人狼物語 三日月国


263 【ペアソロRP】配信のその先に【R18/R18G】

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突然死:ミカヅキくん

[犠牲者リスト]
該当者なし

決着:村人の勝利

【人】 配信者 秋月壮真

 
[同じリズムで足を前に出しても進む距離が違う。
 それだけ歩幅に差があるのだと気づけば
 彼女の小ささをより実感したし
 同じ速度で進むように調整しながら
 彼女を大事に丁重に扱おうと胸に刻むのだった。

 きみは誰からも傷つけられてはいけない
 特別で大切なひと。]
 
(0) 2024/05/22(Wed) 11:17:17

【人】 配信者 秋月壮真

 

  ええ、母はプロのピアニストで
  私に色々教えてくれた先生です

  ……近くにお住まいでしたか
  それは……、奇遇ですね


[知っていても知らなかったフリをする。
 そのことに胸が痛まぬわけではないけれど。
 見上げてくる小動物のように可愛らしい彼女に
 醜い現実を教えるのは少なくとも今じゃない。]
 
(1) 2024/05/22(Wed) 11:18:12

【人】 配信者 秋月壮真

 
[こうしているだけでも幸せだ。
 だけど自分は、欲深くそれ以上を望んでいる。]
 
(2) 2024/05/22(Wed) 11:18:46

【人】 配信者 秋月壮真

 
[桃のジュースかの問いに、はいと頷いた。
 指摘されて目をパチクリ。>>1:61
 よく見られている。]


  桃が好き……
  言われてみればそうなのかも知れません

  これは毎年取り寄せていますし
  この前のスムージーも美味しかった……

  あ、考えてないでまず乾杯ですね


[ぶつぶつ言いつつも、気を取り直して乾杯して。]
 
(3) 2024/05/22(Wed) 11:19:57

【人】 配信者 秋月壮真

 

  お口に合ってよかった
  ……桃以外に好きなもの、ですか


[貴方です、の言葉は飲み込んだ。
 うーん、と考えている間に
 料理が運ばれてきて一度口を噤む。

 空になった彼女のグラスには
 先ほどとは別のボトルから
 桃のジュースが再び注がれる。]
 
(4) 2024/05/22(Wed) 11:20:53

【人】 配信者 秋月壮真

 
[前菜、スズキのカルパッチョを
 ナイフとフォークで一口大に切って
 口に運ぶ合間に続きを話す。]


  何でも食べますけど
  甘い味付けのものが好き……、
  かも知れません


[断定できないのは、食への関心が薄かったから。
 スズキを口に含む。
 ……うん。飲み込んで小さく頷く。
 バルサミコ酢と言っていた、
 この酸っぱい味付けも悪くない。

 彼女に出逢うまではもっと酷かった。]
 
(5) 2024/05/22(Wed) 11:21:40

【人】 配信者 秋月壮真

 

  ハツナさんは、何がお好きですか?
  食べ物でもそれ以外でも

  ハツナさんのこと、知りたいです


[真っ直ぐに見つめて、問いを返す。
 SNSにあげられたことなら隅々まで知っている。
 恐らく好物だと思われるものは、
 この後のコースに盛り込んでもある。

 それでも、
 知っていたことを改めて彼女の口から聴きたいし
 知らなかったことは素直に知りたい。
 知らないところがなくなるくらいきみを知りたい。*]
 
(6) 2024/05/22(Wed) 14:36:53

【人】 学生 初波華音


[私の投げかけた一言が何か意外だったのか
 綺麗な水色がぱちぱちと瞬く。>>3
 かあぁぁあわぁぁあい〜〜〜〜〜!!!!!
 ……などと無遠慮に叫び出しそうな心を
 どうにかして落ち着かせて体面を保つ。]

 
  毎年お取り寄せですか……!?
  ふふ、すごくお気に入りなんですね
  貴重なジュースを飲ませていただけて幸せです

  この前の!
  ハピバーガーのピーチスムージー
  ソウマくんの配信を観てすぐ私も飲みましたっ
  あのスムージーも美味しかったですね!  


