人狼物語 三日月国


23 【完全身内】Días preciosos【R18RP村】

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【置】 ハンター見習い ミゲル

  星が綺麗な夜だった

  縄に繋がれ連行されていったのは
  村で行事ごとがある広場だ。

  幼いぼくが項垂れたまま
  赤いバケモノに引き渡される。


『 ハハッ! これは愉快な連中だな?
  約束通り他の奴らは生かしててやるよ。


     ────生きた屍としてなぁ? 』



  轟。耳に轟き肌を灼く。
  燃えていた。火が。焼け付く。
  だが炎は人を焼かずに建物を植物だけを焼いた。

  八百屋のおばさんが、ぼくより小さい子が
  あの赤いバケモノと手下に噛みつかれて────。

  虚ろな目をしてぼくを見てきていた
  ぼくは……ぼくは



    
  ぼくは……気づいたら赤に、包まれていた
(L4) 2020/03/02(Mon) 23:12:20
公開: 2020/03/03(Tue) 2:00:00

【置】 ハンター見習い ミゲル

  ああ、ああ、そうだ。

    ぼくを救ったのは、
    ぼくを火の海から持ち上げたのは、
    歪んだ笑みをした赤い化け物で────

    化け物は何をしたのか
    心臓を捕まれるような 心地が首から はしった 。
(L5) 2020/03/02(Mon) 23:12:23
公開: 2020/03/02(Mon) 20:40:00

【人】 酒場の女主人 ロゼ

─酒場の地下─


じゃあ、クラレンスね
 よろしくね、私はロゼ!


[地下空間は夜弱い子もいるので
快適で清潔さを保っているのです

住居にするのにも構わないし
>>1:12教会にいるのは辛そうだったし、ね]


  あっ、これはねナイショねまだ。
  あまり広めたらコルドさんの立場悪くなるし

  もちろん、クラレンスが
  勝手にどこか喋ったりとかしないと思うけど


  何事もね、用心深く、ね?
(85) 2020/03/02(Mon) 23:25:17

【人】 酒場の女主人 ロゼ

[お兄ちゃんとコルドさんの関係が
すぐに知られるのも良くないし?

あれでもあの研究者気質のコルドさんが
半吸血鬼はさておき見習いハンターに話があるのは、
ちょっとだけ珍しいかも?

教会嫌いでもでも相棒の人とはそうでもないのかな?
その辺はお兄ちゃんの担当なのでお任せしとこ!]


[ホットミルクが2人分出来た頃に
お兄ちゃんが呼び出しに来た。

何でも見習いの人が話があるらしくって?
ちらりとクラレンスを見て
大丈夫かなって、疑問とともに首傾げ]


  話に行くなら2人で食べて
  アーモンドクッキーとホットミルク2人分

[トレイに用意した2人分
彼はどう受け取るかな?]

  話したなくないなら、まあ
  逃げちゃっていいし

[向こうの事情は知らないので
けろっと言っちゃうのでした]*
(86) 2020/03/02(Mon) 23:25:58

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ ここにあるのは衝撃の事実ばかりだ

   教会以外にも半吸血鬼が生きる道があるとか
   それを仕切っているのが死んだと思われていたあの人だとか
   あの研究者がそれに協力していただとか ]


   いや、言わない

   広めるつもりもない、し


 [ 一度ここで薬を貰っているのだから
   ある種もう既に共犯者のようなものだ

   それに、教会に戻るつもりも、なかった ]
 
(87) 2020/03/03(Tue) 7:56:51

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 運ばれてくる
   ホットミルクとクッキー

   それとほぼ同じタイミングでの、呼び出し ]


   わかった
   ………行って、くる


 [ トレイを受け取った>>86
   連れられた道を引き返して上へ戻る

   話を聞くと言ったんだ
   あるなら最後まで聞いてやるよ
  
忘れろなんて言うな。その言葉の意味を確かめずにはいられない
 ]
 
(88) 2020/03/03(Tue) 7:57:17

【人】 半吸血鬼 クラレンス



   …呼び出されたけど
   今度はなんだよ


 [ 帰ってきた閉店中の酒場の中
   近くに居るのは見知った顔の2人

   クッキーとホットミルクをトレイから下ろして
   再び話し合いの席に座った ]*
  
(89) 2020/03/03(Tue) 7:57:32

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  普段と変わらぬ相棒の視線
  無関心で無感動

  勝手が過ぎるのはわかっていた。
  席に座る。椅子の軋む音に震える。 ]


  ………………。


[  何を言えばいいだろう?
  何を伝えたらいいのだろう?

