人狼物語 三日月国


86 【R15RP】君と僕の、夏祭り

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【人】 三年生 神田 京平

[明菜ちゃんとは同学年。
たしか1年の時に同じクラスになってから
今まで仲良くしてもらっていた。
数えれば高校では三年の付き合いだ。

その時から飄々としていた京平は
一度お面のことを聞かれた時は>>1:342
赤面症と答えて以降問い質されることはなかった。
どこかほっとしながらも
こんなお面のやつに近付きたいなんて思わないよなと
周りとは表面上の付き合いをすることが多かった。
(友達おらへんわけではないんよ)


明菜ちゃんが寂しいと思っているのと同じく
京平もまた少し寂しいなと思うことがあった。
けれどそれは自分が臆病なだけ
本心を隠すのが年々上手くなってしまっていた。

そんな京平も
明菜ちゃんの鋭いツッコミには一目置いていて

この前の「声がデカい」>>1:341という冷静なツッコミにも
“たいへんよくできました”

プラカードを掲げたい気持ちでいっぱいであったのだ。]
(57) 2021/07/25(Sun) 13:40:25

【人】 一年生 花巻 楓



 ゆづちゃん、でしょ?


 忘れてないよ、ずっとね、覚えてた。


 あの時、おそろいって言ってくれたの

 本当に嬉しかった。

 すぐに言えなくてごめんね、

 言ってくれてありがとうって、ずっと言いたかったの。

[声に出して言えば、ずっと溜まってた後悔が
胸の中から瞳に溢れて今にも零れてしまいそう。
でも堪えて、いっぱいの笑顔で言えた言葉は
あなたとまた会えたこと、会いにきてくれたことが
何より嬉しいって少しでも伝えられるかな*]
(58) 2021/07/25(Sun) 13:41:50

【人】 一年生 篠田 小牧

 ― 田邊先輩と ―

>>32現在進行形で帯の下は汗で濡れてる身として、お洒落って大変という言葉には頷いておきたいものだわ。
 それでも着たい、と思ってくれる人がいるのはそれだけ着たいと思わせる魅力があるという事なのでしょうね。

 うちの服が先輩のラインの魅力を引き立てているならなによりなのよ。そこは。うんうん。

 リボンを差し出せば、それは受け取って貰えたの。

 >>34無神経だったのかどうか。それは私にはやっぱりわからなかったの。知らない、それはそれで免罪符にならないのかもしれないわね。]

 
(59) 2021/07/25(Sun) 13:46:49

【人】 一年生 篠田 小牧

 
[それでも受け取って貰った。
 それをどこに飾ればいいか迷っていたからベルトを通す穴、正面より少し左。そのあたりにどうかしら? って提案したの。]


 もちろん、
とても可愛いです。



[当たり前、と言わんかごとくの自信満々な笑顔で返答したわ。
 そういうのを気にするそのものが可愛いと思いますよ、せーんぱい。


 それはきっとわざわざ言わないから交わされる事はないんでしょうけれど。
 その言葉を聞けたらきっととても喜ぶことは間違いないのよ。]

 
(60) 2021/07/25(Sun) 13:48:39
一年生 花巻 楓は、メモを貼った。
(a22) 2021/07/25(Sun) 13:49:20

【人】 一年生 篠田 小牧

 ― 稲出先輩と ―

[相手がわざわざベンチまで拭いてくれて気遣いの塊になっていることはつゆ知らず。

 了解のお座りしている犬のスタンプに笑みを浮かべて歩いていたのよ。

 そうして呼んで探せば聞こえた声。>>37
 よろけた肩を掴んで支えて貰ってしまったの。]


 ご、ごめんなさい。
 そうですね、足元気を付けないと。


[無論きちんと下駄な分歩きにくいもの。
 もう提灯が光るような時間。田邊先輩と頑張って少しは飾ったことを思い出して。

 その明りの美しさと頼もしさがなんだか嬉しくなったの。
 しっかり立ち上がって大丈夫、と頭を下げるの。]
 
