【人】 舞戸 黎哉──夜中・中庭── 遠き山に…日は落ちて… 星は空を…散りばめぬ… [浴衣姿で椅子に腰を掛けて空を眺めていた。 空に浮かぶのは綺麗な月、それとまたたく星々。 落ち着いた夜の空気は火照った身体を冷ますのにはちょうどよかった。] 今日の業を…為し終えて… 心軽く…安らえば… [朝まではまだ時間がある。 既に二人の女と濃密な時間を過ごしたせいか新たな出会いを求めていたわけではなかったが。 だというのにその二人と縁があったこの場所に居るのは、きっと。] 風は涼し…この夕べ… いざや…楽しき…まどいせん…まどいせん… (0) 2020/08/14(Fri) 0:13:35 |
【人】 舞戸 黎哉こんな時分にどうしたのかな? 眠れない? [人の気配にその姿も確かめず声を掛けた。 今はもう寝ていてもおかしくない時間。 そんな時間に自分以外で中庭に足を運んだのは誰だろうか。*] (1) 2020/08/14(Fri) 0:14:18 |
舞戸 黎哉は、メモを貼った。 (a1) 2020/08/14(Fri) 0:14:38 |
【赤】 舞戸 黎哉[泣かせてきた?鳴かせてきた? どちらもきっと当たっている。 普通の恋も、嘘の恋も、遊びも、たくさんしてきたから。] 玲だって……うまい…よ [伸ばされた舌をこちらも舌を伸ばして迎える。 先端をつつき合い絡めて口付ける。] ああ、玲の……いいところ、いっぱい……見つけた。 それに……おれも、気持ちいい……から [でもそれは玲もきっと同じで、どうしたらこっちが気持ち良くなるか、もうわかっている様で。 根元まで呑み込んだかと思えば、穂先を締めつけたり、決して飽きさせない。] (*6) 2020/08/14(Fri) 0:33:57 |
【赤】 舞戸 黎哉[純粋にセックスを楽しんでいる。 玲を気持ちよくさせて、玲に気持ちよくしてもらって。 呷った日本酒もいい具合に回っていて。 ただ、ひたすらに気持ちよくなりたかった。] れい……イカせてくれる、か? [ゴムのせいでそれは叶わないとはいえ、下半身の意思は明確で、玲の中で果てたいとずっと脳へと信号を送ってくる。 それは思考を塗りつぶしそうなほどの快楽の波だった。*] (*7) 2020/08/14(Fri) 0:34:32 |
舞戸 黎哉は、メモを貼った。 (a4) 2020/08/14(Fri) 0:35:36 |
【人】 舞戸 黎哉──夜中・中庭── ……夜行性なんだよ。 [爽やかスマイルを浮かべて返答のあった方を向いた。 たぶん二十歳かそこら辺ぐらいか、見た感じはもう少し下にも見えるけど。 “ここ”の性格を考えれば未成年ってこともないだろうと。] 悩みがある様に見えた? [そんなわけはないと思う。 悩むものも、悩むべきものもない。] (4) 2020/08/14(Fri) 1:37:05 |
【人】 舞戸 黎哉悩みねぇ……そうだ。 今晩、一緒に寝てくれる人がいなくてね。 どうしたものかと迷っていたよ。 [戯けて答える。 そう、こちらに悩みなんて無い以上、そう見えたのなら。] そういう君は? [それはきっと投影、彼女自身に悩みがあるからそうら見えたのだろうと、問いを投げ返した。*]. (5) 2020/08/14(Fri) 1:38:08 |
【赤】 舞戸 黎哉…っ……ぁあ……れい……っん… ……おかしく……な…ちゃえ、よ…… [玲の動きに合わせて腰を揺するが、それ以上の動きはしないまま玲に身を任せる。 そのかわり、目の前で淫らに揺れる二つの果実に手を伸ばす。掌を這わせ、ピンと張った頂きを指で摘んで捏ねて捻る。] れい、っ……もう……っ [主導権を握られているせいで耐えることも難しく、襲ってきた絶頂艦にあっという間に飲み込まれてしまう。] (*23) 2020/08/14(Fri) 7:45:07 |
