人狼物語 三日月国


202 【ペアRP】踊る星影、夢現【R18/R18G】

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【人】 天原 珠月

[なんとなくここまでその事実を口にしなかったのは。
自分の心のざわめきと痛みを抑えるのに必死だったから。

でも、ミツキの耳飾りを見て。
それを大切そうに仕舞うガクを見て。
言おう、と思ったのだ。]

 ガク、実はね。

[今は眼鏡をかけている顔。それでも。]

 私の恋人はあなたにそっくりなの。
 本当に、双子みたい。

 その髪の色も、瞳の色も。
 
 だから最初はとても驚いた……今もまだ、時々、心臓がおかしくなりそうなくらい。

[肩をすくめてみせる。]
(71) 2023/03/08(Wed) 18:57:13

【人】 天原 珠月


 本当に不思議。
 ミツキと私、ガクと……アスル。

[それぞれの名を、恋人の名を大切そうに唇が紡ぐ。]

 入れ替わって、それぞれが一緒にいるのね。

[向こうは今頃どうしているのだろう、と思いを馳せる。

ガクの話を聞いていて、彼にとってミツキはとても大事で、小さい頃から一緒に育ってきた存在と認識している。
自分と『彼』――アスルの関係とも似ていた。
ただあくまでも恋人とも説明されていないし、雰囲気からすると幼馴染、と表現すれば良いのだろうか。
それにしては、とガクを見ていて思わなくはないけれど。

自分が勝手に考え込んでも仕方のないことかと、こちらは湖に潜りましょうか、と穏やかに促した。*]
(72) 2023/03/08(Wed) 19:09:29

【神】 緑山 宗太朗

「ん……そぉ?」
「そんなに真剣に探してくれたんだ?」

嬉しいなって、頬をかいた。
……後でどっちがいちばん綺麗かとか、1番大きいかとか、そういうのを見比べっ子してもいいかもしれない。


「こちらこそ?」
受け入れてくれたのが嬉しくて、顔がへらり。

すっぽりと腕に収まったら、体も近いし顔も近い。

特等席からの眺めはいいなぁ、なんて。おめかしをしている貴女の顔を見て、また嬉しそうにへらへらり。
(G56) 2023/03/08(Wed) 19:49:00

【秘】 緑山 宗太朗 → 緑山 美海

今すぐ抱きしめたい、と思う。
それでも、健気に待っていてくれる妻に応えたい気持ちの方が勝ったから

「……。」
お行儀よく待つ貴女へ。お望みのものを、お望みの場所へ。

……あの時と違ったのは、キスの時間の長さと、思いだけ。
少しだけ、今回の方が長かったんだとか。
今回のは、
親愛
も入ってるけど、おおめに
愛情
を込めたんだ。こっちも、受け取ってくれる?

「俺も、美海のことが
大好きです
。」
してる
。」

……と、合わせた目と目に愛おしさを宿して、唇の端は緩んだまま。

今も変わらぬ思いを、愛を告げて、告げ終わって、やっとそう、結婚式は幕を閉じて……。
(-64) 2023/03/08(Wed) 19:49:53

【神】 緑山 宗太朗

後には、貴女にギュッ……としがみついている男がいた。


さっきの誘惑とか、さっきのあれとかこれとか来た時のこれとかあれとかそれとかどれとかを思い出して感情が爆発した男がいた。

……。


もうしばらくは、離せねぇっす!!!!


ギュッ!
と抱きしめようとしている。引き続き。

マジで、本当に、日ぃ暮れるまではこのままこれで!!ここに居っかんな!


我慢した分全部甘えてやるかんな!!!


溜め込んでいた感情が開放感から全部解き放たれたら、人は駄々っ子になるらしい。

しかし貴女が引き剥がそうと試みれば、引きはがせる範囲である。
この男なんかうるさいし、好きなようにするといいと思う。
男はなにも言われない限りは
ずっっっっっと
ここにいるつもりのようだ……。*
(G57) 2023/03/08(Wed) 19:50:41

【雲】 天原 珠月

[あ、今の反応はなんか分かりやすかった気がする。
一瞬眉が寄った表情にピンとくるものがあった。
幼馴染と目鼻立ちが似ている、つまり、この顔を常によく見ていた自分からすると感情の機微が判別しやすいのだ、多分。

好きな子、……好きな人、かぁ。]

 まぁ今は聞かないでおいてあげましょう。

[ぼそっ。]

 ううーん、待ってるのも勿体ない気がしちゃうなぁ。
 せっかくこういう世界に来られたんだしね。
 身近で色んなものを見てみたいし……ええい、ここは勇気を出してアスルさんに何でも着いていく!!

