天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2023/06/19(Mon) 22:39:03 |
【人】 天狗 ヨシツネー「金と力」ー この二つの良いところは、持ち主が誰であるか関係がないという事だろう。 より多くを持った方が、持たない方を自由にできる。 実にシンプルで、僕のような異邦人には都合が良い。 同時に、この二つは僕が最も嫌いなものでもある。 持たざる者にも意思がある、心がある、願いがある。 それを踏み躙って、自分の好きにしようとする輩には嫌悪が湧く。 そして、僕は二つを利用する。 より強く、より多く。 誰にも「僕ら」を好きになどさせるものか。 (3) 2023/06/20(Tue) 10:05:35 |
【人】 天狗 ヨシツネ ー学園外 街の外れー 深緑の木々が生い茂る中、目当ての相手を見つけた。 優に3mはあろうかという巨躯、二本の角が生えた牛の頭に、手に携えた巨大な斧。 最近この辺りで暴れている魔獣とみて間違いないだろう。 両手で印を結んで、呪文を唱える。 『二つ月』 途端に影がゆらめいて、もう一人の自分を呼び出す。 背格好に、腰に帯びた刀までそっくり同じ。 「さっさと終わらせよう。」 腰を落として、刀の鞘に手をかける。 いつでも抜刀できるように。 魔獣が唸り声を上げて、手にした斧を振りかぶったーー。 (4) 2023/06/20(Tue) 10:08:05 |
【人】 天狗 ヨシツネ ー図書館ー 「グランド」準備や宿題に勤しむ生徒を尻目に、図書館の椅子に腰掛けて、今回のバイト報酬を数え上げる。 割りのいい仕事だった、今回のように下級のミノタウロス程度であれば、討伐は造作もない。 「これじゃ足りない。 もっと強く、もっと稼がないと。」 椅子から立ち上がり、次のバイトへと向かう。 その間や、バイト先で誰かと会う事もあるだろうか。 (5) 2023/06/20(Tue) 10:09:31 |
天狗 ヨシツネは、メモを貼った。 (a1) 2023/06/20(Tue) 10:29:17 |
【人】 アカツキ[魔術学院キャメロット。 数多の著名人を輩出してきた名門校。 アーサー寮一回生、アカツキ・テンリ。 兄達も皆ここを卒業し、優秀な魔術使いとして職に就いており 当然アカツキもそうなると疑っていなかった。 強く優しく、高潔で、弱き者に手を差し伸べる。 そんな立派な魔術使いになるのがアカツキの願いであり、目標だった。] (6) 2023/06/20(Tue) 15:23:26 |
【人】 アカツキ →大図書館 ― はー……流石に疲れました。 [グランドを間近に控え、アカツキは慌ただしく過ごしていた。 助けを請われればホイホイ安請け合いする性分の為 友人や先輩の催し物の準備に駆り出されていたわけだが かといって学業を疎かにするわけにもいかず。 雑用を終えた後、自主学習の為に図書館に向かえば 見慣れた顔の司書が出迎えてくれた。 大きな図書館にも人の出入りは多い。 やはり皆どことなく浮かれている気がする。] ……羽目を外しすぎないようにしないと。 [アカツキとて、初めてのグランドに ちょっとそわそわしてしまう気持ちはなくもないけれど。] (7) 2023/06/20(Tue) 15:37:11 |
【人】 アカツキ(……あんなことは、もう……) [そう、あれは入学してまもない頃。 キャメロットには様々な者が棲む。 淫魔や吸血鬼、人の精を喰らう者も。 重々知っていた筈なのに―― ひょんなことから誰かに肉体を弄ばれ、 今まで受けたことのなかった快感を味わう羽目になってしまった。 どんな状況でそうなったのか。 そもそも夢だったのか、現実だったのか。 それもどこか曖昧で。 ただはっきりと残っているのは **]気持ちが良かったと言うことだけ。 (8) 2023/06/20(Tue) 15:49:34 |
アカツキは、メモを貼った。 (a2) 2023/06/20(Tue) 16:07:44 |
【人】 オーク フォボスー正史ー 百余年前、へルオート地域の残存敵性種であるオーク帝国を滅ぼした。これをもってへルオート地域における長きにわたる全敵性種との生存圏を賭けた戦いに終止符が打たれ安定した統治が始まった。 へルオート地域のオークは危険な生命体であった。凶暴かつ残忍で戦いを好む戦闘種族であり、帝国拡張主義により戦いによって領土を広げ続けていた。巨軀であり全身筋肉の塊であるオークたちの危険度は計り知れないものがあったが魔術への適性はなかった。 だが、もはやオークに怯える日々は訪れない。帝国は斜陽し人類種が隆盛を極めるのだ。 (9) 2023/06/20(Tue) 16:25:38 |
【人】 オーク フォボスー偽史ー 十数年前、ネヴァー地域の深い森にて敵性種と思われる生命体の村落が発見された。探索に出ていたチームが遭遇し雄叫びを挙げられたためにやむ無く交戦し甚大な被害を出しつつも情報を持ち帰ったと報告があった。情報精査により凶悪な個体群と思われたため地域最高峰の魔術師であるーー師が後援として招集し討伐隊を派遣した。 後日、帰還予定日にーー師が村落にて誘拐されたと思われる子どもを連れ帰った。ーー師によると討伐隊は全滅したらしい。これは由々しき事態であり派遣を決定した私の進退に大きな影響のある話である。ーー師にとっても自身の名声に影響があるだろうと協定を持ち出し討伐隊は未確認地帯の探索中に全滅しーー師の協力のより生存者一名を確保したことにした。 これで我が身は安泰だ。しかし、ーー師は不可思議な人だ。金や権力ではなく拾ってきた子どもを譲り受けるなんてな……。 (10) 2023/06/20(Tue) 16:26:13 |
