人狼物語 三日月国


208 【R18】たこ焼き焼けたよ

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視点:


プロローグ

【人】 とある書物


「あんぱんの中身がこしあんからつぶあんに変わるくらいに、
 人生は何があるかわからない、ということですね。」

    『とあるパンの憂鬱-変われる中身、変わらぬ謎-』より

(0) 2023/04/15(Sat) 0:44:20
到着:瀬戸 海瑠

【人】 瀬戸 海瑠

[季節は、冬。
帰省の為、人影は数えるほどになった学園内でおこなわれた交流会―――、あの日から大して日は経っていない。
けれど年も新しくなって、自分はお酒も飲める歳になった。

女子寮にある自室で一緒にいるのは、
いつもは背の低いかわいらしい女の子だけど、
今日は、かわいいけれど、自分より年も背も上で(厳密には少しの間だけ同い年、と言えるけれど)、異性でもある人。

本来は異性の寮に立ち入るものではないし禁止もされているけれど、退魔士同士で血を繋ぐ事が求められている現代、
咎められる事はなく、
自分もそれを利用して恋人と部屋を行き来している。

多分、普段の自分の真面目な素行を見れば友人達は驚くだろうが、まだその友人達は帰って来ていないもので。
……バレンタインチョコを約束した黒い髪の学友からは何か突っ込まれたかもしれないけれど、それはきっと、また別のお話]
(1) 2023/04/15(Sat) 1:11:52

【人】 瀬戸 海瑠

[ともあれ、日中出掛けたのちに部屋へ招いたのは、
交流会で恋人になって、結婚の約束までした北神翡翠先輩。
有名な退魔士の家の後継者で、
優しくてかわいくてかっこいい、自分には勿体ない人だ]


  はい、焼けました、先輩。
  ……あの時よりは、ちょっとマシな筈です。


[器に乗せたのは、いびつながらもたこ焼きを名乗れる丸。
プレートから全ての球体を掬い出したのちに、
かたちがマシなものを集めた方を彼に差し出した。

年が明けてから翡翠先輩のお家へご挨拶にお邪魔した後、
宮城にある実家にも彼を連れて帰った。
その時に話の流れでたこ焼き器が家にもあると知り、先輩と仲良くなったきっかけだと話すと母が持たせてくれた。
いやまあ、ちょっと重かったけど、
こうして自分の誕生日に自室で気兼ねなく使えるのは良いと思った。
たこ焼きが食べたいと思う度に翡翠先輩のルームメイトさんのを借りるのは申し訳ない気もしたし]
(2) 2023/04/15(Sat) 1:17:53

【人】 瀬戸 海瑠

[部屋でたこ焼きを焼いて食べたいと希望したのは自分。
今日からお酒が呑める様になったし、お酒も用意した。
初めて呑むお酒は何がいいかわからなかったけど、
交流会で彼が飲んでいたものがいいと言って、多分缶ビールを買って来ただろう]


  乾杯、しましょうか。


[そう言って缶ビールを少し掲げる]
(3) 2023/04/15(Sat) 1:18:36

【人】 瀬戸 海瑠

[ちなみに、部屋の中央に敷かれた大きなペルシャ絨毯は赤を基調としており、ルームメイトが実家から持ち込んだもの。
今囲んでいる白の猫足ローテーブルも、窓際に置かれたモザイクタイルの花瓶も、繊細な花柄のカーテンも彼女のもの。

自分が持ち込んだものは殆どないので、この可愛らしくておしゃれな部屋に自分の要素はあまりないと言える。
そんな部屋に、彼は最初どんな反応を示したんだったか。**]
(4) 2023/04/15(Sat) 1:19:42
瀬戸 海瑠は、メモを貼った。
(a0) 2023/04/15(Sat) 1:25:59

到着:北神 翡翠

【人】 北神 翡翠

[今日は君の誕生日。
俺たちの関係が始まってまだ一週間か十日足らずの内に、
一大イベント日を迎えてしまった。
生まれてこの方、彼女なんて居た事が無かったわけだが、
今日は一体何をして過ごせば良いのか。
昨日まであれこれ悩んで、……ただし、準備に時間がかけられたわけでもなく。
というのも、年が明けてすぐに互いの実家に顔出しをして、
君が学園を卒業したら結婚をするための報告をしてきたからだ。
元旦にはうちへ来て、翌日は遠方の君の実家を訪れて一泊、
一日置いて今日に至る。]
(5) 2023/04/15(Sat) 8:38:09

【人】 北神 翡翠

[───で、結局。

朝から二人して外へ出かけて、日中は遊び倒す事にした。
昼間は君が得意だというアイススケートをやったね。
俺はスケート靴を履くのも初めてで、手を取ってもらいながらおっかなびっくり、リンクに乗っかった。
何度も滑って転びかけたけど、氷に尻もちをつく前に支えてもらったから、痛い思いをしないで済んだよ。
へっぴり腰は格好悪かったけど、初心者なんだから仕方がない。
下手なプライドは端っから持たず、状況を楽しむ方へ極振りしたから終始笑いっぱなしだった。

で、君の熱心な指導のおかげで、最後の方はリンク周りを
一人で滑れるようになったな。
立って滑るのもやっとなのに、4回転アクセルなんて
ヒトの領域を超えた神業だ。
次からフィギアスケートを観戦する時は、よりリスペクトを
込めて選手たちの競技を見守る事になりそうだ]
(6) 2023/04/15(Sat) 8:38:44

【人】 北神 翡翠

[スケートの他にもボウリングやカラオケ、ゲーセンに行って
プリクラ撮ったり太鼓を叩いたりもしたか。
遊び倒して夕方になったら、君が二十歳になった記念に
居酒屋デビューする?とか考えてたけれど、こうして君の部屋に招かれて今に至る。

ちなみに、君の部屋を初めて訪れたのは、初デートの夜。
あの時と違うのは、部屋中を満たす香ばしいソースの香りと、
テーブルに置かれた熱々のホットプレート、
焼きたてのたこ焼き。
部屋の調度にミスマッチなたこ焼き臭で満たしていいのか?と何故か俺の方が若干申し訳ない気持ちになったが……。

部屋にある花瓶には、今日君に贈ったばかりの花を飾った。
君がたこ焼き中なので、俺が代わりに生けたけど、
綺麗にできたかな。
花は休み明けまで持つから、君のルームメイトが見たら
ビックリさせてしまうかも]
(7) 2023/04/15(Sat) 8:45:13

【人】 北神 翡翠


 わ、ありがと。
 ……おぉほんとだ、うまく焼けてる……。

[目の前に差し出された、熱々のたこ焼き。>>2
もしや、交流会初日で上手く焼けなかった事を、ずっと気にしていたのかな。
一昨日、君の実家から持ち帰ったたこ焼き器。
君の実家にたこ焼き器が存在した偶然には驚いたけど、持ち帰る流れになったのは更に驚いたわけで]

 いやでも、今日は君の誕生日でしょ、
 俺がこっち、もらっちゃっていいの?

