人狼物語 三日月国


202 【ペアRP】踊る星影、夢現【R18/R18G】

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【人】 月島 雅空

 流石にそれはいかないぞ。気軽に観光にいける距離なら別だがそうじゃないしな。

[ビシッと指を差され>>128て言われてみて、ありえないとはいえない状況だが、いかない。と今ははっきりと応える。今回はたまたまどうにかなったが次も不幸中の幸いになるなんて保障はない]

 その辺りの不況はペルラさんにはある程度しといたから大丈夫だ。

[多分。もう数日あればもっと色々できただろうなーとは思うが、彼女も旅行に来ているわけじゃないのだ。明日は落ち着いた…でも美味しいものを作ろうと、料理の腕を褒めてくれる珠月に心をしっかり決めるのである]
(137) 2023/03/12(Sun) 21:56:26

【人】 月島 雅空

[そうして自分が向けた質問には、しっかりと考えてくれていた。
そこまで考えてくれなくても、という気持ちはない。まぁ、自分でも散々いわれてきたがお洒落な眼鏡ではないだろうという気持ちはおもってはいた。
ちなみに寝起きドッキリのときでも眼鏡オフ以外は寝癖ぐらいはあるぐらいのものだっただろう。悩みながら>>129 >>130珠月なりの意見を聞く、迷うことなく髭はないほうがいいらしいのに内心苦笑しつつ]

 そうだな、ずっとこのままでいたし珠月からみても…安心するか。

[それには自分が思っていたこともあり、少し満足もあり悩ましいこともあるように珠月からの感想を聞き終える。]
(138) 2023/03/12(Sun) 21:56:35

【人】 月島 雅空

[それから順調に寝る準備を進めていたのだが]

 今頭洗ってるぞ。

[お風呂越しの問いに答える。まさかお風呂まで一緒にとは思いつつ、どこにでもついてくるのは懐かしくあるが、流石にお互いにもう幼いものではない。懐かしさという穏やかさ以外の気恥ずかしさもあるわけだが、心情もわかるのでそのままでいた。
しっかりと指示された通り100まで浸かって体をしっかり温めた後に、もう出るぞー。とカステラを食べ終えたであろう珠月へといって脱衣所の隣に移動してもらったのだろう。

そして珠月が入っているときも傍にといわれて、待つ側って結構ドキドキするんだな。とあったので、話ながらも余計なことを考えず無心でスキンケアにいそしみながらまつ雅空であった]
(139) 2023/03/12(Sun) 21:56:45

【人】 月島 雅空

[お風呂上りは昔を思い出すように珠月の髪をドライヤーで乾かした。
ちなみにネイビーのルームウェアに先に着替え済みだ。
そうして着た時と同様に二階へと登って最後には手を借りて]

 ああ、思った以上にいいな。このまま寝たらいい夢みれそうだ。

[三日月が見える夜の空。優しい月色の明かりは雅空の髪の色に近い輝きであっただろう。そのおかげか静けさを引き立たせているように思える。]

 いいや、寝ていないな。
 ペルラさんにはここで寝てもらって主にこたつで寝てたし、でも同じタイミングで楽しめたからちょうどよかったかな。

[だから実は俺も初めて、というように珠月へと、問いの意味を深く考えずに雅空>>132はこたえる。]
(140) 2023/03/12(Sun) 21:56:59

【人】 武藤景虎


 またそのうちボート乗れるとこ行こうな。

[船着き場にのんびり戻りながら、水面に指をつける柚樹にそう返して。

スワンはある意味で面白かったけど、手漕ぎの方が柚樹は好きそうだ。>>134

スワンは屋根ついてたし、テラスも屋根付きのじゃない方で素敵と言ってたっけ、温泉も露天で喜んでいた。

建物の中がそもそも息苦しいみたいなところがあるし、何かと開放的な場所のが好きなんだろう。

ならやっぱ夏に遊びに行くならプールより海かな。

こんな感じの湖や川も、また行けたらいいなって。

此処に来ることはもう叶わないのかもと思えば、いつもより美味い気のする澄んだ空気を少し深めに吸った。]
(141) 2023/03/12(Sun) 21:57:14