[アスルの気遣いは有り難く表情を和らげたあと。
拳を握って闘志を燃やした。]
(D33) 2023/03/08(Wed) 19:56:20

【雲】 天原 珠月


 別に人の裸が嫌ってわけではないというか……。
 単に見慣れてないんだよね。

[元いた世界の国でいえば、温泉に大勢で入ったり、プールの授業なんかもあるとは簡単に解説してみたが。]

 幼馴染は家の中でパンツ一丁ーとか、真っ裸で寝ますーってタイプじゃなくて、その辺ちゃんとしてたからなぁ。
 よく部屋に忍び込んだけど、いつも服着てたもん。

[色々と語ることにもう抵抗がなくなってきていて。
幼馴染に似た彼に幼馴染の話をしていく。
アスルってなんだか、親戚のお兄ちゃんか、従兄弟くらいの雰囲気を感じるかもしれないと内心で。]
(D34) 2023/03/08(Wed) 19:56:26

【赤】 片連理 “椿”

  狼のままに。良いわね。


[楓の素直な提案に椿は微笑む。
 それに近いようなことはずっとしてきたはずだが、楓の口から聞くとなんだか希望があるように聞こえてしまうから不思議だ。]


  昔は、あったのだそうよ。
  そういう、ヒトではない者の集まるところが。昔話だし、本当のことかどうかはわからないけど。


[そう語ったのは、今はいない片割れだった。今にして思えば、それはただの方便であったのかもしれないが。]
(*30) 2023/03/08(Wed) 20:01:09

【雲】 天原 珠月


 ……すごい! 思った何倍も高い山だー!

[飛行機の上にも慣れてきて。
それでもどこかには掴まりながら、身を乗り出すように。
目をこらして初めての景色を目に焼き付けていく。

そびえ立つ山は自然の険しさと雄大さを感じさせ、そこから滝のように流れる水は遠くから眺めるとキラキラして綺麗だ。
しかしきっと近づけば水飛沫が凄まじく、迫力に身体が震えてしまうのだろうと思わせられる。
反対に広い広い湖は穏やかで、丸太を繋いだ都市はミニチュアの模型のように一瞬感じられたが、細かく人々の住まう家や牧場の動物まで見えてくれば本物なのだと胸に迫ってきた。]

 たしかにこれなら、すぐ飛び込んで泳ぎたくなりそう。
 飛行機も良いけどボートとかも便利そうね。

[アスルの操縦のおかげでよく景色を眺められた。
彼の語ったここの人々の生活形式が現実味を持ってくる。]
(D35) 2023/03/08(Wed) 20:08:17

【赤】 片連理 “椿”

[心のままに生きることを、椿はもう忘れている。例えば、全てを捨てて共に生きてくれ、などと懇願する道もあっただろうか?そんな思いつきがふと脳裏をよぎったが、小さく首を振って追い払う。何もわざわざ、付き合わせることもない。

椿は楓の腕にもたれかかって、目を閉じた。楓はそれを許すだろうか。酒精の軽い酩酊の中、今はそれが最も落ち着くようだった。]**
(*31) 2023/03/08(Wed) 20:13:21

【雲】 天原 珠月


 湖、ひろーい。……綺麗だなぁ。
 キャンプ場の湖とはまた雰囲気が違う……。

[幼馴染とコテージから眺めた景色を思い出す。
急に鼻の奥がつんとしかけて、慌てて指先で目を擦ろうとしたら――アスルが降りる、と言うから変にワタワタしてしまって。]

 ま、待って待って……!

[背中にしがみ付くのが遅れてしまったので。
つまり、事前に言われていたように、抱き寄せられた。
ひゅっと息を飲んで、それでも必死で変に動かないように頑張り、着地の衝撃音より心臓の音の方が煩くて。]

 着いた! 到着!

