【赤】 水子たちの霊 ヒルコ溢れる蜜を、舌で舐めとる。 わずかにぬめりを帯びていて、甘やかな味と濃い「お母さん」の匂いが頭の奥を痺れさせる。 氷のような指にお母さんの蜜を絡めて、ゆっくりと、お母さんの中へ差し入れる。 まずは中指、少ししてから薬指、それから人差し指。 緩く抜き差しさせて、お母さんを慣らしていく。 (*26) 2022/08/14(Sun) 16:55:40 |
【赤】 水子たちの霊 ヒルコ「――いっぱい、してあげる。 『僕達』みんな、お母さんが大好きだから。」 影が揺らめいて、人の形を取り始める。 『私』と同じ見た目の、『アタシ達』。 1人、2人、3人――…いっぱい。 1人が、お母さんと唇を重ねた。 体温の無い舌でお母さんの唇を舐め上げて、隙間に舌を差し入れる。 お母さんの体温を貪るように。 お母さんの両胸にも、『僕達』が群がる。 片方の胸を、『私』の両手で包む。 柔らかく揉み込んでみるけれど、胸の大きさはどのぐらいだろう。 『アタシ』の小さい両手だと、覆いきれないだろうか? もう片方の胸へと、『俺』が吸い付く。 冷たい舌で先端を転がして、口付けながら刺激する。 (*27) 2022/08/14(Sun) 16:56:02 |
【赤】 水子たちの霊 ヒルコ――不意に、お母さんの秘裂の上。 秘豆へと、軽く歯を立てた。 「お母さんは、こういう事は初めて?」 お母さんの中に潜らせた3本の指を、大きく広げてみせる。 お母さんの膣内が、外に晒される。 「――うんと、優しくしてあげるから。 安心して。」 履いているズボンのチャックを降ろして、『私』も下腹を露わにする。 ――そこは、割れ目も、肉の禊もない、なだらかな腹部があった。 けれど、すぐに黒い影が集まって、肉杭を形作っていく。 大人のそれと比べても遜色のない、黒い先走りを垂らした凶悪なもの。 その先端が、お母さんの秘裂へと添えられる。 「お母さん、一緒に気持ちよくなろう?」 ゆっくりと、腰が進み始める。 お母さんの中に、硬く猛った、けれど冷たい肉杭が飲み込まれ始めた。* (*28) 2022/08/14(Sun) 16:56:11 |
水子たちの霊 ヒルコは、メモを貼った。 (a34) 2022/08/14(Sun) 16:59:19 |
水子たちの霊 ヒルコは、メモを貼った。 (a35) 2022/08/14(Sun) 17:06:29 |
【人】 勢喜 光樹[───"堕胎"室。 チハヤとはぐれてしまったのは、 四谷の"罪"と関係した場所だったのだと 知った時、自ずと眉を顰めた。 だから猶更に、四谷は怯えていたのだろうか。 何かトラウマを引き起こす出来事があっても 不思議ではない、因縁深い場所だから。 誰かを思って感じる重圧感は、 己の事なんかよりも、ずっと重いと感じた。] (123) 2022/08/14(Sun) 19:17:35 |
【人】 勢喜 光樹そこが分かれば、そのエリア以外に ………もしかしたら。 [消えた後、何処へ行くのか? その法則性はまだよく分かっていない。 元より無いのかもしれないけれど 探すにしても、なんの手掛かりもなく 彷徨うのは無駄足にもなりそうで どうせなら、場所を絞って向かいたかった。] (125) 2022/08/14(Sun) 19:22:04 |
【人】 勢喜 光樹[そんなことを考えながら、 出られそうな場所はないかと 薄暗い廊下を見回してはみるものの。 通常なら必ず存在するであろう、 「非常口」の看板さえ何故か見当たらない。 本当に何なんだ、この廃病院は……。 焦燥感と、胸のざわつきが治まらない。] (126) 2022/08/14(Sun) 19:23:05 |
勢喜 光樹は、メモを貼った。 (a36) 2022/08/14(Sun) 19:34:01 |
【赤】 千早 結食べたいのかと思っちゃった そんなに見てたら、 ぼくの顔にも穴が空いちゃうよぉ [濡羽の瞳は食事の様子を余す事なく魅入るようで、その視線の先がぼく自身に向いている事に気づいて思わず顔が赤らんだ>>121 お返しと言わんばかりの「あーん」に対する反応は、絶望と過去への妄執に塗れた彼女とは打って変わり、庇護欲を唆る稚けなさに満ちていた。 ぼくが彼女を満たしている。彼女の生を脅かした過去などすべて塗りつぶしたい。ぼくで満たして全てを喰らい尽くしたい。 与えて与えられて狂おしいほど一つになりたい。 ケチャップの甘みに潜むごく僅かな酸味ごと、食事もそぞろに啄み合う唇は深さを増して>>*24] (*29) 2022/08/14(Sun) 20:23:01 |