【人】 月島 雅空

 ここに最初に来た時にな、いいムードだな。っていいかけたんだよな

[最初に来た時>>0:185というのはたかだか数日なのに、濃い出来事のおかげで既に懐かしさすらある。]

 まぁ、いいムードとかを言っても、困るだけだろうからいわなかったんだけどな。

[珠月にとっても自分にとっても、自分には少し自嘲がこもる]

 さっき、眼鏡や髭のこと聞いたんだが、少し思ったことがあってな。
 元々コンタクトじゃなくてこっちにしだしたのは、穏やかだとか冴えないとか、そう見えたほうがいいなぁ。って思ったからだからな。そのほうが…珠月が安心するだろうしな。
 アドバイスしてくれてたとしてもきかなかったのは…まぁ、そういうこと。

[人当たりの良さとか、安心感。求めたのはそっちであった。自信過剰といわれたらその通りかもしれないが、小さい頃から客に成長したら父に似ていい男になるよ。とかいわれたら、ある程度自覚するというもの。父に似てというので父を見て思ったというのもある。]
(142) 2023/03/12(Sun) 21:57:20

【人】 武藤景虎


 生き餌ってくらいだから生きてた方が美味そうに見えんのかな、魚視点。

[道中で釣りのやり方は簡単に柚樹に話だから、川につけば早速釣りの準備に取り掛かる。

針に生き餌を通す柚樹の手元を見ながら、あまり参考にならなさそうな回答をしつつ、川面に投げ入れるところまで見届ければ自分の放った糸の先を眺めた。

気づいたら餌外れてたりしないか心配になったりしてくるものの、引き上げずにしばらくの時間待ってると眠くなってくる。

でも、川のせせらぎや流れる空気の清涼さが気持ちいい。]
(143) 2023/03/12(Sun) 21:57:42

【人】 月島 雅空

 でも、外すのもありかな。って…思い始めてた。思ったのは今回のことがあったからじゃなくて結構前からだけどな。

[天窓に向けて仰向けになっていた姿勢から、珠月のほうをみるために横向きに転がって]

 安心するって珠月はさっきいってたけど、珠月は今まで通り安心したままがいいって思うか?

 それとも、…俺が…安心させないようにしたいっていったら嫌か?

[自分がさせたい。といって、どうだ?というように首を傾げた*]
(144) 2023/03/12(Sun) 21:57:54

【人】 武藤景虎


 お、引いてる。

[ぼんやりしかけたところで竿を引く感触にちょっとテンションが上がったりもして。

釣れたら楽しいんだよな、とは。
何もない時間を過ごすのを楽しむような感覚はまだ少し早いのかもしれない。

結果的には釣果は(3)2n5尾だったかな。]

 えらい、網なら結構いけるね。
 手掴みはさすがに難しいと思うよ?

[釣りはなんか違ったらしい柚樹が網を手にし出した柚樹が2尾ゲットした後、素手を川に入れ始めた辺りで釣竿を置いた。

水が気持ちよさそうだから、濡れないようにスラックスの裾とシャツの袖を捲って川の中には入ってみた。
バシャバシャしてるだけで楽しい。]
(145) 2023/03/12(Sun) 22:00:32

【人】 武藤景虎

 はは、冷たくて気持ちいいな。

[柚樹に軽く水の飛沫をかけたりしたけど、本来の目的を思い出して。

あんまり水を掻いたり大きな声を出したら魚が逃げそうだから、少しは控えめにはした。

網を使ってみたところ(2)2n5尾は捕まえられたところで、試しにやってみた手掴みの結果は(2)0n3尾だった。

二人合わせたらとりあえずの夕飯分くらいにはなるんじゃないだろうか。

柚樹をお腹いっぱいにはしてやりたいところだけど。]*
(146) 2023/03/12(Sun) 22:01:01

【人】 黒崎柚樹


[確かに私は幾分、閉所恐怖症……とは少し違うのだけど、"空気の通らない場所"というのが苦手なところはあって。

たとえその細工がどれほどに繊細で美麗であったとしても、屋根があるよりは無い方が圧倒的に好き。
殊に船に乗ったりする時は、船室に居るよりも風を感じられる屋外に居たいと思ってしまう。

本音を言うと、"雨戸"というのも、どうにも苦手で。

毛穴を塞がれるような感じがして、閉めないで良いのに……と毎回思ってしまったり。

そこまで武藤が把握しているとは知らず、でも、手漕ぎのボートは本当に気持ち良かったし、武藤が漕いでくれるのを眺めているのも、物足りないとは欠片も思ったりなどしなかった。

良いね。ボート。こんなに好きとは、私も今まで自覚していなかったよ?

