人狼物語 三日月国


57 在りし日の記憶、邂逅に微睡み

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【人】 三橋 夕凪   


[綺麗な菫の色。
 え、と言ったままその瞳は
 まんまるく見開いて。>>0:91
 
 す、と口元に動いた掌。

 やっぱり、人違いかな。
 私にも確信なんて無いし、
 そもそも過ぎ去った年数を数えれば
 両手の指では足りないかもと思うから、

 人違いなら、ごめんなさい。
 そう告げようと思い息を吸った、その時。

 可愛らしく傾げられた首、
 緩く笑みを浮かべて返された言の葉。>>0:92
 
(2) 2021/02/02(Tue) 10:28:20

【人】 三橋 夕凪   


[思わずぱち、と瞬きを二度。
 込み上げる、懐かしさと嬉しさに口角が上がる。]


   あ、……やっぱりリクちゃんだった、
   私───、は、花澤さんじゃなくて。


[惚けたような口ぶりに、くす、と笑う。
 それが彼女の処世術なのだ、とは>>0:92
 知るはずもないけれど、覚えていないことを
 咎める気持ちになどなるはずもない。


 人は、忘れていく生き物なのだから。 ]


   覚えてないよね?
   めちゃくちゃ前だもん。
   私もさっきまで記憶にもなかった。


[また、ごとりと傾いたバッグの中の分厚い重みに
 微かに眉を顰めて、よいしょ、と肩に紐をかけ直す。
 ふふ、と笑った。]
 
(3) 2021/02/02(Tue) 10:30:26

【人】 三橋 夕凪   


   三橋、夕凪。
   子どものころ、よく公園で遊んだ記憶が
   あるんだけど、忘れちゃうよね。

   ─── リクちゃんなら、めっちゃ久しぶり。
   元気だった?


[そう笑って、彼女に一歩、
 近づこうと足を踏み出した、

 その時。]
 
(4) 2021/02/02(Tue) 10:32:06

【人】 三橋 夕凪   


[いきなりどう、と吹き付けた突風に、
 足を取られてたたらを踏んだ。

 生暖かい風が頸を撫でて、襟足の髪を弄ぶ。
 顔を上げれば、ぞくり、と背中をなにかが伝った。
 踏みしめたはずの足元の橋が、硬くなくて。
 ぬかるみに踏み込んだように、
 ぬるりと沈み込む右足。

 え、と彷徨わせた視線の先、
 ゆっくりと色を失っていく世界。
 幼い頃と同じ、綺麗な菫色が、
 ぐんにゃりと歪んで。]


   ───、 リクちゃん、


[咄嗟に手を伸ばして、
 呼んだつもりの声は、
 きちんと言葉になっていたのだろうか。]**
 
(5) 2021/02/02(Tue) 10:35:05

【人】 三橋 夕凪   



   ─── 嘘、
   うそだよそんな、
   だって先生がそんなことするはず
   ぜったいにないのに、


 
(29) 2021/02/02(Tue) 15:44:33

【秘】 三橋 夕凪    → 分校教諭 添木 卓郎




   
せんせい。



 
(-8) 2021/02/02(Tue) 15:45:15

【人】 三橋 夕凪   


[右の頬が冷たいなぁ、と感じた。

 埃と砂の混じったような匂いが
 ふわ、と風に乗って鼻を擽る。
 すん、と鼻を鳴らせば、どこか懐かしいような
 そんな気がして、ゆっくりと瞼を持ち上げた。

 震える睫毛の影が見えるように
 ぼんやりとした意識と、視界。
 一度ぎゅっと目を瞑って、ぱっと開ける。]


   ────── え、


[視線が随分低いことに気付いて、
 そこでようやく床に倒れこんでいたのだと知る。]
 
(30) 2021/02/02(Tue) 15:46:12

【人】 三橋 夕凪   


   待って、え、なにここ


[がば、と身体を起こしたら、
 がごん、と音がして、頭に鈍痛が走る。]


   ─── い゛っ、たぁぁぁ!



[何かにぶつけたのはわかって、
 片手で頭を摩りながら這うように少し移動すれば、]


   机……?


[きっちりと並べられたいくつもの机と
 椅子が目に入る。
 自分がいたところだけ机がななめにずれていて、
 ああこの下に倒れていて、身体起こしたときに
 頭ぶつけたんだな、と妙に冷静に判断した。]
 
(31) 2021/02/02(Tue) 15:47:52

【人】 三橋 夕凪   


[恐る恐る、ゆっくり周りを見渡せば、
 前には黒板。
 教卓があって、それを見つめるように
 机と椅子が並ぶ。
 後ろには掃除用具を入れか細長い扉、
 その隣からは正方形が縦に二段、
 端まで規則正しく並ぶ生徒用ロッカー。

 日に焼けて、元の色が分からなくなった
 カーテンが微かに揺れる。
 ぽつんと、白い雑巾が落ちていた。]
 
