人狼物語 三日月国


132 【身内RP】穏健なる提案【R18G】

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視点:


【人】 不運 フカワ

「話し合い……お茶でも飲んだ方が話しやすいんですかね」

一度席を立とうとする姿勢をとって椅子に深く座り直した。

「あの……? す、すみません。
 誰なら死んでも良いってどういう意味ですか?」

「ここには死を望まれた人しか居ないじゃないですか。
 対象は、……全員ですよね」
(5) 2022/02/20(Sun) 20:23:15

【人】 不運 フカワ

「この国に生きていて、誰に生きていて欲しいを
 俺たちの基準で選ぶのも面白いですよね……」

「勿論医者の家系の人が生き続けることは、誰かにとっては価値があることかも知れないですけど……。

 ユメスケさん、の、言うとおりで……。
 @に丸をつけるのは、国民として当たり前ですよね……?

 なぜBにつけたのかそちらの方が俺は不思議です。
 ……命を助ける仕事に就こうとしていてこの制度にケチつけてどうするんですか?」
(11) 2022/02/20(Sun) 20:44:14

【人】 不運 フカワ

「ああそれは、わかりやすいですね。
 ここで聞くのはそういったことで良いんじゃないでしょうか」


「ここに、
死にたい人
、いるんですか?」

 
(18) 2022/02/20(Sun) 20:53:11
フカワは、はじめから、死にたい人がいると思っていなかった。
(a1) 2022/02/20(Sun) 20:55:15

【人】 不運 フカワ

「あまりカイさんを医者の息子さんだと見ていなくて……その。
 俺も意地悪のつもりではないんです。
 選ばれると思っていなかった、んですよね?
 
 それでも、相応しかったんですよ俺たちは。
 喜ばしいことではなくても、この場がもうけられている時点でどうしようもならないことで……」

大まかに話を聞いていれば、同じ考えのような人間と想定はどこかでしていたような各々の感情が見えてきたと感じる。
まとめることなんてできないが、ここは意見を言う場……のようだから。

「票を入れることが殺すことになると、俺は思いませんよ。
 あまり未成年の方も気になさらず……」
(27) 2022/02/20(Sun) 21:23:30

【人】 不運 フカワ


「み、身の上……。は、話してかわいそうだから守ってあげるっていう考えですか?」

「その……目立つ身の上は、ありません。
 あまり個人の事をわからない方が、皆さんが罪悪感等を覚えないと思っていたのですが……言いますか?」
(32) 2022/02/20(Sun) 21:27:58
フカワは、メッセージの返事をした。
(a7) 2022/02/20(Sun) 22:04:05

【人】 不運 フカワ

「え……すとろ……ひめ……?」

チップ準拠の神妙な顔で桃色を見て。

「……アイドルの方に、お礼は言われるようなことはないです」

「話は皆でまとめるものじゃないですから……。
 意見を聞いた上で、……自分の意思で良いと思います」

「個人で話したいことがあれば俺も聞きに行くつもりです。
 そうですね……明日同じぐらい時間にまた、顔合わせしませんか?
 なんとなくルールが決まっているから、それ以外の自由が生まれるじゃないですか」
(62) 2022/02/20(Sun) 23:24:02
不運 フカワは、メモを貼った。
(a19) 2022/02/20(Sun) 23:31:59

【人】 不運 フカワ

「あまり反対の意見が少ないのは、いいことですね……。
 俺もお茶を飲んだら……あのやりたいことがあって」

「ここって秘密が、厳守されるみたいで、でして。
 し……知ってました? あの……」

「バ、バイク免許とれたばかりで……
 い…一度ぐらい安全な場所で走りたかったんです」

速度オーバーしても怒られない場所ですよね、と不器用に口の端をあげた。
(75) 2022/02/21(Mon) 0:01:12
フカワは、今日はきっと自然解散の流れだろう。空気は重いが、買い立てのバイクは乗りたいと思った。
(a26) 2022/02/21(Mon) 0:13:17

