【人】 黒風白雨 バーナード処刑を終えて、多くの参加者が自室に退散した頃。 襲撃者を楽しみに待つ者、襲撃者に怯える者、 あるいは安息の内に眠る者と様々だったかもしれないが…… この看守はその枠のどれもに属していない。 男はそもそも自室におらず、一人、廊下を歩いていた。 シトゥラに奇襲をかけた、あの廊下をだ。 奇襲時の水浸しが嘘のように乾いた床を歩き、 同僚の腕が転がっていた場所を静かに見下ろしている。 弾痕の見る影もない壁から凹凸を見出そうとするかのように、 壁を指先で撫でながらじっとその指を視線で追いかけている。 (55) 2022/02/22(Tue) 2:57:18 |
【人】 白昼夢 アルレシャ>>55 バーナード 貴方が何処にいるか、をカメラや機械に教えてもらえるのは役の特権故だろう。とはいえその中から探し当てなければならないのだが。 そして、アルレシャもまた、自室に篭り怯えたり期待したりする者ではなかった。 自身が、齎すものであるから。 カメラの映像からバーナードを見つければ、サブマシンガンを抱えるようにして、対象に近付き始める。 逃げ回ってくれるか、或いは立ち向かってくれるか。彼ならばきっと応戦してくれるだろうな。そんなことを考えた。 あともう一つ、楽しみがある。 軽やかな足取り、さほど立たない足音。 少しずつ近付いていく。まだ、角を二つ三つ曲がらなくてはいけない距離。 (56) 2022/02/22(Tue) 3:08:29 |
【人】 壮図千万 ラサルハグ>>56 アルレシャ 繰り返される軽やかな足取りが、 一歩進もうとする瞬間。唐突に“それ”は落ちる。 否、正確には── 突如目の前に視界に割り込んだのは、真っ白な光。 貴方は一瞬の“それ”を 『何』 と捉えただろうか。進行方向に向けてそのまま歩みを続ければ。 或いは、咄嗟に少し回避行動をとらなければ。 貴方を避雷針にするように、直後に足元にでも縫い付けるような痺れが全身を襲うだろう。 本物よりは威力は随分薄い、移動の阻害用としての拘束に似た力だ。 “それ”は光と同じくらい速い。白い視界。 “それ”の直後に落ちるのは、痺れの本体。 最後に届くのは、最も遅い音── 即ち、雷鳴。 そして命中の結果を問わず、轟きと共に地面を蹴って、普段の男とは考えられぬほど愚直な程に真っ直ぐに── 貴方との距離を詰めようと駆ける 。 (58) 2022/02/22(Tue) 3:41:15 |
【人】 白昼夢 アルレシャ>>58 ラサルハグ 変化が目の前に現れた瞬間、それがなんなのか脳が理解するよりもずっと早く。 認識さえするよりも早く、 その場から後ろに飛び退いた。『何』かを理解するのはすぐには必要か? 否。対処さえできればいい。一瞬に必要なのは動けるかどうかで、何が起こったかを知るのはーー、 そう、音が聞こえてからでいい。 雷鳴なら昔に聞き慣れた、 大音量は嫌いじゃない! 雷鳴の直後の耳なんて使い物にならない、自慢の目も間近の光で少しの間は当てにならない。 飛び退いた先、咄嗟に膝をついて身を屈め、サブマシンガンを構える。 前方に向けて、向かいくる『気配』に向けて、フルオートの弾幕を浴びせかけようと。 (59) 2022/02/22(Tue) 3:56:03 |
【人】 壮図千万 ラサルハグ>>59 アルレシャ 相手が視覚優位の傾向にあると、模擬戦で見た。 監獄内で一人を除き、今まで一度も見せていなかった能力を、距離を詰める前から見せたのもそれの妨害を考えたのが一つ。 温存?見せ札?この時間帯のこの時間に相対する? そんな相手が『何か』なんて、わかり切っている。 だがそれよりも。 遠い故郷の星では、神の怒りと称えられた通り、ただ、 『憤怒』 と言う一つの感情によって放たれている。故に消耗が激しいが短期決戦とばかりに、開幕から全力を放つ。無論、長時間これが続く訳ではないが、これ以外の選択肢を選びはしなかっただろう。 「 俺から奪うなら 加減する理由もない」静寂の広がるフロアによく、響き透る轟音と共に呟きながら駆けだしたその二歩目で、 跳ぶ。 身長と体格から飛ぶ距離は平均より長いとは言え、本来そこまで詰められる距離じゃないはずが── なら、『それだけ助走を速くするのみ』。と言わんばかりに、 その軽々とコートをはためかせる飛距離は、 飛ぶ にも等しい。銃を持つ貴方相手には愚策かもしれないが、通常は下から上に銃弾をばら蒔くと踏んだ。 弾幕を放つ際、貴方は照準を上に合わせていただろうか? 貴方の放った弾の半数以上飛んできた場合、一度防御行動に移る為に接近は停止できる。 ただし弾が少数なら、そのまま落下の衝撃を利用したまま鉄槌とばかりに右の拳を一切の躊躇なく、貴方のいる地点を目掛けて振り下ろす。 (60) 2022/02/22(Tue) 4:37:51 |
