人狼物語 三日月国


43 【完全RP】音の鳴る瞬間の相手は【R15】

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【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

 『設営準備が整いました!』


[その言葉を皮切りに、向こう側の通訳が訳すと
彼らは嬉しそうに舞台へ登り
次々と後ろから足台へ上がって行きました。

3段もある足台に等間隔で並ぶ男女44人。]



      (……圧巻ね)




[さらに様々な民族楽器……竹のような笛や
打楽器を中心とした楽器、
土笛を持ち寄った10名が
舞台に上がらず前面に立つと……



     激しいドラムのような太鼓の音に
     土笛の深く響くような音色、
     竹笛の高く天に届きそうな音色へ]
(48) 2020/09/21(Mon) 10:45:49

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[女性二人がマイクを握り、
高らかに歌い挙げた次の瞬間。



     残りの全員が色鮮やかな衣装を翻し
     南方伝統の素早いリズムの足さばきに
     伸びやかな腕の動きが加わった
     ダンスを踊りながら笑顔で歌い始めたのです。]



  (これ……ニキ・ニライ……
  『火山に恵み生かされる命』




[一度聞いたことがありました。]
(49) 2020/09/21(Mon) 10:47:04

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[火山灰の下には一体
どれほどの命が埋まっているんだろう


火山灰の下には一体何度同じように
命が埋まった火山灰が眠るんだろう


噴火は命を奪い 
悲しみをもたらすけれど
この土地を憎いと感じたことはない


いつか我らも地に還り 
火山灰に混じるだけ]
(50) 2020/09/21(Mon) 10:49:24

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[火山は命を殺すけど 
同時に命を生かすもの


大地の上に命があって 
大地の下に命の跡が


我らは決して忘れない
我らは火山に 
命の元に生かされた



目まぐるしく変わる日々の中でも



変わらずにいた火山の摂理を]
(51) 2020/09/21(Mon) 10:50:55

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[ウルスラ共和国は火山地帯にある国で、
火山の8割は活火山なため
温泉や硫黄などの資源に恵まれる傍


突如起こった噴火による
火山灰や溶岩や熱などによる死者。
飢饉の問題等に晒されてきた歴史のある国でした。
豊かで過酷な国に生きる彼らの民謡は


彼らの言葉を知らぬはずの民衆達が
涙を流しながら手拍子を打って
彼らの歌とダンスに合わせながら
体を揺らし、共にリズムへ乗っていたのでありました.
その目に涙を光らせながら。]**
(52) 2020/09/21(Mon) 10:51:21
平台の宮廷楽士 メイレンは、メモを貼った。
(a10) 2020/09/21(Mon) 11:02:20

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

─ 一方その頃・コンペ会場 聴衆達周辺─



 『ただいま、コンペ参加者の
  飛び入り枠を募集しております。
  飛び入りで参加をご希望の方は
  コンペ裏方の腕章を付けた者にお声がけください。』



[受付役の裏方である彼女は>>42
飛び入りの声掛けを>>45再開しますと]
(60) 2020/09/21(Mon) 19:26:29

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[『おーい!ここの彼女が歌いますー!』>>55


   その声が聞こえ、裏方はぴたりと足を止めると。
   くるりと方向を変え……その声の方向へ
   つかつかと足取り早く歩き────


聴衆の様子からすれば誰に「歌いなよ」と言っていたのか、
裏方の彼女からは明白だったようで>>55]
(61) 2020/09/21(Mon) 19:27:05

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[少女と思しき娘の真正面に>>55


ピタリと、その足を止めたのです。]
(62) 2020/09/21(Mon) 19:27:24

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[声の中心地は明らかにその娘であろうと
理解しつつも、こういった場合の決まりがあるため
まずは周囲の観衆達に>>55]


 『参加希望の方はどなた様でしょうか?』



[と、確認するかのように娘へ手を振りながら
歌いなよと口にした聴衆達を見渡しながら>>55
そう尋ねたのでありました。]
(63) 2020/09/21(Mon) 19:27:50

