人狼物語 三日月国


129 【身内】狂花監獄BarreNwort2【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 泰然自若 シトゥラ

>>156 襲撃者
―――さて、ここで一つシトゥラについて。
シトゥラは生まれつき視力が良くない。かと言って眼鏡などの補助具も付けていない。
アルレシャとの模擬戦中にも見せた水分の伝達による空間探知で、視力を補っている。
最も常に広範囲を探知する事はできない。疲れる。日常での適用範囲は常人が視認できる範囲だ。


ともあれ、シトゥラは一定の距離で掃除ロボットを認識する。

「……?」

違和感を感じた。その正体を探ろうとした矢先、
銃声


「ッ、!」

襲撃者達の周囲まで、空気が乾燥しただろう。
咄嗟に自分の真横に形成した水球に押し出される形でシトゥラは横へ。
それでも掠めた銃弾で、頬がぱっくりと裂ける。

「―――誰だッ!」


キューブを二つ開きながら、抜刀。
棒立ちでいればただの的だと、曲がり角へと駆け出すだろう。
(158) 2022/02/21(Mon) 0:36:58

【人】 『巫覡』 ロベリア

>>+30 ポルクス
「………そう」

なんの用かと聞きながら大して興味が無いというような返事だ。
手にはカンテラと鈴が揺れている。――リィンッ………。

凄く邪魔
だけど、好きにしたら。
ボクはここで何をするでも無いけどね」

天井を見上げる。
(159) 2022/02/21(Mon) 0:37:07

【人】 黒風白雨 バーナード

>>158 シトゥラ
 さて、あなたが駆け出して数秒もなかったはずだ。
 曲がり角へと走り出したあなたがその的へ、的の向こうへと意識を向け始める――
 
 ――それとほぼ同時だっただろうか。


 一撃目より遥かに小さい発砲音。それはあなたの駆け行く方向と反対側、遥か後方から鳴りあなたへと迫る。
 男が持つのはサプレッサー付きのサブマシンガンだ。あなたの胸部を背後から狙い、不気味なほど正確な精度で以て捉えようとする。

 さて、しかし仮にあなたが振り向いたところでその姿を
すぐに
捉えることは困難だろう。
 男が障害物を隔てることなくあなたに曝け出しているのは頭部と銃口くらいなもので、その頭部や銃口ですらも視認すること
適わないのだから。

 男は確かにそこに在る。触れれば当然姿が分かる。
 しかし、視界に収めることはかなわない。

 不可視ステルス。男がこれまで隠し持っていた能力であり、男がこれまで晒し続けていた装備だ。
 人々の目を欺く男は今、
コートをしっかりと着用している。


【奇襲】
(160) 2022/02/21(Mon) 0:41:49
黒風白雨 バーナードは、メモを貼った。
(a123) 2022/02/21(Mon) 0:44:04

【人】 『巫覡』 ロベリア

>>+32 ポルクス
天井を見上げたまま視線だけを君に向ける。

「…ボクソレ、使い方知らないから」

カンテラを掲げ、小さく揺らす。
揺れに合わせてまた鈴の音が鳴る。

この鈴の音は澄んだ音で心地がいいと感じるだろう。
だって、
そういうものだから

ただ何か特別な機能があるわけではない。


――リィンッ リィンッ……。
(161) 2022/02/21(Mon) 1:01:18

【人】 泰然自若 シトゥラ

>>160 襲撃者
無礼講とはいえど、許可が出ているとはいえど。
看守と囚人。日頃明確な上下を作る者達。
油断していたつもりはない。しかし会話を重ねていく中で、どこか気が緩んではいなかったか?

戦闘用に切り替えた探知範囲に引っ掛かる、初撃を入れた誰かとは違う誰か。そして、風を切る音。

頬から流れ出る
で急所を守る障壁を形成しつつ、振り向き様に刀で打ち落とす。
それでも弾き損ねた弾が、先程裂かれた場所よりやや上を掠めていっただろうか。

―――対処しながら、片手で端末に触れる。
他の看守に緊急事態を知らせる為だ。シトゥラの機械音痴っぷりは把握されている。だからボタンを一つ、押せばいい。
邪魔されなければ他の看守に知らせは届くだろう。