【人】 白昼夢 アルレシャ>>60 ラサルハグ 視力はいい、いいことを隠してもいない。 貴方の狙い通りに目は眩む。眩んだくらいで怯まない、というだけで。 びりびりと肌に感じる怒気と殺気。ここまでのものはこの監獄内でも滅多にお目にかかれないだろう。そして。 呟く声が轟音に掻き消されようと、目が眩んでいようと、 それを発する貴方が誰なのかの察しはついていた。 ーーーもしアイツを狙って、誰かが護ると言うなら、一人しか思いつかない。 「来やがったなぁ!!」 雷鳴と銃声に負けじと、常の艶やかなテノールを張り上げてがなる。 そう、お前を怒らせてみたかったんだ。 ……まぁ少しばかり出てくるのが早すぎたけど。二、三日くらい。照準は大雑把、しかし 気配に向けて 弾は放たれる。上に飛んだそれを追うように、下から切り上げ振り回すかのような動きで銃口を向け続ける。 反動が大きいから、膝をついて重心を固定した状態からすぐには動けはしないのだが。 さて、貴方はこれをどう取るか。接近を躊躇するなら弾は放たれ続ける。弾切れを起こすことはない。 どれが本当の弾かなんて見分けがつけば話は別だ。 (61) 2022/02/22(Tue) 5:00:44 |
【人】 壮図千万 ラサルハグ>>61 アルレシャ 銃口がこちらを向いたのを確認すると、貴方へ届くのは感謝の怒声もそこそこに、随分と柄の悪い舌打ちに切り替わる。 『あら、そんな所まで主人と似ているのですね』なんて、貴方はとっくに知っていた一人だろうが。 速度を増しているとは言え、地上ならまだしも対空状態で受けるには消費が余りにも大きすぎる。回避でも防御でもいずれの方法でも弾幕を受けるのならば、せめて降りなければいけない。 「それも喰っても減らないのか?」 本物かの見分けなんてつく訳がない。 けれど、お茶会で『無を喰らっていた』のは記憶に新しいのだから 『その弾が全て本物ではない』 と言う推察は出来る。だからパチン、と指を鳴らした。同時に、 ヴン 無論、ただの投影の虚構ではないそれは障壁と言うには脆いものの、確かに『実体』を伴う。 一枚。己の上部に天井のごとく展開。それを左手で思い切り殴りつけ、反動によって急降下。 一枚。着地地点に傾度を付け展開。それを足場にして弾くようにし、今度は床に足を着けて駆ける。 急速な切り替えとは言え、当然相手も照準を切り替えてくるなら確実に被弾のタイミングがある。最悪、全部を割られる事も覚悟した上での賭けで 前方に多重展開し、再接近を試みる。 (62) 2022/02/22(Tue) 7:37:38 |
【人】 白昼夢 アルレシャ>>62 ラサルハグ 聞こえる舌打ちに、微笑ましくて笑ってしまいそうになる。 お前ら本当に仲がいいなぁ、なんて口に出しそうになる。 この状況でも間違いなくそうだ。今まさに貴方が迫っていても。 「喰らえよ。分かるぜ」 貴方から外れた弾は、着弾を待たずに消えるものが多い。外したものに意識を割く必要はないからだ。 ただ、その中にぱらぱらと『本物』が混ざっている。 反射神経には自信がある。ただ、展開されるものを見て一度だけ銃撃を止めた。 すぐさま立ち上がり、数本足を引く。距離を稼ぐというよりは、貴方のさまざまなタイミングを図りづらくするために。 その後も少しずつ後退しながら、貴方に向けてのフルオート射撃を再開した。割ってしまえるだろうか。少しは貴方に傷がつくだろうか。軌道が変わらず真っ直ぐならば、狙うのは安定するであろう胴だ。 ーーー音は止まない。止めた一瞬以外は。 (64) 2022/02/22(Tue) 15:06:43 |