[わざわざ形が綺麗な方を、集めて出されてしまった。
部屋に招かれて手料理(!)を振舞われて、君の誕生日なのに俺の方がもてなされている]
(8) 2023/04/15(Sat) 8:46:18

【人】 北神 翡翠


 ……まぁ、いっか。

[君がこうしたいなら、俺は受け入れるまで。
もしや昨日は一日、部屋で焼く練習でもしたのかな。
昨日は予定があるからと別々に過ごしたわけだが、実家から
帰った疲れが出て休んでいたかと思いきや。
……と、あくまで俺の想像だが]

 うん、それじゃ乾杯しようか
 ───あ、ちょっと待って。

[テーブルの上に並べたのは、ペアのビアタンブラー。
君に贈ろうと思って(というより二人で使いたくて
用意したものだが)終日持ち歩いていたけど、
ここで出番が来た。
箱から出した真新しい食器(たこ焼き制作中に俺の方で洗っておいた)に、君が差し出してくれたビール缶>>3を受け取って、中身を均等に注ぐ。上手く泡立ち…できた、かな]
(9) 2023/04/15(Sat) 8:50:49

【人】 北神 翡翠


 はい、お待たせ。
 それじゃあ、……誕生日おめでとう、海瑠。

[互いに持ったタンブラーを軽く合わせて、一口飲む。
俺はすぐにタンブラーを下ろして、君の様子を見守った]

 初ビールは、どんな味?
 ……二十歳へようこそ。俺たち、しばらく同い年だね

[出会いが先輩と後輩だったから、君はずっと敬語だし]

 タメだし敬語無しにしてみる?
 そうだな、……今から敬語したら、ビールを一口
 飲んでもらおっか。

[良い事思いついたと楽し気に伝えて、早速たこ焼きを
一つ、口へ放り込んだ]
(10) 2023/04/15(Sat) 8:53:31

【人】 北神 翡翠


 あっつ、……ふふ、たこ焼き美味いよ。
 やっぱ、ビールとたこ焼きは合うな

[ビールと一緒に味わって、満面の笑みを浮かべた。**]
(11) 2023/04/15(Sat) 8:54:52
北神 翡翠は、メモを貼った。
(a1) 2023/04/15(Sat) 9:01:22

【人】 瀬戸 海瑠

[>>8「うまく焼けてる」って言ってもらえるほど上手くはないと自分は思うけれど……褒めてもらえるのは嬉しい。
先輩は褒め上手なんだよな、最初から]


  勿論です。


[うまく焼けた方を渡した理由を述べずとも、彼は受け取ってくれた。
練習は、動作確認を兼ねて少しだけした。
前日からたこ焼きを食べ続ける訳にはいかないから、本当に少しだけど。
その成果が出たのなら嬉しい。
手料理という認識はなかったけれど]


  あ……、お花、生けてくれたんですか?
  ありがとうございます。
  冬の間はあの子、何も飾ってなかったから……
  戻って来たらびっくりさせちゃうでしょうけど。


[ふと目線をやった先に、きれいに飾られた花を見て口にする。
目の前のプレートに集中し過ぎていたせいで、生けられた花に気付くのが遅れた。生けてもいい?とか聞かれた気もするけど、何でもはいと答えた様な気しかしない。その点に関しては申し訳ない気持ちになるけれど、飾られた花がとてもきれいだったから、ふっと笑った。
誕生日に花を贈られるの、素敵だな、好きだなって思ったけど、
こうして飾られているのを見ると感動も一入だ]
(12) 2023/04/15(Sat) 12:08:43

【人】 瀬戸 海瑠



  かんぱ……え?


[そして乾杯をしようとしたら、寸で止められる。
テーブルの上に出て来たのは、上品な背の高い器。>>9
その美しさにしばし見惚れ、手渡したビールが注がれる様にもじっと視線が注がれた。わぁ、と思わず声が漏れる。
泡が雲の様に盛られたきれいな器をひとつ受け取って、
中に埋もれた金色に負けないくらいに目を輝かせた。
素敵な誕生日にしてくれて、嬉しい]


  ぇへへ、ありがとうございます。


[同じ様にタンブラーを寄せて、同じ様に一口飲んだ。
ちょっと苦い、大人の味。
喉を通ると何だか灼ける様で、他のどの飲み物とも違って思えた]
(13) 2023/04/15(Sat) 12:08:52

【人】 瀬戸 海瑠

[でも嫌いじゃない、と思ったから
「美味しいです」と頷いて、>>10「同い年」にも頷いた]


  そうですね。……え?敬語無し?
  いえ、あのそれは……
  そんな事しなくても、飲みますし……


[と、楽しそうな彼の提案に首を振ってしまって、もう一口ビールを飲む。
それからたこ焼きを口に運ぶ彼に倣って自分もひとつ摘まむ。
その満面の笑み>>11を見たら、胸がときめくのがわかった。

たこ焼きを摘まんだまま数秒硬直していた箸を持ち上げて、
口に放り込むと、彼の言っている事がわかった]
(14) 2023/04/15(Sat) 12:12:43

【人】 瀬戸 海瑠



  ――ぃ、いいよね。

  ほ、他に何かお酒に合うもの、知ってる?
  翡翠くん、は、何が好き……?


[照れが混じっておぼつかないけれど、
さっきの彼の提案を掌返しで受け入れたくなってしまった。
普段、敬語じゃない時ってどうやって喋ってたっけと、言葉を探しながら話すというおかしな感覚はあれど、先輩に対して失礼だという気持ちは、不思議とあまりなかった。*]
(15) 2023/04/15(Sat) 12:15:40
到着:ルームメイト  

到着:幼馴染 芽衣

【人】 北神 翡翠

[前にこの部屋を訪ねた時に、花瓶がある事には気付いていた。
だから今日は君に花束を贈ったし、生け花は趣味では
ないけど、実家の母の手元を思い出しながらやったら
割と上手く出来たのかな。
君に喜んでもらえた>>12のなら、よかった]

 ふふ、友達にも花瓶貸してくれてありがとう、って
 伝えておいてね

[そして、プレゼントは初デートの日に奮発してしまったので、
誕生日の今日は少々お手軽になってしまったけれど、
ペアのタンブラーは気に入ってもらえたようだ。>>13
色合いも少し変わっていて、雰囲気がどこか
自分たちのようにも思えて気に入ったものだった。
浅黄色と萌黄色、君が使うのは]

 こっち使う?

[と、萌黄色の方を渡したかな。
君が最近使い始めたスマホカバーもこんな色だったと
記憶している。
こちらの色の方が好みなのかな、と思いつつ。
俺としても、より深い青色の方は君の名前のイメージに
近い気がするから、先に選べたとしても、こちらを手に
したと思う]
(16) 2023/04/15(Sat) 13:57:56

【人】 北神 翡翠

[初ビールの味を尋ねて美味しいと返ってくる>>14]

 へ〜…、ビール美味い?
 よかった。俺は初めて飲んだ時はちょっと苦くてなぁ…
 まぁ、すぐ好きになったけど。
 君は結構イケる口かもね。

[今後も君と一緒に好きな酒が飲めそうだと、これは本当に
嬉しくなった。
で、同い年になったからと敬語無しの提案をしてみたら、
君も乗ってくれて]
(17) 2023/04/15(Sat) 13:59:09

【人】 北神 翡翠


 
(…────、!)


[この時の気持ちを一言で表すとすれば”翡翠くん”の衝撃。
君から呼ばれて初めて気づいたけど、俺、今までに誰からも
名前をクン呼びされたこと無かったんだった。
苗字呼びが圧倒的だったわけで。なので、]

 えっ、…あ、あの…そ、そうだな…
 ビールには甘いのより、しょっぱいのがいいかな。
 フライドポテトとか、ピザとか。
 俺は冷奴とか、枝豆なんかも好きだけど。

[急に気が動転して、図らずとも君と同じように
何だか照れくさくなってしまって。
視線を泳がせながら、指先で頬を掻いたりする。
でも、どうか、俺がどんなに動揺していようと、敬語抜き
会話はしばらく続けていただきたい。
こちらもまだ慣れなくて、少しこそばゆい気持ちもするけれど、
君との距離がまた近づいた、そんな気がしたから。*]
(18) 2023/04/15(Sat) 14:01:01
村の設定が変更されました。

【人】 瀬戸 海瑠

[彼に言われた通り、ルームメイトにはお礼を伝えようと思う。
部屋の物を触られて気にする子ではないし、
でも、変化には敏感な子だから、帰って来て真っ先に花に気付くかもしれない。
そうして、こちらが話し出す前に
色々聞かれるのだろうとも思う。
彼女が帰って来たらまた賑やかになるかもしれない、と
そんなところまで想像してしまった]


  は、はい。
  こっちが、いいです。


[乾杯の際に差し出されたタンブラーは、緑っぽい方。>>16
どうしてこっちを渡してくれたのかまでは思い至らなかったけど、こっちの方が彼の髪や目の色に近くて、
好きだと思ったから、喜んで受け取った。
先日初めて契約したスマホも、少し似た色。
好きな色は青だけれど、先輩の瞳や髪の色も好きになってつい似た色に手が伸びる事、先輩は知らなくていい。

