人狼物語 三日月国


202 【ペアRP】踊る星影、夢現【R18/R18G】

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【人】 田中 天美

 はあ、余裕そうだの。
 ん〜、別んこと言うてもなあ。

[葉をぴら、と翻す度、青い葉が姿を変える。紙幣に免許証、本の栞から名刺、そして朽葉が揺れて小さな野花が咲き、やがてふわふわの綿羽に化けた。笑う深江の鼻頭を擽ってから、ふふんと鼻を鳴らして指を離す。
 宙でふわふわと揺れ落ちる柔らかい感触のそれは、地に落ちる頃に元の姿を取り戻し、いずれ人か獣に踏みしめられるだろう]
(190) 2023/03/02(Thu) 3:02:12

【人】 田中 天美


 だなあ。色々揃っとるんだろ。
 外で寝んのも別に厭いやせんが、
 快適なコテージでのびのび過ごせんのは格別だろしなあ。

 温泉もええな……どんぐらいの広さかの。
 眺めも気になるしなあ。

[露天なら朝一や夕暮れの景色が良さそうだ、酒は持ち込めるんだろうか、など話す内に>>148、管理小屋>>149に辿り着く。
 手続きはあっさりと終わり、簡便な説明を受ければ鍵を受け取って後は自由だ]

 しばらく楽しませてもらうわな。

[ざっくりとした目的の他はろくに決めずの旅行中。何日滞在するかも曖昧な気の向くままに、そんな利用も許される寛容さにも礼を告げて、管理小屋を後にした]
(191) 2023/03/02(Thu) 3:02:50

【人】 田中 天美


 悩んだ時はどっちも行きゃええ。
 んじゃ先に川釣りにするか。

 だの。そろそろ暮れるし今日は月が見えん。
 飯はコテージにも揃えてある言うとったしな。
 本格的に見て回るんは明日の楽しみだなあ。

[日が落ちれば、今日中に出来ることは限られる。ならば明日の楽しみとして予定を語らいながらコテージへと向かう。目的の建物を視界の端に捉えた頃には、ますます日は暮れてきた。面をずらして空を見上げて暫し]
(192) 2023/03/02(Thu) 3:03:22

【人】 田中 天美


 ああ。
 深江ー。夜はちいと出んか?

[月の隠れる夜、人の営みからも離れた山だ。
 星の光はさぞ冴えているに違いない]*
(193) 2023/03/02(Thu) 3:04:32

【人】 武藤景虎

[うっかり口走りそうになった“かーちゃんっぽい“のフォローで言った(つもりだがフォローになっていたかどうかはあやしい)良い嫁とか旦那とかには、気分を害したというわけではなさそうだった。

ただ、かわいいと言った時の反応によく似た“そんなわけないでしょ“という困ったような返事>>174に、どうにも釈然としない感じがするのは何故だろう。

褒めてるんだから喜べと言うつもりはないにしても、謙遜という風でもなく否定されるともやもやとする理由も謎だ。

くっきーと話していると、時々何か決定的なピースが一個欠けているような気分になる。

それさえあれば腑に落ちるような何かが足りない感じというか。]

 ただのオレの感想なので、ゴツさは特に関係ない……、つーか、ゴツくはなくね?

[もしゴツくなろうとしてるんだったらごめんなんだけど。

なんとなく体の線を目で辿って、やっぱ特にゴツくはないよな、とは一人納得する。]
(194) 2023/03/02(Thu) 3:43:32

【人】 武藤景虎


 んー、じゃあ元気ない時はなんか食わせればいいかな。
 チョコ菓子しか出せんが。

[走ったり食べたりすると元気になるのは的外れではなかったらしい。>>175

時折塩対応気味に返される言葉も、当初のイメージと特に変わらないはずなのだが、そういえば此処で合流してから一度もちゃんと笑ってるところを見ていないなと思った。

もっと笑い上戸だと思っているのは、笑った顔の印象が強いせいだろうか。

笑わせようと思ってもくっきーは笑いのツボが謎なので意図的には難しい。
それでも、特に意識せずとも笑ってる顔をよく見ていたような気がするんだけど。]
(195) 2023/03/02(Thu) 3:44:14

