人狼物語 三日月国


36 【R18】海の上のひみつ【完全RP】

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【人】 クルー 御子柴 詠斗

−近い未来−

 確かに、聞かないな。
 ……クルー同士で恋人とかあの船の中じゃ
 動きにくくなるだけで邪魔だろ?

 どうにも、男に大層可愛がられる女は
 同性に仲良くしてもらえないんだろうな?

 [ 上司も男。御子柴も男。
   可愛がられる人間の中に、同性が1人でもいたなら
   また話は変わっただろうが。
   残念ながら、そういうことにはならなかった。
   
   彼女と食事をしながら、あーだこーだと話す時間は
   とても早く過ぎて、女子クルーの情報を
   得るのには十分すぎる時間だった  ]
(54) 2020/07/20(Mon) 23:50:07

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−遠い未来−

 お前は十分稼いだって話。
 
 [ 髪を後ろにかきあげる彼女は、
   出会った頃の何倍も色っぽくなっている。
   別に、どきっとするわけでもなく、
   妹の成長をマジマジと感じているだけ、
   という方があっているような気さえする ]

 まぁ、……わかんねぇぜ?

 [ 彼女は気付いていて見逃していたらしい。
   確かに、中には出していないけれど
   中に先走りが出なかったわけではない。

   くすくすと笑っていると、首元に口付けられる ]

 お前はいつでも可愛いやつだよ。
 ……はっ、とりあえず他の男はやめとけよ?

 [ それぞれが達し彼女がなだれこむと、
   彼の体の上で何かと言われる。
   それに対しては同意をするわけでもなく、
   いい子なら聞いとけ、程度に耳元で囁く。

   勿論、子供が出来たなら彼も一緒に会社を辞める
   つまりだということは彼女につたえずに ]*
(55) 2020/07/20(Mon) 23:58:34

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ 遠い将来 ─
 
 『一生遊んで暮らせる程ではないですよ。』

[>>55御子柴はあんまり
私の姿や振る舞いにドキマギしたことがない気がする。

一時期ムキになったりもしたけれど
途中でそういうものか、なんてストンと受け入れてしまった。]


 『したり顔で言うことでもないでしょう。』

[それを言えば、ゴムありでも
可能性が無いわけではない。

どれどけ身体を重ねてきたか
数えるのがバカらしくなるくらい。]

 
 『私がいい子な訳ないでしょう』

[>>55耳元で囁かれた言葉に返しながら
そのまま目を閉じて、微睡の中。

雪菜に子供が出来たと分かるのは
その1ヶ月後の事だったか。

相手が誰か、などと。探す必要もない。
(56) 2020/07/21(Tue) 0:08:16

【人】 双子 吹雪/雪菜



[雪菜は、この1年。
客や、クルーと寝たことが無かった。]*
(57) 2020/07/21(Tue) 0:08:31

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−遠い未来−

 そんときは上司にたかれば金くれるぜ。

 [ 上司をなんだと思っているのか。
   雪菜を可愛がっているから
   御子柴的にはありえそうな感じ。

   雪菜がクルーになって暫くの間は、
   色気を頑張って作っていた気がする。
   どきっとしなかったかと言われれば、
   プライベートでたまにあった。
   でも、ベッドの上での話ではなく
   何か普通に話したりしていた時の話  ]

 いい子だよ、お前は。……ホント、離したくない体温。

 [ 微睡む彼女を抱きしめて、彼も眠りにつく。
   何度目なのか、覚えていないほど。

   子供が出来たと言われれば、
   良かったと言いつつ、自分も辞めると言おうか。
   2人揃って辞めると言い出せば、
   上司は顔面蒼白だろうが未練がないので仕方ない。]*
(58) 2020/07/21(Tue) 0:25:06

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ 遠い将来 ─

 『そうなるなら、私は上司についていきます』

[>>58もう私は30代。
お年玉やお小遣いをせびる年ではない。
いえ、貰えるなら貰いますけれど。

御子柴の普段の姿にも
きっとベッドの上の姿でも
雪菜はときめくことは無いだろう。

沢山の男を見てきて
中には雪菜がカッコいいと思う男性も
確かにいたと思う。

なら御子柴は?
分からないけれど。

きっと気付いたら隣にいる男だ。
隣に、行っている男だ。]


