タカノは、メモを貼った。 (a69) 2023/03/02(Thu) 23:36:41 |
【人】 グルメライター ヤワタ[相席を解消して会計に進む。 財布から札を出しておつりが返ってくるのを待つ間、バスケットのガムを一枚頂戴した。>>249] どーも。ごちそうさま。 今日もすごい美味かったよ。 あ、後ろまだお客さん来てないからちょっとこの上借りるね。 [グリーンガムの包み紙を器用に折り畳んで――] クローバーだけ今日ソロで会えなかったから。 [小さな三つ葉を小銭入れに仕舞って、店を出た。 夕方からはクッキングスタジオのフライヤーの仕事がある。 今日は夜営業には間に合わないかもしれない。**] (464) 2023/03/02(Thu) 23:37:26 |
【人】 店長 アン[狙い通りのカルボナーラ注文に、気分も上がる。 じっくり炒めてから白ワインを注ぐ瞬間の、じゅわっという音も上機嫌な響きだ。 取り分けた卵も、ぷっくりと元気に見える。 それでもその注文が、口に合うかは別の話。 丁寧に愛情を込めて、チーズをすりおろす。 茹で上がったパスタを、ベーコンたちに絡める。 白いクリームでミルキーに仕立てたものを卵と合わせれば、熱でとろりと纏まっていった。] ……たくさん。 たくさん、食べてほしいな。 [ぽつりこぼしたのは、あくまで独り言。 >>451お腹を空かせてきてくれたのが、聞こえていたから*] (465) 2023/03/02(Thu) 23:39:58 |
グルメライター ヤワタは、メモを貼った。 (a70) 2023/03/02(Thu) 23:40:57 |
【人】 若者 ミスミ[何だかうれしそうだ>>454。 エプロンをしているのは見えるが、相手がご近所の昼行燈だったらどうしよう、なんてことは出てきたお冷とおしぼりの前に霧散したし、なんならうっかりお絞りの熱々さが気持ちよくて顔に当ててしまった。 これだから日本は最高だ] うーん…メインがカルボナーラだしなぁ…。 [ほこほこのおしぼり越しに示されたメニューを眺めながら緩やかに首をひねる、 チップス、スプリングロール、どれもマーケットで見かけた移民系のメニューだが] あ。 [視線が止まる。ゼッポリーニ。 ニョッキと焼き麩の間のようなメニューを見つけて瞳がひらめく。 周りはかりっと、中はもちもち。 ばあちゃんがすいとん揚げたよ、なんて、食べ盛りのころにたまにおやつに一味を振ったやつを出してくれたが本場では青のりをまぜてつくるのだと知ったのは渡英してからイタリア系移民のマーケットに顔を出すようになってからだ。 これがあるなら、昼から白ワインと一緒に今日はイタリアンランチとしゃれ込みたい。 まあ、たとえ見た目が高校生であったとしても、だ*] (466) 2023/03/02(Thu) 23:41:51 |
【人】 客 葉月-思い出の定食屋の話- [昔の記憶なんて、たいていがゴミみたいなものだ。 青春のどの1ページを切り取っても、這いつくばって泥水を啜っている自分しかない。 土の味、ドブの味、顔に押し付けられた雑巾の味。 ……けれどそんな中にもほんの少しだけ、あったかい思い出というやつがあるのだ] [中学2年生。共働きの母親が寝過ごして弁当を作り損ね、「これでお昼なんとかして」と俺に千円札を握らせて慌ただしく出社していったその日、カツアゲをうけて俺は一文なしになった。 当然昼飯にはありつけず、おまけにいじめっ子たちに軽い暴行を加えられたおかげで服はボロボロ。こんなんじゃたとえお金があったとしてもどこの店にも入れない。 俯きながら早足で歩く俺の元に、ふと届いたのは] (468) 2023/03/02(Thu) 23:51:04 |
【人】 客 葉月(お店の人かな。こっち見てる。そりゃこんなデブが店の前彷徨いてたら見栄え悪いよな。 あ、やばいこっちにくる。今日はもう流石に罵声は聞きたくないな、声かけられる前に離れて──) [頭の中を悪い予想が駆け巡る。 現実にしたくなくて、慌ててその場を離れようとしたそのとき] 「ご飯、食べてくかい。お代はいらないよ」 [そんな優しい声が、俺の背中にかけられたのだ] (470) 2023/03/02(Thu) 23:52:10 |
