人狼物語 三日月国


170 【身内RP村】海鳴神社の淡糸祭

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【人】 鳴海 海音



[ 本当は抱きつきたかった……けど

  高校時代隣り合っていた距離より
  一歩分、距離を置いて。
  近付き過ぎて一歩下がられたらと
  心のどこかで思ってしまってたんだ。


  
俺たちは高校最後の日から
時は止まっていて……
少なくとも俺は、そうで。


  一歩分、その距離が俺には
  分厚い透明な壁があるようで
  縮めることは出来ずに
  君の様子を伺ってしまうんだ。 ]**


 
(83) 2022/08/16(Tue) 4:17:22

【人】 鳴海 海音

― 回想 ―  
欠けた、こわれた、閉じ込めた 
……それでも 
 

[ 宵稚の両親の姿を覚えているよ>>84
  君に優しい目を向けていた。
  素敵な家族だなって小さいながらに思ってたんだよ。 ]



[ 小学生の後半から宵稚の身長がぐんぐん伸びて
  
正直俺は焦ったね。

  牛乳をこの頃から沢山飲んでさ
  今では宵稚の身長には届かず悔しい、負けた。
  成果が出たかどうかは未来の俺が知ってるさ。


  俺の武器は跳躍だ。アグレッシブな動きは任せとけ!
  なんて時もあったな。
  俺はツートップになれたって思ってるよ。
  宵稚のパスは俺に収まるんだ。
  俺だって
宵稚のパスを誰にも渡さない
って
  強すぎる意志があったからね。
  君が繋いだパスで俺が点を取る。
  その瞬間がとっても気持ちいいんだ。


  君がそのために努力してくれてるのを知ってるよ。
  だって俺は君をずっと見ていたから。
  壁打ちや筋トレだって俺も混ざったりしてさ
  一緒に成長出来て嬉しかったよ。
  これも幼馴染の特権ってやつだね。 ]
 
(93) 2022/08/16(Tue) 18:28:32

【人】 鳴海 海音


[ 宵稚は俺と一緒によくいるけれど。
  俺が誰かといる時は入ってこなかった。
  まあ、俺が宵稚を見つけると話を切り上げて
  宵稚の方へ行ってたってのもあるけどな。

  ああ、部長の話?
  そりゃあ俺ってば実力はあるし? 背もおそらく高い方だし?
  でも部長としてバスケ部を率いるより、
  俺は宵稚と一緒にバスケをしたいだけだったから。
  勝つことよりも一緒に楽しくできればよかったんだ。
  だから断ったよ。
  「二人で沢山点取るエースになりますから!」って宣言してさ。 ]


[ 君は自分をモブだと思ってるの?
  
違うよ、全然違う。

  君は俺の世界の中心。は大袈裟かな?
重い?

  それくらい大きな存在ってこと。
  君がいるから
  毎日が楽しくて。
  君がいないと寂しくて。
  探してしまうんだ。


  君と触れた手が嬉しくて離し難かった。
  そのことを今でも覚えている>>84 ]

 
(94) 2022/08/16(Tue) 18:29:10

【人】 鳴海 海音


[ 君の信頼や期待に応えようと>>85
  いいとこ見せようとしたこともあったね。
  でも失敗しても君は責めることはなかったね。
  格好悪い俺も受け入れてくれているようで
  俺を見ていてくれてるようで。

  だから俺もけじめの為に『宵稚』って
  呼び始めたんだ。
  小中までの俺じゃないよ。
  頼りになる君の親友だ。と。
  それが俺の思惑とは別の意味で
  君が受け取ったことに気がつかないまま>>85 ]



        ( 言いなりの人形じゃない。
          君は君の意志で
          俺のために動いてくれる。
          そんな君が大切で、特別で
          いつしか俺の想いは
          育っていってしまった。)

 
(95) 2022/08/16(Tue) 18:29:25

【人】 鳴海 海音




  ( 君への俺の想いは雫となって溜まっていく )




(96) 2022/08/16(Tue) 18:29:45

【人】 鳴海 海音



  [ 俺の掌に。
    体の中に。
    人の体の半分以上は水分なんだろ?

    きっと俺の水分は全部宵稚への想いになっていた。
    少しずつ溜まっていって
    いつしか全部が想いに染まって。

    それからは溢れるだけ。
    体に収まりきらなくなったものは
    溢れて体から出てしまうんだ。
    俺はその栓の仕方を知らなかったんだ。 ]


(97) 2022/08/16(Tue) 18:30:01

【人】 鳴海 海音



  あ、いや、そこ信じるんだ
  嘘じゃないけど

  
待った!

