人狼物語 三日月国


77 【ペアRP】花嫁サクリファイス 弐【R18/R18G】

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【人】 龍之介

 
  
── 山頂の御屋敷 ──


[青褪めた顔、重たい足取り。
 上着の袖は斜めに裂け、
 半壊の籠を負った背中から足にかけて
 赤黒い染みがべったりと衣服を汚す。

 あの御方の婿として
 ふさわしくない格好になってしまった自分が
 湖の縁、森の切れ目に辿り着いた時には
 まんまるに近い月が
 空高く昇ってしまっていた。



   (早くとおっしゃられていたのに>>1:60
    こんなに遅くなってしまって、
    お土産の実もぐしゃぐしゃに潰れてしまって、

    きっと…… 失望されてしまう、)



 謝れば許していただけるなら
 挽回する機会を与えていただけるなら
 懇願したいけれど、
 異なる文字をお使いになるミクマリ様には>>2:1
 伝える術がない。]
 
(3) 2021/06/25(Fri) 21:55:18

【人】 龍之介

 
[お屋敷へ導くみたいに
 凪いだ湖面に映る月明かりの道を
 重い心と体を引きずり
 船に乗り込み、漕ぎ出した。


 ぎっ、… ぎっ、ぎっ…


 近づいてくる、ミクマリ様のお住い。



   (もう彼処に…
    自分の居場所は無いかもしれない、)



 そう思うと、苦しくて仕方なくなって
 眉根がぎゅっと寄ってしまう。

 捻ってしまった足よりも
 四本の引っ掻き傷の走った腕よりも
 ずっと痛む胸を堪えるように下唇を強く噛みしめた。]
 
(4) 2021/06/25(Fri) 21:55:23

【人】 龍之介

 
[屋敷についたら、直ぐに
 ミクマリ様の御前で深く頭を垂れて、
 それから膝を折って
 地面に額を擦り付けるようにして謝ろう。


 どうか、どうか、どうか…
 お傍に居させてもらえることを祈って。]*
 
(5) 2021/06/25(Fri) 21:55:27

【念】 白竜 ヤオディ

 じい、とな?

[自慰とはなんだろう。
こういうことすら初めてなのだから、当然自らを慰めたことなどない。
かんぅが何を言ってるかわからず、不思議そうな顔をしながら見ていたが、彼が唐突にヤオディの雄をふにふにと、触るから、あぁん♡と、ぞくぞくぅっと体を震わせて、なおさらいっそう、かんぅの刀を締め付ける。
しかし、感じると中もうねるようにして一瞬だけ締め付けをほどく]
(!3) 2021/06/25(Fri) 22:22:52

【念】 白竜 ヤオディ

 え、なに?

 ……ふぁあんっ!


[気づけば躰が宙に浮いていた。
何事ぞ!と思えば、かんぅに抱き上げられていたようで、思わず足をじたばたさせて、危ないと思えばかんぅにしがみつく。

彼が歩くごとに、奥がこねりつぶされて気持ちいい。
あ、あ、と細切れになる声に、全身朱に染めながら、かんぅの首に抱き着いて。
抜けぬこの鞘をなんとかせねば、なんて知らない。自分のせいじゃないから。
しかし]
(!4) 2021/06/25(Fri) 22:23:05

【念】 白竜 ヤオディ


 いやぁ、らめぇ……っ♡♡♡!!!


[今までとは比べものにならないくらい、彼の膂力が直接躰に伝わってしまう。ふわっと躰が浮いたかと思うと、ずぅん、と受け止められ。
躰の一点だけで擦られていく。
自分の全体重でもって脳天に電流が響くような刺激に、躰が耐えかねて、彼の腕の中で跳ね、踊る。そして、ほぼ意識を失いかけて躰が弛緩しきった瞬間に……。

しょわわわわ……と勢いを失い浸みだしたような熱が、熱い湯気と共に漏れでて彼に浴びせかけてしまう。
それは先ほどの白いものと違って、人にかけていいものではないのはとうに知っていたから、粗相をしてしまった自分が誰よりも驚いた。
驚いて―――]
(!5) 2021/06/25(Fri) 22:23:18