[高級ハンバーガー店のピーチスムージーと
 お取り寄せグルメの白桃ジュースの
 それぞれの味の違いが判るほど私の舌は肥えてない。

 どっちも美味しい。
 美味しいものは恙なく美味しい。
 でもソウマくんがどういったものを
 『美味しい』と感じるのかは全部知りたい。]
 
(7) 2024/05/22(Wed) 21:56:07

【人】 学生 初波華音


[あっという間に空いてしまったグラスには
 お冷の如く惜しみなくまた白桃ジュースが注がれる。

 わざわざ取り寄せるほどに好きなジュースなら
 正直、私の分も彼に飲んでもらいたいのだけれど……
 ちらと見たソウマくんの手元のグラスの中身は
 まだそう減ってはいない様子だった。
 
 ……ひょっとして
 好きなものは少しずつ
 大切にいただくタイプなのかしら?

 そんなことを考えながら口を付けた
 二杯目の白桃ジュースは、
 一杯目よりも甘く感じた。]
 
(8) 2024/05/22(Wed) 21:56:24

【人】 学生 初波華音


[そうこうしているうちに、
 Moonstagramでしか見たことがないような
 おしゃれで映える前菜が粛々と運ばれてくる。
 
 ちらとソウマくんの方を見遣れば
 それは優雅に慣れた手つきで
 ナイフとフォークを使いこなしながら
 カルパッチョを口元に運んでいる。

 ただ食事をしているだけで
 こんなに絵になる男の人他に居る???
 私はソウマくんの他に知らない。]


  何でも……! そうなんですね
  甘い味付けのもの……あ、
  そういえばてりやきハピバーガーも
  甘辛い味付けでしたよね!

  もしかして、玉子焼きも
  お砂糖入りがお好きですか?


[見とれてつい手が止まるのは許されたい。
 とはいえあまりじろじろ見るのは失礼よね。
 そう思えるだけの理性は、辛うじてまだあったし
 目が合ってしまおうものなら
 どうしたって心臓は跳ねた。]
  
(9) 2024/05/22(Wed) 21:56:56

【人】 学生 初波華音


[ほとんど付け焼き刃のテーブルマナー力で
 理想に現実が追い付けていたかは
 定かではないけれど、]


  ……!! わ
  美味しい……!

  これ、すごく美味しいですね!


[食べ慣れない味わいの前菜にも
 頬が落っこちそうになったのは、
 カルパッチョそのものの美味しさはもちろん
 誰と一緒に食べているかが大事だったと思う。]
 
(10) 2024/05/22(Wed) 21:57:08

【人】 学生 初波華音


[これ以上の幸せを望んだら
 きっと罰が当たってしまう。なのに、彼は
 こんな私にも興味を持ってくれようとする。]


  はぇっっ わ、私ですか!?
  ありがとうございます
  私が好きなのはもちろんソウ──……ですね


[外見だけじゃない
 私を知ろうとしてくれている。

 真っ直ぐにこちらを射貫くようなまなざしから
 一瞬だけ逃げようとして、
 少しの間を置いておずおずと目線を上げた。]


  ……食べ物なら
  私も、桃が好きで


[ソウマくんの好きな果物のようだったから、
 と皆迄は言わず]
  
(11) 2024/05/22(Wed) 21:58:40

【人】 学生 初波華音



  パンナコッタも好きです!
  甘くてやわらかくて優しい味がして……
  

[これもソウマくんの配信がきっかけで
 好きになったお菓子のひとつ。]


  私も何でも食べる方で、
  お豆腐とかお漬物とか、練り物とかきのことか
  特によく食べるんですが
  好きなのかって言うと少し違って……

  ……小さい頃から、実家で
  特別な日だけ食べられたお料理があって
  それがラザニアなんですけど
  
  今も、ラザニアを食べるのは
  とっておきの日、って決めていて。
  特別感も相俟って好きだな〜〜って……
  ソウマくんにもそういうお料理、ありますか?
  
  
(12) 2024/05/22(Wed) 21:59:24

【人】 学生 初波華音


[SNSにもラザニアの写真を投稿したことはある。
 大学の入学祝い、合格発表、誕生日……
 注意深く見ていれば、
 何らかの記念日の食卓には必ずラザニアが映っている。
 
 身近な友人や知人でもそれを知る人は少なく
 自分から話すことも滅多にない。]


  食べ物以外なら
  ソウマくんのピアノが好きです!
  ……な、な〜んて……!
  面と向かうと、照れちゃいますね

  私も、もっと……知りたいです
  聴かせてほしいです
  ソウマくんのこと、何でも


[動画を見尽くして何でも知っているつもりで、
 私は実際ソウマくんのことをあまりに何も知らない。]
 
(13) 2024/05/22(Wed) 22:00:11

【人】 学生 初波華音


[今この場だけで彼のすべてを
 知り尽くせるなんて思ってもいない。
 たとえば一生を懸けられたとしても、
 全ては知り尽くせないままかもしれない。

 それでも叶うならぜんぶ知りたい。聴かせてほしい。
 何が好きで、何が苦手で
 何を心地良く感じて、何を不快に思うのか──

 今すぐじゃなくたっていいから、
 その瞳の奥でどんなことを考えているのか
 教えてほしい。他の誰でもなく私に。

 ……ずっと一方的に見つめてきただけなのにね。
 こんなこと想うのは、やっぱヘンかな。]
 

  ──そういえば
  どうして私に会おうと思ってくださったのか
  お尋ねしても……構いませんか?


