人狼物語 三日月国


202 【ペアRP】踊る星影、夢現【R18/R18G】

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【人】 月島 雅空

 なら決まりだな。……テラスは今日はやめておくか。

[先ほどの今日で、外にというのは少し不安が残る。そのためテラスは明日からというようにいいつつも、夜更かししながら残りの日数で珠月と一緒に満喫しよう>>59と自分でも頷いて]

 そういえば、珠月。預かってたもの。

[ハンカチに包んでいたままの、銀装飾に青い石のついた耳飾りを見せる。

 これ、お気に入りだったんだな。

[大切に保管していた耳飾りを珠月へと差し出して渡した]
(60) 2023/03/12(Sun) 1:55:13

【人】 月島 雅空

[そして耳飾りを渡す代わりに、そっと指を伸ばして零れた涙をぬぐう。
ペルラさんにできなかったことを珠月にはできることだ。驚かれても、何かおかしいか?とでもいうようにしていようか
その後飲み物は何がいい?と聞いて、その間も傍に引っ付いていたら、これ持ちながらな。と、普段とは違い二人で台所にたつのは珍しいが嫌な気持ちはなく。飲み物を用意するとこたつへと座り]

 まずはだが、珠月がいなくなった後、入れ替わりでペルラさんがやってきた。
 それで色々と協力して珠月を連れ戻してペルラさんも帰っていったって感じだな。

[その色々は後でという感じで軽い説明をした後、そちらの詳細よりもおそらく気になっていることを次にいう]
(61) 2023/03/12(Sun) 1:57:20

【人】 月島 雅空

 それでこのことだが親には伝えていない。
 神隠しにあった、といっても信じてくれるだろうけれども、対処できるかは別だしな。

 警察にいっても無駄だろうし、どうしようかなっておもったらペルラさんが力で珠月を戻せるっていってたから、それに賭けて誰にも知らせずにいた。
 珠月が無事に戻ってきたとき、神隠しからの帰還者だとかなんだとか騒がれるのも嫌だろうしな。

[まずは現実的なところから話す。どうなるか不安だったが結果的にはよかっただろう。
後は、こっちでは〇日たっているけどそっちでは?と日数のずれがないかも確認したりして]

 んで、こっちではだが…ペルラさんが力を使い果たしていたっていうから、休んで力を回復してもらうために過ごしていたな。
 初めてのシャワーの説明したあとドライヤーで髪を乾かしたり、後は食事作ってお菓子作って…興味あることとかそういうのを教えたりとか、スキンケアなんかも少し教えたな。

[しかしこうして口にしてみると、ただただお世話していただけだったな。などと思うのであった*]
(62) 2023/03/12(Sun) 1:57:56

【人】 月島 雅空

 そうだな。二人だけの秘密だ。

[悪戯猫>>110のように、ではなく穏やかな笑みを浮かべる珠月にドキリとする自分もいる。
それを押し隠しながら、こちらであったこと、ペルラさんのこと等を話していき]

 ああ、活躍はできたかな。料理は元々得意だがそれ以外のことは鍛えられたからな。

[その辺りの活躍というのは幼馴染>>111が一番わかってくれているだろう。想像通りというやつである。そうして次は珠月のほうはどうだったかの話>>112を聞いて]

 そんなそっくりだったんだな。
 いや、まぁ珠月とペルラさんも相当似ていたしおかしいことじゃないか。

[そのおかげもあって信じやすかったというのは言わなくてもなんとなく通じるものである]
(121) 2023/03/12(Sun) 17:43:34

【人】 月島 雅空

 ペルラさんが言った通り、すぐに行動してくれてたんだな。

[飛行機というのは、ざっとしたあちらの世界については聞いていたためであるが、大地が浮遊し、空を駆けねば都市間での移動ができないというのは、想像に難しいもの。
そんな同じ価値観の珠月からの感想は自分にも受け入れやすいもの]