【人】 客 葉月[咄嗟に断ろうとしたけれど、 (だって、そんな上手い話があるわけない。こんな俺に無条件で優しくしてくれる人なんているわけないんだから) 鳴り出した腹の虫には抗えず、そのままテーブルについた。 出てきたのは、ほわほわと柔らかな湯気のたつ芋ご飯だった。 その場に彼はいただろうか?>>432 もしそこにいたとして、芋ご飯がどういう日に出るのかなんて知る由もないから、その日の彼がどんな気持ちを抱えていたのかなんて俺は知らない。 ただ、出してもらったそのご飯はとても美味しくて──気付けば泣き出してしまったことを覚えている。 泣き顔を晒す俺のことを彼女は笑いも気味悪がりもせず、ただ側にいてくれた。 それ以来、俺はあの定食屋にちょくちょく行くようになった。 店主の彼女はいつも笑顔で出迎えてくれたけれど、孫の彼はどうだっただろう?話す機会はあっただろうか] (471) 2023/03/02(Thu) 23:52:50 |
【人】 客 葉月-現在- ……大河くん? [パスタを完食しコーヒーを味わい、デザートまでしっかりいただいてさあ帰るぞと席を立ちかけたところで。 軽やかに鳴り響いたドアベルの向こう、見覚えのある姿が見えて、思わずぽろりと声がこぼれてしまった。 呟きが相手に届いたかは分からない。 手を伸ばしかけて──気付く] (俺だって、分かるわけないよな) [ほんとは聞きたいことがたくさんあった。 「元気?」とか「今何してるの?」とか、 ──「おばあさんは元気?」とか。 けれど声をかける勇気は持てずに、そのまま立ち上がる] すみません、お会計お願いします。 [店員さんにそう声をかけて、支払いを済ませて。 レジ横のフルーツキャンディ>>249をひとつ頂いて、何もなければそのまま店を後にしようか**] (473) 2023/03/02(Thu) 23:54:20 |
【人】 店員 チエん、やる気。 でも初号機はシャミさんにも見せる約束したから〜……一番にはならないかも? そのときに神田さんがいたら、もちろんお見せしますけど。 写真の権利は、じゃあ、是非! [自分で初号機の写真を撮るのは、ぐっとこらえよう。 そんな約束をするころに、ダブルベリーチーズケーキもテーブルに届くか。] は〜……おいしそ。かわいー…… いただきます! [ひとしきり眺める間、きらきらと目が輝いていたのは向かいの神田さんだけが知ることだ。 ごちそうさまのために、神田さんがペースを調整してくれてるとは知る由もなく、すっかりケーキに夢中。] (474) 2023/03/02(Thu) 23:55:50 |
【人】 厨房担当 那岐―― 告白事件の日 ―― [バスケットはお客様が必要とあらば、いつでも準備は出来ている。>>373 先の未来も、そして、栗栖が来ている時なら尚更のこと。 デザートも飲み物も頼まない希少な客は、従業員の中では割と有名かもしれない。 羽織ってきたコートをロッカーに入れて、 先に働き出している同僚たちに遅れ、 オハヨウゴザイマス。と業界の挨拶を口にしながら、 手を洗うために袖をまくっていれば、扉についているドアベルが鳴った。 それはもう、いつもよりも勢いよく。>>400] いらっしゃいませ。 [厨房からの挨拶は、実は徹底されている。 最高の料理とフランクな接客をモットーとする店だから。 挨拶はわりとみんな真面目にしている方だろう。 否、真面目云々以前の人柄が揃っているお陰で、教育しなくとも自然と下へ下へと繋がっているものの一つだ。] (475) 2023/03/03(Fri) 0:00:10 |
【人】 厨房担当 那岐[来客に目を向ければ、誰かを探している様子。 それがまさか自身だとは思わず。 ぱちりと互いに目が合ったところで、息を吸い込む姿に一瞬、目を奪われた。 それからの、一声。>>401] …………? [一瞬、何を言われたのか分からずに首を傾げたが。 同僚たちが彼の名を呼べば理解したかもしれない。 『葉月さん』、さっきの告白の人だ。 おそらく"された"側。 何が誤解だったのかまでは察することは出来ないけれど。 忘れてくださいというのなら、見られては不味いものだったのか。 紺色のキャスケットのつばを手で抑えて、こくんと頷く。 何やら必死の様子だったので。 出来るだけ真摯に対応したつもり。] (476) 2023/03/03(Fri) 0:00:45 |
客 葉月は、メモを貼った。 (a71) 2023/03/03(Fri) 0:01:02 |
