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【赤】 ランレン[湯船では足元の安定しない嵐と一緒に、入る事にして。 お湯をかけて、共に湯船に浸かったら。 背中から嵐を抱きすくめて座る。] 少しは、疲れが癒えると良いけど。 [お腹の前で組んだ腕。 悪戯したいのを必死で堪えてます。 魅惑的なお胸とか、触りたいけど怒られそうとか。 お湯の中で組んだ指が、所在無げにお腹の辺りを擽った。*] (*193) 2021/05/22(Sat) 19:41:06 |
【赤】 店員 ラン[浴室に着けば当然、再び脱ぐことになる。 明るい場所で改めて裸を見られる恥ずかしさはあるけど、 つい数十分前を思い返せば、今更すぎると腹を括って。 お互い汗やら何やらを軽く流してから、 湯船に浸かれば背後から伸びてくる腕に、背中を預けた。 二人で入っても足が伸ばせる浴槽の広さに、 他にもこういうことした人がいるのかな、なんて 改めて感じる5年の差や大人な部分が、ふと過ぎったり。 背中で蓮司さんが必死に耐えてることも知らないまま。] んー……さっきより大分いい感じかな。 やっぱ湯船に浸かるだけで、疲れ取れる気がしますね。 [温かいお湯と腹部をくすぐるやさしい掌に、 体に残っていた怠さや違和感も融けていくようで。 背後から聞こえる声に、くすくすと笑いながら。] (*195) 2021/05/22(Sat) 20:47:40 |
【赤】 店員 ラン[微睡みそうな心地いい時間に、ふと。 さっき言われたことを思い出して。>>*190] そういえば……その、 蓮司さんは服とか……身に着けるものに 拘りってあります? [ちょっとだけ勇気を出して聞いてみる。 大体、蓮司さんの基準がわからないのだ。 可愛いって言われても、色気も何もないルームウェアだし 睨んでるのに、嬉しそうに言われることもあるし。 そんなことする必要ないと言われてしまえば、 別の方法考えなきゃいけないし、なんて脳内で言い訳を。] えーと、つまり…… 仮にですけど、私がかわいい下着、とか ……つけてたら、どう思います…か? [仮ですよ、仮の話。 まったく無駄な部分を強調しつつ、 落ち着かなさ気に足先を揺らし。 湯中りではなく火照ってくる顔を隠すように、俯いた。*] (*196) 2021/05/22(Sat) 20:48:37 |
【赤】 オリト シアそのうち夏祭りにも行ってみたいですね。 一緒に花火、見たいです。 [少し先の予定のお伺いを立ててみる。 夏には、一緒に夏祭りに行ってりんご飴を食べて。 秋には、インカのめざめの入ったビーフシチューを。 冬になったら、振り袖を着て初詣に。 この先の夏も、秋も冬も。彼と一緒に過ごせるように。 彼と一緒にしたいことは沢山あるから。] 旅館の晩ごはんもありますしね。 明日なら食べられるかも? [くすくすと笑って応えながら、お店を後にする。 二人分の旅費は先に彼の財布に預けてあるから、支払いは彼に任せて店の外で待った。>>*188 重荷になるのがいやで「奢り」には抵抗があったから、彼からの提案には二つ返事で了承した。 共用で財布を使うことが、まるでずっと先の二人の未来を思わせるから嬉しかったのもある。] (*197) 2021/05/22(Sat) 20:49:36 |
【赤】 店長 ジンそか。 俺も光かぁ。 [同じ、と言われたその意味を考える思考能力は蕩けてしまった。 光。麦に見ているような清らかなものでなくとも、自分が兎の穴の中を照らす光であれたならと思う。] (*198) 2021/05/22(Sat) 20:50:25 |
【赤】 店長 ジンカレー粉かぁ……クミンでいい? ターメリックもあるよ。 [カレー粉としてまとまったそれはない。 ホールのクミンと粉のターメリックをスパイスラックから取り出す。] スパイス適当に買ってると増えるんだよなー。 [なんせ朝以外料理を週1でしかしない。 スパイスの減るスピードはかなり遅かった。] (*199) 2021/05/22(Sat) 20:50:41 |
【赤】 店長 ジンスモークサーモンとオリーブ、最高だよな。 カマンベールも持ってくるか。 [テーブルとの往復は二度め。 サーモンとオリーブに、クリーミーなチーズも加わると最強なのだ。 控えてるグラスにはワインを注ぎ。ふたつが満ちたら縁同士を出会わせた。] かんぱーい。 (*201) 2021/05/22(Sat) 20:51:06 |