【人】 武藤景虎

[それから漸く笑うところが見られた時は>>176、ものすごく久々に感じてしまった。

こんなに間を開けたことあったっけと思うくらいに、といったら、そんなに長い時間一緒に過ごしたことがあるわけでもないのにおかしな話だ。]

 …………

[そんなことを考えてたものだから、どのくらいか、しばらくクスクスと笑う顔を眺めていた。]

 っ……ふ、やっぱツボが謎だわ。

[ぼんやりしていたことに気づくと笑気を吐けば、小さく笑って。

なんてことはないという風に手を差し出してしまったのは、安堵した気持ちのせいか、微妙な照れ隠しもあったかもしれない。]
(196) 2023/03/02(Thu) 3:44:36

【人】 武藤景虎

[手を叩かれたことで若干重い空気になったのはオレの対応のせいのような気がする。

よくよく考えたら、くっきーの対応は正しかった、とは遅れて気づいた。

友達にふざけて手を差し出されたら、“いらねーよ“とはたいて断るくらいは普通の対応だろう。]

 いや、オレでも友達にされたら叩いてる。

[だから特に謝る必要はない>>177し、何故かガチめに受け止めたオレの方が悪い。

とはいえ、ここで謝りあってもおそらく変な感じにはなるだろうから重ねて謝るのはやめておく。]

 じゃあこれは後学のためには覚えずにおくかな。

[気になる女子にやるもの、というわけでもないというのに、“かわいい“と言っていい相手の話とは違って、覚えておく必要はなさそうだと笑って返した。

むしろ気になる女子にやるべきでないなら覚えとくべきだったかもとは、知らない話だ。]
(197) 2023/03/02(Thu) 3:45:05

【人】 武藤景虎


 え?別に大丈夫。

[手がぶつかったくらいで謝る必要もないんだが>>178

咄嗟のように謝られて、気にしてない風に返したものの、なんとなく言葉少なにはなってしまった。

走るのにいいコースを探してるつもりだったから、基本的には真っ直ぐ進んできた先、湖の方へ抜けていたらしい。

いくらか灯りもあるからと、一旦スマホのライトを落として、微かな灯りの中、空の広くなった緑の背景に広がる暗い湖面を眺めて。]

 湖、夕暮れ辺りは雰囲気ありそうだな。

[早朝に歩いたら気持ちよさそうだし、昼間の太陽の下は光が多くて綺麗だろうなとも思ったのだけど、何故か最初に思った感想がそれだった。

雰囲気ってなんの雰囲気って感じだけど、デートスポット的な意味で?だろうか。
そういうスポットについては詳しくないが。]
(198) 2023/03/02(Thu) 3:45:44

【人】 武藤景虎

[くっきーが小走りでデッキを駆けていく>>179のに釣られて早足から駆け足気味に後を追うと、端の辺りで半歩程先にある腕を掴めば、何かと思われたかもしれない。]

 急に走るから、つい。

[暗いし足元が危ないと思ったのか、単に先に行かれたからかは判然としないまま、掴んだ手を離した。

ちょっと休憩していい?とベンチに座ると、黒に近い色の水面に微かな灯りが反射するのに目をやって。

くっきーも座れば?と促せば近くへは座るだろうか。]

 キャンプ場とかガキの頃に家族以外と来たことないから新鮮だな。

[人がいるとあんま眠れないから友達とかとは来たことないし。
意外かもしれないが、と笑って付け加える。

それでも今は楽しかったりするから、くっきーも楽しいといいんだけど。]**
(199) 2023/03/02(Thu) 3:46:41

【人】 鈴木 深江

[時間を無駄にしなくてよかったという言葉にまったくだと笑う。朝に辿り着けていたらもう少し楽しむ時間があったかもと思う反面、朝からはしゃぎまわっていたらさすがにこの時間には体力が尽きていたかもしれないし>>189

 どんなに永くを過ごしても、
 振り返った時間がどんなに永くても、
 どんなに短くても、
 今日一日の長さ、今感じている流れは変わらない。

 命は万人に平等ではないけれど、
 一日の長さ、一瞬の長さだけは平等だ。

 金の不安もなく余裕だと伝え葉の行方を見守る。
 変幻自在とはこのことだろう。化け狐とはいえこの変化は毎度目を瞠る。良い見世物になるだろうが、狐の変化だと大っぴらにバレると厄介なのが残念だ。

