【赤】 舞戸 黎哉──桜の間── [交差する視線、赤らめた頬。 「ずるい」その言葉はちゃんとこの先に起こることをわかっている証。 だから、それを玲が受け容れたのだと理解する。] ……いくぞ…… [腰を振るう動きがこれ以上ないほど激しくなると、そのひと突きが最も子宮に近い場所で爆ぜた。 それは本能であり、情欲であり、意志であった。 子種は少しでも奥に届けと勢いよく何度も放たれた。*] (*290) 2020/08/13(Thu) 1:09:21 |
【赤】 舞戸 黎哉──桜の間── [ことセックスに関しては自信があった。 沢山遊んできたし、沢山恋もした。 いっそのことAV男優にでもなればいいかと思うぐらい沢山シてきた。 だからその感想には得意な顔を見せても良さそうだったが、向けたのは少し疑問の浮かぶ顔。] ……すごかった……? [ムクリと中で逸物が失いかけていた熱と硬さを取り戻す。当然それは玲にも伝わるだろう。] これで終わりだと思ったのか? [口の端を上げてニヤリと笑う。 「終わってもいいのか?」と問いかける眼差しは玲の目を捉えて離さない。*] (*298) 2020/08/13(Thu) 1:34:12 |
【赤】 舞戸 黎哉──桜の間── [可愛らしい答えに思わずキスをしていた。 舌先が触れ合うと玲のなかで逸物がピクリと震える。] このまま行くぞ。 [グチュリと玲のなかで蜜と精が混ざり合って淫猥な音を響かせる。硬さを取り戻したそれは確実に玲の敏感なところを抉りながら、ほかにいいところが無いから探るように、あるいは新たに拓くように。] ここがいい? それともこっち? [角度を変えたり、強弱も付けたり。 玲が感じられる部分を増やしていく。] (*312) 2020/08/13(Thu) 9:14:06 |
【赤】 舞戸 黎哉こっち側からはどうかな? [玲の身体を回してうつ伏せにさせると、お尻だけを高く上げさせる。 正面からとはまた違う角度で中を抉っていく。 不思議な感じがあった。 自分が快感を得るよりも、もっと玲に感じさせたいと、何かに気づいたわけでも明確に考えがあったわけでもないけど、そう思っていた。] 前からと後ろから、どっちが好き? [打ち付ける度にお尻を打って肉のぶつかる音がより一層部屋の中に響く。*] (*313) 2020/08/13(Thu) 9:14:22 |
【人】 舞戸 黎哉──舞戸 黎哉── [舞戸の家は裕福だった。 家はいわゆる一族経営で、黎哉は生まれた時から将来を約束されていた。 昔から勉強は良くできたし小遣いに不自由することもなく境遇に何ら不満はなく、多少のヤンチャとオイタはあったものの、グレることもなくそれなりの思春期を過ごした。 それなりの大学に進み、それなりに楽しく過ごした。 女も遊びも金の使い方も覚え、長めのモラトリアムは充実していた。 二十代も半ばになると子会社にあたる親戚の経営する会社に就職し、それなりの待遇と でそれなりの仕事をこなして、それなりの能力を発揮した。 望まれた通り、望んだ通りの人生。 それなりに楽しく生きてきた。 そこに何の不満もない。] (241) 2020/08/13(Thu) 11:44:47 |
【人】 舞戸 黎哉[丁度去年の春から父の元に移った。 初めから役員として名を連ねる形で。 つまり内外、そして名実ともに後継者として指名されたということ。 そして今年、30を手前にして残された仕事が一つ。 それは舞戸本家の長男として嫁を迎える事。 候補は何人かいる。 その全員が会社と関連のある人物か政治家の娘だ。 そこに何の疑問も不安もない。 生まれてから結婚とはそういうものだと思って生きてきた。そうでないのなら今まで人生全てを否定しなければならないだろう。] (242) 2020/08/13(Thu) 11:45:32 |
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