【赤】 店長 ジンつまみ食いってか、自分で作ってると味見? ま、出来たてがうまいのは同意。 その歳でキッチンドランカーにはなるなよー? [ひとりなら誰も咎めやしないのだが、褒められた行為じゃないだろう、おそらく。 窮屈そうに座る麦の方に、おもむろに手を伸ばす。 なんとなく触れたくなって、体温が欲しくて。] んー、ふふ。 [口元緩ませ、叶うなら、頬なり肩口なり撫ぜるように指先を遊ばせる*] (*203) 2021/05/22(Sat) 20:52:18 |
【赤】 試用期間 フラウアクミンとー、ターメリックとー。 ちょっとずつですよ。卵サラダも少しだから。 [あとコリアンダーも、とスパイスラックのご開帳を願った。消費が購入に追いつかないだけあってなかなかの品揃え。 あ、タラゴンもあるぞ。] (*204) 2021/05/22(Sat) 21:17:34 |
【赤】 試用期間 フラウア[二往復目のテーブルには、ヒヨコのようについてった。 たこ焼き機の加熱をオフに。 空焚きダメ、ゼッタイ。 それから、作りかけだったタコのアヒージョを救出。 ちょっと奮発した刺身用だから半生でも大丈夫。 乾杯はキッチンカウンターで。] んー、スモークサーモンからのぉワイン!うまい! 大人になったらキッチンドランカーなりたい、弟子入りします。 (*205) 2021/05/22(Sat) 21:18:02 |
【赤】 店員 イウダあ〜花火大会、な……。 そこは休みが難しいかもしれない…… [二人で行きたいところやりたいことは沢山あれど、イベント日程が「土日」と決まっているものは休みが取りにくい。>>197 その帰りの外食需要が高まるからスタッフの数も必要となるのだ。 お盆休みはあるから、お盆にやっている花火を探して遠出してみるならできるかも?と言って。] ごめんな。 [彼女の楽しみに水を差した罪悪感でしゅんとしながら頭を撫でた。 もし見に行けなければ二人で手持ち花火をしよう。 少しでも彼女が「一緒にできない」ことへの寂しさを感じることがないように。] (*207) 2021/05/22(Sat) 21:18:45 |
【赤】 店員 イウダ[小さくて甘い飴を舐めた後は、折角だからと立ち寄りの温泉に誘った。 男湯と女湯に分かれているから、一緒には入れないけれど、折角温泉に来たのだから、色んなところを楽しみたいと主張して。 その裏にある意図には気づかれていないと思う。 女性の方が長風呂だと思うから、先に出て用意したいものがあった。 とはいえ彼女がのぼせを危惧するなら、用意は明日に回すことにする。*] (*209) 2021/05/22(Sat) 21:19:29 |
【赤】 試用期間 フラウア[口の中にタコをむにゅっと押し込んでから思った。 あれ、美味しそうだな?] あー… [追いかける。タコを。 座ったまま覗き込んだ、オリーブオイルで濡れた唇へ。 顔を寄せて、 触れてしまう距離のほんの2cmほど手前で一瞬だけ止まった。] ──…… [オリーブと、ガーリックの香り*] (*210) 2021/05/22(Sat) 21:19:43 |
【赤】 ランレン[また痕をつけてくれるらしい嵐>>*194に口元は緩んで。 お風呂で寛いでくれている姿>>*195を見て、ほっとする。 背中から抱きすくめて、ぎゅっと抱き締める。 邪な考えは、今は横に置いておこう。] 良かった。 今日は少し、無理させたから。 [彼女は知る由も無い事だけれど…… 自分は生活圏に人を入れるのが苦手で。 自宅を訪れるのは仕事絡みの人だけで。 こうして一緒に風呂に入るのも、まして合鍵を渡すような人も。 嵐が初めてだと言うことは…… 何時か、話す日が来るかもしれない。 公園で彼女の姿を見た日から。 最初から結婚を念頭に置いて行動してること。 何時か彼女も知るだろう。] (*211) 2021/05/22(Sat) 21:24:55 |
【赤】 ランレン[突然俯いた嵐に。 え?これ、買ってくれてたりするんだろうか。 織戸さんと話してた買い物ってそれ?と。 色々考えて…… 言葉より雄弁に身体が反応してしまいましたが。 密着してるから、嵐にも全部筒抜けで。 睨まれたりとかしたら。] ……だって。見たい。 [素直に欲望を口にして。 お腹の前の手を解いて、ふに。と、柔らかな胸に触れた。*] (*213) 2021/05/22(Sat) 21:25:24 |