 楽し気に目で追っていたが、最終的に綿羽が鼻先をくすぐりむずりとする。軽く押さえて天美の表情へ視線を移すと鼻を鳴らして笑う顔が見えた>>190
 まるで得意気な小動物だ。]
(200) 2023/03/02(Thu) 3:57:03

【人】 鈴木 深江


[微笑ましくて小さく笑い、
 落ちたそれを少し勿体なく思うが取っておいても意味はない。]
 
(201) 2023/03/02(Thu) 3:57:22

【人】 鈴木 深江


 外で寝る場合は布団になってくれ。
 デカいやつな。

[今回はそうもならないだろうけど>>191
 温泉の眺めという話題に少し山奥の温泉、秘湯に思いを馳せるなどした。そうしているうちに目的地に辿り着き、問題もなく事は進む。]

 はは、それもそうだ。
 数日はおるんだろ。

 魚の食べ比べといくか。
 良い釣り具があるといいの。

[本格的に見て回るのは明日と言われ頷いたが>>192、]
(202) 2023/03/02(Thu) 3:57:37

【人】 鈴木 深江


 おお?
 そら、俺は構わんが。

 ……、
 暗い夜、か。

[小さく笑う>>193
 ここに人口のキャンプ場がある限り、
 輝く星のある限り、真っ暗闇にはならないけれど。

 それでも今住んでいる場所よりは遥かに。]
(203) 2023/03/02(Thu) 3:58:02

【人】 鈴木 深江


 いいのう。
 それも楽しそうだ。出るか。

[そう返事をしてまずは視界へと入ったコテージへ荷物を置くところからだろうか。
 先に軽く見て回るかは天美次第ではあるけれど。

 しっかりと防寒をする必要もなさそうな気候だ。
 準備はそれほど必要もないだろう。*]
(204) 2023/03/02(Thu) 3:58:07

【人】 片連理 “椿”

[階段を降りて正面、つまり玄関の真向かいにはバーカウンターつきのキッチン。右にリビングと、その先、今はカーテンの閉まった大きなガラス戸の向こうはウッドデッキに続いている。左奥にバスルームと洗面所、手前には手洗いだ。

 カウンターの左から奥のキッチンへ入ると、小さな二人用の丸いダイニングテーブルが置かれていて、その先がバーカウンターと垂直になる形で小さなシステムキッチンになっている。

 椿は奥の冷蔵庫を開けて、食材を取り出していく。楓が寝室に上がったときに一度物色しているから、迷いはない。]

  ほら見て素敵、ラムがあるわ。
  これを焼いて、あとは野菜をコンソメで煮て……


[それから、ふと振り返って楓の方を見る。]


  男の子には、バターグラッセの方がいいかしら?


[問いかけて、椿は悪戯めいて微笑んだ。
 もちろん、目の前の彼はきちんと大人だ。]
(205) 2023/03/02(Thu) 4:28:36

【人】 片連理 “椿”

  とりあえず、人参の皮を剥いて輪切りにしてくださる?


[椿は手際良く用具を並べてから、肉を焼く用意を始めている。
 時には王に傅く従者のように、時には年の離れた弟に接する姉のように、その容姿と同じく、椿の言動には不安定さがある。自身では別段意識しているわけではないのだが、存在の不確かさがそこに表れているのかもしれない。]

  お肉の焼ける音って、しあわせですわねえ。
  お料理は人間だけにゆるされた営みだわ。だから、好き。
  ……わたくしは、あまり上手ではないのですけれど。
  あの人の方が、得意だったわ。

[しばらくして、そんなことをぽつりと呟いたりもする。]**
(206) 2023/03/02(Thu) 4:29:39
片連理 “椿”は、メモを貼った。
(a19) 2023/03/02(Thu) 4:30:45

片連理 “椿”は、メモを貼った。
(a20) 2023/03/02(Thu) 4:56:11

【人】 黒崎柚樹


 ……ゴツいよ?

