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【人】 まつろわぬ白の神子 マシロミルフィーユ。 ……一緒に歌って? さっきの唄と同じ感じで、大丈夫だから。 貴女の想いを、願いを歌に込めて。 わたしは、それを叶えるためにがんばるから。 [やがて、重なり合って《マッシュアップして》いた 旋律は、やがて一つの唄となる。] (107) 2018/12/16(Sun) 20:21:52 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ夜空を翔る流れ星を今 見つけられたならボクは何を思うだろう? 輝く君に憧れていた あの眩しさに焦がれていた たとえ幾つの夜を越えてでも 会いに行くよ君のもとへ 月は独りでは輝けなくても 一人君のもとへ駆けるボクを照らしてくれる 『愛してる』その言葉伝えるため ボクは光になるよ 遠く(遠く) 煌めいて遠ざかる君を追いかけて 今 君の背中抱きしめるため [それは、さながら見様見真似の唄。 綺羅星の彼女のそれに比べれば、 紛い物《イミテーション》と呼べるものであったかもしれない。 だけど、唄に込めた想いに、願いに偽りはない。] (108) 2018/12/16(Sun) 20:22:32 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ――流れ星《トゥインクルスタァ》に追いついてみせる! [サビと共に凍てつかせた光輝を活性化、 より一層輝きを増したそれを放った主の元へ放出させる]* (109) 2018/12/16(Sun) 20:23:37 |
【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ何度も言わせるな。 言うは容易い。だが、それだけだ。 その言の葉1つで余の決意は濁らせぬ。 [睥睨する冷たさ《熱さ》は変わらない。 決して揺るがぬイシは、今更止められない。] 世界を変える力が貴様にあるというのなら。 そのイシを、あまりに遅すぎたイシを持ついうのなら。 (110) 2018/12/16(Sun) 20:30:55 |
【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ煌めいてみせよ!! 示す煌めきなければ、幾千幾万の言の葉《リリック》虚無が如し!! 余に敵う煌めきなくば、世界は救えぬと思い知れ!! [ゴゴ、と舞台《ステージ》が動く。 反射鏡と化した装置が返された光線を弾き、空の彼方へ飛ばしていく。 煌めく舞台は綺羅星の舞台。 指を振るえば、二人の間を切り裂こうと幕は落ちる。] (111) 2018/12/16(Sun) 20:36:04 |
【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》驕ってません! ただスピカさんを信じているだけです! [あなたなら短い命でも、>>69 きっときらきら生き輝き続けられると!] ――分かりました! 壊してでも救います!! [信じているからそう――>>70 矛盾するような結論にだってなるのです☆] (112) 2018/12/16(Sun) 21:25:12 |
【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》 ……感性。感情? ふふ、 あの、そう言ってくれる人、いなくて、 えへへ、ありがとうございます。 [「人間」扱いに、>>72 なんだか照れてしまいます。 区分上は確かにヒトですが、ちゃんと人間とみなしてくれる人は、機関にはいなくて] それにしてもなるほどです、 (113) 2018/12/16(Sun) 21:26:04 |
【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》[そんな時だったでしょうか。 一番聞きたい声が、聞こえたのは] っ、マシロさん……! だ、大丈夫ですか!? 泣いてますよ!? [ほっとして出る涙なんてわたしは知らないから、>>67 あわあわと心配してしまいます。 わたしもとても安堵して、涙目だったのですけども! 色々な思いで胸がいっぱいになって、 なかなか言葉が出てきませんでしたが] (115) 2018/12/16(Sun) 21:29:17 |
【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》マシロさんとまた会えて、よかったです……! [それだけは伝えて、 ――ふたたび輝けるアイドルと対峙します!] (116) 2018/12/16(Sun) 21:30:09 |
【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》 っわわわわ! すっごーい!! もう無茶苦茶ですね!! [みるみるうちに出来上がるステージに感動します。 彼女にふさわしい、まさに輝きそのものを作り上げた舞台。 ――でもそれよりも、わたしにはマシロさんの思いの方が、 ずっと輝いて見えました!>>101 遅く、なんて言葉にぶんぶんと首を振って、手を取るのです>>106] はい……! マシロさんとなら、 想いをめいっぱい唄に乗せられます! 即興でも輝けるもの《アイドル》になってみせます! (117) 2018/12/16(Sun) 21:34:24 |
【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル (118) 2018/12/16(Sun) 21:35:41 |
【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベルそれにしてもこの子―― どっかで見た様な。 [同胞と一緒に居る彼女。 その様子を眺めながら。 どこかで似たような相手に会った気はするのだが。 今一つ思い出せないでいた。 ……まあ、お互いにその方が平和である。 少なくとも、今の時点においては。] (119) 2018/12/16(Sun) 21:37:04 |
【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》―― Twincle Will ――  流れ星を見たなら今  アナタの無事をただ願った  輝く場所にたどり着けなくて  闇包む夜《じぶん》さえ怖くて でも  たとえ幾つの夜《ヨル》を越えてでも  会いに行くのアナタのもとへ  もう逃げない そう決めたから  一人わたしのもとへ駆けるアナタを照らす  《会いたい》ただそれだけの思いで  アナタが来てくれるのなら 強く(熱く)  願って煌めいてみせましょう  その身体強く抱きしめるために (120) 2018/12/16(Sun) 21:37:04 |
