人狼物語 三日月国


23 【完全身内】Días preciosos【R18RP村】

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【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 妹なのに人間
 兄は吸血鬼だから片親か或いはと考えて、止めた

 様々な事情があるのだろう
 今、踏み込むほどの余裕はない。

 無論のこと狂気の研究者の目的如何も遠い>>26

 いつか知る日が来ることがあろうとも
 今のミゲルには存知できぬこと

 理想と問われて見つめれば
 空っぽの器に底に光る金平糖のような僅かなもの

 聖教会は夜の眷属を葬る唯一なる聖なる守護者
 世間的に正義とされている────称えられるからこその暗部 ]


  先生が世間知らずっぽいとこ初めて見た


[ うっそだろお前!みたいな顔してて少し面白かった
 
 互いに知らないことを話した。
 クラレンスとの関係などを聞かれれば話しただろう

 あの子のことは一言では言いつくせないけれど
 僕にとって唯一の安らぎのようなものなのだ。

  あの子が僕の支えになれるかの自信は、なかった。 ]
(28) 2020/03/04(Wed) 19:34:33

【人】 ハンター見習い ミゲル


 ──────……あれ?

 ねえ、なんか街のほう燃えてない?

[ 立ち上がる。火の気配を瞳が映す。
 火の能力を付与されたから火の気配には聡い。

 ────本当にそれだけだろうか?


           …ズキンッ
           首筋が痛む。 ]


  僕!…街のほうにもどるッ!


[ 嫌な予感がした。
 火。火だ。炎が渦巻いて全て焼失して

          帰る場所すら失った。]*
(29) 2020/03/04(Wed) 19:34:35

【人】 吸血鬼 ルゴール

[夥しい数のグールと、魔性の力による炎が街に広がる
逃げ惑う人々を見て嘲笑うは

────赤髪に赤瞳の吸血鬼 ]


 ハハッ! 燃えろ燃えろ!
 俺の獲物を引き渡さないならすべて燃えろ!


[あれから八年、機は熟したのだ。
ミゲルの特徴を伝えて、吸血鬼は闊歩する。

────生半可な半吸血鬼を支配するほどの力を持つ。
吸血鬼の中でも力をもつ


    赤き吸血鬼ルゴール
    街は恐慌に包まれて
    一部の者はミゲルを探し始めた。

    それに反発したのは
    共存派の半吸血鬼であったが────。

  街へと広がる炎とともに人は恐怖心を広げる  ]*
(30) 2020/03/04(Wed) 19:41:31

【人】 酒場の女主人 ロゼ

─ 酒場 ─

[焼け焦げる匂いがした時はコンロの火のせいだと思った。

外。外からの黒い煙にほろ酔いで
上機嫌だった客も狼狽して飛び出していった。

恐ろしい。気味の悪い吸血鬼の声だ。
傲然と歩くのはグール。最早人としての意志も尊厳も奪われた屍鬼]


  ……クラレンスは地下に逃げて!


[客がいなくなったのを合図に地下への扉を開いて叫んだ。
お兄ちゃんを慕って集まった仲間の人も飛び出しているだろう

私はクラレンスがどうしたかを見るのを待たずに
特製のフライパンを持つ。

火の勢いは強いがまだ遠い。
共存派の仲間がここだけは燃やすまいと、障壁を張っている。]
(31) 2020/03/04(Wed) 19:56:23

【人】 酒場の女主人 ロゼ


 みんなが、帰って来るここだけはね!
 好き勝手には、させない、の!


