人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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【人】 T『魔術師』 シン

 

  あのね、
  シャル姉さんは、フォル兄さんのこと、
  どんな風に思ってる?


[ 普段通りの笑顔で、普通に問い掛ける
 ……ことはできていたと思う
 フォル兄さんとシャル姉さんのことを
 揶揄する気持ちとかは一切なくて、

 それは純粋な質問だった。]
 
(354) 2022/12/19(Mon) 16:44:29

【人】 T『魔術師』 シン

 
[ ……あの日、出会ったフォル兄さんとシャル姉さん。
 だから、聞いたら少しぐらい分かるかと思った。
 この心の中で苦しみを訴える愛のこと。
 ぼくは『魔術師』が『女教皇』に抱く気持ちを、
 どう処理したら良いのか、分からなかった。

 だから、……だから、
 『女帝』の証持ちのシャル姉さんなら、
 この気持ちの付き合い方が分かるんじゃないかなって。
 もしもシャル姉さんが抱く思いが、
 誰かのものじゃなくて、自分のものと思えるなら、
 なおさら、話を聞きたいと思った。


 ……ということは話さずに質問だけ投げたから、
 シャル姉さんにはどう受け取られたか分からないけど!

 ……もしも答えを聞けたあと、理由を聞き返されたなら、
 キュリアちゃんとの向き合い方に悩んでることは、
 話したかもしれない。** ]
 
(355) 2022/12/19(Mon) 16:46:07
T『魔術師』 シンは、メモを貼った。
(a76) 2022/12/19(Mon) 16:53:37

【独】 T『魔術師』 シン

/*
(色々と周回遅れでごめんねの舞をします……)

とりあえず夜はむらたてロルと、神様への返答ロル優先で……
(-143) 2022/12/19(Mon) 17:00:08

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ 薬草園から去りゆくクロさんの背が見えなくなってから
 わたしは再び、椅子に腰を下ろした。

 誰しもにいつかは平等に訪れる死が
 刻限までも平等に訪れるのなら、
 世界の崩壊は、ある意味では
 『平等』と言えるんだろうか。

 そう考えるひとも、中には
 居るのかもしれない。けれど、]

  
  ……アリアちゃんの作ったお薬で
  命を救われてきたひとたちや、

  まだ生まれて、間もなくて
  何が悲しいのか、楽しいのかさえ
  まだわからない小さな子たちまで

  わたしに優しくしてくれたひとたちまで
  崩壊に巻き込まれてしまうのは……

  …………わたし、やっぱり 嫌だ。
  

[ 故郷に残した両親も、村のみんなだって今頃
 必死で羊やアルパカたちを避難させているかもしれない。
 決心を固めるように声にした。]
 
(356) 2022/12/19(Mon) 17:14:18

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ 辛く感じることもあった。
 いっそ死んでしまえたら楽なのかもしれないと
 思った日が、ないではなかった。

 けれど悲しむ人ごとみんないなくなればいいと
 願うほど、この世界を恨んではいない。]


  お茶会で使った、可愛いティーセットも
  美味しい紅茶の茶葉も、
  テオブロマの材料も、野菜も、果物も
  この世界のどこかで誰かが、作って
  ここまで届けてくれたもので

  フォルスさんがプレゼントしてくれた
  ノートも、ペンだって
  きっとたくさんの誰かの手を介して
  わたしのところまで来てくれて……


[ フォルスさんがいつか贈ってくれたノートは>>0:692
 わたしのやってみたいことをひたすらに書き連ねた
 やりたいことリストノートになっていた。

 文字を手習いするための紙も、
 知識を得るため読んできた書物も
 この世界の誰かが生み出したもの。
 外には、まだ知らない世界が無限に広がっている。 ]
 
(357) 2022/12/19(Mon) 17:14:41

【人】 XIV『節制』 シトラ



  ……直に関わり合いになることはなくても、
  気付かないうちにお世話になったひとたちも
  この世界にはきっと、大勢いるんだと思うの


[ お世話係のひとたちも含めて
 洋館で一緒に暮らしてきた誰かが
 悲しむ姿を、わたしは見たくない。]
  

  ……壊れてほしく、ない
  神様には、そうお願いする。

        アリアちゃんは……?


[ 青と緑の瞳を、正面からまっすぐに見つめた。]
 
(358) 2022/12/19(Mon) 17:14:56

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ アリアちゃんは憶えているだろうか。
 まだぐしゃぐしゃの文字しか
 満足に書けなかった頃の話だから、
 彼女は忘れてしまったかもしれない。


    「──わたし、文字が読めるようになって
     タナトスさんみたいな、
     綺麗な文字が書けるように、なったら

     いつか 自分の瞳で
     世界を見に行ってみたいな。

       それでね、
あの、
その…………

       ……あ、アリアちゃんさえ 良ければ

       わたしと、一緒に
       来てくれませんか……っ!」


 そんな会話をした日も、あったこと。 ]

 
(359) 2022/12/19(Mon) 17:15:09

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ 教祖になる気はない、の一言に
 わかってるよ、って ふっと口元を緩めて>>289 ]