  僕が僕の糧としていたものが罅が入る ]


  何度も、呼び出してごめん。
  ……先生、とも、相談して

  でも…僕ひとりでも決めきれない。

[  喉奥をぐっと押さえつける
  こんなに近くにいるのに伝えたいことを伝えられない。 ]
(90) 2020/03/03(Tue) 13:40:56

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 仮初めの相棒は関心を向けない
  無機質な視線に射貫かれて────
  
  罅が入った部分から新たなものが入り込む
  僕は僕の、見ようとしなかった部分を見つめる ]


  ………………。

    これから、どうするつもり、なんだ?


[  尋ねたいことを一先ず置いて
  今の彼がどうあろうとしているのかを、尋ねよう

ゆっくり ゆっくり
  僕の心を見つめるための 時間をください
 ]*
(91) 2020/03/03(Tue) 13:40:59

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 今、自分の目はどうなっているだろう
   本当に目の前に居る彼を映しているのか?

   ただそこに居ると認識しているだけで
   何の関心もなく、何も見ていないのか

   ゆっくりと瞬きを一度

   開いた目の先の景色が、少し変わった気がした ]


   別にこのぐらいの手間ならいい
   ……けど、相談?


 [ 出て行こうとした事を言われたか
   この先生はここの味方だが彼は知らない
   ただ、分かれる話ならしなければならない

   手を伸ばしてホットミルクのコップを取った ]
 
(92) 2020/03/03(Tue) 14:16:23

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 喉に流れ込む暖かな液体は
   二重の意味で心の波を和らげて

   見つめた先の相棒に
   聞かれたこと、自分の事を語る ]


   ここに…居るつもりだ

   無理に戦わなくていいって
   薬も暮らしも保証するって言われたから
   そうしたい


 [ 少し離れた所に座った先生が
   ぴくりと反応したのが視界の隅に見えた ]


   …そっちは、どうなんだ


 [ 質問を返す
   聞かれてばかりではない、対話

   しっかりとしたそれは、いつ以来だっただろうか ]*
 
(93) 2020/03/03(Tue) 14:17:00

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  さらりと告げて噎せた>>93
  待って? 先生いるんだけど?

  その決意よりも教会の研究長いるんだけど!?
  恐る恐る先生を振り返る。  ]

  僕のこと話す前に
  先生に聞こえる位置でそれ言っていいの?

 [ ほら、ちょっと反応してるが
   最早毒を喰らわば皿まで、だろう。 ]




  
…………きみがここに残るなら、僕も残る




[  奇妙に思われるだろう
  罅割れた部分から染みこんだ部分を

  ゆっくりゆっくり吐き出そうとする  ]
(94) 2020/03/03(Tue) 15:05:46

【人】 ハンター見習い ミゲル


 今まで辛く当たってごめんなさい。
 でももう少しだけでもいいから聞いて欲しい




 ────…過去を思い出したいと思う?




[  勘づかれているだろう事実を隠して、尋ねる ]
(95) 2020/03/03(Tue) 15:05:50

【人】 ハンター見習い ミゲル


  それは、………きみの根底を揺るがす


  きみの心を傷つけるだろう。
  きみの心を壊すこともあるだろう。


  思い出さないほうがいいって先生は言ってた。
  きみが、……壊れるぐらいなら、僕もそれがいいと思う。


   例え思い出して貰えなくても………。
 

[  視界が霞んでよく見えない
  ああ、僕の嫌いな紅色が見えない。

  よく似てる。きみのお父さんに
  きみが大好きだったお父さんに似たんだね。  ]*
(96) 2020/03/03(Tue) 15:05:53

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ ひそ、と声を落として

   彼が教会に戻るなら
   ここの味方である先生は
   記憶処理なりなんなりするだろう
   そうだと勝手に決めつけて安心して述べたのはあった ]


   いいんだよ
   ここに薬横流ししてるの、あの人らしいし



 [ 研究員は会話を止めもしない
   声の大きさを戻して話を続ける ]


   ………は?え?
   な、なんで……?


 [ だってお前は、あれだけ憎んでいたのに

   憎悪の対象の半分を持つ自分が
   居なくなれば喜ぶのでは?

