人狼物語 三日月国


202 【ペアRP】踊る星影、夢現【R18/R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


大学生 要 薫は、メモを貼った。
(a9) 2023/03/05(Sun) 18:36:13

【赤】 一匹狼 “楓”

[楓もまた“狼”たちの群れからは離れて暮らす身。狼たちが囁き交わす声を聞いたことは何度もあるが、その全てに答えずにいる。
 縄張り争いらしきものに巻き込まれかけたことはあるが、関わる意志が楓に無いことに気付けば、向こうも深追いはしないものだった。
 当然、狼としての名もない──いや、今は“楓”がそれに相当するのだろうか? 遊戯の中で使った名なのだが。

 ゆえに楓の狼としての戦闘経験はそのまま、食事を兼ねて人間を襲った経験に直結する。その過程で自分の能力も知るに至ったのだ。種の名前を知ったのは奇しくも遊戯でだったが。
 そして、不意打ちで即死なんてことさえなければどんな相手も恐れるに足らない……と、楓は思っていた。銃使い以外なら、の話だが]
(*20) 2023/03/05(Sun) 18:46:56

【人】 一匹狼 “楓”

 
  ん、ああ……気をつけてな。


[小動物のような動きを見せて駆けていく彼女を、楓は身動きせずに見送る。>>54

 自分も少し外に出てみようかと考えつつ、今は一旦、そのまま寝室に留まった。
 外が明るいあまりに、室内は薄暗く思える。
 その暗さに安らぎを覚えるのだった]*
(56) 2023/03/05(Sun) 18:47:13

【赤】 一匹狼 “楓”

[足音が聞こえなくなった後、彼女の手が触れかけた頬に自分の手を伸ばし、静かに触れる。>>*19
 そうして彼女の言葉を思い返した]


  ……王。


[それが自分のこととは、楓はすぐには結びつけられなかった。
 彼は事実上“群れ”を率いる立場ではあったし、彼女がまるで従者のように思えたことも何度かあったが、それでも彼の心の中では対等なつもりだったから。

 文脈から言えば自分のことらしいと思ってはみても、敬意を抱かれて嬉しいというよりは……

 彼女との間を隔てる壁が高いように感じて、寂しい。
 そういう感覚のほうが近かった]**
(*21) 2023/03/05(Sun) 18:47:36

【独】 一匹狼 “楓”

/*
>>*19
椿さんが……
かわいくてどうしよう……
(-64) 2023/03/05(Sun) 18:48:56

【神】 緑山 宗太朗

貴女と一緒に暮らしていて出来ることが増えたり、変わった部分もあるだろうけど、根底にある馬鹿さだけは変わらないみたい。>>G37

でも、この馬鹿さは多分いい馬鹿さだから、無くさずに持っていようと思っている。

今日の星もきっと空で綺麗に光ってるだろうから、願い事も聞き届けてくれると思う。

ご馳走様。食べ終わったら背を押すように、スーパーへと急かしたんだとか。

買い物が待ちきれなかったのだろう。
(G40) 2023/03/05(Sun) 18:50:47

【神】 緑山 宗太朗

存在感ありすぎだぜ!!!


写真を撮る様子を、缶ビール片手に眺めている。

「旦那様は火傷しませぇん」
「……でも野菜めっちゃ食べるなら、美海に食べさせて貰わないと無理〜」
甘えた。野菜にかこつけて甘えるチャンス……あれ?

「え?
聞いてない……

玉ねぎの下に、キャベツも敷かれた皿を見て。>>G38

どうして?


という目でそちらと皿とを見比べている。

……どっちにするか迷って、あーんの催促をした。
(G41) 2023/03/05(Sun) 18:52:34

【神】 緑山 宗太朗

「そうそう。ガブッとな?」>>G39
やったことない?と疑問口調。聞いてはいるけど、答えはNOかなと見当をつけている。

「やってみやってみ!映えるぜ!」

軍手をつけたらひゅーひゅーと囃し立てた。何事も挑戦!と言いたげだ。
はふはふと熱さと格闘しているところを見て
「うまそ〜」と感想を漏らした。
「食ってるとこ写真撮る?」と聞いたりも。

「上手く焼けてた?良かった〜。」
「じゃあ2番手!宗太朗行きまーす」

と代打で出陣して軍手で受け取って。別の足に勢いよくかぶりついて、

あっふ!!!


