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【見】 3-A 矢川 誠壱[ W確認のための作業Wのあと、 一応作業に携わったものとして聞くと、 ごし、と唇が拭われるのが見えた。] ───そう。 うん、そうだね。 …とりあえず、確認できたなら お役に立ててなによりだけど。 今後こんなことは人に頼まないように。 [ 「心配するから」と眉を下げて笑って。] 俺も、あんまり恋愛とか してきてないっていうか…… 転勤が多いとさ、なかなか誰かと 付き合うとかってできないなって 思ってて、まあ、人によるだろうけど。 だから、誰かを特別に思うとか、 思われるとか、そういうの、 しないようにしてた。 その、近藤さんの、恋心が わかんないってのもさ、多少 そういうのもあんのかなって思った。 わかんないけどさ。 (@0) 2020/11/29(Sun) 0:21:19 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ だけど、それってあまりにも悲しいって。 俺はそれじゃ嫌だったんだって、やっと、 わかったから、向き合うようになった。 それは───] あ、雨宮、 [ 友人の名前を口に出したのは 彼女と同時だっただろうか。 パーカーをかぶったままの彼が声をあげる。 一瞬、間が空いた。 今、返事したな、つまり、は。 ぐぐ、と眉が寄る。 聞こえてた、な?] …… [ なんとなく、複雑な心境に もや、としたものがかかる。 だが、それを口にするのは憚られた。] (@1) 2020/11/29(Sun) 0:22:13 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ 歪めた顔を緩め、短く息を吐き 歩みをそちらに向けて近づけば、しゃがんで。 そのまま、かぶっているフードをそっと 外そうと動かそうか。] 吐き気するとか、ない? 気分悪いなら良くなるまで ここで休んでても良いし、 なんなら負ぶって宿までいくから。 [ とりあえず、顔色、見せて、と。]* (@2) 2020/11/29(Sun) 0:22:59 |
【見】 3-A 矢川 誠壱 ───森にて [ あげた顔を見て、眉尻が下がる。 熱を持っていたようだったから。>>2 それが、いろいろ聞こえたのであろう 音のせいなのか、はたまた体調のせいなのか。 一応確認しておこうと手を伸ばし、 その額に掌を載せて温度を確認した。 どうやら熱があるわけではなさそうだと わかれば、立ち上がろうとする彼に 手を差し出すだろう。 己の意見に同意してくれる彼に頷いていた。 だが、付け足された言葉>>4にぴく、と 頬がひくつき、同意を求めるように 傾げられた顔に向けた表情は、 うまくコントロールできなくて。 そちらには頷くこともできず。 ・・ 「頼んだのが先輩たちで」という>>7 近藤さんに、これまた頬がひくついた。 だが、渦巻いた感情をなにか形にすることは しようともせず、一度蓋をして。] (@5) 2020/11/29(Sun) 11:15:16 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ 近藤さんと別れて、雨宮と2人、 宿への道のりを歩いていくだろう。 心に渦巻いたなにかの名前を つけることも躊躇われるまま。] ───雨宮もキス、したんだ [ なんとなく、そちらは見られなくて 目線はまっすぐ進行方向に向けたまま零す。 肯定されても、濁されても、「ふーん」と 流すだけで、ただそれ以上は聞くことはせず。 確認作業だ。 彼女のために必要ならばそれで構わないと おもっていたし、今もそう思う。 だがそれは自分のことならば、の話で。 なぜだろう。この感情は今まで多分、 誰にも抱いたことのない、ような。] (@7) 2020/11/29(Sun) 13:12:09 |
【見】 3-A 矢川 誠壱なんか、恋愛の話ってあんまり してこなかったなーと思うんだけど …雨宮はさ、好きなやつとかいないの… まあ、いないから協力したんだよ、な [ 問いかけておきながら、自分で 勝手に解決するように落として、 ふー、と軽く息を吐いた。 なんでこんな気持ちになるんだ。 たしかに、特別な人だった。 大切な、人だった。それはまちがいないけど。 友人であろうと思っていた。──だがそれは? くしゃ、と後頭部を掻き、 短く唸って、また息を吐いた。]* (@8) 2020/11/29(Sun) 13:12:32 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ また伸びたんじゃないの、 なんて言葉には何も答えないまま。 