人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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【人】 会社員 レイラ

― お誕生日旅行 ―

[浴衣が好きなんだ、と言うと至極真面目に悩まれた。>>569
くすくす笑いながら街に出ることを促して。>>570

最初の「おめでとう」が
明日の朝になるかも、なんて懸念は
今の玲羅が知る由もないことですが。


私珈琲牛乳がいい〜!と選んで
二人してつめたい甘さを味わった。

ところで温泉?銭湯?の牛乳って
映画館の食べ物とかライブの物販みたいなもんで
そこで採算採ってるらしいね。
お金落とすの大事だね。

少し頭がすっきりしたところで
旅館から借りたぞうりを履いて、
手を繋いでのんびりと街に繰り出そうか。]
(655) 2023/03/18(Sat) 17:59:46

【人】 会社員 レイラ

お土産とか見てもいいけど、
荷物になりそうだし先に足湯する?

[そんな風に提案して、異論が出なければ
土産物売り場や屋台が立ち並ぶ温泉街を
少し歩いて足湯コーナーへ向かおう。
木造のベンチにはやはりちらほらと人がいる。]

へー。
冷え性改善とかリラックス効果とか
色々効能があるらしいよー。

[近くのパネルに説明が書いてあったので読みながら。
座る?と彼を見上げて促した。**]
(656) 2023/03/18(Sat) 18:03:34

【人】 会社員 レイラ

― お花見パーティ! ―

やったー!
じゃあこのお月様の形の貰いますね!

[話しかけた栗花落さんは
何だか緊張しているのか顔が赤い。>>649
一般人(だと思っている)の女性に
こんな反応されるのちょっと新鮮かも〜、なんて。
やっぱりにこにこしながらプレッツヒェンを受け取り。]

うさぎにはやっぱりよく来られてるんですか?
落ち着きますよね〜この店。料理も美味しいし。

[今度近くの席に座ったら
またお話してみよう、と思いながら
そんな風に話したんだった。私も魚介好きです!]
(677) 2023/03/18(Sat) 18:57:51

【人】 会社員 レイラ

[そうそう、会場内に居た神田さんにも
どこかで声を掛けられそうな
タイミングを見計らって声をかけました。]

どーもこんにちは!
栗栖くんや大咲さんから
聞いてたりしたりしなかったりするかなと思うんですけど、
常連の貝沢です!

[そんな自己紹介から始まり。
紅葉狩りのお誘いありがとうございます。
良かったら是非ご一緒させてください〜と
自分の口から伝えたのち。]

あ、大咲さん!
何だかんだ言いそびれてたんですけど、
いつぞやは応援ありがとうございます。
今度私にも惚気とか聞かせてくださいね。

[恐らく側にいるのだろう大咲にも、そっと囁いておいた。
紅葉狩り、女子同士トークする機会もあるのかな?なんて楽しみに。]
(678) 2023/03/18(Sat) 19:00:07

【人】 会社員 レイラ

[そうして、店長とのやり取りの後に
愛の逃避行めいて逃げていく男二人。
その様子を微笑ましく視界に収めながら
愛しい人の頬に口づければ赤い顔。

不意をつかれた表情に
にんまりしていたのも束の間。
ちゅ、と音を立てて唇に柔いものが触れて。]


  
……もう。



[自分から口にはしないけれど、
君の反撃にはいつだって弱い私は。
やっぱり顔を赤らめて唇を尖らせるのだった。**]
(679) 2023/03/18(Sat) 19:04:29

【人】 会社員 レイラ

― お誕生日旅行 ―

[二人で並んで足湯に浸かる。>>668
普通の温泉とは違って
足だけが温かいってまた別の気持ちよさがあるよね。
のぼせもしないし、なんだかいくらでもこうしていられそうだ。]

ん〜?いや、普通…だと思うんだけど。
でも、瑛斗に比べれば体温は低めかもね。

[ほら、と温かい彼の手を
軽く取って笑いかけてみたり。
道行く人を眺めながらまったりと過ごし、
十分にぽかぽかしてから足湯を出る。]
(729) 2023/03/18(Sat) 21:56:05

【人】 会社員 レイラ

[お土産は職場と実家に定番のものを買って。
あと自分用に髪飾りを買いました。
今の浴衣にも合いそうな和柄のヘアクリップ。
色はきみに選んでもらおうかな。

道中温泉饅頭が好きだと言う彼に笑って。]

温泉饅頭、そこで熱々のが売ってるって。
せっかくだし買い食いしようよ。

[そうやって腕を引っ張って誘ったりしたかな。
あんまり食べると夕ご飯が食べられなくなりそうだけど
一個くらいなら大丈夫でしょう。
出来立てのお饅頭をやけどしないように
はふはふしながら食べて。>>669
のんびり街を練り歩いて宿へと帰ろうか。]
(731) 2023/03/18(Sat) 21:56:55