フカワは、見学者がにこにこしているのをチラリとだけ見た。
(a29) 2022/02/21(Mon) 0:53:28

【人】 不運 フカワ


>>78 カミクズ

「あの……、対面の車や人が勝手に出てこないってだけでも……お金を払う義務がなくていいですよね」

「事故は怪我をすれば痛いと思うので起こさないように気を付け、たいです……」

声とは裏腹にすこしわくわくしている。
どこまでVRは再現できるのだろうか。
(96) 2022/02/21(Mon) 2:00:54

【人】 不運 フカワ

>>103 カミクズ

「心臓に悪い、ですよね。
 こわいというより、後片付けが……大変で」

「安全運転をしないといけなくなりましたが、いいですよ……。
 一人で運転するのも景色として、じ……地味になりますから。

 万が一の時は後片付けお願いします。
 ……カミクズさんも死んでしまうかもしれないので、
一生懸命受け身取りましょうね
……ヘルメット一人分しかないんで準備してもらえたら……。
 あ、その服装……とか、その帽子がいいなら止めませんけれど」

前向きに事故前提で提案を受け入れました、初心者マークと走るなんて正気か……。
(105) 2022/02/21(Mon) 3:16:10

【人】 不運 フカワ

一応夜だから眠った方がいいとはわかりつつも、男はVRに浮かれて眠れない夜を過ごしている。

「……もう少し時間がある、か?
 何処か……ここなら夜出歩いても肩をぶつけてくる柄が悪い人もいないよな。
 この虚無の場所はなにがあるんだろう……」

夜中にいい感じの広場で、バーチャルマップを広げて一人歩く姿が何処かで見受けられた。
(109) 2022/02/21(Mon) 10:45:08
フカワは、広場のそばで寮に向かってバイクを押していた。数人、すれ違い様に頭を下げて通りすぎた。
(a42) 2022/02/21(Mon) 20:05:29

【人】 不運 フカワ

>>120 ハナサキ

「ぅゎっ……こっ、こんばんは……。
 俺は、今から寮で待ち合わせをしているんです、せっかくの初日なので夜更かしを、と」

「一人……ハナサキさんも眠れない、ですか?
 それとも、ひ、暇だったりとか」
(121) 2022/02/21(Mon) 20:30:43

【人】 不運 フカワ

>>122 ハナサキ

三人ぐらいに言われている例の言葉に相も変わらずたじたじと対応する。

「す、すみません……。デリカシー……もう少し、気をつかってみます。
 眠れないのでしたら、睡眠障害であれば環境は良いものになる、みたいです、よ?
 ……部屋を、こ、高級ホテルにするとか……」

「あ……また機会を作ってくれるなら、お願い、します。
 けれど、すぐにさよならも……なんだかもったいないので、ううん……さっきまで何をしていたかだけ……聞いても良い、ですか?」
(123) 2022/02/21(Mon) 21:17:23
フカワは、ハナサキを固まらせてしまったようでした。
(a49) 2022/02/21(Mon) 22:46:03

フカワは、デリ欠の称号を手に入れた。
(a51) 2022/02/21(Mon) 23:48:18

【人】 不運 フカワ

>>125 >>a46 >>a49 >>a50 >>a51 ハナサキ

――――――互いの距離を離して、困ったように眉を下げた。
何度か指を握ったり開いたり。

「ああ、えっと、その……。
 気をつけ、あの……通報はしないでくれると、お詫びはできるかわかりませんが」

たった少しの時間だったはずなのに、あっという間にデリ欠の称号をもらった男は通報沙汰になる前に頭を下げて移動を試みる……。

「ま、また。
 今度挽回をさせてください……」
(129) 2022/02/21(Mon) 23:50:58
フカワは、オブラートという言葉を頭の辞書の中から落としてきたのだと思う。
(a53) 2022/02/22(Tue) 1:53:27

【人】 不運 フカワ

>>カミクズ

──深夜、いいかんじの広場の傍。
バイクを押していた時間よりもずっと後、もしかしたら軽トラが走り出すのとかなり近い頃。

男は端末を操作して待ち人を待つ。
まともに走らされていないバイクを撫でて夜空をみあげれば、自分の白い息がはっきりと見えた。

エンジンはまだついていない。
静かな車体に差しっぱなしの鍵にはペンギンのキーホルダーがついている。


「……あれ、何処かでエンジンの音がしたような」

ぶつからなければ、いっか……。
(136) 2022/02/22(Tue) 4:50:47
フカワは、パラリラするタイプのバイクではないので皆を起こすことは多分ないだろう。
(a58) 2022/02/22(Tue) 4:52:25

