人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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【人】 白瀬 秋緒

― 三日目午後・中庭 ―

[ ああ、そういえば秋月が声を掛けていたな、と、
 先輩の風貌や雰囲気から思い出していると、
 名字ではなく、名前の方を呼ばれて驚いた ]


  ええ……???


[ 白瀬の妹、よりは余程マシな気もするが、
 その印象はその印象で心外すぎる……
 己は禁断のバターサンドのことをよく知らないのだ
 だが、あのグループメッセージにおいて名前と繋がるとすればそれであるのは仕方ない、仕方ないが……
 目線は不満を隠せていなかったと思う
 ……と思っていたのだが、まさか千葉が犠牲者になった(?)とは知らず、
 更に心外な印象を抱かれているとは……知らない方が幸せなのかもしれない
 ]
 
(72) 2022/10/21(Fri) 17:12:17

【人】 白瀬 秋緒

 

  そーですか……
  良かった、すね


[ さっきということは、地雷を踏んだ上で更に仲良くなった、ということだろうか>>3:562
 雨降って地固まる、というか
 まー、本人も、どこか満足げに見えたから
 青春だな、と思っていた

 ……が、青春というよりは願い絡みの方であったらしい ]


  え  ……あ


[ 復唱された名に出たのは驚きと、>>3:562
 それから苦々しさ>>3:557 ]


  そ……………っか そう……


[ 少し間を置いて、独り言のように呟いた
 地雷を踏み抜いた上で、良い方に進んだ、とそのようなことを千葉は言った
 この人が言うのだから、恐らく絵音は良い方に進んだのだろうと思う
 それこそ、“願いを変えられる”ような ]
 
(73) 2022/10/21(Fri) 17:13:07

【人】 白瀬 秋緒

 

  そう、ですか……


[ 絵音の詳しい事情は、実は己には殆ど分かっていない
 それこそ地雷の内容が何か、も
 だから、だから、彼を変えるのが、自分でなくて良かったと思った
 己は、少し、泣きそうな顔をしていたかもしれない

 今後とも仲良く、と、
 その言葉が、絵音の未来と、未来の明るさを示しているように思えて ]


  ……ありがとう、ございました


[ これを言う資格は、恐らく己にはないことは分かっている
 長く距離を置いていて、それでも身勝手に詰め寄った妹には
 だけど、絵音の未来を掴んでくれたことに、感謝してもしきれないから
 これで“最後”だから、と、身勝手に感謝を告げた ]
 
(74) 2022/10/21(Fri) 17:13:51

【人】 白瀬 秋緒

 

  いえ、あたしは、別に、
  絵音く、……絵音さんと、親しい訳でも、ないので……


[ だからこそ、夢は覚めるものだと思っている>>3:557
 家族な訳でもないし、たぶんよろしくされる機会はないのではないかと思う>>3:563
 絵音くんのことよろしくお願いします、と、託す資格すらないだろう ]
 
(75) 2022/10/21(Fri) 17:14:22

【人】 白瀬 秋緒

 
[ あたしが絵音くんを殺させなくても、死なないなら、
 もう大丈夫、だから

 己がどんな願いを選ぶにしろ、
 絵音のこれからに、己がいる必要はないのだから、と* ]
 
(76) 2022/10/21(Fri) 17:15:40

【人】 白瀬 秋緒

 
[ そのメッセージを受け取ったのは、千葉と別れた後だっただろうか
 それとも、手の平の中のスマホが震えるのを感じて、
 話し中であっても反射的にそちらを見てしまったかもしれない ]


  ……、あ


[ そこにあったのは絵音からのメッセージ
 神様に会って、そして帰ってきた、という>>3:=65
 忘れられることもなく、消えることもなく、今こうして、言葉を交わせる状態で ]


   か、 いと、くん……

   …………よかった……


[ 詰めていた息を吐く
 呟きの声は震えて、視界が滲んでいく
 スマホを強く握り締めてしまう

 千葉から聞いていたから、絵音の考えが、最初とは変わったであろうことを知っていたけれど
 思い出の中だけでしか生かし続けられないと思っていた彼と、また言葉を交わせている事、
 それを絵音本人に証明されたことで、強く安堵した ]
 
(81) 2022/10/21(Fri) 21:10:00

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 絵音が願いをどう変えたのか、詳しくはまだ分からない
 けれど破滅を選ばなければそれで良し、なんてことはなく、>>3:528
 絵音が抱えなければいけない苦しみは、まだたくさんあるのではないだろうか
 現実的な解決策を望まなかった彼だ
 現実で何かが変わったところで、全てが丸く収まるということはないはず
 絵音が苦しみから解放されるなら、絵音が消えることが最善だとさえ、己は思っていたのだから

