【人】 司書 エルナト>>33 トット 「おや、撫でられたいタイプだ。」 「君くらいの年の子は、嫌がる子もいるから」 「甘えん坊な子を見ると、尚更かわいく見えるね。」 遠慮せず、と言われたら、では失礼して、と。 窓から少し身を乗り出して、手を君の頭に伸ばす。 よしよし、表情と同じ様に柔らかで穏やかな手つきで、 君の頭を撫であやす。 「変になっちゃうんだ。どうなるんだろう?」 「まぁ、病気だろうからね。ただ奇麗なだけ、ではないよね…」 それでも、色とりどりの血の花束は奇麗そうだなと。 見てみたいなと思いつつ、流石にみせてとは言えないな、とも。 内緒話の体制を取られれば、軽く首を傾げながら、耳を寄せて。 離し終わったら、今度は少し思案して。 ちょいちょい、と手招き。今度はこちらが内緒話。 (34) 2022/05/05(Thu) 23:19:40 |
花信風 トット(匿名)は、メモを貼った。 2022/05/06(Fri) 0:26:02 |
リアンは、自分が遊び人気質だったなら、此処で口付けの一つでも落としてやればよかったかな。 (a21) 2022/05/06(Fri) 2:46:12 |
リアンは、面白いものが見られるだろうな、と思った。勿論、そんなことは行われない。ただの与太話だ。 (a22) 2022/05/06(Fri) 2:46:43 |
【置】 半分の仮面 リアン日に日に顔の違和感が広がっていく。 右目はもう、何も映しはしない。 それでも、止まる事は出来ない。 (L2) 2022/05/06(Fri) 2:48:57 公開: 2022/05/06(Fri) 3:00:00 |
月鏡 アオツキ(匿名)は、メモを貼った。 2022/05/06(Fri) 8:36:01 |
(a23) 2022/05/06(Fri) 10:39:50 |
リアンは、何かしらの揚げ物を作った。体に悪いかも。 (a24) 2022/05/06(Fri) 10:40:48 |
司書 エルナト(匿名)は、メモを貼った。 2022/05/06(Fri) 13:04:18 |
半分の仮面 リアン(匿名)は、メモを貼った。 2022/05/06(Fri) 13:25:17 |
バレンタインは、今日は授業を欠席した。 (a25) 2022/05/06(Fri) 14:06:04 |
バレンタインは、深い、深い眠りに落ちて、きっと良い夢を見る。 (a26) 2022/05/06(Fri) 14:06:45 |
司書 エルナト(匿名)は、メモを貼った。 2022/05/06(Fri) 16:43:44 |
リアンは、義務感で何かを成そうとしたことはない。入学当初を除けば。 (a27) 2022/05/06(Fri) 18:15:30 |
トットは、自分の部屋の鍵を掛け忘れたなぁ、とぼんやり思い出した。 (a28) 2022/05/06(Fri) 19:15:05 |
【置】 充溢 バレンタイン夢を見た。 大人たちの無遠慮な手が、自分の肌の上を這いまわる夢。 眼球を僅かに動かせること以外は、 指一つすらぴくりともしないし、 だから脳内で反響する言葉を一滴も外に零せない。 誰もが僕を眠っている人間のように扱って、 僕は鮮明に全てを見て、感じて、 ありったけの負の感情を脳内に吐き出していく。 (───) 空の薬瓶が転がっている。 空のアンプルが転がっている。 空の注射器が転がっている。 自分が何をされているのか、何をされたのか、 想像に難くない。けれど全ては分からない。 (L3) 2022/05/06(Fri) 20:06:14 公開: 2022/05/06(Fri) 20:30:00 |
【置】 充溢 バレンタインいつまでたっても覚めない。 と思っているうちに目が覚めた。 否、“夢じゃない”と理解した。 濃く煮詰められた不安の感情と、 それを押し付ける怠い何か、は、 正しく現実の自分が普段から感じているそれと同じ。 違うのは、一切の眠気がないのに、 言葉どころか身体すら動かせない事。 『───うご、いて』 必至に、何度も何度も身体を動かそうと、 念じて、縋って。そうしたら、 自分の声によく似た電子音が、頭の上から響く。 唇も喉も石みたいに固まっている。それなのに。 (L4) 2022/05/06(Fri) 20:14:33 公開: 2022/05/06(Fri) 21:35:00 |
