葉は早口に捲し立てられ、呼吸は浅く短く忙しないもの。 精神的に不安定なのは火を見るよりも明らかだ。 それは、誰が見ても、一目で近寄らない方が良いとわかるほどに。 (-163) 2022/05/02(Mon) 3:30:27 |
フィウクスは、手を取 ない。 (a23) 2022/05/02(Mon) 3:32:44 |
【独】 神経質 フィウクス/* まだ二日目ってマジ? 対面お嬢様、あなた爆弾解体お上手なんですけれどね。 なんか、あの、不発弾の爆破処理みたいな感じ。 に、ヒス男の性質上、なってしまいました。 フィウクスとしても手を差し伸べてほしいわけじゃない、 し、一応の想定解の一つとしても。 この病気って対等に喧嘩できる人が居たらそれが一番なんです。 というのを……少しずつ……やっていけるかなあ……!? ワンチャンこのまま手が出そうで嫌だな。 (-164) 2022/05/02(Mon) 3:46:33 |
【秘】 ライアー イシュカ → 神経質 フィウクス「敷くもん敷いてるからいいだろ」 よくはない。タオルケットを下に敷いてるとは言え、 なんせ心配されてるのはこの男が汚れるなんかより、 そばにいるうさぎの方だろう。 わかっていてやっている。 自分なんかより、うさぎの方が大事で構わない。 「……0とまでは言わないけど、 ならないと思ってた方が楽。どの結果だろうと。 諦める方が得意だろ?僕らは」 金網の鳴る方は見ずとも、音を聞きながらうさぎに手を伸ばした。……フンフンと匂いを嗅がれて逃げていく。 学生時代は懐いていたピーターと言う個体だ。 反射で伸ばした手が何も掴めず寂しげに目で追うも、その仕打ちに対しては普段ろくに人に見せない穏やかな笑みが自然と浮かんだ。 「……ま、わからないな。 今残るって思って用意したところで、 結局完治したり誰かと出ていくかもしれないし」 「何より──」 「……お前は、なりふりさえ構わなければ出て行けるからな。……僕と違って。 ……それが良いこととは言わないけど」 何か、喉に突っかかる言い方だ。 単純な自虐と言うよりは理由があるような言い草で。 (-166) 2022/05/02(Mon) 4:07:04 |
【秘】 苛々 フィウクス → ライアー イシュカ「そういう問題じゃない…… 邪魔だからだ 」実際のところ、真実はもっとひどかった。 常日頃からそのあたりで寝る事を許していれば、 ともすれば、飼育委員の仕事中にも邪魔になりかねないってだけ。 虐げないだけで、兎もあなたも特別懇切丁寧に扱ってはいない。 病の影響もあれど、元々性格の良い方ではなかったか。 或いは病ゆえに、性格の良い人間になれなかったのか。 卵が先か、鶏が先か 。今となっては何れも定かではない。「……出て行った先に、何も無いとわかっていて」 「後先考えず出て行くほど馬鹿じゃない」 独り言のように零した後。するりと金網から手を離し、 僅かに土埃の付いた指に視線を落とした。 ここから出て行く事そのものが目的ではない。 考え無しに、闇雲に、虚空に身を投げるほど愚かではない。 ゆえに、あの森の先に、獣道すら無いのであれば。 自分にとって、形振り構わず出て行きたがる理由は無い。 「諦める? 現実的に考える の間違いじゃないのか。…お前がどうだか知った事じゃないが。 俺には帰る家も、……今更あって無いようなものだ」 (-173) 2022/05/02(Mon) 6:56:41 |
【教】 葛藤 フィウクス────どうしようもなく時間は進む。 誰なら、『神隠しの森に消えても帰って来られる』? 誰なら、『止めなければならない』? 自分のすべき事は──── (/0) 2022/05/02(Mon) 7:51:25 |
【独】 葛藤 フィウクス"これ"は自分の為の行い、それそのものが間違いなのではないか。 誰かが、目を付けられる前に。 誰かが、呼び出しを受ける前に。 呼び出しに応えられないような状態にしてしまえば、或いは ? (-174) 2022/05/02(Mon) 7:55:23 |
【独】 神経質 フィウクス/* 監 視 し た く な い ♪ というのも先生方は二人共目を付ける理由がないし、 好感度も理性で自制ができるラインなんだよな……まだ…… ルームメイトは……わからん、ちょっと保留にさせて…… となるとやっぱテラ君しかない 嫌だぁ〜!!! でも肩ぶつけてくれたしこちらも抜かねば無作法というもの…… いい子でいて呪殺されないでくれよ〜頼むよ〜 暴力振るいたくないけど暴力が一番マシなのが何より悪なの (-175) 2022/05/02(Mon) 8:07:06 |