【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》[即興の歌詞は拙くとも、めいっぱいの願いを乗せます。 たとえその光輝が弾かれたって、諦めません! 二人を両断するように落ちる光幕に、] マシロさん! [叫び、マントがひとりでに翻りますが……、 止めるには、わたしだけじゃ足りない! けれどその手を離すことだけは絶対にしたくないと、 反射的にぎゅっと握りしめました*] (121) 2018/12/16(Sun) 21:38:42 |
【人】 月よりの使徒 ルナ 事情ならある。これは急務。 ……汝に、 ヒトの価値 を説きに来た。観察の結果、我はヒトに有用性を見出し、 現状のまま保護すべきという結論を得た。 [彼女の言葉は思いがけない内容だろう。 相手は、どのような顔をしただろうか。] (123) 2018/12/16(Sun) 21:42:13 |
【人】 月よりの使徒 ルナ たしかにイシに比べ、ヒトは脆弱だ。 身体が砕ければ死に、病が巣食えば死に、 何事もなく生きても、精々百年が限界。 花実の如く儚い生を選んだ彼等は、 我々の持つ無限には程遠い存在だ。 [月の神殿から幾度となく見てきた。 那由多ものヒトの命が散る様を、ずっと。] (124) 2018/12/16(Sun) 21:47:13 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ (125) 2018/12/16(Sun) 21:50:38 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ泣き暮らすのは、もうやめたの。 誰にも顧みられないと人を恨んで、 憎んで、嘆きながら生きていくのは。 今のあなたは、昔のわたしに似ている。 神や世界が与えた理不尽に、嘆きや憤りを感じている。 そういうところが、似ていると思う。 (126) 2018/12/16(Sun) 21:51:26 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ…わたしね。 自分の運命を呪うのは、もうやめたの。 あの人に出会って、黒山羊のあの子の姿を見て。 そしてミルフィーユに出会って。 あなたの唄にも、出会えたわ。 この出会いが、無駄だったなんて そんなふうには思いたくないの。 誰の思惑も絡まない、わたし自身の願いよ。 [動く舞台《ステージ》。 反射鏡に跳ね返される光輝が空の彼方へ飛んでいく。] (127) 2018/12/16(Sun) 21:52:21 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロもし、貴女が。 生まれてきた理由が異なったならば、 こんな定めを背負っていなかったならば。 ……貴女は、どんな自分でいたかったの? [少なくとも、世界と心中なんて そんなことを考えるようには見えないから] わたしはね。 もし、普通の人間の女の子だったなら。 そして、許されるならば。 あの人の傍にいたい。 そしてミルフィーユや、叶うならあなたとも お買い物をしたり、美味しいものを食べてみたい。 そんな夢を、語れる世界が わたしたちには、必要だと思う。 [だから、] (128) 2018/12/16(Sun) 21:53:56 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロわたしは、逆らうよ。 あなたとは違う形で、 運命にまつろわぬ白の神子《わたし》になる。 いつかわたしの運命の至る場所に辿り着く、そのときまで。 負けたりなんか、しない。 あなたの心中を止めて、その未来《さき》へ向かう。 (129) 2018/12/16(Sun) 21:55:22 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[スピカがその指先を振るう前>>111 ぎゅっと握られたミルフィーユの手の片方を、 咄嗟に離してその背中に手を回す。 そうして、彼女を抱きしめた。 このまま、引き離されるつもりなんてなかったから] ――…来て!! [叫ぶ先には何もない。――否。 ゴゴゴと、地の底より響く音がする。 不死視街《ブレイズ・フェニックス・シティ》の地下――街中を走る暗渠(あんきょ)を抜け、やがてその轟音はわたしたちと綺羅星の少女の真上へ至る。] (130) 2018/12/16(Sun) 21:56:41 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[不死視街《ブレイズ・フェニックス・シティ》のあちこちから 逆巻く激流が天高く水柱となって立ち上る。 先程、富嶽北麓付近の湖沼地帯を満たしていた富嶽の福流水。 それとは別に地下に押し込められていた、 それらをこの地の地下水脈と繋ぎ活性化、 アスファルトを突き破る威力と爆発力をもった水柱が 街のあちこちで噴出し街を水で満たしていく。 そうして、そのうちの幾つか、 彼女と神殿を取り囲むように立ち上った水柱たちが 空中に浮かぶ超新星光輝神殿《ザ·ビックバン=スーパーノヴァ》と、 舞台《ステージ》上のスポットライトと化している無数のイシたちへ。] (132) 2018/12/16(Sun) 21:59:13 |
【人】 月よりの使徒 ルナ ……だが、それを調査をしていて解った。 あれには、イシに持ち得ぬ要素がある。 ……あれは、 「散るからこそ美しい」 。[真っ直ぐに彼を見つめるその目は、 長き調査から導いた確信に満ちていた。] 計算に計算を重ねたイシの集合知は、 常に物事を成功へと導く事に長けている。 ……だが故に、常に我々はリスクを避ける。 その点で、ヒトには個の力がある。 成功の為に、分の悪い賭けに出る勇気が。 全で一を成す我々《イシ》には予測もできぬ、 短い命を懸命に生きるそのエネルギーは、 神域の"奇跡"を起こす可能性を秘めている。 (133) 2018/12/16(Sun) 21:59:26 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ――…凍結《こお》れ!! [数多の水流は凍てついた氷槍へ、 立ち上った水飛沫は無数の氷の弾丸と化して 彼女の神殿《ステージ》へと、襲い掛かる]* (134) 2018/12/16(Sun) 21:59:47 |
【人】 月よりの使徒 ルナ ヒトの持つ生へのエネルギーは、 時として我々よりも良い結果をもたらす。 その点で、ヒトは決して"劣って"いない。 我々の敗因は、"自身への驕り"であった。 故に我は、汝を止める為に此処へ来た。 イシとヒトは、共に生きる道を探すべきだ。 [そこまで言い終えると、月の使徒は 静かにボク師の返答を待つ────*] (135) 2018/12/16(Sun) 22:07:02 |
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