人狼物語 三日月国


98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】

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知情意 アマノ(匿名)は、メモを貼った。
2021/10/03(Sun) 21:00:30

【独】 知情意 アマノ

/*なるほどそういうことか!!!!!!!!ああああすげえや昨日までとチャット欄下部の色が違え!!!!!!!!!!窓が白窓含めて6つある!!!!!!!!!!!!バカタレ!!!!!!!!!!!!!!!
(-4) 2021/10/03(Sun) 21:04:20

【独】 知情意 アマノ

/*ささやかながらファースト投票(仮決定)を差し上げますわ。私は狼だからいずれ死ぬとは思いますけれど、それはそれとしてあなたの命は私が預かっておりましてよ!!!!!!!!!!
……ロール次第で投票相手変わるかもしれないけれどもね。
(-5) 2021/10/03(Sun) 21:06:41

【秘】 新人看守 ダビー → 知情意 アマノ

 貴方が『無礼講』で使用する部屋に、いつの間にか鍵が用意されている。
 一粒のガーネットが埋め込まれた鍵を重しに、簡単な地図とそっけない文字が赤いインクで綴られていた。

『話がしたい。応じるなら此処に来るように』

 一方的すぎる用件であった。来るか来ないかは貴方次第だ。

/*
決闘者の感度71000000000倍ドッコイ太郎です。サプライズしたかったので事後報告となりました、申し訳ございません。対戦よろしくお願いします。
(-9) 2021/10/03(Sun) 21:23:17

【秘】 模範囚 メサ → 知情意 アマノ

「60トンです」ええ。
「今はそのうち30トンを解除してもらいました、快適ですね!」

そうなんですか。インフレがすごいですね。
恨むならfortuneを恨んでください。単位はPLのせいです。
(-10) 2021/10/03(Sun) 21:25:16

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

反応を伺い、あなた好みのいい塩梅の力量を把握して腕に力を込める。少しとはいえきつめであることから確認を取ろうかとも思ったが、あなたの表情を見れば聞くまでもないと思ったので特に尋ねることもなかった。

続いてあなたの口から生まれ出た『楽しい』の言葉にほんの一瞬だけターコイズ色に驚きが滲んだものの、それもすぐに微笑みによって流されていく。

「そうか、君にとって楽しかったのなら何よりだ。ではお言葉に甘えてお邪魔しよう、……部屋の様子を見てから返答は決めるとする」

抱きしめたままでは互いに動きにくかろうと思うが、あなたが離れないのであれば数歩歩いてから抱き上げようとするだろう。逆にそれまでにあなたから抱き上げられるのならば驚きはすれど抵抗はしない。いずれにしてもあなたの部屋に向かうことにはなるはずだ。
(-11) 2021/10/03(Sun) 21:26:32

【秘】 知情意 アマノ → 新人看守 ダビー

部屋自体はベッド以外がろくに使われていないような有様だったから、きっと目に付くところに鍵と地図を置こうと思うのならばベッドの上に置かれていたことだろうし、自室に戻ってきた男は当然すぐに気付いたことだろう。
暫くの思考の後にそれら二つを手に取った男はそのまま踵を返す。あなたの要求に応じるために。


/*
決闘者の感度28000倍ドッコイ太郎様いらっしゃいませ!
チャット欄の名前右横に「★絆」がついている
のを見て大笑いしましたそういうことだったのね!!?対戦よろしくお願いいたします!!!!!
(-13) 2021/10/03(Sun) 21:34:30

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

驚いた色が、何に対してなのかは察しなかった。が、それもしっかり認識して、しかし微笑みを見たことによりまあいいかになっていく。

「ンー、俺としては散らかってても許して欲しい……うォあ!?」

離れない。離れなかったので恐らくぐだぐだと数歩進んだ後に抱き上げられる羽目になっただろう。結構びっくりしたのか、咄嗟にがっしり首元にしがみついたかもしれない。やめろと言われたらちゃんとやめる分別はある。