(61) 2021/07/25(Sun) 13:49:54

【人】 三年生 神田 京平

 
 そうやねん
 聞いたってや〜
 狐のお面の売れ行き好評みたいで
 すぐ近くのお面屋の兄ちゃんがホクホクして
 俺に手ェ振って来よったんよ

 俺の個性、今日だけ没個性

[お面の話なれば食いつきもよく>>3
先ほど通りかかったお面屋の店番の人との会話を
思い出し、しくしくと両手で顔を覆って泣き真似をしてみせるが
秒で立ち直って次の瞬間にはドヤ顔をして
(お面でわかりにくいけれど)]

 まあ、俺のように格好良い狐のお面は
 そんじゃそこらにはおらへんやろ
 これくらいじゃへこたれたりせぇへんよ

[そんな京平の姿も今日は下駄に着物の和のスタイルだ。
狐のお面とは相性も良い……はずである。
そんな負け惜しみが出たところで本題へ。]
(62) 2021/07/25(Sun) 13:50:12

【人】 一年生 篠田 小牧

 
 ありがとうございました。助かりました。

 あ、先輩先輩。
 お誘い頂いたお礼です。
 良ければ一緒に食べませんか?


[そう言ってたこ焼きの袋を持ち上げたのよ。]**
 
(63) 2021/07/25(Sun) 13:50:39

【人】 三年生 神田 京平

 
 わあ! 
おめでとさん

 俺も貢献できて嬉しいわぁ!

 親父さんもどんまいやで!
 明菜ちゃんの頑張りの成果や
 受け入れてあげな

[勝負の結果を聞ければ>>7
両手を上げて万歳!と大げさに喜んで。
親父さんにも声が届くようにどんまいと伝え。
嬉しそうな明菜ちゃんの顔にこちらもまた嬉しそうな顔を向ける。
そうだ。願い事。
今言うん? 言うてしまうん?
そんなハラハラドキドキした雰囲気で明菜ちゃんを見ていた。*]
(64) 2021/07/25(Sun) 13:51:14
一年生 篠田 小牧は、メモを貼った。
(a23) 2021/07/25(Sun) 13:52:56

【人】 二年生 蓮見 朱鷺也

 

[夏の夜空を花火が彩る
 人々は足を止めて、空を見上げて歓声を上げ
 醒めやらぬ熱気が辺りを包んで。

   そんなとき、視界の端に捉えたのは
   ひらりと揺れる和風のリボン>>35
   シンプルな色のTシャツに、
   鮮やかな色が映えて思わず目で追って…



  田邉さん?


[声は出た。だから届いて居たはずだ。
 怪訝な顔して階段数段上を見上げたのは、
 なんだか通り過ぎた顔が歪んでた気がしたから>>48
 
(65) 2021/07/25(Sun) 14:07:34

【人】 二年生 蓮見 朱鷺也

 

[………声は届いていたはずだ。
 だから振り向いてくれただろうか。
 
振り向いたとて、何をはなせばいいのだろうか


 もし振り向いてくれなかったとしたら?
 一瞬でも聞こえていた素振りを見せて、
 それでも走り出したとしたら?

 
      「 なんで逃げるの 」

    そう言いながら、追いかけたかもしれないが
    きみに、追いつけたかどうかはわからない。]*
 
(66) 2021/07/25(Sun) 14:07:55
二年生 蓮見 朱鷺也は、メモを貼った。
(a24) 2021/07/25(Sun) 14:09:17

【人】 一年生 花巻 楓

[ゆづちゃんとはどんなお話をしただろう。

お話したいことはたくさんあって、
あの頃より季節限定の商品が増えてるんだよとか
今年の夏のフルーツ大福も食べてみてほしいとか
葛切りがぷるぷるもちもちで美味しいんだよとか
お菓子の話はもちろんだけど、
ゆづちゃんに会いたいって言えばきっと会わせてもらえたのに
会いにいく勇気がなくてごめんねとか
あれからバレーも始めたから、短いままにしてるんだとか。
そんな話が後から後から溢れてきちゃって収まらなくなって]


 …ゆづちゃん、またお店に来てくれる?

 
[同じ学校なんだから学校ででもいいんだけど、
またあの頃みたいにおしゃべりしたいって思って
今度はお使いじゃなく、お話目的だけでも来てくれないかなってお願いした後]
(67) 2021/07/25(Sun) 14:13:40

【人】 一年生 花巻 楓




 おすすめ…

 どうしよう、どれも全部おすすめなんだけど
 ずんだはちょっとくせがあるし、
 チョコとカスタードはクレープとかも食べたかったら避けたいだろうし

 …定番のつぶあんはいかがでしょう? 