【独】 神経質 フィウクス/* いや本当になんでみんな話し掛けてくれたんだ……?(困惑) こいつがフワフワのネコチャンだと思われているとでも 思わないと説明がつかないよ。 実は、フワフワのネコチャンではありません!!! (-178) 2022/05/02(Mon) 9:02:42 |
【秘】 真直 リアン → 神経質 フィウクス「フィウクス」 錯乱する君の声を受け止めて。 感情に振り回され、苦しんでいる君を放っておくことなど出来ない。 王であることを抜きにしても。 「僕は、一番近くにいる君に これ以上苦しんでほしくない。 君が邪魔になる道理はなく、優先したい存在だと感じている。 気が付くのも、歩み寄るのも、大分遅くなってしまったがな」 頭を抱える腕を掴み、君の目を見る。 左右で明るさの違う琥珀色の瞳が、君を覗いた。 (-181) 2022/05/02(Mon) 9:51:30 |
【秘】 月鏡 アオツキ → 神経質 フィウクス「動機がわからないですか? 親が子を育て、先生が生徒の話を聞き最善を尽くす。 これが善意だなんて おかしいですよ〜。 野生の動物にすらある本能、、 その善意と呼ばれるものの正体は社会的責務です。 君は本当の善意というものから遠ざけられすぎました。 社会にすら出ておらず人生の殆どをここに費やし、 ……改善もされなければばそうもなる、 そう言いたいんでしょう? 14年間いた私がいっているんです。 おかしくない、自然のことですよ。 かけらも理解できない子には少々過激な言葉を使わないと 理解してもらえないと思ったので……おわかりになってもらえて良かったです」 お断り、と告げられてさて。 「君に関係ない。何年も先のことだ」 返したのは、表情に唯一合った冷たい言葉だ。 (-188) 2022/05/02(Mon) 15:19:19 |
【秘】 月鏡 アオツキ → 神経質 フィウクス「"外では生きられないような"? "其れは一体どんな方"でしょうね」 例えば。ここが好きだと言う誰か。 例えば。ここでないと家が与えられない子供達。 例えば。ここの教師になるといって卒業後した、誰か。 例えば。外の世界に行かず生涯をここに捧げようとした、誰か。 「それが"生徒"である限り私はそんなことをしませんよ。 なにかあれば……動きやしませんか。 そんな無駄な善意、あるわけありませんから」 (-189) 2022/05/02(Mon) 15:21:10 |
【秘】 錯乱 フィウクス → 不遜 リアン「──ッ、いやだ、離せッ」 あなたを見たのか、彷徨う視線がたまたまそこを通過したのか。 何れにしても、不安定に揺らぎ、焦点は定まらない。 片側だけしか見えない冷たい色が。 弾かれたように、腕を掴む手の、その先を見て。 「やめろ、 そんな目で俺を見るな、 」 (-190) 2022/05/02(Mon) 16:00:58 |
フィウクスは、その手を── (a26) 2022/05/02(Mon) 16:01:27 |
【秘】 狂乱 フィウクス → 不遜 リアンどん、と、勢い余って突き飛ばす形。 手が出てしまってから、頭が真っ白になって。 皮肉な事に、その瞬間だけは、煩わしい感情も何も無かった。 「……ッ、違う、そこまでしたかったわけじゃ…」 そんな一瞬の空白をおいて。 再び、濁流のようにどっと感情が押し寄せて。 「俺は、…俺はただ……違う どうして なんで、ッ…」 違う。どうして。なんで。 どうしていつもこうなるんだ。 譫言のように繰り返しながら後退った。 (-192) 2022/05/02(Mon) 16:02:17 |
【秘】 神経質 フィウクス → 不遜 リアン/* 遂に手が出ましたわ 腹を切って侘びますわ 腹二つ目ですわ 今気付いたんですけれどこれ爆弾解体というより不発弾の爆破処理ですわね こちらの行動へのレスポンスは、 実は体幹つよつよで全然まったく大丈夫でも、 ちょっとよろめく程度でも、 やや行き過ぎて体勢を崩しても、 なんでかうっかり後ろに階段があって落ちたりしても大丈夫ですわ!!! こちらは"全て"を受け入れ、対応しますわ ご随意になさって!!!!! (-193) 2022/05/02(Mon) 16:03:43 |
【独】 神経質 フィウクス/* エ〜ン エ〜ン 触れられなければ勢い余らなかったのに やられた やられた やられたッッッッやりに来てるッッッッ でもオレも同じ立場だったらそうする くそっ!!!!! (-194) 2022/05/02(Mon) 16:09:15 |
【独】 神経質 フィウクス/* 実際のところこのヒス男は曇らせフリーなんですけどね。 曇らせの前提条件が自分が人を傷付ける事なので。 必然的に人を傷付けないと曇れないんですよね。 難儀な設定だなぁオイ誰が作ったんだァ!? (-195) 2022/05/02(Mon) 16:12:32 |