【赤】 店長 ジン弟子入りするもんじゃないでしょー。 おやめなさいよ、行儀わるいし。 [弟子入り志願にはそんなふうに肩すくめ。 なるやつは勝手になるんだろうけど。] (*214) 2021/05/22(Sat) 21:50:45 |
【赤】 店長 ジンへーき、まだへーき。 [言いつつ顔は緩みっぱなしだし、酒を飲む手も止まらないし、止めたら止めたで何かに触っていたい。 酔っていないという奴は酔っているの典型的なパターンだ。 大丈夫、まだまだ泥酔ではないのだけは、本当。] あー。 [くれるものはもらおう。 まだかすかに透明感のある蛸を、口で受け止め――] (*215) 2021/05/22(Sat) 21:50:54 |
【赤】 店長 ジン……、 [近づいてくる唇と、暗くなる視界。 は、と正気に返るような時間。 数秒で詰まる距離。寸前で止まった、躊躇い。 どうしよう、と迷ったこちらの思考も、一瞬。] ん。 [アルコールのせいか、それとも胸のうち生まれた、甘い感情の種のせいか。 止まった唇はこちらから重ねに行った。 口に物が入っているので、触れた、だけ*] (*216) 2021/05/22(Sat) 21:51:09 |
【赤】 オリト シア あ、そっか…… [申し訳無さそうに話す彼>>*207に、SASANKAのことを思い出す。 なかなか休みが合わないことは、今までの経験からも分かる通り。 飲食業、しかも夜までやっているとなれば難しい。 少し残念な気持ちはあるけれど、あのお店で働く彼を否定したりはしたくない。 彼の言うお盆休みに淡い期待は抱きつつ、頭を撫でる手にゆっくりと瞬いて微笑みを乗せる。] ううん、大丈夫です。 基依さんがお店を大事にしてることは知ってますから。 [飴を持つ手に力を篭めて、ぐっと握り込む。 夏が訪れるのは一度ではないし、いつかは偶然休みが重なるなんてこともあるかもしれない。 二人だけの手持ち花火でもきっと十分楽しめる。] (*217) 2021/05/22(Sat) 21:59:11 |
【赤】 オリト シア[それから二人で訪れたのは、日帰りの温泉。>>*209 温泉地に訪れたのなら楽しむ他はない。 入り口で手を振って別れて、一人女湯へと向かった。 浴場では丁寧に髪と身体を洗って。 彼と付き合ってからは、身体に痕を残されることが多かったけれど、今日ばかりはその痕が無くて良かったと思う。 痕を付け始めたら一つだけでは済まないから、きっと公衆浴場には入れない。 身体中についた泡を洗い流した後、鏡を見て痕一つ残らない身体を見つめる。少しばかり物足りなさを覚えて肩口を撫でた。 お風呂上がりには、また新たな下着を身に着ける。 フロントホックのパールホワイトのブラジャーに、セットの腰元で紐を結ぶタイプのショーツ。いざという時のために下着を多めに持参して良かったと思う。 肌には甘い匂いのするボディミルクを忘れずにつけた。 これは肌触りがいいと褒められた日から、かかしたことはない。 きっと彼の方が先に出て待っているだろう。 余り待たせては悪いから、メイクは湯上がりとあって最低限に留めて。 待ち合わせ場所へと急いだ。*] (*219) 2021/05/22(Sat) 22:01:24 |
【赤】 試用期間 フラウア[キス魔じゃない。 だって、ずっと前からしたかった。 せいぜいが微酔い程度、酩酊の言い訳なんて効くはずもない。 ただ少し、抑制の箍は緩んでいて、] 、 [止まったのは一瞬。 こら、って叱って、距離を稼げるかどうかくらいの猶予だけ。 そしてそれは起こらず、] ……ん (*220) 2021/05/22(Sat) 22:15:09 |
【赤】 試用期間 フラウア……ふは、美味し、 [叶うならタコをもぐもぐする頬に触れ。 もう片手でグラスを手探った。 持ち上げて縁に唇をつける。傾ければキリリとした白ワイン。] ああ……これ。 好きです。大好き。 [ねー、と首を傾げて覗き込む。 微酔いだけど、アルコールの支配下には居る。] (*221) 2021/05/22(Sat) 22:15:25 |
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