【念】 白竜 ヤオディ


 ふぇ……ふぇええん……

 すま、すまぬ……ごめんなさぁい……っ


[幼子のようにかんぅの裸の胸に顔をうずめて、しくしくと泣きだした**]
(!6) 2021/06/25(Fri) 22:23:30

【独】 水分神

/*
びええ龍之介( ; ; )
(-8) 2021/06/25(Fri) 23:11:14

【念】 将軍 かんぅ

[自慰については後で詳しく教えるとして
今はこの抜けぬ刀を何とかせねば、そう思えば何を思ったのか、婿殿を抱き上げていた。かんぅ、それでいいのか、かんぅ。

生憎の暴走列車は何時もの事、其れに何より、彼の反応が良い。先ほど一瞬、締め付けがほどけたような気もするが、抱き着く彼の反応は、破廉恥だった。細切れの声が耳をそよぐ。首に抱き着きて、喘ぐ声は此方を煽るのに十分だった。

そう、抜くのが目的だったのに
気づけば婿殿を喘がせるために突いていた]
(!7) 2021/06/25(Fri) 23:14:36

【念】 将軍 かんぅ



 ……ふっ んっ 婿殿っ


[一点、彼と繋がる一点が熱い。
滾る箇所、淫靡な花は此方を煽る。此方が揺れれば、彼も揺れる。まじかで見る淫らな舞は、欲を高めるもの。跳ねて踊る彼は意識を失いかけ、その中で――決壊した。

其れは神の降臨である。
いや下界に天女が降りた瞬間か]
(!8) 2021/06/25(Fri) 23:14:53

【念】 将軍 かんぅ



 ……泣かずともよい。


[腹に暖かい液体が当たった。
温泉の湯とは異なる熱を受けて思わず達しそうになってしまった。しくしくと泣く子の背を撫でて、腰を一度震わせば先ほどの行為で緩んだのか、花から熱に抜けそうであった。そのまま腰をかければ、彼の中より雄を抜けば、ドロッと音をたて白濁が落ちた。
泣く子をあやすように膝の上に座らせて]


 婿殿、安心されよ。
 先ほどのは尿ではない。


[何かを言いだした。]
(!9) 2021/06/25(Fri) 23:15:23

【念】 将軍 かんぅ



 婿殿のあれは聖水である。
 気持ちいいとき、幸せな時に出るものなのだ。


[違う。とは言い切れないから困る。
ちなみかんぅの胸板は胸毛がはえていたりする。(言及忘れていた)髪を優しく梳くように撫で、安心させるように微笑み。膝の上、向かい合うように座らせれば、まだ熱を持ったままの太い幹をふにゃりとした雄に添え。]


 婿殿は気持ちよかったのであろう?
 体には相性というのがあってな。

 …我らはやはり夫婦だな。
 我らの相性があまりにもよく、婿殿は それだけ
 気持ちよくなれるのだ。


[それはすごい事なのだ。と
凶悪な雄で先ほど、粗相してしまった雄をさすり。片手で臀部を撫でた。いまだひくひくと啼く花は喪失感に喘ぐように。少しばかり悪戯心が湧き出れば、両手で尻タブを伸ばすように開き、開く花より白を零させただろう。


此処で感じるのも才能だと囁いて]
 
(!10) 2021/06/25(Fri) 23:15:43

【念】 将軍 かんぅ



 婿殿はよき夫だ。
 素晴らしい雌穴を持っているのだから。


[夫とは。
あまりにも堂々とそう告げて、彼が泣きやみ。落ち着くまでその髪を梳き、あやすように何度と口づけを落とそう。愛しい婿殿の事を思い、見つめるこの瞬間、かんぅの目(あい)は永久保存を選んでいる*]
(!11) 2021/06/25(Fri) 23:20:57

【妖】 土地神 リン


  それなら、ただの大福ではなく
     豆大福のほうがよほど近しいか
 
    お前の冗談は塩豆だな
       ごろっとしてすぐに気がつく上
         あちこちに混ざっているからな


[ ただの大福より、クセのあるほう
 そちらの方がこの嫁には近いと思う

 より多く噛まなければ飲み込めない
 噛んだ分だけ塩辛さと甘さが混じる
 我ながらちょうどよい例えをしたと
 少しばかり得意げに背筋を伸ばし ]


  我が消えれば
     我とお前の物語は終い、か
         寂しいがそれもよいな

   終わらない語は始まってすらおらぬ
       始まりのない物語もまた、終らぬ


[ 言葉で遊ぶよう
 口にしながら、彼の表情を伺い ]
($8) 2021/06/25(Fri) 23:31:48

【妖】 土地神 リン

[ 餌付けを試みたそのあとは
 箸の先に半分に減った鰻の身

 嫁の口が動くのを満足そうに見届けて
 己も残りの半分を口へ入れ ]