 だけど、

 だけど己はやはり、絵音がそれでも生を選んでくれたことを、嬉しいと思ってしまう ]
 
(82) 2022/10/21(Fri) 21:10:38

【人】 白瀬 秋緒

 
[ その未来も、明るさを示している
 だから絵音はきっともう、大丈夫、で

 つまり――あとは己の問題だ

 己の生を、絵音の選択に委ねなくて良いのならば、
 決定権が己に戻ってきたということ

 だから、自分自身で、決めなくてはいけない ]
 
(83) 2022/10/21(Fri) 21:11:16

【人】 白瀬 秋緒

 
[ ――ああ、ずるいな、と思う

 そう、兄のようだった少年を殺させてやるかと言った手前、
 彼から妹のようだった少女を奪わせるのは有り得ない

 ずるいな、今の絵音くんは
 知ってたけど 最近まで知ろうともしなかったけど
 でもそれが、あたしみたいに脅してる訳じゃないのは、分かってる ]
 
(84) 2022/10/21(Fri) 21:12:34

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 最初の願いは既に選べない

 じゃあ、今のあたしの気持ちは、
 ……あたしは、 ]
 
(85) 2022/10/21(Fri) 21:13:20

【人】 白瀬 秋緒

 

[ ―――――――― ]


 
(86) 2022/10/21(Fri) 21:13:52

【人】 白瀬 秋緒

 
[ ――考えていることがある

 だけどまだ、気持ちは、願いの形にはならない
* ]
 
(87) 2022/10/21(Fri) 21:15:16

【人】 白瀬 秋緒

― 三日目午後・中庭 ―

[ 千葉は、己の思考を待ってくれていた
 感謝を告げると、返ってきたのは予想外の言葉>>79 ]


  え?
  ……あたしは、お礼を言われるようなことは、

  ……でも、そう、なのかな……


[ 確かに、ここまであからさまならば、
 己も絵音と何かあったことを察するのは容易だろうが
 絵音がどの時点で願いを変えていたのか知らなかったから
 メッセージを見て、己に譲歩はしてくれるとは信じていたけれど、
 彼の願いを、その時点で別のものに出来ていたとは思ってもいなかった
 だから、お礼を言われる方の資格もない、と思うから
 素直に受け取れない ]
 
(141) 2022/10/22(Sat) 12:44:01

【人】 白瀬 秋緒

 

  …………


[ その「津崎絵音」を己は何も知らないのだな、と思う>>80
 千葉と絵音の関係性を知らないから。クラスメイトの方が近いと、こちらは思っていた

 でも確かに、千葉は地雷を踏んだ結果仲良くなったと言っていた
 千葉と絵音の今後が生まれたのもさっきなのだろう

 「仲良くなりたい」ことを否定は出来ないが、肯定も出来なくて黙る ]
 
(142) 2022/10/22(Sat) 12:44:27

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 今の「津崎絵音」を己は何も知らない ……知らなかった

 今は、それでも昔の面影があることを知っているし、
 その姿の理由も察してしまった

 置いて行かれたとか、
 勝手な疎外感とかは、もうなくて
 あの少年だけではなく、今の絵音も全て含めて、
 津崎絵音の未来を喜べる程度には近付くことが出来た

 絵音の未来に己が居らずとも良い、とは思う
 関わる資格も、今更ないと思っている
 けれどそれは、許されるかどうか、怖いだけなのかもしれない ]
 
(143) 2022/10/22(Sat) 12:44:56

【人】 白瀬 秋緒

 

[ ……これから、かあ* ]


 
(144) 2022/10/22(Sat) 12:45:18

【人】 白瀬 秋緒

 
[ ――来ると言ってくれたから
 己はそこで、彼が帰るのを待っていた ]


  ……おかえり


[ ベンチから見上げて、絵音と同じように苦笑する>>94
 遠目で見ていた普段の絵音とは違う格好だということは少し驚いたけれど>>3:78
 それでもやはり成長した姿は己の知る「絵音くん」とは違うものだから
 それが離れていた時間を思わせる ]


  ……良かった


[ 先程画面の向こうで呟いたこと
 メッセージには何も載せなかったから、己の口で本人へと
 けれどもう一度、直接会話している事を思うと、
 やっぱり泣きそうになって、ダメだな
 可笑しそうな苦笑から、やっぱり表情が、しおらしいものになってしまう ]
 
(187) 2022/10/22(Sat) 18:17:58

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 隣に座る絵音にそのまま目線を移す>>95
 空を見上げる絵音の言葉を、静かに待つ

 「色んなことがありすぎて」とは、
 きっとこの三日間の事でもあるし、
 ……己と絵音が離れていた間の事も含まれているのだろうと思う
 沢山話すことがある、沢山話されないと分からないくらい、己は今の絵音の事を何も知らない ]


  …………え?


