人狼物語 三日月国


260 【身内】Secret

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視点:


【赤】 会社員 雷恩


 アフターピルってキツいって聞くけど、
 ……まー、考えてたなら、よかった。

 逮捕とか慰謝料とか、そっか。
 生きてるつもりだったなら、うん。

 ……その為にがんばってたモチベ失くすなら、
 死ぬつもりだったのかなと思ってた。


[一方的に嬲られて――いなくなられたら、
きっと自分はもう誰とも恋が出来ないくらい狂ってしまっただろう。

ルミが自分をそういう人間だと分析できていれば
それが一番効果的であるとわかった筈だ。

それでも、恋を葬ってなお、生きようと思ってくれていたことに
心底安堵する。]
(*103) 2024/05/09(Thu) 22:19:06

【赤】 会社員 雷恩



 まだ俺の質問に答えてない。

 「こうするしかなかった」ってのは聞いたけど、
 本当に、ストーカー以外の方法、
 なりたかったもの、なかった?


[掴んだ腕は力を入れると折れそうだ。
時間稼ぎをしなくても、この場から離れようと思えば
離れられるのだ。

離さないのは、そうしたいから。]
(*104) 2024/05/09(Thu) 22:21:31

【赤】 会社員 雷恩

[すべてを知りたいと調べ、
手に入れる為に金を稼いで
本人を騙して傷をつけたかった恋は、――執着は。

計画の完了と共に消せるものなのか。

人生が交わらなかった10数年、
自分に彼女が出来た時にも、
帰省の際に公園を見て懐かしむような素振りを見せなくても
終われなかったのに。

幻滅でも満足でもないなら。
「ずっと」が自分の休暇期間だけで、
その後社会生活に戻れるように手放せるなら。

そうしてもルミは死なないのか。


死ぬことを考えてなかったことに安堵すると同時、
死なずに終わらせると決定されたことを酷く責めたくなる。]
(*117) 2024/05/10(Fri) 0:11:51

【赤】 会社員 雷恩



 抉り続けないと傷は治るよ。


[ルミと再び離れ日常に帰れば、自分には家族や友達がいる。
「ルミしかいない」と当時から思っていたら、
公園に向かう頻度が落ちることはなかった。]


 俺がルミに「こうするしかなかった」って思わせた
 責任を取らせ続けたいなら、ずっとそのネタ
 擦ってないと。


[ただでさえ、人間の記憶は痛みを忘れさせることに
長けているのだから。

ルミが痛みを忘れなかったのは、
折につけて別離の痛みを思い出す自傷を
繰り返していたからで、

自分は残念ながら自傷の癖は持たない。

加害され続けることでしか傷を維持できないと目を細める。]
(*118) 2024/05/10(Fri) 0:12:21

【赤】 会社員 雷恩



 逮捕なんかさせたら、俺はルミを傷つけただけの
 クソ野郎のまま、罰も受けなくて済むんだけど。

 「ずっと」生きて、俺に罪を突き付けてれば
 いーんじゃねーの。


[これを聞いて、それこそ憑き物が落ちたように
どうでも良くなるなら、二人はまた別の道を歩く。
それでルミがもう痛くないならそれで良い。

けれどまだ「お兄さんにルミのことをずっと考えてほしい」と
思うのなら、ずっと視界に映っていれば良いのだ。

24時間後に70%忘れる生き物も、
24時間以内に復習したら記憶が定着するのだから。]
(*119) 2024/05/10(Fri) 0:12:52

【赤】 会社員 雷恩

[振り払われようとしているのか、腕に力が込められる。
そう簡単に振り解けない程に握力も耐久力も既に戻った。]


 俺はずっと俺だったし、
 思い出せないことがあって、今の俺が昔の俺じゃないなら
 ルミが記憶を補完してよ。

 それとも俺はもう「新しい」俺で、間に合ってない?

 違うよな?

 新しいって思ってんなら、そもそも「俺」に
 跨ってねーだろ。


[間に合う、と睨みつけるように。
酷いと詰って意地悪と責めてもいい。

過去と同じ自分ではないから、これで嫌われて終わるなら
それまでの「運命」だったのだろう。]
(*120) 2024/05/10(Fri) 0:14:17

【赤】 会社員 雷恩


 ずっとって言うなら、たかだか10年ちょっとで
 終わらせんな!

 ずっと、ずーっと言えよ!
 そしたら今度こそ、 ……死ぬまで、忘れないから。


[強く腕を握って、それから撫でた。]


 いーたいの、いーたいの、おーれがたーべた!


