人狼物語 三日月国


161 完全RP村【こちらアンテナ、異常アリ】

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【人】 メカニック ゾズマ

[この船外作業を共に行うことになるルヴァの方を向く。
 彼からの質問>>310。その答え>>312
 ゾズマには判り切っていたことを、ルヴァは把握していなかった。]

 ―――――…、

[当然といえば当然の疑問>>325と、それこそ“希望的”な答え>>328
 その“希望”をひっくり返すような言葉を、かつて自分に希望をくれたその人に発することは、できないまま]

 船に穴が開いてたりしちゃそれこそ
 みんなで還ることもできないし。
 さ、行くよルヴァ!

[この促しは、疑問からの逃避。
 実際、これまで“誰かは死ぬ”と理解はしていながら、深く考えるのを避けていたに違いない*]
(332) 2022/07/12(Tue) 10:33:55

【人】 メカニック ゾズマ

【→開閉部(艦内)前】

[ルヴァの反応がどうあれ、ゾズマはメインデッキを後にした。
 船体修復キットと船外スーツの状態を、保管庫で改めてチェックして。
 いずれも機能に問題ないことを確認してから、一通りの装備と共に、開閉部のエアロック前に待機する。]

 さて、――。

[スピカの元にはサダルが既に向かっている>>323
 手のぬくもりを外部に伝えない、宇宙空間用の手袋を嵌めた手をじっと見下ろしながら。
 今のこの時間に、この自分にできることといえば。]

  ( ……ママに、何て書こうか )

[星の滅亡から共に逃れたその人のこと。
 この艦に今いる友らのことを除けば、“遺される人”としてゾズマの頭の中にあったのは、母たったひとり。
 誰かの側でその手を取ってあたためることもできなければ>>322、日常用のペンも握れない手袋の指を、ゆっくりと曲げ伸ばししている**]
(337) 2022/07/12(Tue) 10:46:57

【人】 メカニック ゾズマ

【そして、これは余談だが】

[本職の整備業のみならず、これからはパイロット業をも担う可能性のあるこのメカニックは、医療の心得の必要性をも認識していた。
 だが、ある意味、ある意味で――生身の人間たちの多くにとって、最も重要な技能の必要性については失念していた。

 すなわち、調理。
 このメカオタク、普段から誰か(母だったり、レストランのシェフだったり、食品メーカーの作業員だったり、ゲイザーだったり)に料理を作ってもらうのを当たり前として暮らしていた。“わたしたちの民”であることを自認しながら、その民に伝わる料理の習得にも関心を向けていなかった。
 故に、簡単な焼き物料理の技能すら、ろくに習得していない。

 そしてもし、他の者の料理技能も揃ってろくなものでなかったならば、サダルの見立てと懸念は、実に当たっているといえるだろう>>335**]
(340) 2022/07/12(Tue) 10:54:48
メカニック ゾズマは、メモを貼った。
(a60) 2022/07/12(Tue) 11:00:09

【人】 メカニック ゾズマ

【エアロック前】

[船外活動の装備を整えたバーナード>>343からの声に、はっと顔を上げた。]

 いや、特に不調って訳じゃないさ。
 アンタこそもう――…
 いや、ここに来てるなら大丈夫ってことか。

[ドームグラス越しのバーナードの顔色はよく窺えない。自分もまたガラス越しに彼を見ている訳だからなおさらだ。
 だから一先ずは体調が戻ったと信じることにして、同じように手指可動の動きをするバーナードに話を続ける。]

 何書こうかなー、とか。
 そんなこと考えてただけ。
 ほら、ラスが言ってた遺書のこと。

[ラサルハグははっきり告げなかった“遺書”>>281の語を、ゾズマはさらっと口にする。]
(354) 2022/07/12(Tue) 12:32:02

【人】 メカニック ゾズマ


 (アンテナ号の)うちらみんなに対してもだけどさ、
 アタシは、母がまだいるから。
 もしアタシが最後の一人になって
 死ぬことになったら――って。

[ゾズマがこう続ける声は、いつも通りの無表情ぶりに似て、淡々と平然としたもので]

 バーニーはどう?
 遺書、どうするかとか決まってる?