 元々はと言うと大変な目にはあったけれども、純粋な旅行っていうだけならばいい体験だったな。

[大きな滝の上に住む人々という水上都市。空の旅。アニメの中のような世界に、そこは素直にいいなぁ。と口に登らせつつ、怖かったというのもまた美しいだけではない残酷さがリアリティとしてあったのだろう。とも思う。
そんな体験をしたから少し大人びたのだろうか?などと考えていたが、直後の食い意地の張った発言>>112にはぷっと噴き出して]

 そこは…仕方がないな。食べ物に関してはこっちで食事したペルラさんも驚いていたしな。

[そういえば一緒にカスタード入りミニカステラをペルラさんと作ったんだから明日食べようか。などともいいつつカフェオレを口に含んで、ふっと一息をつく。]
(122) 2023/03/12(Sun) 17:43:44

【人】 月島 雅空

 じゃあ明日は朝食は和食にしようか。

[などと、美味しいご飯を作ろうか。というように>>-112 >>-113なメニューを頭で軽く考えたり、あとはちょっとした事柄であった。
海というものがない世界だったからか興味津々で海の動画をよく見ていたこと。湖を調査する目的で一緒に潜ったこと。
そんな風に過ごしていたことをこちらからは口にしつつ]

 …ところで珠月からみたら、髭と眼鏡。どちらもないほうがいい感じだったか?

[ふとしたこと、ファッションの相談に乗ってもらうように聞いてみて――珠月はどう答えたか。]

 そろそろ寝る準備でもするか。余りねむくなってからいくと天窓からの光景楽しめないしな。
 珠月が飛んでた空からみたら月や星も近かったんだろうなぁ。

[天窓からの光景も満喫しよう。といっていたから眠くなる前にいこうかと誘って、寝る準備をしてから二階へとのぼるのであった*]
(123) 2023/03/12(Sun) 17:44:06

【人】 月島 雅空

 流石にそれはいかないぞ。気軽に観光にいける距離なら別だがそうじゃないしな。

[ビシッと指を差され>>128て言われてみて、ありえないとはいえない状況だが、いかない。と今ははっきりと応える。今回はたまたまどうにかなったが次も不幸中の幸いになるなんて保障はない]

 その辺りの不況はペルラさんにはある程度しといたから大丈夫だ。

[多分。もう数日あればもっと色々できただろうなーとは思うが、彼女も旅行に来ているわけじゃないのだ。明日は落ち着いた…でも美味しいものを作ろうと、料理の腕を褒めてくれる珠月に心をしっかり決めるのである]
(137) 2023/03/12(Sun) 21:56:26

【人】 月島 雅空

[そうして自分が向けた質問には、しっかりと考えてくれていた。
そこまで考えてくれなくても、という気持ちはない。まぁ、自分でも散々いわれてきたがお洒落な眼鏡ではないだろうという気持ちはおもってはいた。
ちなみに寝起きドッキリのときでも眼鏡オフ以外は寝癖ぐらいはあるぐらいのものだっただろう。悩みながら>>129 >>130珠月なりの意見を聞く、迷うことなく髭はないほうがいいらしいのに内心苦笑しつつ]

 そうだな、ずっとこのままでいたし珠月からみても…安心するか。

[それには自分が思っていたこともあり、少し満足もあり悩ましいこともあるように珠月からの感想を聞き終える。]
(138) 2023/03/12(Sun) 21:56:35

【人】 月島 雅空

[それから順調に寝る準備を進めていたのだが]

 今頭洗ってるぞ。

[お風呂越しの問いに答える。まさかお風呂まで一緒にとは思いつつ、どこにでもついてくるのは懐かしくあるが、流石にお互いにもう幼いものではない。懐かしさという穏やかさ以外の気恥ずかしさもあるわけだが、心情もわかるのでそのままでいた。
しっかりと指示された通り100まで浸かって体をしっかり温めた後に、もう出るぞー。とカステラを食べ終えたであろう珠月へといって脱衣所の隣に移動してもらったのだろう。