[一見するとフライパンだが
実はコルドさんに前に頼んでグールぐらいは伸せる特別製

あ、これお兄ちゃんには内緒ね
グールを1体、2体……仕留めるほどではないが気絶させて
ふと奇妙さに気づく

────酒場が、狙われていることに気づいて

         
 ごく最近入った半吸血鬼のひとが
          そう、さっきまで地下にいたひとが



 
 私の左肩を、爪で抉った。
 
 ]
(32) 2020/03/04(Wed) 19:56:53

【人】 酒場の女主人 ロゼ

( …内通者?
  ……いや、一時的に…操られてる? )




  ぁ……っ、い、た

[痛みで頭の中がうまく纏まらない

目の前で血の赤が散る
それでも、フライパンを持って店を背にした。

これぐらいの痛みがなんだ。


この店は絶対に守るのだと、キッとにらみつける。]*
(33) 2020/03/04(Wed) 19:57:32

【人】 女主人の兄 ラトゥール



   燃えてる……?

   待って。これ吸血鬼の気配
   君、今戦えないでしょう?


 [ この子の相棒は離れている
   まだ眠っているか、起きているかは知れないが
   戦うのも嫌と言っていたから
   無理に戦わせるわけにもいかない

   彼1人で飛び出してもどうにもならない
   それは紛れもなく、事実

   それにもしも
   それが呪いを与えた吸血鬼なら…
   間違いない。狙いはこの見習いだろう ]


   飛び出さないで
   隠れておくべきだと思うけど…
   行きたいのなら、離れないでね


 [ 前線から退いて何年だ?
   そんな計算は今はしないでおこう ]
 
(34) 2020/03/04(Wed) 20:41:10

【人】 女主人の兄 ラトゥール


 [ 罪無き街の人を
   酒場の人々を

  
………襲うなんて、許せるものかよ

  
ぞくり。刺激される、悪鬼たる一面
 ]


   コルド

   今動かせるハンター達に
   グールを倒すように指示できる?


 [ テキパキと事をコルドに伝える
   ああこういう事をするのも懐かしいが
   今はそんなことを考えている暇はない!

   全てを伝え終えればすぐに街へと飛び出していった ]*
 
(35) 2020/03/04(Wed) 20:42:13

【人】 研究者 コルド


 [ 薬がもう少しでできる……
   そんな空気を壊した一つの声 ]


   そうですか


 [ 半吸血鬼のラトゥールが既に察知して
   指示の出し方を教えられた

   薬はまだ準備ができていない
   吸血鬼を殺すわけには、いかない

  
彼が死ねばあの半吸血鬼はどうなるか
少しでも近づいてしまえば
喪失の際に傷を残すのは、必然
 ]


   では、その通りに
   僕もすぐに行きますから


 [ やる事を済ませて、火の元へと ]*
 
(36) 2020/03/04(Wed) 20:45:47

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 目が覚めたのは3人がここを離れてから

   まだ軽く頭痛が残る中でゆるりと身体を起こす
   そこそこの時間を寝ていた、気がする
   寝起きに牛乳を一杯。喉を潤した>>23

   そして、やることがなくて落ち着かなくて
   酒場の手伝いを申し出た
   料理などはできない。お皿の上げ下げぐらい
   愛想もいい方ではない自覚もしていたが
   ロゼ曰く、常連らしいお客さんには
   緊張している新入りさん、みたいな可愛がられ方をした

   親切に声をかけてくれるのは
   慣れないが悪くはない、かもしれない ]
 
(37) 2020/03/04(Wed) 22:52:35

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ ちょっとだけ浮かれている最中
   焼け焦げる匂いが店を満たす

   あれだけ楽しそうにしていた
   お客さん達も散り散りになっていく
   人々が逃げていく空いた扉の隙間から聞こえたのは
   気味悪い吸血鬼の声。そしてグールの声 ]


   ……う、わかった


 [ 吸血しなければ戦えない
   殆ど人間にも等しい力しかない半吸血鬼

   血を吸いたくない。戦いたくない
   教会と手を切ったのはそれが一番の理由だ
   戦えなければ…迷惑かけない様に逃げよう
   女主人の言うように地下へ降りようと、して ]
 