  たしかに我にとって食は道楽
     とはいえ身が大きかったのは
        お前が緋扇分けた分、その礼よ

   緋扇からの礼と我の礼
      だからな、大きくて当たり前
         そしてそれを半分にしたのなら──


[ 緋扇から分けられたのと同じ
 そんな理屈付けをして鰻の身を噛めば
 塩の味がさっきよりもきいてるようで ]


  米がもっとあれば……
    今度は鰻が足りなくなる

   もう少し食べたいが我慢して
       ──ごちそうさま、だ
 

[ 食べ終わり食器を重ね、手に持つ
 気が付けば空には白い星も見えていて ]
($9) 2021/06/25(Fri) 23:32:08

【独】 書生 茅

/*
聞いて。
天狗さまの桃チップ、どちゃくそ可愛い(まがお
(-9) 2021/06/25(Fri) 23:32:46

【妖】 土地神 リン


  お前から見た四季と送る音か
     奏でるならばどこにする?

    緋扇の傍か、縁側か
       風呂──はむりだな
         三味線が持ち込めない


[ 楽しみであるはずなのに
 どこか心に隙間風が吹いたよう
 
 それが、食後の片付け物のせいなのか
 はたまた縁側に吹く夜風のせいなのか

 自分でもわからぬまま
 寒さを避けるよう、一層彼に身を寄せて ]


  中へ、もどろう
      すこし寒いから


[ 片付けに行こうとかけた声
 冥桜が動けば中へ、炊事場へと戻り
 使った食器の片付けをしようか* ]
($10) 2021/06/25(Fri) 23:34:56

【墓】 書生 茅

[天狗さまに呼ばれる名が、とても特別な音に聞こえた。
なお、茅が天狗さまに名を尋ねないのは、“天狗”が固有名称だと思い込んでいるからである。

ところでこの契りより後、茅は主人である“天狗さま”の体液以外を糧とすることが出来なくなるのだが、茅本人はまだそのことを知らない。
知ったところで別段困りもしないのだが。

望むまま、求めるままに、与えられるのだから。]

 ぁ、

[耳元で囁かれた声に、一度天狗さまの怒張を受け入れた所が熱を帯びて疼いた。
思わず、小さな喘ぎを漏らす。
目元を主に染め、こくりとひとつ、頷いた。]
(+0) 2021/06/26(Sat) 0:19:17

【秘】 子天狗 茅 →   天狗

 
 ほしい……
 ちょうだい?

(-10) 2021/06/26(Sat) 0:20:25

【墓】 子天狗 茅

[強請る声音は随分と甘えたものになった。
膝で立ち上がるようにして、天狗さまの首元にしなだれかかるように抱きつく。
善くしてやる、なんて、先の行為を思い起こせば体の真ん中から震えた。
さっきだって、あんなに気持ちよかったのに。
もっとよくしてくれる、なんて。

どうなっちゃうんだろう?って。]

 ぁ、あん、

[耳元を這う濡れた熱に、ぞくぞくとした快感が背中を駆け抜けて思わず背を逸らす。
曲線を描いた腰元を、大きな手がなでるから、それだけで煽られるような気持ちになってつい、その手を捉えた。
けれど逆にその手を取られ、導かれた先で。
湯気が出そうなくらいに熱い、天狗さまの立派なイチモツに触れさせられて、思わずごくりと生唾を飲む。]
(+1) 2021/06/26(Sat) 0:20:47

【墓】 子天狗 茅

 ぁ、ひぁ……ぁん。
 ……ほ…しい、

[悪戯に返すように、するりと、指先で熱源を撫でる。
すりすりと、何度か擦って、更に育ててみようかと。
あぁけれど、そんなことよりも、もっと……
茅は天狗さまをちらりと見やってから、わざと赤い舌先を見せるように、唇を舐めた。
制止がなければそのまま、ゆっくりと身をかがめて、その先端に口付ける。
それから、れ、と舌で舐め上げてから、ちゅうとしゃぶりつこうと試みて**]
(+2) 2021/06/26(Sat) 0:21:01