すぐに来るとは、思っていないがなァ!
【奇襲】
(162) 2022/02/21(Mon) 1:02:29

【人】 蒐集家 テンガン

>>162 シトゥラ
あなたの様子は
とてもとてもよく見ていた。

掃除ロボットの影から、瞬きもせず。
ガシャ、ともう一発を撃つ準備動作を行う。

あなたの不審な行動もよく見えている。
今度は手を狙って――
撃つ。

先程と変わらない大きな音だ。その行動の妨害の為には銃を持ち替える時間などはない。
(163) 2022/02/21(Mon) 1:11:28

【人】 黒風白雨 バーナード

>>162>>163 シトゥラ・テンガン
 ――これで殺せないとかさっすが!頼もしい仲間なだけあるよ!
 普段であればそんな笑いを抑えながらの銃撃に切り替わるかもしれない。
 しれなかったが。

「…………」

 男は今、この【奇襲】に集中している。
 周囲へ神経を張り巡らせ、状況の分析を行っている。
 そこに愉悦や称賛を持ち込む余裕は欠片もなく、ただ淡々と次の一手を導き出して。

 仲間の射撃を見た瞬間にすかさず何発かを援護目的で撃つ。
 端末を守るのであれば避けることは困難であろう射撃は、もし当たるのならば胴や腕を穿つ可能性が高い。

 ――端末?もちろん遠くに置いてきてあるとも。


【奇襲】
(164) 2022/02/21(Mon) 1:17:41

【人】 白昼夢 アルレシャ

ーーー銃声。
耳に慣れた音、脳にこびり付いた音、跳ねる心臓、踊り狂う血流。
聞き逃すはずはない、そんなご機嫌な
を!

とはいえ、耳の精度は然程ではない。急いだ足取りでもない。
処刑室からサブマシンガンを掻っ攫い、軽やかに跳ねるように。

向かう。探す。
悪い子はどこにいる?

近付いていく。騒ぎのある方向へ。
わざとらしく足音立てて。
(165) 2022/02/21(Mon) 1:20:35

【人】 規律指揮 スピカ

銃声は、聞こえた。模擬戦だろうか、今日の楽しいはそこにあるのだろうか。

まだ事情が飲み込めていない少女は看守長の等身大チョコレートvilを頼み忘れずに持ってから、考えて、人の流れについていく。
(166) 2022/02/21(Mon) 1:25:15
スピカは、今出されても持っていけないため、指だけコップにもらって後は部屋においてもらうように頼んだ。
(a124) 2022/02/21(Mon) 1:26:04

ナフは、治療室で銃声を聞く。
(a125) 2022/02/21(Mon) 1:27:45

【人】 泰然自若 シトゥラ

>>163 >>164 襲撃者ども
―――挟撃、面倒だなァ。あっち向きゃこっちから音が聞こえやがる。
ただ押すだけ。それだけの動作を中断して横に跳んで避ける。こちらから来る弾には仕掛けがない。しかしよく見ているのかタイミングが最悪だ。
加えて、音を聞いて判断したのか反対側からも弾が来る。こちらはご丁寧に厄介な仕掛け付きだなァ!

弾く音と肉を裂く音。どちらも聞こえるだろう。
床に点々と赤が落ち始める。

……分が悪いからと、何もしないのは性に合わない。
周囲から取った分と、キューブ二つ分の水。端から端にってワケにはいかないが、片側だけなら足りるよなァ?

バーナードの方へ伸びた水が鞭のようにしなり、探知した場所へ襲いかかるだろう。
【奇襲】
(167) 2022/02/21(Mon) 1:29:56

【人】 『巫覡』 ロベリア

>>+34 ポルクス
目を閉じる。また音を鳴らして息を吐く。
何かを小さく囁いた。君が聞き取れぬ程、最早無音と言っていい。


目を開けて君に視線を移せば機械を弄ろうと触れていて。
このままだと目まぐるしく変えられてしまうのではと考える。

「……え、………ストッ――……」

ビリビリと、舌が痛む。これは何の味だったか。

口元を押さえ視線をトレーニングルームの扉に向ける。

「……あー、ストップ。早く止めてくれ、酔う…………」

映し出されるものは泥中whereだ。
そろそろ帰るつもりだったが今は止めた方がいい気がした。


/*
折角だからイベントに気づいた形にするわね
(168) 2022/02/21(Mon) 1:30:02

【人】 憐憫聖贖 ナフ

>> 銃声

急所の打撲と脳震盪を起こしかけた身体の検査に捕まっていたから、シトゥラよりは随分遅れて解放されるところだったろう。

「……まだだるいんだけどなぁ。」

常なら喜んで飛び込むだろうなこの看守は、億劫そうにぼやく。

端末から監視情報へアクセス。
コトが大規模な暴動でなく、一人を狙った少数によるものであると見て取れば慌てることもなく。

のんびりとそちらへ向かおうか。
どう動いたら楽しいかと考えながら。
(169) 2022/02/21(Mon) 1:44:12

【人】 黒風白雨 バーナード

>>167 シトゥラ
 まずはダメージを与えられた。
 それだけの判断をした直後に伸びてきた水を見るより先に、男は動き出している。
 鞭のようなそれに弾かれそうになるのを防ぐため、先程より一つ離れた物陰へと飛び込みにかかる。