【人】 オーク フォボス 討伐は予定通りに進んだ。被害も相手がオークであったことを考えるとこの程度で済んだと言えるだろう。だが一つ問題が発生した。討伐が完了した村落で子どもが発見されたのだ。子どもは完全に人型であったが村落全てのオークが子どもを護ろうとしていたことを考えるとこの子どもは恐らくオークのハイエンド種なのだろう。あゝ、このオークを研究したい。魔術師として当然の欲求は討伐隊の生き残りには理解できないものだったらしい。隷属の首輪をつければ安全だというのに聞く耳を持たずに滅ぼそうとする。……では仕方ない。叡智のために、討伐隊には全滅したことになってもらうとしよう。 (11) 2023/06/20(Tue) 16:26:42 |
【人】 オーク フォボスー正史ー ーー師が亡くなった。どうやら昨日食べたキノコに当たったらしい。だから初心者はキノコには手を出すなと口を酸っぱくして地元の民が言っていたというのに……。だが、死んでしまったものは仕方ない。ーー師には子どもが一人いたらしい。弟子、なのかもしれないがいずれにしてもこの辺りの風習から師の財は弟子が引き継ぐのだろうが彼はあまりにも年若すぎる。きっと協会から人が来て管理されるだろうし後は任せるとしよう。続柄の説明は先のものでいいだろう。 (12) 2023/06/20(Tue) 16:27:06 |
【人】 オーク フォボスー現在ー 魔術学園キャメロットニ回生、名をフォボスという。師は地方ではそれなりに名を馳せていたが弟子であるフォボスに魔術的才能はないとされ師の名声で入学されたと言われている。 身の丈2.3メートルの巨軀は筋肉の鎧で覆われているが才能の無さから豚と呼ばれたり木偶人形と蔑まされて戦闘訓練の練習台になったりしていた。それはまさに練習人形であったが多少の怪我はすぐに治ってしまうし大怪我をしてもけろりとしていたため遠慮もなくなっていた。 転機が訪れたのは昨年の『グランド』数日前の戦闘訓練の時だった。誰か覚えていないがその者の一撃が頸に入った。下手をすれば死んでしまいかねない一撃は、しかしながら隷属の首輪に当たりヒビが入ってしまった。壊れれば首輪の効果も消えてしまう。幼年期から隷属されていたフォボスは自由になったが、それは同時に魔術的抵抗能力の薄い彼を容易に影響下にできることも意味していた。 そして、フォボスは現在、本来の種としてのオークとは異なるオークの概念を打ち込まれてしまっている。 (13) 2023/06/20(Tue) 16:28:12 |
オーク フォボスは、メモを貼った。 (a3) 2023/06/20(Tue) 16:54:16 |
【人】 ステラ― 魔道具クラブ ― [教室棟の一角。魔道具を愛し、魔道具に魅了されている者たちが集まり活動しているクラブである。 もうすぐ、グランドと言う事もあり、出店に出店する魔道具作りが進められていた。 大きめのバスケットを下げ、部屋に入るが、誰もこちらを気にはしない。 それだけ没頭しているのである。それがこの部屋の当たり前を横目に、空いている机にバスケットを乗せ、つけていた力を上げる指輪を外して、バスケットのそばに置く。 辺りを見渡し、タイミングを見計らって、] ……買ってきたわ。 [声を上げれば、手は止まりこちらに視線が向く。 それを確かめてから、バスケットから、一つ包み…サンドイッチを取り出し近くにいる人に渡す。 朝から、何も食べずに作業をしていた人たちも、食事だ食事と、一人また一人、手を休めて、受け取りに来るから、一人一人に渡していく。 最後の人に渡したから、あなたはと聞かれるから、食べてきたと素直に答える。 手が空いていると言う事が伝わると、] 「ステラ、冷たく感じるクリームの追加を頼む。」 (14) 2023/06/20(Tue) 17:04:51 |
【人】 ステラ[塗れば冷たく感じるというクリーム。 魔道具クラブでは、大人気の品である。特にこうしてモノ作りに追われていると暑くなってくる。 だからと言って、冷やす道具を使うのは制作時にはよくないと、昔の人が言ったらしい。 その為、ずっと、暑くなっても、その中で頑張っていたが、冷たくなるクリームが出来てからは、それが必需品になったのは言うまでもない。 普段の消費は激しくなくても、こうも追い込まれてきている時には、普段より消費は激しく、ストックしていたのも切れたようである。] ……解った。すぐに行ってくる。 他には…何かある? [何かあるならついでとばかりに、確認するが今のところはないらしい。 部屋を出る前、力を上げる指輪を貸してくれた人にお礼と、バスケットのそばに置いてある事を告げ部屋を出ていく。] (15) 2023/06/20(Tue) 17:05:04 |
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