[アナタにだって地上に残してきた人が――とは言わなかった。隊員の身辺の事情は様々だ。ゾズマ自身、天運次第では天涯孤独の身だったのだから。
 彼には背負う物が本当に何もない>>297、なんて知っていた訳ではなかったが。*]
(355) 2022/07/12(Tue) 12:33:13

【人】 メカニック ゾズマ

【エアロック前】

[さて、こんな調子で堂々と「遺書」なんて語を出したゾズマだったが、あの時ルヴァが「諦めない」と口にした>>347のを聞き逃していた訳ではない。
 自分と同じように目の前の仕事に集中しようとしてくれている彼>>342の前では、なるべく“避けられない死”の話は避けようと意識はしていたはず、なのだが。
 もし、バーナードと話しているこの時>>354>>355にルヴァも合流していたなら、ゾズマはうっかり口を滑らした、ということになる。*]
(357) 2022/07/12(Tue) 12:38:16

【人】 メカニック ゾズマ

【エアロック前】

 「たぶん」って何それ。
 各自健康状態維持って言われたばっかっしょ、
 何かあったら、途中でも仕事から抜けなよ。

[いささか不穏な三文字が聞こえたために思わずこう漏らすも、それなりに普段通りののんびりとした笑い方――そうとしか察せられなかった――をしたバーナード>>360の手前、これ以上の深入りはしないことにした。
 その後の答え――「遺書」にピンときてなさそうな様子に、そういえばラサルハグもそこまでは言っていなかったかと思うも、それは置いといて]

 そうなんだ?
 いや、別にダメってわけじゃないけど、
 ……誰を置いてく身分でもないんだなって。

[首を傾げてみせたバーナード>>361に対し、声音には少しだけ意外そうな色が乗ったが、咎める意図があった訳ではなかった(この言い回しで相手にどう聞こえるかは置いて)
 彼の身の上の事情に深入りする心算も特になかったのだけれど、なんとはなしにのんびりとした調子にあてられてなのか、身の上の想像についてもぽつりと口から零していた。]
(366) 2022/07/12(Tue) 13:43:32

【人】 メカニック ゾズマ


 うん、もしアンタが死ぬことになってさ、
 その時遺書のこしてくれてたなら、アタシが読んだげるし。

[なんて、まるで軽く笑いでもするかのように(顔は相変わらず笑っていなかったが)「考えてみる」の語にはそう言い]

 ……うん。大切。
 家族は母しかいなかったし、
 生活も進学もずっと世話になってきたし――…

[ぽつぽつと話し出したこの言葉は本心。
 そして他のクルーを――友として想う人、自分を助けてくれた人を残すことになったら、とも。
 もっとも、これらの想いはあくまでゾズマのもの。
 バーナードや他のクルーにまで、誰かに対しての同様の想いを求めていた訳ではなかったけれど]
(367) 2022/07/12(Tue) 13:44:52

【人】 メカニック ゾズマ


 “わたしたちの民”は昔から――
 ばあばやじいじのずっと昔から言ってたさ。
 命あるものは必ず終わりがあるって。

[バーナードが「おかあさん」と言及したのは一般論だろう、とはぼんやりと思っていた。
 それでも、特に問われた訳でもないのに、ぽつりぽつり、ひとりごとのように口が滑っていく――否、この艦でならもういくら滑らせたっていいと思えた、自分の出自の話だ。]

 とにかく、それでもさ。
 ママ……母が子供に死なれたら
 そりゃ悲しいだろって、アタシにだって解るし。
 ま、そういうこと。
(368) 2022/07/12(Tue) 13:48:24

【人】 メカニック ゾズマ

[そこまで言って、はっきりと意識させられる。
 「遺書があったら読んであげる」とまで口ずさんだ自分は、果たしてどこまで“他の誰か”の死を悲しめるのか。

 たとえば、母に死なれたら、友に死なれたら。
 それは、イヤだ。
 そういう想いはある、筈、なのに。

 ――“命あるものは必ず終わりがある”
 ――“国も星も、永遠に続きはしない”
 そんな諦念が、この問いに対してのゾズマの解答を鈍らせていたのかもしれない。]
(369) 2022/07/12(Tue) 13:49:52

【人】 メカニック ゾズマ


 バーニーはさ。
 自分が死んだときに、誰かに泣いてほしい?

[こんなにのんびりとしていて、遺書のことだって考えていなかった彼であれば“No”でもおかしくないかも、という先入観は一旦捨てて。
 互いのドームグラス越しで見えづらくなっている、バーナードの両目を見つめる。*]
(370) 2022/07/12(Tue) 13:50:09

【人】 メカニック ゾズマ

【エアロック前】

[「いまのとこ」>>372、は“ひとまず大事無い”。後で問題が出てきたならその時はその時。
 そう割り切って、バーナードの体調事情については、頷きにくいヘルメット姿でひとつ頷いて打ち切った。
 ……決してこの健康問答が“不摂生の前科持ちのお前が言うな”案件だったからと気づいたからではない。決して。