 狙撃を外したということは自分の居場所が相手に伝わるということだ。
 当然同じ場所に留まり続ける理由もない。


 成人相当の足音はするかもしれないが、果たしてあなたの水が壁にぶつかる音とどちらが大きいだろうか。

 それから、次に潜んだ物陰から同様に頭と銃口だけを覗かせての射撃を行う。
 こちらもまた、ステルス状態である以上視認するのは困難なはずだ。

 さて、あなたの探知距離と男の持つ武器の有効射程距離。
 どちらがより長いだろうか。
 

【奇襲】
(170) 2022/02/21(Mon) 1:45:22

【人】 『巫覡』 ロベリア

>>+35 ポルクス
流石に泥中は囚人も嫌だった。
そのため音楽スタジオに変わったことにはほっとした。
本で見た、満天の星空や海、花畑もあるのだろうか。


「………戦えるかもしれないだろ」

先日の処刑の動きを見ていれば分かるのだが、君の言う通り。
流れ弾で死ぬほうが早そうだ。だから動けない。

…誰、だろうなあ


想像を巡らせる。誰が誰と、何をしているのか。
少しだけ気になったけど、扉を開け飛び出す気も無く。
(171) 2022/02/21(Mon) 1:50:53

【人】 蒐集家 テンガン

>>167 >>170 シトゥラ・バーナード
傷は確認……どうも上手く避けられてしまうな。
背後へ警戒を行う。そちらには金属製の、体を隠すには十分な大きさの盾を1枚置いてある。こちらから誰かが来たとして、すぐに姿を見られることはないはずだ。この辺りは逃げ道もある。
逃げ時は見誤らないように。

アサルトライフルへ持ち替える。
バーナードの方からも丁度狙われるだろう。廊下というさして幅のない空間の、回避先へ、連射を行う。
(172) 2022/02/21(Mon) 1:53:44

【人】 泰然自若 シトゥラ

>>170 襲撃者
手応えはない。移動したのだろう。……あっちは狙撃手の動きだなァ。
考えながらも手足は動く。止まれば容赦なく撃ち抜かれてその部位は使い物にならなくなるだろう。

どっちの音がでかいかって?そりゃ僕の音だろうなァ。
でもこれでこのエリアに居る奴ら、何処で誰を中心に厄介事が起きてるかってのもわかるだろ?こういう勘は働く奴らが多いもんなァ?
つまり、もしも僕が倒れても後処理はしてくれるっつーわけで。

全力でやってもいいって事だ。


「―――あっちは押し流すかァ」

三つ目。キューブの中身を落とす。
床に落ちた赤と混じりながら、先程打ち据え損ねた他の水と合流していく。
―――そのまま津波のように。廊下にある障害物共々、襲撃者を押し流そうとするだろう。
無論、水の量に限りはある。高さも奥行もそこまでないだろうが……障害物は、消えるはずだ。
【奇襲】
(173) 2022/02/21(Mon) 2:13:53

【置】 壮図千万 ラサルハグ

 
「──始まった?」

漸くか。この男にとって小気味の良い音でしかない
"それ"を聞いて、ついうっとりとした声が漏れる。

「ずっとずっと楽しみに待ってたんだよ。
 俺が
その位置を譲り渡した
日から」

ラサルハグはこの音が何であるかを知っている。
何でだって?決まってる!

本来その位置の片割れは自分が担当した筈なんだから!


「真正面にいなくても何が起きてるか見えてるが…
 でも残念ではあるかな。俺も殺りたかったし」

『襲撃者』の片割れの部屋で、
その端末を持った守ったまま、くるり。一回転。

明確な機嫌の良さは、酒に滅法強いこの男が酩酊しているかの様に、何もかもが軽く──しかしそれ程に何かに
"酔って"その酔いが重い事に他ならない。
(L1) 2022/02/21(Mon) 2:18:47
公開: 2022/02/21(Mon) 2:20:00

【置】 壮図千万 ラサルハグ

 
「早く"ここ"に来てくれれば話は早いのに。
俺は今か今かと待ってるよ。早く来ないかなと。
処刑なんて退屈な方法で、俺が死ぬ彼が殺される前に、遊びに来るとね?」

だって、皆。
普段怒らない奴を怒らせるの、好きだろう?