【赤】 舞戸 黎哉……れ、い……イクっ……っっ! [豊かなその胸をぎゅっと握りながら、最後は意地と半ば本能で玲の奥を強く突き上げて果てた。 吐き出された精液がゴムの中に溜まっていく。] はぁ……は……はっ…… [荒く息を吐きながら、快楽に昇り詰める玲を下から見上げて、綺麗だなってそう思った。*] (*24) 2020/08/14(Fri) 7:45:24 |
【人】 舞戸 黎哉──夜中・中庭── [この子の言う「女にしていただいた」というのは、初体験を済ませたという意味だろうか。 この場所で? 処女を捨てたいと思う女の子は少なくは無いが、そういう類なのだろうか。] ふぅん、いい思い出になった? [処女信仰があるわけではないけど、やはり初めてが辛い思い出でなければいいと思う。 初めての体験でセックスが嫌になる子だっているわけだし。 そういう様子ではなさそうだけど。] (10) 2020/08/14(Fri) 7:55:59 |
【人】 舞戸 黎哉おいで…… [手を差し出す。 眠いと言いながらもその顔は火照っている様子で、そしてそれを持て余し困惑している様子の彼女に向けて。 彼女が手を取るなら捕まえてしまおう。 手を引いて膝の上に乗せる様に引き寄せる。 そうでないとしても手を差し出したまま待っていようか。*] (11) 2020/08/14(Fri) 7:57:29 |
【人】 舞戸 黎哉──夜中・中庭── [抱きしめるでもなくただそっと手を添えるように、背中をポンポンと撫でる。 見上げてくる目をじっと見つめて、それから冗談めいた抗議が胸元で発せられると。] 人肌はリラックスの効果があるというからな。 それとも“そういうこと”を期待してるのか? [なんて意地悪を言って回した腕で軽く抱きしめる。 着ていたのは浴衣かそれともそれ以外か。 どちらにせよ薄手なら、乗せた太ももから温かな熱が伝わるだろうし、腕の中に抱いた温もりと、額を寄せた胸元からは緩やかな動悸が伝わるか。] (15) 2020/08/14(Fri) 14:56:54 |
【人】 舞戸 黎哉だったら、逆効果だったか? [女の脈はどうなっていたか。 寄せ合う身体からはそれが感じられただろうか。] 気持ちいいこと、もっと、知りたい? [言葉だけの抗議はあっても抵抗はない。 同意を得ていると思っても構わないだろうけど、あえてその返事を待った。*] (16) 2020/08/14(Fri) 14:57:25 |
【人】 舞戸 黎哉期待、してるんだ……? [ぷくりと膨れた頬に掌を当ててじっと目を見つめる。 幼さとは言わないが、まだ子供っぽさの残る顔。 浴衣越しに触れる身体は十分大人だけど。] どうかな? ………試してみる? [不敵に笑う。] (27) 2020/08/14(Fri) 19:21:56 |
【人】 舞戸 黎哉[顔を近づける。 鼻先を触れさせて。 吐息どころか体温さえも感じられるほど近く。 少し震えるだけで触れ合いそうな唇の距離。 伏せた睫毛をそっと見つめてその間を保ったまま。 決して男から唇を触れさせることはしない。*] (28) 2020/08/14(Fri) 19:23:23 |
【赤】 舞戸 黎哉──桜の間── ん………っ [達しても緩まることのない玲の蜜壺。 まるで名残を惜しみ抵抗するかの様に傘が入り口に引っかかるようにしながらも、ついには引き抜かれる。] ああ、………よかった。 [単純に気持ちいいセックスがしたいならその道のプロを使えばいいと思っていたが、もしかすると純粋な快感だけなら今まで一番だったかもしれない。] (*33) 2020/08/14(Fri) 19:36:44 |