 家族いない、の話については――それこそ人間の多数派の一般論として――受け取る程度。
 つまりそれは、奇異でない、特別でない、と受け入れたということでもあった。
 真相を知った時にゾズマが何を感じるかは、また別の話として]

 そっか。
 じゃあ、うちらにだけでも
 言っといてくれたらいいさ。

[今バーナードがささやかにでも身の上話を零したということが、ゾズマが思う以上に稀有な体験だったとも気づかぬまま。
 「かもしれない」の話に、遺す言葉を促すような呟きを。]
(377) 2022/07/12(Tue) 14:50:50

【人】 メカニック ゾズマ


 ――――…、そうだね。
 星と一緒に死ねたなら、国に殺されるよりマシ、
 なんて訳もないし。

[何かの例え話のようなこの言い回しは、自身の一族に起きたことそのもの。けれどはっきりとそう説明していないこの言い回しでは、本当に何かの比喩にしか聞こえないかもしれない。]

 うん、アタシは生きる。
 もし最後に残ることになっても、食べ物も酸素も
 上手くやり繰りして足掻いてやるよ。

[そして遺書読みしたげるよ――と言い掛けて、はっと気付いたように口を止める。
 これじゃ、バーナードが最後の一人になることが前提みたいじゃないか、と。
 ほんの暫く、間をおいて]
(378) 2022/07/12(Tue) 14:51:41

【人】 メカニック ゾズマ


 ……うん、りょーかい。
 アンタが死んだ時は、できるだけ、
 悲しまないで笑っとくよ。

[泣くことを求められなくて良かった、という奇妙で利己的な安堵と。それでもふっと、諦観できるようなできないような、割り切れない何かを抱きながら。
 今聞いたこの言葉>>374を彼が死んだ時に忘れていないよう、脳裏に刻み付ける。]
(379) 2022/07/12(Tue) 14:52:41

【人】 メカニック ゾズマ

[……と、そこでルヴァ>>371の合流に気づく。
 ゾズマは己の口を閉じ、手袋を嵌めた手をひらりと振り返した。
 そこで一瞬、“誰かの死”前提の話を聞かれていたかと(漸く)懸念したが、特に変わりなく見えるルヴァの様子からはその心配はなさそうで、内心で小さく安堵した。

 ダビーの合流>>359も確認すれば、やはり集合を促すように手を振る。
 後できっちりレクチャー>>356お願いします、なんて言葉が浮かぶも、それは今言う言葉ではないなと思い直しつつ。

 やがてラサルハグからのGOサインが、展望デッキからの通信で届く>>376]
(380) 2022/07/12(Tue) 14:54:32

【人】 メカニック ゾズマ


 じゃ、行くぜい!

[ゾズマ――コードZは修理用キットを携え、コードR、コードD、コードBと共に、気圧調整の行われたエアロックから船外へと。
 そして船体外壁の損傷のチェック、修復任務へと移っていく*]
(381) 2022/07/12(Tue) 15:00:19
メカニック ゾズマは、メモを貼った。
(a67) 2022/07/12(Tue) 15:02:06

【人】 メカニック ゾズマ

【エアロック前→船外>>385

[死んでほしくはない、生きる、と。
 バーナードとこの場で交わしたのはそれだけの遣り取りと“遺言”の受領――だけでは、なかった。]

 え ちょッ、 ま――

[ここでこちらの栄養事情をダメ出しされてしまい――チャンドラの名前まで出されてしまい、ゾズマは一瞬狼狽えた。
 ドームグラス越しにも、顔の焦りは伝わってしまったに違いない。]

 わ、わかってる、 よ!!

[ヘルメットの中で、ゾズマは気を取り直すべく咳払いをする。船外活動にこの動揺を持ち込んではいけない!
 船外活動チームが揃った時にはなんともない調子に戻っていた、筈だ。]
(403) 2022/07/12(Tue) 17:59:05

【人】 メカニック ゾズマ

【船外:艦体周辺】

[こうして一先ず無事に(?)、座標不明の宇宙の虚空へと飛び立つ。
 その時に誰かさんが大変なことになっていた>>389のは、綺麗に見落としていた。]

 こちらコードZ。開閉部周辺には損傷なし。

[一先ずその報告を通信に乗せながら]

 ( ……アンタ、やっぱ、 )

[その通信>>390を聞き拾ってもなおコードB――バーナードに一言も言わなかった、否、言えなかったのは、やはり発出直前のこと>>403が原因だったに相違ない。
 一先ず今は、ちゃんと任務を担えている>>391と判ったこともあり、ゾズマからは口を挟まない。]
(404) 2022/07/12(Tue) 17:59:42