[もう良いだろうというタイミングで、アスルが離そうとするより早いくらいの俊敏さで腕の中を抜け出した。
今彼の顔を見たら絶対にダメだ。
いや、似ていた方がむしろいい? いや、複雑だからダメ。
アスルに触れられたくなかった方向性ではなく、そちらの思考により顔がまた林檎のような色になったのだった。**]
(D36) 2023/03/08(Wed) 20:19:00

【人】 黒崎柚樹


[温泉行きを断られた私は、"すげえ不満そう"だった >>63 らしい。

苦笑いするしかないのだけど、温泉は本当に大好きなので、それは仕方がなかったかな、とは。

去年か一昨年、陸上部の合宿で使ったのが温泉宿だった時には、宿にチェックインした直後に入って、夕御飯の直前にも入って、その後も練習はあったのだけどその後にも入って、朝、すごく早起きまでしてわざわざ入りに行った。

長風呂するのが好きだけれど、烏の行水も得意だ──というか私の身支度はすごく早い──から、宿を出る直前にも温泉浸かりに行って、どんだけ好きなんだと周囲を驚かせてしまったくらい。

そんな具合に、温泉に熱い思いを寄せる私は、昨日の午前中の顛末など、些末のことだとすっかり過去のものになっていたらしく。]
 
(73) 2023/03/08(Wed) 20:31:35

【人】 黒崎柚樹


 …………あ。

 ごめ、武藤、ジュース、りんごだった……ね……。

[さすがに果実だったら思うところがあったかもだけど。

そしてあの腐り落ちる寸前みたいな甘い匂いがしていたなら、さすがに顔を顰めるところだけれど。

普通のりんごジュースはそんな匂いしないし、純粋に、おいしいし。

りんごジュースがあるな?と、冷蔵庫からいそいそ出してしまったくらいには、私は本当、こういうことに頓着しない性質たちなので。

謝ったところで、武藤からも特段気にしてないという返事があったのだろうし、それは方便でなく普通にジュースを飲むのだろうし。

……武藤が私と同じ方向の図太さを持っていてくれるのは、心底、有り難いことだと思ったよ。]
 
(74) 2023/03/08(Wed) 20:32:08

【人】 黒崎柚樹


[そしてそんな武藤は、今日も"かわいい"を繰り出すのが絶好調で。

私に"かわいい"なんて言葉をかけてくれる人なんて、武藤以外にはほとんど居ない。

もはや武藤は、私がかわいく見えてしまう呪い的なものにかかっているのか、そういう性癖なのか、いっそ生まれついてのそういう生き物なのかなくらいに思っているところはある。

だから"かわいい"が、実はそういう鳴き声なのだったとしても、きっと不思議には思わないと思う。

そんな謎の生き物と摂る朝食(昼食?)は、美味しかったし、楽しかったよ。もちろん。]

 や……、味の組み合わせっていう問題だけだったし……?

[このレベルのホットサンドで"天才"と言われてしまったら、この先、何を作ればもっと喜んで貰えるのかなと、少し不安にはなってしまう。

いや、武藤は、肉じゃがでも、グラタンでも、私が普段作っている家庭料理そのままのようなものでも旨い旨いと食べてくれるのは、十二分に知ってるけれど。]
 
(75) 2023/03/08(Wed) 20:32:37

【人】 黒崎柚樹


[  いつか、こう、いかにも女の子が作るみたいな、
  お洒落料理?
  作ってみたい……んだけどな。


とはね、ずっと思ってる。

なんだか可愛い、人参が星形にカットされてるみたいな料理、というか。

そんな思いは、温泉に持っていく荷物を整える頃には、もうすっかり頭の棚の中に仕舞われてしまったのだけど。]

 いや……広かったら泳ぐよ。

[温泉に辿り着き、"どんだけ広くても泳がないけどね?"なんて良い子な事を言っている武藤 >>67 の傍ら、一人だったら泳ぐけど……などと宣言してしまう私。

さすがに顔をつけてクロールとかはしないけど。いや、平泳ぎもしないけど。

犬かきみたいに泳いだりとか……しない?しませんか?するよね?え、しないの?と、そのあたりはあまり突っ込まず突っ込まれずで、とりあえず貸切風呂の入口へと、とっとと滑り込んでおいた。]
 
(76) 2023/03/08(Wed) 20:33:23

【人】 黒崎柚樹


 …………え、露天風呂なの?すごい……!