と呻いた。はふはふ。皮目パリッと、中はじゅわっとふんわりとしていて美味しい。

中の方はよりビールっぽい味がするかも、と、一段落したら切り分け始めた。*
(G42) 2023/03/05(Sun) 18:53:05

【独】 緑山 宗太朗

/*後半24時間が午後〜夜 OKOK

オレンジだなぁ 見渡す限りのオレンジ
(-65) 2023/03/05(Sun) 19:08:44

【独】 片連理 “椿”


/*使う習慣がなさすぎて今の今まで忘れていたなどと

事前情報から闇に走らせていいと今のところ判断している
しているけども ううむ
できればどうにかなって欲しくありつつ、本人に考えさせたら一緒に死んでしか発想が出ないのでPLの舵取り必須
(-66) 2023/03/05(Sun) 19:09:14

【独】 緑山 宗太朗

/*窓だけにするとオレンジで視界が埋め尽くされて精神衛生に良いですね(悲鳴は上げる)

さっきの選択肢は
[[男らしく(?)自分で食べる事に。 オア あーんの催促をした。]]
でした。
(-67) 2023/03/05(Sun) 19:11:30

【神】 緑山 美海

”どうして”と顔に書いてあった。>>G41

「ふっ、ふふっ、ふふっ」


言葉にしなくてもわかりやすくて笑いが零れてしまう。
散々笑った後に、「仕方ないな」と箸を手に取って。

「はい、『ぁーん』」
「······どう、甘くて美味しいでしょ?」

貴方のお口にお野菜を運んであげましょう、優しいお嫁さんに感謝してね。
野菜の合間にお肉のご褒美もあったりしたそうだ。
(G43) 2023/03/05(Sun) 19:46:53

【神】 緑山 美海

「やったことないな、フライドチキンくらいの大きさならあるけど」>>G42

丸ごと1匹にかじりつくのは初めてだ。
宗太郎は経験あるの?と聞き返してみる。

囃し立ての後押しもあれば、勢いよくガブッっと。
『写真はやめて』と手でストップをかける、こんなお行儀の悪い一面を見せるのは貴方だけで充分だ。

「熱々で美味しかったよ、二番手がんばれ」

熱いと同じようなリアクションを取っているのが見えれば、くすくすと楽しげに笑ったみたい。
(G44) 2023/03/05(Sun) 19:48:00

【神】 緑山 美海

切り分けられたチキンをパクパクと。
いい経験だったけど、やはりこっちの方が食べやすい。

「お肉にビールって合うんだね、家でも浸けたりしたら美味しいかな」

ビール煮とか聞いたことあるし。今度試してみよう、何事も挑戦だ。

「よしっ、そろそろ焼きそば作ろっか」

席を離れれば、調理に始めるだろう。
油を引いて野菜とお肉を炒め火が通れば、中華麺を投入。
勢いよく混ぜ、味付けをすれば、あっという間に焼きそばの出来上がり。

「はい、美海さん特製の焼きそばです。熱いうちに召し上がれ」*
(G45) 2023/03/05(Sun) 19:49:12

【人】 天原 珠月

[湖の畔から、こちらを見つめる姿。>>26
街灯からは逆光になっていたが不思議なほど鮮明に目に映る。

星の光を映すような銀白色の髪。
レンズ越しでも何故か分かる、瞳の青。

ああ、と息が零れそうになった。
胸の内がいっぱいになり、溢れそうに苦しい。

――、と、心が名前を呼ぶ。

予感はしていたのかもしれない。
自分とそっくりな少女が現れたときから。
その少女と強い縁で結ばれている相手なら、並んだ番はと思えば、目の前の彼の姿は泣きたいほど理解できた。
しかしそれも此方からの勝手な見方だとも分かっていた。

昔ならいざ知らず、驚きも動揺も今は覆い隠せるし、長年の巫女として身につけてきた表情と仕草も使いこなせる。
優雅ともいえる挨拶はそうして出てきたものだった。]
(57) 2023/03/05(Sun) 19:59:40

【人】 天原 珠月



 私の名前は、ペルラ。


[端的にまずは下の名前だけを伝えて。
まるで相手を慈しむように、柔らかな笑みを浮かべた。]
(58) 2023/03/05(Sun) 20:00:09

【人】 天原 珠月

[きっと彼は事態が分からず、少女のことを心配している。
少しでも落ち着いてもらうのが先決だった。
自分でもよく分からないことだらけではあるが、ここは心を強く持ってしっかり者らしくせねばならない。

堂々とした豪胆さなどは『彼』の方が上手だったのだけれど。
ふっと思い浮かべた姿に内心で緩く首を振る。]

 多分、その私にそっくりな女の子に会っているわ。
 ついさっきね。私のいた場所に迷い込んできたの。

[引きずり込まれてきた、が正しい気もするが。]

 関係は確実にある……から、ゆっくり説明させてくれる?