「うーん、次よりは次の次の日くらいがいいかな?
待った分だけ待てるけど、俺がここまでして"その時"のお楽しみと隠してた事を、後悔する前にはさ」

何かに疼き抗うように──
その音は鳴る。鳴く。

聞くだけで明確にその"能力"を示し、表す音が。

「あんなに示してるのにね」

それがどんな音かを聞ける人間は、
        この場には誰もいない。
それがどんな力かを話せる人間は、
        この部屋の誰かさんだけ。

「"俺の物"に手を出す事だけは、」
(L2) 2022/02/21(Mon) 2:20:06
公開: 2022/02/21(Mon) 2:20:00

【人】 泰然自若 シトゥラ

>>172 襲撃者
「まったくいい連携してやがんなァ!」
回避先。一つ、腿付近を抉りながら飛んでいく。
傷口から吹き出た赤がすぐさま形を取って後続の弾の軌道を変える。

反対側には水を向けた。
であれば、シトゥラは最初に向かおうとした掃除ロボがある方へと駆け出す。

回避や刀での軌道変更は試みるが、連射されていては全てを防ぐ事はできないだろう。血が噴き出す箇所も、弾が肉に埋まっていく感覚も出始める。
――そんでも、ツラぐらいは拝みてぇよなァ?
【奇襲】
(174) 2022/02/21(Mon) 2:24:08

【人】 壮図千万 ラサルハグ

 
「"俺の物"を、
  
他人が壊そうとする事だけは、

   ──
決して許さない
、と」


愉悦。高揚。傲慢。殺意。
そして
憤怒
に合わせるかのように
"それ"はいつかの日を思い、色を変えた。
(175) 2022/02/21(Mon) 2:24:33

【人】 黒風白雨 バーナード

>>173 シトゥラ
 厄介な呼ばれ方をしたものだ、と内心で独り言ちる。
 尤も、そう思ったところでそれ以上の厄介が訪れるのだから困りものだ。
 増加した水とそれによる津波が己を押し流そうとするのであれば、使うしかないだろう。

 
トンッ、


 と飛び上がる音。流されていく障害物を足元に見て、それから着地音はない。
 少なくとも、足元が乾くまでは。


 足元の水を吹き飛ばし、濡れないように気を配りながらできる限りの銃弾を撃ち込もうと掃射する。
 援軍が来る可能性は十分にあるのだ、これで殺せないようなら完全に機を逃したと見ていい。

 後方に気を配りながら、しかし射撃は正確に。狙うは同僚の命だ。

【奇襲】
(176) 2022/02/21(Mon) 2:35:07

【人】 憐憫聖贖 ナフ

のんびり歩きながら通信を入れる。

『レヴァティ、君からの指示がないということは、
 アレは
お祭り騒ぎ
ってことでいいのかな?』
(177) 2022/02/21(Mon) 2:35:39

【見】 後方支援担当 レヴァティ

『そうですね。あれは様子を見るに模擬戦のような、戦いを行いたかっただけだと俺は判断します』

 モニターでチェックをしながら入った通信に応答する。

『本気でこの監獄を脅かすようなことがしたいなら、もっと上手く立ち回ったことでしょう。
 足がつきすぎるし、あれだけ騒げば襲撃した側を止めようとする者だって増える筈。襲撃側に加勢する輩もいるかもしれませんけどね?』

『ナフ様はどう思いますか、あの騒ぎ』
(@0) 2022/02/21(Mon) 2:44:32

【人】 蒐集家 テンガン

>>174 >>176 シトゥラ・バーナード
――駄目だな。
曲がり角の奥へと引っ込む。
懐に手を突っ込み、球体を取り出し、ピンを引き抜く。
それを、こちらへ向かうシトゥラへと転がす。

一見して、それは爆発物に見えただろうか。形状は爆発物にそっくりだ。監獄の貸与物であるから、シトゥラも知っているかもしれないが……視力に難があるのなら、瞬時に明確な判断はつかなかったはずだ。

転がしてすぐ、盾はその場に置き去りに走り出す。
相手は自分を追っている。うまくすればバーナードがやってくれるかもしれないが……殺害自体を見届けるのは諦めよう。逃げに徹する。