【人】 不運 フカワ

>>137 カミクズ

「そこまで待ってはいません……。
 バイクを乗る映画を検索して、予習を、しました」

ほら、見てください。この人たちノーヘルです。
参考にするものを間違えているかもしれない。

「対向車線に車がいなければ、大抵どうにかなるみたいですよ……?
 銃撃戦もなくいので、無事に朝日はみることができそうです。行きましょうか」

追っ手もいないので飛び乗ることもしなくてよさそうです。
ゆっくりストッパーをはずし、車体を支えながら新品のオートバイのエンジンをかける。

ペンギンも無表情に揺れ、2人のツーリングを見守ってくれているのがわかりました。
(138) 2022/02/22(Tue) 5:41:31
フカワは、ヘルメットを持ってきていた
(a60) 2022/02/22(Tue) 5:42:56

フカワは、初心者マークがノーヘルはまずいと思う程度の正気は残ってた。
(a61) 2022/02/22(Tue) 5:43:23

フカワは、グリップを握った。初動の速度は1347km/h。
(a63) 2022/02/22(Tue) 6:37:03

【人】 不運 フカワ

>>139 >>a63 カミクズ

日の出を見にニケツを始めたウキウキ組、
初動は60km/h。

お手本過ぎて突っ込みどころがない走行。
上手いとも下手とも言えない正しい運転。

カミクズの祈りが通じたのか、一般道の法定速度ぴったりだ。


「……おお……」


二人乗りは初の試み、しかしフカワとカミクズはバランス感覚をとりながら安全に夜を駆けていく。
(140) 2022/02/22(Tue) 6:55:04
フカワは、じゃあ、と。60+71km/h出した。
(a64) 2022/02/22(Tue) 7:35:49

フカワは、この後 >>a64 横転する
(a65) 2022/02/22(Tue) 7:40:41

【人】 不運 フカワ

>>141 >>a65 カミクズ

「そ、そうですね、何事もなければ……」

――――マシーンが叫び出すと同時に景色の描画が一瞬で遅くなる
――――スロットルが回り、ギヤは変えられた
――――スピードメーターは振り切られ元の数値の見る影もなく
――――マフラーがついているにも関わらず獣の咆哮のような音がうなりあげ

――――夜の町に131km/hさんざめくような悲鳴が響き渡った


「あはははは!!! ここまでスピードでるんですね!!
 高速道路ならこれぐらい、大丈夫だと思うんですけど。
 二人乗りでこれをすると、結構、バランスが」

しかしここは一般道、ずっと真っ直ぐな道が続くわけもなく。
曲がり角も存在すれば速度を保ったままのカーブは自殺行為だ。

あ、すみませんカミクズさん。止まりません。

 そこの緑っぽいところで倒れます……?
 コンクリートは……痛いですよね。
 倒れますね、受け身とりましょう、せーのでいいですか」
(143) 2022/02/22(Tue) 8:18:51

【人】 不運 フカワ

>>144 >>145 カミクズ

せーのぉ!!!

ごろごろごろ……。

放り投げられた二人の身体――。
視界の端で建造物にぶつかって破壊されるオートバイ――。

身のこなしは玄人のそれではなく、ただの一般人の受け身
男の転がった先の緑の芝っぽいところは柔らかく、軽く頭をうちつけるだけで済んだようだ。

「いっ……頭打ったぐらいで済み、ましたか……?
 大丈夫ですか、カミクズさん。元気そうですね……。
 俺も、9連勤最終日の徹夜明けほど……で……生きてます。
 なんか……目を閉じたら、……眠れそうなぐらい」

服をボロボロにさせながら、同じように口の端をあげている姿はこの空間で強烈な違和感を放っていた。

「帰る時は、電車……? 通勤を思い出して、あんまり……。
 怪我……ってどうやって治すんでしたっけ……」
(146) 2022/02/22(Tue) 9:48:35