 『結局、身体ですね』

[くふくふ、と笑って雪菜は眠る。

私が辞めるのはまだしも
御子柴が辞めると言えば、私も目を丸くした。
(59) 2020/07/21(Tue) 0:44:40

【人】 双子 吹雪/雪菜



[言ってくださいよ、と言えばどう答えたか。
言ったら何か言われそうだから、と
のらりくらりと躱されそうだ。

そうして2人で仕事をやめれば
じゃあどうします?と話をして
じゃあ暮らしてみます?と話をして
じゃあ籍でもいれます?と話をして

じゃあ結婚式は?と言葉に出したら
2人してニヒルに笑いながら
それはなしで。なんて声を揃えたか。

だって恋人では無いんですもの。
まして夫婦だなんて、飛び級過ぎる]*
(60) 2020/07/21(Tue) 0:45:03

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−遠い未来−

 それはやめとけ。
 あの人お前を楽しませる体力残っちゃいねぇ。

 [ 金には困らないだろう上司だが、雪菜が溜まる。
   それはそれで、この可愛い女性が耐えられないだろう。

   この2人の間にときめきなんて、
   多分これから先もない。
   落ち着いた、ただただ淡々とした生活。
   でも、笑いがないわけでもないし、
   楽しいことがないわけでもない。
   ときめきを楽しむ普通の恋人たちとは違うだけ ]
(61) 2020/07/21(Tue) 1:01:09

【人】 クルー 御子柴 詠斗

『え、ゆきちゃんまでやめんの?御子柴やめてもいいけど』

 このクソ上司なんなんだ。一生乗ってやがれ。

『上司に対して言うことじゃないな?ん?』

 [ そんな話をしながら、退職金をもらって
   適当に2人で辞めたっけか。
   求める相手がお互い1人に纏まっただけ。

   彼らが普通の職に就くのに苦労はしない。
   クルージングのネームバリューのおかげで。

   雪菜の子供を育てるなら、
   御子柴は当たり前に一緒に暮らす。
   子供が生まれるなら、
   籍を入れた方が何かと都合がいい。

   しかし結婚式はありえない。  ]

 俺らが結婚式なんてやったら笑うわもう。
 でも……吹雪ちゃんに連絡入れとけよ?

 [ 勿論この10年で、
   彼女の姉があの204で介抱した女性なのも知った。
   だから、姉妹揃って似てると思わされた。
   御子柴自身は、別に伝える相手もいない。
   両親に、…いや、そんな相手はやっぱりいない ]*
(62) 2020/07/21(Tue) 1:03:57

【人】 天野 時雨


[ 彼女の瞳は水を湛えて、薄暗い店内の照明が
 反射しては煌く。
 いつかのように、やっぱり綺麗だなぁと思った。

 カクテルグラスに触れた己の手に
 彼女の掌がふわり重なれば告げられる、
 オーダーの意味。]


   …あぁ。うん。


[ 知ってる、と頷けば、少しだけ彼女の顔が近付いて。
 キラキラと光る瞳から、今にも滴が溢れ落ちそうで
 あの日拭えなかった涙を思い出した。]


   …うん。
   まじか。
   あー、えっと、
(63) 2020/07/21(Tue) 11:38:29

【人】 天野 時雨

[ 聞こえた告白に予想はしていたけれど
 やはり改めて驚いて、心臓が小さく跳ねる。
 馬鹿みたいな返ししか出来ずに苦笑いが漏れた。]


   …びっくりした。
   もう会いたくないだろうなって思ってたし。
   いや、むちゃくちゃ嬉しいんですが。


[ わざと茶化して言えば、泣きそうな顔が見えて、
 それは本当に綺麗で。
 やっぱり彼女は、強くて、可憐で。
 あぁもうどうしたって敵わないと笑った。]


   …あの船でさ。
   俺…


[ 言いかけて、やめた。
 代わりに、白くて細い指を絡めとるように
 両手で包んで。]
(64) 2020/07/21(Tue) 11:43:02

【人】 天野 時雨

[ 彼女がもし知りたいと言うなら、
 あの船旅の全てを正直に話す覚悟は出来ていて。
 それでも尚、己を選んでくれるというのなら
  

 治りかけた指の咬み傷が例えば新しく増えたとて、
 それが今度は幸せの証になるのかもしれないと
 思えば胸の奥がギュッとなった。]


   オーナー!
   ちょっと俺抜けますんで
   あとよろしくお願いしまーす!