そして珠月が入っているときも傍にといわれて、待つ側って結構ドキドキするんだな。とあったので、話ながらも余計なことを考えず無心でスキンケアにいそしみながらまつ雅空であった]
(139) 2023/03/12(Sun) 21:56:45

【人】 月島 雅空

[お風呂上りは昔を思い出すように珠月の髪をドライヤーで乾かした。
ちなみにネイビーのルームウェアに先に着替え済みだ。
そうして着た時と同様に二階へと登って最後には手を借りて]

 ああ、思った以上にいいな。このまま寝たらいい夢みれそうだ。

[三日月が見える夜の空。優しい月色の明かりは雅空の髪の色に近い輝きであっただろう。そのおかげか静けさを引き立たせているように思える。]

 いいや、寝ていないな。
 ペルラさんにはここで寝てもらって主にこたつで寝てたし、でも同じタイミングで楽しめたからちょうどよかったかな。

[だから実は俺も初めて、というように珠月へと、問いの意味を深く考えずに雅空>>132はこたえる。]
(140) 2023/03/12(Sun) 21:56:59

【人】 月島 雅空

 ここに最初に来た時にな、いいムードだな。っていいかけたんだよな

[最初に来た時>>0:185というのはたかだか数日なのに、濃い出来事のおかげで既に懐かしさすらある。]

 まぁ、いいムードとかを言っても、困るだけだろうからいわなかったんだけどな。

[珠月にとっても自分にとっても、自分には少し自嘲がこもる]

 さっき、眼鏡や髭のこと聞いたんだが、少し思ったことがあってな。
 元々コンタクトじゃなくてこっちにしだしたのは、穏やかだとか冴えないとか、そう見えたほうがいいなぁ。って思ったからだからな。そのほうが…珠月が安心するだろうしな。
 アドバイスしてくれてたとしてもきかなかったのは…まぁ、そういうこと。

[人当たりの良さとか、安心感。求めたのはそっちであった。自信過剰といわれたらその通りかもしれないが、小さい頃から客に成長したら父に似ていい男になるよ。とかいわれたら、ある程度自覚するというもの。父に似てというので父を見て思ったというのもある。]
(142) 2023/03/12(Sun) 21:57:20

【人】 月島 雅空

 でも、外すのもありかな。って…思い始めてた。思ったのは今回のことがあったからじゃなくて結構前からだけどな。

[天窓に向けて仰向けになっていた姿勢から、珠月のほうをみるために横向きに転がって]

 安心するって珠月はさっきいってたけど、珠月は今まで通り安心したままがいいって思うか?

 それとも、…俺が…安心させないようにしたいっていったら嫌か?

[自分がさせたい。といって、どうだ?というように首を傾げた*]
(144) 2023/03/12(Sun) 21:57:54

【人】 月島 雅空

[どういう意味?と>>152戯けるならば、珠月にとってまだその時じゃないのか、嫌だと判断して自分もまた冗談だぞ。とでもいって流すようにしただろう。そうはならなかった。

視線を交し合う。喧嘩のように、とは言わないが、お互いにどうしたらいいか探り合うために、じっと紫水晶の瞳>>153を見つめる。
ドキドキさせたいということ。という言葉にも目も逸らさないことで応えて、次の言葉、その後、慌てだす珠月をみて]

 いや、大丈夫だから、慌てなくていい。

[批判するような態度でその後慌てるのをみて、落ち着くようにと笑みかける。
似合うといっていたし実際似合っているが、珠月が髪を染めたときと同じだ。珠月が強がるときは不安があったり自分を守るためであることが多いのだ。