   嫌だ、とか、駄目だとは言わない
   どうしてそんな、反応を……?
   そう戸惑うだけの、感情 ]
 
(97) 2020/03/03(Tue) 15:55:28

【人】 半吸血鬼 クラレンス



   過去……

   過去のこと、なんて


 [ 全くの真っ白で
   目を向ける余裕もなくて

   意識したことは殆どない、それ
   戸惑いに戸惑いが重なり、沈黙が広がる ]
 
(98) 2020/03/03(Tue) 15:55:52

【人】 半吸血鬼 クラレンス



   ……過去を考えた事、ない

   ただ、さっき言ってたアレは
   きっと、そういう事なんだろうし


   わざわざ聞くってことは……


 [ そうして欲しいってことだよな?
   言おうとした口が開かない。苦しい
   何故か理由のわからないあの痛み

   過去に近づく程、じりじりと増す
   知るなと拒んでいることだと知らず

  
優しさの目隠し
根底?傷付く?壊れるって?
 ]
 
(99) 2020/03/03(Tue) 15:56:19

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  横流し。流出。つまり横流し?
     あの先生が教会へ反意?

  目的も思考水準もわからない>>97
  いやに親身だった理由如何もわからない

  先生のことは一旦片隅に置く意味合いでも
  黙したまま頷いた。  ]


 今更って思われるのも、わかってる。
 ……都合が良いとか

  ………詰られるのは、覚悟してる。

[  暴力は言葉や態度だってあり得るのだ。
  半吸血鬼の立場が如何様か

  見習いよりずっといいだろうと比べて
  先生に目を掛けられてるのも知っていて
  帰るところもなく、帰るのを喜ぶ人もいない

  理不尽をぶつけてしまった。
  大切なあの子にどうして似ているんだって
  無意識に蓋をしてしまっていた。  ]
(100) 2020/03/03(Tue) 17:19:56

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  困惑を深めている様にぶつけるのは
  焦燥と深慮の視線

  僕は身勝手だった。
  きっときみで無ければまだ身勝手なままだ。

  だから>>99
  声にならなかったその問いには横に首を振る ]


  …これ以上、苦しませるぐらいなら
  思い出さなくていいよ。

  ただ僕が知っているということを
  伝えずには居られなかっただけで

  きみがどうなのか、知りたかった…だけで。

[  先生の記憶処理の影響だろう
  顔色を悪くする彼に緩く首を振る。

  強がりとかではない
  今後はどうあれ、これが僕の今の結論

────今の僕に
 きみを精神的に支える力があるだろうか

 壊してしまうぐらいなら思い出さないでいい ]
(101) 2020/03/03(Tue) 17:20:00

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 話を聴けば聴くほど胸が苦しい
   頭も痛い。幾度か経験したこの苦しさ

   荒くなる呼吸を抑えられないか
   ホットミルクに手を伸ばしても
   何も変わらない事に狼狽えた ]


   ………は、はは

   苦しめてるのはお前じゃねえだろ
   そんな能力なんてねえんだから


 [ 時折襲い掛かる不調
   目の前の男が原因ではない事は理解していた

   思い出したいか、思い出したくないか
   考えた事もない事、急に言われてもわからない
   だからお前がそうしたいならって
  
過去は仲良くしていたのならって


   本当に昔の私を知っているならと、答えたんだ ]
 
(102) 2020/03/03(Tue) 18:24:48

【人】 酒場の女主人 ロゼ

[さてさて!
どうやら中は込み入っている感じかな?
コルドさんは半吸血鬼は無碍には扱わないし

ほんとに嫌なら隠れて
見習いさんと話したくないだろうし
呼ばれて話にもいかないだろうし

お兄ちゃんもいるので、私はお店を開く準備をしましょう!]


  お兄ちゃんー
  お店のほうよろしくね?

  私足りないもの買い出し行ってくるから


[そうだ。クラレンスの歓迎会もしちゃおうかな?
いる人だけでちょっとだけ。

牛乳たっぷりの具沢山シチューに、ライ麦パン
ちょっと贅沢にレモンステーキ
これは酒場のメニューにもあるしね。

ケーキも5人分は買って来よう

そんなに楽しい気分じゃなくても
そんなに食べられなくてもね

並んでるだけで楽しくなることもあるし
ここに居ていいんだよって態度は大事大事!]*
(103) 2020/03/03(Tue) 19:02:31

【人】 研究者 コルド


 [ ここでの自分の話を
   あの半吸血鬼は聞いているのかもしれない
   閉店中の酒場
   普通ならば入れない
   ここに居た理由など想像に難くない

  
だからといって目の前で
堂々と教会抜けます宣言されると思わなかったね!


