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人狼物語 三日月国


82 【身内】裏切りと駆け引きのカッサンドラ【R18G】

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【人】 ボディガード テンガン


今日の朝食の場へ。

ボルキュウを横目で見て若干の二度見。

「……抽選……
 ……正しければ、あれが意味するところは……」

ぶつぶつと独り言を言いつつ、
一杯の珈琲とロッゲンミッシュブロートfoodを取った。
(18) 2021/07/03(Sat) 23:46:39
テンガンは、多分パン派だ。
(a10) 2021/07/03(Sat) 23:47:32

【秘】 翠眼の ダビー → ボディガード テンガン

/*
御機嫌ようお嬢様。お嬢様ですわ。
私、お嬢様が多忙不調不都合のいずれかに該当しないのであればお嬢様とお話させていただきたく思っておりますの。どうかしら?三点セットでお尋ねしている程度には「そちらの都合」を優先していただきたいので、もしご縁がなかったのならレス不要ですと付け足しておきますわね。
(-61) 2021/07/04(Sun) 0:34:30

【秘】 ボディガード テンガン → 陶酔飛行 バーナード

「直接的に聞かれなかったからな」

お決まりの常套句を、これまた悪戯っぽさの滲む表情でぶつけて。

「日がそんなに経っていないこともあって特には……何かあると踏んでた副船長は居なくなるし。
というより、これでも口下手だ、人の内情に入り込むのは“イイ男”のお前のがよっぽど得意だろう。

 いっそ俺に対して何かしでかす者でも現れないものか……」

 背凭れに頭を預けたまま、そんな物騒なことを言う。実の所、アレコレ考えるよりかは、頭を使わず身体でどうにかしたいと思っている。所謂“脳筋”だ。

「ああ、それは、そうだな。
 現に俺はこの船に飼われたって構わないと思っている。……だが、どうやら大層船の者に気に入られている様子だからな。

 警備員の業務からは外され、“お客様の相手”だけをさせられることだろう。

 その前に、やれることはやっておきたい」
(-62) 2021/07/04(Sun) 0:36:06

【秘】 ボディガード テンガン → 翠眼の ダビー

/*
あらご機嫌よう!寧ろこの深夜から本番、と言ったところで色々と手を伸ばしている最中でしてよ。
ええ、なのでいくらでもお話しさせてくださいな。若干ほんの少しだけ返信に時間を頂くでしょうが、それでもよろしかったら……
(-63) 2021/07/04(Sun) 0:37:26

【秘】 翠眼の ダビー → ボディガード テンガン

/*
あらそうでしたの!でしたらそちらに伺いますわね。遭遇箇所がどこでもいいような描写をしますから都合よく補足するなりしないなりしてくださいまし。お時間をいただくのはお互い様ですわ、無理のない範囲で優勝していきましょうね。お嬢様へお嬢様より愛を込めて。
(-64) 2021/07/04(Sun) 0:41:17

【秘】 翠眼の ダビー → ボディガード テンガン

食事を終えて暫くして。

褐色の青年は一人船内を歩き回っていた。朝食の場で"抽選"について何かしらを掴んでいる様子のあなたを見て何かしらの感情思考思惑を抱えた青年は、お目当ての姿[あなた]をどこで見かけることができただろう?
(-65) 2021/07/04(Sun) 0:49:08

【秘】 ボディガード テンガン → 翠眼の ダビー

部屋でしばらく時間を潰したあと、
警備の配置に着こうと移動してる最中。

「……む」

自分目当てに歩いてくる青年に気付き、会釈をして、何か御用でも、といった風に向き直った。
(-67) 2021/07/04(Sun) 0:58:00

【人】 ボディガード テンガン

>>2:188 ラサルハグ(プールサイド)

「ええ」

此方も口の上手い方では決してない。
心配気な目を向けられて、
ひっそりと有難いな、と思ったのも、
思うように伝えられないでいる。

「そう、ですね。
 退屈している様ではなさそうです。
 羽を伸ばされていらっしゃるな、と。

 ただ、あなたは不快といった、マイナスの感情を表に出すのが苦手そうなので……
 疑っているわけではないのですがね」

もしそれらマイナスのものを隠されてたら、きっと見通すことはできないだろうな、と思う。

自分が感情表現を不得意としているから、といって、他人のそれが分かるわけじゃあるまいし。寧ろ逆だ。

「俺が何だかんだ楽しめているので、尚更気にかけてしまいます」
(21) 2021/07/04(Sun) 1:05:44

【神】 ボディガード テンガン


『それがこの船の掟ですから』

 “宴”が行われる扉を背に、
 いつも以上に険しい顔で立っている。

 記憶処理薬もチラつかされて、
 取れる選択肢などそう多くはない。
 今は、こうして甘んじている他はない。

「……謎の失踪事件、上層部の腐敗、
 横行する不条理な力、薬……」

 ただ、着実に手札が集まってきている。
 後は賭けの天秤に何を乗せるか。
 何に対してこの手札をぶつけるか、だ。
(G0) 2021/07/04(Sun) 1:12:19