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[反応を確認し、確信が得られれば
呼び掛けをしていた裏方の彼女は
少女と思しき、やや小柄に見えた娘と>>27
視線を合わせるかのように屈むと]


 『飛び入り参加希望の方ですか?』



[そう目を合わせようと微笑んで、
お声を掛けたのでございました。>>55

娘がゴクリと唾を飲み込み、
奥歯の音を鳴らしたことも。>>54
手を上げるための数十センチの遠さと重さも
裏方の彼女は何一つ知らぬまま>>54]*
(64) 2020/09/21(Mon) 19:28:52
平台の宮廷楽士 メイレンは、メモを貼った。
(a12) 2020/09/21(Mon) 19:53:07

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

─回想・2年前 花屋─



[私にとって今回のお忍びは
周辺地域のおばちゃまそっくり!に
変装していたつもりが>>0:62まさか
装いからバレバレな模様だなんて>>35


お花の魅力にすっかり夢中だった私には
てんで気付かなかった私なのでした。


気付けたら気付けたで次こそはバレないように!と
変装に熱を入れようとして
ファラリスに怒られたでしょうから
これで良かったのかも?]
(75) 2020/09/21(Mon) 21:26:00

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[花々の声が聞こえる訳ではないので>>35
ワンピースの艶やかな色合いや生地のしなやかさに
賞賛の吐息をつかれていたとは
これまた全く気付きませんでしたけど>>35


店内を見て回ることにご許可をいただき
ゆっくりと花々を見回して感じる生命の息吹の素晴らしさ。


それで口を突いた言葉が先ほどの言葉なのだけど>>0:63
店の方と思われる方は、微笑み控えめに頷くと
丁寧にお礼を仰ってくださったわ。>>35]
(76) 2020/09/21(Mon) 21:26:20

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[でも、まさか私がお花を眺めている時……>>0:64
お花達もまた私達を観察していたなんてね!>>36
もし知れてたらこれまた素敵!と思ってたのに。

白いマーガレットの花と、>>0:64
花弁の露に映し出された色とりどりの花達。
そのマーガレットが小さくメロディを紡ぎ出し
歌のように空気をふるわせ、空に溶けていく様。
勿論知らなかったわ、だけど]


  ────素敵ね。


[私の言葉は趣に対してだけど、
お花にそう声を掛けたタイミングは丁度
メロディが終わったタイミングなものだから
お花からすればメロディ……
歌を褒められたように聞こえるかも。

もしかすると私の浮かんだ旋律は>>0:65
マーガレットが紡いだものを
無意識に感じ取っていたのかもしれないわね?]
(77) 2020/09/21(Mon) 21:26:45

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[(私は気付いてないけれど)
すっかり心を許してくださった花々の魅力に>>36
惹かれてしまった私が注文した花束。>>0:65>>0:67

一瞬驚いたような反応でしたから>>37
やっぱり無茶な注文したかしら、と思ったのだけれど
拒否されず引き受けられた時には「ありがとう」と
にっこり笑って花束が出来上がる光景を眺め]


   (鮮やかな手つきね)


[まるでお花達と対話をするかのように>>37
(実際に対話していた、とは知らなかったけど)
花々を選んでは包み始めていく。

橙と黄色のカレンデュラは元気でピンと
背筋を伸ばした子供を思わせるような
鮮やかな橙や黄色で、春らしい暖かさを感じさせる
グリーンと白の花が全体を引き締めてるように見えて。]
(78) 2020/09/21(Mon) 21:27:26

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

 (いいわね……あの子絶対喜ぶわ)


[3番目の妹は私以上の花好きで>>0:40>>61
領地に咲いた小さな野花にすらも
愛情を惜しみなく注いでいた子だもの。

私ですら感じた、他の花屋とは明らかに違う
お花の生き生きとした生命力溢れる輝かしさを
あの子は絶対に感じ取れるはずだわ。]
(79) 2020/09/21(Mon) 21:27:46

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

  ────素敵っ!!最高だわ!