[傷つけておいて、その傷を奪う傲慢な男は、
大仰な動作で飲み込んで、

「俺の」と呟いた。**]
(*121) 2024/05/10(Fri) 0:14:52

【赤】 会社員 雷恩

[たとえばこれがルミではなく、見知らぬ女だったら。
こうする理由がただ道端の一目惚れと言われたら。
完全に眠らされている内に身体のどこかが損失したなら。
生まれる命を顧みず妊娠を望まれたなら。

その傷は深く、今後の人生を苛んだかもしれない。
憎しみに支配されていたかもしれない。

自分は変わってしまったかもしれない。]
(*131) 2024/05/10(Fri) 21:35:32

【赤】 会社員 雷恩

[もうここで別れて二度と会わなくても、
ルミの存在自体を忘れることはないだろう。
だが傷の痛みは、ルミが願った通りの深さでは
いられない。

忘れまいと抉る習慣がなければ。]


 可哀想って思うんなら、
 ここで嘘ついて安心させる方が楽だろ。


[目に見えない傷なら「深い」と申告すれば
外から確かめる術はない。

脱力したルミを警察に引き渡して自分の身の安全を
保証しつつ、彼女の執着を終わらせてやれば良い。]
(*132) 2024/05/10(Fri) 21:35:56

【赤】 会社員 雷恩


 はは、やっぱり子どもの時のままだな。
 困った時ロボットみたいになんの。

 納得できる理由が必要か?
 今何言っても「嘘」って言われそうだからなー。
 自分の目で確かめたらいいんじゃね?


[関わらない方が良い子だと思ったことはない。
したいからしていたことがルミの救いになっただけで、
救おうとしていたら逆に離れることはなかったかもしれない。

そうしたら、責任感だけが育って、
逆に林檎を腐らせた可能性だってある。]
(*133) 2024/05/10(Fri) 21:36:29

【赤】 会社員 雷恩


 俺のこと信じろなんて言わないけど、
 その永遠に思えるくらいずっと俺を想って
 こうやって捕まえる力までつけたルミなら
 「ずっと」は叶うんじゃねーの。


[睨まれても怯まない。
目も逸らさない。
逃げる為の方便で言っている言葉ではない。]


 心変わり?
 あー、ストーカーって、俺の知らない女になったって
 思ったけど、ルミだったからな。
 何も変わってないよ。

 ルミって呼ぶし、痛いのは俺が食ってやるって、
 小学生の時の俺の気持ちのまんま。

 離れなきゃ忘れることもないんだし、
 忘れてほしくなきゃ、その度にこうすればいい。


[他の女を好きにならないと誓わない。
言葉は信じてもらえないかもしれないから。
ただ、「傍に居る」を続ければそれは「ずっと」になると
能天気に考えているだけだ。]
(*134) 2024/05/10(Fri) 21:37:50

【赤】 会社員 雷恩

[身体を起こした。
仰向けのままでは流石に届かない唇に指を伸ばす為。*]
(*135) 2024/05/10(Fri) 21:39:41

【赤】 会社員 雷恩

[「恋愛の成就」で物語は終わる。
正しく成就に至る方法がわからなかった白雪姫が考えた
「成就」を取り上げれば物語を終わらせることはできない。

困った顔をさせている。

「愛してる」と言いながら痛がっている顔よりもずっと良い。

本音を言うならば、たのしくてわらう顔が見たい。]
(*141) 2024/05/10(Fri) 23:01:01

【赤】 会社員 雷恩


 思い出した?
 じゃーこれからは忘れなきゃいいよ。
 俺もそうするから。


[全部覚えていると言った彼女は
自分が嘘を吐かなかったことも覚えていたのだろうけれど
忘れていた自分と同じ立ち位置に立たせる。

「ごめんなさい」と小さく響く声色は
大人になって成長した声帯を通っているのに
小さな女の子のままに聞こえた。]
(*142) 2024/05/10(Fri) 23:02:25

【赤】 会社員 雷恩

[起き上がると反射でルミの身体が傾ぐ。
痺れが直っていて良かった。
支える腕が間に合う。

触れようとした手は背中に使ってしまったから。
反対の手を使うのではなく、
直接傷を食べに行く。]


 ルミ。
 こいびとに、なるよ。


[言わなかったら嘘にはならない。
言ったからには嘘にはしない。]
(*143) 2024/05/10(Fri) 23:02:58

【赤】 会社員 雷恩


 いーたいのいーたいの、おーれがたーべ、


[た、の音で広がる鉄の味。*]
(*144) 2024/05/10(Fri) 23:03:23