だからもちろん、武藤の"またそのうち" >>141 には全力で頷いていた。]
 
(147) 2023/03/12(Sun) 22:36:41

【人】 黒崎柚樹


 ……だよね? >>143 殺さない程度にがんばる。

[がんばるとは……と思いつつ、"つまり頭を潰さなければいくらか生きてるよね"という野性的な考えのもと、芋虫的なものの胴体に、針をぷすぷすと突き刺して。

美味しく召し上がれー!とばかり川面に放り投げれば、あとは浮きの動きをひたすら注視するだけ……というのは、せっかちな私には所詮無理だったのだと思う。

ほぼまぐれな感じで1尾釣れたは良いものの、武藤がひょいひょいと3尾釣り上げている間、私はほぼ仏頂面で川面を睨み続けるだけだったから、やっぱり性に合わなかったんだろうな、とは。

いっそ私は、銛的なものを手にしていた方が、よっぽど釣果は上がったんじゃないかなと思う。想像でしかないけれど。]
 
(148) 2023/03/12(Sun) 22:37:31

【人】 黒崎柚樹


 ……ッ、にゃっ!?

[自分で自分の悲鳴(?)に驚いたのだけど、自分はどうやらけだものか何かになっていたつもりだったようで。

武藤が飛ばしてきた水飛沫 >>146 に、もはや人語にもなっていない、「シャー!」なんて言葉(いやもはや威嚇音)を返したりしながら、とりあえず最低限の釣果は上げられた……と思う。思いたい。

クーラーボックスに詰まる魚はそこそこの量で、このくらいあれば今日は"お魚祭り"ができそうだね?と頷いて。

食材の入手は全くの専門外だけれど、食材になってしまいさえすれば、その後の処理はこちらの守備範囲なので任せてくれて良いよと胸を張った。]
 
(149) 2023/03/12(Sun) 22:38:15

【人】 黒崎柚樹


そんな、なかなかの"豊漁"を抱えての、帰り道。]

 …………"ご褒美"、だけど。

 武藤の焼いたお魚が食べたい。

[それが私の願い事。

私が手伝うことなく、武藤が全部処理して焼いた、おとっときの、一番美味しそうな焼き魚。

食べてみたいな……なんて。

今まで色々一緒に料理はしてきたけれど、武藤が1人だけで頑張った"初めての料理"と言えるものは、まだ多分無いはずで。

だからそれが欲しいなと武藤に告げたのだった。

絶対に美味しく焼いてくれると、期待しているよ?*]
 
(150) 2023/03/12(Sun) 22:39:08

【人】 天原 珠月

[そうなんだ、ってただ頷く。>>140
ペルラと幼馴染がここで寝ていなかったことに安堵する。
コタツだと寝にくいだろうし美容にもきっと良くない!なんて台詞が出てこない自分は、自分へ嘘をつくのも下手だ。

良いムードと口するのを避けた幼馴染。>>141
敢えてコンタクトでなく眼鏡で居続けた幼馴染。>>142

異性を感じさせず。
いつも守り、穏やかな優しさで包んでくれた、幼馴染。]

 ……ぁ、

[紡がれる台詞の先を聞くのが怖い気がした。
でも身体は冷えるのではなく、熱くなってばかりで。
横たわりながら握っている手が汗ばんできていた。]
(151) 2023/03/12(Sun) 22:49:21

【人】 天原 珠月

[自分は仰向けの幼馴染を見つめてしまっていた。
こういうところは正直で、消えてしまわないか心配だからと理由をつけながら、結局夜空より幼馴染を見ていた。

向こうがこちらを見る。

――視線が交わる。

続けられた台詞に、問いに、ひゅっと息を吸った。
これまで積み重ねた幼馴染との記憶が頭に浮かんでは消えた。
しかし頭の中が混乱する一方で、何故だろう、幼馴染の言いたいことはまっすぐに伝わってくる。
一緒に育ったからだけじゃない、幼馴染がいつも何を言いたいのか、何を考えているのか、知りたがってきたからだ。]

 どういう、いみ……ううん、それはいいや。

[分かっているのに聞いた。
だからすぐに自分で首を振る。]
(152) 2023/03/12(Sun) 22:49:53

【人】 天原 珠月


 それはさ……私を安心させるよりも……そういう意味で、ドキドキさせたいってこと?
 