ただ、次の言葉にはドキリとする。弱気で自分が何をいっているのかわかっていないのかもしれない。]
(155) 2023/03/13(Mon) 0:40:01

【人】 月島 雅空

[結局視線を逸らした、というよりは隠したのは珠月からであった。
自分の漏れ出た感情や色々なものを隠すように両手で覆う珠月を見ながら自分は起き上がりベッドに転がるのをやめてベッドの縁に腰掛けるようにする。
近かった距離が更に近づいて、伸ばせば容易く届く距離で、わかりやすくない素直な一言を聞いた。]

 ……今までこのままでいいとも思っていた。幼馴染でいるのは俺からしても心地よかったし、戻れなくなったらそれも嫌だなって、勇気もなかった。

 でもな、今回のことで思ったんだ。
 珠月は…俺が帰ってくるのを待ってると信じてくれた。俺も珠月が戻ってきてくれると信じてた。
 出来たのはそれだけだったけれどそれが支えだったし、ペルラさん曰く…儀式にはそういう想いの力が重要だったらしいしな。

 だから…変わってしまうのは怖いよりも、変わっても悪いことにはならない。そう思えたな。

[自分の考えを一つ一つ確かめるように口にして、最後には間違っているか?とそんなニュアンスを込めていう。
それにそれぐらい信頼しあえないと、珠月は怖がりで踏み出せないだろ。とは言わない。そういうことをいうと珠月は強がってしまうからだ。]
(156) 2023/03/13(Mon) 0:41:07

【人】 月島 雅空

 だから俺も嫌じゃないぞ…珠月に…そう想われることも。

[幼馴染以外の、あるいは以上の目で見られるのも、と。先程漏れ出た言葉>>153を拾い上げて]

 雅空。と呼ばれるのも嫌じゃなかったしな。

[届いていた声>>3:D41のことも同時に教えるようにいう。顔を隠してる今いってあげたほうがいいだろうと思ったのもあった*]
(157) 2023/03/13(Mon) 0:41:18

【人】 月島 雅空

[信じるに決まってる。>>163と言われなくてもわかっていた…なんていうけれど、傍にいるならば珠月の口からききたい。そのほうが何倍も嬉しいし、実感し向き合ってみるとふわふわしたような憶測のない感覚に戸惑いすら覚える]

 ああ、珠月が大事なのは変わらないし幼馴染だったこともなくならない。

[言い聞かせるようにですらない。確実にそうだと言い切るようにはっきりと珠月>>164へといって]

 それなら、そういうことにしておこうかな。

[慌ててどちらにしろという気はない、嫌じゃないことだけ伝えられば、珠月が落ち着いたとき自分で選ぶだろう。
それに実際面と向かって雅空といわれたらまだ照れるだろうしな]
(205) 2023/03/13(Mon) 19:26:30

【人】 月島 雅空

 んー……そうだな。

[珠月の声が震えている。でも怖がっているわけではなさそうだし、自分も少し喉が詰まりそうだ]

 幼馴染でいながら、恋人関係……が俺はいいな。

[曖昧なものではなく恋人。としっかりといって呼び名を含めてすべてを決める必要はないけれども、こうしたいな。という気持ちだけは伝えておく。]
(206) 2023/03/13(Mon) 19:27:02

【人】 月島 雅空

[ようやく顔を見えたときは、目元は赤くなっていて瞳も揺れていた。
けれどもしっかりと自分を見てくれる。そして改まったような言葉にちょっとだけ噴き出してしまう。だって今更だ]

 ふふっ、言われてみればそうだな。
 未だにピーマンは苦手だし、炭になるまで肉も野菜も焼くし、いつまでも子供染みたことばかりして寝起きに突然やってきたり、部屋で勝手に寝てたりするし、俺が行く先だからついでとかじゃなくてバイクに乗せて連れてけー。っていうし。

[こちらはこちらでその全てにおいて優しく優しくなんてしてたわけではなく、時には雑な態度で、時には意地悪な風に、時に頑固な意志でと色々してきたが]

 そんな臆病で強がり。しっかりもののようで甘えん坊の寂しがり屋な珠月を……大事にしてきた実績ならあると思うんだけどな。

[もちろんそれはお互い様だというのはいうまでもなく思ってることだけど、布団で丸まっている珠月をみて、手を伸ばし布団越しにちょいちょいと軽く叩いてみて]
(207) 2023/03/13(Mon) 19:28:27

【人】 月島 雅空

 珠月…こっちきて、一緒に寝ない?