   これでハンターの方が
   じゃあ逃げたと報告してやるとでも言ったら
   一体どうする気だったのだろうか

   動揺して思わずそちらに反応してしまった>>93>>94 ]
 
(104) 2020/03/03(Tue) 19:05:35

【人】 研究者 コルド


 [ 彼らの話し合いは
   先に自分から説明した
   彼を苦しめない方法の話のようだ

   と、何を話したかまでは全ては聞いていないが
   鈍い音がしたと目を向ければ
   半吸血鬼の方が机に突っ伏していた

   恐らく記憶処理によるものだろう
   しばらくすれば意識も戻るとは思うが
  
果たして何処まで話したやら


   慌てたラトゥールは厨房から出てきて
   毛布を用意して寄越してきた
   アイツほんとぶれねーな ]
 
(105) 2020/03/03(Tue) 19:06:13

【人】 研究者 コルド



   ミゲルさん

   過去に触れれば触れる程
   痛みを伴うと話したでしょう?

   話しすぎると慢性的なものになりますよ
   そうなれば再度の記憶処理を行うことになりますが

   ……そのままにするのなら、気をつけてくださいね


 [ 思い出さぬよう掛けられたプロテクト

   過去の自己に関する事実を
   認知すればするほど刺激となる

   否定し、認知の外へ置けば痛みは引くが
   そうでなければ痛みは残り続けるのだ ]
 
(106) 2020/03/03(Tue) 19:06:51

【人】 研究者 コルド



   そう、僕からもまだ話があるのでした
   片手間でも良いので聞いていただけますか?


 [ 今度はこの倒れている半吸血鬼に
   聞かれたくないというものでもないが

   ちょうど手が空いたのだから、と話す ]


   ……あなたにつけられた呪い
   それを解くためには薬が必要です

   このお酒はその為に買ったのです、ね


 [ 机の上に置いていたボトルを数ミリ持ち上げ
   とん、と音を鳴らした ]
  
(107) 2020/03/03(Tue) 19:07:44

【人】 研究者 コルド



   僕はね、あなたたち2人が
   教会を出ることは止めません

   ですが…あなたはまだやるべきことがある

   生きたければ
   やらなければならない事は、見失わぬように


 [ ふ、と一息吐いて2人を見る

   そうして寄り添うように共に在れる事が
   ほんの少しだけ、羨ましかった ]*
 
(108) 2020/03/03(Tue) 19:11:05

【人】 ハンター見習い ミゲル

    
グラ…

    
………クレメンスッ!

 
[ 気を失うように机に倒れる
 弱々しく握られた手をぎゅっと掴む

 慌てて女主人の兄が毛布を用意してきた
 随分手際が良いものである。

  青ざめて狼狽するしかない自分に>>106
  落ち着いた声が降ってくる  ]
 

  ……ごめんなさい。

  僕には、昔のことをまったくなくして
  クレメンスと接するのはきっと無理だから

  ……気を、つけ…るよ

[ 安易に記憶処理を措置しても負担はあるだろう
 僕はその度に彼に苦しみを与えるなら

 幼馴染みとして、大事な大事なきみとして

 触れ合わないようにしないなら
 記憶を封じたままのほうがいいというなら

( 僕はもう彼にひどい言葉を
     投げつけるのだって嫌なんだ )
 ]
(109) 2020/03/03(Tue) 20:40:22

【人】 ハンター見習い ミゲル

  今度は、何の話?

[ ぎくり、と身が強ばる。
 落ち着いていた心境が荒波に晒される。

 咄嗟に首筋に触れた────獲物の印

 教会はおのれの能力を
 勝っていたからすぐには殺されなかった。

 それもいつまでか、と心臓が逸る

 僕が死んでもあの吸血鬼は死なない
 あの吸血鬼が死んだら僕も死ぬ。

    呪詛が解けないままでは待つのは死だ ]

[ 心臓がうるさい

 抱き寄せるように
 縋るように引き寄せる


 クレメンスの体が重い ]

(110) 2020/03/03(Tue) 20:40:35

【赤】 ハンター見習い ミゲル


  気まぐれに絶望を与えようとする
  彼奴……


[ あの吸血鬼を退治せねば
 僕は本当の意味では前に進めずに、あの村に取り残されたままだ。

 今のままでどうして彼の記憶を戻してくれと言えようか? ]
(*0) 2020/03/03(Tue) 20:40:40

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 生きてやらなければならない事を
 見失うように…────。

    
その言葉が胸に痛いほど突き刺さる。
    フードの下に隠れた顔が
    ほんの少しだけ寂寥を帯びていた気がして


 僕は、そう。先生のことも、この子のことも
 見えていなかったのだと思い知らされた。 ]

  あの、クラレンスどこに運んだら……


[ 元々体格差がある上に
 いろんな事があって疲労が溜まっていた
 
 ────困り果ててラトゥールのほうに視線が向いた ]*
(111) 2020/03/03(Tue) 20:40:49