[ でも、最初に聞こえたのは言葉は予想外だった
 まさか、まさか絵音から感謝されるとは思っていなかった
 彼の願いを不完全にするような、それでいて脅しみたいなお願いだったのに
 感謝されるとは思っていなかったし……彼の願いを変えられているとも、思っていなかったから
 先程の千葉との会話を思い出す
 千葉の言っていたことが正に事実であったのか、と>>79 ]


  …………


[ それ以上は、何も応えられずに、黙って、続きを聞いていた ]
 
(188) 2022/10/22(Sat) 18:18:38

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 語られるのは、ピアノを辞めた理由と、願いの理由
 まず思ったのは、そんなことになってたのか、という感想
 ピアノ教室が閉じられたことは知っていたけれど、それも絵音に絡んでいたのだな、と思う
 息子がそうなったらピアノ教室を続けるのは難しい、と納得はすれど、
 絵音の家庭環境までは推測出来なかった

 とはいえ、自分を苦しめているのは、自分なのだと言った彼だ
 例え周りが優しかったとしても、そう考えてしまっていたのなら、辛いだろうな、と彼の願いの理由を聞いて思う

 それはやはり、己と似ているところがあるのかもしれない
 姉に優しくされて、惨めなように
 己は何も持たないから、何の価値もないと思ってしまうことも
 ……同じ願いであっても、理由は多少違うことには、今気付いたけれど


 でも、簡単に分かるとは言えない。と、いうか、分からない
 己はピアノを辞めた人間であるし、そもそもピアノに愛されてもいない
 似ていたとしても、絵音が今まで感じていた事を、正確に理解出来る訳もない ]
 
(189) 2022/10/22(Sat) 18:19:48

【人】 白瀬 秋緒

 

  ……そっか


[ ……薄々思っていたことだが、どうも己は、
 真面目な話を聞いた時の反応の表出が淡白だ
 内面で考えていることはなくもないのだけど、それが分かる形で表れるかと言われると難しい

 たぶん、己の表情は複雑だ>>96
 憂うようでもあったから、哀れんでいると思われてもおかしくないのではないだろうか
 しかし単純な同情や哀れみよりも、色々、考えていた

 絵音の辛さが己の持つものと重なって、苦しいという気持ち
 絵音がその願いに至ってしまったことが哀しいという気持ち
 しかしそれでも、今ここに居てくれることが嬉しいという気持ちと

 話だけを聞くならば、手が治って、またピアノを弾けるようになれば全てが上手くいくように見えるが
 話はそう単純ではないのだろう
 分かる範囲であっても、ブランクによって前のように弾けるまでは苦しいだろうということは分かる

 絵音のこれからを思うと、……こちらが泣きそうな気持ちになるだとか 
これを同情と呼ぶならそうだろう

 でも、その苦しみを背負ってでも生きる事を選んだのが、やはり、どうしようもなく嬉しい ]
 
(190) 2022/10/22(Sat) 18:20:19

【人】 白瀬 秋緒

 

  ……ううん


[ 同情されたくないなら、哀れまれたくないのなら、
 故に消えたいと願う程なら、知られたくないのはそうだろうし>>97
 ……ああ、それで千葉先輩クラスメイトともそうだったのかな、と妙に納得をした
 己に踏み込まれなくないというよりも、絵音側の問題だったらしい
 
 絵音の辛いこと――ピアノ、を、忘れた絵音が帰ってきたら、己はどうしただろうな、と思う
 己は……もう一度絵音にピアノを弾いてほしいと、思っていた訳ではないけれど、
 ……一生、一番愛した物を思い出せない絵音の姿を見るのは、やはり辛かったかもしれない
 「絵音くん」と「津崎絵音」は完全に切り離されて、「絵音くん」を己の中で生かすことを選んだかもしれない

 それを選ばなくて良かったのは、恐らく、千葉先輩の功績で、 ]


  …………うん


[ 諦めなかった己のおかげ、なのだろうな、とも思う ]
 
(191) 2022/10/22(Sat) 18:21:18

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 二人きりの教室で久しぶりに話して、踏み込まれるのを拒まれていると感じたけれど
 それでも言葉を重ねて良かったなと思うし、
 それに、最後の質問を、絵音に答えてもらえて良かったなと思う
 そうでなかったら、きっと呼び掛けることもしなかった
 否、出来なかった
 諦めたかどうかまでは分からない
 けれど、己は最初から絵音の願いを変えようとしていた訳でないから
 絵音の事を気にしたまま、何も出来なかった事を勝手に悲しんでいたかもしれない