[ カウンターの端っこでニヤニヤしていたオーナーに
 ダスターをぽいと投げて、するりと彼女に近づいて。]


   送るよ。

[ と。
 手を握ったまま、店を出ようか。
 
  
あぁ、でも。
 ひとつだけ。
 もしも彼女が望んだとしても、
 …あの時、ドSなマダムに嬲られまくった話だけは
 伏せておこう、と思いながら。]*
(65) 2020/07/21(Tue) 11:48:20

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ 吹雪の未来 ─

[>>63>>-131天野さんの反応は
少し分かりづらい。
本当に嬉しいんだろうか、なんて事も少し思ってしまう。

>>64苦笑いをしたのも
何か悪い反応が返ってくるんじゃ無いかと
ビクビクしてたぐらい。]

 本当にびっくりしてる……?

[笑っている彼に
不安そうな瞳を向けていた。

それでも逃げ出さないのは
天野さんが送ってくれたカクテル。
オリンピックというらしいそれが、私達の間にあるから。

彼がどんな反応をして
私が勘違いしそうになっても
綺麗なオレンジ色が、彼の思いを教えてくれるから。]

 ……なぁに。

[あの船で、と言いかけた言葉の続きを聞きたかったけれど
彼はやめてしまった。

代わりに手を取られて
酔いで火照った顔がさらに熱くなる。
(66) 2020/07/21(Tue) 19:05:59

【人】 双子 吹雪/雪菜


[天野さんが私と別れた後何をしていたのか
気にならないと言えば嘘になる。
私は殆ど自分の部屋に居たから。
 
でも彼が話そうとしてくれるまでは
私からは聞かない……というか聞けない。

彼が何をしていたか。
もしかしたら、妹と……そんな事があれば
わたしはどうしていいか分からない。

でも。
そうならない気も、する。
なんでだろう。まだ分からない。]

 
 …………。

[>>65お仕事中なのに大丈夫なの、とか
そんな気持ちはあるけれど。

ぎゅぅ、と手を握ると
嬉しそうな笑みを溢してしまう。]
(67) 2020/07/21(Tue) 19:06:25

【人】 双子 吹雪/雪菜



 ……うれしい。

[手を握ったままお店を出て。

その時に、ふ、と彼の身体に寄りかかり
上を向いた。

何かを待つように、目を閉じて。]*
(68) 2020/07/21(Tue) 19:06:42

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ 雪菜・遠い将来 ─

 『おね……姉さんには
  ちゃんと報告するに決まってます』

[>>62
10年経った今でも姉の吹雪にべったりだった。
もしかしたら、その横に違う誰かがいたかも知れないが
それでも家族という立場を使い
隣は渡しません、と大立ち回り……ならぬ小回りしていたか。]

 『じゃあ、これ、鍵です』

[そう言って2人で借りたアパートの鍵を渡す。
家を買うのは、まだ踏み切らない。
というよりも、2人揃ってあまり定住しない
イメージもあり。]

 『今日のご飯は御子柴さん……』

[そうして、ふと、気付く。

御子柴さん、ではどちらなのかわからない。
いえ、私たちは分かるけれど。]
(69) 2020/07/21(Tue) 21:22:43

【人】 双子 吹雪/雪菜


 『…………詠斗……。』

[その名前を呼んで甘い雰囲気が
……流れるなら、きっとずっと昔に恋人になっていた。

詠斗、と呼んで雪菜は笑う。
何故なら。]

 『やっぱり、8番メニューなんて
  駄洒落を効かせ過ぎましたね?』

[くふくふ、と
船での思い出を話すのだ]*
(70) 2020/07/21(Tue) 21:22:53

【人】 花守 水葉

―数日後、某所で行われた会話―

―それでそれで、どんな感じだった?

『そんなあからさまに期待の目で見られても…』

―あれ?……なら絶対楽しんでくると思ったんだけど

『確かに楽しかったよ。
でも楽しみ過ぎて友達相手には死んでも語れないくらいにはやらかしたよ。』

―そっかー、じゃあ聞かないであげるね。

『うん、気遣いありがとう。
でも教えてくれたのは感謝してるからね?』

―じゃあまた行く?