尚、タンブラーがプレゼントだとはちょっとの間気付かなかっただろう。年末に高価なプレゼントをもらってしまって――それは今も首に着けている――いたから、そうだと知れば恐縮しただろう。もう、この前頂いたのに、と]
(19) 2023/04/15(Sat) 15:19:25

【人】 瀬戸 海瑠

[>>17「イケる口」と言われてふふっと笑う。
確かに苦い。でも独特の風味だから、代替が利かない魅力がある様に思う。
彼はお酒が好きみたいだから、これから一緒に飲めそうな事に、こちらも嬉しくなって笑った。

それから、
同い年の会話に乗ってみた。
まだ酔ってる訳ではないと自分でもわかるけど顔はちょっと熱い]
(20) 2023/04/15(Sat) 15:19:33

【人】 瀬戸 海瑠



  そっか、甘いのよりしょっぱいの……
  何かわかります……あ。


[敬語が出た事に気付いて、くいっと一口分器を傾ける。
それにしても、親族の集まりの場で年配の男性陣が好んでたメニューとか、居酒屋っぽい感じなんだなと思った事は黙っておこうか……自分も嫌いじゃないし]


  冷奴、美味しそう。
  今度は、そういうの、食べれるところに
  い、行こっか……

  連れていってほしい、な。


  ……ふ、ふふっ


[自分で言ってて、彼と同級生の女子になったみたいな感じで照れるのもあるけど、
先輩の方も何だか落ち着きがなくなっていて、つい笑ってしまう]
(21) 2023/04/15(Sat) 15:19:52

【人】 瀬戸 海瑠



  翡翠くんも、何か、
  あわててて、かわいい。

  ここは氷の上じゃないのに?


[傍に座る彼の手に、ちょんと指先で触れた。
昼間、スケートリンクに初めて降り立った彼の姿を思い出してちょっと揶揄ってみる。
最初こそ小鹿みたいだったけれど、覚えもセンスもよくて、最後は一人で滑れていたのは流石だった。
水に縁のある彼は氷にも愛されているのかな、
とか思ったものだった。
スケートリンクが閉鎖する季節になる前に、もう一度一緒に行きたいと思っているけれど、今する話ではないかな。*]
(22) 2023/04/15(Sat) 15:22:03

【人】 北神 翡翠

[新しいタンブラーはもちろん君への贈り物で、
使ってもらうためにここへ置いていくつもりだけど、
いつか君と一緒になれる日が来たら、再び自分にも
使う機会が来るだろう、という予定まで織り込み済みだ。
わざわざそれを君に伝えるつもりはないけれど。

そして、どちらからともなくタンブラーが空けば、
一言断って冷蔵庫を開け、新たな缶を取り出して注ぐ。

えっと、後は何か持ち込んでいたかな。
バースデーケーキは後で食べるとして、あとは]

 ん?

[そうそう、酒に合うつまみの話だ。>>21
俺の好みだと先に挙げたラインナップがオヤジ風だと
評された事には気付いてないが、実際に合うのだから
仕方がないのだ。
まだどこかしら覚束ない君のタメ語に、こちらも思わず
笑いを誘われる]
(23) 2023/04/15(Sat) 17:01:08

【人】 北神 翡翠


 あは、冷奴ならどこでも食べられるよ。
 何なら俺も作れるし。枝豆も。
 まぁ、もう少し温かかくなったらにしようか。

 あとはそうだなぁ…ビールにはやっぱり、
 ウィンナーが合うんじゃない?
 俺もまだそこまで詳しくないから、今度一緒に
 店開拓しよっか。

[慣れ親しんだ口調で言葉を交わせば、本当に距離が
近くなった気がするな。

これまで見えて来なかった一面を目の当たりにして、
心がざわざわと少し落ち着かない。
こちらにも、先輩と呼ばれて年上ぶって余裕こいてた面が
あったかも。
そのメッキが少しずつはがれて、内側から君への新たな
思いが生じてくる]
(24) 2023/04/15(Sat) 17:02:07

【人】 北神 翡翠


 ……、えっ…か、かわいいって…

[どきりとした。
え、俺、君に可愛いって思われてるの?!

もしかして、君の口から聞かされたのは初めてかもしれない。
既に酒の影響が出ているのか?
わからんけど

でも、君からそう思われて不本意かというと、そうではない。
心の中にぽっと暖かい火が灯ったような、そんな心地がして]

 慌てて……そうかな、うん、そうかも
 君って言葉遣い変わると、雰囲気も変わるなぁ…って

 ああ、氷の上…あれはもう、大変だったね。

[氷の上という言い回しに促され、昼間のスケートの事を思い起こして共に笑えば、少しは返せる余裕が生まれたか。
君の指先がほんのちょっと、俺の手に触れた時は緊張したけど、
氷の上ではガッシリ両手を掴んでいたというわけで。
あの時は別の意味で緊張していたが]
(25) 2023/04/15(Sat) 17:04:01

【人】 北神 翡翠

[触れてきた指先を包むように掴んで、君の耳元に近づいて想いを伝える。
今日は君の誕生日なのに、俺の方が祝福されているみたいだな、なんて幸福感に浸りながら。*]
(26) 2023/04/15(Sat) 17:05:06

【人】 瀬戸 海瑠

[冷奴はどこでも食べられるし、先輩でも作れるんだって。>>24
冷静に考えれば、それはそうか。
連れて行ってほしいなんて、後輩の立場からは言い出しにくい事も言ってみたけど、どうやらあまり場に即した言葉じゃなかったみたいだった。むぅ……難しい。

でも、彼が用意してくれた冷奴や枝豆を食べるのも楽しそうだし、お店を開拓しようって言ってくれたのが嬉しかったから、
満足そうにうん、と頷いた]
(27) 2023/04/15(Sat) 19:29:12

【人】 瀬戸 海瑠

[先輩の事、かわいいって思ったのはもう何度目かという感じだったけど、口に出したのは初めてだったかもしれない。
ちょっと狼狽えてるみたいな姿がまたかわいいと思ったけど、
何回も言うのはやめておこう。
慣れられてしまったら、何と言うか、勿体ないし]


  雰囲気変わる……そうかな。
  でもきっと、翡翠くんも敬語になれば、
  違う感じになるよね。
  あぁ、うん、しなくていいですけど……んん、


[またビールを煽る羽目になる。
まあ、美味しいから全然いいのだけど。

あと敬語の先輩、見たくないと言えば嘘になるけど、
今は、同い年にもう少し浸りたい。

スケートでの出来事も一緒に思い出して一緒に笑って、]
(28) 2023/04/15(Sat) 19:29:28

【人】 瀬戸 海瑠



  ……なんですか、それ。
  あ。んー……


[同い年でも、振り回される事はきっと避けられない。
そう感じさせられながら、またビールを一口。
何だか胸の当たりが熱い。これがアルコール、なのか]


  はい、翡翠くんももっと、飲んで。


[彼のタンブラーに金色を注いだり、足りなくなれば冷蔵庫から補充したりしながら、自分も気付けば二杯目に進んだだろう]
(29) 2023/04/15(Sat) 19:31:27

【人】 瀬戸 海瑠



  ボウリングも、楽しかったね。
  都会の人はみんな学生の内に経験してるの?
  田舎ではあんまり娯楽施設ってないから、
  自分もああいうの、初めてだった。
  運動部だったから自分の方が重いボール持てると
  思ってたけど、やっぱり翡翠くん、男の子なんだね。

  カラオケも、今度はもっと歌える歌、増やしておくね。
  ストレス発散とかによさそう、あれ。
  プリクラは、今も人気あるんだねえ……
  中学の時友達に誘われて以来だったけど、
  ちょっと恥ずかしいな、あれ……

  自分はいいから、翡翠くんの写真だけ欲しいな。
  あ、今撮っていい?