[別に、ムキになる必要なんてないのに。
武藤の言う「ゴツくはなくね?」 >>194 につい言い返してしまい、目を伏せる。

  アスリートとして恵まれてる体型だと思うけど。

  武藤と1cmしか違わないくらいに伸びた背丈、
  やたら長い手足。

  鍛えても今ひとつ見た目にはあらわれはしないけど、
  それでも普通の女の子に比べれば、ね。

  せめて声がもう少し高かったら、とか。
  せめて顔つきがもう少し柔らかかったら、とか。
  せめて名前がもう少し女性らしかったら、とか。

  そう思うこともあったよ。
]
(207) 2023/03/02(Thu) 5:25:57

【人】 黒崎柚樹

[別に女であることを隠してるわけじゃない。
男だと偽ったことは……バイトの選択肢が広がるから、バイト先で詐称したことはある。でもそれ以外の場所で自分は男だという偽りを口にしたことはない。

ただあまりにも勘違いされる事が多くて、否定するのを諦めた。
男が女装している風に見られるから、女の子っぽい服を着るのも諦めた。

いつかスカート履いて、パフェ食べに行ったり、かわいい雑貨買いに行ったりしてみたい。
そう思っていたのが、武藤と言葉を交わすようになった頃の自分。]

 ……チョコなら、アーモンドチョコ、好き。

 シンプルなのも、割と好きだけど。

[いつだったかな。
照れて動けなくなった私に、"おまじない"ってチョコを口に放り込んでくれたことがあった。

手ぶらで来てたのに、なんでキスチョコ持ってるの?って笑ってしまったのは、なんだかもう、遠い記憶のよう。

あの時は、けっこうな勇気を出して春色の華やかな色のブラウス、買ったんだっけ。
今の自分には不要な服。]
(208) 2023/03/02(Thu) 5:26:52

【人】 黒崎柚樹


 ん、夕方……綺麗だろうね。

[そも方角が定かじゃないから、夜明けの太陽が見えるのか、日没のなのか、案外どちらも拝めないという可能性も無くは無かったりするけれど。

でも、茜色に染まった空の下の湖はきっと綺麗だろうなと思った。

夜風に背を押されるようにデッキを駆け出し、でも端まで行ったら武藤のところへ戻るつもりではあった、のだけれど。]

 …………っえ、

[歩幅を戻しかけたところで肘の下あたりを掴まれ、驚きに目を見開いた。

別に危ないことなんて、していない。
普段やりとりしている"友人"が突然駆けたところで、武藤は追いかけたりなんてしないだろうに。

……というか、武藤、ずっと口調が柔らかいよね。
何度か遭遇したことのある、気の置けない友人たちとのやりとりは、何て言うか……もっとぶっきらぼうだし、もっと雑だということを私は知っている。

研究室の面々は、友人とはちょっと違う関係だから、全員に対して柔らかい物言いなのは、まあ、当然ではあるのだけれど。]
(209) 2023/03/02(Thu) 5:27:58

【人】 黒崎柚樹


[
  期待、してもいいのかな。
  武藤は戻るって、期待してもいいのかな。

  でも、そうはならなかった時のことを考えるのが、
  ────怖い。
]

 …………う、ん。

[休みたいからとベンチに座った武藤に誘われ、私も同じベンチに腰掛ける。距離はいくらか離したけれど。]

 そうなんだ……?ちょっと意外。

[武藤は友達多そうだから、こういうイベント事は大体経験してると思ってたよ、なんて。

武藤が想定しているだろう返答をなぞらえるように投げ返す。]
(210) 2023/03/02(Thu) 5:28:44

【人】 黒崎柚樹

[知ってるけどね。

他人に深く踏み込まれることを厭う武藤は、大勢との飲み会には頻繁に足を向けても、誰かとサシ飲みしたことは一度もなかったし、自宅に誰かを招くこともなかった。

武藤のそういう初めては、全部、私が貰ってる。

今こうして2人で歩いて話をしていることも、というか、コテージで一緒に寝ることも、今の武藤にとっては初めてのことばかり。いや、2人でキャンプに来たことはないから、私も初めての事ではあるのだけど。

改めて意識したら、すごく今更ながら緊張がじわじわと押し寄せてきて。

照明が暗めのもので良かった。きっと今、自分の顔は赤いから。
それでも少しでも街灯から遠ざかるように、武藤から遠ざかる方向、暗い側へと腰を少しずらしていった。]