男の部屋は、物が散乱していた。まだ1日目だというのにだ。
水を飲んだコップがテーブルに置きっぱなしだったり、固形栄養食が半分食べかけで置かれていたり。スリッパが脱ぎ捨てられていたり。
監視カメラを隠そうとしてカメラに怒られたんであろう形跡のテープと布が放置されていたり。
ベッドのうえ、くしゃくしゃとタオルケットと毛布が偏りずり落ちていたり。 ベッドのそばに、分厚い本がいくつもいくつも山積みになっていたりだ。

いつも人をじーっと見る柘榴色が、ちょっとあなたの顔から逸らされている。
(-14) 2021/10/03(Sun) 21:38:37

【魂】 知情意 アマノ

あなたが過ごしている部屋の前にひとつの気配が立ち止まり、僅かな開錠の時間を経て扉が開かれる。そこにいたのはあなたの想像通りの人物である、無表情の中にターコイズの瞳を宿した男だ。他者の介在を避けるために速やかに閉じられた扉は再度鍵がかけられ、数歩あなたのもとに近づいて、それから。

「……U-681よりダビー様にご挨拶申し上げます」

猫背気味の背を伸ばしてから恭しく頭を下げた。
(_2) 2021/10/03(Sun) 21:41:41

【魂】 知情意 アマノ

/*目がァ!!!!目を逸らしてもしばらくちかちかするぅ!!!!!!!
(_3) 2021/10/03(Sun) 21:42:37
アマノは、チャンドラ様の放送を聞き終えた。特に何も反応を示さない。
(a1) 2021/10/03(Sun) 21:44:30

【秘】 知情意 アマノ → 模範囚 メサ

「60トン」

思わず復唱した。なんて???
fortuneと単位については仕方ない。そういうこともある。

「30トン解除したところで残り30トンはあるはずなのだが、本当に君はその……凄まじい力の持ち主だな。何かしらの改造等を受けているのか?」
(-16) 2021/10/03(Sun) 21:51:36

【人】 知情意 アマノ

「……私には興味のない分野の話だな。わざわざ見て気分を悪くする必要もあるまい」

遺体を見に行くつもりはないらしい。ロビーの端のほうで壁に背を預けている。
(14) 2021/10/03(Sun) 21:53:50

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

あなたの驚く声にほんの数度ではあるが喉奥がくつくつと鳴って笑いを示した。そうしてやってきた部屋の有様を見れば確かにこれは散らかっているという状態だろうと判断はする。するだけで特に何も言いはしないが。首元にしがみつくのならばコードも巻き込んだことだろう、男は小さく呻き声に近い吐息を漏らした。

「強く引っ張りさえしなければ構わないよ」

それだけを告げた男は余計なものを踏まないように気をつけながらベッドまで行き、あなたをベッドに下ろそうとする。あえて引き寄せて男をもベッドに引き倒してもいいが、あなたが素直に下ろされるのならば男はその隣に自然と腰かけることになる。距離が空くことはない。

「……後で片付けを手伝おう。今は君の話が聞きたいのでね」
(-22) 2021/10/03(Sun) 22:05:29

【赤】 知情意 アマノ

 あ お ー ん … 


昨日とは趣向を変えてみました。

「トム、オリオン。セファーは二人に確認を取りたい。
 現段階で二人にはこのゲームの間に殺害したい相手はいるのか?」
(*0) 2021/10/03(Sun) 22:08:55

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

笑い声がすれば、笑っていることに気付く。が、何やらこの笑い声は微笑むのとはちょっとニュアンスが違うような。
それを考えているうちにコードをも抱き込み、呻きと取れるおとを聞き、ちょっとだけ力を緩めた。

「いてェ?これ」

自分の身体にはない、やっぱりよくわからないもの。引っ張りはしないが、よくよく観察するようにじっと眺め。

踏んで困るものはあまりない。多分。あなたの足の下敷きになるものはきっとなかっただろう。
ベッドに降ろされても首に回した手を離すことはない。引き倒すまでは行かないが、引き寄せて顔を近付けはする。
内緒話すら出来そうな距離だ。今は二人しかいないが。

「またどうせ散らかッちまう。ンー、ふふ、何の話聞く?さっきの戦闘?ありゃ楽しかッた、俺でも楽しいてちゃんと分かった」

酷く機嫌良く、思い出しては目を細めて悦に入る。小さく笑いながら。
(-25) 2021/10/03(Sun) 22:17:55

【魂】 知情意 アマノ

あなたの言葉と勧めに応え、男は椅子に腰掛けた。自然とあなたと向き合うことになるだろう。
そうしてあなたの説明を聞き、また、一定の評価をされている事実をも知り、座ったままではあるが軽く会釈で以て謝意を示す。