[お酒が進むと、何だか口数が増えていった。
日中の会話と被っている内容もあったかもしれないけど、
あんまり覚えていないというか、冷静に思い出せず、
思った事をつらつらと喋っている様は、
普段の様子を思うと明らかに酔っているのだが、
本人に勿論自覚はなく。

最後は返事を待たず不意打ちでスマホを構える始末だった。*]
(30) 2023/04/15(Sat) 19:34:28

【人】 北神 翡翠

[幸福感に浸りながら、君との会話は続く]

 えっ、敬語? ……苦手なんだけどな。

[俺の普段の言葉遣いを聞いていればお察しだろう。
すぐにしなくていいって言われたけど。>>28
別に使えないわけじゃないんだ。
現に君のご両親の前では俺は敬語だったはず。
でも、君の興味がそこにあるなら、この後どこかで使おうか]
(31) 2023/04/15(Sat) 22:04:34

【人】 北神 翡翠

[耳元への囁きに問い返されたから、思ったままを
もう一度伝える。
想いを正直に言葉にしたら、少し調子を取り戻せた気がしたな。
何故って言われてもね、……ふふ、これ以上は教えてあげない。
喉を鳴らして笑い、テーブルに頬杖を突いて君の事を
ねめまわす。
君の事を振り回してる?そうとは露とも思わずに]

 ん、ありがと。

[翡翠くん呼びでビールを勧めてくるの、本当に可愛い。>>29
なので、気を良くしてタンブラーの中身を空にすると、
お代わりを注いでもらう。
あれれ?君の誕生日なのに、なんで俺が酌してもらってるのかな]
(32) 2023/04/15(Sat) 22:06:26

【人】 北神 翡翠

[酒が進むにつれて、君の誕生日なのにという前提が
だんだんあやふやになってきたな。
そして、君は酒が入るとお喋りになるみたい。
今日の出来事を振り返りながら語るのを、俺は君の傍らで、
君が焼いたたこ焼きをつまみながら余さず聞いた]

 ボウリング楽しかった?
 初めてなのにストライク出してすごかったね
 俺は中高の頃、時々やったかな
 今日は久々だったから、少しスコア落ちちゃったけど

[それでも初心者の君よりはギリギリ上回ったので、
経験者の面目は保てたか。
ボールは軽いと、そもそも指が入らないよ。
カラオケも気に入ったみたい。
ストレス発散かぁ…そもそも、君がストレスを溜めるのって
何が原因なんだろう?ってそっちが気になるかな]
(33) 2023/04/15(Sat) 22:08:43

【人】 北神 翡翠


 プリクラは昔も今もでしょ
 中高ン時、彼女と撮ってるヤツがすげー羨ましくってね

[君は恥ずかしかったかもしれないけど、俺は念願叶ったり
だったわけで。それに誕生日記念だし。いい思い出、ね!]

 ん、俺の写真? いいよ〜

[君からスマホのカメラを向けられれば、ゆる〜く応じて
笑顔でピースサインを作ってみせる]

 じゃあ、俺も撮っちゃおうかな
 あ、そろそろケーキ出す?ケーキと一緒に撮りたいな

[冷蔵庫からケーキが入った箱と、チューハイの缶を
取り出そうか。あと、烏龍茶も一緒にね。
間にノンアルを挟まないと、慣れないうちは悪酔い
しちゃうかもしれないから。
君の目の前でケーキの箱を開くと、二人で選んだケーキが
いくつか並べて入ってる]

 好きなの先に選んで。
 酒じゃなくて紅茶とかが良ければ入れてあげるけど。

[テーブルの上の空いた食器を重ねてスペースを作ると、
ケーキの箱を置いた。*]
(34) 2023/04/15(Sat) 22:12:21

【人】 瀬戸 海瑠

[敬語が苦手>>31と聞けば、そうなんだとちょっと意外そうに彼の顔をまじまじと見てしまった。
確かにお堅い性格ではないけれど、
宮城の実家に来てくれた時は滑らかな敬語と立ち振る舞いに見えたし、苦手という感じには見えなかった。

逆に、自分に対して喋ってみてほしい気持ちが湧いてしまったけれど、やっぱりこの場ではそれは願わなかっただろう]
(35) 2023/04/15(Sat) 23:01:55

【人】 瀬戸 海瑠

[疑問への答えが返って来れば、ふう、と息をひとつ吐く。
何だかのぼせそうだったから。
これ以上詳しくは教えてもらえなさそうだから、
ちょっと悶々とした気持ちをひとり抱えたまま、
彼の視線>>32を耐えたり、お酌をしたりした。

誕生日なのに、とか気にしないし気にならない。
元々盛大に祝われるものという認識でなかったし、
好きな人と誕生日の夜を過ごせるというだけで、
すごくロマンティックだと思う]
(36) 2023/04/15(Sat) 23:02:29

【人】 瀬戸 海瑠

[そんな気持ちもあってか、身体がぽかぽかしていくと共にお喋りの数も増えて行き、口元もしまらなくなってくる]


  楽しかったよ、
  ストライクって何だっけ、
  バッターアウト?ふふ、野球もしたね。
  あれ?してない?そうだっけ……
  うん、翡翠くん、
  投げてる姿かっこよかった。
  隣のレーン?にいた女の子達が
  こっちをじっと見てたの気付いてた?
  やっぱりモテるんだね、翡翠くん。
  小さな女の子とおばあさんからも
  モテるなんて流石だよ。


[沢山話を聞いてくれる彼>>33ににこにこと、更に言葉を返す。
ちなみにストレスが溜まるのは、根詰めて勉強をし続けたりした時。高校時代は部活と勉強の両立が難しかったものである。
なので、今はあまり関係がない事なのではあるけれど]
(37) 2023/04/15(Sat) 23:05:01

【人】 瀬戸 海瑠



  そう言えばカップルで撮ったプリクラ、
  友達からもらったりしたな……
  ああいうのってどうしたらいんだろう、
  どうするのが正解なのかわからなくて、
  実家の引き出しにそのまま入ってるけど……

  あ、わぁい。


[彼は目的を達成できていた事>>34にふんふんと頷きながら、
撮影の許可が貰えれば、掛け声とかなしにそのままパシャーっと撮った。めちゃめちゃぶれたけど「先輩が撮れた」って画面を見て嬉しそうに笑った。
写真を撮られそうになったら「いやです」ってちょっとおどけて後ろを向いたけれど、]


  あ、ケーキ。いいね。


[ケーキに釣られてすぐ真正面を向いた]
(38) 2023/04/15(Sat) 23:05:18

【人】 瀬戸 海瑠

[箱が開かれれば、見目麗しいケーキが並んでいる。
あれこんなの選んだっけと記憶が曖昧だ。
うーん、と額を押さえたのは、これ以上飲み過ぎてはいけない気がすると正常な脳が告げたから半分、どのケーキにするか悩んだ半分……]


  レアチーズ、にする。


[ブルーベリーとラズベリーが乗った白いケーキを箱からそっと運び出す。さっぱりしていて美味しそう。
「翡翠くんは?」と尋ねて、彼の分も取り出そうとする。
飲み物はお酒、……はやめておいて、烏龍茶と、]


  紅茶も、お願いしてもいい?