【赤】 舞戸 黎哉[ふと、腕を引いて身体を寄せると強引に唇を奪う。 強引にする必要はなかったのかもしれないけど、今は少しばかり。] ん、っ……ぁむ……は……っ [口の周りを唾液で汚しながら、荒々しく深く、そしてイヤらしいキスを交わす。 舌を絡めたり玲の口内を抜き差ししながら、まるでセックスのようなキス。] ………玲、めちゃくちゃ良かった。 これっきりというのが惜しいぐらいだ。 [キスもセックスも。 一晩中でも抱きたいと思ったりもしたが、さすがに文字通り精も根も尽き果てそうだった。*] (*34) 2020/08/14(Fri) 19:37:47 |
【人】 舞戸 黎哉──どこか── [声を掛けられたのはいつどこでのことだったか。 声の主に向き直れば見知らぬ顔。 ───男?───女? いやよく見れば女とわかる。 そもそも、身にまとう浴衣は女物だ。] いや、覚えてないな。 っていうか、……ナンパ? [思い切り真面目な顔を作って答える。 女にしては背が高く、男のような髪型もあって見ようによっては男にも見えるが、確かに女だ。] (29) 2020/08/14(Fri) 19:54:37 |
【人】 舞戸 黎哉俺は黎哉。 お誘いなら、喜んでお受けするけど? [一転して軽薄な笑顔で名を名乗り、目を細めて「どうなの?」と口の端を歪めて尋ねた。*] (30) 2020/08/14(Fri) 19:54:55 |
【人】 舞戸 黎哉──どこか── 知り合い? ふぅん、そんなもん? [別に見られても構わないけど?というのは男の事情。普通は見られるのは嫌なものなのだろう。 それはきっと本当の自分といつもの自分に乖離があるのだろう。] 好きじゃないやつがここいにいるか? [腕を引かれれば抵抗はしない。 どこへ連れて行くつもりなのかはわからないまま。*] (39) 2020/08/14(Fri) 20:57:02 |
【人】 舞戸 黎哉──どこか── 婚約者、ね。 普通は「奥様」とか言うところじゃないか? [確かに薬指に結婚指輪はない。 だが、それを言うなら婚約指輪だってしていない。] ま、そういうのは居ないな。 [今は。 もう少し経てばそれこそ「奥様」を迎えることになるのだけど。] ここは初めてだよ、ここは。 [パーティやらクルーズやらに参加したことはあるけど。*] (46) 2020/08/14(Fri) 21:45:02 |
【人】 舞戸 黎哉──休憩所── 泡沫なのに刻み付けていいのか? [ちょっとした矛盾。 だけど、それがきっとこの女の本質ではないかと思える。 二面性、自己矛盾、表と裏。] 忘れられなくなっても知らないぞ。 [畳の上に腰を下ろして身を寄せる千秋の腰を抱く。 唇が近づいたならそれを避ける必要はなく。 受け入れ、甘い口づけを。*] (53) 2020/08/14(Fri) 22:20:08 |
【人】 舞戸 黎哉──夜中・中庭── [唇が重ねられればその下唇を挟んで逃がさない。 そのまま舌先で舐ってから解放する。] 全て、なんて言っていいのか?知らないぞ? [耳を食んだことには少し意外な感じはしたけれど、擽ったそうに笑った。] なら…… [と言いかけて思案。] 名前を聞いてなかったよな。 [もし彼女が名乗るのであれば「黎哉」と答える。 そして、彼女の部屋はどこかと尋ねただろう。*] (54) 2020/08/14(Fri) 22:31:24 |
【赤】 舞戸 黎哉──休憩室── [胸にあてられた掌、その手首を掴んで畳に押し倒す。 首筋に吸い付いて小さく啄む。 少しずつ場所をずらしながら何度も。 浴衣の合わせを開いて足を露出させる。 もちろんその付け根まで暴いて、そこに下着があるならその上から、無いならば直に指を触れさせた。 蜜壺の入口、女である証。] ……っ…っ……… [執拗なまでに首筋を舐り、舌を這わせながら、指が千秋の入口をノックし摩る。] どうしてほしい? [首筋から顔を離し、間近で瞳を覗きながら尋ねた。 答えたから聞き届けるとは限らないが。*] (*52) 2020/08/14(Fri) 23:01:42 |