【人】 不運 フカワ

>>147 カミクズ

「笑顔が取り柄、俺とは正反対ですね……。
 仕事は普段は厳しくないんですが、一年に一度ぐらい……冬は休む人が多くて……大変、でした。意識が戻るたびにいつの間にか終わってる書類と、見たことのない書類が手元にあるんです」

「元気でもよく見ればお互いボロボロ……。
 運ばせるのは悪いですしなんとか……あ、世界が回る……頭が。VRの世界でも気分が悪くなるんだ……。ちょっと、休んでから……帰りましょう」

貴方の怪我の方が重症かもしれないが、ふらつく身体をおこしてもたれかかる。
あまり景色が良いところにはたどり着けなかったが、段々と空は白んで朝を知らせにやってきた。

「俺、小中高皆勤賞……10年以上健康診断以外で病院に行った記憶がなく怪我や病気には機会が無いんです。
 羽目を外すこともしたことがなかったので、治し方がわからなくて。
 寝たり、つばをつけていれば治る……でしたっけ?
 ああ、でも腰と肩に湿布はいいって……聞いたこともあります。
 この身体若いから、治りが早かったりとかします、かね?」

ぼやきながら目を閉じる、本当にひと休憩をしてからその姿で元のマップに戻るつもりだろう。
これから数日この痛みと付き合うのかと思うと少しだけ憂鬱そうな顔を見せつつ。まあ、いいかの一言で片付けてしまうのがこの男だった。
(149) 2022/02/22(Tue) 10:48:05

【人】 不運 フカワ

>>149 カミクズ

帰る前。

「そういえばさっき何か>>148通りましたよね。
 ……オブジェクトとか、じゃなさそうでしたし……
 軽トラを運転できる人がここにいたんでしょうか?」

自分たちも事故が起きると予測していなければ死んでいたにちがいない。
爆走軽トラの無事をどこかで祈りながら深く息を吐いた。
(150) 2022/02/22(Tue) 10:55:48
フカワは、速度制限標識を見た上で二つの車両は走っていたのだよな……。同じ事考える人が居たなんて世も末だ。
(a69) 2022/02/22(Tue) 10:58:42

【人】 不運 フカワ

>>153 カミクズ

「俺、ですか?
 
楽しかった
、ですよ」

スピードを出せたことが。
更に続けて、
(164) 2022/02/22(Tue) 16:53:46

【人】 不運 フカワ

>>153 >>164 カミクズ

「どういたしまして……?
 けが、させたら怒られるものだと
 思っていました……あ、連絡が……ツルギさんだったのか……あれ……」

端末をいじりつつ、ちらりとその白く崩れない帽子や、遠くで大破した愛車をみやった。

「……、次は何をしようかな。
 もう少し派手なことでも、また考えます。
 後片付けは一緒にやりますよ。

 だから今回のは、面白そうなのでこのままにして帰りましょう……始発で」
(165) 2022/02/22(Tue) 16:56:45
フカワは、スポット:交通事故の現場が増えた。
(a70) 2022/02/22(Tue) 16:57:00

【人】 不運 フカワ

結構夜までが長い。
皆どこかで食事はとる真似はすると思い、食堂に顔を出してみた。

もしかしたら朝、昼食どころか夕食が時間かもしれないが。
ここで正しく生活をする人間は少ないだろう。

「……、ここの食堂……。
 
叙々苑とか建てられるのか?


「なんでもかんでも出てくるってなんだか変な感じするし。
 屋台があると、気が楽だよな……」
(187) 2022/02/22(Tue) 22:44:17
フカワは、叙々苑を建てれる
(a75) 2022/02/22(Tue) 22:47:27