[彼が紅茶の準備で席を立つ間に、
ちょっとシャツのボタンを外して、温まり過ぎた熱を逃がした。
首に下げられているチェーンの先で、彼から贈られた赤色の石がきらきらと輝いている。
いつ見てもきれいだなって眺めていたら、
いつの間にか彼が戻って来るほどに時間が経過していて、ボタンは閉め忘れた。*]
(39) 2023/04/15(Sat) 23:10:35

【人】 北神 翡翠

[ビールが進むにつれ、君の口も大分滑らかになっていく。>>37
知らなかった君の一面、ここにも見つけたよ。
君って酒が入ると、かなり面白いね(誉め言葉)]

 ふふ、野球かぁ
 今度バッティングセンターにも行ってみる?
 あれこそ、ストレス解消になるよ
 ただしバットに当たらないとストレス倍増だけど
 隣のレーンに居たおばあさんと女の子?
 気付かなかったな
 へぇ〜……ドウモ
 ウ〜ン、そこは褒められても微妙だよね

[何はともあれ、楽しい思い出が出来たのであれば良かった。
また今度行こうか、と約束を交わして。
ま、ボウリングのスコアは君にすぐ抜かれそうだけどね。
魔に関するストレスだったら俺が癒してあげられそうだけど。
そうでなくても、君のストレス発散にはいつでも付き合って
あげるから]
(40) 2023/04/15(Sat) 23:58:15

【人】 北神 翡翠

[過去に押し付けられたもらったプリクラに関しては、]

 あ〜…もらったプリクラね…
 卒業と同時にサヨナラしちゃったかな

[退魔士への道を進んだ以上、これまでの交友関係は断ってきた。
って口実、時々便利だと思わないか。
ま、昼間に撮った俺たちのプリクラは半分こした後、
自分のをどうするかは君次第。
俺のは……うん、手帳に挟んで取っておく、かな。
誰かに見せるのは、まだちょっと恥ずかしいと思う]
(41) 2023/04/15(Sat) 23:59:07

【人】 北神 翡翠

[君にカメラを向けられて、俺はあっさり応じたけれど、
君に対しては同じようにはいかなかった>>38]

 え〜…どうして〜?
 ファンのお願いは聞いたくせに〜

[後ろを向いてしまった君に向け、こちらもわざとらしく
口を尖らせる。
ファンのお願いとは、かつて君の取り巻きが君の事を
撮った写真の事だ。
俺が君を知るきっかけになったワンショットは今でも覚えてる。
でも、ケーキを食べようと誘えば、すぐに機嫌よく
振り返ってくれた。うん、可愛い]
(42) 2023/04/16(Sun) 0:00:35

【人】 北神 翡翠

[君の目の前で箱を開けて、ケーキを選んでもらう。
額を抑える仕草に、これ以上の酒は控えた方がいいかと
気に留めて]

 レアチーズね、おっけ
 俺はそうだな、チョコレートにしよっか

[まだ使っていない皿にケーキを取り分け、グラスに
冷たい烏龍茶を注ぐ。
紅茶をと頼まれれば頷いて、一旦床から立ち上がった。
ついでに使わなくなった食器なんかも片付けようか。
空になったビアタンブラーも下げようね。
両手に持てるだけ持つと、ミニキッチンの方へと運ぶ。

以前この部屋にお邪魔した際にも使った事があるから、
君に訊かなくても紅茶の用意はでそうだ。
電気ケトルで湯を沸かす間に、シンクの中の食器を
手際よく洗ってしまう。

紅茶のストックは……前に持ち込んだのが、まだあるな。
前に使ったマグカップを出して、ティーバッグを中に入れて。
沸騰した湯をカップに注いでから、君の方へと戻る]
(43) 2023/04/16(Sun) 0:02:01

【人】 北神 翡翠


 
(……おっと)


[君の方へ戻ると、シャツの襟元のボタンを開けて
くつろぐ姿が目に留まった。
白い首元に輝く小さい赤い石は、遠目からでも分かる。
俺が贈ったものだ。
ちなみに君から贈られたイヤーカフは、今日も俺の左耳を
飾っている]

 ……暑くなっちゃった?
 濡らしたタオルとか、持って来ようか

[二人分のマグカップをテーブルの上に置いて、
君の傍らに腰を下ろす。
頬が少し赤いか。
右手を伸ばして軽く触れ、君の目元を見て様子を伺う。
視界の中に、くつろげた首元が入るようにして。
赤い石の輝きと一緒に、肌の上に浮いた汗の粒も見て取れた。*]
(44) 2023/04/16(Sun) 0:03:54

【人】 瀬戸 海瑠



  野球は得意だよ、
  ソフト部の助っ人してたからね、
  まあ、自分が強かったのは守備の方だけど。


[でもバッティングセンターも楽しそうだと頷いて、]


  ふふ、微妙なんだ、ぁはは、
  なんかおかしい、んふふ
  じゃあ太鼓打ってる時にきれいなお姉さんが
  見つめてた事は内緒にしないとね、うんうん。
  翡翠くんが席を外してる時に
  そのお姉さんが自分に声を掛けて来た事も
  言わないでもいいかな、ふふ。
  あ、ナンパとかじゃなかったからね。


[何かもう自分の意思では口は止まらない勢いだったけれど、
ずっとふわふわと楽しい気持ちだったし、
約束>>40は嬉しかったからにこにこと笑みっぱなしだった]
(45) 2023/04/16(Sun) 1:00:09

【人】 瀬戸 海瑠

[でも、プリクラの話>>41になったら少ししゅんとした顔になる]


  そ、っか。


[高校卒業後、それまでの交友関係を断った事は、何らかの話の流れで彼の口から聞いていただろうか、それとも実家にお邪魔した際にそんな感じの話を聞いただろうか。
聞けていなければこの場で追求をするだろうけれど、経緯は何にせよ、淋しくない筈はないと思ったから、]


  これからは、自分がいますからね。


[そう、真面目な声で呟いただろう。
そんなにシリアスな話ではなかったかもしれない、けれど、
今はあまり空気も読めない酔っ払いだった。

ちなみにプリクラの使い道は全然決まってない。
とりあえず持ち物のどこかに貼る選択肢だけ今のところ絶対無い]
(46) 2023/04/16(Sun) 1:00:38

【人】 瀬戸 海瑠

[一瞬の写真拒否ムーブをかましたのち、
ふたつのケーキを箱から出した。
先輩が選んだチョコレートにちょっと意外性を感じつつ、一緒にケーキを食べられる様に準備をしてから、席を立つ彼を見送る。
色々キッチンへ持って行ってくれる事に、あ、ありがとうとちょっと恐縮しつつ、もうキッチンを把握している彼に更に色々任せてしまった。

そうしてしばしの間寛いでいたけれど、
彼が戻って来て>>44、ぱっと顔を上げる]


  ありがとう、


[テーブルに置かれるカップからは、
安らぐ様なよい香りが漂っている。
火照った身体が、心の方から落ち着けるかなと思ったけど、]
(47) 2023/04/16(Sun) 1:01:04

【人】 瀬戸 海瑠

[傍に座った彼の右手が頬に触れて、
またふわっと体温が上がった気がした]


  ん、タオル、大丈夫……
  翡翠くんの手、冷たくて気持ちいいな……


[相対的に冷たく感じる彼の手に目を細めて、
やがてそっと閉じる]


  ……首、のところまで、
  下ろしてもらっても、いい?


[彼の手で首を冷やしてもらえると一層気持ちよさそうだ。そんな気持ちに駆られて、おねだりをひとつ。ボタン、外れたままだから、手もすんなり入れやすいと思う。なんて。

一緒に選んだケーキと淹れてもらった紅茶を前にしながら、同じか、それ以上に美味しそうなものを求めてしまった。**]
(48) 2023/04/16(Sun) 1:01:26

【人】 北神 翡翠

 >>45
 そっか。君はソフト部の助っ人だったんだ。
 なら、バッティングは俺が教えを請う側だね。

 俺、体育の成績は頑張っても人並み以上にはならなくて、
 いや、特に努力するつもりもないけどさ、
 むしろ球技が足を引っ張るけど、レジャーやゲームに
 関するスポーツだけは好きで割と得意なんだよね
 君に教えられるのって、後はなんだろう
 スキーとかスノボかな
 今度、行ってみようか(フラグ)

 で、そんな人いたっけ?
 いくら綺麗なお姉さんだったとしても、デート中の
 カップルに話しかけてくるのってどうかしてない?
 君がモデルにスカウトされたとかならいいけど、
 そうでないなら嫌な思いをしたね

 別に無理して笑わなくていいんだよ
 え、可笑しい?だったらいいけど、あはは
 
いや、微妙って言ったの機嫌損ねたなら謝るよゴメン



[君のお喋りは止まらなくて、俺の細かい相槌がどこまで入ったか分からないけど、とりあえず一回落ち着こうか、と烏龍茶の入ったグラスを押し付ける]
(49) 2023/04/16(Sun) 9:19:38

【人】 北神 翡翠

[これまでの交友関係を断ってきた事は、
正月に俺の実家に来てもらって、一緒に卒業アルバムを
眺めてた時に話したっけ。>>46
押し付けられたプリクラは捨てたんじゃなくて、
アルバムの表紙裏の隅っこに貼ったんだけどね。
卒業後もこいつら付き合ってんのかな。
それとも逆?とか

街中で偶然ばったり会う時以外、後日譚を知る術はないだろうな]

 これからは、……うん、そうだね
 一緒に思い出作っていこうか

[寄り添ってくれる気持ちが嬉しくて、君の頭をそっと撫でた。
さて、ケーキでも食べよっか]
(50) 2023/04/16(Sun) 9:20:57

【人】 北神 翡翠

[そして、ケーキのお供にと紅茶を入れて運んでくると、
酒が入ったせいか、君は少し暑そうにしていた。
様子を伺うために頬に手を当てたら、
冷たくて気持ちいいって言われる。>>48
そのまま目を閉じて、首まで下ろしてくれてと請われて]

 いいけど…、本当に大丈夫?