しばしの沈黙の後、2人だけの森の中、 自分勝手に自分の問いかけだけを投げた。 答えに「ふーん」なんてなんてことない 顔をして返したはずなのに、支えようと 肩に回した手に心なしか力がこもった。 ふられた。委員長に。そうだな。 知ってるよ、その話は。 だけど、そのあとは知らない。 ちら、と彼の方を見遣る。] …羨ましいとか思うの。 俺のこと。キャーキャー言われて。 [ 嫌な言い方をした、と口に出してから 気づいた。たぶん顔は意地悪く歪み、 眉尻が下がっていただろう。 それは少しばかり泣きそうにも見えたか。 ] (@9) 2020/11/29(Sun) 17:15:17 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ 女の子にいくらキャーキャー言われたって 甘ったるい声で「イチくん」と呼ばれたって 頬を染めてん「付き合ってくれませんか」と 言われたって、心が動かない。 特別な人を作りたいと思う。 誰かの特別になりたいと思う。 だけど、それはその子達じゃなくて。] ……ごめん、今のなし。 [ 伏せた瞳。 彼の心の中など知らぬまま、 不躾に言ってしまったことを反省して、 また顔を進行方向に戻した。 ついさっき、交わした口づけ。 口内をあんな風に熱で犯せば、 生理現象的に多少興奮はする。 立派な男子高校生、だし。] (@10) 2020/11/29(Sun) 17:16:40 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ だけどだからといってそれが 彼女への感情に結びつくかと言われたら否で。 でもそれは、己だけかもしれなくて。 彼は、わからないじゃないか。 貸していない方の腕を曲げ、 親指で唇をぐい、と口端から拭う。 己と同じような口づけを、雨宮も彼女に したのだろうか、と考えがよぎった。 ああ、うん、認めよう。 否定するつもりはない。] 知りたくなかった [ 風が吹いた。 その呟きは、聞こえたかどうか。] (@11) 2020/11/29(Sun) 17:16:59 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ 見たくはない。 だけど、見ていた方が、いっそ。 いや、見ていたらそれはそれで後悔しそう。 そんな考えがまた過ぎる。 ちら、と彼の方を視認して、 その唇に一瞬、視線を落として、 深く息を吐いた。] 彼女、欲しいとか思わねえの [ 聞きたいような、聞きたくないような、 いや、うん、わかってるけど。 そんな質問を続けて、投げて。]* (@12) 2020/11/29(Sun) 17:17:28 |
【見】 3-A 矢川 誠壱 ──飯盒炊爨おはぎの会 [ これはとある河原での話である。 正直、なんでこんなことしてんだ?と 冷静になる自分もいる。いやこれは本当に。 それを打ち消してくる自分も……というか、 もはやこの状況に疑念を持つことを 諦めている自分はいる。間違いなく。 季節は冬。で、己は受験生である。 なのになぜか今、河原で一つ年下の女子と 焚き火を囲み、パチパチ燃える火の粉を 浴びつつ黒いアルミニウムの固まりを ぼんやり見つめて、右手に持った 木の棒で薪をつついていた。 なぜこんなことになったかというと、それは 己の些細な発言がきっかけではあるのだが。 いやまさかだって ほんとにすると思わないじゃん。 ───いや、いいんだけどさ。] (@14) 2020/11/29(Sun) 20:27:09 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ バンドメンバーに勉強会に誘われていた。 だけど、「今日は予定が」と断ったら 「なにすんの?」と何気なく聞かれた。 真面目に「林間学校で一緒だった子と 会う予定が」と答えれば食いつかれた。 ちなみにバンドメンバーには林間学校での 班員はすでに知られている。 男子生徒が己と雨宮しかいなかったことも含め。 だから、余計に「デートか」と食いつかれた。 これまた真面目に「いや、飯盒で炊いた米で おはぎを作る」と答えたら、 全員が虚空を見つめていた。 きっとあれが宇宙猫顔というやつだろう。 いや、あの顔はわりと面白かった。 そんなことも考えつつ。] 日下部さん、いい感じかも。 てかもち米って、炊き方 米と同じでいいのかな。 [ 首元に巻いたマフラーを、 顎を隠すようにずり上げる。 息を吐くとほう、と白く舞った。] (@15) 2020/11/29(Sun) 20:27:39 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ もう1ヶ月になるか、あの林間学校から。 音を立てていた上蓋が静かになる。 そっと鉄の取っ手に枝を刺し、 軍手を履いた手を伸ばし、取って、 逆さまにした。このまま蒸らすのだ。] …日下部さんはさ、 林間学校、どうだった? [ そんな曖昧な問いかけを投げて、 それから15分。ぼんやり逆さまのままの 飯盒を見ながら彼女の話を聞くだろうか。 その後は、きっと己の話も続けて。 訥々と語りながら作られたおはぎは、 予想よりも美味かった。] (@16) 2020/11/29(Sun) 20:27:59 |