[ほんのり困ったように首を傾げたのは、湖から上がって、彼と同じ場所にとりあえず行きたかったから。
ここがどんな世界のどんな場所か分からないが、周りに関係のない巻き込みかねない人がいなさそうなのは幸いだった。]
(59) 2023/03/05(Sun) 20:03:12

【人】 天原 珠月


 まず、何から説明しましょうか。
 そうね……私はこの世界とは別の世界の人間なの。

 お伽噺みたいだけれど、ね。

[此処の世界のことは何も知らないけれど、と前置きした上で。

自らの世界では、遠い昔に大地や海というものは滅び、点在する空に浮かぶ島に人々は暮らしていること。
人々の一部には不思議な力を生まれつき持つ者がいて、自分はそれであり、島では『巫女』の役目を担っていたこと。
巫女とは島そのものが浮遊するための力を補助する者であり――自分はつい先日力を使い切り、役目を終えたこと。

正直3行で説明する方が難しい情報量ではある。
どうにか頑張ってはみたが、彼の反応はどうだったろう。
質問があればその都度、言葉を尽くすつもりだけれど。]
(60) 2023/03/05(Sun) 20:04:22

【人】 天原 珠月

[しかし一番彼が気になるのはここだろう、と。
一際真剣な表情に変わると、まっすぐに彼の瞳を見つめた。]

 あなたの探している女の子は、役目を終えた私がいた、狭間の世界のようなところに突然やってきたの。
 正直、理由は分からない。
 私は急いで元の世界に帰してあげようとしたのだけれど……ごめんなさい、まだ力が戻っていなくて、無理だった。

[自分の力さえあればどうにかなったはず、と。
静かに語る声には、強がりではない、誇張でもない、長年連れ添った、長年修行により磨いてきた、自分の一部である能力に対する確固たる自信が表われていることだろう。]

 あのままだと、全く知らない世界に飛ばされる可能性があったから、私の独断で……私が元いた世界に行ってもらったわ。
 その時に唯一、行く道の分かる世界がそこだった。

[ゆっくりと落ち着いた声音を心がける。
どんな反応をされようと、視線は逸らさずにいよう。]
(61) 2023/03/05(Sun) 20:05:18

【人】 天原 珠月


 私のいた世界には……、

[片方の耳に艶めく真珠の耳飾り。
もう片方を持つのは――誰よりも大切なひと。

役目を終えた自分が置いてきてしまった、愛するひと。]

 誰よりも、一番、信頼している人がいて。
 女の子には彼の元へ行くようにと背を押したから。

 だから身の危険はないわ。大丈夫。
 彼なら絶対に……彼女を守ってくれる。

[はっきりと言い切った。

それでも完全に安心できるものではないだろう。
しかし正直に話すと、これしか言葉にならないのだ。*]
(62) 2023/03/05(Sun) 20:06:24

【神】 緑山 宗太朗

顔にありありと どうして と書いてある。
皿の上にあるものを じっ………………。 と見ている。見ても無くならないし、あるし。
でも、食べさせて貰えるなら食べる。

あ〜、と箸に食いついた。もぐっ……

「美味い……」

ぱりぱりのキャベツとちょっとだけ塩味のある玉ねぎは美味しい。

「美海の切ってくれた野菜、おいしい〜……」
食べちゃえば平気らしい。食べる前に難が、あるだけで。
甘えているだけという説もあるし、BBQなら肉を腹に詰めたい!と駄々を捏ねている可能性もある。さっき細切りにした人参は単純にあんまり好きじゃない。


「っていうか、笑うなよぉ!」

と今更になって突っ込んだ。

口に肉が入ると大人しくなったらしい。もぐもぐ。やっぱBBQって肉が1番じゃね?そう思っている。野菜が美味しいのは、本当だけど。
この辺は宗太朗自身のキャンプの拘りの問題であるので、あまり気にしないで欲しい。
(G46) 2023/03/05(Sun) 20:19:27