[慣れぬ酒に不調を来していないか、
様子を伺いながら言葉に従う。
頬に当てた右手を動かし、指先で耳元の髪の毛を
後ろへ梳いてから、その下にある首に手を宛がう。
汗でしっとりと濡れた肌は、手のひらにぴったりと
吸い付くようで。
そのまま水気をまとわせるようにしながら、
首の裏へと手を回す]

 熱いよ。…片手で、足りる?

[右手を項に添えながら、左手で君のボタンをもう一つ外す。
より大きく開いた襟の内側に左手を差し入れ、
上下に首筋を一度撫でてから、人差し指の腹で赤い石を
軽く転がす]

 ……冷たくて、気持ちいい?

[宛がった手は君の熱で、あっという間に温くなりそうだけど。
ケーキよりも紅茶よりも、君が今一番欲しているのは何かな。
期待に応えてもいいけど、余計に熱くなっちゃわない?なんて。
ここまで来たら俺の方も抑えは効かなくなっちゃうけど
]
(51) 2023/04/16(Sun) 9:23:24

【人】 北神 翡翠

[二人の間にしばらく無言の時間が流れた後、君の首から
手を外して隣に改めて座りなおす]

 ……それじゃ、ケーキ食べよっか。
 ふふ、改めて誕生日おめでとう、海瑠

[グラスの代わりに紅茶が入ったマグカップを手にすると、
君の方へ軽く掲げた。*]
(52) 2023/04/16(Sun) 9:24:45
北神 翡翠は、メモを貼った。
(a2) 2023/04/16(Sun) 9:26:59

【人】 瀬戸 海瑠

[バッティング教えられるかな、右利きの人でも左で打てちゃうのってすごいよねとか、スキー興味ある、とか、
スノボって翡翠くんに合いそう、とか、

きれいなお姉さんは「デート中にごめんなさい」って言ってたかも、言ってなかったかも、
何か名刺もらったけどスカウトとかじゃなくて、ええと何だっけ……後で見てみる、とか、
記憶を掘り起こしたり掘り起こせなかったり、
彼の相槌にきちんと答えたり答えられなかったり。

機嫌損ねた?って話には首を傾げる。
何を謝られているのかわからなくて、
何も嫌な気持ちになってないよと態度で示す様に笑った。

>>49烏龍茶を押し付けられるまで、
そんな感じで話していただろう]
(53) 2023/04/16(Sun) 12:59:09

【人】 瀬戸 海瑠

[頭を撫でられて>>50、こくんこくんと頷く。
まだ眠くないけど、このまま眠ってもいいくらいの一瞬の心地良さだった。

首に当てられた手も、また別の気持ちよさがあった]


  大丈夫、です。
  ちょっとあつい、だけだから。


[念入りに確認されたから、もう一度しっかり発音して返した。
舌が回らない事もないし、気分も悪くない。
自分で自分の体調を今一度確認してから目を開くと、
彼の左耳に煌めく輪っかが見えた。
日中もちらちら見えてたけど、しっかり間近で見るのは今日は初めてかもしれない。
うん、やっぱり、似合ってるな、って小さく微笑む]


  、……ぁ


[汗、かいてるのに触らせてしまって悪かったなって今更思ったけど、首の裏に手が当てられたまま、
ボタンがもうひとつ外される。
下着が見えてしまいそうと思ったけど、
カーディガンも着ていたから問題なかった……というか、
先輩なら見てもいいんだけども。
それよりも両の手に増えた冷たさに吐息が漏れる。
気持ちいい、と頷いて、呼応する様に赤い石も煌めいた]
(54) 2023/04/16(Sun) 13:01:15

【人】 瀬戸 海瑠

[ちょっと落ち着いてから、もう一度ケーキに向き合う。
彼の手が首から離れる頃には、
その手も少し温かく感じられたか。
脱衣所からタオルを持って来て、すみませんでした手を拭いて下さい、と差し出したりしつつ]


  あの、ありがとうございます。
  よかったら、自分のも、少し、どうぞ。


[マグカップを彼の方に寄せて小さく擦り合わせたのち、
レアチーズケーキを切って彼にも分けた。
大福アイスみたいな意味はないかもしれないけれど、これからも色んなものを一緒に分けたいと、そんな気持ちから。*]
(55) 2023/04/16(Sun) 13:04:27
瀬戸 海瑠は、メモを貼った。
(a3) 2023/04/16(Sun) 13:54:51

村の設定が変更されました。

【人】 北神 翡翠

[触れていた手を離すと、君はすぐに立ち上がって
脱衣所へと向かった。
タオルを手にして戻ってくる]

 別にいいのに。 君の汗は綺麗なんだしさ

[一応差し出されたのを受け取って、形ばかりに手を拭う。
きわどい所まで開いた首元に、誘われるように何度も視線を
向けてしまうのは許してほしい。
本音を言えば、ほんの少しだけケーキどころじゃないけど、
でも、ま、ケーキ食べよっか]
(56) 2023/04/16(Sun) 15:38:17

【人】 北神 翡翠

[食べる前に、君がレアチーズケーキを切ってこちらの皿に
乗せてくれたので、俺からもチョコレートケーキを
分けようかと思ったけど、]

 ……、ご自分でお召し上がりますか

[君の口調が戻ったのを受けて、今度は俺が変えてみようか。
いきなりだから、ビックリしたかな。
君と目が合ったら、悪戯っぽく笑ってみせる。
まぁ、いいよね。楽しくやろう]

 それとも、ア〜ンしてさしあげましょうか

[手元のチョコレートケーキから、フォークで一口分切り取ると、
君の口元へ運んでア〜ン、と首を傾げて促した。*]
(57) 2023/04/16(Sun) 15:40:47
北神 翡翠は、メモを貼った。
(a4) 2023/04/16(Sun) 16:30:25

【人】 瀬戸 海瑠

[汗が綺麗>>56とかないでしょうって訝しげな顔でじっと見つめてしまったが、抗議はしないでおいた。
自分だって彼の汗とか涙とか……とか、
何も汚いだなんて思わないもの。

そして、多分ケーキを食べる前に気付く。
何度か注がれた視線を追って、シャツのボタンを閉め忘れていた事に。
急にすごく恥ずかしくなって、
そっと向こうを向いてもそもそとボタンを掛けた。
先輩も言ってくれてもいいのに、とか責任転嫁しかけるが、
言われたら言われたでそれも恥ずかしいので、
どっちでもあまり変わりなかっただろう]
(58) 2023/04/16(Sun) 16:38:02

【人】 瀬戸 海瑠



  えっ?
  あ、え、えーと……


[切ったケーキを彼のお皿に分けたら、
何か聞き慣れない台詞が彼の口から飛び出した。
びっくりして目をぱちぱち。彼は悪戯っぽく笑っている。
何か執事っぽいな、と思って、じゃあこっちはどういう言葉遣いにしたらいいのかなとか迷ったけど]


  じぶん、で、
  ぁ、いや、えっと、

  あ、あーん……?