[もし言葉を濁されるようなら無理には訊かない。
 尋ねたい話題なら、山のようにあるのだ。*]
 
(14) 2024/05/22(Wed) 22:00:42

【人】 配信者 秋月壮真

 
[そう言えば、今日は自分が知っている
 彼女に比べると随分大人しいような気がする。
 テーブルマナーはきちんとしているし
 上品な服装や髪型がよく似合っていて
 素敵なお嬢さんそのものだ。

 ただ大人しいと言っても
 楽しめていないという訳ではなさそうで
 「幸せです」「美味しい」など
 喜びの気持ちを真っ直ぐに伝えてくれるから
 こちらまで嬉しくなる。

 普段の元気な彼女。
 気品漂う今夜の彼女。
 どちらにも惹かれてやまない。

 彼女への想いが膨れ上がっていくのを
 自覚するとともに
 むしょうにピアノが弾きたくなった。
 言葉を話すのが得意でない自分の第一言語だから。]
 
(15) 2024/05/23(Thu) 10:22:44

【人】 配信者 秋月壮真

 
[だけど今日は初めてのデート。
 この時間だって何事にも代え難い。]


  そう、てりやきの甘辛さが好きで……

  ……砂糖入りの玉子焼き?
  伊達巻ではなく、玉子焼きも
  砂糖を入れて良いんですか?

  ……それは食べてみたい
  きっと、絶対。好きな味です


[食べ慣れた方も出汁が効いていて旨いが
 彼女が予想するなら、気に入るに決まってる。

 自分でも知らなかった自分に幾つも
 気づかせてくれる彼女がこちらを見れば
 その度に見つめ返して目をそっと細くする。
 この席は彼女の顔がよく見えて良い。]
 
(16) 2024/05/23(Thu) 10:23:15

【人】 配信者 秋月壮真

 

  ……っ


[好きなものを訊ね返すと
 もちろんに「そう」が続いたから
 自分だと期待してドキッとしたが違った。>>11
 危ない。セーフ。危なかった。

 面と向かって、それも不意打ちで告白されたら
 ハピバーガーでのロケの時以上に
 情けない姿を晒してしまったと思うから。
 反応速度の遅い表情筋に密かに感謝した。]
 
(17) 2024/05/23(Thu) 10:23:34

【人】 配信者 秋月壮真

 
[彼女は桃とパンナコッタが好きだと言う。
 好みが似ていて嬉しい。
 豆腐、漬物、練り物、きのこは
 これまで余り意識してきたことがなかっ──、
 いやいま好きになった。好きだ。]


  ラザニア、ですか
  自分には……、特にないですが
  とっておきがあるのは素敵ですね


[節目に必ず登場するから好きだと予想していた。
 だけどそこまで特別なものだとは知らなかったから
 狡いような気が、少しだけしなくもない。]
 
(18) 2024/05/23(Thu) 10:24:01

【人】 配信者 秋月壮真

 
[今度こそ不意打ちに好きなものに挙げられた。
 自分自身ではなく、ピアノのことだけれど。

 ……いや、自分自身のことも知りたいと、
 彼女は言った?]


  ……どちらもありがとう
  その……、嬉しいです


[そう願ってくれるのは嬉しい、事実。
 照れと戸惑いを半分ずつ浮かべて
 顔を俯かせて
 短く気持ちを伝えた。]
 
(19) 2024/05/23(Thu) 10:25:13

【人】 配信者 秋月壮真

 
[前菜の皿が下げられ、次が運ばれてくる。
 イタリアンの二品目はパスタ。]


  ……お呼び出しした理由、
  気になりますよね。お話します

  けど、良ければ、ハツナさんには
  お話より先に次の料理を温かい内に
  召し上がって頂けたらと思います

  先ほど自分には特別な料理は
  ないと言いましたが……、

  今日からはこれになりそうです


[熱々のラザニアがそれぞれの前に置かれる。
 貴方は、今日この日のことも
 とっておきに思ってくれますか。*]
 
(20) 2024/05/23(Thu) 10:27:07

【人】 学生 初波華音



  少しお砂糖を混ぜて焼くと、
  ほんのりあまくて
  優しい味の玉子焼きになるんです!
  ソウマくんも機会があればぜひ!