【人】 厨房担当 那岐[告白現場は夜半ともあり、姿形も不確かならば声の分別も出来ない程だった。葉月に直接言われなければ『誰か』と気づくことはなかっただろう。 元より、普段からコンタクトレンズをする程視力が悪い。 コンタクトをしていてさえも矯正された視力は人より落ちるぐらいなので。 "言った"側が誤解なのかまでは分からないが。 そちらの人物は誰かと知る由もなく。 キャンディを手に取る『肉の人』に。] またのお越しを。 [と、その日はお見送りしただろう。 何より、客の名前を覚えることの苦手な俺が、目出度くも葉月の名前を覚えることになったのはそれ以降の話。*] (477) 2023/03/03(Fri) 0:01:54 |
【人】 厨房担当 シャミ[いけない、パスタ2種を同時に食べる子にニコニコしすぎてしまっていた名残だ。パスタwithパスタ] そうですねえ ああ、でもミートボール、麺は抜きで小鉢や盛り合わせプレートの一品としてご提供もできます [メニュー外の調節や応対もできることを軽く伝え、視線を追う>>466] ゼッポリーニを? 美味しいですよね [初めて見た人はだいたい、これは何ですか? と聞くのだが、ご存知のようだ。私も好き。調子が良ければ2つは食べられる。 飲み物はIPAか白、と考えたところでワインの注文があれば、いつも笑ったような口角に笑みを濃くする] ──グラスでご用意いたします (478) 2023/03/03(Fri) 0:03:44 |
【人】 若者 ミスミそれは、とんでもない誘惑何ですが……いや、俺は!今は!カルボナーラが食べたいんです! [相盛りの誘惑>>478に打ち勝つように、よろしくお願いします!と頭を下げればあと少しでおでこを打ち付けるところだった。 余った勢いを宥めるように顔をゆるやかにあげれば、カウンター席ゆえ自然と視線が奥のキッチン>>465へと向かってしまう。 自分にとってカウンターの奥は仕事をするばあちゃんの独断場であり、一度暖簾が下りれば美味しそうで楽しそうな、この世のどこを探しても他に見つけられない魅惑の教室だった。 ふつふつと沸騰しないように、けれど麺を茹でる1%塩水の温度が下がらないように保つ技術が鍋の中には確かにあって、さらに薄いパンの中にはチーズと塩水とベーコンの油を三位一体にさせるための技がある。 それに、卵は思春期の女の子のように難しいのだとばあちゃんは言っていた。 熱すぎる火は卵を固くしてしまうし、温度が低すぎても卵が出汁と分離してしまうのだと] (481) 2023/03/03(Fri) 0:34:40 |
【人】 若者 ミスミ……えっ。 [経験と技術が詰め込まれたその手元を見ていた目の前に、甘くて香ばしい湯気>>457が一瞬の紗をかける。 ランチセットでで頼んだ記憶はないので、スープが出てくること自体が想定外] Who's gift …じゃない、ええと、ど、どちらさまから… [間違いではないのか。 でも、目の前に、確定的に出てきたのだから誰かの意思が働いてるとしか思えない。 一つ、首をひねり。二つ、短く唸ったその三秒後] いただきます。 [独り言で済ませるには随分大きな声とともに、ぱん、と大きめの柏手が一つ。 自分にこの一皿を届けてくれたSomeone's goodwill。 それは、ばあちゃんが昔誰とも知らない学生>>470にご馳走した一膳の里芋ご飯>>471と同じものだと思ったから] (482) 2023/03/03(Fri) 0:36:08 |
【人】 若者 ミスミゼッポリー二、なかなか日本だと食べらんないですよね。 日本の人もちもちカリカリ系好きだからうまくマーケティングしたら流行りそうなのにな。 [美味しいですよね>>478、その言葉に同意したくて首を縦に振る。 カルボナーラ、ゼッポリーニ、白のグラス。 オニオングラタンスープの次に目の前に現れたのは果たして度の皿か。 今の自分は目の前のスープに涙を流してしまうほど飢えてはいなかったが、お腹がすいているという呟きを拾った誰かの善意が目の前に形になって表れたということだけは十分にわかる。 ばあちゃんはご飯を食べながら泣いていた学生へご飯と具だくさんの味噌汁に、二切れの甘じょっぱい卵焼きとその時余裕があるおかずを一つつけてやっていた。 学校から帰ってお腹がすいていると、よくその学生の二つ隣の席で自分にも同じように出してくれた。 もう随分と会っていないのだが彼はどうしているのだろう。 まさか同じ店の扉をくぐっている>>473だなんて気づかないまま、銀色のスプーンをよくとろけたバゲットの上のチーズに食い込ませた。 ふぅ、っ、と、熱々の一さじに息をふきかけて。 大きな口で、大きな一さじをぱっくりと飲み込んだ**] (483) 2023/03/03(Fri) 0:42:21 |