[花束が出来上がり、仕上がりを尋ねられると>>37
手を叩いて興奮しながらそれはもう
子供のように「想像を遥かに超えた仕上がりだわ!」
「さすがね!」と口々に褒めそやし]


 『メイ、お店の中で騒いじゃ駄目よ』


[とファリーことメイドのファラリスに>>0:61
嗜めるような声で叱られてしまったのだけれど。

ちなみにだけどお店の方の態度には
何も不躾には感じなかったわ。>>58

楽士には口数が少ない者も
それなりに多いから慣れてるし、
お花の様子と花束からかなりの腕だってことは
私視点一目瞭然だったから。>>0:30]
(80) 2020/09/21(Mon) 21:28:29

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

  あなたはまるで奏でるように
  花束を作っていくのね。

  お花の素晴らしさも勿論だけど、
  あなたのセンスも手付きも腕前も
  実に鮮やかだったわ。
  まるで花々の魅力を奏でる奏者みたい。



[音楽を奏でるものなら理解出来るかも知れない、
曲を奏でる時「どうすれば曲の良さが引き立つのか」
「ここをこうすればもっと格好良くなるのではないか」

いろんなことを思いながら、奏でる音と対話して
自分の演奏を作り出していく過程を。]




  ……あなたのお花や花束は、人を幸せにする花々ね。
(81) 2020/09/21(Mon) 21:29:20

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン






                 あなた、素敵よ。
(82) 2020/09/21(Mon) 21:29:50

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

  ええ、素敵だわ、このお店。
  お花もお店も──そしてあなたも。


[そう言ってにっこりと微笑めば]
(83) 2020/09/21(Mon) 21:30:07

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

  あらやだ、私ったら話し込んじゃって。
  お代をお支払いするの忘れるところだったわ!
  この花束、お幾らかしら?


[金額を提示されたなら、
それよりも2割多めに差し出して]


  多い分はお花達の輝きと
  あなたの腕前へのチップとでも思って頂戴な。


[そう言ってお釣りを受け取ろうとせず
「どうもありがとう」と言って花束を抱え
お店を後にしようとすることでしょう。]
(84) 2020/09/21(Mon) 21:30:23

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[もしお店の方が私の手に注意を向けてたら、
こんなことに気付けるかもしれないわ?
私の手が女にしては大きくて、
指もすらりと細く長いけど


手の甲は同年代のご婦人達に比べれば
不自然なほどに筋肉がついて
爪先も真っ直ぐで指先の皮も厚く
節が妙に骨ばっていることを。]
(85) 2020/09/21(Mon) 21:30:53

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

─回想・2年前 伯爵邸─



  ごめんなさいね、妹のおうちに着くまで
  後もう少しだからちょっとだけ我慢してくれる?


[お花が萎れないように気を配りながら
そう花束のお花達へ語りかけ
お忍びなのでバスに乗り、妹が嫁いだ伯爵邸へ。
バスの人々も口々に花を褒めてくれたわ。]


  ……着いたわ。


[先触れの使者を出していたせいか、
それともお忍びでもバレバレだったせいなのか
あちらの使用人は私に気付くとすぐに中へ入れてくれた。]
(86) 2020/09/21(Mon) 21:31:07

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

 『メイレンお姉様!
  すっかり御髪も白くなられましたね!?』

  馬鹿ねえ、鬘よ鬘。


[鬘を取って見せれば見覚えのある髪色に
からからと笑って案内してくれた妹のリベル。
伯爵家は仲睦まじい夫婦と噂に聞いていたけど
その寵愛ぶりが実によく分かるお屋敷だったわ。]


  リベル、これ。ちょっと早いけど誕生祝い。

 『わあ……ありがとうございます!
  瑞々しい生命力に溢れた花々ですわね……
  ここまで溌剌とした印象の花は見たことありませんわ』

  ────やっぱり貴方分かるのね、流石だわ。
(87) 2020/09/21(Mon) 21:31:38

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[私はリベルに道中で見つけた花屋のことを
事細かく説明した。
花好きの妹は興味深げに耳を傾けていたわ。