[ゆづちゃんからの注文に、
流石に全部美味しいよなんて言う訳にはいかないから
やっぱり一番オーソドックスな粒あんをお勧めして。
ゆづちゃんが決定したお味のたいやきを包み紙に包んでから
隣の屋台で頼む前から既に準備されていたべっこう飴と一緒に添えて]


 お待たせしました、

 焼きたてなので、気を付けて食べてくださいね。

[おまけのべっこう飴にはあえて触れないで、
たい焼きの入った紙袋を手渡して。
ゆづちゃんの手にある飴が、ときやくんのと同じ鳥の形をしてるのは
飴担当の従業員さんも、あの頃を知っている人だったからだろう**]
(68) 2021/07/25(Sun) 14:14:05
一年生 花巻 楓は、メモを貼った。
(a25) 2021/07/25(Sun) 14:16:14

【人】 一年生 花巻 楓

[ところで、ゆづちゃんと最後に会ったあの後
笑顔で接客できるようになったのは、それなりに時間が経ってからだった。

それは、お揃いで嬉しいって言えなかった後悔もあるけど
短く切った髪まで似合わないって言われたから。
それも、一人だけじゃなく色んな子に。

お祭りの日、あたしが言われてたところを見ていた子が
誰かが言った後なら誰でも何回でも言って良いものだって思われたんだろう。

あまりに言われるものだから、悲しくて苦しくて
それでも相手の目の前で泣いたら思う壺だって思って我慢してた。
家族の前で泣いても心配させちゃうって思って、家でも泣けなかった。

だから、誰もこない所を探して、こっそり泣くしかなかったのだ。


とはいっても子供だから、行ける範囲なんて限られてて。
お菓子の奉納とかでよくついて行く神社の境内の、
柱の陰くらいしかなかったけれど、
ちっちゃな子供の身体くらいは容易に隠してくれただろう]
(69) 2021/07/25(Sun) 14:17:45

【人】 一年生 花巻 楓

[顔立ちなんて生まれつきのことなんだからどうしようもない、
変われないってわかってることだったから、
どうしたらいいかもわからなくって


その時出てくる涙が途切れるまではその場に蹲って

ただ、ないて、ないて、ないていた。

どうしようも無い事で意地悪言う子より
お揃いだねって言ってくれたあの子の言葉を大事にしようって

そう思えるようになるまで何回も泣きに来ていたから

───もしかしたらその一時期、
誰もいない神社の境内から子供の泣き声がする、なんて
ちょっとした怪談が生まれてたかもしれない。


実際は、あたしが一人隠れて泣いてただけだったんだけど]
(70) 2021/07/25(Sun) 14:18:15

【人】 一年生 花巻 楓

[─────あぁ、でも。


本当にあの時、あたしはひとりだったのかな。



いつも、じゃないけど時折
遠く、近くに気配があったような

誰かが、なにかがそっと居てくれたような


そんな気も、ちょっとするんだ。


もしかしたらはなひら神社の神様か、狐さんが
見守ってくれてたのかもしれないなって思うけど

もしもどこかの誰かだったら
あの時ゆっくり泣かせてくれてありがとうって
お礼を言いたいなって気持ちと、
静かな境内をうるさくしてたのごめんねって気持ちはあって。

お祭りの終わった後、拝殿にお参りに行くのは
その頃のお詫びの気持ちも含めてのこと]
(71) 2021/07/25(Sun) 14:20:00

【人】 一年生 花巻 楓

[屋台の中から狭い空を見上げれば、
あれだけ煌々としていた太陽も陰って、夕闇が徐々に色濃く迫るころ。

ときやくんから貰った差し入れもとうに飲み干し、兄たちも一旦交代に入って花火の時間まで小休憩。
結局あたしもこんな時間まで屋台から離れられないままだったから]


 ………明菜ちゃんとこ、どうなったかな。


[買いに行くって言ったのに、こんな時間まで行けないまま来てしまった。
さすがにもう勝負の結果は出たころだろう。

我儘を言えるなら、とうもろこしも残してほしいけど。
明菜たちの気持ちを考えると、きゅうりが勝っていたらいいなって思いながら、新たなお客さんからの声に笑顔を向けた**]
(72) 2021/07/25(Sun) 14:25:29
三年生 神田 京平は、メモを貼った。
(a26) 2021/07/25(Sun) 14:34:47