(38) 2020/03/04(Wed) 22:53:01

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 戦うつもりの半吸血鬼達が
   地下から上がってくるその流れに逆走していく

   その足が止まったのは…女性の悲鳴じみた声
   振り返れば肩から…血が出ていた ]


   ………う、っ


 [ 普通の人間の身で、負傷して
   それでも外へ飛び出していくのを見た

   この酒場を守ろうと立ち向かっていく姿

  
その姿が何かと重なる
記憶にない誰かの姿。僕を守ろうとした、誰か


   頭がまた痛む。呼吸が荒れる。だけど

  
守られるばかりで何も出来ずに
そのまま失ってしまうのは、怖い


   知らぬ記憶。判らぬ感情
   何かに突き動かされる様にして
   気がつけば酒場の外に、立っていた ]*
 
(39) 2020/03/04(Wed) 22:53:53

【人】 ハンター見習い ミゲル


グールなら戦えるっ!
 いつもグール相手に戦ってたのは俺だから!


[ 戦える力を手に入れたらなら戦うしかない。
 ここにいるつもりだと
 そうしたいと願ったきみの帰る場所を>>2:93


         少しでも守れるのなら

 狙われていようが
 差し出されようが構わない


 深緑の瞳に宿るのは決意だ
 憎悪よりも強い決意の心────。 ]


  わかった。
  ラトゥールさん、よろしく


[ 腰に佩いている短剣二つを抜く

 標的の攻撃を避けながら異能を発揮するのが
 ミゲルの戦闘スタイルだ。 ]
(40) 2020/03/04(Wed) 23:05:13

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 街に向かう最中
 隣を歩くひとの気配の剣呑さが増した。

 先生に指示を出している>>35
 戦う能力が無くてもコルドは大丈夫だろう

 ラトゥールの傍を離れぬように

 魔なる力により燃える街を
 グールの群れを成す中を飛び出す ]


  こ、の……っ
  調子に乗ってんじゃ、ねえ!


[ 短剣でグールを一太刀にする
体を半回転させ間合いを、ひらく


 仕留めるために右手に炎の力を込める────が
 ]
(41) 2020/03/04(Wed) 23:05:19

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ いつもなら沸き起こる
 腹の底から煮え滾るようなものが

    鎮まり返って反応しない。


 僕の能力の根源は憎悪だ。
 吸血鬼に対する世間に対する
 世界に対する己に対する──憎悪だ。

 
 薄れるほどに異能は減退する。

 より強い感情を喚起させれば喪われる。
 僕が今もっとも想うのは────。 ]
(42) 2020/03/04(Wed) 23:05:24

【人】 赤の吸血鬼 ルゴール




  殺せ、殺せ殺せ殺せッ!

  ハッハッハッハ!

   殺し合ってしまえ  !!
  そうして絶望するがいい!!



[緋の炎を纏った吸血鬼────。
恐怖する人々を尻目に、立ち向かってきた
半吸血鬼をひねり潰し焼き払う。

   肉が焦げる匂いに悦に浸る。
   ひたりと視線が定まる。

       同胞の>>39 気配に口を歪ませる]
(43) 2020/03/04(Wed) 23:05:32

【人】 赤の吸血鬼 ルゴール


──── 嗚呼、お前が”成り損ない”か

  愉快だなぁ。あの小僧が!
  どんな顔をするか……ッ!

[一部の半吸血鬼の洗脳
この男の悪名を高める能力の一部


赫の瞳で赤瞳を射貫き
────その思考を奪い、己の配下へと操る。

 数多の罪無き半吸血鬼が
 命を奪われざるを得なかった所業 ]*
(44) 2020/03/04(Wed) 23:05:45

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 酒場の外に出た
   剣なら持っている。使い方もぎこちないが知っている
   やってくるグールを殴るぐらいならば
   なんとかできるかもしれない

   武器を構え走り出そうとした矢先…

   強い吸血鬼の気配を察知した
   すぐ近く。視線が合う ]


   “なり損ない”………?