 ぁー…えっとだな。今の話の続きでいうとややこしく聞こえるかもしれないが、正直いうと目が覚めて夢だった…なんてなるのが怖いからな。

[想いを向けて、ゆっくりとだけれども応えてもらって、そんなのも含めてだが、怖さの大半は消えてしまっていた昨日までの時間が関係する。]

 目を閉じても傍にいて、目が覚めたときも傍にいたら、流石に落ち着けるんじゃないかって思うんだけど…駄目か?

[首をかしげて聞いた。
珠月にもそうだが、自分にだって欠点はある。珠月を甘えん坊で寂しがり屋を克服させれないような心配性なところだろうか*]
(208) 2023/03/13(Mon) 19:28:57

【人】 月島 雅空

[言われてみて、そうじゃなかったらしい。というわりに言葉>>210が弱いのがなんともらしい。自分には愛らしく見えてしまうのは惚気なのだろう]

 まぁな、だから珠月が自分自身で変わろうとおもうならともかく、偽ったり気を遣ってまで、なんてしなくて済むぞ。

[こういうところ照れや恥ずかしさ、あるいは自信のなさで言葉が胸に詰まる珠月>>211と違い、いうところはきっぱりいう雅空。
そして胸に詰まった言葉が出てくるまで気長にまつことが苦ではない。
だから布団をくるまっていたりした後に、言いたいことがある>>212というので、その返事なのだろうと首を傾げて遮らずに促す。]
(216) 2023/03/13(Mon) 23:15:02

【人】 月島 雅空

[告白は、彼女>>213らしくしっとりとしたものではなく挑戦的な宣言めいたものであった。恥ずかしさに真っ赤になって一生懸命の真っ直ぐな告白だ。]

 わかった。

 今夜はそれが理由なのは俺も同じだし、珠月もそのつもりなら…俺もそう意識する。

[ドキドキとした胸の高鳴りを隠すように、少しだけ早口になりながらいう。
今日は安心させるようにという気持ちでもあったが、それ以外にもちょっと関係が変わる時間を実感する一つなのだと思うと、胸が落ち着かない。]

 俺も落ち着けないとは思うけどな…でも一緒がいい。

[珠月に応えるように自分もいったところで、急に起き上がりさっさと移動して自分のベッドの布団に潜り込む珠月をみて微かに口元を釣り上げて笑う]
(217) 2023/03/13(Mon) 23:15:53

【人】 月島 雅空

 初めてしったな。
 恋人になると…こんなに照れ屋だったんだな。って

[悪戯猫のようにいう珠月へと、赤くなってるのが隠れていないぞ。というように口にして、ポンポンと叩かれた位置よりも更に珠月のほうに近い位置に、珠月のほうを向くように横向きに転がって]

 ……凄いな。今まで何度か一緒に寝てきたと思うが、新しいものってまだまだあるんだな。

[例えば、怖い映画や番組を見ただとかそういう時に珠月が着たり、どちらかが風邪を引いたときに看病して、交代で風邪を引いて、あの時は互いの親に苦笑されたな。とか。そんな色々な思い出のどれとも違う。
手を伸ばした、悪戯な子の頬をむにっとするのではなく、髪に触れてそっと撫でる。手入れのされた彼女の髪は今日も美しく、そうして驚いた好きに、くるまった布団を引き寄せて一緒にくるまれば、より近く密着したように近づいた後、珠月の手を探しその手をそっと握った*]
(218) 2023/03/13(Mon) 23:17:15

【人】 月島 雅空

 これでもな背伸びしてるんだよ。
 それに…いつもと同じ距離だと違う意味で勘違いするだろ?