【独】 子天狗 茅

/*
えーん肩書き直ってなかったー!
(-11) 2021/06/26(Sat) 0:21:27

【人】 鬼 紅鉄坊

──秋──


すまないな、千

[ 今年の秋は冷えが酷く、山にも目に見えて実りが少ない。
 それは外の世界も同じことらしく、余所の妖怪が攻めてきた。

 決して外に出ないように言い残し赴いた戦いは鬼の勝利に終わるが、
 潜んでいた一体の死角を狙った奇襲により片腕に深傷を負い、
 今こうして手当を受けている。

 片目の鬼が棲まうことは、今や山を狙う余所者に有名らしい。 ]
(6) 2021/06/26(Sat) 3:38:34

【人】 鬼 紅鉄坊



情けないところを見せてしまった
だが、お前に何事も無く終わらせることが出来て何よりだ

[ 漸く落ち着ける場に戻り傍に千がいるというのに、
 無事を喜ぶ言葉と裏腹に鬼の様子は暗いまま。
 数多の憂いがその胸にはあった。

 弱みを襲撃者に知られている現状は勿論のこと
 内の一つは、ここ最近にあった出来事。]
(7) 2021/06/26(Sat) 3:39:41

【人】 鬼 紅鉄坊



……これからも、私が何度でも守ろう

[ ある日、寺の門前まで尋ねてきた村人がこう言った。
 ──「未だ、千は生きているのですか」
 今や枯れ落ち始めた緑が深まる前から、毎日のように連れ出した。
 山に入ることを許可されている村人は、見掛けてもおかしくない。

 明らかに、思うことがある様子だった。]**
(8) 2021/06/26(Sat) 3:40:33

【人】 鬼の花嫁 千



  ─ 秋 ─

 こんな時くらい胸を張ったっていいんだぜ
 山一つ守ったあんたが情けないわけがあるか
 ……本当によく帰ってきてくれたなァ

[痛々しく傷の残る腕に木綿の布を丁寧に巻いていきながら、千は小さく笑う。
夏までは時折顔に掛かり煩わしかった長髪は、今や肩につかぬ程で切られていた。
男が髪を結わえる時代は今や昔、伸ばされていたのは唯一千に触れることに忌避感の無い祖母が目を悪くしたからでしかない。
もし頷いてくれるのなら鬼に鋏を預けたが、そうでなければ自分で刃を入れたことだろう。]
(9) 2021/06/26(Sat) 3:41:12

【人】 鬼の花嫁 千



 また何か考えているな?
 ひとりで考え込むのはやめてくれよ、
 置き去りはもう勘弁だ、ひひッ
 
[戸口が開き見えた姿には、らしからぬ焦り声で名前を呼び駆け寄ってしまったが
腕は深傷ながら繋がってはおり、他には酷い負傷はしていないことに安堵し、手当する側としてもう狼狽える様子は見せないようにした。

夏の終わりの出来事も、既に冗談として口に出来るようになっている─少なくとも、千の側は─]

 腰を落ち着けて休まないと、治るものも治らないさ

[痛ましい様につい寄る眉や、注ぐ視線ばかりは中々隠せはしないが。]
(10) 2021/06/26(Sat) 3:41:30

【人】 鬼の花嫁 千



[木々の葉が落ち始めた季節、十年ぶりに肌身に感じる冷えは厳しい。
よく風が通るようになったのか、寒い寒いと出歩く度身を摩るようになった千はある朝見慣れぬ姿で鬼の部屋にやって来た。

黒い首巻きに薄茶の外套、異人だった父親が村に縁として残していったとされている品。
置かれた年月相応に褪せて古びてはいたが、祖母が長く手入れしていたらしく着れる状態にはなっている。
恐らく洋装を見慣れてはいない相手に似合うかと戯けて見せた時、どんな反応があったか。]
(11) 2021/06/26(Sat) 3:41:43

【赤】 鬼の花嫁 千



 いいものだろう。少し染みはあるけどな

[腹部の布地を摘み、示し見せた。
何かの黒い楕円に近い形の染みがそこにはある。

古いものだから仕方がない。千はそう考えていた。]
(*0) 2021/06/26(Sat) 3:41:57

【人】 鬼の花嫁 千



 暫くは大人しくしておいてくれよ
 俺だって時間を掛ければ薪くらい割れるし風呂も焚ける
 随分立派になったのさ、旦那様のお陰でな
 ま、その体格には何十年掛けてもなれないだろうがね

[巻き終わり、仕上がりを確認した手を鬼の両頬に添えて顔を近づける。
額が合わさる距離で、口角を釣り上げて笑う。]

 なあ、誰かの言うことを気にするよりも
 こうやって俺のことを見ている方がずっといいだろう?

[村人が千を見つけたということは、その逆もまた然り。
されど敢えて口にはせず、ただその心を気遣う。

少年時代から十年を失った頼りない身体の人間には、知ることも出来ることも非常に少ない。
大切に思えるものも、一つしか無かった。**]
(12) 2021/06/26(Sat) 3:42:10