[ア〜ンに対応するのがいっぱいいっぱいだった。
食べさせてもらうのとか恥ずかしいから「自分で」と言いかけたけど、興味はあった。
これを断ると二度と彼からしてくれる機会はないかもしれないと思えば、背中を押される様な気分だった。

口元に運ばれたチョコレートケーキをはくり、と口に含む]
(59) 2023/04/16(Sun) 16:38:10

【人】 瀬戸 海瑠

[そのままフォークからケーキを抜き去り、
口元を手で押さえながらもむもむとチョコレートを味わう。
正直味よりこのシチュエーションに気が取られて
あんまりよくわからないところもあるけど]


  おいしい、です。


[最後に尾を引く風味にちょっと冷静にさせてもらいながら、
うん、と頷いた]


  今の翡翠くんは、
  ……こっちの事なんて呼ぶんですか?


[色々混じった喋り方になってしまって、
まだどきどきしている自分の事を思い知ったりしつつ。*]
(60) 2023/04/16(Sun) 16:39:27

【人】 北神 翡翠

[やっぱり露骨に視線を向け過ぎたか、
君はシャツの襟元を直してしまう。>>58
俺はほんの少し、ガッカリした顔をしたかもしれない]
(61) 2023/04/16(Sun) 17:47:23

【人】 北神 翡翠

[そして、君の前に差し出した一口分のケーキ。
ア〜ンとこちらも口を開けて促せば、
君は戸惑いながらも口に含んでくれた。>>59
フォークの先が君の口に入って閉じる瞬間の
可愛らしさといったら]

 ────、

[分かるか?今俺は、感動に打ちひしがれている。
君の口元からフォークを抜いて、ニコニコと
満面の笑みを浮かべて様子を見守った。
おいしいと感想を聞けば、そのまま噛みしめるように
何度も頷いて]
(62) 2023/04/16(Sun) 17:48:37

【人】 北神 翡翠


 おいし?そっか、良かった……じゃなくて、
 それはようございました

 ……呼び方、ですか。

[問われてはた、と気付く。
そうだ。敬語で呼び捨てはダメかな。あり得なくもないけど]

 海瑠様、海瑠さん、お嬢様、
 この中から選びますか?
 それとも、別の呼び方が良ければ応じますが

[ちなみに、お姫様やプリンセスになると、一気に
ホストクラブめくなる事請け合い。*]
(63) 2023/04/16(Sun) 17:49:23

【人】 瀬戸 海瑠

[ボタンを直すと何だか彼の雰囲気が一瞬変わった様に見えた>>61けど……よくわからなかったし、気のせいと思う事にする。

チョコレートケーキを味わっている間、
何だか彼はやたらにこにことしていて>>62
それも妙に気恥ずかしかった。
彼の喜びを理解出来ないまま、おいしいと告げただろう]
(64) 2023/04/16(Sun) 18:41:14

【人】 瀬戸 海瑠

[呼び方について尋ねれば、考える様な間。>>63
珍しい口調で候補を羅列されて、今度はこっちが考える事になる]


  なん、でもいいですけど……
  先輩が呼びたい名前を聞きたい、な。


[お姫様とかはちょっと頭になくて、さん呼びとかちょっとくすぐったさを感じるけど、先輩が呼びたかったりしっくりくるのって何だろう、と興味が湧いた。
紅茶を啜りながら、回答を待つ]
(65) 2023/04/16(Sun) 18:42:11

【人】 瀬戸 海瑠



  あ、


[彼の意見は聞き出せただろうか。
聞き出せたとしたらその後にひとつ、
思いついた様に口を開いた]


  海瑠ちゃん、もいいかな。


[ふふっと笑って彼を見つめる。
食べ物を食べさせてもらったりちゃん付けなんて、
今日歳を重ねた人間らしくないかなと思って、
逆に楽しそうで、その呼び名を提案した。*]
(66) 2023/04/16(Sun) 18:42:20

【人】 北神 翡翠

──敬語が苦手な理由──

 実をいうと、幼い頃はずっと敬語だった。
 家は元より学校においても大人しく、早生まれで体も小さかったし、かけっこをしても遅生まれの同級生にはかなわないし、性格も引っ込み思案だったと思う。

 今のような口調になったのは、公立の中高一貫校に進んでからだった。
 自分を俺と称するようになったのも、中学生の頃から。
 家に伝わる厳しいしきたりや躾を以てしても、人類平等の反抗期は俺にも訪れたというわけで。
 俺の言動が荒くなったのも、公立校に通うからだと一部の親戚連中からは言われたりもしたけど、お行儀良い私立校に進学するのは断固嫌だったから、その前から俺の反抗期は始まっていたのだと思う。

 ただ、口調を変えれば人との接し方も変わって、より打ち解けやすくなったのか、以前よりも友人が作りやすくなったのも事実だ。中学に入ってからは性格も明るくなったと、両親に言われた事もあったかな。
 退魔士という人に明かせない事情を抱えている以上、同級生らに多少の引け目を感じる事はあったけれど。代わりに六年間部活動に打ち込む事で、裏事情から目を逸らす事が出来たのもよかった。
(67) 2023/04/16(Sun) 20:07:18

【人】 北神 翡翠

 で、高校を卒業して学園に進学した現在もなお雑な口調が残っているのは、これまでの名残と愛着があっての事。
 既に成人したし、TPOをわきまえているから、使い分けようと思えば出来る。
 ただ、さっき思わず敬語が苦手と言ったのは>>31、言葉を改めると実家いえを強く意識するからだ。
 家を意識すれば、自然と学園生活から離れる事になる。
 そうでなくても、あと二カ月足らずで卒業で、ざっくばらんに過ごせる期間も残り僅かだった。
(68) 2023/04/16(Sun) 20:08:25

【人】 北神 翡翠


(……なんてね)


[これまで重たく色々語ったけれど、俺が三年生に
なるまでは、先輩には普通にそれっぽい敬語だったし、
学園の教師に対しても同様だ。

で、卒業しても多分両親や祖母の前では今と変わらないし、
祖父も渋い顔をしつつ、最近では見逃してくれている。
俺が二十歳を迎えた日に甘露を継承するまでは、
そうもいかなかったけれども。


ま、敬語を苦手と言っちゃったから、これまでの
ルーツみたいなのを急に思い出して語ってしまったけれど、
今、この場ではまったく関係がないから、ね!]
(69) 2023/04/16(Sun) 20:15:48

【人】 北神 翡翠


 では、そう呼びましょうか、……海瑠ちゃん

[口調を改めた後で、君を何と呼ぶか決まった>>66]

 何だかこちらの年齢が一気に引き上がったような
 印象を受けますね…

[どこぞの大店の若旦那がこんな言い方しそう、しらんけど]

 チョコレートケーキ、もう一口いかがですか?
 ああ、はい。では、
 わたしも海瑠ちゃんのチーズケーキをいただきますね

[こちらも皿に乗ったケーキにフォークを刺して、一口食べる。
甘酸っぱいレアチーズケーキは、この状況に於いても、
これまでと変わらぬ美味しさだった]
(70) 2023/04/16(Sun) 20:18:27

【人】 北神 翡翠


 いや、でも、何かおかしくね?
 恋人の誕生日を祝う席ってこんなん?
 これまで恋人が居た事なかったから、初めての
体験なわけだけど。
 映画やドラマでは、もう少しムーディーな雰囲気
ではなかったか。
 はっ、BGMが無いからか(違うと思うけど)


[お互いにちぐはぐな言葉遣いで会話をして、
でも、これまでと違うから新しい発見もあって、
また好きになったり、楽しかったりするから、
俺たちの正解はこれでいいんだよね、……ね?*]
(71) 2023/04/16(Sun) 20:21:00
北神 翡翠は、メモを貼った。
(a5) 2023/04/16(Sun) 20:21:59

【人】 瀬戸 海瑠

[彼の方ではめぼしい呼び名は無かった様で、
「海瑠ちゃん」が採用された。>>70
「海瑠さん」はそわそわする感じだけど、
「海瑠ちゃん」は何だかわくわくする?感じ。

呼ばれた時もふふ、と笑ったけど、
彼の年齢が引き上がった様だと聞けば、んふっと声が漏れそうな口を慌てて押さえた。
確かに。こっちもちょっと子供になったみたいで笑いを誘う]