【秘】 翠眼の ダビー → ボディガード テンガン

会釈をされれば自分が認識されたことも理解し、こちらは軽く手を挙げることで挨拶へと代える。そのまま歩み寄ると僅かにあなたより低い視線があなたの瞳を──髪で隠された瞳ですらも見通すように──覗き込む。

「やっと見つけた。…不躾な申し出なのは百も承知でお聞きします、少々お時間をいただくことは可能ですか?」

長く時間をいただくつもりは現状ありませんから。
(-68) 2021/07/04(Sun) 1:13:45

【秘】 ボディガード テンガン → 翠眼の ダビー

「ええ、構いません。
 まだ業務まで時間がありますから」

 身動ぎもせず視線を受け止めて、だけど一応、
 近くの従業員に、客に呼ばれたことを伝えて。

「では。場所を移した方が都合がいいならその様に致しますが」

 “聞かれたら拙い話”か、
 という牽制も含めて、提案する。
(-70) 2021/07/04(Sun) 1:22:19

【秘】 翠眼の ダビー → ボディガード テンガン

快諾に礼を告げてすぐあなたの一挙一動に注視する。つつがなく連絡を済ませたあたりで口を開こうとしたが、自分が今まさに告げようとしていたものと同じ言葉があなたの口から聞けば思わずと言った様子でふっと微笑む。

「それをまさに提案しようと思っていました。話が早くて助かります。」

青年は警備員のあなたならば「内緒話」に向いている場所を知っているだろうと踏んで案内を頼むだろう。道中、青年はダビーと名乗った。
(-74) 2021/07/04(Sun) 1:35:16

【人】 ボディガード テンガン

>>22

その様子からして、
“写真”には気づいてない、か。

「ちょっとは分かってきましたよ。
 食事の時にある珍味コーナーは、
 船長の趣味だとか……

 仮面をつけてる労働者の中でも、
 階級に差がしっかりあること、とか」

 少し当たり障りのない話でお茶を濁して。

「やはり一、二日程度では、
 核心に迫ることなんてありませんね。

 ゆったり、機を待つことにしています」
(31) 2021/07/04(Sun) 2:10:20
テンガンは、ボルハチを食べた。美味しかった。
(a17) 2021/07/04(Sun) 2:10:46

【秘】 陶酔飛行 バーナード → ボディガード テンガン

「……お前、段々俺で遊んでねえか?」

ジト目で返す。本気の怒りではないがやや呆れと不満混じりだ。冗談を言う様になって来たくらいに砕けて来た事に、少し心がざわめいたのには見ぬふりをする。

「ま、そりゃそうだわな。俺も言っとくが口下手な部類だぞ。無駄に豪華絢爛煌びやかなお世辞が上手くなくてね。お前ほどじゃないのはそうだけどよ。

お前本当に自分の身を大事にする気ゼロだな。普通にしでかす奴が現れてもヤられて終わりじゃねえの?……マジで言ってんのかよ。“飼われていい”って言い出す奴は流石に初めて見たわ。…………」

考えるように机をトントンと指で叩く。言いたいことは沢山あるが、その選別がうまくできない。だから出て来た言葉は、貴方の発言にも時折ある様な、唐突なもの。

「やるだけのだけの事はやるつもりだ。ただ、万が一俺がさあ。向こうの奴らに捕まったとして。……一人でいるのは癪でお前が呑気に生きてんのが腹立つからよ。お前の事、同じトコまで引き摺り下ろしてもいいか。……もう投げ捨ててるような命なら、俺に寄越せよ」
(-84) 2021/07/04(Sun) 2:31:58