【秘】 失意 フィウクス → 月鏡 アオツキ「いいや」 冷たい言葉に動揺は示さない。 薄っぺらな、或いは本心からの、何れにしても。 善意で接されるよりよほどやりやすい。 「俺の価値はこの病だけで、」 「俺の居場所はここしかない」 「外の世界に居場所は無い。 俺は今更、健全な人間になんかなりたくはない 仮にそれが否定されるなら──停滞が、許されないなら。 それは俺にとって無関係な事ではない。」 (-197) 2022/05/02(Mon) 16:38:51 |
【秘】 苛々 フィウクス → 月鏡 アオツキ「人間は社会の中で生きるべきだとか、」 「ただ、病気が治って、卒業する事が万人の幸せだとか」 「そんなのは幻想だ、押し付けがましい、やめてくれ」 どこか投げやりに、吐き捨てるように言い放って。 手の掛かる問題児は、それきり口を噤んだ。 (-198) 2022/05/02(Mon) 16:39:14 |
【秘】 不遜 リアン → 神経質 フィウクス「ッ、……!」 細身の体は、咄嗟に突き飛ばされればぐらりとよろめいて。 しかし倒れ込む前に、足に強く力を入れて踏み留まった。 「…フィウクス」 (-202) 2022/05/02(Mon) 18:01:43 |
【秘】 月鏡 アオツキ → 神経質 フィウクス「君は愛されているんですね〜、その病に」 「心地良いですか? そうですか〜」 「その言葉が真意かはともかく。 君の主張としては上に伝えておきましょうか。 個人面談ですからね〜、将来の道をどう進みたいか 本人の口から出たことは伝えるようにしているんです。 素直になれば良いのに気難しいですね。でも…… 停滞を選ばせるのは大人ですよ? 私が動いても動かなくても、君は望まない道を行くんです。 君に関係ないんです、此れから先の話なんて。 あははっ、建物を爆発させたら関係あるかもしれませんね〜」 ■■■■は、卒業の先の未来を語らなかった。 ■■■■は、共にいる事だけを誓ってこの手を取ったのだ。 (-203) 2022/05/02(Mon) 18:05:02 |
【秘】 不遜 リアン → 神経質 フィウクス「……感情をコントロール出来ないのか。 血が上りやすいのかと思っていたが……」 体勢を整えて、足首を回してから君に向き直る。 態度は落ち着いて、君とは対照的なままだ。 「お前は、どうありたいんだ。 後悔する心はあるようだから、それが解消出来れば解決するのだろうとは思うが…… 今までしてきたことを、話せるか。僕に話してもいいと思えるか?」 変わらず、協力の姿勢を見せ続ける。 リアンの心は変わらない。必要なのは、君の意志だけだ。 (-205) 2022/05/02(Mon) 18:06:44 |
【秘】 月鏡 アオツキ → 神経質 フィウクス「君が不満に思っていたことですが……。 病気を治したい子を治さない、病気を治したくない子を治す」 「この二つに違いがありますか? 生徒たちは選べもしません。 治療法が確立しない、優先順位がある、 外の世界で解決すること故に回しにする。理由は様々です。 止まらされているのと動かされていることは 実質、変わらないんですよ〜」 治した方が都合が良い治さない方が都合が良い。 故意ではなくとも、損をする人間はいくらでもいるだろう。 外の社会も、ここでの社会でも、人の意思関係なく行われていることだ。 「嫌な話を聞いて嫌な気持ちになってさぞ嫌な気分でしょう。 きっと私は君の"平穏"を壊しかねない厭な奴です」 また、顔に感情がでないことを喜んだ。 今アオツキの顔が表情豊かであれば、きっと。 「せっかくだから、最後に。 初めから君に居場所なんて、あったんですかね? その病が治ればなくなる居場所や価値にすがるより、 君も、真の不変を愛せたらいいですね」 背を向け、ドアノブを握り、廊下へ一歩踏み出した。 ああ、食事を運ばなければ。あの子はもう食べただろうか。彼は居眠りをしているかもしれないな。今日は彼女にも声をかけないと、本当、先生をするのは大変です。 いつだって、アオツキという人間は反面教師だった。 (-206) 2022/05/02(Mon) 18:09:39 |
【秘】 ライアー イシュカ → 神経質 フィウクス「…………」 あ!無視を決め込んだ!都合が悪い事はこうである。 元々は何か言われた後に居座る方が面倒だと思うタイプだ。 去り際に凄い罵倒はしてくる陰険さもついてるが。 「“何かあると分かったら出て行く”ってことじゃん。 ま、その程度の場所とは僕も思うけど」 「物は言いようって奴かね。どっちでも一緒と思うが。 僕は普通に母親死んでるし家もないし、 野垂れ死んだら終わり。……何、家族欲しいのか?」 清掃だのをする時は普通に帰るし、こうやって居座ってる時点で実は相当珍しい。 繊細な言い方をすれば甘えているし、最悪な言い方をすれば舐めているというのだが。 それはさておき、うさぎは大事にして欲しい。 「現実的に考えるで思い出したけど、馬鹿みたいに献身的な事言う奴がいたから言ったんだよ。 『食い物にされる』ってさ。なんて言われたと思う? 『知った上で、搾取される前に 助けたい人を助けるのが何が悪い?』 だってさ。……何か、全部嫌になって来たな」 (-207) 2022/05/02(Mon) 18:28:09 |