二年生 蓮見 朱鷺也は、メモを貼った。
(a27) 2021/07/25(Sun) 14:36:28

【人】 二年生 鳳 凛

── オルゴール店にて──


…素敵だと思う根拠をここまでお話しているというのに
知らないひとには伝わらないなんて──
わかりました。

私の感動は、先生にしか通じないのですね。


[寧ろ、余計な説明を入れているから伝わらないのだという思考が欠けているのだが、落川とのそういう会話を凛は楽しんでいる。>>28

店主も、身形は別として先程まで大人しくオルゴールの音色を聞いていた小柄な女生徒がその後、平然ととんでもない提案をしてくるなど、想像もしなかっただろう。]
(73) 2021/07/25(Sun) 14:51:32

【人】 二年生 鳳 凛


先生?

『笑い事やないでホンマに…』


[見つめた先、落川が声を上げて笑うのに凛は目を丸くし、店主はガクっと項垂れる。>>29
(74) 2021/07/25(Sun) 14:51:38

【人】 二年生 鳳 凛

[ひとしきり笑った後、落川は大人の対応で店主に謝罪すると、凛にも行き過ぎた行動を諭し始めた。

当然、凛には反論の余地はなかった。]


……そうですね。
みんながみんな、私と同じではないのですから。
押し付けて困らせるのはよくないです。

ごめんなさい。


[凛の価値観を責めることなく話す落川に、わかりやすくしゅんとし眉根を下げる凛。
落ち着くよう彼に背中を叩かれ、その大きさになぜだか胸がいっぱいになりかけたのだが、その後、落川はなんと店主に二つ買うから500円にと交渉し始めた。]
(75) 2021/07/25(Sun) 14:51:44

【人】 二年生 鳳 凛



───…フ、フフ、…



[そんな落川に、店主の突っ込み所は逃さないと言わんばかりの合いの手が入れる。二人のやりとりをぼんやりと見ていた凛の肩が震えだすのに時間はかからなかった。

凛の鈴を転がすような笑い声が二人のやりとりに混じり、交渉は二つで500円に成立。

ほら、と落川に選ぶよう促されれば、凛は嬉しそうにして、改めてオルゴールと向き合うのだった。]*
(76) 2021/07/25(Sun) 14:51:56

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
[どうして。
今日に限って、呼ぶのかな。>>65
もうこの頃は、そんな機会さえなかったのに。>>1:238

その声が耳に届いたら、
私はどうしても反応してしまって。
階段の数段上から、肩越しに視線を投げた。


……彼が、私の方を見ている。

どうして、私に色々見せつけた今日に限って。]
 
(77) 2021/07/25(Sun) 14:59:44

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
[例え、誤解があったとしても。
一年生の、最近知り合ったばかりのはずの子の、
下の名前を簡単に呼ぶくせに。>>1:224
小さい頃から付き合いのある、
幼馴染の子とは仲良くしているくせに。>>1:318

女子と話すのがどうとかこうとか、>>0:352
そんな時期はもう、通り過ぎていたんだね。
もしかしたらそんなの、
とっくに見かけた光景だったかもしれないけれど。



だったら、どうして私だけ?

みじめな気分になって、私は目を逸らした。]
 
(78) 2021/07/25(Sun) 15:02:25

【人】 二年生 鳳 凛

── オルゴール選び 〜私だったら〜──

[箱の種類も模様も様々。
箱は木製以外にも透明なプラスチックで中が見えるものもあれば、ドームのような形のものもある。
確かにこれらがひとつ300円で販売されているのは破格だと言える。]



私だったら、これがいいです。



[暫くじっと商品を眺めていた凛は和柄の装飾が施されたものをひとつ手に取ると、そっと落川の掌に乗せる。]


…お土産、どなたかへのプレゼントですか?

もしそうなら、せっかく二つなのですから、
そのひとと先生でお揃いにしてはどうでしょう?