  それは最後の言葉が聞こえて
たって
こと
か …



[ 隠せてないけど最後>>63が聞こえてたのか
  その前の音楽のことか……
  正解はどうやら音楽のことだったみたいで。
  ここでも俺は自ら入る穴を掘っていたようだ。 ]


 
(98) 2022/08/16(Tue) 18:31:26

【人】 鳴海 海音



  ああ、音楽好きだよ
  大声で歌うとスカッとするだろ?
  確か小さい頃も……一緒に歌ったよな


[ 小さい頃、大声で歌った記憶がある。
  それはいつだったか、なんの歌だったか。
  ただ”よいくん”はいたことは覚えていて。
  だから一緒に歌ったと言う事実だけは
  記憶に残ってるんだ。


  だから彼が忘れていそうなら。 ]

  小さい頃、だもんな。
  きっとふとした時に思い出すかもよ
  俺と一緒に歌った歌を思い出してくれよな

[ 何故彼がすっかり忘れてしまっていたのか>>86
  何故自分が部分的にしか思い出せないのか。
  何故それを不思議に思わないのか。
  その時には何も疑問に思わなかった。 ]


 
(99) 2022/08/16(Tue) 18:31:57

【人】 鳴海 海音



  んーー、バスケは
  俺がいなくても大丈夫だろ
  それに俺のバスケの相方は
お前だけって決めてたんだ


  ってことで
  軽音でもよろしくな!


[ その時からか、いつからか
  俺は自分がいなくても大丈夫なように
  過ごしていた。
  それはきっと深層心理な部分。
  心にいつの間にかあった意識。
 
 ”俺は鳴海の家の人間だから”


  その理由もおそらく今は残らない記憶の一つ。
  それでも宵稚だけには
  この意識は適用されなかったみたいだ。 ]


 
(100) 2022/08/16(Tue) 18:33:06

【人】 鳴海 海音


[ 軽音同好会が
  1日だけの軽音部になって
  学園祭や体育祭、この際どんなイベントでもいい
  晴れ舞台で演奏することも
  俺は宵稚と一度は叶えてみたかった夢だ。
  たとえそれが叶わなくとも目指してたってことは
  いい思い出になったんじゃないかな。 ]



[ 音楽の傍らでバスケも趣味程度には続けていたさ。
  ストリートバスケ。3on3。
  村の子に教えたり、上級生とコートの奪い合いしたり。
  宵稚だって続けていたことを知っていたから
  たまに呼び出したりしてな。


  歌いながら音楽に合わせて
  バスケをしたこともあったな
  音に合わせて動くこと、いつもより特別で
  楽しかった覚えがある。

  でも音楽やるものにとって指は大事だから
  段々と、誘う回数も減っていった。 ]

 
(101) 2022/08/16(Tue) 18:33:21

【人】 鳴海 海音


[ いつも一緒だった俺達は、
  毎年のお祭りだって一緒だった。
  それが当然のように。

  でもさ、いつか宵稚に彼女が出来たら……
  その時は笑顔で男になった宵稚を
  見送るつもりだったんだ。本当だよ本当
  そんなことはあったかな、どうだろ


  俺の場合は「バスケが恋人だから」とか
  高校なら「音楽に嫉妬されたくないから」なんて
  言ってただろうな。


  女子達の宵稚を狙うあのギラついた目。
  恋する瞳。俺はすぐ気がついた。
  ……俺も同じ気持ちだったから。 ]

  
(102) 2022/08/16(Tue) 18:33:53

【人】 鳴海 海音



[ 村のお祭りにしては神妙で厳かなお祭りだった。
  若者は賑やかなことが好きだからな。
  退屈だと言うクラスメイトもいたか。

  それでも俺はこの時だけ
  聴ける音を毎年楽しみにしていた。

  神事の雅楽と舞、
  笙の音のアシストをする波の音。

  海に揺蕩う灯籠を宵稚と静かに眺める海辺。 ]

 
(103) 2022/08/16(Tue) 18:34:01

【人】 鳴海 海音






      [ 俺も、親友でいたかった。 ]

          
出来なくてごめんな



 
(104) 2022/08/16(Tue) 18:46:24

【人】 鳴海 海音



[ 俺の音と宵稚の音は
  上手くハーモニーを奏でられなかった。
  出来たのは不協和音。
  調律する弦は一本切れてしまった。 ]


 
(105) 2022/08/16(Tue) 18:46:29

【人】 鳴海 海音



[ 心臓を抑えて走り続ける。
  追ってくることはない>>90
  それでも全力で走った。 ]


[ 走った先の校舎裏。
  息を整える。
  溢れているのは何?
  顔を濡らしているのは?