「貴方様と言葉を交わす栄誉を賜ったこと、また、私をそのように評価していただいたこと、心より感謝いたします。
 私と語らう時間が貴方様にとって何かしらの利となることを願いつつ、私自身もまたこの時間を楽しみたく思っております。話題も分野も問わず、私の可能な範囲で答えますのでどうぞ気兼ねなくお聞きください」

手の内に収めていた鍵があなたの持つものと全く同じデザインであることは容易に想像ができるため、尋ねることはない。

「それではお言葉に甘えまして。休息の際、こちらを利用させていただくこともあるかと思います。が、もし私の同席を望まないのであれば席を外しますのでこちらも併せてよろしくお願いいたします。
 ……追加の報酬というほどではないかもしれませんが。この部屋で話している際は、多少の無礼をお許し願いたく思います。議論を行う前提があるのならば必然言葉の荒れが生じる場合もございますので」
(_6) 2021/10/03(Sun) 22:32:08

【魂】 知情意 アマノ

/*これはこれで目が慣れてくればきっと大丈夫になるはずですわ!ご安心くださいませ、目が焼かれようとも言葉の質は変わりませんので!
(_7) 2021/10/03(Sun) 22:33:08

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

「そこまで痛くはないものの若干の痛みが生じる。私との戦闘の際はここを狙うといい」

男はなんてことないように己の弱点を語る。両手が塞がっているため無防備にあなたの眼前に晒されているコードは襟足のユニットから生じ、胸元へと消えているようだった。詳細は着衣の上からでは読み取れないが。

あなたとの顔の距離を詰めることも離すこともなく至近距離であなたと向き合う瞳は一度さまよい、それからあなたの柘榴色を覗き込むように見つめた。それから、あなたのことを先程移動する前に抱きしめていたように腕に力を込める。

「君は本当に楽しそうに駆けていたな。戦闘技術の高さも観戦していただけでも伺えたよ、……死を厭わない動きだったのは死に慣れているからか?」
(-44) 2021/10/03(Sun) 22:56:43

【神】 知情意 アマノ

「……私は明確な投票基準を用意していない。気が向いたように投票する、と言うべきだろうか。
 だからこそ。殺害したい相手がいる者は、私をその気にさせてみたまえ。その理由や提案者如何では票を合わせよう」

組織票というと若干性質が変わってくるものの、男は誰かの呼びかけに呼応し票を変える可能性があると宣言した。
(G10) 2021/10/03(Sun) 23:03:07

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

「じゃーそーする」

明かされた弱点を指先でつつく。軽めに。どうなっているかはわからないが、脱がすには手を離さなければいけないので今のところは諦めた。

そうしてベッドに転がった後も近くにいてくれる顔だ。それだけで満足げな息が漏れる。
男はといえば、ずっとあなたを見ている。彷徨う視線も、覗き込んでくる視線も。柘榴色にターコイズを映して。

「別に慣れるほどは死ンでねーよ、久しぶりに死ンだ。折檻は嬲られる方が多いしな、殺しても俺効果薄いから仕方ねーンだろーけど。
……関係ねーかな、死ぬとか怪我するとか。あンとき、楽しかったから、止めたくなかっただけェ」
(-51) 2021/10/03(Sun) 23:08:54

【赤】 知情意 アマノ

「トムは、それだけ身体が休養を求めている、というだろう。ご自愛ください」

ひとつ頭を下げて。

「……セファーは、
ゲーム上殺害したい者がいる
。だが、具体的にその名を挙げるには時期尚早であると考えてもいる。立場上その人物を殺害することが容易であるからこそ、セファーの口から告げるのは差し控えたい」

生死を握る立場にいるからこその、すっきりしない物言い。もちろん他者から名前が出る、あるいはランダム選出でその名が出るようであれば喜んで襲撃するだろう。

「セファーには拷問ができない。……より正確にいうのならば、拷問の恐ろしさを理解したから、するのもされるのも拒否したい」
(*3) 2021/10/03(Sun) 23:14:46