【秘】 ボディガード テンガン → 陶酔飛行 バーナード


「終わるものか。生娘じゃあるまいし」

 遊んでいるのか、という問いには、
 特に答えを返さず。答えられなかったのかも。

「……何だ藪から棒に。
 ああ、だがまあ、もしそうなったとしたら、
 先ずは他に手がないか考え、手を尽くすが──

 駄目だったらこんな命くれてやる。
 欲しいと言う奴が使ったらいい」

 消極的で、破滅的な“もしも”の話ではあったが。
 僅かに、顔をそちらへと向けて。

「“また”誰かを助けられずに生きるより、
 自分も地の底で飼い殺される方がマシだ。

 だから、……何があっても気負うな」
(-87) 2021/07/04(Sun) 2:50:59

【秘】 ボディガード テンガン → 翠眼の ダビー


今の時間なら人通り、
加えて従業員も少ない場所と言えば……と、
室外へ歩いていく。

端の方なら人が居らず、風や波の音で盗聴もし辛い。
大っぴらに内緒話をするにはこれ以上ない場所だ。

「自分はテンガンと申します。
 派遣された、ただの警備員で……

 ええ、故に、
 何故態々お呼びがかかるか、
 あまり心当たりがないのですが」

 白々しい言葉を並べ立てつつ、
 左目は鋭い視線を向けている。

 “警戒色”。
 心当たりがない筈が無い、ゆえの。
(-88) 2021/07/04(Sun) 2:56:24

【秘】 翠眼の ダビー → ボディガード テンガン

案内されるがままに訪れた場所の意外性に僅かに目を見張る。ここが海上であるが故に機能するものもある、ということか。特に言及はしないもののあなたに向ける瞳の冷たさが若干和らいだ。

「朝食の際、あなたは"抽選"について知っているような口ぶりと何かを調べていたような会話をしていましたよね?テンガン。…申し訳ありません、大変耳がいいもので。」

幸いなことに盗み聞きを謝罪する程度の良識は持ち合わせている。

「昨日の写真騒動、船内を歩き回っても見つけられなかった副船長、当選した翌日に朝食の席に訪れなかった"お客様"、"このクルーズを100%堪能出来る権利"…関連があるのではと勘ぐってしまう無作法者は私以外にもいるのですよ。

 …あなたがクロではないと見込んでの取引依頼です。
 "噂"…ある人は"失踪事件"と言い換えていましたね、それに関係する情報をお持ちであれば売っていただけませんか。
 対価としてクロ側ではない者の情報を計三人分差し上げます。」
(-91) 2021/07/04(Sun) 3:27:55

【秘】 陶酔飛行 バーナード → ボディガード テンガン

「馬鹿。そりゃ今までは偶然しつこくない奴ばっか相手にしてたからだろ。本気で『良い趣味』の奴に気に入られりゃ、それこそ一生ベッドで飼い殺しに喘ぎ殺しにさせられんだろうよ。終わりだ終わり」

パタパタと手で仰ぐような動作をした。やはり根本的にヤバい性癖を理解してないのでは?などと思考していたが、思った以上にあっさりと承諾された言葉に、咄嗟に拳は握り締められ、微かに身体が震えた。

「…………っ、」

元々重視していなかったのはそうだろう。それでも間違いなく、今己が『欲しい』と望んだから、そう返って来たのだ。ある意味当然といえば当然なのに、何かが違うとばかりにかぶりを振る。

「別に気負っちゃいねぇよ。いつも通りだ。
 そんなメンタルが弱い男に、俺が…………」

『“また”誰かを助けられずに生きるより』
その言葉が何度も反響する。聞きたくなくて目を閉じて、いつも通りを心掛けて、挑発するように問いかける。

「は、安請合いしすぎじゃねぇの。客に何頼まれるかもわかりゃしないんだぜ。……それこそ、“激しく抱いてくれ”って言われて、お前男抱けんの?」
(-94) 2021/07/04(Sun) 6:59:50

【秘】 ボディガード テンガン → 陶酔飛行 バーナード

「要領を得ないな。
 直ぐにその状況になるわけでもないのに」

 その食えない言葉選びをするくせして、
 何か見せない傷を抱えているところも、
 何もかも気に食わなかったが、

 酒に免じて、
 不問に処してやるが、と続けて。


「勃つかがまず一番の問題だろうな」

 下世話な話題を、
 だが真剣な問題として取り扱う。

「生憎見ての通りの朴念仁。
 男どころか女も暫く抱いていなくてな。

 ビール腹の中年は論外として……
 今更人の身体に欲情する、などという
 生き物らしい感情が果たしてあるのかどうか」 

「その問題が片付くなら、
 与えられた業務を全うするまで。

 快不快は、そのうち考える必要もなくなるだろう」
(-101) 2021/07/04(Sun) 10:23:37

【秘】 陶酔飛行 バーナード → ボディガード テンガン

「ハッ、盗聴の話忘れたか?いつなるかもわからねぇんだ。先にそうなった場合を話しといた方が楽だろ?熱血綺麗事だけで世の中おわらねぇんだ」

その言葉には『聞かれなかったから』とあなたの言葉を復唱して『その上で気分屋なもんで』嗤う。

「ハハッ、そりゃそうだ。それでも気合いでやれ、って言ってくる輩もいるだろうし出来ねぇ奴は処分されそうだが。お前みたいなタイプは人気はある割に『死ぬならそれで良い』みたいな反応しそうだから──あって薬で何とかするくらいかねぇ。