[じいっと見つめる。
喧嘩の時のように視線は逸らさない。
強気な自分はそうしたら負けだって思うから。]

 雅空兄ぃは、そうできるって思ってるの?
 
[やな言い方しちゃった、と瞬間的に思う。
雅空兄ぃにできるはずないなんて言いたいわけでは全くなくて、そうじゃなくて、ここにきて本気で慌てだし。]

 ち、違うの、ええとね。

 …………私に、そう想われても、いいのかなって……。

[急に弱気さが表に出てしまって。
みるみるうちに顔が真っ赤になり、瞳に涙がたまる。
まってまって、幼馴染は決定的なことを言ったわけではなくて、まだ冗談かもしれない――そんなことはないと自分が1番分かっていながら逸る心に言い聞かせる。]
(153) 2023/03/12(Sun) 22:50:32

【人】 天原 珠月


 もう……っ

[いきなり何言い出すの、雅空兄ぃのばか。
うわーんと泣き出したい、本当に。
でもその時にしがみ付くのは目の前の幼馴染しか――彼しか想像できないのだから、どうしようもないのだけれど。]

 こんなこと話してると、さ。
 これまでみたいな幼馴染でいるの、難しくなっちゃうよ。

 ……いつもの顔、できなくなるもん。

[両手で顔を覆うと、ここで初めて視線も表情も全部隠し、関係が変わりそうな恐れまでも一緒に隠そうとする。

ただひとつ。]


 ……………………嫌じゃない、と、思う。

[時間差の答えは、分かりやすく素直でない一言だけ。*]
(154) 2023/03/12(Sun) 22:51:21

【人】 月島 雅空

[どういう意味?と>>152戯けるならば、珠月にとってまだその時じゃないのか、嫌だと判断して自分もまた冗談だぞ。とでもいって流すようにしただろう。そうはならなかった。

視線を交し合う。喧嘩のように、とは言わないが、お互いにどうしたらいいか探り合うために、じっと紫水晶の瞳>>153を見つめる。
ドキドキさせたいということ。という言葉にも目も逸らさないことで応えて、次の言葉、その後、慌てだす珠月をみて]

 いや、大丈夫だから、慌てなくていい。

[批判するような態度でその後慌てるのをみて、落ち着くようにと笑みかける。
似合うといっていたし実際似合っているが、珠月が髪を染めたときと同じだ。珠月が強がるときは不安があったり自分を守るためであることが多いのだ。

ただ、次の言葉にはドキリとする。弱気で自分が何をいっているのかわかっていないのかもしれない。]
(155) 2023/03/13(Mon) 0:40:01

【人】 月島 雅空

[結局視線を逸らした、というよりは隠したのは珠月からであった。
自分の漏れ出た感情や色々なものを隠すように両手で覆う珠月を見ながら自分は起き上がりベッドに転がるのをやめてベッドの縁に腰掛けるようにする。
近かった距離が更に近づいて、伸ばせば容易く届く距離で、わかりやすくない素直な一言を聞いた。]

 ……今までこのままでいいとも思っていた。幼馴染でいるのは俺からしても心地よかったし、戻れなくなったらそれも嫌だなって、勇気もなかった。

 でもな、今回のことで思ったんだ。
 珠月は…俺が帰ってくるのを待ってると信じてくれた。俺も珠月が戻ってきてくれると信じてた。
 出来たのはそれだけだったけれどそれが支えだったし、ペルラさん曰く…儀式にはそういう想いの力が重要だったらしいしな。