【人】 会社員 レイラ

え、いいの?じゃあ甘えちゃお〜っと。
あとで私も瑛斗にやってもらうね。

[荷物持って貰ったお礼のつもりだったのに。
でも確かに歩いたし、マッサージしてくれると言うなら有難く甘えよう。

一通りふくらはぎを揉んでもらった後で交代して、
うつ伏せになってもらって肩とか背中とかを押そうね。

触れ合いはこの時はその程度にとどめて(夕飯も控えてるし)
やがて運ばれてきたご飯に舌鼓を打った。]
(733) 2023/03/18(Sat) 21:57:36

【人】 会社員 レイラ

[瑛斗のメインは牛肉かな?私はアワビのコースにしました。
旅館の料理って結構ボリュームあるから、
おいしいねえと言いあいながらお腹を満腹にして。
程よくお酒も入れてほろ酔いになって。

彼がしたいって言っていた帯くるくる回されるやつもして
(ちゃんとあ〜れ〜って言うとこまでやった)

……その後は、二人のお楽しみ。

いつもと違う旅先の夜で、
たくさん君に可愛がられて
君にしか見せない姿を曝け出したことでしょう。]
(734) 2023/03/18(Sat) 21:58:18

【人】 会社員 レイラ


[甘い甘い夜の帳の中。
0時ちょうどに君が祝ってくれたハッピーバースデー。>>672

気怠い体で熱の余韻にぼんやりしながらも
それだけはきっと、この先もずっと忘れない。]

(737) 2023/03/18(Sat) 21:59:27

【人】 会社員 レイラ

[そうして、あっという間に一泊二日は過ぎる。
その後も彼が家に来たいと言うから快くOKした。
すっかり彼を招くことにも慣れた自宅。
いつものように座るように促して、
渡されたのは小さな箱だった。>>674]

ありがとう!
わー、なんだろ。ドキドキするな〜…

[ワクワクと期待に目を輝かせて
開ければそこにはうさぎのアクリルスタンドが入っていて]

わ〜〜……すっごい可愛い〜〜…!

[それだけでも十分嬉しかったし
私は表情を綻ばせていたと思うけど。
まだ話には続きがあって。]
(739) 2023/03/18(Sat) 22:00:02

【人】 会社員 レイラ


――……


[差し出された一輪のシロツメクサを受け取って。
黙って彼が続ける言葉を聞く。
じわじわと顔がほてっていくのを感じながら
それでも、最後まで。]
(740) 2023/03/18(Sat) 22:01:05

【人】 会社員 レイラ



………も〜〜〜………


[彼が言い終わった後には
すっかり顔が真っ赤だった。

だってさあ。

日常のふとした時、いつでも私の事を想うよ。
だから君も同じくらい俺のことを考えていて。
…よくよく考えなくても結構すごいこと言われてません??

可愛らしく、あるいはゴージャスに
ラッピングされた色とりどりの花束だって
勿論素晴らしいけれど、

一番に欲しいものはいつも決まってるんだ。]
(742) 2023/03/18(Sat) 22:03:46

【人】 会社員 レイラ


[お金をいくら積まれても
それだけは簡単に手に入らない。

何と言ってもタダより高いものはないのだからね。]


 
(743) 2023/03/18(Sat) 22:05:05

【人】 会社員 レイラ


………嬉しい。
ありがとう、瑛斗。愛してるよ。

……いつか、遠くない未来、本当に。
お互いがお互いの帰る場所になれたら嬉しい。
心も、身体も。

[幸せそうに微笑んで、
そっとこちらから唇を寄せた。]
(744) 2023/03/18(Sat) 22:06:31

【人】 会社員 レイラ

[ちなみに、余談ではありますが
それから約1か月後の話。

7月頭の彼の誕生日には
あの日遠藤から教えて貰った肉料理の数々
(ミルフィーユカツやビーフシチューなど)が
食卓一杯に並ぶことでしょう。

贈り物は「合格祈願」と書かれたお守りと―――
小さな天然石が埋め込まれたネクタイピンをひとつ。

7月の誕生石ルビーが司るのは「愛の象徴」だ。**]
(745) 2023/03/18(Sat) 22:08:51

【人】 会社員 レイラ




― 幕間:とある男との会話 ー


 
(758) 2023/03/18(Sat) 22:44:42

【人】 会社員 レイラ



「……えっ、ローレライ!?」



 
(759) 2023/03/18(Sat) 22:44:55

【人】 会社員 レイラ

「あ、…いや、その……っ

す、すみません、……
芸能人かと思って、つい。
こんなところにいるわけないですよね。

ローレライ。ピュアマーメイドの…
7年前に解散しちゃったアイドルで、
その後は消息不明なんですけど……その子にすごい似てて、つい。
あ、呼び留めちゃってすみませんでした…