【人】 壮図千万 ラサルハグ>>64 アルレシャ あくまで体力の消耗を置いておいても、先程から見せる技は連打は出来ても『同時発動』だけはできない。 なら、貴方がモニターの展開を見て、一瞬途切れた隙を狙う。 「だが、飢えた」 銃弾と言う『餌』が消えた瞬間 、喰らい付くように貴方の頭上が明滅する。 最初に仕掛けた時と同じ稲妻が落ちる。更に光った直後、貴方の背後にモニターが一枚展開される。 大きさはおおよそ1mほど。物量のあるそれは貴方が背後に飛びのこうとするのを、後退するのを阻害する壁とする。モニターは破壊自体は可能だ。銃弾を浴びせれば壊れはするだろう。ただし、貴方の弾幕が停止していればその時間分──この男は接近戦が可能な近さまで距離を詰める。 回避行動を取られながら引き金を引かれた場合でも、上下左右に振り回すレベルで斉射してこないなら、おおよその照準軌道は読める。 先程までの一直線をあっさりと捨てて、何度も足場や軌道変更代わりのモニターを駆使してうまく間合いを詰められれば、 跳び降りた時の勢いを込められた蹴りを放つ。 大まかな目標は肩。最も何らかの手段で攻撃の手が再開されれば、そのタイミングで防御行動に移るだろう。 (65) 2022/02/22(Tue) 17:20:03 |
(a22) 2022/02/22(Tue) 17:35:00 |
バーナードは、与太時空でならプラリネvilを注文できる。 (a23) 2022/02/22(Tue) 17:52:17 |
(a24) 2022/02/22(Tue) 18:02:52 |
(a25) 2022/02/22(Tue) 18:40:33 |
ラサルハグは、この時の夜、物凄いうるさかったのでは?聞き取れた人いたのかなあ。 (a26) 2022/02/22(Tue) 18:41:26 |
テンガンは、うるさいと思う。 (a27) 2022/02/22(Tue) 18:47:52 |
シェルタンは、うるさ……になってたかもしれませんね。 (a28) 2022/02/22(Tue) 18:55:48 |
バーナードは、ごめん……になった。 (a29) 2022/02/22(Tue) 18:57:45 |
ナフは、耳栓を申請してた。 (a30) 2022/02/22(Tue) 19:01:54 |
【人】 白昼夢 アルレシャ>>65 ラサルハグ 「じゃあ喰らいつけ!」 叫ぶのと、頭上が明滅するのは同時だっただろうか。 背後を塞がれたのも、空気の流れで分かった。それを破壊するほど悠長にしていたら、この相手には殺られる。 何より、背中向けてこのモニターを破壊するために銃乱射するのは、馬鹿のやることだ! だから、 前へ。 銃撃を辞めぬまま、飛び回る貴方を掻い潜るつもりで前に突っ込んだ。 足は止めない。2歩目で引き金から指を離し、その手で銃身を握り込む。焼けそうに熱かろうが実際に指が焼けようがどうでもいい。 銃を振りかぶり、勢い付いたその蹴りにぶち当てんと、殴りつけに。 轟音は、今なお聞こえているだろうか? まだ、鮮烈な 赤色 しか目に入っていないが。 (66) 2022/02/22(Tue) 19:08:32 |
アルレシャは、あんまりごめんと思ってない。 (a31) 2022/02/22(Tue) 19:08:54 |
【人】 黒風白雨 バーナード>>66 アルレシャ 銃撃の音と雷鳴が響くこの場において、男の足音がかき消されるのもそうおかしな話ではなかっただろう。だからこそ、 通信を続けている相手以外 の不意はつけるはずだ。気配を殺していた男が瞬きの内に空間に躍り出る。 拳銃のリーチ内まで迫っていた男は、セミオートとは思えぬ速度での射撃を数発行い、放った銃弾全てに風による加速と弾道修正をかけてモニターすらもかいくぐり狼を狙う。 当たれば腕や胴を穿つだろうし、当たらなくても攻撃の手を止めさせることにはつながるだろうか。 負担の大きい不可視の使用。不可視使用中の風の併用。 そうして積み重なった疲労が回復する前に処刑での風の使用。 そして、この夜が始まってからの連続しての能力行使。 体力と気力を用いてはじめて使える能力をこれだけ使ったのだ。 はっきり言ってしまうと、万全とは言い難い。 有効射程距離とは、殺傷力や命中率を維持可能な距離である。 銃器と一言で言ってもその距離は武器種によって異なる。 アルレシャの持つサブマシンガンと、己の持つ拳銃。 どちらがより射程距離が長いか?――サブマシンガンだ。 全く、不利としか言いようがないな。 戦いを避け逃げ回るのが一番利口かつ安全な選択肢だ。 ――ラサルハグがいなければの話だが! 傲慢で愚かな標的は、そうして狩人の前に姿を現す。 ▽ (67) 2022/02/22(Tue) 19:19:43 |