『いや、安くないし堪能したから当分いいかな。』

[花守水葉とその友人の会話の一幕より]**
(71) 2020/07/21(Tue) 21:57:45

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−遠い未来−

 吹雪ちゃんのことなんて言ってんの、本当は。

 [ 吹雪の話をする時、だいたい彼女は言い直す。
   大人ぶっているのか、
   ただただまだ彼を信用していないか。
   どちらにせよ、気になったから聞くしかない。
   シスコンは治ることなく、健在。
   
   まぁ、姉妹が仲がいいのはいいこと。
   吹雪の方に誰かいい奴ができたとかどうとか。 ]


  ん…………暫く俺が作っていいけど……


 [ 3人で暮らすために、少し広めの部屋を借りた。
   セキュリティもしっかりしてるから、
   問題はない、と思う。
   あんまり母体に無理はさせてはいけないと
   思っていると、不意打ちに呼ばれた名前。 ]
  
(72) 2020/07/21(Tue) 22:16:52

【人】 クルー 御子柴 詠斗

 [ 御子柴さん、御子柴くん、先輩、
   彼女が呼んできたのは名字だけ。
   でも今、彼女もそれを共有しているとなれば、
   名前を呼ばれても、おかしいことではない  ]

 なんでお前そんな笑ってんのまじ。
 ほら、……体冷やさないうちに早く入りな、雪菜。
 あの裏メニューは、上司が考えてんの。
 本当はお前にも当てようかと思ってたけど、
 無理させたくない!とか言ってつかなかったんだぜ。

 [ くすくすと笑いながら、
   彼は彼女を部屋の中に入れるだろう。
   好きでダジャレを言ってたわけでもない。
   覚えやすくて、なおかつ隠せる。
   そんなことん考えるのは上司の頭だけ。

   定住するのは多分、子供が小学校に入る頃か。
   場所は、都会か田舎か。
   全く分からないけれど、
   多分楽しい生活が待っているはず  ]*
(73) 2020/07/21(Tue) 22:22:41

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ 遠い未来 ─
 
 『…………』

[>>72都合が悪くなると黙る癖は相変わらず。
もう30代だというのに。
20代まで消えなかった癖は、そうそう治らないようで。

結局2人の時は
お姉、お姉と呼んでいたけれど
それが、2人でも姉さん、と言うようになったのは
もうしばらく先のこと。]

 『ありがとう。
  そういうのは、助かります』

[御子柴のその提案には
素直に微笑みながら、頷いた。

歳を取るごとにそうした素直さが
増えていく。
それを落ち着いた、と言ってもいいけれど。

私は、それを信頼してるから、と言い換えたい。]

 『だってぇ……おかしいんですもの。』

 『私にとっては無理じゃ無かったですけど。
  まぁ、そうですか。
  また近々上司さんには会いたいですね』
(74) 2020/07/21(Tue) 22:38:50

【人】 双子 吹雪/雪菜


[そうして彼が部屋に誘導してくれて
でも、私は振り返ると
両手をただ伸ばし、彼の方に向けた。

10年の中で2人の間に出来上がった
キスをするので、屈んで下さい、という雪菜の合図。

彼が屈めばそっと、口づけをして。]
(75) 2020/07/21(Tue) 22:39:18

【人】 双子 吹雪/雪菜

[そんなことを囁いて私は笑う。

それは遠い未来の話。
けれど、まだまだ先の長いお話でした。]**
(76) 2020/07/21(Tue) 22:39:42

【人】 天野 時雨


[ 目を閉じて、完璧な角度で上を向く彼女の仕草、
 …それは反則です…と心の中で唸る。

 自分も身体を傾けて、唇が触れる直前で止めた。
 愛しくて、嬉しくて、あふれ出る笑みが止まらなくて、
 笑ったまま一瞬だけ口付けて。
 そのまま彼女をふわりと抱き上げた。]


   ありがとね、吹雪ちゃん。
   
俺も、好きだよ。



[ 下から彼女を見上げて。
 ぎゅうと抱きしめて、また口付けを送る。]
(77) 2020/07/21(Tue) 22:56:57

【人】 天野 時雨


   …今度はさ、二人だけで、
   いちからやり直そうか。


[ 耳元で囁いた。
 彼女はどんな表情をしていただろうか。
 とりあえずオーナーには、
 今日はこのまま早退しまーす、
 とメッセージを送ろう、と決めた。]**
(78) 2020/07/21(Tue) 23:00:41

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ 吹雪の
幸せな
未来 ─

 わ。

[>>77唇に触れた柔らかさに
多幸感を覚えていれば、私の身体が持ち上げられた。

少しだけ、びっくりしたけれど
下から聞こえてきた言葉に、破顔する。]

 ……うん。

 わたしも、天野さんが、
すき。


[口づけを送られれば
それに返すように、彼の身体を抱きしめた。]

 ……ぇ?