[近いと抗議するように足先で蹴る珠月>>219
だいたいいつも自分から文句をいうまで引っ付く珠月に対して自分はされるがままというかやりたいようにさせていたが、今回からは違う。触れあうように足先を揺らして巻き込むようにくっつけれたらそのまま少しだけ押さえつけるようにしてしまう。

照れる>>220のは、そうだな。と自分も頷く。
ただ照れはするがそれだけではない、そんな珠月が傍に戻ってきたこと、気持ちが通じたこと、大半はその喜びに満ちている。

美しく触っているこっちも心地よい滑らかな髪は珠月のだからというのも手伝っていつまでも触れていたいと思えるし、それに珠月が大事にしている髪を自分は撫でていいんだな。というのも気持ち――というか心臓が跳ねし、珠月の柔らかい手は汗ばんでおり、時折繋いでいたの時ともまた別のもののようだ。]
(223) 2023/03/14(Tue) 1:51:01

【人】 月島 雅空

 そもそもシングルベッドなわけだしな。

[狭い、あつい。等という言葉>>221に、くっつくようにしているという事実を無視するようにいいつつ、イヤリングについて教えてくれるのに、傍にという言葉ではわからぬまま、その後の言葉>>222で次の言葉にようやく気づく。]

 あの時は驚いたけど…そうか。
 そうだな。その頃ぐらいから会う時間も減ってたしな。

[そんな健気なことを思っていたのかという驚きである。あの時は自分が空けるというのに必死でそっちの記憶が根深かったのだから仕方ないといえるが]

 …にしても珠月が高校の頃からか。俺が珠月のこと好きだと意識しだした頃と一緒じゃねえか。

[照れて目を瞑る珠月を、髪から背中に回した手であやすように撫でて]

 じゃあ…珠月が何かしてきたら、抱きしめようかな。

[自分で口にしてみて、いや、違うな、と呟く]

 何もしなくても抱きしめるかもな。

[やっと自分たちの日常に戻れた、朝を迎えれたのだという気持ちをこめてしまいそうだな。なんて照れ混じりの穏やかな笑みを浮かべるのであった*]
(224) 2023/03/14(Tue) 1:51:17

【人】 月島 雅空

[その日の目覚めは昨日夜更かししたせいもあって天窓から浴びる日に眩しさすら覚えるようになってからであった。
互いに眠りについたときの姿勢とさほど変わりなく目覚めた雅空は、まだ眠っている珠月をみて、ほっとすると共に少しだけ一緒にいることへの実感を込めて見守った。

いつもなら珠月を一旦置いて起き上がって朝食を作りにいくのだが、今日はそれをせずに珠月をまつことにしたのだが、その前に少しだけ試しておこうと思う気持ちも芽生える。]
(225) 2023/03/14(Tue) 2:03:11

【人】 月島 雅空

[そして]

 おはよう、珠月。
 蹴ったりしなかったし、珠月の寝相も悪くはなかったと思うぞ。

[ただ起きたときお互いもっと近くにいた気はするが、それはどちらから引っ付いたのか、あるいは両方だったのかまではわからないが、子供のころからお互い成長したなー。などと当たり前のことを口にして]

 じゃあ、飯にするか。

[挨拶を終えて珠月が目覚めれば健康的なものでお腹は空く。
食事をとろうか。昨日のリクエスト通り和食だな。等とありつつも、観察するように見ていたが、珠月は――寝起きドッキリのときとは違い、コンタクトにした自分を見て、どうだっただろうか。]
(226) 2023/03/14(Tue) 2:03:30