【人】 黒風白雨 バーナード「俺の命を守れ。俺以外に殺られるな。 できるよなラサルハグ、ほら――返事。」 腕の一本や二本なら持っていかれても許してやる。 俺の『命』が欲しいなら、お前以外の殺意を跳ねのけろ。 ちゃんとできたらキスしてやるよ。 1日目の夜、あなたはラサルハグと運命を分かち合いました。 あなたは ラサルハグ と運命の絆を結んでいます。つまり、あなたは殺意満々なのです。 (68) 2022/02/22(Tue) 19:20:05 |
【赤】 憐憫聖贖 ナフ轟音に耳を塞ぎながら、文字で会話。 今晩聞こえる予定のなかった音。 『ミラージュは失敗したようですね。 ……いえ、狩人の健闘を称賛すべきでしょうか。』 (*1) 2022/02/22(Tue) 19:39:40 |
【人】 白昼夢 アルレシャ>>67 >>68 バーナード ずっと 赤色 を追い続けていた視界の端に、何かがちらついたのに気付いた。この場に来る者に殺してはいけない者はいないから余計な判断は必要ない。 しかし反応が間に合うかは別の話。 なんせ、銃での殴打で腕を振り上げたところなのだ。 「……っ、」 身体を捻るような無理な回避、それでも脇腹に数発分の痛みを感じた。 大丈夫、撃たれるのは慣れている、慣れていた、大丈夫だ、死ぬ傷じゃない。 それ以上の被弾を避けるため、銃を手元に引き戻し、床を転がって距離を取る行動に切り替える。 よって、ラサルハグの足にダメージは入らなかっただろうし、もし下手をしたら踏みつけることは可能かもしれない。 (69) 2022/02/22(Tue) 22:07:16 |
【赤】 蒐集家 テンガン『どうもそのようだ。少しこの展開に納得もしている。 処刑を嫌がっていた、とはこういう事か』 『ミラージュが満足して帰ってくるといいが。次も襲撃担当を望むだろうか』 (*2) 2022/02/22(Tue) 22:13:53 |
【人】 人形師 シェルタンふとピチねばの水槽に目をやって、多分今日(も)誰も餌をやっていないのだろうなと思いそちらに歩む。 余ったご飯の米粒を水槽の中に入れてみた。 ピチとねばは米粒を奪い合った。 (70) 2022/02/22(Tue) 22:19:19 |
【人】 狂信看守 エルナト「おぉ……まだいたんですね、ピチねば。しかも何でも食べるようですし」 他人事のような顔をしているが、ピチねばを生み出した原因その2である。 (72) 2022/02/22(Tue) 22:24:09 |
【人】 蒐集家 テンガンここは看守長を増やそう協会、本部(ロビー)。 遠慮なくマロングラッセvil、サンミーfood、ミネラルウォーターdrinkを頼む。 (73) 2022/02/22(Tue) 22:26:46 |
テンガンは、サンミーばかり食べている気がする。 (a32) 2022/02/22(Tue) 22:29:04 |
シトゥラは、ナフ!!面倒見るって言っただろうがァ!!せめて一日は見ろ!!! (a33) 2022/02/22(Tue) 22:29:50 |
エルナトは、看守長様が増えなくてちょっとがっかり。 (a34) 2022/02/22(Tue) 22:32:45 |
テンガンは、エルナト。ならば君が増やすんだ。 (a35) 2022/02/22(Tue) 22:36:39 |
ナフは、ピチねば忘れてた。 (a36) 2022/02/22(Tue) 22:38:24 |
シェルタンは、ナフ様……飼ってくださるのでは、ピチねば…… (a37) 2022/02/22(Tue) 22:41:32 |
ナフは、俺飼い主。面倒見るのシトゥラ。 (a38) 2022/02/22(Tue) 22:44:09 |
エルナトは、では看守長様を増やします!ジャンドゥーヤvil (a39) 2022/02/22(Tue) 22:45:06 |
エルナトは、駄目でした。 (a40) 2022/02/22(Tue) 22:45:15 |
ナフは、これ以上増やすの……?アン フロランタンvil (a41) 2022/02/22(Tue) 22:46:07 |
バーナードは、 もう洗脳されない! (a42) 2022/02/22(Tue) 22:47:26 |