【人】 メカニック ゾズマ


 了解、コードR。
 アタシの手が必要になったらいつでも呼んで。

[ルヴァ>>395に応答したのち、船首の方へと飛んでいく。
 宙を切り開いていく船首には、これまでの航路上の微細な塵の跡が数多刻まれている。その上、あれだけのハリケーンに見舞われた後だ。どこもかしこも流石に綺麗そのままな外壁ではない。
 修繕の必要性の高い損傷を見落とさないように、ヘルメット越しに目を凝らし]

 あー、しっかりやられてるし!
 あのハリケーン、ここまでやるか。

[船首左側、外壁が焼き切られた跡が(11)2n12筋。
 まるであたかもレーザー砲によって掠められたかのような抉られ方をしている。
 前回の船外調査の際には無かったこの損傷が、ハリケーンによるものであることは明白だった。]
(405) 2022/07/12(Tue) 18:00:44

【人】 メカニック ゾズマ


 こちらコードZ、へびつかいへ。
 船首左外壁に、エネルギー波によると
 みられる損傷を多数発見。
 こちらは補修の必要性大。

[「こちらは」と添えたのは、ルヴァの通信>>396の中でもエネルギー波による損傷の報告が聞こえていたから。
 同時に、ラサルハグからルヴァへの、自分と共に再確認と補修を要請する通信も聞こえる>>401
 まずはその指示内容に従う形で、船腹に向け、すっと宙を切って進み]
(407) 2022/07/12(Tue) 18:08:22

【人】 メカニック ゾズマ


 こちらコードZ、コードRへ。
 船腹部の損傷部位へと移動中。
 着き次第、報告のあった箇所を確認の上
 一緒にちゃっちゃか直しちゃおうぜい。

[「直す」と決め込んだメカニックは、途中から大分くだけた口調になりながらルヴァに通信を飛ばす。
 まずは明らかに補修が必要な方を。念のための船尾の損傷のチェックはその後で。
 そう段取りを頭の中で組むうちに、大きな凹みのみられる箇所>>395へと辿り着き]

 こっちも大分派手にやられてるねー…
 じゃ、早速やっちゃうか。

[至って明るく告げながら、工具を手に修繕作業へと。*]
(410) 2022/07/12(Tue) 18:19:54

【人】 メカニック ゾズマ


 と、了解、へびつかい。
 現在船腹部に移動、報告に遭った損傷を確認、
 コードRと共に修復開始しちゃうぜい。

[ラサルハグの指示>>409の中にあった限界分数のことも、意識に入れる。
 今こうして船外活動で用いている酸素だって貴重な資源だ。それは外部からの補給の見込みが断たれているいま、さらに重みを増している。

 ……この間に、あの機関士長が何の誤送信だとかをやらかしてしまっていたかは、船外の作業員の知るところではない。]
(415) 2022/07/12(Tue) 18:28:27

【人】 メカニック ゾズマ


 ( やり繰り、しっかりやらないと、だな。
   ……実際どうなんだろ、アタシ )

[バーナードはああは言っていた>>385が、果たしてどこまで自分はやり繰り上手なのか。
 機械周りの効率化はお任せあれと言える自覚があるが、食料とか、それこそ今消費している酸素とかは如何か。
 この辺りは、けれど今気にすることではないと、意識からすぐさまに追いやる。
 それこそ活動時間は限られており、故に効率化が求められるのだから。*]
(416) 2022/07/12(Tue) 18:33:45

【人】 メカニック ゾズマ

【船外:船腹周辺から】

[ルヴァ>>422と共にいま見ている損傷部への対処は、ルヴァの膂力がまさに求められる場面だと思えた。]

 じゃー早速、この凹んでる壁一枚、外しちゃおう。
 アタシはこっち支えるからルヴァは反対側。
 はがすのに大分力が要るから、頼むよ!

[自分一人で対処すれば相当な時間が掛かるこの作業も、ルヴァと二人でやればすぐに済むだろう。
 そうして外壁をはがした上で、壁一枚隔てた内部箇所の損傷具合を確認していく。
 いくつかの箇所の修繕作業の内容をルヴァに指示しながら、自分の手でも修復作業を行っていく。
 そして最終的に、凹みを元に戻した(この作業も、力持ちがいてくれて助かった!)外壁を元に戻すところまで完了する。]
(432) 2022/07/12(Tue) 19:32:49

【人】 メカニック ゾズマ

[ここに至るまで、船外での作業時間は既に1時間を超えている>>408
 効率化を求めるならば、私語も余計な情報も作業には不要なのだけれど(途中で口調が砕け始めたのは置いといて)
 ルヴァからのその一言>>426には、作業の手はあくまで止めないまま、それでも口を開いていたものだった。]

 だってアンタに二度も言われちゃったもの、
 アタシには元気でいて欲しい、って。

[うん、それだけ――と、この私語はそれだけで打ち切られる。
 この時微かに柔らげた表情は、残念かな、船外作業中のヘルメット越しには見えなかっただろうけれど]
(433) 2022/07/12(Tue) 19:33:40

【人】 メカニック ゾズマ

[ともあれ、補修作業を一つ終えて、取り急ぎの報告をラサルハグへ乗せようとしたところで――]


      ラス  ????