フカワは、叙々苑を建てれた。
(a76) 2022/02/22(Tue) 22:47:49

フカワは、比較的元気
(a80) 2022/02/23(Wed) 1:51:49

フカワは、焼き肉弁当を0円でかって適当に食べていた。よく考えなくても、一人で焼くの面倒くさくて。
(a81) 2022/02/23(Wed) 1:53:07

【人】 不運 フカワ

「夕方、って、何をしていたっけ」

バイクを壊したり、焼き肉屋を建造したりした男。
頭にできたこぶを保冷剤で冷やしながら、外の景色を見る。

「……休みの日は、寝て……気がついたら過ぎていたし。
 夕日が綺麗、だ、なあ?」

適当な場所で虚無の向こう側で変わりゆく空の色を眺めていた。
(195) 2022/02/23(Wed) 10:33:25
フカワは、虚無にブランコを作って乗っていた。
(a85) 2022/02/23(Wed) 11:34:20

フカワは、>>@17 写真を撮られたのに気付いた
(a86) 2022/02/23(Wed) 12:11:56

【人】 不運 フカワ

>>@17 ユメスケ

「……」

見学の少年に虚無でブランコに載っているところを撮影されてしまった。
見てもいないのにすごくよく撮れた写真であるように思える。
その画面の中の自分がどんな表情をしていたのか考えたくもなかった。

「…………
の、乗りますか?


ユメスケくんは、隣に乗ってる人がいるとブランコを乗れないタイプかもしれない。
(198) 2022/02/23(Wed) 12:15:39

【人】 不運 フカワ

>>@19 ユメスケ

「見学ってそんなに干渉できないんですね……個人差かもしれないですが……あの。え、あのっ、
人を呼ばないでくれませんか!


恥ずかしいことをしている自覚はあったのか、それとも。
大声に呼ばれて見るのが男子高校生が虚無でブランコを乗っているのはあまりに映像として悪いものだろうと判断したまでだ。
(202) 2022/02/23(Wed) 13:01:42

【人】 不運 フカワ

>>204 >>@20 #ブランコ

 ユメスケは 人を 呼んだ!
 ナツメ と メイサイが あらわれた!



「こ、こんにちは…………」

「……ブランコ、作ったので。
 乗ってみたり、してください」

何の勧誘だ? 見てるだけの人には頭を下げ、て?
やってきたナツメには気まずそうに声をかけてブランコを勧めた。
(208) 2022/02/23(Wed) 14:14:44

【人】 不運 フカワ

>>209 >>@22 #ブランコ

「え、ちが、……そんなことは言って
 
え……?
 あ、いや……お、お願いします……」

ここまで来てもらって、断ることもできなかった男は大人しく押してもらうことにした。
一体どうして……。恨みこそはないが困惑の視線をユメスケへと向けていた。
(210) 2022/02/23(Wed) 14:42:27
フカワは、 42が74に近ければ近いほどブランコが上手く乗れる。
(a97) 2022/02/23(Wed) 15:47:48

【人】 不運 フカワ

>>213 ナツメ 

「……」

あ、本気だ。
はじめちょっと勢いが強かったが、そのまま押されて戻ってくる。
ほどよい位置からまた押され、高さと速度が追求される。
このままでは、本気でブランコをすることになってしまう。

「……」

キィィー……


「……」

キィィー……


「あ、思ったより……難しいかも。押すの、上手いですね。
 弟妹にしてあげたことはあるんですけど……乗るのはしたことがなく、て……わっ」

一人で高みにはいけそうにないが、案外本気でブランコに乗ってしまっていた。
(221) 2022/02/23(Wed) 15:52:37

【人】 不運 フカワ

>>229 ナツメ #ブランコ

「……」

キィィー……


「あ、これどこまでも行くやつですね……?
 ほどほどでやめてくれないと、酔いそう。
 ちょっと押さえて……あ、えっと十分、味わいました、から」

一人でやるよりはむなしくなく、正直緊張しながらのブランコは不思議な感情を味わえた。
全く笑われなかったからもあり、真剣に高校生達がブランコをするという実績も達成されてしまった。

「今、弟が高校生と……妹が中学生。
 遊んでやったときは小学生……。
 ……生意気というより、俺の年上の威厳が……ない感じ。
 仲は、ほどほどです、
俺のプリン食べても謝られないぐらい……。

 妹とは結構離れてるんで、……まあ。
 ……こんな青春みたいなことはしたことありませんでした」
(251) 2022/02/23(Wed) 20:30:00