そのスタンスは仕事人の極みっぽくていいねぇと囃し立てておくぜぇ。実際、「死を恐れない」類は、使う方も慎重になる。これで反抗的ならあれだが、従順ならいい駒になりそうだ。と、割と感性が近い俺が所感で思った事でした。

ま、実際なったら大丈夫そうで何よりさ。これで遠慮なく、俺だけ失敗したら引っ張り込むって胸張って言える」

最も「なったら」の話であって、今の所そんなつもりはない。ただ、この様な想定も考える程度には男も「難しい」任務な事を肌で感じ出していた。
(-129) 2021/07/04(Sun) 14:19:52

【秘】 ボディガード テンガン → 翠眼の ダビー


「ふむ。道理で。
 口に出した自分に落ち度がありますので、
 聞いたことを咎めるわけにはいくまい」

 加えて、海を眺めつつというのは傍から見れば、まるで大したことのない世間話をしているようにも見えるために。それを示すかのように、話の内容に反して至って深刻さの薄い表情をしていて。

「警備員として働いているのは、
 正にその”情報”を調べに来たから。

 対価に魅力は感じられないが、
 隠すつもりも無いため、幾つか提供をするとします」

「まず、抽選。
 アレは”客を従業員に作り替える”システムで間違いない。
 裏で投票などの作為的なものがあるのか、
 それとも完全にランダムなのかまでは不明だが。

 それとは別に、副船長や、
 もう一人の……ギャンブラーの彼。
 彼らはまた別の要因で、選ばれた。

 そしてそれに加え……
 ”この船の従業員は、
  あらゆる欲望の捌け口である”
 ということも、写真からして想像に難くない」

 我々も決して他人事ではないな、
 と皮肉気に笑って見せる。
(-136) 2021/07/04(Sun) 14:37:16

【秘】 ボディガード テンガン → 陶酔飛行 バーナード

「抵抗するだけ無駄で、逆上どころかむしろ喜ばせてしまうのだったら、粛々と従う方がよっぽど賢いというもの。

 人形のように薄い反応でいたらそのうち飽きてやくれないか……と思うが、無理な話か。そもそも薄い反応で居させてくれるはずもない」

 あの写真のように蕩ける自分の姿など、塵芥ほども想像はできなかったが。

できてしまえるのだろうなと思わせるくらい、この船は狂気と、それに見合った力を持つことは分かっている。

「最悪の想定。といっても、俺はここ数ヶ月からずっと抜け殻のように生きてきたからな。

 待遇によっては素直に働いてみるのも、最悪というわけではないかもしれない」

まさか無給の筈もないし。警備を代わってくれる従業員らに想いを馳せつつ。

「バーナード。お前は大丈夫なのか。

俺は俺だけしくじったら、お前まで引き摺り込む気はさらさら無いが。……ここで働かされることに、微塵も良い気持ちはないように見える」
(-141) 2021/07/04(Sun) 15:10:55

【秘】 翠眼の ダビー → ボディガード テンガン

あなたの語るひとつひとつを聞きながら、海面のきらめきから目を守るように手をかざす素振りで目元を他者から隠す。眩しさに細められたように見えてその実は眉をひそめているのだとあなたには分かるだろう。

「…なるほど。思った以上に不快で厄介で──最低なことで。となるとナフ様はもう従業員になっているし"あらゆる欲望の捌け口"になっている可能性が高い、と。そして私もあなたもいつ作り替えられるか分かったものではない。
──…あの子だけは無事に帰さないと


小さな呟きがあなたに届いているかは分からない。

「ありがとうございます、おかげで状況がはっきりしました。魅力を感じないとのことですが貰ったものに返さなくては商人の恥ですので勝手にこちらも情報提供しましょう。
 私とアンタレス、それからカウスはこの船の"裏の顔"に関与していません。…通信機器を使わず二人を呼びつけることも可能ですよ。この船の範囲内なら互いの『声』が聞こえますから。隠密と情報共有においてそれなりに覚えがある集団だ、と捉えて頂ければ。」
(-145) 2021/07/04(Sun) 15:40:38