……え?」
(760) 2023/03/18(Sat) 22:45:12

【人】 会社員 レイラ

「え、……ああ、はい、そうです。
めちゃくちゃローレライのファンでした。

ちょうど私生活がどん底だった時期に出会って…
なんか、元気に笑ってる姿に癒されて。一目惚れみたいな。
初期から応援してて、CD買って、ライブには欠かさず行って、

…、でも、うん……今考えると厄介ファンってやつでしたね。
俺、どうしても彼女のこと、もっと知りたくなって。
それで……ストーカー、みたいなことしちゃって……

……うん、はい…そう、そう、なのかな…」
(761) 2023/03/18(Sat) 22:46:35

【人】 会社員 レイラ

「……その時は、裏切られたって思ってました。
本当に好きだった分、
隠れて男がいたなんて絶対に許せないって。

でも、なんだろ。その件のあと、解散しちゃって……
もしかして俺のせいだったのかなって思ったら、怖くなって。
最初は純粋に笑顔が見れるだけで嬉しかった筈なのに、って……。

だからもし運命の悪戯で
もう一度彼女に会えたら、謝りたかったんです。

あの時は申し訳なかった、
ローレライは確かに俺の青春だった、って…。]
(767) 2023/03/18(Sat) 22:51:45

【人】 会社員 レイラ


「パパ!こんなところに居た!!
何やってんのもー!女の人ナンパ!?」

「あっ、ちが、これは……
違うって、だからママには内緒に…

長々話し込んじゃってすみません。
俺、もう行きますね。」
(772) 2023/03/18(Sat) 22:53:55

【人】 会社員 レイラ



「―――はい?」


 
(773) 2023/03/18(Sat) 22:54:31

【人】 会社員 レイラ



……一応、ちゃんと言っておきますね。

私は"ローレライ"じゃありません。

 
(779) 2023/03/18(Sat) 22:56:23

【人】 会社員 レイラ


だから、謝られたって困るし。
ローレライが戻ってくることはないし。
そもそも終わったことです。

でも、
誰かが確かにその時救われたのなら、
その思い出を大事に持っててくれるなら、
それでいいんだと思います。

アイドルって多分、そんなもんじゃないですか?
 
(781) 2023/03/18(Sat) 22:57:20

【人】 会社員 レイラ


今、幸せそうで良かったですね。

ローレライの中の人も、
きっとどっかで人知れず幸せにやってますよ。

たぶんね。**

(782) 2023/03/18(Sat) 22:58:44

【人】 会社員 レイラ

― 後日談 ―

[ところで。
無事司法試験に合格した彼が
うちに挨拶に行きたいと。
私が電話で伝えた時
貝沢家はちょっとした騒ぎになった――ーらしい。>>751

どんな男だ、年は、見た目は、と
あれこれ気になって仕方がなかった父は
相手が一つ下のイケメン弁護士だと聞いて
ぐぬぬ…という顔をしたのだとか。

それでも何か粗があればつつく気満々だったらしいものの
彼の持ち前の明るさ人懐っこさと、
経済的に苦労しながら司法試験に受かった話、
何より私を心底大切にしたいと思っている旨を聞いて
白旗を挙げざるを得なくなるわけだけれど。

その話はまたおいおい。]
(791) 2023/03/18(Sat) 23:53:06

【人】 会社員 レイラ

[今どき女の子だって男の子だってそれ以外だって、
好きな格好をしていいし、同性と結ばれたっていいし
可愛さ格好良さに縛られず自分の好きに生きていい。

それと同じように
キラキラ可愛いものが好きで、
昔ながらのお姫様になって
好きな男の子に愛されたい女の子だっているはずで。

――つまり何が言いたいかって言うと
その日の私はとびっきり綺麗で可愛い、
最高の花嫁だったということです。]
(792) 2023/03/18(Sat) 23:53:39

【人】 会社員 レイラ


――ね、瑛斗!
抱えてよ、それで皆と写真撮ろ!


[親族と、友人と、それからうさぎ穴の皆も呼んで。
こぢんまりとしたささやかな式は
それでも幸せムードに包まれていた。

いつか話したお姫様抱っこ。
いつやらなきゃ今やるんですか???
と言う勢いで彼にねだろう。

得意げに、幸せそうに笑う私は
真っ白なマーメイドラインの
ウェディングドレスに身を包み、
首元には真珠のネックレスが光る。

薬指にはもちろん―――]
(793) 2023/03/18(Sat) 23:55:25

【人】 会社員 レイラ

[人生には岐路がある。

あの日華やかな表舞台の代わりに
私が手放したものは
たくさんあるのかもしれないけれど、
得たものははっきりしている。

ごくごくささやかな、けれど得難い、
好きな人と美味しいご飯を食べる、
何でもないような幸せ。

これからも最愛の君と、
数えきれない食卓テーブルを共に。**]
(794) 2023/03/18(Sat) 23:56:20