[武藤の声に、服を着たままだった私もすりガラスの扉向こうに広がる景色を確認し、猛然と服を脱いでいく。

わーいとばかり、フェイスタオルだけ持って行った私に、外にもタオル置ける棚があるよと私の分のバスタオルも武藤が持って出てきてくれたことくらいは、ご愛敬だと思う。

あ、シャワーは一応、さすがに、朝食前に使っていたので。ちゃんと全身洗ったので。うん。

だからかけ湯くらいで良いのかな、とは。]

 …………ふー……。

[良い天気。良いお湯。素敵な空間。

悪夢かななんて思っていて、ごめん。この夢、天国だったわ。*]
 
(77) 2023/03/08(Wed) 20:34:42

【妖】 黒崎柚樹

 
["泳ぐよ"の言葉通り、お湯に浸かって早々、身体を伸ばすように腹這いに身体を伸ばす。

筋肉質とはいえ、いくらか身体は浮きはするわけで、どうしたってお尻のあたりがぷかりと水面に出てしまうのだけど、ちらりと視線を投げたら武藤が気不味げに視線を逸らすところだった。

失礼しました、はしたないところを……と、良い子な体で、体育座りでお湯に収まる。

でもやっぱりこの開放感だと、どうしても、足を伸ばしたり手を伸ばしたりは、色々したくなるわけで。]

 すごいね、貸切風呂でも、充分広かったね。

[さすがに対面でお互い足を伸ばせば触れあってしまうくらいの広さではあるけれど、家族4人で入っても大丈夫なくらいには広々してて。]
 
($59) 2023/03/08(Wed) 20:35:38

【妖】 黒崎柚樹


 …………へ?

[そんなタイミングで、昨夜の事を覚えてる?と聞かれても。 >>$58

うっすらは覚えてるよ?

胸触られるの、なんでかすごく嫌だなと思って。

ええと……武藤がイく前に私が…………って、思い出しはじめると、あれ、なのだけど。

何が聞きたいの?と、赤面しかかってる顔色を誤魔化すように武藤をちらりと睨めつけたら、指と顔が近づいてきた。

"気持ちいいの?”なんて、夜の空気を含んだことを、聞いてきて。]
 
($60) 2023/03/08(Wed) 20:36:36

【妖】 黒崎柚樹


 …………え?
 ……いや…………、あの……。

[なんでこういう時にそういう事を聞くのかな!?
お風呂だよ、ここ。公共の場!他の人いないけど、でも!

口をぱくぱくさせながら、しかかっていた赤面が、本番状態になっていくのを感じつつ、えっと……と、私は口籠もった。]

 ……好きとか、気持ちいいとかは、よく、わかんなくて……。

[ねえ、言わなきゃだめ?今言わなきゃなことなの?]

 武藤がすることだから、きもちいい、って言うか…………。

[武藤だからだよ。武藤限定だよ。
私、別に、噛まれて喜ぶ性癖は持ってないはず、だもの。

とりあえずそれだけなんとか答えたところで、でも武藤の手や口からは逃れるように、ついー、と、また腹這いになって武藤から一番距離が取れる、彼の対面へと移動した。*]
 
($61) 2023/03/08(Wed) 20:38:08

【独】 鈴木 深江

/*
ハイキングかえって昼まで寝てた日が一日目 この日に釣りをしておうちに帰ってバーベキュー
前半24hが午前、後半が午後だから、
本来なら今はバーベキュー次の日の午後。よし。

温泉は三日目にしよっと。
一日目は川、二日目に湖か?朝から行ってボートにのるか。船釣りしよ!!!(あひるさんぼーとで)
一日遊べそう〜。
(-65) 2023/03/08(Wed) 20:55:57

【神】 緑山 美海

「······当たり前でしょ、宗太郎のことだもん」

恥ずかしそうにはにかむ。

後で並べて比べよっか。>>G56
ここにいる間でも、帰ってからでも。

蒲公英はいつか萎んでしまうから。
枯れないように、
ゆびわ
から押し花の栞へと形を変えていくだろう。

綺麗なものを作れるように頑張るよ、いつでも2人で見返せるようにね。
(G58) 2023/03/08(Wed) 21:00:04

【秘】 緑山 美海 → 緑山 宗太朗

触れるだけの優しい
愛情
が詰まったもの。
少しだけ長く触れたはずなのに、もっと欲しい思ってしまう。

「私も
愛してるよ


お行儀よくしていたはずなのに我慢できなくなってしまって。
貴方の唇に悪戯を、
親愛の印
をお返しだ。

そうして、結婚式ごっこは幕を閉じた。

私に付き合ってくれてありがとう。
スーツもカッコよかったよ、貴方と綺麗な蒲公英畑が見れて嬉しかった。

また来年も一緒に見に行きたいな。
(-66) 2023/03/08(Wed) 21:01:37

【神】 緑山 美海

「はいはい、分かったから」
>>G57

ギュッ
と強く抱きしめられる。
耳元から貴方の元気な子が聞こえ、子供っぽい我が儘に、くすくすと幸せそうな笑みを零して。

「宗太郎くんは甘えん坊さんだな、もう日暮れちゃうよ?」

口ではそう言うものの、貴方の背に腕を回したまま離そうとしない。
いっぱい我慢したんだから、もう少し、このままで。

でも、完全に日が暮れるまでにはテントに向かったのだろう。
来た時みたいに仲良くお手々繋いで帰ろっか。**
(G59) 2023/03/08(Wed) 21:03:52