[凛は自分のことのように考えてそう言うと、メロディを聞くように箱に耳を近づけ、目を閉じた。]
(79) 2021/07/25(Sun) 15:02:56

【人】 二年生 鳳 凛



私だったら…、先生と同じがいいです。



**
(80) 2021/07/25(Sun) 15:02:59

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
[だから私は、何も言わないで
そのまま立ち去ろうとしたのだけれど。

なんで? って。>>66

私がずっと言いたくて言えなかった事、
君の方が、簡単に言うから]


 ……君には関係ないでしょ?
 自分だって、逃げるくせに。


[いつもとは反対に、
「蓮見くん」って、私の方が呼ばなかった。

何でもない風に言おうとしたのに、
思ったよりも恨みがましい、冷たい声が出て。

目を逸らされる事、ずっと腹を立てていたのに。
せっかく、こちらを向いたその視線の方を、
私は見る事が出来なくて、その場に立ち尽くした。]*
 
(81) 2021/07/25(Sun) 15:03:33
二年生 田邊 夕鶴は、メモを貼った。
(a28) 2021/07/25(Sun) 15:08:50

【人】 二年生 稲出 柊一

小牧さんと


[よろけそうになったけど何とかセーフ。>>61
「よかった」と安堵して、
「ここ座って」と竹のベンチを指した。
提灯の灯りが目立つほど、空の色は暗くなっていて。
花火が上がるのを待つ人たちのざわめきが、耳に心地良かった。

お礼だと言って袋を持ち上げるのを見て、
自分も飲み物を用意してたのを思い出した。>>12]

 態々、有難う。
 お礼されるほどのことしてないけど、嬉しいよ。
 オレもラムネ買っておいたんだ。
 良かったら飲んで。

[買った時はキンキンに冷えていたから、
まだ冷たい状態である水色の瓶を1本差し出した。
実は運営の不手際で人員の確保に不具合が生じたから、
用意された詫びラムネのつもりだったことは、
あんまり気にしてないみたいだし、言わなくていいかな。]

 そう言えば、挨拶したいって
 言ってた人とは話せた?>>1:326
 オレはあの後、長尾先生に会ったよ。>>1:358

[たこ焼きが出されれば、「いただきます」って言って、
有難くご相伴にあずかる。
そろそろ花火が、上がる頃だろうか……。*]
(82) 2021/07/25(Sun) 15:42:13
二年生 稲出 柊一は、メモを貼った。
(a29) 2021/07/25(Sun) 15:47:14

【人】 二年生 蓮見 朱鷺也

 

[今日一日で彼女が何を目撃してきたのか知らないし>>77
 知ったところでどう心を騒がせたのかも判らない>>78

 名前で呼ばなくなったこと、
 さん付けで呼んでいること。
 それが今でも蟠りになってるなんて思いもしないし
 いやだって先に呼び始めたのは田邉さんじゃないかと
 それはそれで火種を生んでしまいそうだった。
 だから余計なことを言わなくて、良かった。


 階段の数段上
 花火の音と光を背景にして、
 向けられた目線はそのまま逸らされ、
 冷たい声が、振ってくる >>81
 
(83) 2021/07/25(Sun) 15:49:15

【人】 二年生 蓮見 朱鷺也

 


  逃げる?俺が?


[女心の判らぬ俺は
 逃げている、の言葉に首を傾げる。
 考えればそっけない態度のせいだというのも
 きっと分かることだというのに、
 今は視界と聴覚を遮るいろどりのせいで
 そこまで思考が至らない。]
 
(84) 2021/07/25(Sun) 15:49:28

【人】 二年生 蓮見 朱鷺也

 

[自分の気持ちとまっすぐ向き合わない、
 そんな意味で逃げている自覚はあるけれど
 きみから逃げてるわけじゃない。

 視線を向けないようにしてるのだって、
 きみから逃げてるわけじゃない。 ]
 
(85) 2021/07/25(Sun) 15:49:40

【人】 二年生 蓮見 朱鷺也

 


  別に逃げてるわけじゃないけど。


[一段、階段を登る。
 久しぶりにまっすぐに、きみを見た気がする。
 時折咲く華にきみの横顔が照らされる。
 余計な感情が零れそうになって蓋をした。

 同じ階段、同じ花火、夏祭り。
 あのときと何も変わらないのに
 ふたりの距離は、開いたままで、

 もう一段、近づく。]
 
(86) 2021/07/25(Sun) 15:49:49