 キャンプは……父さんが生きてた頃に、何度か。
 部の合宿でもこういうキャンプは無かったから久しぶり。

[そういえば、と視線を巡らせれば、デッキの逆側には小さな船着き場もあって。

ボートも乗れたりするのかな。
白鳥型の足こぎ型のもいくつか見てとれたのは、自分的には"それじゃない"な感覚でしかないけれど。*]
(211) 2023/03/02(Thu) 5:29:49
黒崎柚樹は、メモを貼った。
(a21) 2023/03/02(Thu) 6:50:05

一匹狼 “楓”は、メモを貼った。
(a22) 2023/03/02(Thu) 6:53:25

【人】 緑山 美海

>>182
「火傷しないように気を付けてね?」
「私もやってみたかったし、危ないから交換しよ」

一度貴方の手の様子を確認して、そっと火種に近付けば小枝をくべていく。
小枝が、小さな薪に変わり、中くらいの薪に変わっていき。
大きくなった焚き火がゆらゆら、ゆらゆらと揺らめた。

「森の中ってやっぱり暗いんだね」

当たり前だけど、ここ街頭も家やビルの窓から零れる照明もない。
薄暗くなった景色の中、輝くのは焚き火の炎と星の光だけ。

「綺麗、ロマンチックでいいね」
「···そうだ。焼きマシュマロもいいけど、珈琲も飲む?」

鞄の中から、マシュマロと串、珈琲豆とヤカンの様なものを取り出した。

「さっき一緒に借りてきたの」
「『コーヒー粉をセットして直火にかけるだけ』とか何とか従業員の人が言ってた気がする」**
(212) 2023/03/02(Thu) 7:28:22

【人】 一匹狼 “楓”

[彼女の内心など知りえないものの、螺旋階段を降りる姿が彼にはどことなく上の空のように思われた。>>188
 だから心配していたのだが、特に何事も起こらず1階へと辿り着く。
 階段を降りた後は、軽く辺りを見回し、リビングに彼女のマントがあるのを目に留めた>>141。少しばかりじっと見つめた後、彼は椿の後を追ってシステムキッチンへ向かった。

 男のと呼びかけられ、肩をすくめる]


  どちらでも、お好きなように。


[些細なからかいにまでいちいち腹を立てるほど子どもではない、と彼は自認していた。心に余裕がある時に限られる話だろうけれど]
(213) 2023/03/02(Thu) 8:31:28

【人】 一匹狼 “楓”

[彼は頼まれた通りに人参の輪切りを作る。求められる厚みを確認した上で。>>206

 彼女の容姿のアンバランスさ>>61と言動の不安定さは、楓に幾許かの不安感を呼び起こした。先刻から続くいくつかの印象と混ざり合って、彼の気分は言うなれば吊り橋の上。緊張感が抜けぬままだった。
 肉の焼ける音が聞こえ始め、彼女の呟きが落ちると、彼は調理台よりも彼女の横顔に紙片を向けた]


  自分が人間じゃないようなこと言うんだな。


[見当がつく『あの人』よりも>>101、彼が問うことを選んだのはそちらだった。
 落ち着いているかのようでいて緊張を孕んだ低い声音は、彼女が最もよく聞いた“楓の声”に相違無いだろう──記憶に残っていれば、の話だが]**
(214) 2023/03/02(Thu) 8:32:09

【人】 緑山 宗太朗

>>212
「しないっす!俺丈夫なんで!」
「よく聞くでしょ?
バカは火傷しないって!

風邪を引かないを都合よく変換した。何処と無く本気でそう思ってそうな声色が伺えるが……。
多分、それ程扱いに自信がある。というのの現れだろう。

素直に交換には応じた。やらせたかったのもあるし、自分の休憩も含め。
徐々に大きくなっていく火に心が踊った。やっぱりこうでなくちゃとキャンパーだった自分が言っている。

「火がねぇとだいぶ暗いっすねぇ。」
「明かりがない分、星が綺麗に見えるぜ」
「ロマンチックだろ〜?」と同意を示した。
木がさわさわと揺れる音と、火がぱちぱち爆ぜる音と、あとは2人の声しか聞こえない。
そこも風情があっていいな……と、持ってきたキャンプ椅子をごそごそ組み立てている。2人分。

「コーヒー飲む!」
いつの間に借りてたんだと感心を示しながら、即答。
火が怖くないなら、直火にかけるのも任せてしまうつもりらしい。自分は……マシュマロに串を刺す作業をしたいとか。*
(215) 2023/03/02(Thu) 9:30:21

【人】 武藤景虎

[やっぱゴツくなりたいのだろうか、と言い返されて>>207思ってしまったものの、目を伏せる様子からはそんな感じも受けなかったから、ここでも微妙に釈然としない気持ちになった。]

 はは、脱いだらすごいとか?