  当たらずとも遠からず……

  ……良かったら、
  詳しく聴かせてほしいな
  アリアちゃんの思うところ。


[ そうして彼女の声に、静かに耳を傾けはじめた。
 たとえそれが日を跨ぐほど長い話になろうと、
 わたしから話を遮ることはない ]*
 
(360) 2022/12/19(Mon) 17:15:16
XIV『節制』 シトラは、メモを貼った。
(a77) 2022/12/19(Mon) 17:20:33

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ そこに居てくれたことにほっとした。
 扉を開けてくれたことが嬉しかった。
 昨日の最後は扉越しだったから、
 顔を見たら泣きそうなくらい胸が苦しかった。
 大きな目を瞬かせる>>344姿が、 
 まるきり猫の仕草で可愛くて愛しくなった。

 …………駄目だな、と思った。

 『恋人』の証持ちのくせに、
 恋で死んでしまいそうな心持ちさえしている。 ]
 
(361) 2022/12/19(Mon) 17:44:13

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ 一度は何もかもと諦めようとして、
 それまでも何度も気持ちを誤魔化そうとしてきて、
 そんな恋心に振り回されて
 ──そして振り回してしまって──今ここに立つ、
 自分の滑稽さに呆れてしまうけれど。

 でも仕方ない、これがベルなんだから ]
 
(362) 2022/12/19(Mon) 17:44:30

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ だというのに、
 完璧わたしたちを愛した彼に
 何年も片想いを誤魔化してきた天邪鬼は、
 そんな心をちらとも覗かせず。
 挨拶みたいに告げた言葉に同意を返してくれたから
 「ありがとう」と目を細めるだけ。

 振られなくてよかった、
 だなんていじらしいことを言うものだから、
 「不安にさせてごめんね?」と
 私だけの可愛い子の夜色をさらりとひと撫で。 ]
 
(363) 2022/12/19(Mon) 17:44:49

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ どさくさに触れたことに満足していると、
 その格好、と指摘されて、
 一大決心を一瞬で忘れてしまっていたことに気付く。

 無言で見られる間が気恥ずかしいやらなにやらで、
 誤魔化すみたいに予定していた言葉>>304
 ポツリと零せば、
 言い淀みながら「似合ってる」>>347、なんて。

 やっぱり駄目かな、アリアお化粧教えてくれるかな?
 他の……勝手に遠ざけていた証持ちの彼女たちに
 お洒落について聞いてみても受け入れてくれるかな?
 なんて、世界が終わるかも知れない時に暢気な悩み ]
 
(364) 2022/12/19(Mon) 17:45:13

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
 
  16歳の最後の誕生日プレゼントなの。
  あなたの色だったからどうしても捨てられなくて。

 
[ つい昨日まで“わたしたち”をやってきていたのに、
 ドレスを持っている自分に言い訳するように
 何となく出所を明かした。

 ……やっぱりもう一回チャンスが欲しい。
 次は悩む余地なく 綺麗 と言って貰いたいなんて
 胸裡でそっと決意を固めて。 ]
 
(365) 2022/12/19(Mon) 17:45:32

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

[ 案の定、
 神様なんかより真っ先に答えを届けにきたことを、
 容易に看破されて笑ってしまった。

 駆け落ち、だなんて冗談には
 心臓が跳ねて怯んでしまうけれど。 ]


  うん、行く。
   一緒に行こう。


[ そう答え、先に手を差し伸べることは出来ただろうか ]
 
(366) 2022/12/19(Mon) 17:45:48

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ それは昨日の二人の似姿で、>>1:298
 もし私が彼にそうしていて、
 この手を取られなかったらと考えるだけで
 身も世もなく泣き伏してしまいそうだった。
 
 傷付いたとしても、もう許してる。>>136
 そう言ってくれたけど、
 その優しさに甘えるだけの自分でいたくない。
 

 だからこの手を握り返してくれるなら、
 絶対に幸せにしてみせる。

 まだ自分に何が出来るかはわからないけれど、
 心の中で宣誓それをするなら
 神の前はさぞかし御誂え向きだと思った。 * ]
 
(367) 2022/12/19(Mon) 17:46:40

【独】 IX『隠者』 アリア

/*
えーーんシトラもクリスタベルさんとゼロさんも尊い……
尊い……幸せにな……幸せにしなきゃ……
(-144) 2022/12/19(Mon) 17:51:41
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。
(a78) 2022/12/19(Mon) 17:52:37

Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。
(a79) 2022/12/19(Mon) 17:55:33

【独】 IX『隠者』 アリア

/*
それはそうとシトラのそのパスは実は本当にとても助かるし
クリスタベルさんは本当にお可愛らしく
お、お化粧 教えたい アリアも先生に慣れてないけど…
(-145) 2022/12/19(Mon) 17:59:05