【見】 3-A 矢川 誠壱……難儀、だな。 [ 息を深く吐く。] なんか、…まあ、でも、 腑に落ちたし、あー…うん、 これでなんか、向き合える気がする。 [ また一口、すすった。] …日下部さんは─── [ 問いかけようとして、やめた。 難儀なこの感情をこれからどうするのか、 どこへ、持っていくのか、それは、 きっと彼女が、彼女自身で決めることだ。] (@18) 2020/11/29(Sun) 20:29:09 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ 難儀だ。本当に。 友達で、特別な人で、大切な人。 今以上の関係を求めたとして、 それが全て消えてしまうことだってある。 それが怖いと思わないわけではない。 だけど、やっと向き合えるのだ。 やっと、知ることができたのだ。 今までわからなかった。 わかろうとしなかった。 この、恋愛感情を。 きっと蔑ろにはしない。 それくらいわかる。信頼してるから。 だから、いつか、きっと、俺は。] (@19) 2020/11/29(Sun) 20:29:25 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ 嫌な言い方をしたな、と自覚していた。 だから、その低く響いた声に対して 苛立ちは浮かばない。己が悪い。 取り消したのに、続けられたその声は、 まるでおもちゃを取られた子供みたいに、 拗ねたような色をのせていて。 ぎゅ、と心臓が掴まれるような心地が したのはどうして、だろう。 その意味を深く聞くべきかどうか迷って、 結局、やめた。 それよりももやもやする気持ちの方が 大きくなってしまっていたから。 風に掻き消えて仕舞えばいいと思ったのに 届いてしまった、自分勝手な呟き。] (@24) 2020/11/29(Sun) 22:34:09 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ 詰まりながら言い返された事柄に、 ぐ、と腹奥から熱い何かが上がって、 喉が震える。肩を掴んだ手に力がこもる。 そのまま抱き寄せて、すぐそこの 木の幹に雨宮の背中を押しつけて、 閉じ込めてしまおうか、なんて。 「だからなんだよ」 「聞こえてたからって」 「俺と同じ気持ちにはなんないだろ」 そう乱暴に吐き出してしまえたら、なんて。 この感情に名前をつけることもできぬまま。 できるわけなくて、奥歯をぎ、と噛んで、 視線を投げるだけにとどめる。 落とした先にある唇から、逸らして。 深く息を吐いてから、問うた。 すこしだけ、足が速くなる。 食い気味に返ってきた答えに、 いつのまにか噛んでいた唇を解いた。 だがそれも、深いため息の後、 続いたことにもう一度結ばれる。] (@25) 2020/11/29(Sun) 22:34:51 |
【見】 3-A 矢川 誠壱───なにそれ。 [ 足が止まる。] …俺には言えないことなの。 [ 低く唸るような声だった。 眉が強く寄り、半ば睨むようにして 彼の方を見た。掴んだ手の力が 余計に強くなっていく。] (@26) 2020/11/29(Sun) 22:35:14 |
【見】 3-A 矢川 誠壱話してくれたっていいじゃん。 俺には話せなかった? ──女の子と遊ぶ方がいいんだ? で?彼女作るわけでもなく、 不特定多数引っ掛けて捨ててんの? ───なにやってんだよ。 [ 苛立ちが募った。 何に対してか、は、なんとなくわかる。] (@27) 2020/11/29(Sun) 22:35:46 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ 口にすることもできないまま、 小さく舌打ちをした。] それで、満足どころか、 なんにも思わなくなって? [ ぐ、と身を乗り出して手のひらを 雨宮の首元に添え、掬い取るように 顎にかけて掴み、上を向かせれば 乱暴に口付ける。 無理やり歯列を破り、舌を滑りこませ、 蹂躙するように、わざと呼吸すら奪うように。] っは、っ… [ 離した唇。眉を寄せる。 ああ、何やってんだ俺。 最低だな、わけわかんねえ。 体調悪い雨宮にこんな。 大事な、友達なのに。 ───友達。 あやまらなきゃ、] (@28) 2020/11/29(Sun) 22:38:50 |