 だから…変わってしまうのは怖いよりも、変わっても悪いことにはならない。そう思えたな。

[自分の考えを一つ一つ確かめるように口にして、最後には間違っているか?とそんなニュアンスを込めていう。
それにそれぐらい信頼しあえないと、珠月は怖がりで踏み出せないだろ。とは言わない。そういうことをいうと珠月は強がってしまうからだ。]
(156) 2023/03/13(Mon) 0:41:07

【人】 月島 雅空

 だから俺も嫌じゃないぞ…珠月に…そう想われることも。

[幼馴染以外の、あるいは以上の目で見られるのも、と。先程漏れ出た言葉>>153を拾い上げて]

 雅空。と呼ばれるのも嫌じゃなかったしな。

[届いていた声>>3:D41のことも同時に教えるようにいう。顔を隠してる今いってあげたほうがいいだろうと思ったのもあった*]
(157) 2023/03/13(Mon) 0:41:18

【人】 武藤景虎

[柚樹が空気の通らない場所が苦手らしい>>147ことは、あの美術館に閉じ込められたような状況の時からなんとなくわかってはいた。

不思議な力で阻まれていない行くことのできる範囲に、いくらか外もあったから走りに行けば元気になるのでは?と提案した時の表情は今思い返しても少し心臓がうるさくなる。

まあ、あれは外に出たいのと走りたいのと両方の側面があったとは思うけど。

オレが先に現実に還ることになった時も、話す時間をくれと頼んだ時に誘われたのは屋上だったし。

それ以外でも、一緒に出かけた時は建物の中にいても何かと屋上に連れて行かれることは多い気はする。

偶に爪の塗装をしている時は、皮膚呼吸できない感じがするとか言ってたっけ。
これはちょっと違うかもしれないが。

そんな感じだから、遊びに行くのに開けた場所の多いキャンプ場がちょうど良いっていうのは、此処に来るまで気づいてなかったのは不覚だったかな。]
(158) 2023/03/13(Mon) 1:23:41

【人】 武藤景虎

[ボートは大層気に入ったらしいものの、川釣りは向いてないようだった。>>148

じっとしてんのが苦手なんだろうなとは、オレもそんなに人のことは言えないけど。

川に手を突っ込んで魚を掴み捕ろうとしている柚樹に水の飛沫をかけたら猫みたいな悲鳴を上げたのが面白くて、つい戯れを続けそうにはなったが、威嚇音を発されたのにごめんごめんとは笑って言いつつ。>>149

竹を川に叩きつけて網に追い込むみたいな漁の方法を知ってたら、柚樹も得意そうな気はするんだけど残念ながら知らないので。

それでも真面目に魚の捕獲に戻った後はそれなり、網でも手掴みでも二匹ずつは捕まえることができたので、もしかしたら才能があるかもしれん。]

柚樹は魚捌けるもんな、頼りにしてる。

[川魚の丸焼きってそのまま串刺して焼いてるイメージがあるけど内臓とか取り除いたりは必要なんかな。

魚によるのかとは思いつつ、イワナとかマスとか?おそらくその辺りの魚がクーラーボックスに詰められるとコテージまで戻ることにした。]
(159) 2023/03/13(Mon) 1:24:03

【人】 武藤景虎


 んー?ああ、ご褒美決まった?

[道すがら、柚樹に告げられたのはさっきのボート競争の景品の件で。>>150

意外と早く決まったな、とは此処にいる間には特に思いつかないかもと思っていたのもあって。

なんか奢ったりどっか連れてったりみたいな感じかなと思っていたので。
その場合、此処よりは現実の方での要件になるかな、とは。
だから、此処で叶えて欲しいことだとわかって一、二度瞬きをした。]

 オレの焼いた魚……。

[今持ってるやつのことだよな、とはさすがにわかる。

返事をする前に暫し逡巡する。
ガチで一回も一人で料理したことないんだが。
ただ焼いたら美味くなるってもんでもなさそうだし、柚樹が調理した方が美味くなるのは確実だ。

でも、そんな期待した目で言われたら叶えてやりたいとは思うもので。]
(160) 2023/03/13(Mon) 1:24:39

【人】 武藤景虎


 わかった。
 オレの手料理は相当レアなので、景品としては豪華だな。

[頑張ったご褒美にはちょうどいいかも、なんて大言壮語もいいところだが。

オレの手料理食いたいと言う人間が柚樹以外に存在しないだけではあっても、特別ではあるので。]

 手伝って貰わないし一人で作る……けど、
 ちょっと待ってて貰える?