【赤】 一匹狼 “楓”

 
  ……今もどこかにあんのかな。


[彼女の同意が得られると、それが正しいことのような気がしてしまう。>>*30
 それが平易な思いつきでも。

 ヒトでないものが集って暮らす場。
 そういう場所が本当にあったとして、そこで安定して食料が得られる保障など無いのだが……。
 探して旅をしてみる、という道もあるだろうか。

 だが、そのためには今の日常を捨てる必要があるだろう。
 長い間しがみつき続けた暮らしを捨てる。そういう意味ではやはり、簡単に選べるものではなかった。

 それでも、いくつか思いつきを並べた中では一番良い道のような気がしてくるのは……ほのかな酔いのせいなのだろうか。]
(*32) 2023/03/08(Wed) 21:04:10

【赤】 一匹狼 “楓”

>>*31彼女が腕にもたれかかってくるのを感じ、少し迷った末。
 楓はそっと彼女の肩に腕を回し、緩く抱き寄せた。

 このまま彼女と共に過ごす日々が続いたら。
 戯れにそう考えてみても、やはり日常が思い浮かぶ。

 自分の日常に彼女を迎え入れることはできない。自分という狼一人を御するのにも苦労しているぐらいなのだから。

 もし彼女と共に在ろうとするならば、日常は捨てることになるのだろう。そう、例えば、先ほど思いついた旅路に共に出るような。独りきりで旅に出るよりは心強いものになるかもしれない、……厄介ごとも増えるかもしれないが。

 彼女の思いも知らないままの思いつきをいくつか巡らせた末、ほんの少し残っていた紅茶を飲み干してカップをそっとテーブルに置く。
 それからソファの背に改めて凭れたときにも、まだ椿は隣にいるだろうか。

 早々に感じた体の重さが次第に頭にも及んできたようだ。ずっと彼女が寄り添っていてくれたなら、夜の静けさと彼女の体温がこのまま楓を眠りに落とすだろう]**
(*33) 2023/03/08(Wed) 21:04:29

【独】 一匹狼 “楓”

/*
村始めてみるまで想定してなかった可能性がいろいろ出てくるから村ってすごいよね
(-67) 2023/03/08(Wed) 21:07:08

【独】 黒崎柚樹

/*
時間を色々認識違いしてて、1時間半あったらじゅーきさんならロル返しできたりしないかなーなんて無茶振りしたら1時間切ってるタイミングだったと気付いて、ごめんねごめんねってなって、る……_(:3 」∠)_ ごめーん
(-68) 2023/03/08(Wed) 21:32:30

【独】 緑山 宗太朗

来年もまた来年もそのまた来年も、ここだったり、こことは異なる所でまた同じことをするんだろう。

その時をまた、楽しみに。

駄々をこねる自分を引く手に甘えて、ちゃんと自分の足で立って歩いた。
帰った時は押し花を作るところから始めた方がいいかな、とか考えて、手の中の温もりと大きな幸せを感じていた。

金色の花畑を背に背負い込んで。
その場をゆっくり後にする。白い服は夕焼け色に染って
オレンジ色
に染っていた。
(-69) 2023/03/08(Wed) 21:35:13

【独】 緑山 宗太朗

--会えなかったあなたへ。黒い蝶々へさようなら。--

俺はあなたに会えないし、あなたに会うことももう無いのだろうけど……。
あなたが居たからこそ、今のあの人があるだろうと、俺はそう思っているから……

今の貴女ごと、あなたの事も 愛しているよ。>>G46
(-70) 2023/03/08(Wed) 21:35:53

【独】 緑山 宗太朗

……同じような事、前にも確か言ったかな?
何度も聞いてウンザリしてるかもだけど、好きとか愛してるは、いっぱい人に言っていい言葉だから。

あなたにもこれからも沢山言うよ。
麻布美海サンも、黒蝶アザミサンも、今は緑山美海となった貴女も。

みんな、
大好きだ。


-- --
(-71) 2023/03/08(Wed) 21:38:52