  その後伯爵家の使いが定期的に花を買いに来たり
  妹がお忍びで買いに来てはお代より多めに払って
  『多い分はお花達の輝きと
   あなたの腕前へのチップと思って頂戴な。』なんて



私と一字一句同じ言葉を告げたりするのだけれど、それは余談。]
(88) 2020/09/21(Mon) 21:32:17

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[私が嫁がなかったせいで>>0:40
妹にまで婚約者探しで苦労を掛けてしまったから
会いにいくのは少し怖かったのだけれど

妹は昔と何ら変わらず、私を暖かく出迎えてくれた。]



  改めてリベル、誕生日おめでとう。
  そして──領地にいた時から、
  リーズリー伯爵に嫁いでからも
  私に色々と工面してくれて……本当に有難う。


[ずっと、ずっと言いたかった言葉。
12歳に挑戦した最初のコンペで3位になってから>>0:40
30前後で宮廷楽士になるまでの約12年間。>>0:41

懲りずに夢を追い続けていた私にあの子は
出場資金を貯める私を金銭面でも、物資面でも
裏からひっそり手助けしてくれていたから。]
(89) 2020/09/21(Mon) 21:32:43

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

  幸せにね、誕生日に於いても。
  これからの人生も。


[姉として心から願う、妹の幸せ。
優しい貴方がこれからも多くの人に囲まれ
幸せに笑ってくれますように。]*
(90) 2020/09/21(Mon) 21:33:02

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

─回想・御身体が優れないとされる御令嬢と私の慰問活動─



[宮廷楽士としての仕事の一環に>>0:n0>>0:44>>0:50
貴族子女への講師や宮廷楽士養成所の非常勤講師、>>0:36
慰問活動等々……様々な事柄がございます。


ハイアーム家の御令嬢>>0:94アメリア嬢との関わりも
密やかに訪れた慰問活動が始まりでした。>>@0]
(98) 2020/09/21(Mon) 23:29:32

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[国王陛下の命でハイアーム家のお屋敷を訪れ
父の領地メニュレーの特産品である
小型自鳴琴……オルゴールを携えて>>0:41


宮廷や国内外の巡業の話をお聞かせしたり
その他、アメリア嬢がお聞きになりたい話を
お話したのでございます。


その際、お屋敷に式台か竪立があれば
許可をいただき何曲か演奏を披露いたしましたことでしょう。


その場には笑わぬ印象を感じさせるような
あの従者の方もいらっしゃったのでしょうか、
どうであったでしょうか。>>0:92]
(99) 2020/09/21(Mon) 23:29:56

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[アメリア嬢に贈呈したのは
蓋の上面に銀縁の時計と
アクアマリンが嵌め込まれた
一見小さな宝石箱のような
白い木製の小型自鳴琴。


箱の上面にはコンセールカリヨンに伝わる昔話。
諸国の視察を終えて、宮廷に戻ろうと
森を抜けようとした途端、猛獣に囲まれ
絶体絶命の危機に襲われたオズワルド国王陛下のお話。


陛下は国でも大変評判な美声の持ち主と言われ、
馬上で歌いながら獣達を鎮め無事に森を切り抜けた
その場面が浮き彫りされておりました。


側面には森と三日月、辺りを流れる
下流の川が同じく浮き彫りされた状態で。]
(100) 2020/09/21(Mon) 23:30:15

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[蓋を開けると内側の右半分には
白い上部に巻きネジが付いた
シリンダ式の小さな黄金の自鳴琴。
曲は事前にお伺いしたお好きな曲をご用意しました。


巻きネジを巻けばその優しい音色が響くことでしょう。
蓋を閉めるか巻いた分のネジが戻れば音は止まります。


左半分には何も入っておりません。
宝石やお気に入りの小物が仕舞えるよう
そこには敢えて何も入れはしませんでした。]
(101) 2020/09/21(Mon) 23:30:40