若者 ミスミは、メモを貼った。 (a72) 2023/03/03(Fri) 0:49:05 |
【人】 厨房担当 那岐―― ホール ―― [神田の反応は上々。>>403 タルトを作ったのは主に黒原と速崎なので、味の方は彼女たちを称賛して欲しい。 ホールの仕事は好んで行うわけではないけれど、こうして料理を運んだときの表情やリアクションを眼の前で見ることができるのは悪くない。 彩りを加えたソースが神田の目に止まり、気分を高揚させられたなら礼を言うのはこちらのほう。>>404] いえ、ごゆっくりどうぞ。 [『おめかし』と言う通りデコレーションされた皿。 それを隣の知恵や大咲、速崎たちに見せていくのは、 手取りを横取りしたような気分で少し気恥ずかしさもあり、言葉少なにその場を離れた。 後は会話の上手な面々へバトンタッチだ。 背後から聞こえてくる自身の名前が。>>422 少しばかり擽ったかった。] (484) 2023/03/03(Fri) 0:50:31 |
【人】 厨房担当 那岐[空き皿とお茶のおかわりの為に一度カップを下げていく。 それにしても。 彼の声はどこかで聞いたような声だな。 と、思ったのはどうしてか。耳が記憶していたか。 ラジオの主とは未だ気づかないまま。 厨房へ戻る際に見えた神田からのサムズアップに微かに笑みを零して、また帽子のつばをきゅっと下げる。>>452 そちらへも軽く立ち寄って知恵のオーダーも聞いておく。>>426 厨房へ戻れば、店長である杏が腕を奮っていた。>>435] ……いい香り、すね。 知恵からオーダー。 チーズケーキ『知恵スペシャル』 [漂うチーズとベーコンの香りにそう零し。 さて、そのオーダーは通ったかどうか。 手の空いているものが居なければお茶を届けた後に準備するつもり。] (486) 2023/03/03(Fri) 0:51:17 |
【人】 厨房担当 那岐[煎茶の温度は80度。 夏なら70度にするが今はまだ春先だから温もりを優先する。 香り立つ煎った茶は、この店の密かな評判である紅茶にも負けずとも劣らない。 カップに注いだ煎茶を手に男性客の元へ戻ってみれば、 何やら手招きがついてきた。>>457 少し身を屈めて耳を傾ける。 彼が指し示したのは、新規のお客様で。>>451 やってみたかったとは、はて。 乗っかる、以前に意図が掴めずに男性の近くで目を覗く。 察したのか続けて囁く声は。 やはりどこかで聞いたような気がした。 落ち着いた声とは裏腹の悪戯心の加えた提案に。 ゆっくりと身体を起こしていく。] ふ、……まあ、構いませんけど。 [実行する前から、妙に楽しそうな様子に。 少し、つられて笑ったか。 それは了承と取るには十分だっただろう。*] (487) 2023/03/03(Fri) 0:51:39 |
【人】 店員 チエ[さぁて、アイスティーを飲み干したら、たくさんの買い物を終えての上機嫌とは違う、どこかすっきりした気分に満たされている。 ランチもおいしかったしやる気もみなぎったし。 あまり店員としてのやる気ではないが、きっとこれが転じて店に貢献したい気持ちにつながるはずなのだ。] ごちそーさま! [満足気に会計をして……おや? カウンター席に見慣れない姿>>482。 お客様の全員を覚えているとも言えないけれど、それでもはじめましてかな、と思ったのは、ほろりと綺麗な発音の英語が聞こえてきたからだ。 フィエなら何言ってるかわかるのかな、と思いながら、今日のランチを締めくくる*] (488) 2023/03/03(Fri) 0:58:23 |
【人】 厨房担当 那岐[ああ、でも一応。 悪戯っ子の親切さんには名前を聞いておこうか。] 手伝う代わりに、名前をお伺いしても? [もし、届け先に聞かれたときには。答えようか。*] (489) 2023/03/03(Fri) 0:59:43 |
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