【赤】 千早 結・・・かわいい・・・、 ねぇ、もっと見せて、かれん [プラスチックのフォークは音もなくトレーに忘れ去られたまま。しなやかな腕に引き寄せられるまま彼女の身体をソファへと沈めた。 彼女の掌にキスをしてパジャマのボタンを自ら解くよう視線は熱を送る。叶えてくれるのならぼくも彼女を見下ろしながら、自らのシャツを脱いで行こう。 頭痛が走る訳でもないのに、喉の奥が乾いたようにぼくの身体がきみを求めているみたいだ] 腰、浮かせて・・・ 全部見せて。さっきは、暗かったから・・・ [あらわになるきみの肌を、ぼくのてのひらが触れて行く。 幻惑の灯りの下で触れる素肌は滑らかで 白く冷ややかだけれど、どこか温かさも感じる気がした] (*30) 2022/08/14(Sun) 20:27:18 |
【赤】 千早 結まだ、のこってるかな、 [互いに、するりと最後の布地を床に落とした先 素肌を味わう掌は、きみの柔らかな下腹部に触れながら。 唇はキスを離れて顎の裏から鎖骨へと。ゆっくりゆっくり、味わうように胸の膨らみを食みはじめるだろう]* (*31) 2022/08/14(Sun) 20:33:45 |
千早 結は、メモを貼った。 (a37) 2022/08/14(Sun) 20:44:25 |
【人】 四谷 隆史[LINEアプリをスライドで仕舞って エントランスにあった院内図の写真を セキさんに見せた ……窓の外は未だ暗く。 朝日の気配も今は遠いように思える 廃病院というなら、ネズミやコウモリといった 不浄な生き物でもいるかとも思うが それも今のところは窺えなかった。 ……まるで、時を止めたまま朽ちていくかのよう] (130) 2022/08/14(Sun) 21:19:40 |
【人】 四谷 隆史[手を引かれて、セキさんが蹴ったなにかに近づく。 ……小さなそれは] スマホ、 ……。 [見覚えがある色だ。 LINEを交換したときに見た色だ] …… チハヤさん、のかも、しれない (132) 2022/08/14(Sun) 21:29:03 |
四谷 隆史は、メモを貼った。 (a38) 2022/08/14(Sun) 21:36:21 |
水子たちの霊 ヒルコは、メモを貼った。 (a39) 2022/08/14(Sun) 22:26:56 |
【人】 勢喜 光樹[四谷が声に出したのと同時に、>>131 己の爪先が、何かを蹴ってしまったからか。 その声よりも、其方の方に意識が向いてしまって>>128 応える事は出来なかっただろう。] ………チハヤの? [落ちていた端末を見た四谷は 持ち主かもしれない人の名前を呟き>>132 確かめようとしたのか、それを手に取った。>>133 光る画面に目を細めながら 己も四谷の後ろから、映し出されている 青々とした背景と戦闘機らしきものの灰色の物体。 抽象画とでも言うのだろうか。 綺麗だとか、上手いだとかそういう感性はないから その画像に何かの感想を抱くことはなかったけれど。 ロック画面には 院内図の写真を見せて来る前に 四谷が誰かに送っていた、 メッセージの通知らしきものはなく。>>129 電波状況は、"圏外"であることを知った。>>0:127] (135) 2022/08/14(Sun) 22:59:26 |
【人】 勢喜 光樹…………四谷。 まだ、諦めるな。 [これがチハヤのもので、此処に落ちていた。 その事実しかないのだから。 四谷の肩に手を添え、声を掛ける。 励ましになるかは分からないが。 まだ絶望するには早計だと、そう思ったから。 四谷が落としたその端末は、代わりに己が拾い上げて それを上着のポケットに仕舞った。 何かの手掛かりになるかは分からないが もしも再会出来たなら、持ち主にも返せる。そう思って] (137) 2022/08/14(Sun) 23:01:50 |
【人】 勢喜 光樹行くぞ。 [もしも歩くのもままないぐらい まだ落ち込んでいるようならば、支えてやるから。 肩に添えていた手は、四谷の掌取って確りと握る。 兎に角、このエリアからは出なければ 彼に進むことを促した] (138) 2022/08/14(Sun) 23:02:43 |
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