【赤】 舞戸 黎哉──桜の間── [離れる体の名残。 その長い髪をひと房手に取ってそっと口付けた。] また、……いつか。 [その日はきっと来ないと、そう思うからこそ言葉を紡いだ。*] (*53) 2020/08/14(Fri) 23:07:36 |
舞戸 黎哉は、メモを貼った。 (a17) 2020/08/14(Fri) 23:09:25 |
【赤】 舞戸 黎哉──休憩所── [首筋へのキスと、秘部に軽く触れただけで指に纏わりつくほどの蜜が溢れてきた。 思った通り、いやそれ以上に慣れているのか。] ずいぶん感じ易いんだな。 [それなら遠慮はいらないとばかりに指先は蜜を湛えるそこへと侵入を果たす。すでに受け容れる準備を始めているそこは指ぐらいなら簡単に飲み込むだろうか。] (*64) 2020/08/15(Sat) 7:58:24 |
【赤】 舞戸 黎哉[微かに見える痕。 それをなぞるように唇と舌を這わせていく。 何の痕だろうか、位置的にはチョーカーか何か、まさかそれが首輪だとは思わず。] 声、遠慮しなくていいんだぞ? [漏れる甘い声は押し殺したように。 喉仏のあたり、男と違ってハッキリと隆起してい?わけではないそこへ強く吸い付く。 同時に深く中へと入り込んだ指がクイと動き始める。*] (*65) 2020/08/15(Sat) 7:59:25 |
【赤】 舞戸 黎哉──休憩所── [反応がいい。 指の腹でそこばかりをなぞるが、決して刺激を強めたりはしない。もどかしげな様子の千秋を楽しむように。] 本当に感じやすいんだな。 [女であることをそんなにも意識しているのに、そんな必要がないほどそこは十分すぎるほど女として役割を全うしている。] こういうのは? [責める箇所をずらす。 千秋の反応探りながら、やはり微かな刺激を繰り返し繰り返し、千秋の反応が高まればまた別の場所へ。] (*73) 2020/08/15(Sat) 11:59:28 |
【赤】 舞戸 黎哉[イカせない。 最後の一押しはせずに緩やかな波を断続的に送り続ける。] どうしようもなく女だな。 [指を締め付ける膣も、艶かしい声も、快楽に震える身体も。どんなコンプレックスがあるのか知らないが、こんなにも女なのに。 だから、官能ばかりを募らせて、だけど決してイカせない。昂るところで指はその動きを止めてしまう。] どうして欲しい? [改めて尋ねたその答えはさっきと同じか、それとも違ったものか。*] (*74) 2020/08/15(Sat) 12:00:26 |
【人】 舞戸 黎哉──中庭── ゆさ……いい響きだ。 [髪を撫でてそのまま頬なでて。 見つめる目を見つめ返して。] 先生って柄じゃないな。 なら、俺の部屋に行こうか。 [クスクスと笑う侑紗にこちらま笑って、それからもう一度唇を今度からこちらから重ねた。] (118) 2020/08/15(Sat) 12:36:55 |
【赤】 舞戸 黎哉──柳の間── [部屋の前、オートロックを解除する前に侑紗を扉に押しつけてキスをした。 すこし強引なキス。 唇を強く押しつけて侑紗の唇を開かせて舌を挿し入れる。唇を舐めて、歯列をなぞって、だけどそこから先には進まず侑紗の舌を待つ。 キスの仕方を教えるような、それでいて抗うことを許さないように。 まだ部屋に入る前の、だれが通るかもわからない廊下で。*] (*82) 2020/08/15(Sat) 12:37:10 |
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