【置】 充溢 バレンタイン『……え?』 その電子音を皮切りに、大人たちは口々に何かを言って、 身体を這うのを続けるもの、慌ただしく部屋を出ていくもの、 まるで働きものの虫たちを眺めているような気分だ。 『なに、やめ───僕、を─── ───!』 『───? どういう、こと……?』 頭で喋りたいと思ったことを、代わりに言ってくれている。 でもフィルターが、マイナスの言葉を濾しとっていくように。 不安の糸から紡がれるものは何もかも、出ていかないように。 そうしてようやく、今自分が置かれた状況と、 その意図を全部理解した。ような気がする。 (L5) 2022/05/06(Fri) 20:24:23 公開: 2022/05/06(Fri) 21:35:00 |
【置】 充実 バレンタイン『─── おはよう、ございます』 どれだけ強迫的な妄想に取りつかれても、 それはもう、外側に溢れていくことはない。 容れ物に、ちゃんとした蓋がついたのだ。 (L6) 2022/05/06(Fri) 20:30:48 公開: 2022/05/06(Fri) 21:40:00 |
バレンタインは、充溢した不安と、それと同じくらい希望に満ちていた。 (a29) 2022/05/06(Fri) 20:33:09 |
シャルロッテは、浅はかで愚かな■の子。 (a30) 2022/05/06(Fri) 20:43:14 |
充実 バレンタイン(匿名)は、メモを貼った。 2022/05/06(Fri) 20:43:55 |
【置】 恋の呪い シャルロッテ日の暮れる頃、バラニと話した後。 少■は一度シャワーを浴びて、服を着替え、それから学舎へ。 先生に授業を欠席したことを叱られながら、いつものように穏やかに笑っていた。 「ごめんなさい、先生」 「あのね————」 『少女』は囁く。 家族が教えてくれたから、どうすれば許してもらえるのか知っている。 家族が教えてくれたから、どうすれば男の人に優しくしてもらえるのか知っている。 家族が教えてくれたから、どうすればお願いを聞いてもらえるのか知っている。 やっぱりなにかがおかしい。 おかしいことに気が付いて、けれど、それを利用することにした。 少■は大人たちの間を渡り歩く。 たくさん頼めば、誰か一人ぐらいは気まぐれを起こしてくれるだろう。 ————さあ、美しき時を取り戻そう。 あなたがそれを望まないとしても。 あなたと大切な話をするために、その心を取り戻さなければ。 (L7) 2022/05/06(Fri) 20:44:21 公開: 2022/05/06(Fri) 20:55:00 |
シャルロッテは、その日、夜遅くまで部屋に戻らなかった。 (a31) 2022/05/06(Fri) 20:44:44 |
バレンタインは、同じく、夜遅くまで部屋に戻らなかった。心配する人はいない。 (a32) 2022/05/06(Fri) 20:46:26 |
【赤】 高等部 ラピス「………。」 夕方、誰もいない空き教室。 静かに席に腰掛けて、壁掛け時計の針が進むのを見ていた。 今日は珍しく黒板に文字を書き殴っていないらしい。 淹れた花のお茶のおかげだろうか。 手元にあるマグカップはとっくに冷めていたけれど。 少しの間ぼうっとして、中身を全て飲み干してから教室を後にした。 (*28) 2022/05/06(Fri) 20:47:54 |
恋の呪い シャルロッテ(匿名)は、メモを貼った。 2022/05/06(Fri) 20:48:01 |
【置】 花信風 トットトットの部屋は、トットが一人で使っていた。 寂しがりやのトットが自分から「一人部屋が良い」と申し出た時は、周りから驚かれた事を覚えている。 トットの部屋にはトットしかいなかったから、閉め忘れた部屋の鍵を掛ける人も居ない。 薄く開いた部屋の扉の隙間から、ひとひら。 それから、開けたままの窓から吹き抜けた風が扉を押して。 花を、 花を、 花を、 花を、 花を、 ゜花を、 花を、 *。 花を。 廊下へと散りばめるように、花を溢した。 部屋の中は行き場のない花に溢れている。 ベッドに、棚に、机に、床に。 遅すぎる花信風が吹く部屋に、今夜トットは帰らない。 (L8) 2022/05/06(Fri) 20:51:47 公開: 2022/05/06(Fri) 20:55:00 |
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新