[川魚焼くための手順を検索させて貰ってもいいかな。

どうせならちゃんと本当に美味く焼きたいとは思うので。

ネット一切繋がらなかったら、釣竿借りた小屋にでも走って聞こうかと思ったりはしたけど、幸いネットは繋がるようだ。]
(161) 2023/03/13(Mon) 1:27:57

【人】 武藤景虎


 んー、じゃあ、二尾だけ貰おう。
 柚樹の分とオレの分。

[柚樹の分だけでいいんだが、失敗した時用……というか、二つ焼いて美味くできた方を柚樹に食べさせた方が成功率高そうだし。

多分ニジマスと思われる同じくらいの大きさの魚を二尾取り出して、後は任せていいかなとお願いした。

まずは火の準備かな。
夕飯の準備をする頃には、昨日と同じく何だかんだ初日以外は世話になってるテラスの焼き場へと向かおう。]*
(162) 2023/03/13(Mon) 1:28:14

【人】 天原 珠月

[幼馴染の彼>>155>>156はゆっくりと話してくれる。
慌てて何言ってるか分からない自分を待ってくれる。
そういうところに、私の優しいお兄ちゃん、とだけ思えなくなったのはいつからだったろう。

先に逸らしてしまった視線。
負けちゃったなぁ。
最初から勝ち目なんてなかったと思うけれど。

自分の幼馴染は穏やかでなんでも許してくれるように見えるかもしれないが、実はこういう時に折れたりはしないのだ。
こちらのことを分かっているからこそ。
強がりも、弱気さも、ちゃんと受け取るからこそ。]

 ……信じるに決まってる。
 雅空兄ぃは絶対私のこと待ってくれてるって。

[だって、自分が何より幼馴染の元へ帰りたかった。
そして幼馴染と自分ははなんの躊躇いもなくそう信じさせるように、ずっとずっと向き合って時間を過ごしてきた。
今伝え合っているこの気持ちは隠していたとしても。]
(163) 2023/03/13(Mon) 1:50:53

【人】 天原 珠月

[変わって悪いことにはならない。>>156
そろりと手の指の間から幼馴染の方を見たら、向かいのベッドに腰掛ける姿が思ったより近くて肩が跳ねた。]

 ……うん。

[くぐもった声が返事をする。
そしてぐずぐずとみっともなく鼻が音を鳴らした。
とことん幼馴染の前では格好がつかない。]

 もしも、もしも……そういうのじゃないなって、違うなってなっても、幼馴染だったのは、なくならないもんね。
 雅空兄ぃのこと大事なのは……変わらない、から。

[そうして少し落ち着いて話せたかと思えば。
呼び方を聞かれていた>>157のが突如判明して。]

 なっ、あ、あれは、つい!
 兄ぃってつける余裕なかったの。

[顔を隠しているからと気遣われたとまで思い至ることはなく、でもちょうど良かったと真っ赤になった顔を隠す。]
(164) 2023/03/13(Mon) 1:51:06

【人】 天原 珠月


 ……。

 …………じゃあ、これからは。

[声がかすかに震える。
怖いからではない、心が、震えているから。]


 幼馴染で、幼馴染じゃなくなるかもしれない、関係?


[なんてふわふわと、不安定で。
安心だけじゃない、ドキドキと隣り合わせの関係だろう。]
(165) 2023/03/13(Mon) 1:52:02

【人】 天原 珠月

[そろりと手を外していく。
寝転がったまま、赤い目元に、まだ惑いと気恥ずかしさが揺れながらも逸らさない瞳が、

幼馴染を――雅空を映す。]

 あの、私、結構どうしようもないやつだけど……って。

[いや、全部知られてた。
むしろ自分自身より知っていそうだ。

もうこれどうすればいいのか分からない。
そもそも同じ部屋でこのまま寝られる? あれ?

急にバタバタと、布団に丸まろうとし出したのは雅空にはとても分かりやすかっただろう。*]
(166) 2023/03/13(Mon) 1:52:33