 ─────ぁ。

[>>78天野さんに言われた言葉が
初めはよく分からなかった。

けれど、二、三拍置いて吹雪はその意味を理解すると
今日一番に真っ赤な顔になってしまう。]
(79) 2020/07/21(Tue) 23:15:07

【赤】 双子 吹雪/雪菜


[それから過ごした夜の時間は……
ごめんなさい、上手く言葉に出来なくて。

ふわふわとしてて……暖かくて
でも、熱くて……嬉しくて……。

好き、の気持ちが何度も口から溢れて
天野さんの顔が近くにあって。

わたし、そんな幸せなこと
これまで無かったんじゃないかってぐらい。

…………これ以上は、言いません。

言えません。]
(*40) 2020/07/21(Tue) 23:15:40

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−遠い未来−

 ちょっと可愛い顔してんな。

 [ 黙った彼女の表情。
   なんとも言えず、むにむにっと。
   初めて触った時から変わらず柔らかい。

   家族ぐるみの付き合いというのは、
   雪菜のことを改めて知るいい機会に。
   御子柴のことを彼女は知ってくれていっただろうか ]

 フルーツ多めにこれからしとくか。
 どうせなら可愛い女の子がいい。

 [ フルーツをたくさん食べたところで、
   性別が女子に傾くなんていう論文はない。
   ただ、なんとなく風の噂で聞いただけ。 ]


 偶に会ってやらないと、あの人気が狂いそうだしな。
 今度連絡とっておくわ。

 [ 彼女がこけないようにと歩幅を合わせていると、
   彼女が立ち止まって、いつもの合図を。

   なかなかに屈むの大変なんだぜ、とは言わず。
   彼女の求めに応じるように屈めば、
   重なる柔らかい唇。求めすぎないように、
   何度か重ねて、少し顔を離す  ]
(80) 2020/07/21(Tue) 23:25:27

【人】 クルー 御子柴 詠斗

 [ 呼び方がひとつだと誰が決めた?

   子供が生まれたら、
   多分お互いをパパ、ママなんて呼ぶだろう。
   2人だけの時なら、違う呼び方に。
   勿論、お互いの家族がいる時なら、更に違う。

   だから、どっちも呼ぶなら呼んでほしい。
   意外と彼は、欲しがりだから。  ]**
(81) 2020/07/21(Tue) 23:29:34

【人】 曳山 雄吾

─ とある晩、とあるバーで。 ─

[ カラン、とドアベルの音をさせて馴染んだ扉を開く。
 見知った客と軽く挨拶を交わしつつ、スツールに腰かける。
 バーカウンターの奥にはマスターの姿のみがあった。]

 おや。時雨くん、今日は休みか。
 まあ、その方が都合がいい。

[ 不在を認めて声にしつつ、その内心を表に出す。
 コースターが差し出されると、
 ジン・トニックを。
 注文を投げて、調製を待つ間に数枚の名刺を取り出した。
 雄吾自身のものではなかった。]

 マスター、ちょっと前にも話したかと思うんだが。
 ……やっぱり、あそこの店、締めちまうんだってな。

[ コリンズ・グラスに一口付けて、それから少し小声で彼は言う。この繁華街では名の通った店の一つだった。マスターにとっても、良い関係の同業者だったのだろう。幾分寂しげな表情を見合せ、先を続けた。]

 もし、人手が足りてなかったらの事だが。
 誰か引き取らんか?
 まあ、マスターの方が先にそういう話、聞いてるかも知らんが。

[ す、と名刺を押しやり、グラスをぐいと傾ける。
 マスターがどんな返事を返したか――
 あるいはどんな表情を見せたかは、
 また別の夜に語られるべき話だろう。]**
 
(82) 2020/07/21(Tue) 23:38:38