[動揺など禁物の筈の場で、動揺せざるを得ない響きが思いっきり回線越しに聞こえた>>424
 流石にぎくりとせざるを得ない。ついでに言えば訳がわからない。
 ワケがわからないなりに、平静を取り直して報告を――]

 コードZよりへびつかいへ!
 船腹部分の損傷の補修完了!
 これより気合で船首の損傷修復と
 船尾損傷の再確認向かう!!
 ルヴァも気合で船首方面の修復手伝いよろしく!!!!

[――本当に平静を取り直せているのかよく判らない気合ぶりでそう告げていた。
 そして本当に素早く、手早く、船首の方面へ]
(435) 2022/07/12(Tue) 19:35:35

【人】 メカニック ゾズマ

【そして、船首部分へ】

 じゃ!!
 気合で! (19)1d30分で直すよ!

[まるであたかも宇宙海賊のレーザー砲でも被弾したかとばかりの(けれど、実際はハリケーンに起因する)11筋の熱傷>>405の修復を、妙なテンションで手早く進めていく。
 ラサルハグの謝罪>>434が聞こえたのはこの間だったが、だからといって気合を止めることはない。この気合の勢いは効率化の味方だ。
 ……流石にルヴァへの細かい指示をすっ飛ばすほど、この本業メカニックはぶっ飛んではいなかったが*]
(436) 2022/07/12(Tue) 19:42:16

【人】 メカニック ゾズマ

【船外→】

[船外周辺での危険物の有無についてはバーナードからの通信>>437で伝わっており、ひとまず現在の活動は安心して続けられると判断できた。
 ……気合での作業で何も聞こえていないように見えたかもしれないが、そこはちゃんと聞こえている。大丈夫だ。]

 終わり! 次!

[それからラサルハグに『船首損傷の補修完了!』と手短ながら気合で通信を飛ばす。
 この頃、この場のチーフたる等の機関士長の疲労がマックスどころの話ではなくなっていた>>439可能性については、失念したまま]

 コードZはこれより船尾の損傷確認へ!

[そう気合で告げた後、船尾の損傷の確認に(宇宙空間なりに急いで)向かう。
 こうして船尾の欠けやエネルギー波の跡を目視し、その緊急性の低さを確かに認めて>>395]

 コードZより!
 船体の補修作業完了! これより帰還!

[効率化を極めた、というより色々すっ飛ばした間もある作業終了の合図を船外作業チーム全体に届けたのだった。]
(441) 2022/07/12(Tue) 20:08:53

【人】 メカニック ゾズマ

【→艦内へ】

[……とまあ、こんな調子で気合気合と続けていたものだから、ラサルハグ程では(きっと)ないにしろ、それなりに疲労は溜まっていて。

 開閉部に入り、気圧調整を行ったエアロックを出て、艦内に帰還した頃には]


  …………ッはあ。

[夕飯を食べていなかったこともあって、ひどく体がずっしりと重く感じられていた。
 まずは食べるもの、食べるもの……と、食堂の方でどんな名シェフが誕生していた>>413かも知らぬまま、まずは保管庫に向かって。
 船外スーツを収めて。工具キットも置いて。食堂へ向かった。
 そう、ゾズマは認識していた。思い込んでいた。]
(442) 2022/07/12(Tue) 20:13:09

【人】 メカニック ゾズマ

[船外スーツと工具セットを収めた。そこまでの記憶は正しかった。
 実際には、ゾズマはこの時食堂には行っていない。
 無意識に――ある意味では普段の習慣通りに――ふらふらと自室へ向かって、ベッドに倒れていた。
 こうしてこの日の一日三食の目標は、一食+お茶会のお菓子、で終わることとなった――。



 ……こうして、次の日がやってくる。
 ゲイザーのコールドスリープが完了した後、さらにふたりが眠りに就いていく>>275、次の日が。**]
(444) 2022/07/12(Tue) 20:16:38
メカニック ゾズマは、メモを貼った。
(a79) 2022/07/12(Tue) 20:21:23