【人】 月島 雅空

[さて、朝食だ。朝の顔を洗ったり歯磨き等々を終えるとエプロンを身に着けて朝食の準備に取り掛かる。珠月はやはり見える範囲ぐらいにはお互いいただろう。準備まで少しもたついたかもしれない。

だから手際よく美味しく作りたい。

と、米を研ぎ小鍋に水をいれ昆布を浸しておく。

その間にこちらの下拵え。鯛の鱗や内臓を取り除き、塩を満遍なくふって、グリルで焼いていく。表面に焼き色がつくぐらいまで焼いた後、先程の小鍋に醤油や酒、みりんという万能の組み合わせを入れて火をかけ、沸騰する前に昆布を取り出しておく。

そして研いでおいた米と先程の出汁をあわせて土鍋にいれ、その上に鯛を乗せる。

後は、蓋をして中火で、沸騰すれば弱火にし、最後には火を止めて鍋のなかで蒸らしていく土鍋で米が炊き上がる。]
(227) 2023/03/14(Tue) 2:04:10

【人】 月島 雅空

[そんな時間の横では出汁巻卵、ワカメとネギだけというシンプルな味噌汁に、ほうれん草の胡麻和えを用意していき、皿にのせてはテーブルカウンターに乗せて、珠月に運んでもらう。その辺りの分担作業は恋人になる前とそう変わらないだろう。

鍋敷きをこたつの真ん中に敷いて、土鍋をもっていきその上において鍋の蓋をあければ、湯気とともに鯛飯の香ばしい匂いが食欲中枢を刺激する。

最後に、タイの骨を丁寧に取り除き、タイの身をほぐしながらごはんと混ぜ合わせれば、おこげとともにお茶碗に盛れば完成だ]

 向こうじゃ食事は大変だったんだろうかがんばったぞ

[残ったならおにぎりにして明日帰る時の朝食にすればいいだろう。食べきったならそれはそれ、とありつつ、待ち遠しい珠月にそれを説明するのも酷だから]

 いただきます。

[幼馴染になっても恋人になっても、雅空と珠月であればよくある日常の一つを過ごすように朝食を迎えるのであった*]
(228) 2023/03/14(Tue) 2:12:19

【人】 月島 雅空

[日常が戻ってきて、大きく変わったかといえばそうともいえないし、そうだともいえる。
二人の親にはお付き合いしていることは告げたがたいして驚かれなかった。実際どんな人柄かわかっている相手のほうが親からしても心配ないだろうと思うことにした。
そして今日も今日とて家の洋食店でコックコートを着て親子ともども仕事をしていたのだが]

 「それにしてもよくがんばったな。」

[感心したようにいわれる。
それは春のメニュー作り。もう一品作れないか。ということで挑戦したものだ。
仕入れやメニューに平行して作れるものという条件もあったうえに急遽だったために感心するように父にいわれたが]

 まぁ、珠月に強請られたからな。

[幼馴染、とも、恋人、とも言わない。
幼馴染で恋人、どちらの思い出もあり、どちらも満たしてるのは珠月だけだ。と思うといいとこどりのように思えるのは、自分でも変わった要素だろう。変わらずにいた頃とえらい違いだ。]
(273) 2023/03/14(Tue) 21:11:53

【人】 月島 雅空

[そう思いながらお店でだす料理を作っていく。珠月も馴染みのある自家製チャツネが決め手のカレーをフライパンにいれ、チョコレートと味噌をまぜて風味とコクを増やす。
そこにゆであがったパスタを絡めた後に皿に盛りつけて春野菜を乗せる。

こうして出来上がったのはキャンプ場について直後>>0:467に、春野菜のパスタが食べたいといっていた注文通りのもの。

幼い時からの行儀よくまっていた定位置>>-135で待っているであろう。そういうところも変わらないけれど]

 お待たせいたしました。

[配膳に向かいながら、珠月を見たときに気持ちが跳ねるのは明かな変化なのだろう*]
(275) 2023/03/14(Tue) 21:12:03