【秘】 模範囚 メサ → 知情意 アマノ

「鍛えていますので!」
鍛えてどうこうなるもんじゃあねんだわ。ゴリラが

「改造の類は…収監時に合わせて不老の処置は施されましたが、恐らく強化の類はないかと」
「アマノ殿は、そういう方ではありませんものね。罪状について、拙は詳細を存じませんが」
(-55) 2021/10/03(Sun) 23:17:45

【魂】 知情意 アマノ

「承知いたしました。……私の都合は優先されなくて結構です、元よりこの船における囚人に人権などあったものではありませんので。利益関係というのであればそれはこうして同席を許可いただいていることが私にとっての利です」

と、言ったものの。あなたの続けた言葉を聞くと僅かに肩を震わせた。それはあなたがこの男の名前を呼んだ時だったように思う。

「ええ、ありがとうございます。……かしこまるのをやめたところで元の話し方がこうである以上は柔らかくなりようはないがね。それでも幾分か話しやすくなるのは間違いない、より正確に私の意思を伝えやすくもなるだろうよ。
 それで……君は私に何を聞きたい? 罪状?罪を犯した理由?それとも、初めて人を殺した時の感想だろうか」
(_9) 2021/10/03(Sun) 23:26:49

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

軽くつつかれる度にたわむコードから小さな刺激が男のもとに伝わる。コードそのものから感じる刺激はないに等しいが、たわむことでコードの両端にあるユニットの接触度合い等に微弱な変化があるようだ。

男はあなたの漏らす息に宿るものが何であるかは曖昧にしか分からないが、あなたの視線がずっと自分を捉えていることは明確に分かるので、胸中に広がる不思議な感覚の輪郭を探っていた。
眼鏡のグラスを隔てて見つめ合う距離感は近く、
遠く、
なかなかどうして心地良い。
いっそ外してしまえばもっと近くで眺められるだろうか。


「そういえば君にはいくらか罪を被ってもらっているんだったな。……おかげで私はこの通り無事でいられているし、そんな私が言うことではないのかもしれないが……折檻には、痛みにはきっと慣れないほうがいい。
 楽しいことが止められない気持ちならば私も少しは理解が示せるつもりだ。そうして楽しかった満足感の余韻がなかなか引かないことも分かる」
(-63) 2021/10/03(Sun) 23:46:46

【魂】 知情意 アマノ

「ああ、いや。そうではない。……アマノは名前ではないから、呼ばれたところで不快にはならない。ただ、君にそう呼ばれることなど考えてもいなかったから驚いているだけだ。君は囚人との接触を望まない性質だろう」

男は、あなたが囚人の手伝いを望まず囚人に対して厳しく接するのを見てそう認識しているようだ。罪状等についても聞かれればいくらでも答えるのだが、まずあなたが投げかけた問いかけには少しばかりの沈黙を生み出してから口を開いた。

「……その問いに答える前に、前提条件を確認したい。

 大衆とは『世間一般』を指すのか『所属している集団』を指すのか、はたまたそれ以外か。
 醜いとは『見目の美醜』を指すのか『嫌悪感を抱く物事』を指すのか。
 悪とは、誰もしくは何処に対しての悪なのか」
(_11) 2021/10/04(Mon) 0:01:36

【秘】 知情意 アマノ → 模範囚 メサ

「なるほど。強化の類なしに鍛錬のみでそこまで行けるのならば、それは君の肉体のほうに何かしらがあるということだな」

それで納得していいことかはともかくとして。多分納得してはいけないものではある。

「私の罪などそこまで大きなものではないよ。君の罪状からすれば塵芥に等しい。国家プロジェクトのデータを全て破壊して研究所内の多くの者を殺害しただけだ」
(-68) 2021/10/04(Mon) 0:05:44

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

コードを触るくらいでは特に痛みなどはなさそうだ、と認識した。そこから接続部、と発想が出るほど機械類に詳しくはない。

眼鏡越しのあなたは、今までで言えば十分近い距離に思えるのに、もっと覗き込んでみたい気もする。ぐ、と首に回した手に力が込もり、さらに引き寄せようと。鼻先が触れ合うくらい。
……眼鏡を外しているあなたを、きっと男は見たことがない。だから、それを退けてやろうという発想がないのだ。ただ単純に近付きたがる。