 だから、結果的にであっても、
 彼の何かを自分が変えられて、良かったと思う
 それは、望んでいたことだったから>>2:472
 ]
 
(192) 2022/10/22(Sat) 18:21:47

【人】 白瀬 秋緒

 

  ……良かった

  絵音くんが帰ってきてくれて、
  やっぱり、良かったって思う

  それに……
  絵音くんが、苦しくても未来に生きようとしてるのが、
  嬉しい


  ……良かった。あたし、あの時、ちゃんと、選べて

  だから、……ありがとう


[ こう言っても許されると、今は思う
 絵音のための言葉というよりは、己が嬉しいという、自分のための言葉だったけれど ]
 
(193) 2022/10/22(Sat) 18:22:43

【人】 白瀬 秋緒

 
[ それから、
 同じ願いに至った人が、同じく生に苦しみを抱いていた人が、生きることを決めたのを見て、己に置き換えて、感じるものもある、訳で ]


  ……あたしは、
  あたし、は、……

  ……絵音くんに「生きていてほしい」って言われて、
  ……絵音くんのこと、覚えておきたいと思って、
  生きるってことを、考えてた


[ 幸せに生きる道があるのなら、と揺らいだとき>>2:127
 そこで初めて、己はここで消えない選択の方を見た
 そしてそれから、己を賭けて絵音にお願いしたときに、
 優しい祈りと、殺させてやるかという意地となら、生きていけるのではないかと考えていた>>3:173 ]


  そしたら……他にも覚えておきたいこと、沢山あるなって、気付いた

  絵音くんとの思い出、
  料理部が楽しかったこととか、
  委員会は居心地が良かったこととか、
  先輩たちとの思い出とか


[ それは己が消えてしまったら、もう己の中には残らないもの
 二度と思い出せず、感じることもないもの ]
 
(194) 2022/10/22(Sat) 18:23:51

【人】 白瀬 秋緒

 
  ……捨てたくないもの、沢山あるなって だから、

  捨てるのが、惜しくなった
 
(195) 2022/10/22(Sat) 18:24:22

【人】 白瀬 秋緒

 

  だからあたし、生きようと思う

  思い出と生きていきたいなって、思う

 
(196) 2022/10/22(Sat) 18:25:23

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 例え、殺させないという意地の方が無くなっても、
 沢山の忘れたくない思いとなら、生きていける気がした

 そう思えたのは、絵音が己の幸せな生を祈ってくれたのが、切欠だから
 今なら、素直に受け取れる気がした ]


  ……でも、幸せに生きるって、
  やっぱり、どうすれば良いのか分からなくて

  だから、幽霊神様への願い事は、まだ、決められてない


[ 人生への賭けには乗れるかもしれないが、辛く苦しいことに変わりはなく、
 願いでそれを良いものに出来るなら、それで良いのだけれど、
 そんな上手い願いは未だ、思い付いていない

 ひとつだけ思い付いた願いはあった
 だけどそれも今は、違う気がしている
 ]
 
(197) 2022/10/22(Sat) 18:26:14

【人】 白瀬 秋緒

 

  …………………でも、さ

  絵音くんへの新しい願い事は、あるんだよね


[ 先程よりも言い淀む
 己の選択を告げるよりも勇気がいるってどういうことなんだよ、と思うけれど
 やはり絵音に対して、昔、兄のようであった人に対して、臆病なのだと思う

 ずるいな、と思う
 これからの絵音の未来に己は必要ないとか思っておきながら
 昔の妹分であることは散々盾にとって、兄の優しさに漬け込んでいる ]
 
(198) 2022/10/22(Sat) 18:26:45

【人】 白瀬 秋緒

 

  あたし、絵音くんのこと、好きだよ

 
(199) 2022/10/22(Sat) 18:27:29

【人】 白瀬 秋緒

 
[ かつての兄であろうと、好きでなかったらここまでしていない
 「好き」であることは当然の事実で

 …………と言ったところで、これでは正しく伝わらないことに気付いた ]


  あ、いや……
  恋人になりたいとか、付き合いたいとかじゃ、なくて……


[ あーもう面倒くせーな、社会通念ってのは
 男女でそれだけ伝えても、そのままでは正しく伝わらない
 好きをその意味のみで縛らないでほしい ]
 
(200) 2022/10/22(Sat) 18:28:04