ナフは、看守長チョコは、バーナードかムルイジに頼むといいと思う。 (a44) 2022/02/22(Tue) 22:47:47 |
テンガンは、バーナードに頼んだ。看守長を増やしてくれ。 (a45) 2022/02/22(Tue) 22:48:31 |
エルナトは、バーナード様(与太時空の姿)にお願いしようと思いました。 (a46) 2022/02/22(Tue) 22:50:01 |
シェルタンは、エルナト様が出したバーナード様チョコにお祈りをすると良いのでは、と思いました。 (a47) 2022/02/22(Tue) 22:51:12 |
(a49) 2022/02/22(Tue) 22:52:18 |
バーナードは、このランダム運が普段からあったらいいのになと思う。 (a50) 2022/02/22(Tue) 22:52:44 |
テンガンは、Yeah。 (a51) 2022/02/22(Tue) 22:54:43 |
【人】 『巫覡』 ロベリアこれは第二の騒動など知らない囚人の今。 うるさかったのは多分そう。でも知らない。 水を頼みそれを口に含む。 今度は頼んでいないものは出てこない。 半分ほど飲みきったところで一度席に着いた。 (74) 2022/02/22(Tue) 23:03:32 |
【人】 壮図千万 ラサルハグ>>67 >>68 >>69 バーナード・アルレシャ あれだけ来るなと言ったのに 散々止める気配がない相手の声は聞こえていたから、この状況が乱入に向いたタイミングである事が理解できる分、アルレシャよりは身構えていた。だから、本来普通の弾であれば。 そのままアルレシャが居た場所を蹴る動作を止めなければ、己が代わりに蜂の巣になりかねないのを理解した上で──完全に回避を放棄した。 「邪魔だ」 何故って?体術を主とするラサルハグがこの状況で無理やり回避するのが困難な事も、この状況こそチャンスな事もわかってるなら それを何とかするのはアイツの方 と言う尋常なき傲慢 と信頼 だ。邪魔と言ったのは弾道だけじゃなく、この場に姿を見せた標的にも向けた礼一つない最悪の軽口。 弾の軌道くらい逸らすのは余裕だろ? 振りかぶった足は空を切る。あえて威力を落としすぎないよう加減を止めて床を蹴り飛ばし、地面についた方を軸足に勢いを殺さないまま、 今緊急回避をした相手へ追撃を狙いに行く。 アルレシャが体勢を整える前に間に合えば腹部か背部か。同性にしては随分と可愛らしい容姿をしている相手だろうが何の容赦も躊躇もなく押さえつけるように踏みつけて、拳を振りかぶる。狙いは床以外、だ。 (76) 2022/02/22(Tue) 23:42:51 |
【人】 泰然自若 シトゥラ襲撃の音が聞こえ始めた時。 音を聞きつけたシトゥラの周囲には一瞬、水球がいくつも浮かんだ。 が、誰と誰が戦闘を開始したか……これが無礼講内での『襲撃』であると気付けば、瞬時に霧散する。 「……余計寝れなくなりそうだなァ」 ぼやき、音の鳴り響く方を一瞥して廊下を歩き去った。 (78) 2022/02/23(Wed) 0:09:17 |
【人】 白昼夢 アルレシャ>>76 ラサルハグ 敵2人の普段を知りはしないが、よくもまぁこんなに似たような声色で言葉を紡ぐもんだ、と思う。 2回3回と転がった先、背を向けての隙は作らないようにする。だから、止まるときには腹を踏まれているのだろう。 小さく脆い、けれど異性ほどの柔らかさはない身体に、二回りほども違う体格の踏み付け。 「かっ……!」 大丈夫、まだ死なない、まだ死ぬほどの痛みじゃない、無理矢理でもまだ動ける。 空気の塊が口から飛び出し、踏みつけるそのものの力もそれによって身体に入った力も、全てがさっきの銃創に響く。 けれど、踏み潰そうという動きではなく押さえつけようという動きならば。 ラサルハグの鳩尾に向けて、思い切りサブマシンガンの銃口を叩きつけるように突き上げようと。 つっかえ棒のようにするにはやや長さが足りないが、避けないならば抉り込めるだろうし、避けるなら殴りつけくらいはキャンセルできるはずだ。 横から邪魔が入らない限りは、だが。 (79) 2022/02/23(Wed) 0:24:30 |
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