(32) 2021/02/02(Tue) 15:48:54

【人】 三橋 夕凪   


   教室、 だよね……


[何がなんだかわからない。
 さっきまで、橋の上にいて、
 ものすごく久しぶりの幼い頃の友人と会って、

 そもそも図書館に、行こうとしてて、

 そこまで思い返してはっ、と視線を
 慌ただしく散らせば、持っていたトートバッグが
 佇むように落ちている。
 ばばば、と引き寄せて中身を確認すればそこには
 確かに、延滞が決まってしまった本が
 行儀良く並んでいた。 ]
 
(33) 2021/02/02(Tue) 15:50:13

【人】 三橋 夕凪   


[財布、スマホ。
 化粧品のポーチ。
 ざっぱにまとめて突っ込んだバッグインバッグも
 そのまま、ある。
 そっと、スマホを取り出して見れば、]


   ─── 圏外ぃ……


[肩を落として呟いて、またバッグに突っ込んだ。]


   マジでどうなってんの……
   ここどこ?


[お気に入りの、黒いニットのロングタイトスカートが
 埃で白く汚れているのが見えて
 ぱん、ぱん、と払う。
 ラベンダーのオフショルニットもついでに少し整えて、
 とりあえず、ここから出なくちゃ、と
 バッグを肩に出入り口へと足を向ける。
 ブーツの踵がこつ、と音を立てて、
 床板がぎぃ、と微かに軋んだ。 ]**
 
(34) 2021/02/02(Tue) 15:51:45
三橋 夕凪   は、メモを貼った。
(a4) 2021/02/02(Tue) 16:00:22

【秘】 分校教諭 添木 卓郎 → 三橋 夕凪   


 ……失望させて、悪かったな
(-9) 2021/02/02(Tue) 16:20:45

【独】 三橋 夕凪   

/*
その秘話はずるいとおもうの!!!
(-10) 2021/02/02(Tue) 16:29:29

【独】 三橋 夕凪   

/*
書きたいことを書きたいように書く
と言う事は一人で書くにはいいんだけど
誰かの目に触れる以上、読みやすさ、理解をしてもらう努力、とかは絶対に必要だと思ってて

それはずっと忘れずにやっていきたい(唐突な意思表示)
(-12) 2021/02/02(Tue) 17:55:57

【独】 三橋 夕凪   

/*
というわけで推敲厨なのは治りません()
(-13) 2021/02/02(Tue) 17:56:33

【独】 三橋 夕凪   

/*
描写うるさいです?わたし

なべちゃが前村で褒めてくれたんだけど、
色付けする
っていうのが、私は好きなのかも。
教えてくれてありがとうの気持ち
(-14) 2021/02/02(Tue) 17:58:31

【独】 三橋 夕凪   

/*
だから足取りが重いPCになるのか…(自覚あり)

求:躍動感
(-15) 2021/02/02(Tue) 17:59:37

【独】 三橋 夕凪   

/*
あとオノマトペ好きです
(-16) 2021/02/02(Tue) 18:04:17

【人】 三橋 夕凪   


[薄暗くなりかけた教室。

 ふ、と後ろを振り返る。
 そういえば、先程まで一緒にいたはずの
 友人の姿も見当たらない。

 なにか暴力を振るわれたような痕もないし、
 おかしな薬を使われた様子もない。
 けれども何故こんなところにいるのか、
 急に心細くなって、トートバッグの紐を
 ぎゅうぅ、と両手で握りしめた。

 息をすう、と吸い込んで、一歩、足を踏み出し。


 聞こえた声>>65に、びくぅぅ!と、
 確実に10センチは飛んだ。 ]


   ……は、 あの、えっ、と、 

 
(71) 2021/02/02(Tue) 21:48:10

【人】 三橋 夕凪   


[男の人の声なのはわかったので、
 返事をすることに一瞬躊躇したのだけれど。

 それは良く通る、低い声。
 なんとはなしに耳に心地良い、
 透明な、穏やかさ。]


   ─── はい、あの、私ここにいます。
   この部屋には、私以外誰も居ません。


[思い切ってそう告げて、ぎゅ、と奥歯を噛み締めて。
 その声のする方を見やった。]


   そちらに、出てもいいですか?
   貴方は、誰ですか?
   ここはどこ?


[問いかけながら、ゆっくりと、歩き出そうと。
 小刻みに震える足には、気づかないふりをした。]*

 
(72) 2021/02/02(Tue) 21:50:52

【人】 三橋 夕凪   


[恐る恐る投げかけた声に、まず返ってきたのは
 耳に覚えのある声。
 自分の名を呼ぶ、>>79


   
─── ッ、リク、ちゃん゛ん゛〜〜っ……



[こちらに駆け寄る彼女の姿。
 安堵のあまり口を覆ってへたり込みそうになるのを
 必死で堪えて、こちらへ伸ばしてくれたその腕を
 両の掌できゅ、と握りしめた。]


   あぁぁよかった、リクちゃん、
   よかった、ってか良くないのか?
   てかここどこ?
   私たち、さっきまで橋の上にいたよね?
 