そして数秒で、球体は
激しい光と音
を発する。これは姿と足音を消すための閃光弾だ。
【奇襲】
(178) 2022/02/21(Mon) 2:47:13

【人】 蒐集家 テンガン

>>174 >>176 シトゥラ・バーナード
――駄目だな。
曲がり角の奥へと引っ込む。
懐に手を突っ込み、球体を取り出し、ピンを引き抜く。
それを、こちらへ向かうシトゥラへと転がす。

一見して、それは爆発物に見えただろうか。形状は爆発物にそっくりだ。監獄の貸与物であるから、シトゥラも知っているかもしれないが……視力に難があるのなら、瞬時に明確な判断はつかなかったはずだ。

転がしてすぐ、盾はその場に置き去りに走り出す。
相手は自分を追っている。うまくすればバーナードがやってくれるかもしれないが……殺害自体を見届けるのは諦めよう。逃げに徹する。

そして数秒で、球体は
激しい光と音
を発する。これは姿と足音を消すための閃光弾だ。
【奇襲】
(179) 2022/02/21(Mon) 2:47:53

【人】 憐憫聖贖 ナフ

『襲撃側に加担、かぁ。それも楽しそうだね。』

君がそう判断するならば、緊急性は無いのだろうと。
ただの無礼講らしい遊びのひとつ。

『"見えない方"だけ気になるけどね。
 あれも君が把握してる存在なら、気にかかることは無いかな。
 ……あ、正体は言わなくていいよ。』

囚人が申請を潜り抜けてステルス系の能力や装備を持っているのだけはマズい。
そうでないならば、言うことは何もない。
(180) 2022/02/21(Mon) 2:49:23

【人】 白昼夢 アルレシャ

サブマシンガンを片手に、遠回りをするように、いちいち物陰などを覗き見ては足を進める。
大体どの辺か、さっき響いた水の大音量。あれで場所と『誰』くらいはわかったものの。真っ直ぐにそちらに向かうそぶりはない。

かくれんぼの鬼が、隠れている子を探すような。
そんな足取りで進んでいく。

『誰』か分かったなら、あんまり心配もしていないし。
(181) 2022/02/21(Mon) 2:58:15

【見】 後方支援担当 レヴァティ

『ナフ様が襲撃側に加担ですか。シトゥラ様が過労死……いや過労じゃなくてもますます死んでしまいかねませんねー』

『"見えない方"もご心配なく。正体も存じております。
 ……そうですね、お言葉に甘えて詳細は伏せさせていただきますね。監獄こちらに仇なす者ではないことは確かです』

 少し前、本人の口から聞いていたのだ。
 正体は言わなくていいと先んじて告げられたので、看守側として危険性がないことだけを伝えるのみに留めた。
 切り札とは、そう明かしてはならないものだと本人から教わったから。
(@1) 2022/02/21(Mon) 3:13:30

【人】 憐憫聖贖 ナフ

>>@1 レヴァティ

『死んでも蘇生するから別にいいんじゃない?』

そろそろゆっくり歩いても、現場に辿り着く頃だろうか。
別に声を潜めているわけでもないから、通信のこちらの音声は聞こえるかもしれない。
姿を隠すでもなく、見物という風情で、まだどちらにも加担することなく。

『そっちで把握できてるならいいや。』

君のその言い方だと、鏡のエルナトでも、幻のアルレシャでもないのだろう。シトゥラでも自分でもないとなれば……

『ところでシトゥラ、殺られちゃうかな?』
(182) 2022/02/21(Mon) 3:22:59

【見】 後方支援担当 レヴァティ

>>182 ナフ

『俺も別にいいとは思いますけどねー……
肉体は


 いつも通りの声で続ける。

『苦痛によって負荷がかかり、ストレスなど目視で確認しようのない精神面にダメージが生じないかは危惧しますよ。
 その為にカウンセリングも用意されていますし、シトゥラ様は精神状態も安定している方だと判断していますが』

『あとは……今後"無礼講"に参加する囚人たち、それも脱獄や監獄への攻撃を企てたい者が"この期間であれば看守を襲い放題、上手くやれば何度も殺せる"と認識し模倣してそのまま悪用しないかなどの懸念もありますけど、そんなことさせない為の対策などもあるわけですから、やはり杞憂でしょうか』

 喋ってから、ああこの言い方だとバレてしまうかなと思考して画面の向こうの見えぬ彼を眺めたのだった。

『シトゥラ様、携行している水入りのキューブは三つでしたっけ? それも使ってしまっており、一方襲撃側は片方閃光弾でくらまして片方は攻撃を続けている。
 状況はかなり危なく、殺されてもおかしくはないと思いますねー』
(@2) 2022/02/21(Mon) 3:51:51