 [ 頭が痛い。
  
あれだけ言われれば流石にわかる
元々は人間で吸血鬼にされたこと


   痛みに取られた意識
   向けられた術>>44から逃れることは出来ず

   催眠に罹ったように痛みを忘れて
   そして、自分も忘れて……… ]*
 
(45) 2020/03/05(Thu) 0:43:39

【人】 女主人の兄 ラトゥール



   代わりに、吸血鬼や半吸血鬼が来たら
   私がなんとか時間を稼ぐから


 [ 見習いでもハンターであれば
   戦う為に能力を付与されているのは確か

   クラレンスは戦いを拒否していた
   今まで彼が1人でやっていたのだろう

   自分はいつもの武器は携帯していなかった
   コルドと話をするだけ、と思っていたからだ
   仕方なく教会が機関員に支給する基本武器を
   ちょっとの間お借りさせて頂くとしよう
   後でコルドを通して返します

   長い刃渡りの剣を構える
   半吸血鬼の中でも高い丈夫さの自分は
   相方ハンターを庇いつつ戦うのが昔からのやり方だ ]
 
(46) 2020/03/05(Thu) 8:59:35

【人】 女主人の兄 ラトゥール


 [ 前に立ち、グールの群れを
   薙ぎ払う様にして割き道を開いていく
   一度振り払えばバラついて
   群れで襲われるよりも戦いやすい

   倒しきれなかったものや
   取りこぼしたものは
   あちらの攻撃を受けてからし返すか
   もしくはあの見習いが、とそちらを見て

   違和感を覚えた

   普通に短剣を振り回している
   身体強化や補助系の異能だろうか
   それにしては……とも ]
 
(47) 2020/03/05(Thu) 9:01:57

【人】 女主人の兄 ラトゥール


 [ 多くを口にする事は、今はしない ]


   あまり無理はしないでね
   怪我したら…悲しいからさ

   酒場の方、行くよ!


 [ 妹が、仲間が心配だ
   相手の動きで狙われているのが
   わかってしまったから、余計に>>32

   軽めの傷がいくつか。見ないフリ
   コルドの薬はもう出来上がってるだろうか
   様々な想いを巡らせ、街を駆け抜ける ]*
 
(48) 2020/03/05(Thu) 9:03:36

【人】 ハンター見習い ミゲル


  戦闘で怪我しないとか無理っ!


[  突っぱねたのはグールが群れをなしていたのもある。
  いつもなら────対象だけを焼き尽くす

  頭でいくら念じても発現しない
  考えるのは後にして短剣で薙ぎ払う

  普段と違う戦い方に腕や背中に裂傷を負う
  不幸中の幸いなのは教団製の防刃仕様の制服だったことか

  街のひとの密やかな声が耳に障る
  グールも半吸血鬼が増えていく

  半吸血鬼のほうが加減しなければいけないので厄介だ
  傷を負いながら酒場へ向かう
 
  近づくほどに熾烈を極めて到達する頃には息が切れていた
  能力が使えないのがこんなにも戦いに支障を来すなんて

  ────途中で街の人の声も聞こえていた。
  ミゲルという名のハンターを差し出せばいい
  俺の家は焼かれた、妻子は火傷をした

    そんな声を聞いて心が痛むのを抑えながら
    邪魔なグールを斬りつけて疾駆した

  どうか大事になる前に間に合ってと願いながら    ]
(49) 2020/03/05(Thu) 12:47:32

【人】 酒場の女主人 ロゼ

[背後から爪で抉られ痛みで朦朧としてきた

顔見知りの人達が心配そうにして
店の地下で治療を受けに行くのを勧める

私のことを心配してるのもあるだろう

お兄ちゃん、お兄ちゃん
私がやることは戦うことじゃないけれど

こんな時に戦えないのは、辛いの
待つのは大事なことだからこそ
店だけは守りたいのに]