【秘】 不遜 リアン → 神経質 フィウクス/* ああっブン様のお腹が2つに! 思うようにやってみたら爆発してしまいましたわね、ワハハ "全て"を!?豪胆すぎますわ……キュン…… なんとかいい感じになったら良いな〜という期待と希望詰め詰めでいきますわよ! もうかなり愛おしいですわ、ネコチャン……‥ (-208) 2022/05/02(Mon) 18:34:23 |
【秘】 不安定 フィウクス → 不遜 リアン「……どうありたい?俺は──」 どうありたいも、何も。 「 お前に話せば俺は楽になるのか? 助ける? どうせ同類のお前が、どうやって? そもそもどうすれば俺のこれは解決する? お前達とここで当たり障りなく過ごして卒業すれば、 これが今更勝手に治るとでも思っているのか? それで俺が幸せになれると思っているのか? ──そんなわけがない!!! 」「 やめてくれ。 善意でもって俺に構わないでくれ。 俺はお前に、お前達に何も返せない。 何も、何も、何も!! 」最後の言葉は苛立たしげに、吐き捨てるように。 一度ひどく感情的になって、自責に駆られて。 先程より幾らか冷静にはなったようだけれど。 それでも結局、根本的な解消には至らない。 (-212) 2022/05/02(Mon) 19:55:19 |
【秘】 逃避 フィウクス → 不遜 リアン「今更どうしようもないんだ。 どうにかできるなら今頃こうはなってなかった。 ここ数年で治るどころか悪化してすらいるありさまだ。 もう手遅れだ。」 視線を逸らす。 それから一歩、二歩、後退って。 そうしてあなたに背を向けた。 「どうせ、どうする事もできないなら、手を出すなよ。 見て見ぬ振りでもされた方がずっとマシだ。 お前も俺のような奴に時間を浪費せず、 残り少ない時間で、自分の治療に専念するといい」 それがきっと、互いにとって一番だと思うから。 (-213) 2022/05/02(Mon) 19:55:59 |
【秘】 神経質 フィウクス → 不遜 リアン/* またお腹が分裂しそうですわ。お腹がブンですわ。 おかしいな、手負いの猛獣を連れてきたはずなのに これはネコチャン……だったの……カナ? PC視点では治るわけないだろ!とは言いますけれど、 実際は絶対にどうにもならない〜!!という感じではないので なるように…………なっていきましょうね…………♡ (-217) 2022/05/02(Mon) 19:59:03 |
【秘】 苛々 フィウクス → ライアー イシュカ「それがこの場所よりろくなものだったらな」 この場所そのものに愛着も執着も何もない。 それは外にも同じ事ではあるけれど。 だから結局、どちらが比較的マシかの話でしかなくて。 苛立ち混じり、忌々しげに吐き捨てた。 「……要らない。 今更降って湧いたところで、何にもならない。 家族なんて……あんたもそうじゃないのか」 あなたの家庭の話を聞けば、人知れず眉を顰めた。 今までは自分には関係のない事と言い聞かせるようにして、 意識して踏み入ろうとはしてこなかった事だ。 誰にも余計な感傷を抱かないように。 それはともかくとして。 この乱暴者は、人はともかく、動物やその他に関しては。 蔑ろにはしないし、大事に扱っていないわけでもない。 それこそ猫可愛がりするような真似はしないだけで、 ストレスを与えるような事はしていない。 ご安心です。 「…………」 「どいつもこいつも、よくそこまで人様を思い遣れるもんだな。 俺達は自分の事で手一杯だってのに」 (-222) 2022/05/02(Mon) 20:34:36 |
【置】 焦躁 フィウクス「…………」 もう殆ど、夜にほど近い時間。 天文部の活動の為、常に開け放たれた屋上で。 柵の向こうをただ見ていた。 いつかの言葉をなぞり、図書室から持ち出した本は。 ついぞ読まれる事は無く、カンテラの横に置かれたまま。 役目を果たすことは無かった。 (L1) 2022/05/02(Mon) 20:46:56 公開: 2022/05/02(Mon) 20:50:00 |
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