(94) 2021/02/03(Wed) 8:17:35

【人】 三橋 夕凪   


[気づかないようにしてきた心細さが、与えられた
 安心感に、一気に口から溢れ出して止まらない。

 何度か深呼吸を繰り返して、そうしてようやく
 彼女の後ろに立つ、背の高い男性に気づいた。]


   え、


[失礼とはわかりつつ息を呑んでしまう。
 コスプレのような服装。
 明らかに日本人ではないように見えるその容貌に
 話す言葉は>>82自分の耳には流暢な
 日本語として聞こえていて。]


   スタンレー、さん。


[あ、と慌てて視線を緩めた。]
 
(95) 2021/02/03(Wed) 8:20:51

【人】 三橋 夕凪   


   わ、たしは、三橋、夕凪です。
   リクちゃんとは子供の頃の友達で、
   私たち、さっきまで全然違うところに
   いたはずなんです。


[遅れた自己紹介に、返された彼のものは
 穏やかで丁寧で>>83ほ、と身体から力が抜けた。
 優しい色を称える瞳がこちらを向けば、
 きっと悪い人ではないのだろうと
 判断できるだけの光があるように思えたから。]


   探してくれていたんですね、
   リクちゃんもスタンレーさんも、
   ありがとうございます。


[彼女の説明も重なって、ようやく本物の
 笑みが浮かぶ。
 ぺこりと頭を下げた。]
 
(96) 2021/02/03(Wed) 8:24:18

【人】 三橋 夕凪   


[このまま探索を進めるのなら、ぜひ一緒にと
 こちらから頼んで着いていく。]


   ここ、学校だよね?
   でも、長い間誰にも使われてなさそう。
   さっき、倒れてた時めっちゃスカート汚れたもん。


[ほら、と少しスカートの裾をつまんでリクに見せる。
 お気に入りなのに、とわざと顔を顰めて笑った。]


   なんでか机の下に倒れててさ、
   身体起こした時頭思いっきりぶつけちゃった。


[薄暗く見える廊下を進む、その重たい空気を
 振り払うように、くすくすと笑ってみせた。]
 
(97) 2021/02/03(Wed) 8:26:12

【人】 三橋 夕凪   


[と、何気なく見やった廊下の先。
 教室に入ろうとする>>92ふわりと揺れる
 柔らかな布のようなものが見えた気がして、
 ひ、と言う声とともにビクッと足を止める。]


   ……あ、あの、今、
   なんか見え、ません、でした……?


[小さな声で、そっと二人に伝える。
 見えていたのならそちらに向かうか、
 このあたりは大人(自分よりも、という意味で)の
 スタンレーさんの判断を聞いてみようと思って、
 その表情を伺って。]**
 
(98) 2021/02/03(Wed) 8:28:06
三橋 夕凪   は、メモを貼った。
(a17) 2021/02/03(Wed) 10:09:34

【独】 三橋 夕凪   

/*
よしスバルきたーーー!!!
体育館だな(
(-26) 2021/02/03(Wed) 10:56:12

【独】 三橋 夕凪   

/*
お願いエロンボさん!下に巻いて!ww

ユウナさん良い!!素敵可愛い!!
(-32) 2021/02/03(Wed) 14:19:46

【人】 三橋 夕凪   


[ものすごくびくびくしながら、
 そぉっと足を踏み入れた教室>>113
 けれどそこにはなんの気配も無くて、
 ふわふわとカーテンが揺れていただけで。
 肩を落とす。息も吐いた。]


   ─── なにか、見えた気がしたんだけど。
   あ、あれかな、
   『幽霊の正体見たり枯れ尾花』ってやつなのかな。

   そそ、そういえば高校生の時ね、
   林間学校があって。
   肝試し大会があって、揺れる木の葉っぱだけで
   皆ぎゃーぎゃー騒いで、それで、───


[ふ、と言葉を切った。]
 
(119) 2021/02/03(Wed) 15:00:52

【人】 三橋 夕凪   

 

   ……ごめん、私の見間違いかな。


[気まずく言えば重なるように
 どこかで小さな虫が鳴く。>>114
 空腹を訴えた可愛い虫の飼い主さんに
 ふふふ、と笑って、ご飯を食べたい、という
 彼女に頷いた。]
 
(120) 2021/02/03(Wed) 15:01:58

【人】 三橋 夕凪   

 *

[二人と共に学校を出て、街へ向かう。
 異常さにはすぐに気付いて、背中をすう、と
 悪寒が伝った。

 街に並ぶ文字。
 何を書いているのか全く判別が出来ない>>101
 知識の中をどんなに探っても、
 見たことのない形が虫のようにのたくって並ぶ。

 ざわざわと震える心が、どんどんとその波を
 大きく増していく。
 見つけたコンビニ>>115に入るのはかなり勇気が
 いったけれど、ひとりではないと言うことが
 とても心強かった。]
 
(121) 2021/02/03(Wed) 15:03:25