  想いは全部こぼれたと言うのに。
  まだ残っていた。俺の体の中に。

  全部、全部流し尽くそう
  流し尽くせばこの想いは消える。 ]

 
(106) 2022/08/16(Tue) 18:46:43

【人】 鳴海 海音



  
ははっ

      ………ッ……



[ 最後に学校で泣くなんてな。
  笑顔は無理だ。強がれない。 ]



  油断するからだ
  大馬鹿野郎……な俺


  告白の代償にしては
  俺しか得しない……な


( 触れただけ、触れただけなのに。
  唇が、こんなにも熱い。 )


[ 触れた唇は涙で濡れて。
  それを拭うこともせずに
  指で触れる。



            俺の初めてのキスは>>89
            涙で味がわからなかった。 ]


 
(107) 2022/08/16(Tue) 18:47:34

【人】 鳴海 海音



  ごめんな、ごめん
  俺もう一緒にいることが出来ないみたいだ


[ この時の俺は自分ことばかりで
  今この時悲しいのは自分だけと思い込んで

  宵稚を一人にしてしまったこと。
  ずっと一緒にいると言った言葉すら裏切って。  ]


 
(108) 2022/08/16(Tue) 18:47:49

【人】 鳴海 海音




[ 何もかも壊したのは俺だ。  ]




 
(109) 2022/08/16(Tue) 18:48:06

【人】 鳴海 海音



[ 臆病な俺は今も逃げ続けたまま。

  壊れた想いはしぶとく再び溜まり出して。
  だから会うことも、その勇気すらなくて。

  また溢れてしまう前に捨てなければ。
  言葉を封印し
  抑え込んで、
君とまた親友に戻るために。
 ]





    [ ────後悔していることが俺にはある。
                    >>28>>43


 
(110) 2022/08/16(Tue) 18:48:23

【人】 鳴海 海音






    [ 闇崎宵稚を長い間一人にしてしまったこと。
           
一人で苦しませてしまったこと。]**

 
(111) 2022/08/16(Tue) 18:48:34

【人】 鳴海 海音


― 弐 ―  



[ 『友達とは
   あなたの欠点を愛してくれる人のこと。』

   本当そうだよ。
   宵稚は俺のダメなところも知ってるのに
   それなのに一緒にいてくれた。

   
だからこそ大切なんだ。

   小さい頃からずっと一緒な存在なんて
   そうそう巡り合えるものじゃない。

   ましてや大人になってまで会える関係。
   俺はもう間違えない。
   大切な君を手放さないよ。

   君と一緒にいる時が
   俺にとってとても幸せだから。 ]


 
(125) 2022/08/17(Wed) 20:51:01

【人】 鳴海 海音



[ 声って年を重ねても変わらない一つなんだ>>119
  君にとっての俺の声はどう感じる?
  懐かしい?
  安心する?
  それとも……怖い?


  君の中の俺の音はどう鳴っているのかな。 ]

 
(126) 2022/08/17(Wed) 20:51:18

【人】 鳴海 海音


  なんだなんだ?
  俺相手に緊張とかしてるのか?
  ははっ
  
  ……もしや俺って顔変わりすぎたか?
  20代にしてはまだまだ若いし
  むしろ童顔すぎてお酒を買う時
  驚かれるんだけど
  「お父さんの分かな?」って聞かれた時の
  俺の精一杯の愛想笑いをしようとして失敗した
  引き攣った笑みを見せようか?


  いやそれより有力なのが
  宵稚ってば
俺が男前になりすぎて

  見惚れているとか?!

  だろ? なあそうだっていってくれよ
  
その沈黙は肯定だよな?!


  待て待て俺が一人で滑ったみたいじゃん
  俺がスベる即ち宵稚も一緒にスベる
  俺ら二人三脚でやってきただろ?
  笑えない芸人を目指してた訳じゃないぜ


  だからほら笑顔笑顔
  俺、宵稚の笑顔を見ると元気が出るんだ

 
(127) 2022/08/17(Wed) 20:51:47

【人】 鳴海 海音



[ 宵稚の言葉がないことをいいことに>>121
  
捲し立てるように話し続ける。

  だってずっと会話をできる日を
  楽しみにしてたんだ。

  俺が気不味さを感じるのも間違ってるしな。

  だから少しでも学生の時のような
  二人で笑い合えてた雰囲気のまま。

  でもそんな止まってた俺に
  君は秒針を無理矢理にでも動かしてくる>>122

  あと一歩が出ない俺
  その一歩を踏み出せる君。

  ……本当、変わってないよな俺ら。 ]

 
(128) 2022/08/17(Wed) 20:52:06

【人】 鳴海 海音



  俺は、上京して……
  社会の波に揉まれてるとこかな

  今回は、言葉にするなら
  
『海に呼ばれた』
のかもな

  俺のことより俺は宵稚のことが
  気になるんだけど?