【神】 緑山 宗太朗

「ふ〜ん?実はな?俺もやった事ない。」>>G44

やった事ないからこそテレビで見たのを真似したのだとか。
結果上手く出来て満足、お嫁さんの珍しい姿が見れてなお満足である。

写真は駄目かぁ。そっとスマホを下ろした。イケてるのに……

「みう、これあふい」

肉にかぶりついて、一通りはふはふしたあとの感想がこちら。
当然の結果。まだ熱そうな肉の塊にかぶりつく時は気をつけるという知見を得た。
(G47) 2023/03/05(Sun) 20:20:32

【人】 片連理 “椿”

[裸足のまま、ウッドデッキから外に出た。
 外は相変わらず気持ちの良い天気だ。
 どこへ行こうか考えて、湖とは反対の方を選ぶ。

 歩けども歩けども、他のロッジには辿りつかない。
 途中に似たような建物が他にもあるのは見ていたし、夜には明かりも見えていた。しかしそれも、そういうものだと受け入れられている。]
(63) 2023/03/05(Sun) 20:20:35

【神】 緑山 宗太朗

切り分けた肉をつまみに飲んでいる。
からになった缶を適当な場所において、次はジュースにすることに。サイダー……いや、コーヒーdrinkかな。
まだ飲めるけど、いい感じに温まってきたし。控えめにするって決めたし、もう十分。

「飲み物で煮るやつ多いよな〜、手軽だからかな?」
酵素とかがいい感じになるんだろうか……家に帰ったら妻の料理のレパートリーが増えるかもしれない事を、この男はまだ知らない。

「お!期待してまっす!」
そろそろ炭水化物が欲しい頃。焼きそばができるのを座りながら待機している。

じゅうじゅうじゅわじゅわと焼ける音は景気が良くて好きだ。天気もいいし、焼きそば日和。

皿に取り分けてもらったのを受け取って

「やっぱこれだよな!頂きま〜す!」

肉と同じぐらい楽しみにしていたんだ、と箸でするっと。
適度に歯ごたえのある野菜と麺、味の塩梅もいい感じ。

「うまいっす!」とか言いながら皿の中身を減らしている。残った鶏肉をそいで麺の中に入れれば、なお美味しい。*
(G48) 2023/03/05(Sun) 20:21:31

【妖】 黒崎柚樹


[武藤は(武藤も?)、まあまあ自分に容赦ないなとは思ったよ。

私に"なんかしそうだった"はともかく(その理由が大きかったのだろうなとは思いつつ)、会話の一つもしないままに、"なんか腹立ったので" >>$45 で出会い頭に自分と同じ顔をもつものを全力で殴り抜ける人はそう多くはないと思う。

私も、人のことは言えないくらいには容赦ないことをした自覚はそれなりにはあるけれど。

全力で踏み抜くように"偽の私"の後頭部を踏み抜いた時、嫌悪感よりもむしろぞくりとした快感を覚えたことは、とりあえず忘れておこうと思った。]

 …………ん、とりあえず"仕返し"、できたかな。

[武藤の言う"とどめ" >>$47 の意味を正確には把握しないまま。

でも武藤が私しか知り得ないはずの、美術館でのやりとり全てを知っていたとしても、私は特段驚くことも怒ることもしなかったんじゃないかな。]
 
($48) 2023/03/05(Sun) 20:26:28

【人】 黒崎柚樹


 じゃあ、作る。

 武藤はコンビーフとツナだったらどっちが好き?

[ホットサンドの提案はあっさり受け入れて貰えた >>52 ので、具材の2択を出してみたら、ツナだと言われ、頷いた。]

 それなら"つなたまちー"で。

[つなはツナ、ちーはチーズ。たまは……卵だったり玉ねぎだったり、時々だったりするけれど、黒崎家定番の組み合わせ。

色々話したいことがあった気はするものの、とりあえず空腹を満たしてからねと、私は早々動き出していた。さすがに上下運動部のジャージはどうかと思ったから着替えはしたけれど。]
 
(64) 2023/03/05(Sun) 20:27:27

【雲】 天原 珠月

[なるほど、この人はひとりっ子と。
そんな情報から得ることになったのは、幼馴染そっくりさんが意外なほど律儀に呟きにも答えてくれるからだった。
最初の印象は幼馴染に似ている!ばかりがあるせいで良いも悪いもなかったが、悪い人ではなさそうな気がする。
……いや、まだ判断が早いか。