  あ、どうも、ありがとうございます。
  レアチーズ、美味しいですよね。


[ケーキをもう一口もらったら、こちらのケーキももう一口渡そうかなと思った。一口サイズに切り分けて……
彼にも「あーん」を……と、
ケーキと彼を交互にちらちら見遣ったけれど、
結局それは実現させなかっただろう。
喜んでくれると思った、けれど、照れくさいし、
今度こっちから仕掛けよう、と心に決めたのだった]
(72) 2023/04/16(Sun) 20:51:38

【人】 瀬戸 海瑠

[何やら誕生日に違和感を覚えている様な彼>>71の横で、
紅茶の最後の一口を飲み終える。
しっかりその美味しさが身に沁みたので、酔いはもう随分落ち着いているみたいだった]


  先輩は、いつもの方がいいですね。喋り方。
  
いつもの、……好きです。



[彼の気苦労も知らずそう笑って、改めて普段のちょっと軽い喋り方が好きな事に気付いて、それもこっそりと呟いて。
それから、ごちそうさまでしたと食器類を片しに行く。
彼の分も終わっていたら受け取ろうとして]


  ……今日って、泊まって行きます、よね……?


[約束はもうしていたかもしれないけれど、
確認の意味も込めて、そう尋ねる。*]
(73) 2023/04/16(Sun) 20:52:47

【人】 北神 翡翠

[敬語とちゃん呼びのコンボは、楽しんでくれたみたい。>>72
よかった。
恋人とどうやって過ごすかなんて、結局は当人同士次第だよな。
俺がかつてイメージしたステレオタイプとは違うからといって、
不安になる事はなかった。
正解だよね、ってさっきは自分で念を圧したりしたけど>>71
一緒に居て、楽しければ、それでいっか。

(……あ)

そういえば、君からもア〜ンしてもらえるかと思ってたけど。
どうやらその機会は逸したみたい?
気付けばお互いの皿の上は、空だった]

 ……。

[きっと君の事だから、照れくさかったのかな。
俺からア〜ンして、とおねだりすればよかった。
でもなんか、言語フィルターが掛かったら、行動にも制限が
掛かったみたいになって。ウ〜ン、残念。また次の機会に]
(74) 2023/04/16(Sun) 21:33:56

【人】 北神 翡翠


 本当はもう少し上手く話せると思ったんですけどね。
 海瑠ちゃんが相手だと慣れなくて、少し戸惑いました。
 ああ、わたしの方が先にタメ口きいてくれ、と頼みましたね。
 海瑠ちゃんの苦労がとてもよく、わかりましたよ。

 ……話し方は、いつもの方がいいですか?
 そう言っていただけて、良かったです。
 では、これはもう解除して
…───ありがと。


[小声には小声で返した。
そして、敬語を解除した直後に、今度は敬語のあなたも好きと
言わせたいなどと、新たな目標を立てる。]
(75) 2023/04/16(Sun) 21:34:31

【人】 北神 翡翠

[何となくお腹も膨れて、冷たい烏龍茶や温かい紅茶を飲んでいく内にアルコールの酔いも醒めてしまって。あ〜…でも、せっかく買ったのがまだあるし、俺は後でもう一本もらおうかな。
君が立ち上がって食器を片付けると言えば、ありがとう、と自分の分も渡して]

 ……、あ〜…うん

[泊っていくかと問われて、少し迷ってから曖昧に頷く]

 ……そのつもり、だけど。
 外からここへ直行しちゃったから、一旦部屋に戻ろうかな。
 着替えとか、無いし……ね

[部屋に戻ったらシャワーも浴びてこようか、などと考えて。*]
(76) 2023/04/16(Sun) 21:35:32

【人】 瀬戸 海瑠

[慣れないとか、戸惑ったとか>>75
本当かな?とくすりと笑う。
本当だったら、かわいいなと思う。
タメ口の苦労はまあ……最初は大変だったけど、途中からいっぱい喋って……あれ、どんな話をしていたっけな。あまり思い出せないけれど……まあいいか。

何だかずっと楽しかった記憶ばかりだから、
自分にとっても誕生日は、これでよかったのだ。
……欲張る事が許されるのなら、もう少し欲しいのだけれど]
(77) 2023/04/16(Sun) 22:07:43

【人】 瀬戸 海瑠

[食器を受け取りながら、泊まって行くかとの問いを投げた。
そしたら答えに迷いが見られたから、
そんなつもりじゃなかったかなとか、お疲れだから一人で寝たいよねとか、ちょっと後ろ向きな考えが浮かんだけれど、
「そのつもり」と聞けば、わかりやすくほっとする]


  着替え、自分のありますよ。
  大きめのありますけど、入……りません、よね


[一秒でも長く居たくてそんな事を口にするけれど、
自分にはオーバーサイズのパジャマも、彼にとってはどこかしら窮屈かもしれない、と思えば無理に意見は通さなかった]


 (……先輩、意外と身体、大きいしな……)


[抱きしめられた時の事を思い出して、ちょっと赤くなって俯く。
それから、一度部屋に戻ると言うのなら見送ろう。

「待ってる」と、いつかの交流会の日、自分がどぎまぎした台詞を、今度は自分が口にして。*]
(78) 2023/04/16(Sun) 22:09:45

【人】 北神 翡翠


 ウ〜ン、大きめサイズかぁ
 俺が前に君に貸したのと同じくらい、だったら入るけど…?

[交流会の日の夜、俺の部屋で君に貸した服は、襟の広さや
袖の長さが相当余っていたように見える。
オーバーサイズとはいえ、普段使う物であれば、そこまで
ギャップはないのでは。
ああ、それにしても、あの時の君の姿は本当に可愛かったよな

…っと、つい当時を思い出してニヤける所だった]

 じゃあ、一旦部屋に戻るよ。
 あ、スマホの充電器、こっちに持ってきてもいい?

[立ち上がって、脱いだダウンジャケットを取って羽織る。
時刻を確認すると夜遅い時間ではあるが、普段寝る時間よりは
まだ大分早いようにも思えた]

 それじゃ、行ってくるね。
 ……うん、待ってて。

[待ってると声掛けされれば、そう返して。
寄り道しないですぐに戻ってくるよ。
君がおそらく一番欲しいプレゼントは、まだ渡せてないからさ]
(79) 2023/04/16(Sun) 22:49:11

【人】 北神 翡翠

[足早に男子寮の自室へ戻れば、着替えのルームウェアと
下着を用意する。
初デートの夜、外出先から戻ってきて、君の部屋へ
向かう前にもこんな風にしたっけ…と、当時を思い返しつつ。
戻って来たばかりの自室はエアコンを切ったままで、
正直死ぬほど寒いが、またすぐに部屋を出る羽目になるので、
耐える事にする。

バスルームに入ると、シャワーを使って全身を洗った。
君を一秒でも待たせたくはないと気が逸るも、どこかに
嫌な匂いでも残っていたりしたら、君を幻滅させるかも
しれない。そう思うと剃刀や歯磨きに至るまで、手を
抜かずに念入りにならざるを得なかった。

シャワーから出ると、用意した服を身に着ける。
髪はドライヤーを使ったけれど、完全には乾かしきれなくて。
イヤーカフは置いていっていいかな。
シャワーの前に外したものを、改めて着ける事はせず。

あとは生成のトートバッグにスマホと充電器、
タオルやら歯ブラシやら、あれそれを適当に放り込んで、
スウェットの上にステンカラーコートを羽織った。
部屋着のまま男子寮を出て、女子寮に向かうのはさすがに
気が引けるってか、見つかったらマズいので。
(どんな恰好でもマズいはマズいが)
]
(80) 2023/04/16(Sun) 22:51:44

【人】 北神 翡翠

[そんな感じで君の部屋の前に戻ったのは、出てから40分
くらい経ってたかな。]

 ……、戻ったよ。

[一応周りに聞かれないように声を潜めて、控えめに扉を
ノックしたら、君は出迎えてくれただろうか。*]
(81) 2023/04/16(Sun) 22:53:07