【秘】 陶酔飛行 バーナード → ボディガード テンガン

「強情な奴は屈服、淡白な奴は堕ちさせるのが好きな連中の溜まり場って事さ。まあ落ちた時の給料まで考えるしぶとさは尊敬するわ。強えなお前。

ま、そう言える程度には抜け殻も自覚したんだろ。なら下手すりゃあ1日かもしれない人権かもだが、やりたい事や楽しみでも探すといいさ。それこそ捜査に専念でもな」

んあ?と振られた言葉に気の抜けた返事。そうだねえと顎を撫でながら椅子にもたれかかって上を見る。

「そら全く大丈夫でもねえし、なりたくもねぇけど、だからと言って帰っても任務放棄で殺されるだけだしな。半殺し?まあ似た様なもん。──簡単に堕ちてやる気はねえよ。執念深さだけは強いからな」

グラスを傾けようとして、中身が無いことに気付く。これ以上は差し支えるか、と手を止めて立ち上がり伸びをした。

「こんくらいでお開きにすっか。『明日』もあるだろうし、面白い話が聞けて満足したし、変な方向にスッキリしたわ。時間貰って悪かったな。」
(-150) 2021/07/04(Sun) 16:11:44

【人】 ボディガード テンガン

喧騒で満ちた──
だが、何かが抜け落ちたカジノを見ている。

勝負師の矜恃。
何処かに落ちてるか、と眺めて、
まあ落ちてる筈もなく。

「……」

この船そのものを敵に回すのは、賢くない。
ただの警備員なんて、彼の言うように、
簡単に社会から消してしまえる。

残された選択肢に、
『分の良い賭け』を探して……

「……成り上がるのも悪くはない、か」

近くの従業員に、声を掛けた。
(64) 2021/07/05(Mon) 1:01:56
テンガンは、今度は破り捨てなかった。
(a43) 2021/07/05(Mon) 1:29:51

【人】 ボディガード テンガン


写真は恐らく証拠としては役に立たない。
“あの二人”の痕跡を探そうとしても何も見つからなかったくらいには、この船はそういう工作には長けている。

失踪したと訴えようと、
あの時と同じで素知らぬ顔をされるだけだ。

だが、この催しは──

ナイフを二本、服に忍ばせる。


手札には次々とカードが揃っていく。
自分はただそれを、然る場に叩き付けるだけ。
(66) 2021/07/05(Mon) 1:34:51

【秘】 ボディガード テンガン → 翠眼の ダビー

「……ふむ」

となれば、あとは消去法だ。
犯人を絞ることに、
それ程意味を見出してないだけで。

「了解した。
 そう、付け加えておくならば」

その小さな声が聞こえたかは不明だが。

「救出を考えるのならば。
 警備員という役職上、
 きっとお役に立てることがあると思います。

 『信用』を下さるのなら、
 助力を、させて頂くこともできるかと」
(-220) 2021/07/05(Mon) 1:42:49

【秘】 ボディガード テンガン → 陶酔飛行 バーナード


「お互い職場には恵まれなかったようだ」

天井を仰いで、
他人事ではない末路にため息を吐く。

「客を楽しませるのも仕事のうちだから、
 そう気にすることではない。

 ……明日は平和に、と思いたいが、
 きっとそうはいかないのだろうな……」

 グラスを置き、席を立つ。

「有意義な時間だった。
 また何か用があれば呼べ」
(-222) 2021/07/05(Mon) 2:05:52

【秘】 翠眼の ダビー → ボディガード テンガン

救出の二文字を聞いた瞬間、本人も自覚していないだろう一瞬だけ目が丸くなる。元通りの表情に戻った後もじっとあなたを見つめたまま沈黙していたのだが暫くしてから重い口を開く。

「…『信用』の証として何を望みますか?私はあなたにどうやって『信用』を示せばいい?」

尋ねる声は僅かに震え、余裕を体現しているかのような姿が常な青年にしては珍しく不安と葛藤が漏れ出している。その震えが歓喜故か恐怖故かは恐らく本人も分かっていない。
(-223) 2021/07/05(Mon) 2:07:08

【秘】 ボディガード テンガン → 翠眼の ダビー


「……簡単なことです」

 僅かに、目蓋が閉じられる。

「貴方は、

 
自らを犠牲にしてでも、
 誰かを救いたいと望みますか?


 それに対する返答で、判断しましょう」

 かつての自分や、“彼”との話を踏まえて。
 端的にその問いをとばす。

 “是か否か” “真実か虚偽か”
 あるいは、その他の要因によって。

 猛禽類の瞳を持つ男は、見下ろし、
 貴方を見定めようとしている……
 
(-225) 2021/07/05(Mon) 2:15:18