自分はそれなりに警戒心はあるほうだと思う。
高校までは長い黒髪が人形のようだったのか変な絡まれ方をされたり、髪を染めてからは軽くて遊んでいると勘違いされたり、面倒ごとに巻き込まれかけることがそれなりにあったからだ。
その全てが未遂であり、あまり嫌な思いもせずにすんだのは、気付いたらそばにいて話を聞いてくれる――幼馴染がいたから。

だから、自覚するようになり、今も気を張っている。
最近はそうでなくとも、いつまでも幼馴染を心配させてはいられないと意識しているところだったのだ。]

 ……。

[だが目の前の男性に失礼な態度をしたいわけでもない。
最低限の礼儀はかかさないつもりだが――毛を逆立てている野良猫みたいな有様ではあるかもしれなかった。]
(D25) 2023/03/05(Sun) 20:28:00

【人】 黒崎柚樹


[台所の棚にあった直火式のホットサンド型を取り出して、冷蔵庫内のマーガリンを出していたところで、どこか慌てふためいた武藤に、手を取られ、耳に触れられ。

言われて初めて、自分の左手指に銀色の輝きが、両の耳朶にも同系色の銀の光が戻っていたことに気がついた。]

 …………あ……、

[武藤も戻ったの?と左手で左手を掴めば、私とは色の異なる金色の、でも同じデザインの光る輪が指先に触れてきて。

お互い、相手に金色が似合うから、銀色が似合うからと相手に合わせたいと選んだ指輪。
金と銀が絶妙に入り混じるデザインが、私たちらしいと選んだ品だった。

将来の約束を誓ったものとかではないけれど、互いの名前が刻まれている、大事な指輪。]

 ……そ、か…………。

[耳に触れれば、無い方がもはや不自然に感じられていた銀の輪がついていて。]
 
(65) 2023/03/05(Sun) 20:30:16

【雲】 天原 珠月


 上等な服?
 これ、普通のキャンプ用の服だけど。

[白のジャンパーにシャツに春用ニット。
デニムのスキニーパンツに、バイクに乗る幼馴染が履くのに憧れてこっそり真似した革製のアウトドアブーツ。
とても安物は選んではいないけれど、この年齢の学生が買いそろえられるものなのでそれなりだろう。]

 オイル……なるほど?

[さすがにヘアオイルの話ではないのは分かった。]

 ええっ、日本、聞いたことないの……ですか……。

[最後に頑張って敬語に直してはみる。
どう見ても年上だ――幼馴染よりプラス5歳はいってそう。]
(D26) 2023/03/05(Sun) 20:30:19

【人】 黒崎柚樹

[両耳の穴は誕生日の朝、武藤に開けてもらった。

武藤のくれた青色のファーストピアスを1ヶ月弱つけ続け、武藤の誕生日、武藤がくれた銀のピアスに替えたもの。

武藤とお揃い、輪の形をしているもので。]

 …………戻った、ね。

[良かったね武藤、と囁いて。

でもね。とりあえず。
私は(きっと武藤も)、とにかくお腹が空いていますので!?]
(66) 2023/03/05(Sun) 20:31:18

【人】 黒崎柚樹


[鉄板に当たる側の食パンに、マーガリンを全面しっかり塗って。

ツナにみじん切り玉ねぎとマヨネーズを和えたもの、スライスしたゆで卵、たっぷりチーズを層にしてホットサンドメーカーにしっかりセットしたら、あとは焼くだけ。

"たま"は結局、卵と玉ねぎ、両方にすることにした。

自宅にあるものは電気式のだけど、まあ直火でもなんとかなるよとコンロにかけてみたら、実際、なんとかなるもので、きつね色に美味しく焼けたホットサンドが出来上がり。

牛乳多めのミルクティーと、オレンジジュース、果物は簡単に苺を山盛り、ボウルによそってテーブルの真ん中に置いた。]

 …………いただきます。

[空腹極まりの中、温かいサンドイッチを口にしたら、漸く、強張っていた心も頭も動き出した気がする。

色々話したいことも聞きたいこともあった気がするけれど、武藤が"柚樹"って呼んでくれるだけで、なんだか充分な気もしていた。*]
(67) 2023/03/05(Sun) 20:32:42