  伊達巻も美味しいですよね
  普段の玉子焼きはどんなお味なんですか?


[彼の配信はピアノの演奏がメインだから
 食の好みについて伺い知れる機会は稀だ。
 だからつい前のめりに色々訊いてしまう。
 
 初めて知る好みはもちろん
 元々見聞きして知っていた好みでも、
 本人の口から聞けるのは格別だった。

 何せ合法的にソウマくんの『好き』が聴ける。
 あくまでも味付けやら果物やらに対する好きだと
 頭では重々承知していても、
 そのワンフレーズは恋する乙女に
 あまりにもよく効きすぎる。]
 
(21) 2024/05/23(Thu) 20:48:53

【人】 学生 初波華音



  素敵、ですか……!?
  そんな風に言ってもらえたのは初めてです
  ふふ、嬉しい

  ソウマくんのとっておきは
  これから見つかるのかもしれませんね!
  見つけたら、教えてくださいねっ


[もし私の本性を知ってしまったら、
 こんな風に微笑みかけてはくれないでしょうね。
 今こうして向かい合って食事をしている最中でも
 本当は、美しいコースのディナーよりも
 それを口に運ぶ人の方を見つめていたい。

 隙あらば写真に収めてこの時間を永久保存したい。
 料理の写真を撮るふりをして撮れば、
 なんて考えなくもなかったけれど……

 だめだめ、今夜の私は淑女でいるの。
 第一印象は大事よ華音。
 万が一ソウマくんに嫌われでもしたら
 文字通り生きていけなくなるわ。]
 
(22) 2024/05/23(Thu) 20:49:13

【人】 学生 初波華音



  ピアノのお話も、それ以外のお話も
  今夜はぜひたくさん聴かせてください!
  
  ……あっ、もちろんソウマくんが
  お嫌でなければ、ですけど……!
 

[失礼があっちゃいけない。
 ベストを尽くしたい。

 間違っても
 「きゃーーーっっもしかして今
  照れてくれたの!!?!!?!??」
 などと声に出してはいけない。
 終わる。人生が。

 ソウマくんが望むことならなんだって叶えたい。
 話より先に、と彼が言うのなら
 素直に肯く以外の選択肢は最初からない。]


  へっ……? 今日からは……??
  そ、それってどういう意味で

  
(23) 2024/05/23(Thu) 20:49:29

【人】 学生 初波華音


[意味深な一言を添えられた上で
 運ばれてきたのは、
 話題に挙げたばかりのお料理。]


  えっ、うそ!
  ラザニアだ……!!
  さっき話したところなのに!?
 
  わ〜〜〜!! 嬉しいです!!
  すっごく!!!
  
  えへへ
  お言葉に甘えて、
  熱いうちにいただきますね!


[とっておきの日の象徴たるラザニアに
 美味しい白桃ジュースに
 テーブルを挟んだ向かいに大好きな人。]


  はふっ……む……
  ──美味し〜〜〜!!


[私の夢を具現化したような現実に、眩暈がする。]
 
(24) 2024/05/23(Thu) 20:49:41

【人】 学生 初波華音


[熱々のお皿に手が触れてしまわないよう
 気を付けつつナイフを沈ませて、
 ひとくち口に運んではソウマくんの方を見た。

 ねえ、さっきのってどういう意味ですか?
 ソウマくんも同じ気持ちでいてくれてる……って
 少しは期待しちゃってもいいんですか?

 盆と正月と誕生日がいっぺんに来たとしても
 ここまでの感動を覚えなかったと思う。
 今日は私にとって生涯忘れられない日になる。
 間違いない。]


  しあわせ……
  ソウマくんと一緒にラザニアを
  食べられる日が来るなんて……!
 
  夢を叶えてくださって
  ありがとうございま……


[すこぶる上機嫌で美味しいラザニアを
 三分の二ほど食べ進めた頃だった。]
 
(25) 2024/05/23(Thu) 20:49:50

【人】 学生 初波華音




  ……っ、…………??



[ぐらり、と。
 唐突に、瞼が重くなった。]
  
(26) 2024/05/23(Thu) 20:49:56