 …ごめんね、みんな
 あの吸血鬼変な能力を持っているから

 気をつけ…て

[息を呑んだ。地下で隠れているようにいった彼が外に出て
恐ろしい形相の吸血鬼に目を付けられている

あともう少し…フライパンを手にして
あの吸血鬼と目があった。]
(50) 2020/03/05(Thu) 12:47:39

【人】 赤の吸血鬼 ルゴール




 忌々しいあの半吸血鬼の知り合いだな!!
 くくっ、いい機会だ

 あの野郎の前でお前も殺してやる…ッ!!!
 やれ……!


 
(51) 2020/03/05(Thu) 12:47:49

【人】 酒場の女主人 ロゼ

[恐怖を煽る声とともに
ロゼの安否を心配していた半吸血鬼の様子がおかしくなる。

振り返ると同時に頭から殴打される
どさり…地面に倒れる感触がいやに冷たかった。

仲間同士で争う声がいやに、響いた]*
(52) 2020/03/05(Thu) 12:48:12

【人】 ハンター見習い ミゲル


ラトゥールさん……あれ!


[遠目でもわかる。あの、あの吸血鬼──ルゴール。
刹那。髪の先に火が灯る。

争いあっている仲間同士であろう半吸血鬼
茫然と立ち尽くしているクラレンス

焦燥が胸を焼く。
グールの群れがまるでミゲルとラトゥールを取り囲む。]
(53) 2020/03/05(Thu) 12:48:38

【人】 ハンター見習い ミゲル


  ……このっ!
  クラレンス! クラレンスしっかりして!


[  狙っていたのだろう。
  正気を失っているだろう彼に近寄る。

冷静な対処なんて出来やしない
  ラトゥールだってきっと妹のほうが気掛かりだろう

────ロゼの前には半吸血鬼
今にも剣を振り下ろされそうになっているのを見た。 ]*
(54) 2020/03/05(Thu) 12:49:07

【人】 女主人の兄 ラトゥール


 [ 無事であって欲しいと願い駆けるも
   こんな状態で無事ではないだろうは
   百も承知のことではあった

   少しでも怪我する前に
   少しでも壊されないうちに
   酒場へと辿り着こうと、向かうだけ ]


   ……っ、ロゼ!みんな!


 [ 隣の彼の言葉を聞くまでもなく
   酒場の現状を目視する

   仲間達が争い合っている
   妹が倒れている

  
皆に手を出すな。触るな。許さない

   剣を持つ手の力が、強まる ]
 
(55) 2020/03/05(Thu) 14:00:39

【人】 女主人の兄 ラトゥール


 [ 囲もうとするグールを一閃、跳ね飛ばし
   真っ先に向かう先は、当然

   妹へ振り下ろされる剣
   刺さる前に、妹との間に自分の剣を差し込んだ
   ぶつかり、競り合う刃を力で弾き飛ばした

   遠くの方で様子を見て嗤う吸血鬼
   大元を叩いてしまいたいが
   そうしてしまえば呪いが完遂して彼は死ぬ
   今すぐには手を出すことができない!

   クラレンスの事は彼に任せよう
   勿論手が空いたら向かうつもりだったが
   喧嘩する仲間達に割り入ったり
   近づくグールを払い除けるのに精一杯だった ]*
 
(56) 2020/03/05(Thu) 14:03:05

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 仲間であろう半吸血鬼達が怪我をしている
   遠くで建物が音を立てて燃え崩れている
   悲鳴やあの不気味な声が飛び交っているのに
   大変な事が目の前で沢山と起きているのに
   何も、何一つと感じなかった


   恐怖も、怒りも、痛みも

   普段の無関心よりも、一層と深い
   虚無の感覚

   呼びかけの意味も、わからない>>54 ]
 
(57) 2020/03/05(Thu) 14:04:18