【教】 ]『運命の輪』 クロ


「貴方は真面目だねぇ、正義。
私は適当だから、足して割れば丁度いいのかな。
なんてね、ははは。

でも、その真っ直ぐさ、結構好き。
いいじゃない、一緒にいればバランス取れてるわ」
(/69) 2022/12/19(Mon) 18:00:30

【教】 ]『運命の輪』 クロ

[運命の輪は幸運と不運を繰り返す存在です。
そして、それぞれを自分の意思で呼び込むことの出来る「贈り物」も持っていました。

生まれたばかりの頃の運命の輪は、幸運が訪れても、未来に訪れるであろう不幸に怯えていました。素直に幸せが喜べなかったのです。

なぜ幸運だけを与えてくれなかったのか、と運命の輪は神様を恨んだりしました。けれど、不幸の後に幸せが必ずあるとわかっていれば、希望も抱けました。

ある時、戯れに自らの身に運命の輪は不幸を呼び込んでみました。来るなら来い、とあらゆる対策をしておきました。しかし、その不運は対策を超えてやってきました。運命の輪は悔しくなりました。

それと同時……面白くも思いました。次こそはうまく交わしてみせる、と思いました。それは、幸運だけを貰っていたなら味わえない感覚だったことでしょう。]
(/70) 2022/12/19(Mon) 18:02:06

【教】 ]『運命の輪』 クロ

[やがて、運命の輪は幸運も不運もどちらも楽しむようになりました。何度も繰り返すうち、心構えが出来、慣れてしまったのもあるでしょう。]


「こんなに素敵な力を貰えた私は、神様に一番愛されているに違いないわ」


[運命の輪は、勝ち気で強気で傲慢でクソ強メンタル楽天家でした。
不運でケガをしたとしても、けらけら笑って受け止めるようになりました。

自分に幸運を呼んでは訪れる不運を笑い、不運を呼び込んではその後の幸運に喜び、気に入らない者には少々不運をもたらしたりなど、贈り物の力を自分の為にフル活用して遊んでおりました。

正義に窘められる時があれば、多少自重もしましたが。]
(/71) 2022/12/19(Mon) 18:06:02

【教】 ]『運命の輪』 クロ

[けれど、そんな運命の輪も、愚者が悪魔に殺された時には、自らの力を使うのは控えていたのです。本当は、皆に幸運を与え、守りたく思いました。しかし、それをすると後でどんな不運がやってくるのか、わかりません。ほんの些細な力がどんな影響を及ぼすか、その時の運命の輪は怖れておりました。

つまり、運命の輪が誤って節制に殺されたのは、本人の力とは関係のない偶然の「不運」だったのです。

普通の人間にとって「失敗作」である証持ちは、教典の中でより愚かに書いた方が教訓になったのでしょう。>>0:138


もし、運命の輪を愚か者として教典に書いた者本人と出会えたならば、運命の輪は厳重に抗議し、最も強い言葉で断固として非難しつつ、蹴りの一つでも食らわせたことでしょう。]
(/72) 2022/12/19(Mon) 18:07:08

【教】 ]『運命の輪』 クロ


「 大丈夫、大丈夫。
バランスはいつか取れるよ、不運も幸運も量は同じだもの。

ねえ正義、愚者は欠けてしまったけど。

ちょっとくらいズレていてもいいじゃない、ご愛敬ってやつだよ、私だってついているし……、 」

**
(/73) 2022/12/19(Mon) 18:09:36

【独】 XI『正義』 マドカ

/*
運命の輪ちゃんめちゃめちゃ可愛いな…
これで惚れてないんだろ正義……マジで???
(-146) 2022/12/19(Mon) 18:14:18
]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。
(a80) 2022/12/19(Mon) 18:25:04

【独】 XIX『太陽』 ヒナギク

/*
筆早勢がサクサクお話進めて言ってる……
(-147) 2022/12/19(Mon) 18:47:01
XVU『星』 エトは、メモを貼った。
(a81) 2022/12/19(Mon) 18:52:30

【独】 XI『正義』 マドカ

/*
ところで僕、フォルスから

  
もっと狂えよ。


って言われてる気がするの…(幻聴
(-148) 2022/12/19(Mon) 19:04:32

【人】 XII『吊された男』 ユグ



[今朝、目覚める前。
 短い、夢を見た気がする。]

 
(368) 2022/12/19(Mon) 19:25:38

【人】 XII『吊された男』 ユグ



[ユグは顔も知らないその人は、わらっていた。
 心を壊して、もう、笑うしかできなくなっていた。]

 
(369) 2022/12/19(Mon) 19:26:02

【教】 XII『吊された男』 ユグ

[怒れなかった。
 
苛立ちは人の輪をささくれ立たせるから。


 悲しめなかった。
 
悲しむ人がいないようにと願っていたから。


 だから笑っていた。
 
本当はずっと辛くて苦しかった。
]
(/74) 2022/12/19(Mon) 19:26:29

【独】 XII『吊された男』 ユグ

/*
アイコンすぐ間違えボーイ
(-149) 2022/12/19(Mon) 19:26:49

【教】 XII『吊された男』 ユグ

『ねえ どうして どうしてなのでしょう』
『どうして何も 変えられなくて』
『ただ不自由なくいることができないのか』

[それが幸せだと思っていたのに。
 漂う昏い空気、減りゆく人数。
 嘆いても声を上げても、崩壊は止められなかった。

 ああ、ねえ、いっそ、もしかして]
(/75) 2022/12/19(Mon) 19:27:04