「それァ別に、俺が絡ンでるンだしいーけど。俺はヘーキだし。……慣れない方がいい?なンで?…折檻の効果薄くてよくねーよな、て話はァ、他のやつとちょっとした。そうじゃねーッて言われた。わからン。
……なンかな、余韻?すげー満足したしアレ以上あのときはないだろッてェ思ったンだが、……もう次が欲しい、もっと欲しい。これはおかしい?フツーのこと?」
(-72) 2021/10/04(Mon) 0:13:43

【赤】 知情意 アマノ

「ありがとう、オリオン。ならばセファーは頃合いを見計らってその名を挙げるとしよう。障害になりそうな者はあまりいないように思えるが。
 セファーもトムを殺害するつもりはない。看守の方々も、……いや……」

言葉を選びかねているといった様子だ。セファーの立場や環境を思えば候補がいないとは言い難いし、それとは関係なくその
ゲーム上殺害したい相手
がいるのかもしれない。

「…………セファーも、そのあたりの肉体派は避けての襲撃を行いたく思う。メサはどうか分からないが、ナフは勘がいいほうであるとセファーは考える。
 非戦闘タイプの囚人は……話したこともないが、警戒している者がいるにはいる。セファーはその囚人達に対して、狂わせられる可能性を思うのならばと接触を避けている」

この狼は知性や精神の破壊を特に厭っているようだ。
(*6) 2021/10/04(Mon) 0:21:43

【魂】 知情意 アマノ

歯切れの悪い言葉に、また暫し思考の時間を設けてから。

「世間一般が正しくない行いだとするものに惹かれ、嫌悪感を抱くが故に嫌い避けられるものに目を奪われることが、間違っているか否か。きっと君も理解しているのだろう、世間一般の答えは『悪である』になると」

理解しているからこその問いであると男は考えた。そして、誰にでも答えられるような答えを聞くのであれば自分のような囚人に声を掛ける必要もなかったのだと考える。

「だが、
思うだけなら自由である
と私は考える。思い、行動し、法を犯した時に初めて悪になるのだと思っている。
 後世に語り継がれるような物語や今も歌われる歌、奏でられ続ける音楽……そういった空想が今も存在することこそが、思想を許されている証左だとは思わないかね?」

もちろん、思想の統制が行われている国であれば話は別だが、と続けた。
(_13) 2021/10/04(Mon) 0:37:30

【秘】 模範囚 メサ → 知情意 アマノ

「そうですね、両親に感謝です!」
範馬の血でもこうはならんと思う。

「──これは自分の罪を擁護するわけではありませんが…
 程度は違えど罪は罪です。プロジェクトの内容は知りえませんが、亡くなった人の事を塵芥とするのは…よくない事ではないのでしょうか」
拙にはわかりません。拙は殺した人を、死体となって初めて認識するような、そんな殺人ばかりでした。
(-95) 2021/10/04(Mon) 0:55:17

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

「ナフ、少し待ってくれ。眼鏡が邪魔だ」

引き寄せられるままに近づき鼻先が触れ合った段階で一度あなたの背を叩いた。もしあなたが腕の力を緩めるのならば、男は眼鏡を外し互いが潰さないような位置へと置くだろう。腕の力を緩められなかったら……それはそれで、近づいたはずなのにもどかしさに眉を寄せることになるのだが。

「痛みというものは人間の肉体が発する拒絶なのだよ。……苦しい、辛い、哀しい……といったものに慣れてしまうのは。気持ちいい、楽しい、嬉しい……というものが得られないことが当たり前になってしまったことを意味する、と私は思う。それは嬉しくもないし幸せでもないから、君の幸せを願う『他のやつ』もそう言ったのではないかな」

誰が言ったかも分からない言葉だが、それでもそれを告げた誰かがそれに近しいことを思ったのではないか、とは考えて。

「……君が身体を動かすことが楽しかったのなら普通のことだと思うが。ナフ、君はあの戦闘の中で何が一番楽しかった?」
(-97) 2021/10/04(Mon) 1:04:32