 
(129) 2022/08/17(Wed) 20:52:24

【人】 鳴海 海音


[ グイッと宵稚の顔を両手で包んで睨みつける。
  拒まれなければ目の下のクマを親指でなぞって。]


  まずその目の下の隈!
  万年寝不足ですって顔してる

  眉間の皺!
  イケメンが台無しじゃないか
  そうでも無いか、顔は良いままだ

  俺宵稚の顔お気に入りなんだから
  いつまでも俺好みの顔でいてくれないと!
  俺の目の潤いのためにな
  ……でも眉間に皺のある表情も中々見られないから
  もっとよく見たい気持ちも正直ある


  前髪はオシャレか?
  似合ってるけど、悔しいけど似合ってる。
  イケメンは何してもイケメンってことか?

  でも俺は宵稚の顔をしっかり見たいからさ
  せめて片方だけでも耳にかけてさ
  男前な顔を俺に見せつけてくれよ

  え、若白髪?
  苦労してるのか?俺で力になれないか?
  宵稚は一人で抱え込むから
  髪に出るほど心労を溜め込んでいるんじゃないのか?
  俺に話せることだったらなんでも聞きたいし
  教えて欲しい
  
(130) 2022/08/17(Wed) 20:58:36

【人】 鳴海 海音



[ 片手で色の薄くなった後髪を撫でながら。
  睨みつけるように吊り上がった眉も
  段々と下がっていった。
  最後には立派なハの字になるくらいだ。


  普通に健康を心配する母親みたいに
  なってしまっているけど、
  もう俺がプロデュースしようか?ってくらい
  宵稚は自分に無頓着すぎるんだ>>120


  人間やっぱり第一印象が大事なわけで
  「全く、俺だから良かったものの……」なんて
  ブツブツいいながら

  宵稚改造計画を頭の中で密かに練り出した。


  俺は自分のことより宵稚優先だからな。 ]

 
(131) 2022/08/17(Wed) 20:59:41

【人】 鳴海 海音



[ そんな改造計画があることを知らない
宵稚から
  店に……とお誘いをいただけたので>>123
  まず寝る場所!!!と思ってしまった俺は
  しょうが無いと思って欲しい。 ]


  暑い中ずっといると
  宵稚が倒れてしまいそうだからな

  ほんとは帰って寝ろ!って言えたらいいんだけど
  ごめんな、
俺がもっと宵稚と一緒にいたいんだ


  だから考え出した結論が
  俺の隣で寝れば良いってことだ

  俺たちも20歳を超えた立派な大人だろ?


[ にっこり笑って。
  それはとても楽しそうな笑みに見えたかもしれない。 ]


 
(132) 2022/08/17(Wed) 21:00:56

【人】 鳴海 海音



  お酒、飲もうぜ!
  ってなわけで居酒屋とかどうだ?

  個室もらってさ
  そこでなら宵稚も少し寝ることだってできる
  俺、膝枕だってするよ
  あ、待って今のは冗談冗談。
はは……


  お酒二人で飲めたらなって思ってたんだ
  でもさ昔行った喫茶店もまた行ってみたい気持ちもある
  看板娘のおばちゃんは現役かなーとか気になるし


  二人でゆっくり話ができる場所なら
  何処でも良いってのが本音
  二人なら何処でも楽しいから


[ まだ居酒屋だって空いてるところは
  少ないだろう>>113
  だからこそ個室でゆっくり出来そうではある。 ]

 
(133) 2022/08/17(Wed) 21:01:13

【人】 鳴海 海音



[ 宵稚が居酒屋に同意してくれるのなら
  二人で店を探して。
  個室で落ち着くだろう。

  喫茶店に行ったって良い。
  当時頼んでた学生メニューは頼めなくなったことに
  時の経過を感じながら
  憧れていた特大パフェを二人で食べようとしたり
  学生には高くて憧れだったメニューを食べたって良い。


  俺は宵稚と行ける場所は何処でも特別だから。
  どちらにせよ楽しみだな! という雰囲気を
  全面に出していたはずだ。 ]**

 
(134) 2022/08/17(Wed) 21:01:54
 




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