[ゆったりめのパーカーの下はものすごい筋骨隆々だったりするのかも。

いや、そんなこともなかった気がする、とは、陸上の時のユニフォームでも見たことがあったんだっけ。

顔を出す運動系のサークルは陸上部が練習してるグラウンドとは離れているし、大学の広報誌に写真が載るようなことがあるにしても見た覚えはないんだけど。]

 アーモンドのやつ>>208ね、箱のならあるかな。
 大袋みたいなのはさすがに持ち歩いてない。

[あっちのがコスパいいんだけど、と手持ちの鞄を漁って。

今出せとは言われてないが、溶けたらやだし冷蔵庫入れとこうかなって。

その方がくっきーも取りやすいだろうし、勝手に食っていいよ。]
(216) 2023/03/02(Thu) 10:34:23

【人】 武藤景虎

[飯が炊けるまではオムライスは作れないというごく当たり前のことを把握したところでコテージの外に出て。

湖もまた時間帯が違えば見えるものも違うだろうし、もっと近づいても良さそうだなと眺めながら思った。

急に駆け出したくっきーの後を追って、端まで来たら行き止まりなんだから掴むも必要なかったんだけど。

派手に転んだとこで湖に落ちるわけでもないのだし。

また驚かれたみたいだけど>>209、特に振り払われはしなかったから。

手を離すと、微妙に据わりの悪い感覚がしたのもなんなんだろう。
何かの手順をすっ飛ばして終えたような変な感じがする。]

 そー、意外と繊細なの。
 なんて、風邪とか引いたことないけど。

[ベンチに座ると、少し開けた距離に腰掛けたくっきーの言葉>>210に笑って返す。]
(217) 2023/03/02(Thu) 10:34:41

【人】 武藤景虎

[なんかジリジリ遠ざかられてる気がするな、とは同じベンチの上、端の方にいるのに気づいて。

多少離れたとこで声が遠くなるほどでもないし、お互い地声の声量はそこそこあるから問題はないんだけど。]

 じゃあくっきーもかなり久しぶりなんだ、キャンプ。>>211

[口にしてから、“父さんが生きてた頃“というのがいつかもわからないのに、なんでそう思ったんだろう、とは。

母子家庭で料理作るようになったというならほんの数年前ってわけじゃないだろうって無意識に認識したのかも。]

 陸上部ってやっぱ合宿もするんだな。
 大部屋で皆で寝るのって寝付けなくない?

[いや、くっきーはそういうの気にせずぐっすり寝てそう。

コテージで寝る時もオレよりは数倍早く寝付けそうで羨ましい。

先に寝られたら暇そうだな、とはいえ、別に誰かと喋ってないと死ぬわけでもなし、鞄に入れっぱなしのゲームでもやればいいんだけど。]
(218) 2023/03/02(Thu) 10:35:18

【人】 武藤景虎

[くっきーの視線の先を追うと、船着場が見えて。]

 くっきーはあれ、アヒル……じゃないや、スワンボート?足で漕ぐやつすげースピード出しそう。

[ああいうのって二人で漕ぐんだっけ、こっちは足置いてるだけになりそうだが、そうなったらハンドル任せて貰えばいいかなとか想像したら、湖を爆走できるなとちょっと笑えた。

白鳥のやつに二人で乗るのは微妙みたいな顔されるかもしれないけど、なんで?とは素で不思議そうにはしてしまうかな。

手で漕ぐやつもアウトドア感強くて楽しそうだけど。

その場合、どっちが漕ぐのか問題はあるにしても。

くっきーは漕ぎたがりそう、とはなんとなく思った。]
(219) 2023/03/02(Thu) 10:36:00