【見】 3-A 矢川 誠壱 ───飯盒炊爨おはぎの会 [ 彼女の口が開かれた。 聞こえた声に、薪に落としていた視線を そっと上げて、見つめた。 燻る煙の向こう側。 電車の走る轟音が響き渡って、 音を伝える空気を全てかっさらう。 だけど、わかってしまった。 その唇の動きで。 少し影になったその、表情で。 だから、目が離せないまま。 まっすぐそちらをみて。 響いた音が静かな反響すらすべて 消え去ったあと。] ───そう。 [ ひとこと、頷いて、微笑んだ。] (@31) 2020/11/30(Mon) 0:23:29 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ 彼女の気持ちは彼女のものだ。 それをどうするか、なんて それは彼女しか決めることができない。 ねえ、とかけられた声に、瞬きを2度、 繰り返した後ゆっくりと上げた。] ───うん、思い出すよ。 日下部さんもさ、いつか 思い出してよ。 飯盒で炊いたもち米、 案外美味かったよなーって。 ───難儀な、恋をしてる 仲間がいたなあってさ。 [ きっと、これから先、何かあっても 彼女とこれ以上詳しいことを、 そしてその結果を、話すことはない。 互いの未来に見えるものはまだぼやけていて わからないことばかりだけれど、 交わらない道だということはわかる。 ただ、それが同じように難しいものだと いうことも、ふくめて。 だからこそ、なにもいわないだろう。 なにも、いえないのだ。] (@32) 2020/11/30(Mon) 0:24:09 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ ただ、彼女がすでに決めたその未来に どうか輝く光があるようにと願う。 続いていく茨の道の先が、 明るい場所であるようにと願う。 そしてなにより、 愛おしい人と共に歩む未来が訪れ、 温かな幸せが降り注ぐようにと願うだけ、だ。]* (@33) 2020/11/30(Mon) 0:24:52 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ 事情をきちんと聞こうともせず。 そんな行動に走っていたその詳しい理由も 心境も、悩みも、聞こうともせず。 「俺でもいいなら話聞くから」とか 言えたらよかったんだと思う。穏やかに。 ───だけどそれが、できなかった。 苛立ちに身を任せて捲し立てた。 腹がたった。 その場所に己がいないことに。 立つことができないことに。 特別だと思っていたのが自分だけかも しれないとよぎったことの悔しさに。 響いた声。 木々がざわめく。鳥が鳴いた。 低く続いた拒絶に、ずき、と痛んで、 体が、勝手に動く。] (@34) 2020/11/30(Mon) 1:22:36 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ 肩をホールドした腕は逃げられないよう 力をこめて、頬に添えた手は、 頸動脈を抑えるように掴んだまま、 無理やりにでも上を向かせた。 開いたままの唇で、彼の唇を覆い、吸う。 舌先を差し込んで歯列を割り、 口蓋を通って舌を絡める。 角度を変えて、何度も、何度も 呼吸を奪えば、微かな痛みが走った。 ちり、としたそれのあと、ゆっくり 力をゆるめる。口の端に溜まった 唾液をぐい、と親指で拭った。 謝らなければ、と頭の中で理解はしているのに 口をついて出るのは悪態で、嫌になる。 微かに鼻を抜けていく鉄の匂い。 歪んだ顔で、それでも笑う雨宮に眉が寄った。] (@35) 2020/11/30(Mon) 1:24:17 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ な んで、笑うんだよ。] わかんねえ、俺、…… ごめん、 [ 小さく頭を下げる。 どうしたらいいのだろう、と頭を ぐるぐる巡らせるのに、あとには戻れない。 ここからはもう、肩を貸すことも躊躇われ。 黙って、ゆっくりとついて宿へ向かおうか。 口の中に広がる血液を無理やり飲み込んで。]* (@36) 2020/11/30(Mon) 1:25:39 |
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